JP3375774B2 - オルタネータ給電式電気加熱制御装置 - Google Patents

オルタネータ給電式電気加熱制御装置

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JP3375774B2
JP3375774B2 JP04020095A JP4020095A JP3375774B2 JP 3375774 B2 JP3375774 B2 JP 3375774B2 JP 04020095 A JP04020095 A JP 04020095A JP 4020095 A JP4020095 A JP 4020095A JP 3375774 B2 JP3375774 B2 JP 3375774B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオルタネータ給電式電
気加熱制御装置に関し、特にオルタネータとバッテリを
電気的に切り放し、オルタネータと被加熱物を直列に接
続して高電圧で被加熱物に電力を供給し、被加熱物の加
熱を短時間で行うオルタネータ給電式電気加熱制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オルタネータ給電式電気加熱制御
装置としては、例えば、特公昭1−33735公報が知
られている。かかる従来装置は、高電圧で被加熱物に電
力を供給し加熱するもので、上記公報には被加熱物とし
て、窓ガラスの除氷のために窓ガラスにはられた電熱線
が開示され、さらに、オルタネータとバッテリ及び電熱
線との間にスイッチ装置を接続して、このスイッチ装置
の開閉により電熱線用の高電圧、及びバッテリ用の低電
圧を得るようにした装置が開示されている。
【0003】図7は、かかる従来装置を示す構成図であ
る。図7においては、エンジン(図示しない)によって
駆動されるフィールドコイル22、ステータコイル2
0、整流器24を含むオルタネータ10、バッテリ1
2、被加熱物としての加熱素子(電熱線)30、フェイ
ル状態を運転者に警告するための表示装置14、エンジ
ンを始動させ、また停止するためのキースイッチ16
a、オルタネータ10の出力を調整するための出力調整
手段18、コントローラ28が示されている。コントロ
ーラ28は、バッテリ12とオルタネータ10の間に設
けられる第1スイッチ52a,52b、加熱素子30と
オルタネータ10の間に設けられる第2スイッチ51を
含み、更に第1、第2スイッチの切り替えを行う機能
と、フェイル状態を検出する検出機能と、表示装置14
にフェイル状態を表示させる機能とを有する制御回路3
2を含んだコントローラ28が示されている。なお、制
御回路32には、加熱素子30の加熱を開始するための
手動スイッチ53が接続されている。
【0004】次に動作について説明する。図中の各スイ
ッチ状態は通常の充電状態を示している。フィールドコ
イル22への通電(後述)によって発生したステータコ
イル20の3相交流電圧は、整流器24によって平滑さ
れてオルタネータ10の出力端子Aからコントローラ2
8の常時接点である第1スイッチ52aを介してバッテ
リ12を充電する。このとき同時にバッテリ12に並列
に接続されている車載電気負荷(図示せず)にもオルタ
ネータ10からの電力が供給される。
【0005】フィールドコイル22への通電は出力調整
手段18によって行われる。出力調整手段18は、表示
装置14及びキースイッチ16を介してバッテリ12の
(+)端子電圧を検出し、その端子電圧が設定電圧(た
とえば14.5V)よりも低いとフィールドコイル22
への電流を上昇させて発電出力を増大させる。その後、
発電出力の増大によってバッテリ12の(+)端子電圧
が設定電圧に到達すると出力調整手段18はフィールド
コイル22の通電を停止する。
【0006】このようにバッテリ12の(+)端子電圧
と比較してフィールドコイル22への電流量を変えるこ
とによって、出力調整手段18はバッテリ12への充電
電圧を一定に制御する。
【0007】次に図7に示された通常の充電制御状態か
ら、手動スイッチ53及び第2スイッチ51がオンさ
れ、加熱素子30に通電を開始する条件となると、コン
トローラ28の制御回路32によって、常時閉接点であ
る第1スイッチ52a,52bは開成(オフ)される。
これにより、バッテリ12は、オルタネータ10の出力
端子と切り放されるため、バッテリ12の(+)端子電
圧は解放端子電圧(約12V)となって設定電圧よりも
低くなる。このため、出力調整手段18はフィールドコ
イルに流れるフィールド電流を大きくするが、充電回路
が第2スイッチ52aによって分断されているためにバ
ッテリ(+)端子電圧を上昇せず最終的に最大励磁状態
(フル励磁)となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来装置
では加熱素子30への通電中は常に最大励磁状態となる
ため、被加熱物の電圧はオルタネータ10の回転数と被
加熱物の抵抗値とオルタネータ10の最大出力特性に依
存することになる。したがって、アクセル(図示しな
い)を踏み込むなどして、エンジン回転数(オルタネー
タの回転数)を上昇させた場合には、被加熱物の電圧は
たとえば100V以上に上昇し、かかる場合にエンジン
回転数の上昇は、被加熱物やオルタネータ10に変形、
劣化、破壊をもたらす原因となる。
【0009】また、第2スイッチ51の切り替えは、手
動スイッチ53の入力によって行われ、切り替え時に
も、オルタネータ10の発電は継続されているので、第
2スイッチ51は電流が流れたままで開成動作させられ
ることとなり、接点劣化が促進されることとなる。
【0010】また急激な発電トルクの変化により、エン
ストもしくは、エンジン回転数の急激な増大が発生し、
ドライバーに不快感を与えることにもなる。
【0011】また、被加熱物への通電中にエンストが発
生した場合には、バッテリ12の解放端子電圧(通常1
2V)は調整電圧(通常14.5V)よりも低いため、
フィールド電流が、キースイッチ16、第2スイッチ5
2b、フィールドコイル22を通して流れる。このと
き、例えばフィールドコイルを2.5Ω、バッテリ電圧
12Vとすると、フィールドコイル22には、4.8A
のフィールド電流が流れ、このときの電力は、57.6
Wとなり、バッテリの電力損失となる。
【0012】また、上記被加熱物への通電中にエンスト
が発生した場合は、第2スイッチ52bがa側に接続さ
れているため、表示装置14の両端の電圧が等しくな
り、表示装置14はエンストの警告表示をすることがで
きなくなる。
【0013】また、被加熱物を複数接続した場合、オル
タネータ10から見た加熱素子30の抵抗値が変化する
ため、オルタネータ10の発電電圧が変動し、加熱素子
30、オルタネータ10に変形、劣化、破壊をもたらす
恐れがある。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、被加熱物やオルタネータの破壊
を招く恐れがなく、また、エンスト発生時に無駄な電力
損失がなく、さらに、被加熱物への通電中にエンストが
発生した時でもドライバーにエンストを警告することが
でき、また、被加熱物への通電開始時にエンストの防止
と通電終了時にエンジンのふき上がりを防止できるオル
タネータ給電式電気加熱制御装置を得ることを目的とし
ている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、フィールドコイル、ステータコイル、整流器を
含むオルタネータと、バッテリと、車載電気負荷と、通
電により加熱される被加熱物と、フェイル状態をドライ
バーに警告するための表示装置と、上記オルタネータの
出力をバッテリ、車載電気負荷側に接続する第1状態
と、上記被加熱物に接続する第2状態とに切り替えを行
うスイッチと、上記オルタネータの出力制御をフィール
ド電流のデューティ制御で行う機能と、上記スイッチの
切り替えを行う機能と、上記フェイル状態を検出する検
出機能と、上記フェイル状態を上記表示装置に表示させ
てドライバーに警告する機能とを有するコントローラ
と、上記オルタネータの出力電圧の一相分の整流波を用
いて上記被加熱物の電圧が所定値を越えないように上記
フィールド電流のデューティ制御を行う被加熱物電圧制
御手段と、を備え、上記コントローラは、上記スイッチ
の切り替えを行うときは、上記スイッチ切り替え前に上
記デューティ制御のフィールドデューティを徐々に減少
させ、上記スイッチ切り替え時は上記オルタネータの発
電を強制的に停止し、上記スイッチ切り替え後は上記フ
ィールドデューティを徐々に増加させることを特徴とす
るオルタネータ給電式電気加熱制御装置にある。 また、
フィールドコイル、ステータコイル、整流器を含むオル
タネータと、バッテリと、車載電気負荷と、フェイル状
態をドライバーに警告するための表示装置と、通電によ
り加熱される複数の被加熱物と、上記オルタネータの出
力を上記バッテリ、上記車載電気負荷側に接続する第1
状態と、上記複数の被加熱物の全部を同時もしくは、一
部を選択して接続する第2状態とに切り替えを行うスイ
ッチと、上記オルタネータの出力を調整電圧に調整する
機能と、上記スイッチの切り替えを行う機能と、上記フ
ェイル状態を検出する検出機能と、上記フェイル状態を
上記表示装置によりドライバーに警告する機能とを有す
るコントローラと、入力された情報に基づいて、上記複
数の被加熱物を選択して接続し、上記オルタネータの出
力電圧の一相分の整流波を用いて上記被加熱物の電圧が
所定値を越えないように上記フィールド電流のデューテ
ィ制御を行うとともに、上記所定値を上記被加熱物の接
続状況に応じて変更させる被加熱物電圧制御手段と、を
えたことを特徴とするオルタネータ給電式電気加熱制
御装置にある。
【0016】この発明の第1の発明に係るオルタネータ
給電式電気加熱制御装置においては、オルタネータの出
力電圧の一相分の整流波を用いて被加熱物の電圧が所定
値を越えないようにフィールド電流を調整するものであ
る。また、この発明の第2の発明に係るオルタネータ給
電式電気加熱制御装置は、上記整流波形とフィールドデ
ューティとバッテリ電圧を用いてエンストを判定し、上
記エンスト判定時にはフィールド電流を遮断し、また、
上記エンスト判定が第2状態(被加熱物の加熱中)であ
れば、スイッチを第1状態に切り替えるものである。
た、この発明の第3の発明に係るオルタネータ給電式電
気加熱制御装置は、上記エンスト判定が行われた場合、
上記表示装置を点灯もしくは点滅させて、ドライバーに
警告を行うものである。また、この発明の第4の発明に
係るオルタネータ給電式電気加熱制御装置は、上記スイ
ッチ切り替え前はフィールド電流を徐々に減少させ、上
記スイッチ切り替え時はオルタネータの発電を強制的に
停止し、上記スイッチ切り替え後は、フィールド電流を
徐々に増加させるものである。また、この発明の第5の
発明に係るオルタネータ給電式電気加熱制御装置は、複
数の被加熱物を同時もしくは選択して加熱する場合、入
力された情報により複数の被加熱物を選択して接続し、
発電電圧の制限値を被加熱物の接続状況に応じて変更
し、オルタネータの出力電圧の一相分の整流波を用いて
被加熱物の電圧が制限値を越えないようフィールド電流
を制御するものである。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【作用】この発明の第1の発明に係るオルタネータ給電
式電気加熱制御装置によれば、オルタネータの出力電圧
の一相分の整流波を用いて被加熱物の電圧が所定値を越
えないように制御するため、例えばアクセルを踏まれて
エンジン回転数が上昇しても、被加熱物の駆動電圧は所
定値を越えることがなく、従って被加熱物、オルタネー
タの破壊を防止できる。この発明の第2の発明に係るオ
ルタネータ給電式電気加熱制御装置によれば、上記整流
波とフィールドデューティとを用いてエンストを判定し
て、エンスト時にはフィールドを遮断し、第2状態であ
れば、第1状態に切り替えるため、エンスト発生時の無
駄な電力損失が防止できる。また、この発明の第3の発
明に係るオルタネータ給電式電気加熱制御装置によれ
ば、被加熱物への通電中の第2状態にエンストを起こし
ても、このエンスト発生をドライバーへ警告することが
できる。また、この発明の第4の発明に係るオルタネー
タ給電式電気加熱制御装置によれば、スイッチ切り替え
前はフィールド電流を徐々に減少させ、スイッチ切り替
え時はオルタネータの発電を強制的に停止し、スイッチ
切り替え後は、フィールド電流を徐々に増加させること
で第1状態、第2状態の切り替え時にエンスト発生の防
止と、エンジン回転数の安定化が図れる。この発明の第
5の発明に係るオルタネータ給電式電気加熱制御装置に
よれば、複数の被加熱物の全部を同時もしくはその一部
を選択して加熱する場合、発電電圧の制限値を被加熱物
の接続状況に応じて変更し、オルタネータの出力電圧の
一相分の整流波を用いて被加熱物の電圧が制限値を越え
ないようフィールド電流を制御するため、被加熱物及び
オルタネータの変形、劣化、破壊を招かない。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図1において、図7と同一符号は図7と同一物また
は相当物を表しここでの説明は省略する。実施例は、被
加熱物として電気加熱触媒30Aを加熱する例について
説明している。
【0026】コントローラ18Aはマイクロコンピュー
タ18a、インターフェイス18b、18c、18dを
内蔵し、オルタネータ10の出力を調整する機能、スイ
ッチとしてのリレー100の切り替えを行う機能、フェ
イル状態を検出する機能、表示装置であるチャージラン
プ14Aを駆動してフェイル状態をドライバーに警告す
る機能を実現する。また、このコントローラ18Aは後
述するステップS7で説明するように、被加熱物電圧制
御手段を構成し、また、図3の(b)で説明するよう
に、エンスト判定手段を構成するものでもある。
【0027】コントローラ18Aのインターフェイス1
8cとバッテリ12の間には加熱スイッチ99が設けら
れ、加熱スイッチ99は、手動もしくは図示しない他の
コンピュータからの被加熱物駆動命令により閉成され、
電気加熱触媒30Aに通電を行わせる。
【0028】リレー100においては、励磁コイル10
0dの一端がコントローラ18Aのインターフェイス1
8dに接続され、その他端がバッテリ12に接続されて
いる。また、可動接点100aが整流器24の出力に設
けられ、この可動接点100aが切り替え接続される固
定接点100b,100cがそれぞれ電気加熱触媒30
Aとバッテリ12に接続され、オルタネータ10の出力
がバッテリ12側と電気加熱触媒30A側に切り替えら
れる。
【0029】コントローラ18への入力信号として、コ
ントローラ18のインターフェイス18bに入力される
入力信号Pは、オルタネータ10の出力の1相分を整流
器24で整流した整流波であり、この整流波は、図2で
示されるようにオルタネータの回転数(エンジンによっ
て駆動されるため、エンジン回転数の関数となる)に同
期した周波数を有し、その振幅がオルタネータの発電電
圧と等しくなる。また、インターフェイス18cに入力
されるVsはバッテリの電圧である。
【0030】また、Vsiはコントローラ18の電源入
力を示し、この電源入力ラインは、バッテリ電圧を検出
する線の予備線も兼ねる。CTRL1は加熱要求信号で
ある。インターフェイス18bから出力される出力信号
Fはフィールド電流をスイッチングするための信号で、
スイッチングは図示しないFETやトランジスタなどの
電子スイッチで行われる。また、インターフェイス18
dからの信号RLYはリレー駆動用の信号、インターフ
ェイス18cからの信号Lはチャージランプ駆動用の信
号である。
【0031】次に、図3、図4を用いて動作について説
明する。図3、図4は電気加熱触媒30Aを加熱するた
めに、電気加熱触媒30Aに通電を行い電力を供給して
いる第2状態からの動作を示す。図3、図4においてS
はステップを示す。ステップS1によりスタートがなさ
れると、ステップS2においては、リレー切り替えフラ
グがオンか否かが判定され、オフであれば処理はステッ
プS3、オンであれば処理はステップS19へ進む。
【0032】ステップS3においては、エンストフラグ
がオンか否かが判定され、オフであればステップS4
へ、オンであればステップS14ヘ進む。ステップS4
においては、P端子の周波数が読み込まれてステップS
5へ進む。ステップS5においては、P端子電圧が読み
込まれステップS6へ進む。ステップS6においては、
P端子周波数とあらかじめ設定されたエンスト判定周波
数とが比較され、P端子周波数がエンスト判定周波数よ
りも大きい場合はステップS7へ、小さい場合はステッ
プS11へ進む。
【0033】ステップS7は、電気加熱触媒30のへの
通電中において、電気加熱触媒30に過大電圧が印加さ
れるのを防止するため、P端子電圧より得られるオルタ
ネータの一相分の整流波を用いて、電気加熱触媒30に
印加される電圧を検出し、フィールド電流を制御する処
理を示すものである。ステップS7においては、フィー
ルドデューティDFが次式で示されるPI演算によって
求められる。
【0034】フィールドデューティDF=KP(VPS
−VP)+ΣKI(VPS−VP)
【0035】ここで、KPはあらかじめ設定された比例
係数、VPSはあらかじめ設定された被加熱物加熱中の
発電電圧の上限値、VPはP端子で読み込まれた現在の
発電電圧、KIは積分係数である。
【0036】次にステップS8においては、前回の加熱
スイッチ99の情報と、今回の加熱スイッチ99の情報
とが比較され、情報が同じならばステップS10へ、異
なるならばステップS9へ進む。ステップS10に進ん
だ場合はステップS1へ戻り、以下同様な動作が繰り返
される。以上が通常の被加熱物の加熱動作である。
【0037】次にステップS6において、P端子周波数
がエンスト判定周波数よりも小さい場合は、ステップS
11においてバッテリ電圧とあらかじめ設定されたエン
スト判定電圧とが比較され、バッテリ電圧がエンスト判
定電圧よりも高い場合はステップS7へ、一方低い場合
はステップS12へ進む。ただし、この判定は通常発電
時においてのみ効果を発生する。
【0038】ステップS6においてバッテリ電圧がエン
スト判定電圧より低い場合、ステップS12においてフ
ィールドデューティが100%か否かが判定される。そ
してフィールドデューティが100%ならばエンスト判
定が成立したとしてステップS13へ、フィールドデュ
ーティが100%でないならステップS7へ進む。ステ
ップS13においては、エンストフラグをオンし、次に
ステップS14に進む。ステップS14においては、エ
ンスト発生をドライバーに表示して警告するため、チャ
ージランプ14Aをオンして、ステップS15へ進む。
【0039】ステップS15では、次式によりフィール
ドデューティDFの値が求められる。
【0040】フィールドデューティDF=DF−α
【0041】ここで、αはあらかじめ設定されたフィー
ルドデューティの減少定数である。次に処理は、ステッ
プS16へ進み、ステップS16においてフィールドデ
ューティが0%以下まで減少しているか否かを判定し、
減少しているならステップS18、減少していないなら
ステップS10へ進む。
【0042】ステップS18においては、リレーを第1
状態に切り替え、ステップS10へ進む。以上が、エン
スト判定時の動作である。ここで、エンスト判定に「P
端子周波数が所定値以下」かつ「フィールドデューティ
100%」かつ「バッテリ電圧が所定値以下」という条
件を付けている理由について説明する。基本的にはP端
子周波数がエンジン回転数の関数となるのでP端子周波
数が所定値以下となった場合をエンストと判定すればよ
い。
【0043】P端子出力はオルタネータ10の発電によ
って発生しているので、無発電時にP端子出力の周波数
はエンジン回転数の関数でなくなる。上記無発電時とエ
ンストの区別をつけてエンストの判定を行うため、発電
の有無の入力情報としてフィールドデューティを用い
る。そして、出力として、通常発電時はバッテリ電圧と
P端子周波数を用い、被加熱物の加熱時は、P端子周波
数を用いて判定する。更に、説明を加えると、リレー切
り替え時は発電を一旦停止するため、P端子周波数のみ
で判定すると、リレー切り替え時にエンストでないにも
拘わらずエンストを誤判定してしまう恐れがある。この
ため判定条件にフィールドデューティ100%という条
件を加え、発電要求が発生しているにも拘わらず、P端
子周波数が所定値以下となっていることを条件を用いれ
ば、エンスト状態と無発電状態の区別してエンスト状態
の判定が行えるようになる。
【0044】また、通常発電時においてはP端子外れの
状態(フェイル状態)とエンスト状態とを区別できるよ
うにするために、「フィールドデューティ100%で、
バッテリ電圧が所定値以下」という条件、かつ「P端子
周波数がエンスト判定周波数以下」という条件の判定に
よってエンストを判定している。
【0045】次に、ステップS8において加熱スイッチ
99が切り替えられたと判定した場合、ステップS9に
おいて切り替えフラグがオンに設定され、切り替えモー
ドが「1」に設定される。次にステップS2において
は、リレー切り替えフラグがオンとなっているので、ス
テップS19において切り替えモードが読み込まれ、ス
テップS20において切り替えモードにより動作が分け
られる。
【0046】そして、処理の流れは、切り替えモードが
「1」の場合はステップS21へ、切り替えモードが
「2」の場合はステップS24へ、切り替えモードが
「3」の場合はステップS28へそれぞれ進む。ステッ
プS21においては、フィールドデューティDF=DF
−αの演算が行われ、ステップS22へ進む。ステップ
S22においては、フィールドデューティが0%以下か
否かが判定され、フィールドデューティDFが0%以下
ならばステップS23、一方、0%以下でないならステ
ップS10へ進む。ステップS23においては、切り替
えモードが「2」とされステップS10へ進む。ステッ
プS24においては、TIME=TIME+1の演算が
行われ、ステップS25へ進み、ステップS25におい
てTIMEとあらかじめ設定されたリレーの待ち時間と
が比較され、TIMEが設定時間より大きかった場合ス
テップS27へ、一方小さかった場合にはステップS1
0へ進む。
【0047】ステップS27においてはリレーを切り替
えてステップS28へ進み、ステップS28において切
り替えモードが「3」とされ、ステップS10へ進む。
ステップS20において切り替えモードが「3」と判定
された場合に処理が実行されるステップS28において
は、フィールドデューティDF=DF+βの演算が行わ
れる。ただし、βはあらかじめ設定された徐励時の増加
定数である。次にステップS29へ進み、ステップS2
9においてバッテリ電圧とあらかじめ設定された調整電
圧とが比較され、バッテリ電圧が調整電圧を越えた場
合、ステップS30へ、越えない場合はステップS10
へ進む。
【0048】以上がリレー切り替え時の動作で、特に、
第2状態(電気加熱触媒30Aの加熱状態)から第1状
態(通常発電時)の切り替えのみ紹介したが、たとえば
ステップS29の判定をフィールドデューティが100
%か否かに変更すれば、第1状態から第2状態への切り
替え判定動作を示すことになる。
【0049】図5は上記動作におけるタイムチャート
で、(a)がP端子電圧が所定値を越えないように制御
した場合、(b)がエンスト判定、(c)がリレー切り
替え時の動作を示す。なお、この(a)(b)(c)は
図3、図4のフローチャート中に示した(a)(b)
(c)の動作に対応している。
【0050】説明を加えると、(a)においては、エン
ジン回転数の上昇によりA点でP端子電圧が所定値を越
えたため、フィールドデューティを調整して、フィール
ドデューティを減少させている。B点においては、エン
ジン回転数の低下によりフィールドデューティを100
%にしてもP端子電圧が所定値を上回らないので、フィ
ールドデューティを100%に維持する。
【0051】(b)においては、C点でP端子周波数が
エンスト判定周波数を下回り、そのとき、バッテリ電圧
は12Vでエンスト判定電圧より低く、かつフィールド
デューティは100%なのでエンスト判定が成立し、チ
ャージランプ14Aを点灯させる。D点でフィールドデ
ューティを0%とした後、リレー100の切り替えを行
う。
【0052】(c)においては、E点において図示しな
いリレー切り替え要求が発生し、フィールドデューティ
を徐々に減少させる。F点において、フィールドデュー
ティが0%となり、所定時間後、リレーの切り替えを行
う。その後、徐々にフィールドデューティを増加させ
る。
【0053】実施例2.以下に、この発明の実施例2を
図6について説明する。図6において、図1と同一符号
は図1に説明したものと同一物または相当物を示してい
る。図6において、図1と異なることは、被加熱物とし
て除氷電熱線30Bが、電気加熱触媒30Aと並列に設
けられ、更に、加熱スイッチとして、電気加熱触媒30
Aの加熱スイッチ99と共に、除氷電熱線30Bの加熱
スイッチ90が設けられていることである。
【0054】なお、スイッチ120は電気加熱触媒30
Aを駆動するため、電気加熱触媒30Aに接続された常
時オンの電磁スイッチ、スイッチ121は除氷電熱線3
0Bを駆動するため、除氷電熱線30Bに接続された常
時オンの電磁スイッチである。コントローラ18Bの出
力信号を示すR0は電磁スイッチ120を駆動する信
号、R1は電磁スイッチ121を駆動する信号である。
【0055】動作として、実施例1と異なることは、加
熱スイッチ90と加熱スイッチ99の両方がオンの場
合、R0,R1の双方により電磁スイッチ120、12
1の両方をオンする。加熱スイッチ90のみオンの場合
は、電磁スイッチ121をオフし、電磁スイッチ120
をオンとする。このとき、たとえば予め設定されている
被加熱物の接続状況と、発電電圧を制限する所定値のデ
ータにより、発電電圧に制限をかける所定値を決定す
る。たとえば、被加熱物である電気加熱触媒30Aと除
氷電熱線30Bの双方が駆動され、双方に通電が行われ
る時は、P端子出力で双方に等しく印加されている電圧
を検出し、その電圧がいずれかの被加熱物の制限電圧の
小さいほうを越えないようにフィールド電流を制限する
ようにして、電圧制御を行う。また、被加熱物の一方の
みが駆動されているときは、P端子では駆動されている
被加熱物の印加電圧のみが検出されるので、この値が、
現在駆動されている被加熱物の制限電圧を越えないよう
に、フィールド電流を制御するようにすればよい。
【0056】
【発明の効果】この発明の第1の発明に係るオルタネー
タ給電式電気加熱制御装置によれば、フィールドコイ
ル、ステータコイル、整流器を含むオルタネータと、バ
ッテリと、車載電気負荷と、通電により加熱される被加
熱物と、フェイル状態をドライバーに警告するための表
示装置と、上記オルタネータの出力をバッテリ、車載電
気負荷側に接続する第1状態と、上記被加熱物に接続す
る第2状態とに切り替えを行うスイッチと、上記オルタ
ネータの出力制御をフィールド電流のデューティ制御で
行う機能と、上記スイッチの切り替えを行う機能と、上
記フェイル状態を検出する検出機能と、上記フェイル状
態を上記表示装置に表示させてドライバーに警告する機
能とを有するコントローラと、上記オルタネータの出力
電圧の一相分の整流波を用いて上記被加熱物の電圧が所
定値を越えないように上記フィールド電流のデューティ
制御を行う被加熱物電圧制御手段とを備えたため、例え
ばアクセルを踏まれてエンジン回転数が上昇しても、被
加熱物の駆動電圧は所定値を越えることがなく、従って
被加熱物、オルタネータの破壊を防止できるという効果
を奏する。
【0057】この発明の第2の発明に係るオルタネータ
給電式電気加熱制御装置によれば、上記整流波と、上記
デューティ制御のフィールドデューティと、上記バッテ
リの電圧を用いてエンスト判定するエンスト判定手段を
備え、上記コントローラは、上記エンスト判定時にはフ
ィールド電流を遮断し、さらに、上記エンスト判定が上
記第2状態に行われた場合は、上記スイッチを第1状態
に切り替えるようにしたため、エンスト発生時の無駄な
電力損失が防止できるという効果を奏する。
【0058】この発明の第3の発明に係るオルタネータ
給電式電気加熱制御装置によれば、上記コントローラ
は、上記エンスト判定が行われた場合、エンスト発生を
上記表示装置によりドライバーに警告するようにしたた
め、被加熱物への通電中の第2状態にエンストを起こし
ても、このエンスト発生をドライバーへ警告することが
できるという効果を奏する。
【0059】この発明の第4の発明に係るオルタネータ
給電式電気加熱制御装置によれば、上記コントローラ
は、上記スイッチの切り替えを行うときは、上記スイッ
チ切り替え前に上記デューティ制御のフィールドデュー
ティを徐々に減少させ、上記スイッチ切り替え時は上記
オルタネータの発電を強制的に停止し、上記スイッチ切
り替え後は上記フィールドデューティを徐々に増加させ
るようにしたため、第1状態、第2状態の切り替え時に
エンジン回転数の安定化を図ることができ、切り替え時
に発生しやすいエンストを防止することができるという
効果を奏する。
【0060】この発明の第5の発明に係るオルタネータ
給電式電気加熱制御装置によれば、フィールドコイル、
ステータコイル、整流器を含むオルタネータと、バッテ
リと、車載電気負荷と、フェイル状態をドライバーに警
告するための表示装置と、通電により加熱される複数の
被加熱物と、上記オルタネータの出力を上記バッテリ、
上記車載電気負荷側に接続する第1状態と、上記複数の
被加熱物の全部を同時もしくは、一部を選択して接続す
る第2状態とに切り替えを行うスイッチと、上記オルタ
ネータの出力を調整電圧に調整する機能と、上記スイッ
チの切り替えを行う機能と、上記フェイル状態を検出す
る検出機能と、上記フェイル状態を上記表示装置により
ドライバーに警告する機能とを有するコントローラと、
入力された情報に基づいて、上記複数の被加熱物を選択
して接続し、上記オルタネータの出力電圧の一相分の整
流波を用いて上記被加熱物の電圧が所定値を越えないよ
うに上記フィールド電流のデューティ制御を行うととも
に、上記所定値を上記被加熱物の接続状況に応じて変更
させる被加熱物電圧制御手段とを備えたため、被加熱物
及びオルタネータの変形、劣化、破壊を防止することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1を示す構成図である。
【図2】 実施例1のP端子波形を示す図である。
【図3】 実施例1の動作を示すフローチャートであ
る。
【図4】 実施例1の動作を示すフローチャートであ
る。
【図5】 実施例1の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図6】 この発明の実施例2を示す構成図である。
【図7】 従来のオルタネータ給電式電気加熱制御装置
を示す構成図である。
【符号の説明】
10 オルタネータ、12 バッテリ、14A チャー
ジランプ、16 IGスイッチ、18A,18B コン
トローラ、20 ステータコイル、22 フィールドコ
イル、24 整流器、30A,30B 電気加熱触媒
(被加熱物)、90,99 加熱スイッチ、100 リ
レー、120,121 被加熱物セレクトスイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−206848(JP,A) 特開 平7−46898(JP,A) 実開 昭58−63850(JP,U) 実開 昭62−161008(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 9/04 F01N 3/20 ZAB

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールドコイル、ステータコイル、整
    流器を含むオルタネータと、 バッテリと、 車載電気負荷と、 通電により加熱される被加熱物と、 フェイル状態をドライバーに警告するための表示装置
    と、 上記オルタネータの出力をバッテリ、車載電気負荷側に
    接続する第1状態と、上記被加熱物に接続する第2状態
    とに切り替えを行うスイッチと、 上記オルタネータの出力制御をフィールド電流のデュー
    ティ制御で行う機能と、上記スイッチの切り替えを行う
    機能と、上記フェイル状態を検出する検出機能と、上記
    フェイル状態を上記表示装置に表示させてドライバーに
    警告する機能とを有するコントローラと、 上記オルタネータの出力電圧の一相分の整流波を用いて
    上記被加熱物の電圧が所定値を越えないように上記フィ
    ールド電流のデューティ制御を行う被加熱物電圧制御手
    段と、 を備え 上記コントローラは、上記スイッチの切り替えを行うと
    きは、上記スイッチ切り替え前に上記デューティ制御の
    フィールドデューティを徐々に減少させ、上記スイッチ
    切り替え時は上記オルタネータの発電を強制的に停止
    し、上記スイッチ切り替え後は上記フィールドデューテ
    ィを徐々に増加させることを 特徴とするオルタネータ給
    電式電気加熱制御装置。
  2. 【請求項2】 フィールドコイル、ステータコイル、整
    流器を含むオルタネータと、 バッテリと、 車載電気負荷と、 フェイル状態をドライバーに警告するための表示装置
    と、 通電により加熱される複数の被加熱物と、 上記オルタネータの出力を上記バッテリ、上記車載電気
    負荷側に接続する第1 状態と、上記複数の被加熱物の全
    部を同時もしくは、一部を選択して接続する第2状態と
    に切り替えを行うスイッチと、 上記オルタネータの出力を調整電圧に調整する機能と、
    上記スイッチの切り替えを行う機能と、上記フェイル状
    態を検出する検出機能と、上記フェイル状態を上記表示
    装置によりドライバーに警告する機能とを有するコント
    ローラと、 入力された情報に基づいて、上記複数の被加熱物を選択
    して接続し、上記オルタネータの出力電圧の一相分の整
    流波を用いて上記被加熱物の電圧が所定値を越えないよ
    うに上記フィールド電流のデューティ制御を行うととも
    に、上記所定値を上記被加熱物の接続状況に応じて変更
    させる被加熱物電圧制御手段と、 を備えたことを特徴とするオルタネータ給電式電気加熱
    制御装置。
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