JP3376096B2 - 熱可塑性オレフィン系樹脂組成物の軟質射出成形体 - Google Patents

熱可塑性オレフィン系樹脂組成物の軟質射出成形体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表面光沢の低下した軟質
射出成形体を提供するものであり、特に艶消しされた成
形体は傷、埃等の目立ちが少ないため車両用泥除けとし
て有効に用いられる。
【0002】
【従来の技術】柔軟性を有し、しかも熱可塑性材料に通
常用いられる装置及び方法を用いて得られるオレフィン
系熱可塑性エラストマーは近年幅広い分野で用いられて
いる。特に、自動車、電気ケーブル及びスポーツ用品の
分野においてその用途が見いだされている。これらの組
成物は例えば特公昭53−21021に示されるが如く
結晶性ポリオレフィンの存在下でエチレンプロピレンゴ
ムを動的に熱処理して得られる物である。このような製
造方法において得られた組成物の射出成形体は艶消しさ
れる事が知られている。しかしながら動的架橋処理には
通常かなりのエネルギーを必要とする。動的架橋処理を
用いずに特定のオレフィン系重合体をブレンドする事に
より軟質重合体を製造する技術が特開昭62−1126
44に開示されている。しかしながら、表面の光沢には
言及されていない。多段のスラリー、または多段の気相
重合によってゴムを多量に配合する方法が特開平3−2
05439に開示されている。この方法は所望の組成物
を経済的に得る方法ではある。しかしながら、射出成形
体の表面光沢については一切開示されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、動的架橋処
理の様に多くのエネルギーをかける事なしに得られた組
成物から、柔軟かつ流動性に優れ表面が艶消しされた軟
質射出成形体を供する事を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、柔軟でか
つ流動性に優れ、成形体表面が艶消しされた軟質射出成
形体を得るべく検討を重ねた結果、 a)室温でキシレンに可溶な成分であって、テトラヒド
ロナフタレン中135℃での極限粘度が2.5dl/g
以上5.1dl/g以下であり、エチレンを40−80
重量%含むエチレン−プロピレン共重合体成分 35〜
55重量部 b)室温でキシレンに不溶な成分であって、テトラヒド
ロナフタレン中135℃での極限粘度が0.5dl/g
以上1.0dl/g以下であり、エチレン系重合体結晶
成分を含んでもよい、主として結晶性プロピレン系重合
体からなる成分65〜45重量部 からなり、JISK7210の230℃、2.16kg
荷重下におけるMFRが5〜20g/10分、曲げ弾性
率が2,000〜6,000kg/cm2 である事を特
徴とする組成物を射出成形して得られる表面光沢の低下
した軟質射出成形体を開発するにいたり上記の目的を達
成した。
【0005】以下、本発明について詳述する。本発明に
おいて、成形体を構成する組成物はa)室温(25℃)
でキシレンに可溶な成分とb)室温でキシレンに不溶な
成分に分けられる。
【0006】室温におけるキシレンに可溶な成分及びキ
シレンに不溶な成分は以下によって測定される。すなわ
ち、撹拌機を備えた容器中のキシレン250ml中に組
成物2.5gを溶解し、それを撹拌下に20分間135
℃で加熱する。撹拌を続けながら溶液を25℃に冷却
し、次いで固体が沈降出来るように30分撹拌しないで
放置する。固体を濾紙で濾過し、残存溶液を窒素流で処
理する事により蒸発させ、固体残留物を恒量に達するま
で80℃で真空乾燥する。
【0007】a)室温でキシレンに可溶な成分は、成形
体の柔軟性、表面光沢の制御に特に重要であり、テトラ
ヒドロナフタレン中135℃の極限粘度(以下、極限粘
度という)は2.5dl/g以上5.1dl/g以下で
ある。好ましくは2.6dl/g以上3.5dl/g以
下である。極限粘度が2.5dl/g未満では成形体の
表面光沢は高くなり艶消しと言うには不十分である。ま
た、極限粘度が5.1dl/gを越えると組成物の流動
性が不十分となり成形が著しく困難になる。
【0008】該成分のエチレン−プロピレン共重合体中
のエチレンは40〜80重量%である。好ましくは40
〜70重量%である。この範囲をはずれると成形体の低
温特性が損なわれるか、または柔軟性が乏しくなる。所
望によりエチレン、プロピレン以外のアルファオレフィ
ンまたはジエンを含んでも構わない。
【0009】b)室温でキシレンに不溶な成分は、流動
性、耐熱性の制御に重要である。該成分の極限粘度は
0.5dl/g以上1.0dl/g以下である。0.5
dl/g以上0.9dl/g以下である。極限粘度が
1.0dl/gを越えると、組成物の流動性が不十分と
なり成形が著しく困難になる。極限粘度が0.5dl/
g未満では成形品がもろくなる。本成分は主として結晶
性プロピレン系重合体である。
【0010】結晶性プロピレン系重合体とは、立体規則
性の指標であるmmトライアドが0.90以上好ましく
は0.95以上であるプロピレンの単独重合体である
か、プロピレンとCH2 =CHR(ただし、RはHまた
は2〜6個の炭素原子を有する直鎖または枝分かれアル
キル鎖である)との結晶性プロピレン共重合体であって
プロピレンを85重量%以上含みかつmmトライアドが
0.85以上の重合体である。
【0011】b)成分中には、エチレン系重合体結晶成
分を含んでもよい。ここで言うエチレン系重合体結晶成
分とはエチレンの単独重合体またはエチレンとCH2
CHR(但し、Rは1〜6個の炭素原子を有する直鎖ま
たは枝分かれアルキル鎖である)との共重合体である。
b)成分中のエチレン系結晶性重合体の割合は通常0〜
30重量%である。
【0012】a)、b)成分の重量割合は、a)35〜
55重量部、b)65〜45重量部である。a)が35
重量部未満あるいはb)が65重量部を越えるともはや
軟質射出成形体とは言えず、硬くなる。一方、a)が4
5重量部を越え、またはb)が55重量部未満では十分
軟質にはなるが、極限粘度の高いゴムを多量に配合する
事になるため、成形が著しく困難になる。
【0013】これらの組成物はさらに、重要な性質とし
てMFR(JISK7210、230℃、2.16kg
荷重)が5〜20g/10分であり、好ましくは9〜2
0g/10分である。MFRが5g/10分未満では流
動性が不足するので射出成形には不適である。一方、M
FRが20g/10分を越える物はa)とb)の溶融粘
度差が大きくなりすぎるため良品の組成物を得ることが
困難になる。
【0014】本発明の成形体の曲げ弾性率は、JISK
7203に準じ、20mm/分の歪速度で測定した値が
2,000〜6,000kg/cm2 である。曲げ弾性
率が6,000kg/cm2 を越えると硬くなるために
もはや軟質とは言えず、2,000kg/cm2 未満で
は高粘度のゴム含有量が多くなるため柔軟性と流動性と
のバランスをとるのが困難になる。
【0015】本発明の成形体を構成する組成物は、
a)、b)を非連続的に別々に合成した上でヘンシェル
ミキサー等で予め混合した後、通常の2軸押出機や単軸
押出機、2軸連続混練装置、バンバリミキサー等の混練
装置を用いて混練する事によって得ることができる。し
かしながら、a)、b)の粘度比が著しくことなる場
合、例えば、a)の極限粘度/b)の極限粘度<0.3
では混練が困難になることがある。このような場合特開
平3−205439に示されるが如くa)、b)を連続
的に合成した後に直接用いる方法、合成後混練してペレ
ットとした後用いる方法、またはa)、b)の一部を連
続的に合成した後にb)の残りの一部を追添し混練しペ
レットとした後用いる方法などが考えられる。混練を行
う場合においては、混練時の温度は使用するポリオレフ
ィン樹脂の軟化点以上であって、通常100℃〜300
℃である。
【0016】本発明の成形体を構成する組成物は、本発
明の主旨を逸脱しない範囲内において、a)、b)以外
にフィラー、添加剤等の他の成分を含んでもよい。フィ
ラーとしては炭酸カルシウム、タルク、シリカ、カオリ
ン、クレー、ケイソウ土、珪酸カルシウム、雲母、アス
ベスト、アルミナ、硫酸バリウム、硫酸アルミニウム、
硫酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭素繊維、ガラス
繊維、ガラス球、硫化モリブデン、グラファイト、シラ
スバルーン等を挙げる事ができる。また添加剤としては
耐熱安定剤、耐候安定剤、着色剤、帯電防止剤、難燃
剤、核剤、滑剤、スリップ剤、ブロッキング防止剤など
である。耐熱安定剤としてはフェノール系、リン系、硫
黄系などの公知の物が使用可能である。また耐候安定剤
としてはヒンダードアミン系、トリアゾール系などの公
知の物が使用可能である。着色剤としてはカーボンブラ
ック、チタンホワイト、亜鉛華、べんがら、アゾ化合
物、ニトロソ化合物、フタロシアニン化合物などが挙げ
られる。帯電防止剤、難燃剤、核剤、滑剤、スリップ
剤、ブッロキング防止剤などについても、いずれも公知
の物が使用可能である。
【0017】本発明の射出成形体は、通常の射出成形機
を用いて成形される。射出成形機の形態は、横型、竪
型、竪横折衷型のいずれでも良く、また射出方式はプラ
ンジャー式、プランジャープリプラ式、インラインスク
リュー式のいずれでもよい。また、成形条件は通常のポ
リオレフィンに用いられる公知の条件で成形することが
可能である。
【0018】本発明によれば射出成形により得られた成
形体の表面光沢は、JISZ8741のGs(60°)
において50%以下でありa)の極限粘度を上げるほど
光沢の値は低下する。
【0019】本発明の軟質射出成形体は車両用泥除けと
して好ましく用いられ、大・中・小型のトラックおよび
バス、普通乗用車および軽自動車、自動二輪車、原動機
付自動二輪車の各車両用泥除けとして用いられ、特に普
通乗用車、軽自動車用泥除けとして好ましく用いられ
る。
【0020】
【実施例】以下に実施例を示すが本発明はこれらに限定
されるものではない。測定方法は以下の通りである。 (MFR)JIS K7210により荷重2.16k
g、230℃で測定した。 (曲げ弾性率)JIS K7203に準じ、試験片の厚
み6.4mm、幅12.7mm、支点間距離100m
m、歪速度20mm/分で5点測定し平均値を求めた。 (表面光沢)東芝製射出成形機IS170F により鏡
面仕上げされた金型を用いてシリンダー温度200℃に
て、幅11cm、長さ15cm、厚さ2mmの平板を成
形した。この平板を用いJIS Z8741に従って、
日本電色工業社製デジタル変角光沢計VGS−1Dを用
いてGs(60°)を求めた。 (車両用泥除けの成形および外観観察)上述の成形機を
用い200℃にて、普通乗用車用泥除け(成形体の平均
肉厚2mm、体積135cc)を成形した。成形品の外
観を目視により判定した。
【0021】実施例1〜5及び比較例1〜3 特開平3−205439を参考に合成した成分を基に耐
熱安定剤、紫外線吸収剤、カーボンブラックを配合し押
出機を用いてペレットとした後、成形し評価した。表1
に結果を示す。
【0022】比較例1においてはMFRが低いために良
品が成形できなかった。比較例2においては曲げ弾性率
が高過ぎるために車両用泥除けとしては不適当である。
比較例3においては室温でのキシレンに可溶な成分の極
限粘度の値が低すぎるために光沢が高くなっている。
【0023】b)中の成分はいずれの実施例、比較例に
おいてもホモポリプロピレンとプロピレンを9重量%含
んだエチレン系結晶性重合体からなるものであった。該
ホモポリプロピレンのmmは実施例1〜4及び比較例
1、3では0.98、比較例2においては0.99であ
った。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明は、動的な架橋処理を必要とせず
に表面が艶消しされた軟質熱可塑性樹脂の射出成形体を
与える。このため多くのエネルギー、労力、資源を節約
することが可能である。本発明における射出成形体は、
特に車両用泥除けとして有効に使用することができる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 23/10 - 23/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)室温でキシレンに可溶な成分であっ
    て、テトラヒドロナフタレン中135℃での極限粘度が
    2.5dl/g以上5.1dl/g以下であり、エチレ
    ンを40〜80重量%含むエチレン−プロピレン共重合
    体成分35〜55重量部 b)室温でキシレンに不溶な成分であって、テトラヒド
    ロナフタレン中135℃での極限粘度が0.5dl/g
    以上1.0dl/g以下であり、エチレン系重合体結晶
    成分を含んでもよい、主として結晶性プロピレン系重合
    体からなる成分65〜45重量部 からなり、JISK7210の230℃、2.16kg
    荷重下におけるMFRが5〜20g/10分、曲げ弾性
    率が2,000〜6,000kg/cm2 である事を特
    徴とする組成物を射出成形して得られる表面光沢の低下
    した軟質成形体。
  2. 【請求項2】 請求項1の成形体が車両用泥除けである
    事を特徴とする軟質射出成形体。
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