JP3372858B2 - カウンタ - Google Patents

カウンタ

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JP3372858B2
JP3372858B2 JP04335498A JP4335498A JP3372858B2 JP 3372858 B2 JP3372858 B2 JP 3372858B2 JP 04335498 A JP04335498 A JP 04335498A JP 4335498 A JP4335498 A JP 4335498A JP 3372858 B2 JP3372858 B2 JP 3372858B2
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暁弘 野崎
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エヌイーシーマイクロシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は所定の数のクロック
を数えるカウンタに関し、特に高速なクロックを用いる
集積回路に内蔵されるのに適したカウンタに関する。
【0002】
【従来の技術】クロックに同期する同期式計数回路を用
いて、所定の数のクロックが入力されたときにパルスを
出力するカウンタがある。このようなカウンタは、例え
ばディスプレイ装置の水平同期信号の生成などに広く用
いられている。
【0003】図6に、所定数のクロックを数える、一般
的なカウンタのブロック図を示す。カウンタ60は、計
数回路61でクロックCLKの数をカウントし、比較器
62で計数回路61の計数値(Q0〜Qn)と所定の数
を示す外部設定値HDB(HDB0〜HDBn)とを比
較して、両値が一致したときに計数終了信号OUTを出
力する。なお、計数回路61はリセット信号RSTで初
期化される。また、比較器62は例えばEX−NOR回
路で構成されており、入力される計数値(Q0〜Qn)
と外部設定値HDB(HDB0〜HDBn)は、同数の
ビットで構成されている。
【0004】一般的に、計数回路61には図7に示され
る回路が用いられる。計数回路70は、クロック信号C
LKが共通に入力される出力回路であるD型フリップフ
ロップ700〜70nと、計数値の桁上げを行なう帰還
部71とで構成される。計数値はBCDコードで表現さ
れ、Q0がLSB,QnがMSBである。ところで、こ
の回路の動作周波数は、主に帰還部71の動作速度によ
って左右される。すなわち、帰還部71はインバータ7
10,EX−OR回路720〜72nおよびAND回路
730〜73nといったゲート回路から構成されている
ので、計数回路70の最大動作可能周波数は、帰還部7
1を構成するゲート回路のゲート遅延に依存することに
なる。
【0005】近年、集積回路には高速動作が要求されて
おり、それに伴って集積回路で用いられるクロック信号
の周波数も高くなっている。しかしながら、計数回路7
0は、クロック信号CLKの周波数が高くなると帰還部
71のゲート遅延のために計数値の桁上げがクロック信
号CLKの入力に間にあわず、誤動作する場合がある。
したがって、最近は図7のような計数回路を用いずに、
シフトレジスタやフリップフロップのみでカウンタを構
成し、計数動作の高速化を図っている。しかしながら、
それらの計数回路では、回路規模や消費電力の点で問題
があった。
【0006】以下、図6の計数回路61として適用され
る、高速計数回路の例を説明する。
【0007】図8は、特開平63−107317号公報
に記載された計数回路である。計数回路80は、n個の
フリップフロップ800〜80nを直列に接続してシフ
トレジスタを構成することによりn進カウンタを構成し
ている。動作状態においては、データ信号Dとして
「1」(アクティブレベルH)が入力されており、クロ
ック信号CLKの入力に応答して、AND回路811,
812…OR回路81nから順々にパルスO0〜Onが
出力される。また、フリップフロップ80nの出力Qn
が「1」となると、この反転出力/Qにより、全てのフ
リップフロップ800〜80nが初期化される。
【0008】図9は、特開平5−136691号公報に
記載された計数回路である。計数回路90は、クロック
信号CLKが共通に入力されるD型フリップフロップ9
00〜902と、帰還部を構成するT型フリップフロッ
プ911〜914とで構成される。ただし帰還部は、図
7の帰還部71のように桁上げを行なうものではない。
すなわち、図7の計数回路70のようにBCDコードの
計数値を出力するのではなく、クロック信号CLKの入
力に応答してQ0〜Q3の4ビットで構成される16個
の異なる値を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図8および図9に示し
た計数回路を図6の計数回路61として用いると、次の
ような問題が生じる。
【0010】例えば、256進の計数回路を考えた場
合、図7の計数回路70では8個のD型フリップフロッ
プとそれに対応した帰還部で構成される。これに対し
て、図8の計数回路80では、256個のフリップフロ
ップとゲート回路が必要となる。従って、比較器も含め
て、回路規模の増大が問題となる。さらに、全てのフリ
ップフロップが高速なクロック信号に同期して動作する
ため、消費電力も増大する。また図9の計数回路90で
は、D型フリップフロップの数は図7の計数回路70よ
り1つ少なくなるが、帰還部をT型フリップフロップで
構成しているため、図7の帰還部71の数倍のゲート数
が必要となり、回路規模および消費電力が増大する。
【0011】したがって、本発明は、回路規模および消
費電力の増加を低く抑えた、高速のクロック信号を計数
できるカウンタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のカウンタは、ク
ロック信号が入力され当該クロック信号を分周して分周
クロック信号を出力する分周回路と、所定の数を表す
部設定値が入力され当該外部設定値を第1のビット数
表される第1の外部設定値と第2のビット数で表される
第2の外部設定値とに分割する分割手段と、分周クロッ
ク信号に同期して第1のビット数で表わされる第1の計
数値を出力する第1の計数回路と、第1の外部設定値と
第1の計数値とを比較して両値が一致したときに一致検
出信号を出力する第1の比較器と、クロック信号が入力
され第1の比較器から一致検出信号が出力されてから第
2の外部設定値で指定された数の当該クロック信号が入
力されたときに一致検出信号を計数終了信号として出力
する出力手段とを有し、出力手段は、クロック信号に同
期して第2の計数値を出力する第2の計数回路と、一致
検出信号が入力され第2の外部設定値と第2の計数値と
を比較して両値が一致したときに一致検出信号を前記計
数終了信号として出力する第2の比較器とを備え、前記
第2の計数回路は、一致検出信号をクロック信号に同期
してシフトして当該シフト出力を前記第2の計数値とし
て出力するシフトレジスタである。
【0013】
【0014】また、本発明では、分周回路の分周数がd
のとき第2のビット数はlog2dとする。さらに、第
2のビット数がlのときシフトレジスタの段数は2l
1とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に、本発明のカウンタのブロ
ック図を示す。本発明では、計数回路12として、回路
規模および消費電力の小さい、図7の計数回路を用い
る。そして、計数回路12を高速なクロック信号CLK
に対応させるため、クロック入力端子16から入力され
たクロック信号CLK(以下原クロック信号)を、分周
回路11で分周して計数回路12に供給する。分周され
たクロック信号CLKD(以下分周クロック信号)を計
数回路12の最大動作可能周波数とすれば、カウンタ1
0に供給される原クロック信号CLKは分周クロック信
号CLKDの数倍の周波数とすることができる。
【0016】本発明では、計数動作を、上位ビットと下
位ビットとに分けて行なう。すなわち、所定の数を表す
外部設定値HDBがn(=上位m+下位l)ビットで構
成されるとすると、上位mビット(0〜m−1)の計数
を計数回路12で行い、下位lビット(0〜l−1)の
計数をシフトレジスタ14で行なう。下位ビットの数l
は、分周数をdとすると、l=log2dで求められ
る。分周比は2の階乗がよく、例えば、原クロック信号
CLKを2分周した場合はl=1,4分周した場合はl
=2,8分周した場合はl=3となる。このとき、シフ
トレジスタ14の段数は2l−1で求められる。
【0017】外部設定値HDBは分割手段18’によっ
て分割され、上位ビットHDBL+0〜HDBM−1は
比較器13に、下位ビットHDB0〜HDBL−1はマ
ルチプレクサ15にそれぞれ入力される。したがって、
比較器13では、外部設定値HDBのうちのHDBL+
0〜HDBM−1(mビット)と計数回路12の計数値
Q0〜QM−1(mビット)とを比較し、両値が一致し
たときに一致検出信号OUT0を出力端子Yから出力す
る。なお、比較器13は、例えば2入力EX−NOR回
路で構成され、一方の入力に計数回路の出力Qを、他方
の入力に外部設定値HDBを入力する。したがって、計
数値Q0〜QM−1と外部設定値HDBL+0〜HDB
M−1が一致したとき、一致検出信号OUT0は「1」
(アクティブレベルH)となり、不一致のとき「0」
(インアクティブレベルL)となる。
【0018】一致検出信号OUT0が出力されたら、そ
の信号OUT0を原クロック信号CLKにもとづいてシ
フトレジスタ14でシフトして、リタイミング一致検出
信号OUT1〜OUT2l−1を生成する。これらの信
号OUT1〜OUT2l−1は原クロック信号CLKの
計数値に相当する。生成された一致検出信号OUT1〜
OUT2l−1はマルチプレクサ15に入力され、外部
設定値HDBの下位ビットlによって選択されて計数終
了信号OUTとして一つだけ出力される。すなわち、シ
フトレジスタ14は実質的に下位ビットの計数回路とし
て振るまい、マルチプレクサ15は実質的に下位ビット
の比較器として振るまう。
【0019】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を説明する。
第1の実施例は図2のように構成される。本実施例は8
ビットまでの計数、すなわち0〜255までの原クロッ
ク信号CLKを計数できるカウンタである。このカウン
タ20では、2分周回路11aによって、原クロック信
号CLKを2分周して、分周クロック信号CLKDを生
成している。すなわち、分周クロック信号CLKDがf
[Mhz]の場合、原クロック信号CLKは2f[Mh
z]である。分周数dが2であるので、下位ビット数l
は1,シフトレジスタ段数も1となる。したがって、計
数回路12aは7ビットの計数値Q1〜Q7を出力する
ように構成され、比較器13aにおいて計数値Q1〜Q
7と外部設定値HDBの上位7ビットHDB1〜HDB
7とが比較される。また、シフトレジスタ14aは1段
でよいので1つのフリップフロップDF1で構成され
る。フリップフロップDF1は、比較器13aからの一
致検出信号OUT0を原クロック信号CLKによってリ
タイミングして、一致検出信号OUT1として出力す
る。マルチプレクサ15aには、一致検出信号OUT
0,OUT1がそれぞれデータ入力端子DIN0,DI
N1に入力される。これらの一致検出信号OUT0,O
UT1は、外部設定値HDBの下位ビットHDB0の値
によって選択される。すなわち、マルチプレクサ15a
のセレクト端子SELに外部設定値HDB0が入力され
ており、外部設定値HDB0=「0」のとき一致検出信
号OUT0が選択され、「1」のとき一致検出信号OU
T1が選択されて計数終了信号OUTとして出力され
る。
【0020】図3にタイミングチャートを示す。本実施
例の場合、外部設定値の下位ビットHDB0は最下位ビ
ットであるので、「0」に設定されたとき外部設定値は
偶数であり、「1」のときは奇数である。計数回路12
aの出力は、分周クロック信号CLKDが原クロック信
号CLKの2分周クロック信号なので、原クロック信号
CLKの偶数クロックで変化する。したがって、外部設
定値の上位ビットHDB1〜HDB7が一致した時点で
一致検出信号OUT0が発生したとき、最下位ビットH
DB0が「0」のときはマルチプレクサ15aで一致検
出信号OUT0が計数終了信号OUTとなる。これに対
して最下位ビットHDB0が「1」のときは、フリップ
フロップDF1で一致検出信号OUT0を原クロック信
号CLKの奇数クロックに合わせる。このようにしてリ
タイミングした一致検出信号OUT1を計数終了信号O
UTとする。言い換えれば、偶数値の一致検出信号OU
T0を1クロックずらして奇数値に対応した一致検出信
号としているのである。
【0021】図2に戻って、具体的な数値を考える。例
えば、原クロック信号CLKが「255個」のときに計
数終了信号OUTを出力すると仮定する。この場合、外
部設定値HDB0〜HDB7は、「11111111」
と設定される。したがって、比較器13aでは、計数回
路12aの出力Q1〜Q7が「1111111(12
7)」となったときに一致検出信号OUT0が発生す
る。ここで、計数回路12aは2分周クロックCLKD
で計数動作を行なっているため、出力Q1〜Q7が「1
27」を示すとき原クロック信号CLKは「254」で
ある。今、外部設定値の最下位ビットHDB0は「1」
であるので、255個目の原クロック信号CLKが発生
されたときに、フリップフロップDF1の出力する一致
検出信号OUT1がマルチプレクサ15aで選択され、
計数終了信号OUTが出力される。
【0022】本発明は、上述したように、高い周波数に
対応しない計数回路12aを用いた場合でも、計数回路
の最大動作可能周波数を超えた高速な原クロック信号C
LKの数を正確に計数することができる。
【0023】続いて、本発明の第2の実施例を説明す
る。第2の実施例は図4のように構成される。このカウ
ンタ40は、第1の実施例と同じく8ビットまでの計数
ができるカウンタであるが、原クロック信号CLKを4
分周した分周クロック信号CLKDを計数回路12bに
供給するものである。したがって、外部設定値HDB0
〜HDB7は、2ビットの下位ビットHDB0,HDB
1と、6ビットの上位ビットHDB2〜HDB7に分割
される。また、シフトレジスタ14bは3段でよいの
で、フリップフロップDF1〜DF3で構成されてい
る。これらのフリップフロップDF1〜DF3から出力
される一致検出信号OUT1〜OUT3は、マルチプレ
クサ15bにおいて外部設定値の下位ビットHDB0,
HDB1の値にもとづいて選択され、計数終了信号OU
Tとして出力される。
【0024】本実施例の場合、一致検出信号OUT0〜
OUT3と、外部設定値の下位ビットHDB0,HDB
1との対応は、次のようになる。 HDB1,HDB0が「00」のとき、一致検出信号O
UT0を選択。 HDB1,HDB0が「01」のとき、一致検出信号O
UT1を選択。 HDB1,HDB0が「10」のとき、一致検出信号O
UT2を選択。 HDB1,HDB0が「11」のとき、一致検出信号O
UT3を選択。
【0025】図5にタイミングチャートを示す。本実施
例の計数回路12bは原クロック信号CLKの4回に1
回、カウントアップする。したがって、この4つの原ク
ロックをシフトレジスタ14bで計数して一致検出信号
OUT1〜OUT3を生成し、マルチプレクサ15bで
外部設定値の下位2ビットHDB0,HDB1と比較し
て計数終了信号OUTを出力する。
【0026】以上の構成によれば、実施例1よりも高速
なクロック信号に対応できる。なお、本実施例は実施例
1に比較して、分周回路,シフトレジスタおよびマルチ
プレクサの回路規模および消費電力は多少大きくなる
が、計数回路および比較回路の規模および消費電力は小
さくなる。このように、本発明では供給クロック信号を
高周波にしても、回路規模および消費電力がそれほど増
大しない。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のカウンタでは従来の図6のカウンタに対して分周回
路,シフトレジスタ,およびマルチプレクサを付加する
が、原クロック信号を高周波にするほど、計数回路およ
び比較回路の規模が小さくなる。したがって回路規模の
増大は少なく済む。また、原クロック信号を分周して低
周波で計数回路を動作させることができるため、消費電
力の点においても優れている。すなわち、本発明によれ
ば、図6のカウンタに図8または図9に示した計数回路
を適用した回路に対して、回路規模および消費電力の点
で優れたカウンタを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の回路構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の第1の実施例を示す回路図。
【図3】本発明の第1の実施例の動作を示すタイミング
図。
【図4】本発明の第2の実施例を示す回路図。
【図5】本発明の第2の実施例の動作を示すタイミング
図。
【図6】従来のカウンタの回路構成を示すブロック図。
【図7】本発明で用いられる計数回路を示す回路図。
【図8】シフトレジスタで構成された従来の高速計数回
路を示す回路図。
【図9】フリップフロップで構成された従来の高速計数
回路を示す回路図。
【符号の説明】
10,20,40,60 カウンタ 11,11a,11b 分周回路 12,12a,12b,61 計数回路 13,13a,13b,62 比較器 14,14a,14b シフトレジスタ 15,15a,15b マルチプレクサ 16,17,18,19 端子 18’ 外部設定値分割手段 DF1〜DF3 フリップフロップ 700〜70n,800〜80n,900〜902
D型フリップフロップ 710 インバータ 720〜72n EX−OR回路 730〜73n,811,812 AND回路 81n OR回路 911〜914 T型フリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 21/00 H03K 23/00 H03M 1/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック信号が入力され当該クロック信
    号を分周して分周クロック信号を出力する分周回路と、
    所定の数を表す外部設定値が入力され当該外部設定値を
    第1のビット数で表される第1の外部設定値と第2のビ
    ット数で表される第2の外部設定値とに分割する分割手
    段と、前記分周クロック信号に同期して前記第1のビッ
    ト数で表わされる第1の計数値を出力する第1の計数回
    路と、前記第1の外部設定値と前記第1の計数値とを比
    較して両値が一致したときに一致検出信号を出力する第
    1の比較器と、前記クロック信号が入力され前記第1の
    比較器から前記一致検出信号が出力されてから前記第2
    の外部設定値で指定された数の当該クロック信号が入力
    されたときに前記一致検出信号を計数終了信号として出
    力する出力手段とを有し、前記出力手段は、前記クロック信号に同期して第2の計
    数値を出力する第2の計数回路と、前記一致検出信号が
    入力され前記第2の外部設定値と前記第2の計数値とを
    比較して両値が一致したときに前記一致検出信号を前記
    計数終了信号として出力する第2の比較器とを備え、 前記第2の計数回路は、前記一致検出信号を前記クロッ
    ク信号に同期してシフトして当該シフト出力を前記第2
    の計数値として出力するシフトレジスタである ことを特
    徴とするカウンタ。
  2. 【請求項2】クロック信号が入力され当該クロック信号
    を分周して分周クロック信号を出力する分周回路と、所
    定の数を表す外部設定値が入力され当該外部設定値を第
    1のビット数で表される第1の外部設定値と第2のビッ
    ト数で表される第2の外部設定値とに分割する分割手段
    と、前記分周クロック信号に同期して前記第1のビット
    数で表わされる第1の計数値を出力する第1の計数回路
    と、前記第1の外部設定値と前記第1の計数値とを比較
    して両値が一致したときに一致検出信号を出力する第1
    の比較器と、前記クロック信号が入力され前記第1の比
    較器から前記一致検出信号が出力されてから前記第2の
    外部設定値で指定された数の当該クロック信号が入力さ
    れたときに前記一致検出信号を計数終了信号として出力
    する出力手段とを有し、前記分周回路の分周数がdのとき、前記第2のビット数
    はlog 2 dであり、 前記出力手段は、前記クロック信号に同期して第2の計
    数値を出力する第2の計数回路と、前記一致検出信号が
    入力され前記第2の外部設定値と前記第2の計数値とを
    比較して両値が一致したときに前記一致検出信号を前記
    計数終了信号として出力する第2の比較器とを備え、 前記第2の計数回路は、前記一致検出信号を前記クロッ
    ク信号に同期してシフトして当該シフト出力を前記第2
    の計数値として出力するシフトレジスタである ことを特
    徴とするカウンタ。
  3. 【請求項3】 前記第2のビット数がlのとき、前記シ
    フトレジスタの段数は2l−1であることを特徴とする
    請求項1または2記載のカウンタ。
  4. 【請求項4】 前記第2の比較器は、前記一致検出信号
    および前記シフト出力を前記第2の外部設定値にもとづ
    いて選択して前記計数終了信号として出力するマルチプ
    レクサであることを特徴とする請求項1または2記載の
    カウンタ。
  5. 【請求項5】 クロック信号が入力され当該クロック信
    号を2の階乗で分周して分周クロック信号を出力する分
    周回路と、所定のビット数の外部設定値が入力され当該
    外部設定値を第1のビット数の第1の外部設定値と第2
    のビット数の第2の外部設定値とに分割する分割手段
    と、前記分周クロック信号に同期して動作し前記クロッ
    ク信号が前記第1の外部設定値の数入力されたときに一
    致検出信号を出力する第1の計数比較手段と、前記クロ
    ック信号に同期して動作し前記第1の計数比較手段から
    前記一致検出信号が出力されてから前記クロック信号が
    前記第2の外部設定値の数入力されたときに前記一致検
    出信号を計数終了信号として出力する第2の計数比較手
    段とを有し、前記第1の計数比較手段は、前記分周クロック信号が共
    通に入力される第1および第2のフリップフロップと前
    記第1のフリップフロップの出力を桁上げ信号として前
    記第2のフリップフロップに供給するゲート回路とを備
    える第1の計数回路を含み、前記第2の計数比較手段
    は、前記クロック信号が共通に入力される第3および第
    4のフリップフロップで構成されかつ前記一致検出信号
    をデータ入力とするシフトレジスタを備える第2の計数
    回路を含む ことを特徴とするカウンタ。
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