JP3103714B2 - スライドドアの閉時係止装置 - Google Patents

スライドドアの閉時係止装置

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JP3103714B2
JP3103714B2 JP06087538A JP8753894A JP3103714B2 JP 3103714 B2 JP3103714 B2 JP 3103714B2 JP 06087538 A JP06087538 A JP 06087538A JP 8753894 A JP8753894 A JP 8753894A JP 3103714 B2 JP3103714 B2 JP 3103714B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スライドドアの閉時に
その前端部を車体に係止する閉時係止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スライドドアの閉時係止装置とし
ては、図7に示したものが知られている(実開昭58−
95473号公報参照)。すなわち、車体の側面には乗
降用の開口部50が設けられており、該開口部50の前
部にはピラー51が立設されている。該ピラー51に
は、車幅方向Wに延在する車体側取付面52が形成され
ており、該車体側取付面52には凸部53を有するダブ
テールメール54がボルト55により固定されている。
【0003】また、車体には前方F及び後方Rに摺動し
て前記開口部50を開閉するスライドドア56が配設さ
れている。該スライドドア56の前端部には、前記車体
側取付面52に対向し、同様に車幅方向Wに延在するド
ア側取付面57が形成されている。該ドア側取付面57
には、ボルト58によりダブテールフィメール59が固
定されており、該ダブテールフィメール59には前記凸
部53に合致する形状の凹部60が設けられている。
【0004】かかる構造において、スライドドア56を
前方Fへ摺動して閉じると、全閉となった際にダブテー
ルフィメール59の凹部60がダブテールメール54の
凸部53に外嵌係合し、これにより閉状態におけるスラ
イドドア56の車幅方向Wの振動を防止することができ
る。
【0005】このように、スライドドアの閉時係止装置
にあっては、凹部60と凸部53との係合によりスライ
ドドア56の振動を防止するものであることから、スラ
イドドア56の閉時に両者が完全に係合するように、ダ
ブテールフィメール59とダブテールメール54とを精
度よく位置決めする必要がある。しかし、車体あるいは
スライドドア56には、不可避的な成形誤差や組み付け
誤差が生ずることから、ダブテールフィメール59とダ
ブテールメール54とを各取付面57,52に予め固定
してしまうと、前記誤差により凹部60と凸部53とが
合致せず、両者が精度よく係合しない場合が発生する。
【0006】そこで、組み付けに際しては、ドア側取付
面57に車幅方向Wに沿った長孔(図示せず)を成形
し、該長孔にボルト58によりダブテールフィメール5
9を仮止めしておき、一方車体側取付面52にはボルト
55によりダブテールメール54を固定しておく。この
状態で、スライドドア56を前方Fへ摺動して閉じる
と、凹部60が凸部53に係合する際、その誤差に応じ
てダブテールフィメール59が車幅方向Wに変位して位
置決めされ、これにより凹部60と凸部53とが精度よ
く係合する。しかる後に、スライドドア56を後方Rに
摺動して開き、ボルト58を回転操作することにより、
ダブテールフィメール59をドア側取付面57に固定す
るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにダブテールフィメール59をボルト58により仮止
めして、ダブテールメール54との位置合わせを行う場
合、仮止め時におけるボルト58の締め付け力が強すぎ
ると、凹部60が凸部53に係合する際、ダブテールフ
ィメール59が車幅方向Wに変位せず、位置決めがなさ
れないこととなる。また、逆に仮止め時におけるボルト
58の締め付け力が弱すぎると、スライドドア56を閉
じて前記両者を位置決めした後、スライドドア56を後
方Rに摺動して開き、ボルト58を回転操作するまで
に、開時の振動等によりダブテールフィメール59が位
置ずれしてしまう。
【0008】したがって、ダブテールフィメール59
を、スライドドア56の閉時には変位可能で、開時には
変位不可能に仮止めするためには、ボルト58の締め付
け力を微妙に調整しなければならない。このため、ボル
ト58の締め付け力の調整に手間取って、作業効率が低
下するのみならず、その作業には高度の熟練を要してし
まう不都合があった。
【0009】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、ダブテールメールとダブテールフ
ィメールとを、作業効率よくかつ熟練を要せずに精度よ
く取り付けることのできるスライドドアの閉時係止装置
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、車体開口部に設けられた車幅方向
へ延在する車体側取付面、又はスライドドアに設けられ
前記車体側取付面に対向するドア側取付面の何れか一方
の取付面に固定され、車室外側に傾斜面を有する凹部が
設けられたダブテールフィメールと、他方の取付面に固
定され、裏面に第1の突起が車幅方向へ一定間隔で複数
設けられたベースプレートと、前記凹部に合致する形状
の凸部を有するとともに、該凸部の周部に形成されか
つ、前記ベースプレートの裏面と前記他方の取付面との
間に介挿されて、前記ベースプレートに対し車幅方向へ
摺動自在に支持されるフランジを有するダブテールメー
ルと、該ダブテールメールの前記フランジに設けられ、
かつ、前記複数設けられた第1の突起に対向して設けら
れ該第1の突起のいずれかと係合する第2の突起と、前
記ベースプレートに遊挿されるとともに、前記ダブテー
ルメールに螺合され、螺進に伴って該ダブテールメール
を引き寄せて前記フランジを前記ベースプレートの裏面
に圧接させる螺子部材とからなり、前記第1、第2の
起の何れか少なくとも一方が樹脂で成形されているされ
ている。
【0011】
【作用】前記構成において、例えばダブテールフィメー
ルを車体側に配置し、ダブテールメールをスライドドア
側に配置する構成とする場合、取り付けに際しては、ダ
ブテールフィメールを予め車体側取付面に固定する。一
方、ドア側取付面には、ベースプレートを固定するとと
もに、該ベースプレートとドア側取付面との間にダブテ
ールメールのフランジを介挿して、該ダブテールメール
を車幅方向へ摺動自在に支持し、正規位置よりも車室外
側に変位させておく。
【0012】この状態で、スライドドアを静かに閉める
と、スライドドアが全閉となるに伴って、ダブテールメ
ール側の凸部がダブテールフィメール側の凹部に係合し
ようとする。このとき、凹部には車室外側に傾斜面が形
成され、また、凸部はこの凹部に合致する形状であっ
て、同様に車室外側に傾斜面が形成されている。よっ
て、双方の傾斜面が摺接してダブテールメールは車室内
側方向に摺動し、これにより凹部と凸部とが完全に合致
する。
【0013】このダブテールメールの摺動時に、第2の
突起は第1の突起と干渉するが、少なくとも一方が樹脂
で成形されていることから、適宜の変形が可能である。
よって、ダブテールメールが車室内側方向に摺動するに
際して、ダブテールメールに設けられた第2の突起は、
変形を伴ってベースプレートの裏面に設けられている第
1の突起を乗り越えつつ、ダブテールメールと一体的に
車室内側方向に移動する。そして、凹部と凸部とが完全
に合致して、ダブテールメールが停止すると、その位置
にて両突起が再度係合して位置決めされる。
【0014】したがって、次にスライドドアを開いた際
に該スライドドアが振動しても、両突起が係合している
ことにより、ダブテールメールの位置決め状態は維持さ
れる。そして、スライドドアを開いた後、螺子部材を螺
進させると、ダブテールメールが引き寄せられてそのフ
ランジがベースプレートの裏面に圧接するとともに、両
突起が固定係合され、ダブテールメールはベースプレー
トを及び螺子部材を介してドア側取付面に固定される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。すなわち、図1に示すように、車体の側面には
乗降用の開口部1が設けられており、該開口部1の前部
にはピラー2が立設されている。該ピラー2には、車幅
方向Wに延在する車体側取付面3が形成されており、該
車体側取付面3には合成樹脂製のダブテールフィメール
4が固定されている。該ダブテールフィメール4には、
凹部5が上下方向に形成されており、該凹部5はその車
室外側Oに傾斜面6を有している。
【0016】また、車体には、前方F及び後方Rに摺動
して前記開口部1を開閉するスライドドア7が配設され
ている。該スライドドア7は、車室外側Oに配置された
ドアアウタ71と、車室内側Iに配置されたドアインナ
72とをヘミング結合して構成され、該ドアインナ72
の前端部には、前記車体側取付面3に対向し、同様に車
幅方向Wに延在するドア側取付面8が形成されている。
【0017】該ドア側取付面8には、合成樹脂製のベー
スプレート9が装着されている。該ベースプレート9
は、図2に示すように、上下方向に長尺状であって、上
下各端部には、円形のタイト穴10が形成されており、
このタイト穴10に密に挿通された図示しないボルトに
よりドア側取付面8に固定されている。
【0018】また、このベースプレート9の略中央部に
は、矩形状の隆起部11が形成されており、該隆起部1
1には、窓12が開成されているとともに、該窓12の
下部に長孔13が車幅方向Wに設けられている。さら
に、隆起部11には、図3に示すように、複数の第1の
突起14が車幅方向Wへ連続的に形成されている。該突
起14は、図4に拡大して示したように断面略直角三角
形であって、車室外側Oに斜辺部14aを有し、車室内
側Iに直辺部14bを有している。
【0019】このベースプレート9と前記ドア側取付面
8との間には、ダブテールメール15が介挿されてい
る。該ダブテールメール15は金属製であってプレスに
より成形され、凸部16と、該凸部16の周部に形成さ
れた面一状の周部フランジ17とを一体的に有してい
る。該周部フランジ17は、図2に示すように、その幅
寸法が隆起部11の幅寸法よりも狭く、また、上下各端
部は隆起部11の裏面とドア側取付面8との間に適宜の
間隔を有して介挿され、これによりダブテールメール1
5は車幅方向Wへの摺動自在性が確保されている。
【0020】さらに、ダブテールメール15の周部フラ
ンジ17には、図3及び図4に示すように、隆起部11
の裏面側に介挿された上端部に第2の突起18が設けら
れている。この第2の突起18も樹脂製であって、接着
剤等により周部フランジ17に固着されている。また、
第2の突起18は、前記第1の突起14と点対称な断面
略直角三角形からなり、車室内側Iに斜辺部18aを有
し、車室外側Oに直辺部18bを有している。
【0021】一方、凸部16は前記凹部5に合致する形
状であり、よって、同様に車室外側Oに傾斜面19を有
している。この凸部16は、前記窓12を介してベース
プレート9の外部に突出しているとともに、ダブテール
メール15の車幅方向Wへの摺動自在性を阻害しないよ
うに、その最大幅寸法が窓12の幅寸法よりも小さく設
定されている。
【0022】他方、図2及び図5に示すように、前記長
孔13には螺子部材としての固定用ビス20が遊挿され
ており、該固定用ビス20の先端部は前記周部フランジ
17の下端部に設けられたネジ穴21に螺合されてい
る。
【0023】以上の構成にかかる本実施例において、取
り付けに際しては、ダブテールフィメール4を車体側取
付面3にボルトにより固定する。一方、ダブテールメー
ル15とベースプレート9とは、窓12から凸部16を
突出させ、かつ、固定用ビス20の先端部のみをネジ穴
21に螺合させることにより、サブアッセンブリしてお
く。
【0024】このサブアッセンブリしておく際、あるい
はサブアッセンブリされたベースプレート9をドア側取
付面8に固定する際には、ダブテールメール15を車室
外側Oに変位させておく。また、固定用ビス20の先端
部のみをネジ穴21に螺合させることにより、図4に拡
大して示したように、両突起14,18を微少なラップ
代aにて係合させておく。
【0025】かかる状態で、ベースプレート9をボルト
によりドア側取付面8に固定した後、スライドドア7を
車体の前方Fに摺動して静かに閉めると、スライドドア
7が全閉となるに伴って、ダブテールメール15側の凸
部16がダブテールフィメール4側の凹部5に係合しよ
うとする。このとき、凹部5には車室外側Oに傾斜面6
が形成され、また、凸部16にも同様に車室外側Oに傾
斜面19が形成されていることから、双方の傾斜面6,
19が摺接してダブテールメール15は車室内側I方向
に摺動する。
【0026】このダブテールメール15の摺動時に、第
2の突起18は第1の突起14と干渉するが、両者は樹
脂で成形されていることから、適宜に変形が可能であ
る。すなわち、両突起18,14の各斜辺部18a,1
4a同士を圧接することにより、両突起18,14が変
形し、これにより第2の突起18は第1の突起14を順
次乗り越えつつ、ダブテールメール15と一体的に車室
内側I方向に移動する。そして、凹部5と凸部16とが
完全に合致すると、ダブテールメール15が車室内側I
方向への移動を停止するとともに、その位置にて、第2
の突起18の直辺部18bが第1の突起14の直辺部1
4bと再度係合する。したがって、次にスライドドア7
を後方Rに摺動して開いた際に、該スライドドア7が振
動しても、両突起14,18の係合により、ダブテール
メール15は、移動することなく位置決めされている。
【0027】次に、スライドドア7を開いた後、固定用
ビス20を回転操作すると、該固定用ビス20はネジ穴
21内を螺進して行く。したがって、ダブテールメール
15は隆起部11の裏面側に引き寄せられ、第2の突起
18が第1の突起14間に侵入して、両者が完全に係合
するとともに、周部フランジ17は隆起部11の裏面に
圧接する。これにより、ダブテールメール15は固定用
ビス20及びベースプレート9を介してドア側取付面8
に固定されることとなる。
【0028】なお、この実施例においては、両突起1
4,18を共に樹脂で成形するようにしたが、何れか少
なくとも一方を樹脂で成形すればよく、特にダブテール
メール15側に設けられる第2の突起18を金属にし
て、プレス時に凸部16と同時に一体成形すれば低コス
ト化が可能となる。また、この実施例においては、ダブ
テールフィメール4を車体側取付面に3に配置し、ダブ
テールメール15をドア側取付面8に配置するようにし
たが、これとは逆にダブテールメール15を車体側取付
面3に配置し、ダブテールフィメール4をドア側取付面
8に配置するようにしてもよい。
【0029】図6は、本発明の他の実施例を示すもので
あり、両突起14,18はその頂部14c,18cが湾
曲状に形成されている。かかる実施例によれば、ダブテ
ールメール15が車室内側Iに移動する際の摩擦抵抗が
少なく、よって、何れか一方を金属とした場合であって
も、支承なくダブテールメール15の移動自在性が確保
される。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、車体側取
付面、又はドア側取付面の何れか一方の取付面に固定さ
れ、車室外側に傾斜面を有する凹部が設けられたダブテ
ールフィメールと、他方の取付面に固定され、裏面に第
1の突起が車幅方向へ一定間隔で複数設けられたベース
プレートと、前記凹部に合致する形状の凸部を有すると
ともに、該凸部の周部に形成されかつ、前記ベースプレ
ートの裏面と前記他方の取付面との間に介挿されて、前
記ベースプレートに対し車幅方向へ摺動自在に支持され
るフランジを有するダブテールメールと、該ダブテール
メールの前記フランジに設けられ、かつ、前記複数設け
られた第1の突起に対向して設けられ該第1の突起のい
ずれかと係合する第2の突起と、前記ベースプレートに
遊挿されるとともに、前記ダブテールメールに螺合さ
れ、螺進に伴って該ダブテールメールを引き寄せて前記
フランジを前記ベースプレートの裏面に圧接させる螺子
部材とで構成するとともに、前記第1、第2の突起の何
れか少なくとも一方を樹脂で成形するようにした。した
がって、何れか一方の取付面にダブテールフィメールを
固定し、他方の取付面にベースプレートとダブテールフ
ィメールとを取り付けて、スライドドアを閉めることに
より、ダブテールメールを摺動させて、ダブテールメー
ルの凸部とダブテールフィメールの凹部とを合致させる
ことができる。また、このように、ダブテールメールの
摺動に伴ってダブテールメールの凸部とダブテールフィ
メールの凹部とが合致する際には、ダブテールメールの
フランジに設けられた第2の突起は、変形を伴ってベー
スプレートの裏面に設けられている第1の突起を乗り越
えつつ、ダブテールメールと一体的に車室内側方向に移
動し、凹部と凸部とが完全に合致して、ダブテールメー
ルが停止すると、その位置にて前記第1、第2の突起が
再度係合することから、この第1、第2の突起の係合に
より、ダブテールメールを位置決めすることができる。
よって、従来のように、ボルトの締め付け力を微妙に調
整して仮止めを行う必要はなく、これに起因する作業効
率の低下を解消して、作業効率の向上を図ることができ
る。また、再度スライドドアを開いてダブテールメール
を螺子部材により締め付け固定する際、車体やスライド
ドアが振動しても、前記第1、第2の突起の係合により
ダブテールメールが確実に位置決めされて移動しないこ
とから、未熟な作業者であっても、容易に精度よく取り
付けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図2のSA−SA線に
相当する断面図である。
【図2】ダブテールメールをベースプレートに組み付け
た状態の斜視図である。
【図3】図2のSB−SB線に相当する断面図である。
【図4】図3のD部拡大図である。
【図5】図2のSC−SC線に相当する断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図3のD部に相当す
る拡大図である。
【図7】従来のスライドドアの閉時係止装置を示す水平
断面図である。
【符号の説明】
1 開口部 2 ピラー 3 車体側取付面 4 ダブテールフィメール 5 凹部 6 傾斜面 7 スライドドア 8 ドア側取付面 9 ベースプレート 14 第1の突起 15 ダブテールメール 16 凸部 18 第2の突起 19 傾斜面 20 固定用ビス(螺子部材) I 車室内側 O 車室内側 W 車幅方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 5/00 B60J 5/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体開口部に設けられた車幅方向へ延在
    する車体側取付面、又はスライドドアに設けられ前記車
    体側取付面に対向するドア側取付面の何れか一方の取付
    面に固定され、車室外側に傾斜面を有する凹部が設けら
    れたダブテールフィメールと、 他方の取付面に固定され、裏面に第1の突起が車幅方向
    へ一定間隔で複数設けられたベースプレートと、 前記凹部に合致する形状の凸部を有するとともに、該凸
    部の周部に形成されかつ、前記ベースプレートの裏面と
    前記他方の取付面との間に介挿されて、前記ベースプレ
    ートに対し車幅方向へ摺動自在に支持されるフランジを
    有するダブテールメールと、 該ダブテールメールの前記フランジに設けられ、かつ、
    前記複数設けられた第1の突起に対向して設けられ該第
    1の突起のいずれかと係合する第2の突起と、 前記ベースプレートに遊挿されるとともに、前記ダブテ
    ールメールに螺合され、螺進に伴って該ダブテールメー
    ルを引き寄せて前記フランジを前記ベースプレートの裏
    面に圧接させる螺子部材と、 からなり、前記第1、第2の突起の何れか少なくとも一
    方が樹脂で成形されていることを特徴とするスライドド
    アの閉時係止装置。
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