JP3372456B2 - 圧力変動センサ取付装置 - Google Patents

圧力変動センサ取付装置

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JP3372456B2
JP3372456B2 JP17967197A JP17967197A JP3372456B2 JP 3372456 B2 JP3372456 B2 JP 3372456B2 JP 17967197 A JP17967197 A JP 17967197A JP 17967197 A JP17967197 A JP 17967197A JP 3372456 B2 JP3372456 B2 JP 3372456B2
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flange
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健次 榎本
光 田代
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は蒸気配管等の流体配
管の圧力変動計測に適用される圧力変動センサの取付装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図2は従来の圧力変動センサの取付部を
示す縦断面図である。図において、1は蒸気加減弁出口
配管、Sは同配管内を流れる蒸気の流れ、10は前記配
管1に溶接して取付けられているボス、8は同ボス内に
取付けてある圧力変動センサである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来の圧力変動セ
ンサの取付構造においては、配管上流側の蒸気加減弁か
ら生じた振動が配管の管壁を伝わり、直接圧力変動セン
サ8に伝わり、流体中の圧力変動との区別がつかなく、
圧力変動の計測の信頼性に問題が生じていた。 【0004】本発明は上記従来技術の欠点を解消し、蒸
気加減弁等の機器から生じた振動が管壁を通して圧力変
動センサに伝わらないようにし、流体のみの圧力変動が
正確に計測できるようにした圧力変動センサ取付装置を
提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、蒸気配管等の配管に圧力変動センサ
を取り付ける際に用いられる圧力変動センサ取付装置に
おいて、配管に溶接された管台、中心部に貫通穴を有し
ガスケットを介して前記管台の端部にボルトで締結され
たフランジ、中心部に貫通穴を有し周囲部に装着された
ガスケットリングを介して前記管台の内側に設けられ軸
方向中央部にくびれを有する特殊支持ボルトによって前
記フランジに接続されたセンサ取付板、及び前記フラン
ジの貫通穴の周囲部と前記センサ取付板の貫通穴の周囲
部との間に張り渡されそれぞれに溶接によって取り付け
られているベローズを備え、圧力変動センサを、前記フ
ランジの貫通穴から挿入し前記センサ取付板の貫通孔か
ら圧力感知部を管内に露出させて、センサ取付板に取り
付けることを特徴とする圧力変動センサ取付装置に関す
るものである。 【0006】 【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態に係
る圧力変動センサ取付部の縦断面図である。図におい
て、1は蒸気加減弁出口配管、2は同配管に溶接で取付
けられている管台、3は中心部に貫通穴を有するフラン
ジ、9はフランジ3をガスケット4を介して管台2に取
付けるフランジ取付ボルト、11は中心部に貫通穴を備
え、管台2の内側にガスケットリング7を介して挿着さ
れているセンサ取付板、5は同センサ取付板11を上記
フランジに取付けている4本の特殊支持ボルト、6はセ
ンサ取付板11の貫通穴周囲部とフランジ3の貫通穴の
周囲部との間に張り渡され、それぞれに溶接で取付けら
れているベローズ、8はフランジ3の貫通穴から挿入さ
れ、センサ取付板11の貫通穴から圧力感知部を管内に
露出させて同センサ取付板に取り付けられている圧力変
動センサ、Sは配管内の蒸気流れである。 【0007】上記ベローズ6は管1内の蒸気が外へ洩れ
ないようにするもの、ガスケットリング7は管台2とセ
ンサ取付板11とが直接接触しないようにするもの、特
殊支持ボルト5はセンサ取付板11に管内圧力が作用す
るので、これを支持する働きをするものである。この支
持ボルトには直径の小さいくびれが設けてあるが、これ
は横方向の剛性を小さくして配管の管壁から伝わる高周
波振動を伝えにくくしたものである。 【0008】本装置においては、配管上流側の蒸気加減
弁から生じた振動が配管の管壁を伝わり、配管に設けた
管台2へ伝わる。管台2とフランジ3との間にガスケッ
ト4をはさみ、フランジ取付ボルト9にて固定されてい
る。振動はこのフランジ取付ボルト9からフランジ3に
伝わる。さらにセンサ取付板11には支持ボルト5及び
ベローズ6を介して振動は伝わるが、支持ボルト5はく
びれを設けた構造のため、横方向の剛性が低く、高周波
の振動は伝わらない。もちろんベローズ6も同様であ
る。センサ取付板11には管台2と接触しないようにガ
スケットリング7にて間隔を保っていることにより、圧
力変動センサ8には配管の管壁を通して伝わる高周波振
動が伝わらない。これによって流体中の圧力変動を正し
く計測することができる。 【0009】 【発明の効果】本発明の圧力変動センサ取付装置におい
ては、配管に溶接された管台、中心部に貫通穴を有しガ
スケットを介して前記管台の端部にボルトで締結された
フランジ、中心部に貫通穴を有し周囲部に装着されたガ
スケットリングを介して前記管台の内側に設けられ軸方
向中央部にくびれを有する特殊支持ボルトによって前記
フランジに接続されたセンサ取付板、及び前記フランジ
の貫通穴の周囲部と前記センサ取付板の貫通穴の周囲部
との間に張り渡されそれぞれに溶接によって取り付けら
れているベローズを備え、圧力変動センサを、前記フラ
ンジの貫通穴から挿入し前記センサ取付板の貫通孔から
圧力感知部を管内に露出させて、センサ取付板に取り付
けるので、配管管壁から伝わる高周波振動が圧力センサ
に伝わることが防止され、流体中の圧力変動を正しく計
測することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の一形態に係る圧力変動センサ取
付部の縦断面図。 【図2】従来の圧力変動センサ取付部の縦断面図。 【符号の説明】 1 蒸気加減弁出口配管 2 管台 3 フランジ 4 ガスケット 5 特殊支持ボルト 6 ベローズ 7 ガスケットリング 8 圧力変動センサ 9 フランジ取付ボルト 10 ボス 11 センサ取付板 S 蒸気流れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01L 19/00 G01D 11/30 G01L 7/00 G12B 9/08

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 蒸気配管等の配管に圧力変動センサを取
    り付ける際に用いられる圧力変動センサ取付装置におい
    て、配管に溶接された管台、中心部に貫通穴を有しガス
    ケットを介して前記管台の端部にボルトで締結されたフ
    ランジ、中心部に貫通穴を有し周囲部に装着されたガス
    ケットリングを介して前記管台の内側に設けられ軸方向
    中央部にくびれを有する特殊支持ボルトによって前記フ
    ランジに接続されたセンサ取付板、及び前記フランジの
    貫通穴の周囲部と前記センサ取付板の貫通穴の周囲部と
    の間に張り渡されそれぞれに溶接によって取り付けられ
    ているベローズを備え、圧力変動センサを、前記フラン
    ジの貫通穴から挿入し前記センサ取付板の貫通孔から圧
    力感知部を管内に露出させて、センサ取付板に取り付け
    ることを特徴とする圧力変動センサ取付装置。
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