JPH08251715A - 電動車のモータ駆動制御装置 - Google Patents

電動車のモータ駆動制御装置

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JPH08251715A
JPH08251715A JP7056347A JP5634795A JPH08251715A JP H08251715 A JPH08251715 A JP H08251715A JP 7056347 A JP7056347 A JP 7056347A JP 5634795 A JP5634795 A JP 5634795A JP H08251715 A JPH08251715 A JP H08251715A
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JP
Japan
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motor
relay
battery
switching
electric vehicle
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Application number
JP7056347A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Takechi
裕章 武智
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 登坂時等のように負荷が増大したときでも良
好な走行性能を発揮することが可能な電動車のモータ駆
動制御装置を提供することを目的とする。 【構成】 電動車を駆動するモータ28に通電するとと
もにモータ28への通電をアクセルの開度に応じてON
/OFF制御する電動車のモータ駆動制御装置である。
モータ28への印加電圧を複数段階に切替え可能なバッ
テリー手段21,22と、アクセルの開度に応じてモー
タ28への通電をON/OFF制御するスイッチング素
子30と、モータ28の負荷が増大したか否かをモータ
28への通電状態により検出し、これにより、モータ2
8の負荷に応じてバッテリー手段21,22からモータ
28への印加電圧を切り替える切替手段26,27と、
切替手段26,27が切り替えられた場合に、モータ2
8に流れる電流が連続的に変化するように、スイッチン
グ素子30をON/OFF制御するデューティを調節す
る通電制御手段35とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ゴルフカー等の電
動車に使用され、電動車を駆動するモータの駆動制御を
行なう電動車のモータ駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は電気ゴルフカー等の電動車に使
用される従来のモータ駆動制御装置の一例を示す。この
図において、1はバッテリー、2はアクセルを少しでも
踏み込むとON状態となり、アクセルを離すとOFF状
態となるリレー、3は電動車を駆動するモータ、4はモ
ータ3への通電をON/OFFするFET、5はアクセ
ルの開度に応じてFET4のON/OFFのデューティ
を制御するコントローラを示す。電動車は、運転者がア
クセルを踏み込むとリレー2がON状態となり、バッテ
リー1からモータ3に通電されてモータ3が駆動され、
走行を開始する。その際、コントローラ5は、アクセル
の開度に応じてFET4のON/OFFのデューティを
変化させることにより、モータ3への通電を制御して電
動車の走行速度を制御する。
【0003】上記電気ゴルフカー等の電動車において
は、モータの駆動力の伝達効率、駆動輪の有効半径、駆
動系の減速比、電動車両の総重量、車輪のころがり抵抗
係数が一定なら、電動車を駆動するモータのトルク及び
回転数によって、走行速度や登坂性能などの走行性能が
決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
11に示す電動車のモータ駆動制御装置においては、登
坂時等のように電動車を駆動するモータ3の負荷が増大
すると、バッテリー1からモータ3に流れる電流が多く
なり、バッテリー1からモータ3までの配線で生じる電
圧降下が相対的に大きくなる。そのため、電動車を駆動
するモータ3には、バッテリー1の定格電圧よりかなり
低い電圧しか印加されず、アクセルをいっぱいに踏み込
んだ状態で、モータ3への通電を制御するFET4のO
N/OFFのデューティが100%となっても、電動車
の走行速度が低下するなど、電動車に予め想定されてい
る登坂性能などの走行性能を引き出すことができないと
いう欠点がある。
【0005】本発明者の実験では、公称48Vのバッテ
リー1で駆動される車両で登坂時に250Aの電流を流
しているとき、バッテリー1の端子電圧は42Vである
のに対し、モータ3に実際に印加される電圧は34Vま
で低下していることがわかった。
【0006】そこで、上記の欠点を解決するための手段
としては、電動車に予め定格電圧の高いバッテリーを搭
載し、このバッテリーを補償抵抗を介してモータに接続
し、通常は、バッテリーの出力電圧を補償抵抗により降
圧してモータに印加して電動車を駆動するとともに、登
坂時等のようにモータの負荷の増大に伴って、バッテリ
ーからモータまでの配線で生じる電圧降下が大きくなっ
た場合には、補償抵抗を短絡してモータへの印加電圧を
増加させ、電動車に予め想定されている登坂性能などの
走行性能を発揮させる技術が特公昭56ー11326号
に提案されている。
【0007】また、上記欠点を解決し、登坂時等におけ
る電動車の走行性能の低下を防止する他の技術として
は、実開昭57−31092号公報に開示されているも
のも既に提案されている。
【0008】図12はこの実開昭57−31092号公
報に係るバッテリー車用直流電動機系の制御装置の一例
を示す。この図において、B1 、B2 はバッテリー、S
A 、SB 及びS1 、S2 は接点、Xは外部リアクター、
F1 、F2 は界磁巻線群、Mはモータを示す。ここで、
バッテリー車を発進する場合は、図示の実線位置のよう
に、接点SA 及びSB を切り換えてバッテリーB1 、B
2 を並列に接続するとともに、接点S1 、S2 を開いた
状態で外部リアクターX及び界磁巻線群F1 、F2 を接
続し、リアクタンスの大きな状態で起動電流を適正な値
に抑えてモータMを駆動する。そして、通常の走行時に
は、必要に応じて、図示の破線位置のように、接点SA
及びSB を切り換えてバッテリーB1 、B2 を直列に接
続するとともに、接点S1 及び/又はS2 を閉じた状態
で外部リアクターX及び/又は界磁巻線F2 を開放し、
モータへの印加電圧を増加させ且つリアクタンスの小さ
な状態で駆動電流を増加させてモータMを駆動し、登坂
時等にバッテリー車の走行性能の低下を防止する。
【0009】しかし、前者の場合には、通常の走行時に
補償抵抗を介してバッテリーからモータに通電されるた
め、補償抵抗でのロスが発生し、効率が低下するという
欠点があった。また、登坂時等の負荷が増大した場合に
補償抵抗を短絡すると、モータへの印加電圧が急激に高
くなり、モータに流れる電流が急に増加してトルク変動
が生じるため、運転者等の乗員に不測のショックを与え
るという欠点もあった。また、後者の実開昭57−31
092号公報に係るバッテリー車用直流電動機系の制御
装置においても、バッテリーB1 、B2 とモータMとの
間に外部リアクターX及び界磁巻線群F1 、F2 が介在
されているものの、接点SA 及びSB を切り換えてバッ
テリーB1 、B2 を直列に接続すると、やはり、モータ
Mへの印加電圧が急激に高くなり、モータMに流れる電
流が急に増加してトルク変動が生じるため、運転者等の
乗員に不測のショックを与えるという欠点がある。
【0010】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、登坂時等のように負荷が増大したときでも、モー
タの印加電圧が下がり走行性能が低下するのを防止し、
しかも通常の走行時のロスが増加するのを防止するとと
もに、運転者等の乗員に不測のショックを与えることが
なく、良好な走行性能を発揮することが可能な電動車の
モータ駆動制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の電動車の
モータ駆動制御装置は、電動車を駆動するモータに通電
するとともにモータへの通電をアクセルの開度に応じて
ON/OFF制御する電動車のモータ駆動制御装置にお
いて、モータへの印加電圧を複数段階に切替え可能なバ
ッテリー手段と、アクセルの開度に応じてモータへの通
電をON/OFF制御するスイッチング素子と、モータ
の負荷が増大したか否かをモータへの通電状態により検
出し、これにより、モータの負荷に応じてバッテリー手
段からモータへの印加電圧を切り替える切替手段と、切
替手段が切り替えられた場合に、モータに流れる電流が
連続的に変化するように、スイッチング素子をON/O
FF制御するデューティを調節する通電制御手段と、を
具備することを特徴としている。
【0012】上記バッテリー手段としては、例えば、通
常の走行時にモータに所定の電圧を印加する主バッテリ
ーと、負荷が増大した場合に主バッテリーに直列に接続
された状態でモータへの印加電圧を高くするための補助
バッテリーからなるものが用いられるが、これに限定さ
れるものではなく、1つのバッテリーに中間タップを設
けてモータへの印加電圧を複数段階に切替え可能とした
り、複数のバッテリーを設けてモータへの印加電圧を複
数段階に切替え可能としたもの等を用いてもよい。
【0013】また、上記通電制御手段としては、例え
ば、切替手段が切り替えられた場合に、モータに流れる
電流が完全に連続するように、スイッチング素子をON
/OFF制御するデューティを調節するものが用いられ
るが、必ずしもモータに流れる電流が完全に連続するよ
うに調節する必要はなく、切替手段が切り替えられた場
合に、モータのトルク変動を抑制して、運転者等の乗員
に不測のショックを与えるのを防止することができる程
度に、モータに流れる電流を連続的に変化させるもので
あればよい。
【0014】請求項2記載の発明は、前記切替手段が、
前記モータの負荷が増加した後に減少したか否かを前記
モータへの通電状態により検出し、これにより、上記モ
ータの負荷に応じて上記バッテリー手段から上記モータ
への印加電圧を切り替えることを特徴とするものであ
る。
【0015】また請求項3記載の発明は、前記通電制御
手段が、切替手段が切り替えられるときにモータに流れ
る電流に、切替前と切替後のバッテリー手段の電圧比を
掛けた値に基づいて、スイッチング素子のデューティを
調節することを特徴とするものである。
【0016】
【作用】請求項1記載の装置においては、切替手段によ
って、モータの負荷が増大したか否かをモータへの通電
状態により検出し、これにより、モータの負荷に応じて
バッテリー手段からモータへの印加電圧を切り替えるよ
うに構成されているので、登坂時等のようにモータの負
荷が増大した場合には、バッテリー手段からモータへの
印加電圧が高くなるように切り替えることにより、モー
タの印加電圧が下がり走行性能が低下するのを防止する
ことができる。また、登坂時等のようにモータの負荷が
増大した場合にのみ、バッテリー手段からモータへの印
加電圧が高くなるように切り替えるので、通常の走行時
には、バッテリー手段を切り替えて相対的に低い電圧で
駆動すればよく、通常走行時のロスが増加するのを防止
することができる。さらに、請求項1記載の装置におい
ては、切替手段が切り替えられてモータへの印加電圧が
変化した場合でも、通電制御手段によって、モータに流
れる電流が連続的に変化するように、スイッチング素子
をON/OFF制御するデューティを調節するように構
成されているので、登坂時等のようにモータの負荷が増
大したときに、バッテリー手段からモータへの印加電圧
を高く切り替えて、電動車の走行性能を維持した場合で
も、モータに流れる電流は連続的に変化するため、モー
タのトルクが急激に変化して運転者等の乗員に不測のシ
ョックを与えることがなく、良好な走行性能を発揮する
ことができる。
【0017】請求項2に記載の装置においては、電動車
の負荷が増加した後に減少する場合にモータへの印加電
圧が切り替えられ、その際にモータに流れる電流が連続
的に変化するため、モータのトルクが急激に変化して運
転者等の乗員に不測のショックを与えることがなく、良
好な走行性能を発揮することができる。
【0018】請求項3記載の装置においては、通電制御
手段は、切替手段が切り替えられるときに、モータに流
れる電流に切替前と切替後のバッテリー手段の電圧比を
掛けた値に基づいて、スイッチング素子のデューティを
調節する。これにより、バッテリー手段からモータへの
印加電圧を切り替えた場合でも、モータに流れる電流が
連続するように制御することができ、モータにトルク変
動が発生するのを完全に抑制することができる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係る電動車のモ
ータ駆動制御装置並びにその周辺回路を示す。この図に
おいて、21は主バッテリー、22は補助バッテリー、
23a、23bは互いに連動するメインスイッチ、24
は主バッテリー21の電圧検出端子、25は主バッテリ
ー21と補助バッテリー22の電圧検出端子、26は第
1のリレー、27は第2のリレー、28は電動車を駆動
するモータ、29はフライホイールダイオード、30は
スイッチング素子としてのFET、31はFET30の
寄生ダイオード、32はモータ28の電圧検出端子、3
3は電流検出手段としてのカレントトランス(CT)、
34はモータ28の電流検出端子、35はコントローラ
を示す。また、コントローラ35は、CPU36、A/
Dインターフェイス回路37、リレーインターフェイス
回路38、電源回路39、フィルタ40、PI(比例積
分)演算回路41、PWM回路42からなる。
【0020】上記の図1に示す装置において、主バッテ
リー21と補助バッテリー22は、直列に接続されてお
り、主バッテリー21と補助バッテリー22の接続点4
3は、第2リレー27の接点aに接続されているととも
に、補助バッテリー22の出力端は、第2リレー27の
接点bに接続されている。第2リレー27は、通常走行
時、接点a側に接続されており、登坂時等の負荷が増大
したときには、所定の条件で接点b側に切り替えられ
る。また、第1リレー26は、電動車の図示しないアク
セルを少しでも踏み込むとON状態となってその状態を
維持し、アクセルを離すとOFF状態となる。そして、
電動車の通常走行時には、主バッテリー21、第2のリ
レー27、第1のリレー26、モータ28、FET3
0、主バッテリー21の経路を介して電流が流れ、モー
タ28への通電がFET30によってON・OFF制御
される。また、登坂時等の負荷が増大した場合には、第
2のリレー27がb側に切り換わるため、電動車を駆動
する電流は、主バッテリー21、補助バッテリー22、
第2のリレー27、第1のリレー26、モータ28、F
ET30、主バッテリー21の経路で流れ、モータ28
への通電がFET30によってON・OFF制御され
る。
【0021】また、コントローラ35は、連動するメイ
ンスイッチ23a、23bがON状態となると、主バッ
テリー21の電圧が電源回路39に通電され、この電源
回路39によってCPU36等の回路に所定の駆動電圧
が印加される。CPU36には、A/Dインターフェイ
ス回路37を介して、主バッテリー21の端子電圧VB
1、補助バッテリー22の端子電圧VB2、モータ28
の印加電圧VM 、モータ28に流れる電流IM 、アクセ
ルの開度を検出する図示しないアクセルポテンショメー
タの開度信号θacc (0(全閉)〜1(全開))が、そ
れぞれ入力される。CPU36は、図示しないROMに
予め記憶された制御プログラムに従って、第1及び第2
のリレー26、27とFET30を駆動制御する。この
CPU36は、アクセルが少しでも踏み込まれ、アクセ
ルポテンショメータの開度信号θacc が0でなくなる
と、リレーインターフェイス回路38を介して第1のリ
レー26用の励磁コイル26aに通電し、第1のリレー
26をON状態に維持するとともに、アクセルが離され
てアクセルポテンショメータの開度信号θacc が0とな
ると、リレーインターフェイス回路38を介して第1の
リレー26用の励磁コイル26aへの通電を遮断し、第
1のリレー26をOFFにする。また、CPU36は、
登坂時等の負荷が増大したときにこれをモータ28に流
れる電流IM により検出して、リレーインターフェイス
回路38を介して第2のリレー27用の励磁コイル27
aに通電し、第2のリレー27を接点b側に切り換え
る。
【0022】さらに、CPU36は、アクセルの開度に
応じて変化するアクセルポテンショメータの開度信号θ
acc によって、FET30のON/OFFのデューティ
を変化させ、モータ28のトルク及び回転数を制御する
ため、アクセルポテンショメータの開度信号θacc に応
じたPWM信号をフィルタ40に出力する。フィルタ4
0は、CPU36から出力されるPWM信号をアナログ
信号に変換するとともに、この制御用のアナログ信号
は、PI(比例積分)演算回路41によってモータ電流
IM と比較され、PI(比例積分)演算回路41からモ
ータ電流IM がCPU36によって設定される所定の値
になるような比較信号が出力される。そして、この比較
信号は、PWM回路42によって比較信号に応じた周期
でON/OFFするデジタル信号に変換され、このデジ
タル信号がFET30のゲートに印加されることによ
り、FET30のON/OFFのデューティを調節する
ようになっている。
【0023】以上の構成において、この実施例に係る電
動車のモータ駆動制御装置では、図1に示すように、コ
ントローラ35のCPU36によって電動車のモータ2
8が駆動制御される。電動車のメインスイッチ23a、
23bをONすると、CPU36は、図2に示すような
メインフローに従って制御動作を開始し、最初に初期化
が行われる。この初期化ルーチンでは、図3に示すよう
に、CPU36が初期状態に設定された後(ステップS
31)、PWM回路42の出力が0%に設定されるとと
もに(ステップS32)、第1及び第2のリレー26、
27の励磁がオフされ(ステップS33)、第2のリレ
ー27の接点がa側に接続されて、メインフローに戻
る。
【0024】次に、メインフローでは、図2に示すよう
に、各データの読み込み動作が行われる。この各データ
の読み込みルーチンでは、図4に示すように、アクセル
ポテンショメータの開度信号θacc (0〜1)(ステッ
プS41)、主バッテリー電圧VB1(ステップS4
2)、補助バッテリー電圧VB2(ステップS43)、
モータ印加電圧VM (ステップS44)、モータ電流I
M (ステップS45)が、順次読み込まれ、メインフロ
ーに戻る。
【0025】さらに、メインフローでは、図2に示すよ
うに、異常検出動作が行われる。この異常検出動作ルー
チンでは、図5に示すように、モータ28の過負荷の有
無が検出され(ステップS51、52)、モータ28が
過負荷状態にある場合には、図示しない異常表示ランプ
を点灯しかつモータ28を停止する等の異常処理が行わ
れる(ステップS59)。モータ28が過負荷状態にあ
るか否かは、図6に示すように、モータ電流IM を所定
時間T0 で積分した値が設定値を超えたか否かで判断さ
れる。モータ28が過負荷状態にない場合には、過電流
の検出が行われる(ステップS53、54)。この過電
流の検出は、モータ電流の検出値IM が後述するIMAX2
より大きい所定の過電流値を超えたか否かで判断され
る。
【0026】過電流が検出された場合には、異常処理が
行われ(ステップS59)、過電流が検出されない場合
には、各センサの異常検出が行なわれる(ステップS5
5、56)。この各センサの異常検出は、主バッテリー
の端子電圧VB1等が0の場合に異常と判断することに
よって行われる。センサ異常が検出された場合には、異
常処理が行われ(ステップS59)、センサ異常が検出
されない場合には、モータ28の異常検出が行なわれる
(ステップS57、58)。このモータ28の異常検出
は、例えば、モータ28への配線が断線したときのよう
に、モータ28への通電指示にも拘らず、モータ印加電
圧の検出値IM が0のとき、異常と判断する。モータ異
常が検出された場合には、異常処理が行われ(ステップ
S59)、モータ異常が検出されない場合には、メイン
フローに戻る。
【0027】さらに、メインフローでは、図2に示すよ
うに、PWMデューティ計算ルーチンが行われる。この
PWMデューティ計算ルーチンでは、図7に示すよう
に、第2のリレー27がOFFか否かが判別され(ステ
ップS71)、通常は、第2のリレー27がOFFすな
わち第2のリレー27がa側に接続されているため、モ
ータ電流IM が基準電流1を超えているか否かが判別さ
れる(ステップS72)。
【0028】ここで、基準電流1は、モータ電流IM が
上がり、負荷が重くなったと判断する電流値である。モ
ータ電流IM が基準電流1以下の場合には、IMAX1とア
クセルポテンショメータ開度信号θacc の値からデュー
ティD1=k1×IMAX1×θacc の計算が行なわれた後
(ステップS73)、リレー切替フラッグがFc=00
に設定され(ステップS74)、リレー駆動フラッグが
Fr=01に設定されて(ステップS75)、メインフ
ローに戻る。ここで、IMAX1は、主バッテリー21のみ
の場合での最大電流値であり、車重等の車両諸元、車両
の使用条件、バッテリー仕様等から予め設計的に決めら
れた設定値である。k1は、デューティ値に換算するた
めの一定の係数値である。また、リレー切替フラッグF
c=00は、第2のリレー27をそのままの状態に維持
するためのフラッグである。
【0029】また、モータ電流IM が基準電流1を超え
ている場合には、現在のモータ電流IM に合わせるため
のデューティD2=k2×IM ×VB1/VB2の計算
が行なわれた後(ステップS76)、リレー切替フラッ
グがFc=01に設定され(ステップS77)、リレー
駆動フラッグがFr=11に設定されて(ステップS7
8)、メインフローに戻る。ここで、k2は、デューテ
ィ値に換算するための一定の係数値である。また、リレ
ー切替フラッグFc=01は、第2のリレー27を接点
a側から接点b側に切り替えるためのフラッグである。
【0030】一方、第2のリレー27がOFFでない場
合、すなわち第2のリレー27がb側に接続されている
場合には(ステップS71)、モータ電流IM が基準電
流2未満となったか否かが判別される(ステップS7
9)。ここで、基準電流2は、モータ電流IM が下が
り、負荷が軽くなったと判断する電流値である。モータ
電流IM が基準電流2未満の場合には、現在のモータ電
流IM に合わせるためのデューティD3=k2×IM ×
VB2/VB1の計算が行なわれた後(ステップS8
0)、リレー切替フラッグがFc=10に設定され(ス
テップS81)、リレー駆動フラッグがFr=01に設
定されて(ステップS82)、メインフローに戻る。こ
こで、リレー切替フラッグFc=10は、第2のリレー
27を接点b側から接点a側に切り替えるためのフラッ
グである。
【0031】また、モータ電流IM が基準電流2以上の
場合には、IMAX2とアクセルポテンショメータ開度信号
θacc の値からデューティD4=k1×IMAX2×θacc
の計算が行なわれた後(ステップS83)、リレー切替
フラッグがFC=00に設定され(ステップS84)、
リレー駆動フラッグがFr=11に設定されて(ステッ
プS85)、メインフローに戻る。ここで、IMAX2は、
主バッテリー21に補助バッテリー22を直列に接続し
た場合の最大電流値であり、車重等の車両諸元、車両の
使用条件、バッテリー仕様等から予め設計的に決められ
た設定値である。
【0032】その後、メインフローでは、図2に示すよ
うに、第1及び第2のリレー26、27のON/OFF
動作が行われる。この第1及び第2のリレー26、27
のON/OFF動作ルーチンでは、図8に示すように、
リレー駆動フラッグがFr=00の場合には、第1及び
第2のリレー26、27がOFF、Fr=01の場合に
は、第1のリレー26がON、第2のリレー27がOF
F、Fr=11の場合には、第1及び第2のリレー2
6、27がONとなり、メインフローに戻る。ここで、
第2のリレー27がONの場合には、b側の接点に接続
されたことを意味する。
【0033】さらに、メインフローでは、図2に示すよ
うに、PWM出力動作が行われる。このPWM出力ルー
チンでは、図9に示すように、リレーの切替フラッグF
c=00か否かが判別され(ステップS91)、Fc=
00でない場合すなわちリレーの切替が有る場合には、
リレーの切替フラッグがFc=01か否かが判別される
(ステップS92)。そして、リレーの切替フラッグが
Fc=01の場合には、VB2−VM ≦αか否かが判別
され(ステップS93)、VB2−VM がα以下となっ
た場合には、計算されたデューティの出力が行われる
(ステップS94)。
【0034】ここで、VB2−VM ≦αか否かの判別を
行なうのは以下の理由による。すなわち、リレーの動作
は、図10に示すように、励磁電流のON/OFFに対
して遅れるので(t1、t2)、実際に第2のリレー2
7の接点が切り替わったか否かをモータ印加電圧VM で
監視して、PWMのデューティを切り替え、これによっ
て、モータ28にトルク変動が発生するのを確実に防止
するためである。また、所定の値αは、モータ印加電圧
VM が主バッテリー21に補助バッテリー22を直列に
接続した電圧VB2に近い値に変化したか否かを判別す
るための値であり、例えば、数V程度の値に設定され
る。また、リレーの切替フラッグがFc=01でない場
合には、VB1−VM ≦αか否かが判別され(ステップ
S95)、VB1−VM がα以下となった場合には、計
算されたデューティの出力が行われ(ステップS9
4)、メインフローに戻る。なお、この場合のαは上記
と同じ値である。
【0035】一方、リレーの切替フラッグがFc=00
である場合、すなわちリレーの切替が無い場合には(ス
テップS91)、そのまま計算されたデューティの出力
が行われ(ステップS95)、メインフローに戻る。
【0036】このように、上記構成のモータ駆動制御装
置では、通常の走行時には、第2のリレー27が接点a
側に切替えられており、モータ28は、主バッテリー2
1のみによってアクセルの開度に応じて駆動される。そ
して、登坂時等のように負荷が増大した場合には、図7
のステップS72に示すように、モータ電流IM が基準
電流値1を超えたか否かが判別される。ここで、基準電
流値1は、上述したように、モータ電流IM が上がり、
負荷が重くなったと判断する電流値である。
【0037】したがって、登坂時等のように負荷が増大
し、モータ電流IM が基準電流値1を超えた場合には、
図7のステップS76に示すように、現在のモータ電流
IMに合わせるために、FET30のデューティD2=
k2×IM ×VB1/VB2の計算が行なわれ、リレー
切替フラッグがFC=01に設定されるとともに、リレ
ー駆動フラッグがFr=11に設定される。続くリレー
ON/OFFルーチンでは、図8に示すように、リレー
駆動フラッグがFr=11であるため、第2のリレー2
7がb側に切替えられ、主バッテリー21に補助バッテ
リー22を直列に接続した電圧がモータ28に印加され
る。
【0038】その後、PWM出力ルーチンでは、図9の
ステップS91に示すように、リレー切替フラッグがF
c=00か否かが判別され(ステップS91)、次にリ
レー切替フラッグがFc=01か否かが判別される(ス
テップS92)。いまの状態ではリレー切替フラッグが
Fc=01であるため、VB2−VM ≦αか否かが判別
されて(ステップS93)、VB2−VM がα以下とな
った場合すなわち第2のリレー27が図10に示すよう
に実際にb側の設定に切替えられた場合には、計算され
たデューティD2の出力が行われ、CPU36は、この
デューティD2に応じてFET30をON/OFF制御
する信号をPWM回路42からFET30に出力する。
【0039】そのため、登坂時等のように負荷が増大
し、主バッテリー21のみから主バッテリー21に補助
バッテリー22を直列に接続した状態に切替えられた場
合でも、モータ28に流れる電流IM は変化せず連続し
た状態となるため、バッテリーが切り替えられた際にモ
ータ28への印加電圧が急激に高くなり、モータ電流I
M が急に増加してトルク変動が発生するのを防止するこ
とができ、運転者等の乗員に不測のショックを与えるよ
うなことがない。
【0040】その後もCPU36の図2に示すメインフ
ローに応じて、図7に示すPWMデューティ計算ルーチ
ンにおいて、第2のリレー27が既にON状態となって
いるため、ステップS79へ進み、モータ電流IM が基
準電流値2未満か否かが判別される。この状態では、登
坂時等における負荷が増大した状態にあるため、モータ
電流IM が基準電流値2以上である。そのため、図7の
ステップS83において、IMAX2とアクセルポテンショ
メータ開度信号θacc の値からデューティD4=k1×
IMAX2×θacc の計算が行なわれ、続いてリレー切替フ
ラッグがFC=00に、リレー駆動フラッグがFr=1
1にそれぞれ設定される(ステップS84、85)。
【0041】続くリレーON/OFFルーチンでは、図
8に示すように、リレー駆動フラッグがFr=11であ
るため、第2のリレー27がb側のままで、主バッテリ
ー21に補助バッテリー22を直列に接続した電圧がモ
ータ28に印加される。その後、PWM出力ルーチンで
は、図9のステップS91に示すように、リレー切替フ
ラッグがFc=00であるため、計算されたデューティ
D4の出力が行われ、CPU36は、このデューティD
4に応じてFET30をON/OFF制御する信号をP
WM回路42からFET30に出力する。
【0042】そのため、登坂時等のように負荷が増大
し、主バッテリー21のみから主バッテリー21に補助
バッテリー22を直列に接続した状態に既に切替えられ
た後は、アクセルポテンショメータの開度信号θacc に
応じてFET30のON/OFF制御のデューティD4
が決定され、電動車は、登坂時等においても走行速度が
低下することなく、アクセルの開度に応じた速度で走行
され、所定の走行性能が発揮される。
【0043】なお、上記実施例は、登坂時などのように
電動車の負荷が増大する場合について説明したものであ
るが、坂を登り切って平坦路に入ったときのように、一
度増大した負荷が減少する場合には、第2のリレー27
の接点の接続がb側からa側に切り替えられ、上記と同
様のPWM制御が行われる。これにより、モータ電流I
Mが急激に減少してトルク変動が発生するのを防止する
ことができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電動車のモ
ータ駆動制御装置では、切替手段によってモータの負荷
が増大したか否かをモータへの通電状態により検出し、
これによって、モータの負荷に応じてバッテリー手段か
らモータへの印加電圧を切り替えるように構成されてい
るので、登坂時等のようにモータの負荷が増大した場合
には、バッテリー手段からモータへの印加電圧が高くな
るように切り替えることにより、モータの印加電圧が下
がり走行性能が低下するのを防止することができる。ま
た、登坂時等のようにモータの負荷が増大した場合にの
み、バッテリー手段からモータへの印加電圧が高くなる
ように切り替えるので、通常の走行時には、バッテリー
手段を切り替えて相対的に低い電圧で駆動すればよく、
通常走行時のロスが増加するのを防止することができ
る。
【0045】さらに、切替手段が切り替えられてモータ
への印加電圧が変化した場合でも、通電制御手段によっ
て、モータに流れる電流が連続的に変化するように、ス
イッチング素子をON/OFF制御するデューティを調
節するように構成されているので、登坂時等のようにモ
ータの負荷が増大したときに、バッテリー手段からモー
タへの印加電圧を高く切り替えて、電動車の走行性能を
維持した場合でも、モータに流れる電流は連続的に変化
するため、モータのトルクが急激に変化して運転者等の
乗員に不測のショックを与えることがなく、良好な走行
性能を発揮することができる。
【0046】また、請求項2に記載の電動機のモータ駆
動制御装置では、電動車の負荷が増加した後に減少する
場合にモータへの印加電圧が切り替えられ、その際にモ
ータに流れる電流が連続的に変化するため、モータのト
ルクが急激に変化して運転者等の乗員に不測のショック
を与えることがなく、良好な走行性能を発揮することが
できる。
【0047】また、請求項3に記載の電動機のモータ駆
動制御装置では、通電制御手段が切替手段が切り替えら
れるときにモータに流れる電流に、切替前と切替後のバ
ッテリー手段の電圧比を掛けた値に基づいて、スイッチ
ング素子のデューティを調節するので、バッテリー手段
からモータへの印加電圧を切り替えた場合でも、モータ
に流れる電流が連続するように制御することができ、モ
ータにトルク変動が発生するのを完全に抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電動車のモータ駆動制
御装置及びその周辺装置を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例に係る電動車のモータ駆動制
御装置及びその周辺装置の動作を示すメインフローチャ
ートである。
【図3】実施例における初期化ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図4】実施例におけるデータ読み込みルーチンを示す
フローチャートである。
【図5】実施例における異常検出ルーチンを示すフロー
チャートである。
【図6】実施例におけるモータ過負荷の検出を示すグラ
フである。
【図7】実施例におけるPWMデューティ計算ルーチン
を示すフローチャートである。
【図8】実施例におけるリレーON/OFFルーチンを
示すフローチャートである。
【図9】実施例におけるPWM出力ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図10】実施例における第2のリレーのON/OFF
動作を示すタイミングチャートである。
【図11】従来の電動車のモータ駆動制御装置及びその
周辺装置を示す回路図である。
【図12】従来の他の電動車のモータ駆動制御装置及び
その周辺装置を示す回路図である。
【符号の説明】
21…主バッテリー(バッテリー手段)、 22…補助バッテリー(バッテリー手段)、 26…第1のリレー(切替手段)、 27…第2のリレー(切替手段)、 28…モータ 30…FET(スイッチング素子)、 35…コントローラ(通電制御手段)、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動車を駆動するモータに通電するとと
    もにモータへの通電をアクセルの開度に応じてON/O
    FF制御する電動車のモータ駆動制御装置において、 モータへの印加電圧を複数段階に切替え可能なバッテリ
    ー手段と、 アクセルの開度に応じてモータへの通電をON/OFF
    制御するスイッチング素子と、 上記モータの負荷が増大したか否かを上記モータへの通
    電状態により検出し、これにより、上記モータの負荷に
    応じて上記バッテリー手段から上記モータへの印加電圧
    を切り替える切替手段と、 上記切替手段が切り替えられた場合に、上記モータに流
    れる電流が連続的に変化するように、上記スイッチング
    素子をON/OFF制御するデューティを調節する通電
    制御手段と、 を具備することを特徴とする電動車のモータ駆動制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記切替手段は、前記モータの負荷が増
    加した後に減少したか否かを前記モータへの通電状態に
    より検出し、これにより、上記モータの負荷に応じて上
    記バッテリー手段から上記モータへの印加電圧を切り替
    えることを特徴とする請求項1に記載の電動車のモータ
    駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記通電制御手段は、切替手段が切り替
    えられるときにモータに流れる電流に、切替前と切替後
    のバッテリー手段の電圧比を掛けた値に基づいて、スイ
    ッチング素子のデューティを調節することを特徴とする
    請求項1または2に記載の電動車のモータ駆動制御装
    置。
JP7056347A 1995-03-15 1995-03-15 電動車のモータ駆動制御装置 Pending JPH08251715A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004215370A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Ricoh Co Ltd Dcモータ制御装置
WO2008077350A1 (en) * 2006-12-26 2008-07-03 Byd Company Limited Method and apparatus for controlling motor for skid mode of electric vehicle
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CN102310784A (zh) * 2010-06-17 2012-01-11 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于在马达减速期间控制变换器的车辆电气系统和方法

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