JP3376443B2 - 小屋裏換気構造 - Google Patents

小屋裏換気構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の隅棟部を利
用して小屋裏の換気効率を高めるようにした小屋裏換気
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅に屋根の形には種々のものがある
が、例えば、図8に示すように4方向の稜線1aが屋根
の頂部で集結した方形タイプの屋根1の場合、上記頂部
に換気部材2を取り付けて小屋裏の換気を図るようにし
ている。この換気部材2は、図9に示すように、例え
ば、ラフター3(垂木)等にひねり金物4を介して平面
矩形状の開口枠5を取り付け、かつこの開口枠5の上部
を金属製の棟カバー6で覆ったもので、小屋裏Kの空気
が矢印Aのように開口枠5から棟カバー6の周縁部下方
を介して屋外へ放出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の換気
構造では、屋根1の頂部のみに設けられるため換気部材
2の大きさが元々小さいものである。さらに、概略平面
図である図10に示すように、この換気部材2の下方
で、トラス7、このトラス7と直交方向に配置された上
記ラフター3、及び上記各稜線1aに沿って配置された
4方向の隅木8の各上端部同士が連結されているので、
上記開口枠5を介して小屋裏Kの空気を外部に排出する
ための換気口は実質的にハッチングBで示す各部材間の
隙間のみに制限され、十分な換気量を確保しにくい問題
を有していた。なお、図10中9は、各隅木8の両側に
配置される配付け垂木である。
【0004】上記方形タイプの屋根1の場合、図示しな
い軒裏の天井換気孔により換気量の不足分を補うことも
考慮されている。しかし、小屋裏Kの空気は太陽熱の影
響を受けやすく、温度上昇に伴って上方へ移動しやすい
ため、天井換気孔では小屋裏Kの換気を促進しにくいも
のであった。
【0005】その結果、従来は、(1)小屋裏Kで換気
が不十分になって空気のよどみが生じやすく、かつ湿気
が排出されにくいため、木材の耐久性が低下しやすい、
(2)小屋裏Kが高温、高湿となりやすいため、物入れ
程度にしか利用されず、居住空間等としては利用しにく
い、等の問題を有していた。なお、図11に示すような
寄せ棟タイプの屋根10においても、屋根10側の換気
部材11が棟部12のみに設けられているため、棟部1
2の長さLが短い場合、上記した方形タイプの屋根1と
同様に小屋裏で十分な換気量を確保しにくいものであっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決して、方形タイプや棟部の短い寄せ棟タイプ等の屋根
を有する住宅においても小屋裏で十分な換気量を確保で
きる小屋裏換気構造を提供することを目的としている。
そのため、請求項1の小屋裏換気構造は、小屋組の隅木
と野地板及び外装仕上げ材との間に、小屋裏の空気を隅
木の上部へ流入させるための隙間を設けるとともに、隅
木の上部の空気を外部へ流出させるための換気部材を、
隅木の上方に所定の空間を隔てて配置し、かつその幅方
向両端部を隅木の両側で前記外装仕上げ材に接続したこ
とを特徴とするものである。係る構成によれば、小屋裏
の空気が、上記隅木と野地板及び外装仕上げ材との隙間
から隅木と換気部材との間の空間に流入し、さらに上記
換気部材の換気口を介して屋外に排出されるようにな
る。なお、本明細書で、「換気部材」とは、屋根に設け
られ、小屋裏の空気を屋外側へ排出する換気口を有する
とともに、雨水等の小屋裏への侵入を防止できるように
上記換気口の上部を覆った部材をいう。
【0007】請求項2の小屋裏換気構造は、小屋組の隅
と野地板及び外装仕上げ材との間に、小屋裏の空気を
隅木の上部へ流入させるための隙間を設けるとともに、
隅木の上部を覆う被覆部材を、隅木の上方に所定の空間
を隔てて配置し、かつその幅方向両端部を隅木の両側で
前記外装仕上げ材に接続することにより隅木と被覆部材
との間に換気用の通路を形成し、この通路の上端部を小
屋組の頂部に設けた換気部材に接続したことを特徴とす
るものである。
【0008】上記構成によれば、小屋裏の空気は太陽熱
の影響に伴う温度上昇により上方へ移動しがちとなる
が、この空気が上記隅木と野地板間の隙間から上記換気
用の通路に流入し、この通路を介して屋根の頂部(棟
部)に移動し、上記換気部材に流入してその換気口から
屋外へ排出されるようになる。
【0009】請求項3の小屋裏換気構造は、請求項2の
構成において、上記隅木の上面の幅方向略中間部にこの
隅木より幅の狭い野縁を上記隅木と略平行に固定すると
ともに、上記隅木の片側の野地板上から上記野縁上を経
て上記隅木の他側の野地板上に至るように防水シートを
設け、上記隅木と上記防水シートとの間に上記換気用の
通路を形成したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に概略平面形状を示すよう
に、方形タイプの屋根20を支持する小屋組21は、主
として点線で示しているが、上記従来例と同様にトラス
7と、このトラス7と直交する方向に配置されたラフタ
ー3と、トラス7とラフター3間に各々配置された4方
向の隅木22とを備えており、これら各部材の傾斜方向
の上端部同士が屋根20の頂部で結合されている。図1
中、上記従来例と配置方向、位置及び構成が同一の部材
には同一参照番号を付しているが、隅木22について
は、配置方向や位置は従来の隅木8と同じであるが、後
述のように断面形状が異なるため、異なる参照番号を付
している。
【0011】屋根20の頂部には、換気部材23が取り
付けられている。この換気部材23は、図2に示すよう
に、中央に開口24aを有する固定金物24と、固定金
物24上に配置される上下1対の棟カバー25、26か
らなり、図3に示すように、小屋裏Kの空気が固定金物
24の開口24aを通過し、棟カバー25、26間の隙
間(不図示)から矢印Cのように屋外へ排出される一
方、小屋裏Kへの雨水等の侵入が棟カバー25、26に
より阻止されるようになっている。
【0012】上記小屋組21の隣接する配付け垂木9間
には、屋根の略全面に渡って野地板27、28が取り付
けられている。その際、最も隅木22寄りの位置の野地
板27は、例えば、平面三角形状に形成される一方、そ
れ以外の位置の野地板28は、例えば、平面矩形状に形
成されている。そして、上記隅木22寄りの位置の野地
板27と隅木22との間には、小屋裏Kの空気を図4中
矢印Dのように隅木22の上部へ流入させるための所定
の隙間29(隙間29の幅Gは、例えば、10乃至50
mm程度、好ましくは30mm程度)が設けられてい
る。
【0013】図1のIV−IV線に沿う概略断面図である図
4に示すように、野地板27、28上には、これら野地
板27、28と同一範囲を覆うように、防水シート30
(アスファルトルーフィング等)及び外装仕上げ材31
(カラーベスト等)が順次敷設され、最も隅木22寄り
の位置の外装仕上げ材31と隅木22との間には、上記
した隙間29が形成されている。外装仕上げ材31の平
面形状は具体的に図示しないが、例えば、野地板27、
28と同様に三角形状のものと矩形状のものとを位置に
より使い分けることができる。
【0014】各隅木22の上方には、所定の空間32を
隔てて隅棟部用の換気部材33が配置されている。この
換気部材33は、幅方向中間位置にて上向きに膨出した
膨出部34aを有する固定金物34と、該固定金物34
上に上記膨出部34aを覆うように取り付けられる金属
製等の隅棟カバー35からなり、空間32内の空気が膨
出部34aの両側に設けた不図示の開口を通過し、さら
に膨出部34a及び隅棟カバー35に各々取り付けた仕
切り板34b及び35a並びに膨出部34aと隅棟カバ
ー35間に設けた網板36を介して矢印Eのように外部
へ排出されるようになっている。
【0015】上記最も隅木22寄りの位置の外装仕上げ
材31上には、隅木22と略平行に長尺の取付板37が
固定され、上記固定金物34の両側端部は取付板37上
に図示しないねじ等を用いて固定されている。上記構成
によれば、小屋裏Kの空気が隣接する配付け垂木9間で
隅木22と野地板27間の上記隙間29を通過して隅木
22の上方の空間32に流入し、上記固定金物34の開
口を通過して隅棟カバー35の下方から屋外へ排出され
る。なお、固定金物34の上方は隅棟カバー35で覆わ
れており、雨水等が小屋裏Kに流入することはない。
【0016】上記のように、本実施の形態では、屋根2
0の頂部(棟部)の換気部材23ばかりでなく、各隅棟
部の換気部材33からも小屋裏Kの空気が排出されるの
で、小屋裏Kの換気が良好に行われるようになり、小屋
裏の温度及び湿度の上昇が抑制されるため、小屋組を構
成する小屋裏Kの木材の耐久性が向上するとともに、小
屋裏Kを居住空間等として利用することも可能となる。
【0017】なお、図12に従来の隅木8と野地板13
との関係を示すように、従来は、例えば、隅木8を断面
五角形状に形成するとともに、野地板13及び外装仕上
げ材14を隅木8上まで設けていたため、隅木8と野地
板13間に隙間は存在せず、小屋裏Kの空気を隅木8の
上部に排出させて、隅棟部で換気を行うことは不可能で
あった。
【0018】次に、本発明の別の実施の形態を説明す
る。図5に示すように、本実施の形態では、隅棟部自体
で換気を行うのではなく、隅棟部の隅木22とその上方
に設けた金属製等の被覆部材38との間に隅木22の長
手方向に延びる通路40を形成し、図6に示すように、
小屋裏Kの暖かい空気をこの通路40に沿って住宅の頂
部(棟部)まで斜め上方へ移動させて上記換気部材23
から外部へ排出させるようにしたものである。
【0019】すなわち、隅木22の上面には、隅木22
より幅の狭い野縁41が隅木22の長手方向に沿って取
り付けられている。そして、防水シート30は、隅木2
2の片側の野地板27、28上から野縁41の上面を介
して隅木22の他側の野地板27、28上に連続的に敷
設され、野縁41の両側で隅木22と防水シート30間
にできた空間が上記通路40を形成している。上記被覆
部材38の幅方向両端部は上記実施の形態と同様の取付
板37上に固定されている。
【0020】図7に示すように、従来、屋根の頂部の換
気部材23に対する小屋裏Kの空気の流入は隣接する隅
木22とトラス7又はラフター3間のハッチングBで示
す領域のみから行われていたが、隅木22の上面の野縁
41の両側に通路40を形成し、この通路40を換気部
材23の下方まで延長することにより、ハッチングHで
示す通路40からも換気部材23内に小屋裏Kの空気が
流入可能となるので、換気部材23からの小屋裏Kの換
気効率は大幅に向上するようになる。特に、小屋裏Kの
空気は、太陽熱の影響で温度が高くなって上方へ移動し
やすいので、上記通路40を通して容易に換気部材23
まで移動する。
【0021】なお、上記実施の形態では、野縁41の上
面まで防水シート30を設けて隅棟部の防水性を十分な
ものとしたが、図4に示したのと同様に隅木22の上部
に防水シート30を設けないようにしてもよく、その場
合、隅木22と被覆部材38間の空間全体が通路40を
形成するので、通路40の断面積が拡大して通路40を
通した排気機能を一層増大させることができる。
【0022】上記各実施の形態は、図8に示したような
方形タイプの屋根における小屋裏換気構造について説明
したが、図11に示したような寄せ棟タイプの屋根にお
いても、特に、棟12の長さLが短い場合、図4又は図
5に示したような本発明の小屋裏換気構造を採用するこ
とができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の小屋裏換気構造は、小屋組の隅木と野地板及び外装仕
上げ材との間に、小屋裏の空気を隅木の上部へ流入させ
るための隙間を設けるとともに、隅木の上部の空気を外
部へ流出させるための換気部材を、隅木の上方に所定の
空間を隔てて配置し、かつその幅方向両端部を隅木の両
側で前記外装仕上げ材に接続したものであるから、小屋
裏の空気が隅木と野地板及び外装仕上げ材との間の隙間
を介して隅木と換気部材との間の空間に流入し、上記換
気部材に設けた換気口を介して屋外に排出されるように
なる。これにより、例えば、方形タイプや棟部の短い寄
せ棟タイプの屋根を有する住宅のように、屋根の頂部
(棟部)のみに換気部材を設けただけでは十分な小屋裏
の換気が行えない場合でも、本発明構造による隅棟部
(隅木の上部)の換気部材を併用することにより、十分
な換気量を確保できるようになる。
【0024】上記のように、請求項1の発明では、小屋
裏での空気の流通が円滑に行われるようになり、かつ湿
気も排出されやすくなるため、木材等の耐久性が向上す
る利点がある。また、小屋裏の温度上昇が抑制され、湿
度の上昇も抑制されて適度な乾燥状態となるため、小屋
裏の用途を拡大することができ、例えば、居住空間等と
して利用することも可能となる。
【0025】請求項2の小屋裏換気構造は、小屋組の隅
と野地板及び外装仕上げ材との間に、小屋裏の空気を
隅木の上部へ流入させるための隙間を設けるとともに、
隅木の上部を覆う被覆部材を、隅木の上方に所定の空間
を隔てて配置し、かつその幅方向両端部を隅木の両側で
前記外装仕上げ材に接続することにより隅木と被覆部材
との間に換気用の通路を形成し、この通路の上端部を小
屋組の頂部に設けた換気部材に接続したものであるか
ら、太陽熱の影響で上方へ移動しやすい小屋裏の空気が
上記隅木と野地板との間の隙間から上記換気用の通路に
流入し、この通路を介して屋根の頂部へと導かれ、上記
換気部材を介して屋外へ排出されるようになる。
【0026】この場合、従来は、隅木と隅木の間(隅木
以外にトラス等がある場合隅木とトラス等との間)の隙
間のみから上記換気部材内に空気が流入していたのに対
し、本発明では、上記隙間に加えて上記通路からも換気
部材内に小屋裏の空気が流入できるようにしたから、全
体として小屋裏からの換気効率が向上する。
【0027】請求項3の小屋裏換気構造は、請求項2の
構成において、上記隅木の上面の幅方向略中間部にこの
隅木より幅の狭い野縁を上記隅木と略平行に固定すると
ともに、上記隅木の片側の野地板上から上記野縁上を経
て上記隅木の他側の野地板上に至るように防水シートを
設け、上記隅木と上記防水シートとの間に上記換気用の
通路を形成したものであるから、上記隅木と防水シート
との間の換気用の通路を介して小屋裏の空気を屋根の頂
部へ導いて排出できるとともに、隅木の上部も防水シー
トで覆われているので、隅棟部から雨水等が漏れる不具
合も生じにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る小屋裏換気構造を有
する方形タイプの屋根を示す概略平面図。
【図2】上記屋根の頂部に設けられる換気部材を示す一
部分解斜視図。
【図3】上記換気部材を示す概略断面部分図。
【図4】図1のIV−IV線に沿う隅棟部の部分拡大断面
図。
【図5】本発明の別の実施の形態における隅棟部を示す
図4に対応した部分拡大断面図。
【図6】図5の実施の形態における隅棟部の被覆部材と
棟部の換気部材との関係を示す概略斜視図。
【図7】図5の実施の形態における小屋組を示す概略平
面図。
【図8】従来の方形タイプの屋根を有する住宅を示す概
略斜視図。
【図9】図8のIX−IX線に沿う部分拡大断面図。
【図10】図8の方形タイプの屋根を支持する小屋組の
概略平面図。
【図11】従来の寄せ棟タイプの屋根を有する住宅を示
す概略斜視図。
【図12】従来の住宅の隅棟部における隅木と野地板と
の関係を示す概略断面図。
【符号の説明】
27、28 野地板 29 隙間 30 防水シート 32 空間 33 換気部材 38 被覆部材 40 通路 41 野縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/16 E04D 3/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小屋組の隅木と野地板及び外装仕上げ材
    との間に、小屋裏の空気を隅木の上部へ流入させるため
    の隙間を設けるとともに、隅木の上部の空気を外部へ流
    出させるための換気部材を、隅木の上方に所定の空間を
    隔てて配置し、かつその幅方向両端部を隅木の両側で前
    記外装仕上げ材に接続したことを特徴とする小屋裏換気
    構造。
  2. 【請求項2】 小屋組の隅木と野地板及び外装仕上げ材
    との間に、小屋裏の空気を隅木の上部へ流入させるため
    の隙間を設けるとともに、隅木の上部を覆う被覆部材
    を、隅木の上方に所定の空間を隔てて配置し、かつその
    幅方向両端部を隅木の両側で前記外装仕上げ材に接続す
    ることにより隅木と被覆部材との間に換気用の通路を形
    成し、この通路の上端部を小屋組の頂部に設けた換気部
    材に接続したことを特徴とする小屋裏換気構造。
  3. 【請求項3】 上記隅木の上面の幅方向略中間部にこの
    隅木より幅の狭い野縁を隅木と略平行に固定するととも
    に、上記隅木の片側の野地板上から上記野縁上を経て上
    記隅木の他側の野縁板上に至るように防水シートを設
    け、上記隅木と上記防水シートとの間に上記換気用の通
    路を形成したことを特徴とする請求項2記載の小屋裏換
    気構造。
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