JP3375127B1 - シール付車椅子式入浴装置 - Google Patents

シール付車椅子式入浴装置

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JP3375127B1
JP3375127B1 JP2001240932A JP2001240932A JP3375127B1 JP 3375127 B1 JP3375127 B1 JP 3375127B1 JP 2001240932 A JP2001240932 A JP 2001240932A JP 2001240932 A JP2001240932 A JP 2001240932A JP 3375127 B1 JP3375127 B1 JP 3375127B1
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康成 奥村
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Abstract

【要約】 【目的】 介助性が良く扱い易いシール付車椅子式入浴
装置を提供することにある。 【構成】 一側壁を側壁開口部(1)とした浴槽(2)
と、該浴槽(2)に接合させる車椅子(3)とからな
り、前記側壁開口部(1)に扉(4)が設けられ、浴槽
(2)の底壁(7)の前記側壁開口部(1)寄りの一部
に底壁開口部(8)が形成され、車椅子(3)は、台車
部(13)と、シール付座席支持部(14)と、背凭れ
部(22)とからなり、車椅子(3)を浴槽(2)に接
合した時、シール付座席支持部(14)は、底壁開口部
(8)、及び、側壁開口部(1)の下位部分の両箇所を
水密に塞ぎ、扉(4)は側壁開口部(1)の上・中位部
分を水密に塞ぐことを特徴とするシール付車椅子式入浴
装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、身体障害者や養護老人
等(以下患者という)が入浴するためのシール付車椅子
式入浴装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として実公平6−12791
号公報に、開口部が設けられた浴槽と、扉が組み込まれ
た入浴用車椅子とからなる身体障害者用開閉式入浴装置
が開示されている。他の従来技術として特開平9−19
475号公報に、浴槽と、車椅子と、台車部と、乗座部
と、スペース連結体と、底壁等を構成要件とした平行進
入式車椅子入浴装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来技術は、
扉と入浴用車椅子とがぶつかることがないという長所が
あるが、非入浴状態時に患者の背の洗浄介助がしにく
く、又、扉の重量が加わるので入浴用車椅子の移動を行
ないにくいという欠点がある。前記した他の従来技術
は、台車部と乗座部が分離する分離式車椅子を用いるも
のであって、車椅子の構造が複雑なものとなる。
【0004】本発明の目的は、介助性が良く扱い易いシ
ール付車椅子式入浴装置を提供することにある。
【0005】一側壁を側壁開口部(1)とした浴槽
(2)と、該浴槽(2)に接合させる車椅子(3)とか
らなり、前記側壁開口部(1)に扉(4)が設けられ、
車椅子(3)は、台車部(13)と、シール付座席支持
部(14)と、背凭れ部(22)とからなり、車椅子
(3)を浴槽(2)に接合した時、扉(4)が側壁開口
部(1)の上・中位部分を水密に塞ぎ、シール付座席支
持部(14)が側壁開口部(1)の下位部分を水密に塞
ぎ、前記シール付座席支持部(14)は、患者の足を支
持するフットレスト(15)と、下肢を支持する下肢支
持部(16)と、患者の臀部を支持する座席部(17)
と、座席部(17)の後方に位置する座席後部(19)
とからなり、左右側壁(5a)(5b)と扉(4)の当
接部分、浴槽(2)とシール付座席支持部(14)の当
接部分には、それぞれシール材(25)が取着され、接
合時に座席後部(19)は、側壁開口部(1)の下位置
に残存し、該座席後部(19)に、閉めた扉(4)の下
縁が水密状に当接し、扉(4)は、側壁開口部(1)の
上・中部を開閉し、座席後部(19)は、側壁開口部
(1)の下部位置を開閉し、側壁開口部(1)は、扉
(4)とシール付座席支持部(14)との二部材で水密
に閉止され、車椅子(3)を浴槽(2)に接合した後扉
(4)を閉めると、側壁開口部(1)が閉止され、浴槽
(2)は容器をなすに至ることを特徴とするシール付車
椅子式入浴装置である。更に、浴槽(2)の底壁(7)
の前記側壁開口部(1)寄りの一部に底壁開口部(8)
が形成され、車椅子(3)は、台車部(13)と、シー
ル付座席支持部(14)と、背凭れ部(22)とからな
り、車椅子(3)を浴槽(2)に接合した時、シール付
座席支持部(14)は、底壁開口部(8)、及び、側壁
開口部(1)の下位部分の両箇所を水密に塞ぎ、扉
(4)は側壁開口部(1)の上・中位部分を水密に塞
ぎ、前記シール付座席支持部(14)は、患者の足を支
持するフットレスト(15)と、下肢を支持する下肢支
持部(16)と、患者の臀部を支持する座席部(17)
と、座席部(17)の下方に位置する座席下部(18)
と、座席部(17)の後方に位置する座席後部(19)
とからなり、車椅子(3)の進入により、座席下部(1
8)の前縁は底壁開口部(8)の前縁に水密状に当接
し、座席下部(18)の左右壁は底壁開口部(8)の左
右側壁に水密状に当接 し、前記座席下部(18)が底壁
開口部(8)を占領し水密に塞ぐ。
【0006】
【作用】本発明に係るシール付車椅子式入浴装置を用い
て患者を入浴させる。本発明の、一側壁に側壁開口部1
を有し平面視でコ字形に囲繞された浴槽2に、患者を乗
せ該浴槽2にシール付の車椅子3を接合して、車椅子3
上の患者を入浴させる。
【0007】車椅子3のシール付座席支持部14は患者
を支持し、背凭れ部22は患者の背を支え、台車部13
は、シール付座席支持部14及び背凭れ部22を走行自
在に支持する。
【0008】車椅子3を走行させ、側壁開口部1から浴
槽2に接合した時に、シール付座席支持部14が、浴槽
2の底壁7の入口側(=側壁開口部1寄り)の一部に形
成された底壁開口部8を、水密に塞ぐ。車椅子3を浴槽
2に接合した後扉4を閉めると、シール付座席支持部1
4の側壁開口部1寄り(=入口寄り)の部分及び側壁開
口部1は扉4で密閉され、底壁開口部8はシール付座席
支持部14で占有・密閉される。
【0009】又、上述の車椅子3を浴槽2に接合した後
扉4を閉めると、シール付座席支持部14が、浴槽2の
側壁開口部1の下位部分を水密に塞ぎ、扉4は側壁開口
部1の上・中位部分を水密に塞ぐ。即ち、扉4を閉める
と、側壁開口部1は、扉4とシール付座席支持部14と
の二部材で水密に閉止される。扉4とシール付座席支持
部14の接合部も水密に閉止される。
【0010】又、車椅子3を浴槽2に接合した後扉4を
閉めると、側壁開口部1の上・中位部分が、扉4で閉止
され、底壁開口部8及び側壁開口部1の下位部分の両箇
所がシール付座席支持部14で水密に塞がれる。扉4を
閉めると、底壁開口部8及び側壁開口部1が閉止され、
浴槽2は容器作用をなすに至たる。浴槽2に湯を供給
し、車椅子3上の患者を入浴させる。
【0011】
【実施例】図1乃至4に本発明の第1実施例を示す。第
1実施例は、一側壁を開口して側壁開口部1とした浴槽
2と、該浴槽2の側壁開口部1から浴槽2に進入し該浴
槽2に接合させる車椅子3とからなる。
【0012】浴槽2には、前記側壁開口部1を開閉する
扉4が右側壁5bにヒンジ(図示省略)で設けられる。
閉じた扉4を浴槽2左側壁5aに引き寄せた後鉤止め固
定するロック具6が扉4に設けられる。前記側壁開口部
1寄りの浴槽2の底壁7に底壁開口部8が形成される。
【0013】又、浴槽2には、浴槽2に給湯する給湯口
9と、浴槽2内の湯を排水する排水口10とが設けられ
る。浴槽2はその下部に取着された脚11で浴室床12
に設置され、浴槽2と浴室床12の間には適宜空間が存
する。
【0014】車椅子3は、台車部13と、シール付座席
支持部14と、背凭れ部22とからなる。シール付座席
支持部14は、患者の足を支持するフットレスト15
と、下肢を支持する下肢支持部16と、患者の臀部を支
持する座席部17と、座席部17の下方に位置する座席
下部18と、座席部17の後方に位置する座席後部19
とからなる。
【0015】台車部13はその下部に車輪20を有す
る。患者を前向きに進めながら車椅子3を側壁開口部1
に接合した時、シール付座席支持部14が底壁開口部8
に進入し、シール付座席支持部14の座席下部18が底
壁縁7a及び左右側壁5a、5bの下部に水密状に当接
し、該底壁開口部8を占領し水密に塞ぐ。
【0016】更に、上述の接合時にシール付座席支持部
14の座席後部19は、側壁開口部1の下位置に残存
し、該座席後部19に、閉めた扉4の下縁が水密状に当
接する。従って、第1実施例の扉4は、側壁開口部1の
上・中部を開閉するものであり、側壁開口部1の下部位
置はシール付座席支持部14の座席後部19で開閉され
る。尚、左右側壁5a、5bと扉4の当接部分、浴槽2
とシール付座席支持部14の当接部分には、それぞれシ
ール材25が取着される。
【0017】次に、第1実施例の使用方法を述べる。ま
ず、入浴操作を述べる。浴槽2に湯を供給する。車椅子
3の座席部17に、患者を乗せ、患者を予洗する。予洗
後、車椅子3を移動し、側壁開口部1から進入して浴槽
2に接合する。
【0018】車椅子3の進入によりシール付座席支持部
14の座席下部18は、底壁開口部8の全体を占有し、
該底壁開口部8を水密に塞ぐ。即ち、座席下部18の前
縁は底壁開口部8の端縁に水密状に当接し、座席下部1
8の左右壁は底壁開口部8の左右側壁に水密状に当接す
る。
【0019】扉4を閉じ、ロック具6を回し、扉4を浴
槽2の中心方向に引き付けた後鉤止め固定する。前記扉
4を閉めることによって側壁開口部1が水密に塞がれ
る。即ち、扉4の左右縁が側壁開口部1に臨む左右側壁
5a、5b縁に当接すると共に、扉4の下縁がシール付
座席支持部14の座席後部19に水密状に当接する。次
に、浴槽2へ適温の湯を適量供給し、浴槽2に湯を満た
し、入浴を行なう。
【0020】次に、脱浴操作を述べる。脱浴の際は、浴
槽2内の湯を貯湯槽(図示省略)等へ移動させ、浴槽2
から湯を排出する。浴槽2内の湯が空になると、ロック
具6を逆回転させ、扉4のロックを解除し、扉4を開け
る。車椅子3を後退させ浴槽2から出し、入浴を終了す
る。尚、図1中、26は手摺り、27はペダル、28は
背フレーム、30は飛散防止板である。
【0021】図5に示す本発明の第2実施例は、第1実
施例における扉4を、側壁開口部1の全面を塞ぐ全面扉
23に代え、浴槽2に車椅子3を差し込んだ場合にシー
ル付座席支持部14の座席後部19が浴槽2内に入り側
壁開口部1に残存しないものである。
【0022】上述のように、浴槽2に車椅子3を差し込
んだ場合には、シール付座席支持部14の座席下部18
が底壁開口部8を占領した上、水密に塞ぎ、続いて、全
面扉23を閉止して浴槽2を貯湯可能状態になす。閉止
状態の全面扉23は、浴槽2の左右側壁5の側壁開口部
1寄りの縁、及び、シール付座席支持部14の背面24
に当接し、側壁開口部1を密閉する。
【0023】図6に示す本発明の第3実施例は、第1実
施例における浴槽2を、底壁7に底壁開口部8を設けな
い底壁非開口型浴槽21に代えたものである。前記底壁
非開口型浴槽21に車椅子3を差し込んだ場合、底壁7
の側壁開口部1に臨む前端縁29にシール付座席支持部
14の座席下部18が当接する。扉4を閉止しロックす
ると該扉4は、左右の側壁5の側壁開口部1に臨む縦
縁、及び、シール付座席支持部14の座席後部19に密
着する。側壁開口部1を、扉4と前記座席後部19とで
密閉し、浴槽2を貯湯可能状態になす。該浴槽2に給湯
し入浴に供する。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る側壁開口部1寄りの浴槽2
の底壁7に底壁開口部8が形成され、車椅子3は、台車
部13と、シール付座席支持部14と、背凭れ部22と
からなり、車椅子3を浴槽2に接合した時、シール付座
席支持部14が底壁開口部8を水密に塞ぐものであるか
ら、車椅子3は台車部13とシール付座席支持部14と
が分離しない一体的な簡単な構造でよい。又、車椅子3
の背部に扉を設けないので、非入浴状態時に扉が洗浄介
助の邪魔になるということはなく、患者の背中の洗浄介
助を行ない易く、更に、車椅子3に扉を設けないので該
車椅子3は扉に係る重量付加を免れ、車椅子3の移動等
の扱いが容易であり、好都合である。又、背凭れ部22
に扉を設けないので、車椅子3が長手方向(=前後方
向)に小型化でき、好都合である。
【0025】本発明に係る浴槽2に側壁開口部1が形成
され、車椅子3は、台車部13と、シール付座席支持部
14と、背凭れ部22とからなり、車椅子3を浴槽2に
接合した時、シール付座席支持部14が側壁開口部1の
下位部分を水密に塞ぐものであるから、前述効果と同様
に、車椅子3は台車部13とシール付座席支持部14と
が分離しない一体的な簡単な構造でよい。又、患者の背
中の洗浄介助を行ない易く、更に、車椅子3の移動等の
扱いが容易であり、好都合である。又、浴槽2の扉4が
上下方向に小型化でき、好都合である。
【0026】本発明に係る浴槽2の底壁7の前記側壁開
口部1寄りの一部に底壁開口部8が形成され、浴槽2に
側壁開口部1が形成され、車椅子3を浴槽2に接合した
時、シール付座席支持部14が、底壁開口部8、及び、
側壁開口部1下位部分の両開口箇所を水密に塞ぐもので
あるから、前述効果と同様に、車椅子3は台車部13と
シール付座席支持部14とが分離しない一体的な簡単な
構造でよい。又、患者の背中の洗浄介助を行ない易く、
更に、車椅子3の移動等の扱いが容易であり、好都合で
ある。又、車椅子3も扉4も小型化でき、好都合であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の浴槽の左側面図である。
【図2】本発明の第1実施例の車椅子の左面図である。
【図3】本発明の第1実施例の浴槽の平側面図である。
【図4】本発明の第1実施例の車椅子の平面図である。
【図5】本発明の第2実施例の浴槽の左側面図である。
【図6】本発明の第3実施例の浴槽の左側面図である。
【符号の説明】
1 側壁開口部 2 浴槽 3 車椅子 4 扉 7 底壁 8 底壁開口部 13 台車部 14 シール付座席支持部 22 背凭れ部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一側壁を側壁開口部(1)とした浴槽
    (2)と、該浴槽(2)に接合させる車椅子(3)とか
    らなり、 前記側壁開口部(1)に扉(4)が設けられ、 椅子(3)は、台車部(13)と、シール付座席支持
    部(14)と、背凭れ部(22)とからなり、車椅子
    (3)を浴槽(2)に接合した時、扉(4)が側壁開口
    部(1)の上・中位部分を水密に塞ぎ、シール付座席支
    持部(14)が側壁開口部(1)の下位部分を水密に塞
    ぎ、 前記シール付座席支持部(14)は、患者の足を支持す
    るフットレスト(15)と、下肢を支持する下肢支持部
    (16)と、患者の臀部を支持する座席部(17)と、
    座席部(17)の後方に位置する座席後部(19)とか
    らなり、 左右側壁(5a)(5b)と扉(4)の当接部分、浴槽
    (2)とシール付座席支持部(14)の当接部分には、
    それぞれシール材(25)が取着され、 接合時に座席後部(19)は、側壁開口部(1)の下位
    置に残存し、該座席後部(19)に、閉めた扉(4)の
    下縁が水密状に当接し、 扉(4)は、側壁開口部(1)の上・中部を開閉し、座
    席後部(19)は、側壁開口部(1)の下部位置を開閉
    し、 側壁開口部(1)は、扉(4)とシール付座席支持部
    (14)との二部材で水密に閉止され、車椅子(3)を
    浴槽(2)に接合した後扉(4)を閉めると、側壁開口
    部(1)が閉止され、浴槽(2)は容器をなすに至る
    とを特徴とするシール付車椅子式入浴装置。
  2. 【請求項2】一側壁を側壁開口部(1)とした浴槽
    (2)と、該浴槽(2)に接合させる車椅子(3)とか
    らなり、 前記側壁開口部(1)に扉(4)が設けられ、浴槽
    (2)の底壁(7)の前記側壁開口部(1)寄りの一部
    に底壁開口部(8)が形成され、 車椅子(3)は、台車部(13)と、シール付座席支持
    部(14)と、背凭れ部(22)とからなり、車椅子
    (3)を浴槽(2)に接合した時、シール付座席支持部
    (14)は、底壁開口部(8)、及び、側壁開口部
    (1)の下位部分の両箇所を水密に塞ぎ、扉(4)は側
    壁開口部(1)の上・中位部分を水密に塞ぎ、 前記シール付座席支持部(14)は、患者の足を支持す
    るフットレスト(15)と、下肢を支持する下肢支持部
    (16)と、患者の臀部を支持する座席部(17)と、
    座席部(17)の下方に位置する座席下部(18)と、
    座席部(17)の後方に位置する座席後部(19)とか
    らなり、 車椅子(3)の進入により、座席下部(18)の前縁は
    底壁開口部(8)の前縁に水密状に当接し、座席下部
    (18)の左右壁は底壁開口部(8)の左右側壁に水密
    状に当接し、 前記座席下部(18)が底壁開口部(8)を占領し水密
    に塞ぎ、 左右側壁(5a)(5b)と扉(4)の当接部分、浴槽
    (2)とシール付座席支持部(14)の当接部分には、
    それぞれシール材(25)が取着され、 座席後部(19)は、側壁開口部(1)の下位置に残存
    し、該座席後部(19)に、閉めた扉(4)の下縁が水
    密状に当接し、 扉(4)は、側壁開口部(1)の上・中部を開閉し、座
    席後部(19)は、側壁開口部(1)の下部位置を開閉
    し、側壁開口部(1)は、扉(4)とシール付座席支持
    部(14)との二部材で水密に閉止され、車椅子(3)
    を浴槽(2)に接合した後扉(4)を閉めると、側壁開
    口部(1)が閉止され、浴槽(2)は容器をなすに至る
    ことを特徴とするシール付車椅子式入浴装置。
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