JP3375195B2 - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP3375195B2 JP07198494A JP7198494A JP3375195B2 JP 3375195 B2 JP3375195 B2 JP 3375195B2 JP 07198494 A JP07198494 A JP 07198494A JP 7198494 A JP7198494 A JP 7198494A JP 3375195 B2 JP3375195 B2 JP 3375195B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビームを被走査体に
照射して前記被走査体の走査記録または走査読取を行う
光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ビーム発生手段から導出された光ビー
ムを光ビーム偏向手段および走査レンズ等の走査光学手
段を介して被走査体上に主走査方向に走査させる光走査
装置が、前記被走査体に所定の画像等を記録する記録装
置や、該被走査体に予め担持されている画像情報を光電
的に読み取る読取装置として広く使用されている。
【0003】この種の光走査装置では、光ビーム偏向手
段として共振型光偏向器、回転多面鏡またはガルバノメ
ータミラー等が用いられているが、この光ビーム偏向手
段は、それ自体の製造誤差や取り付け誤差等に起因して
反射面が傾斜するおそれがある。この反射面が傾斜する
と、光ビームが被走査体上に主走査方向に走査される際
に走査線の曲がり、傾きおよび副走査方向への位置ずれ
が発生してしまう。
【0004】そこで、特開平2−64521号公報に開
示されているように、被走査体上の走査線の湾曲量およ
び傾斜量を測定し、次いで、この湾曲量および傾斜量に
基づいて求められた補正角だけ光ビーム偏向手段を傾斜
させた後、必要に応じて走査線の副走査方向へのオフセ
ット量の位置補正を行うことを特徴とする走査ビーム軌
跡補正方法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
技術では、光ビーム偏向手段を二軸方向に傾動させて走
査線の湾曲量および傾斜量を補正した後、オフセット量
の位置補正を行うべく、走査レンズと被走査体の間に配
設されている反射ミラーを傾動させる作業が行われてい
る。このため、光ビーム偏向手段を交換する場合、この
新たな光ビーム偏向手段を二軸方向に調整するととも
に、反射ミラーを該新たな光ビーム偏向手段に対応して
傾動調整しなければならず、この種の調整作業全体が相
当に煩雑かつ時間のかかるものとなってしまうという問
題が指摘されている。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、被走査体上に主走査方向に走査される光ビ
ームの曲がり、傾きおよび副走査方向への位置ずれを効
率的に補正することができ、光ビーム偏向手段の交換作
業を容易かつ迅速に遂行可能な光走査装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、光ビーム発生手段から導出された光ビ
ームを光ビーム偏向手段および走査レンズを介して被走
査体上に走査させる光走査装置であって、前記光ビーム
発生手段から導出された光ビームを反射させて前記光ビ
ーム偏向手段に導く反射ミラーと、前記反射ミラーおよ
び前記光ビーム偏向手段が装着された走査ユニットと、
前記走査ユニット内で該反射ミラーを一軸方向に傾動調
整するための第1調整機構と、前記走査ユニット内で該
光ビーム偏向手段を二軸方向に傾動調整するための第2
調整機構と、を備え、前記被走査体上に主走査方向に走
査される前記光ビームの曲がり、傾きおよび副走査方向
への位置ずれを、前記第1および第2調整機構を介して
補正することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る光走査装置では、反射ミラーが第
1調整機構を介して一軸方向に傾動調整されるととも
に、光ビーム偏向手段が第2調整機構を介して二軸方向
に傾動調整されることにより、被走査体上に主走査方向
に走査される光ビームの曲がり、傾きおよび副走査方向
への位置ずれが補正される。そして、反射ミラーおよび
光ビーム偏向手段が、同一の走査ユニットに装着されて
いるため、この走査ユニット内で前記反射ミラーおよび
光ビーム偏向手段の傾動調整を行うことができる。従っ
て、走査ユニットを交換する際には、反射ミラーおよび
光ビーム偏向手段を新たに傾動調整する必要がなく、前
記走査ユニットの交換作業が一挙に容易かつ効率的に遂
行される。
【0009】
【実施例】本発明に係る光走査装置について実施例を挙
げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0010】図1において、参照数字10は、本実施例
に係る光走査装置である記録装置を示す。この記録装置
10は、レーザビーム等の光ビームLを導出するレーザ
ダイオード(記録光源)12およびコリメータレンズ1
3を含むLDユニット14と、この光ビームLを主走査
方向(矢印A方向)に反射偏向させる共振型光偏向器
(光ビーム偏向手段)16と、走査レンズとしてのfθ
レンズ18と、前記LDユニット14から導出された光
ビームLを反射させて前記共振型光偏向器16に導く反
射ミラー20と、この反射ミラー20および前記共振型
光偏向器16が装着された走査ユニット22と、前記走
査ユニット22内で該反射ミラー20をY軸回り(一軸
方向)に傾動調整するための第1調整機構24と、前記
走査ユニット22内で該共振型光偏向器16をY軸回り
およびX軸回り(二軸方向)に傾動調整するための第2
調整機構26と、フイルム(被走査体)Fを主走査方向
に略直交する副走査方向(矢印B方向)に搬送する副走
査搬送機構28とを備える。
【0011】走査ユニット22は、ユニット本体30を
備え、図2に示すように、このユニット本体30に共振
型光偏向器用第1取付部32と反射ミラー用第2取付部
34とが設けられる。第1取付部32は、鉛直方向に軸
方向を有する円錐面36を有し、この円錐面36の小径
端部側に孔部38が形成される(図3参照)。
【0012】共振型光偏向器16は、図3および図4に
示すように、駆動部40を介して振動する平面鏡42
と、この平面鏡42を収容するケーシング44とを備え
る。ケーシング44の下部側外周面には、球面46が形
成され、この球面46と第1取付部32の円錐面36と
で球面支持構造が構成される。これにより、共振型光偏
向器16は、第1取付部32に対して種々の方向に傾動
可能に装着され、所定の傾動姿勢でねじ止めにより固定
される。
【0013】図5に示すように、第2取付部34は、鉛
直方向(Z軸方向)に立設されており、その側壁の下方
から上方に、順次、ピン用孔部48、長穴50aおよび
50bが形成される。反射ミラー20は、保持部材52
に所定の角度姿勢で装着されており、孔部48に挿入さ
れたピン54がこの保持部材52の側部下端側に嵌合さ
れる。長穴50aおよび50bは、X軸方向に長尺に形
成されており、この長穴50a、50bに遊嵌されたね
じ56、56が保持部材52の側部に螺合してこの保持
部材52を所定の傾動姿勢で固定する。
【0014】ユニット本体30は、反射ミラー20およ
び共振型光偏向器16の傾動調整が行われる際に第1治
具58a乃至第3治具58cに配設されており(図2参
照)、この第1治具58aに第1調整機構24を構成す
る第1マイクロメータヘッド60が水平姿勢で保持され
る。この第1マイクロメータヘッド60のスピンドル6
2は、矢印X方向に延びており、保持部材52の上端側
に係合している(図2および図4参照)。
【0015】第2調整機構26は、第1治具58aに直
交する方向に延在する第2治具58bおよびこの第2治
具58bに直交する方向に延在する第3治具58cにそ
れぞれ水平姿勢で保持された第2マイクロメータヘッド
68および第3マイクロメータヘッド70を備える。第
2マイクロメータヘッド68のスピンドル72は、矢印
X方向に直交する矢印Y方向に延びて共振型光偏向器1
6の上端側に係合するとともに、第3マイクロメータヘ
ッド70のスピンドル74は、矢印X方向に延びて前記
共振型光偏向器16の上端側に係合する(図2乃至図4
参照)。
【0016】図1に示すように、副走査搬送機構28
は、図示しないモータによって回転駆動される比較的大
径な搬送ドラム76と、この搬送ドラム76にフイルム
Fを挟持するためのニップローラ78、80とを備え、
このフイルムFを主走査方向(矢印A方向)に略直交す
る副走査方向(矢印B方向)に搬送する。
【0017】次に、このように構成される記録装置10
の動作を説明する。
【0018】まず、LDユニット14が駆動されると、
このLDユニット14から出力された光ビームLは、反
射ミラー20で反射されて共振型光偏向器16に導かれ
る。この共振型光偏向器16では、駆動部40の作用下
に平面鏡42が振動されており、この平面鏡42で主走
査方向(矢印A方向)に振られた光ビームLは、fθレ
ンズ18を介してフイルムFに導かれる。
【0019】一方、副走査搬送機構28では、搬送ドラ
ム76が矢印B方向に回転されており、この搬送ドラム
76とニップローラ78、80とを介してフイルムFが
矢印B方向に副走査搬送されている。このため、フイル
ムFには二次元的に画像が露光記録される。
【0020】ところで、共振型光偏向器16では、それ
自体の製造誤差や取り付け誤差等に起因して平面鏡42
が傾斜するおそれがある。この平面鏡42が傾斜する
と、光ビームLがフイルムFに主走査方向に走査される
際、図6乃至図8に示すように、走査線82の湾曲(以
下、BOWという)、走査線82の主走査方向に対する
傾き(以下、LEANという)および走査線82の副走
査方向への位置ずれ(以下、OFFSETという)が発
生してしまう。
【0021】その際、本実施例では、走査ユニット22
内で第1および第2調整機構24、26を操作すること
により、走査線82のBOW、LEANおよびOFFS
ETを0にすることができる。以下にその作業について
説明する。
【0022】まず、図9に示すように、反射ミラー20
のY軸回りの傾動角をφmyとするとともに、平面鏡42
のX軸回りの傾動角およびY軸回りの傾動角をφsx、φ
syとする。また、平面鏡42のZ軸回りの回転角をθs
とする。そして、それぞれの傾動角φmy、φsxおよびφ
syを0とした時、反射ミラー20の入射ベクトルI1
反射ミラー20の法線ベクトルM1 および平面鏡42の
法線ベクトルM2 を、
【0023】
【数1】
【0024】とすると、反射ミラー20の反射ベクトル
1 は、R1 =I1 −2(I1 ・M1)M1 (但し、I
1 ・M1 はベクトルの内積)と表すことができる。ま
た、平面鏡42の反射ベクトルR2 (すなわち、fθレ
ンズ18の入射ベクトル)は、R 2 =R1 −2(R1
2 )M2 と表すことができる。
【0025】そこで、反射ベクトルR2 を、
【0026】
【数2】
【0027】とし、反射ベクトルR2 をXY平面、YZ
平面に写像した像とY軸とのなす角をそれぞれθ、ψと
すると(図10参照)、rX =rY ・tanθおよびr
Z =r Y ・tanψとなる。
【0028】従って、fθレンズ18による結像点の位
置は、
【0029】
【数3】
【0030】から計算することができる。
【0031】ここで、反射ミラー20が微小傾動角φmy
だけ傾動したとすると、この反射ミラー20の法線ベク
トルM1 ′は、
【0032】
【数4】
【0033】から計算することができる。
【0034】また、平面鏡42が微小傾動角φsxおよび
φsyだけ傾動したとすると、この平面鏡42の法線ベク
トルM2 ′は、
【0035】
【数5】
【0036】から計算することができる。これによっ
て、fθレンズ18による結像点の位置が、同様に計算
可能となる。
【0037】以上の考え方を利用して、平面鏡42が振
動した時の結像面での走査位置を求め、走査線82のB
OW、LEANおよびOFFSETを補正する方法を説
明する。
【0038】まず、図11に示すように、走査線82の
画角の左、中央および右のZ方向の位置をそれぞれ
1 、Z2 およびZ3 とし、BOW=(Z1 +Z3 )/
2−Z2、LEAN=Z3 −Z1 、OFFSET=Z2
と定義する。
【0039】このように定義すると、例えば、反射ミラ
ー20の傾動角をφmyとしかつ平面鏡42の倒れを0と
した時のBOW、LEANおよびOFFSETは、前述
の方法で計算することができる。その値をB1 、L1
よびO1 とすると、傾動角φ myに対するBOW、LEA
NおよびOFFSETの関係は、
【0040】
【数6】
【0041】と表すことができる。
【0042】同様に、平面鏡42の傾動角φsx≠0でか
つφmy=φsy=0の時のBOW、LEANおよびOFF
SETの値をB2 、L2 およびO2 とするとともに、平
面鏡42の傾動角φsy≠0でかつφmy=φsx=0の時の
BOW、LEANおよびOFFSETの値をB3 、L3
およびO3 とすると、
【0043】
【数7】
【0044】と表すことができる。
【0045】従って、各傾動角φmy、φsxおよびφsy
未調整のユニット本体30が第1治具58a乃至第3治
具58c上に取り付けられ、Z1 、Z2 およびZ3 を測
定することによって求めたBOW、LEANおよびOF
FSETの値をB0 、L0 およびO0 とすると、これを
0にするように調整するための調整角φ′my、φ′sx
よびφ′syは、
【0046】
【数8】
【0047】から計算することができる。これにより、
反射ミラー20のY軸回りの傾動角をφ′myだけ調整す
るとともに、平面鏡42のX軸回りおよびY軸回りの傾
動角をφ′sxおよびφ′syだけ調整することにより、走
査ユニット22内でBOW、LEANおよびOFFSE
Tの値を0にすることが可能になる。
【0048】次いで、走査ユニット22内で反射ミラー
20および平面鏡42の傾動角を実際に調整する作業に
ついて説明する。
【0049】図2および図4に示すように、ユニット本
体30が第1治具58a乃至第3治具58cに取り付け
られた後、第1調整機構24を構成する第1マイクロメ
ータヘッド60が操作されると、スピンドル62が回転
しながら矢印X方向に進退移動して保持部材52の上端
側を押圧する。このため、保持部材52は、その下端側
に挿入されたピン54を支点にして揺動し、反射ミラー
20がY軸回りに傾動する(図5参照)。この反射ミラ
ー20の傾動角がφ′myだけ調整されると、第1マイク
ロメータヘッド60の操作が終了するとともに、ねじ5
6、56が締め付けられて保持部材52がその調整角度
姿勢で固定される。
【0050】一方、図2および図3に示されるように、
第2調整機構26を構成する第2マイクロメータヘッド
68が操作されると、スピンドル72の押圧作用下に共
振型光偏向器16を構成するケーシング44が、その下
端に設けられた球面46および円錐面36の案内作用下
にX軸回りに傾動し、φ′sxの調整が行われる。また、
図2および図4に示されるように、第3マイクロメータ
ヘッド70が操作されると、スピンドル74の押圧作用
下にケーシング44がY軸回りに傾動し、φ′ syの調整
が行われる。そして、ケーシング44は、第1取付部3
2にねじ止めによって固定される。上記調整作業終了
後、ユニット本体30が第1治具58a乃至第3治具5
8cから取り外される。
【0051】このように本実施例では、反射ミラー20
および共振型光偏向器16が走査ユニット22に装着さ
れており、この反射ミラー20を一軸方向(Y軸回り)
に調整するとともに、この共振型光偏向器16を二軸方
向(Y軸回りおよびX軸回り)に調整するだけで、前記
走査ユニット22内で走査線82のBOW、LEANお
よびOFFSETの値を0にすることができる。
【0052】従って、各走査ユニット22毎にBOW、
LEANおよびOFFSETを0にする調整を予め個別
に行うことが可能になり、記録装置10において、走査
ユニット22を新たな走査ユニット22と交換する際、
この新たな走査ユニット22を前記記録装置10に装着
した後にBOW、LEANおよびOFFSETを0にす
る調整を再度行う必要がない。これにより、作業工数が
大幅に削減されて走査ユニット22の交換作業が一挙に
簡単かつ迅速に遂行されるという効果が得られる。
【0053】なお、本実施例では、光ビーム偏向手段と
して共振型光偏向器16を使用したが、これに限定され
るものではなく、回転多面鏡やガルバノメータミラーを
用いることができる。また、走査装置として記録装置1
0を用いて説明したが、読取装置を採用することも可能
である。
【0054】
【発明の効果】本発明に係る光走査装置によれば、以下
の効果が得られる。
【0055】反射ミラーおよび光ビーム偏向手段が、同
一の走査ユニットに装着されており、前記反射ミラーが
一軸方向に傾動調整されるとともに、前記光ビーム偏向
手段が二軸方向に傾動調整され、被走査体上に主走査方
向に走査される光ビームの曲がり、傾きおよび副走査方
向への位置ずれが補正される。このため、走査ユニット
内で反射ミラーおよび光ビーム偏向手段の傾動調整を予
め行うことができ、走査ユニットを交換する際に前記反
射ミラーおよび光ビーム偏向手段の傾動調整を新たに行
う必要がない。従って、光走査位置において、走査ユニ
ットの交換作業が一挙に容易かつ効率的に遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る記録装置の構成を説明す
る概略斜視図である。
【図2】前記記録装置を構成する走査ユニットの平面図
である。
【図3】図2中、 III−III 線縦断面図である。
【図4】図2中、IV−IV線縦断面図である。
【図5】前記走査ユニットを構成する反射ミラーの取り
付け状態を説明する一部斜視図である。
【図6】走査線のBOW(湾曲)の説明図である。
【図7】走査線のLEAN(傾き)の説明図である。
【図8】走査線のOFFSET(位置ずれ)の説明図で
ある。
【図9】反射ミラー、平面鏡およびfθレンズの位置関
係図である。
【図10】平面鏡の法線ベクトルの説明図である。
【図11】結像位置での走査線の位置の説明図である。
【符号の説明】
10…記録装置 12…レーザダ
イオード 14…LDユニット 16…共振型光
偏向器 18…fθレンズ 20…反射ミラ
ー 22…走査ユニット 24、26…調
整機構 28…副走査搬送機構 30…ユニット
本体 32、34…取付部 36…円錐面 42…平面鏡 44…ケーシン
グ 46…球面 52…保持部材 58a〜58c…治具 60、68、70…マイクロメータヘッド 76…搬送ドラム

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ビーム発生手段から導出された光ビーム
    を光ビーム偏向手段および走査レンズを介して被走査体
    上に走査させる光走査装置であって、 前記光ビーム発生手段から導出された光ビームを反射さ
    せて前記光ビーム偏向手段に導く反射ミラーと、 前記反射ミラーおよび前記光ビーム偏向手段が装着され
    た走査ユニットと、 前記走査ユニット内で該反射ミラーを一軸方向に傾動調
    整するための第1調整機構と、 前記走査ユニット内で該光ビーム偏向手段を二軸方向に
    傾動調整するための第2調整機構と、 を備え、 前記被走査体上に主走査方向に走査される前記光ビーム
    の曲がり、傾きおよび副走査方向への位置ずれを、前記
    第1および第2調整機構を介して補正することを特徴と
    する光走査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の光走査装置において、前記
    光ビーム偏向手段は、前記走査ユニットを構成するユニ
    ット本体に対して球面支持構造で傾動可能に装着される
    ことを特徴とする光走査装置。
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