JP3371634B2 - フラクタル画像圧縮復元方法及び圧縮装置 - Google Patents

フラクタル画像圧縮復元方法及び圧縮装置

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淳史 石川
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値画像をフラク
タル理論に基づいて画像圧縮するフラクタル画像圧縮
方法及び圧縮装置に関する。
【0002】マルチメディア時代実現のためのキーテク
ノロジーとして画像圧縮技術が挙げられる。現在におけ
る画像圧縮技術としてJPEGが連想されるが、最近特
に注目されている画像圧縮技術の一つに、Barnsl
eyらにより提案されたフラクタル画像圧縮がある。フ
ラクタル画像圧縮は、自然画像の中にある部分的自己相
似性を利用した手法である。つまり、ある原画像につい
て、その原画像の一部を取り出した場合に、取り出した
画像とよく似た別の画像が原画像の中に異なる大きさで
存在すると考えられる。このような部分的自己相似性を
利用して、原画像を複数のブロックに分割しこれらブロ
ック間の相似性により画像を符号化して画像圧縮を行
い、これとは逆に反復的に画像を再生して画像の復元を
行う。フラクタル画像圧縮は、他の圧縮方法と異なって
画像内の異なるサイズのブロック間の部分的な自己相似
性を利用することから、復元時に解像度に依存しないと
いう利点がある。これは、解像度の異なる機器に出力す
る際に画質の劣化が目立たないという他の圧縮方法には
ない利点を示すものであり、マルチメディア時代におい
て特に望まれる有利な点である。
【0003】
【従来の技術】図8は従来のフラクタル画像圧縮の概略
を示す図である。図8において、原画像GFは、複数の
値域ブロックBR(ブロックサイズK×L)に分割さ
れ、また、値域ブロックBRよりもサイズの大きい複数
の変域ブロックBD(ブロックサイズM×N:M>K,
N>L)に分割される。変域ブロックBDを縮小変換す
ることにより、値域ブロックBRと同じサイズの縮小パ
ターンBDP1が作成される。縮小パターンBDP1に
対し、0度、90度、180度、270度の回転変換を
それぞれ行い、且つそれぞれにより得られた縮小パター
ンBDP1〜4に対して濃度反転変換を行うことによ
り、合計8種類の縮小パターンBDP1〜8が得られ
る。
【0004】1つの値域ブロックBRに対して、全部の
変域ブロックBDについての各縮小パターンBDP1〜
8との比較を行って誤差を算出し、その中で誤差が最小
となる変域ブロックBDとその縮小パターンBDPを選
択する。選択された変域ブロックBDの原画像GF中に
おける位置に関する情報、及び縮小パターンBDPの変
換パラメータに関する情報を、その値域ブロックBRの
符号データとして出力する。また、復元時における初期
画像を生成するために、各値域ブロックBRの濃度の平
均値を算出して符号データに含めておく。このような処
理を全部の値域ブロックBRについて行うことにより、
原画像GFについて圧縮された符号データが得られる。
【0005】上述のようにして得られた符号データの復
元の際には、符号データに含まれる変域ブロックの位置
にある任意の初期画像に対して、符号データに含まれる
変換パラメータに応じた変換を行うことによって、初期
画像よりも原画像に近い復号化された値域ブロックBR
の画像が得られる。この処理を画像全体に対して何度も
繰り返すことによって、原画像に近い画像が復元され
る。
【0006】このようなフラクタル画像圧縮に関する文
献としては、例えば特開平6−98310号公報が挙げ
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフラク
タル画像圧縮においては、総ての値域ブロックBRにつ
いて、縮小パターンBDPとの誤差が最小となる変域ブ
ロックBD(最相似ブロック)を検索することとしてい
るので、最相似ブロックの検索に多くの時間を要し、そ
の結果、圧縮処理に多くの時間を要するという問題があ
った。
【0008】また、画像の復元に際しては、各値域ブロ
ックBRの復元画像を得るために符号データに基づく復
元処理を何回も繰り返すが、原画像に忠実な画像に復元
するためにはその繰り返し回数が必然的に多くなるた
め、復元処理にも多くの時間を要するという問題があっ
た。
【0009】発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、画像の復元に際しての復元処理の繰り返し回数を
減少させることができ、復元処理に要する時間の短縮を
図ることのできるフラクタル画像圧縮復元方法及び圧縮
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、原画像における部分的自己相似性を利用し、前記
原画像を分割して得られる各値域ブロックに対して最も
相似する変域ブロックに関する情報を含む符号データを
作成することにより画像圧縮を行い、各値域ブロックの
画像を前記符号データに基づいて生成することにより画
像復元を行うフラクタル画像圧縮復元方法において、画
像圧縮時に、前記値域ブロックと、前記変域ブロックに
アフィン変換を行うことによって作成される当該値域ブ
ロックと同じサイズの縮小パターンのうちの当該値域ブ
ロックの画像データとの誤差が最小となる縮小パターン
と、の誤差が予め設定された閾値よりも大きい場合は、
当該値域ブロックの符号データとして当該値域ブロック
の画像データを含めておくとともに、符号データとして
画像データが含まれていることを識別可能としておき、
そうでない場合は、当該値域ブロックについては画像デ
ータの平均値を選択してその値域ブロックの符号データ
に含めておき、画像復元時に、符号データとして画像デ
ータが含まれた各値域ブロックについては、含まれた画
像データによってその値域ブロックの画像を生成し、画
像データが含まれない各値域ブロックについては、符号
データに基づいてその値域ブロックの画像を生成する。
【0011】請求項2の発明に係る装置は、多値の原画
像を複数の変域ブロックに分割する変域ブロック分割手
段と、前記原画像を前記変域ブロックよりもサイズの小
さい複数の値域ブロックに分割する値域ブロック分割手
段と、前記値域ブロックの画像データの平均値を算出す
る平均値算出手段と、前記変域ブロックにアフィン変換
を行って前記値域ブロックと同じサイズの縮小パターン
を作成する縮小パターン作成手段と、前記値域ブロック
と前記縮小パターンとを比較してそれらの誤差を算出す
る誤差算出手段と、前記値域ブロックについて前記縮小
パターンとの誤差の少ない変域ブロック及びアフィン変
換のパラメータを選択する最小誤差選択手段とを備
え、前記各値域ブロックについて、前記縮小パターンと
の誤差の少ない変域ブロックの位置に関する情報、前記
アフィン変換のパラメータに関する情報、及び前記平均
値の情報を含む符号データを作成することにより画像圧
縮を行うフラクタル画像圧縮装置において、前記値域ブ
ロックの画像データの平均値又は当該値域ブロックの画
像データを選択する選択手段と、前記値域ブロックと、
当該値域ブロックの画像データとの誤差が最小となる縮
小パターンと、の誤差が予め設定された閾値よりも大き
い場合は、当該値域ブロックについては画像データを選
択して当該値域ブロックの符号データに含めることによ
り、そうでない場合は、当該値域ブロックについては画
像データの平均値を選択してその値域ブロックの符号デ
ータに含めることにより、符号データとして画像データ
を含んだ値域ブロックと画像データの平均値を含んだ値
域ブロックとが混在するように前記符号データを作成す
るよう制御する制御手段と、を有して構成される。
【0012】
【0013】選択手段によって、値域ブロックの生の画
像データとその平均値とのいずれかが選択される。制御
手段は、画像圧縮に際して、値域ブロックが一定の条件
を満たすときに、当該値域ブロックの画像データを選択
して符号データを作成するように制御する。
【0014】一定の条件を満たすときとは、例えば、そ
の値域ブロックについて最相似ブロック(誤差が最小と
なる変域ブロック)の縮小パターンとの誤差が予め設定
された閾値よりも大きい場合、対象となる原画像につい
て予め決められた値域ブロックである場合、最相似ブロ
ックとして選択される回数の多い変域ブロック内の値域
ブロックである場合などである。
【0015】値域ブロック分割手段、変域ブロック分割
手段、選択手段、制御手段などの各手段は、ハードウェ
アを用いた回路により又はMPUなどを用いたソフトウ
ェアによって実現される。
【0016】本発明において、アフィン変換には、縮小
変換、回転変換、濃度反転変換、鏡変換、平行移動変換
など、種々の変換が含まれる。
【0017】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係るフラクタル画
像圧縮の原理について説明する。図1は本発明に係るフ
ラクタル画像圧縮の概略を示す図、図2はフラクタル画
像圧縮された画像データの画像復元の概略を示す図、図
6は原画像GFにおける変域ブロックBD及び値域ブロ
ックBRの関係を示す図、図7は特定値域ブロックBR
sの例を示す図である。なお、図1において、図8と同
一の部分については従来の技術の項で説明したので、こ
こでの説明は省略し又は簡略化する。
【0018】図1において、原画像GFは、複数の値域
ブロックBR(ブロックサイズK×L)に分割される。
分割された各値域ブロックBRについて、順次、符号デ
ータDCが作成されるのであるが、符号データDCの作
成に当たって、値域ブロックBRが一定の条件を満たす
か否かによって、符号データDCの作成方法が異なる。
【0019】すなわち、値域ブロックBRが一定の条件
を満たすものではない場合には、従来と同様の方法によ
って符号データDCが作成される。つまり、全部の変域
ブロックBDについての各縮小パターンBDPとの比較
を行って誤差を算出し、その中で誤差が最小となる変域
ブロックBDとその縮小パターンBDPを選択する。そ
して、値域ブロックBRについて濃度の平均値VMが算
出され、算出された平均値VM、最小誤差の変域ブロッ
クBDの位置の情報、及び縮小パターンBDPについて
の変換情報(変換パラメータ)である縮小率(縮小変換
係数)α、回転角度(回転変換係数)θ、及び濃度変換
の有無Zに基づいて、符号データDCが作成される。
【0020】値域ブロックBRが一定の条件を満たす場
合(そのような値域ブロックBRを「特定値域ブロック
BRs」ということがある)には、平均値VMに代え
て、その値域ブロックBRの生の画像データDG、つま
りその値域ブロックBRの全部の画素についての濃度値
を、符号データDCに含める。
【0021】ここで、一定の条件を満たす場合とは、例
えば次の(1)〜(3)のいずれかの場合である。 (1)その値域ブロックBRについて、最相似ブロック
(誤差が最小となる変域ブロックBD)の縮小パターン
BDPとの誤差が予め設定された閾値δtよりも大きい
場合 (2)対象となる原画像GFについて予め決められた値
域ブロックBRである場合 (3)最相似ブロックとして選択される回数の多い変域
ブロックBD内の値域ブロックBRである場合 上述(1)の場合においては、例えば、最相似ブロック
の縮小パターンBDPとの誤差δが閾値δtと比較さ
れ、誤差δが閾値δtよりも大きい場合にその値域ブロ
ックBRを特定値域ブロックBRsとする。閾値δtと
して、原画像GFの復元に支障がなく、全部の値域ブロ
ックBRのうちの一部が特定値域ブロックBRsとされ
る程度の値が選定される。
【0022】上述(2)の場合においては、例えば図7
に示すように、原画像GFの対角線に沿って位置する値
域ブロックBRを、特定値域ブロックBRsとする。し
たがって、この場合の特定値域ブロックBRsについて
は、変域ブロックBDの検索や縮小パターンBDPの作
成又は誤差δの算出などを行う必要がない。特定値域ブ
ロックBRsであることを認識した時点で、その特定値
域ブロックBRs内の全部の画素についての濃度値を符
号データDCに含めるように処理を行う。このようにす
ると、従来のように総ての値域ブロックBRについて最
相似ブロックを検索する必要がなくなり、最相似ブロッ
クの検索に要する時間を短縮することができるので、画
像圧縮に要する時間が短縮される。
【0023】上述(3)の場合においては、例えば、全
部の値域ブロックBRについて符号データDCの作成が
終わった後で、又は符号データDCの作成の途中で、最
相似ブロックとして選択された回数の多い変域ブロック
BD内に存在する値域ブロックBRを特定値域ブロック
BRsとする。既に符号データDCが作成された特定値
域ブロックBRsについては、符号データDCに含まれ
る平均値VMを生の画像データDGと入れ換える。
【0024】通常の値域ブロックBRであるか、又は特
定値域ブロックBRsであるかの情報は、符号データD
Cに組み込まれる。例えば、値域ブロックBRについて
の平均値VMを表すデータと生の画像データDGとで
は、それらのデータ長が異なるので、データ長の大小に
よって識別してもよい。また、特定値域ブロックBRs
である場合に、変換パラメータの1つである縮小率αを
「0」に設定することによって識別してもよい。
【0025】なお、値域ブロックBRは、通常正方形と
されることが多く、例えば8×8画素、4×4画素など
とされる。変域ブロックBDは値域ブロックBRよりも
サイズが大きく、それらは互いに相似形とされることが
多い。値域ブロックBRのサイズを8×8画素とし、濃
度を256階調とした場合に、1つの特定値域ブロック
BRsについての生の画像データDGは64(=8×
8)Byteとなる。
【0026】図2において、復元画像RFは、復元処理
が繰り返されるにしたがって原画像GFに近づくように
復元(伸長)される画像であり、復元処理の開始時にお
いては初期画像が生成される。初期画像として、符号デ
ータDCに含まれる各値域ブロックBRの平均値VM又
は生の画像データDGが設定される。
【0027】すなわち、復元処理において、符号データ
DCからそれが特定値域ブロックBRsであると判断さ
れた場合には、符号データDCに含まれる生の画像デー
タDGをその値域ブロックBRの復元画像(値域復元画
像)RFRとして用いる。つまり、その場合には、復元
画像RFにおける当該値域ブロックの部分は、当初から
復元を終えていることとなる。したがって、当該値域ブ
ロックBRについては、復元のための他の処理は行わな
い。
【0028】復元処理において、それが特定値域ブロッ
クBRsでないと判断された場合には、符号データDC
に含まれる変域ブロックBDの位置情報に基づいて、復
元画像RFから変域ブロックBDが抽出される。抽出さ
れた変域ブロックBDに対して、符号データDCに含ま
れる縮小率αを用いて縮小変換を行って縮小変換画像B
DFを得る。縮小変換画像BDFに対して、回転角度θ
を用いて回転変換を行い、且つ濃度反転変換の有無Zに
応じた変換を行って値域復元画像RFRを得る。得られ
た値域復元画像RFRによって、該当する値域ブロック
BRについて復元画像RFを更新する。
【0029】全部の値域ブロックBRについて、つまり
符号データDCの全部について、上述の処理を1回行う
ことによって、復元画像RFが1回更新される。この処
理を何回も繰り返すことによって、原画像GFに近い復
元画像RFが得られる。このように、反復変換符号化法
によって画像の圧縮と復元が行われる。
【0030】次に、本発明に係る画像圧縮装置1の構成
及び動作について説明する。図3は本発明に係る画像圧
縮装置1のブロック図である。図3において、画像圧縮
装置1は、本発明における制御手段としての制御回路2
0、画像メモリ21、変域ブロック分割手段としての第
1ブロック分割回路22、値域ブロック分割手段として
の第2ブロック分割回路23、平均値算出手段としての
平均値算出回路25、縮小/回転変換回路26、誤差算
出回路27、比較回路28、最小誤差算出回路29、符
号データ作成回路30、及び選択手段としてのセレクタ
33などからなる。
【0031】画像メモリ21は、画像圧縮のために入力
された原画像GFについての画像データDGを1ページ
単位で格納する。画像メモリ21に格納された画像デー
タDGは、第1ブロック分割回路22及び第2ブロック
分割回路23によって、ブロック単位で読み出される。
つまり、図6に示されるように、原画像GFの画像デー
タDGは、第1ブロック分割回路22によって変域ブロ
ックBD毎に読み出され、第2ブロック分割回路23に
よって値域ブロックBR毎に読み出される。
【0032】第1ブロック分割回路22は、画像メモリ
21から画像データDGを変域ブロックBD毎に読み出
し、読み出した1つの変域ブロックBD分の画像データ
DGを格納する。第1ブロック分割回路22は、格納し
た変域ブロックBDの画像データDGを、縮小/回転変
換回路26に対して出力する。また、格納している変域
ブロックBDの原画像GF中における位置情報(これを
「ブロック位置情報」ということがある)を、符号デー
タ作成回路30に対して出力する。符号データ作成回路
30は、ブロック位置情報を内蔵したメモリに記憶す
る。ブロック位置情報は、例えば原画像GF中における
変域ブロックBDの番号又は座標などである。
【0033】第2ブロック分割回路23は画像メモリ2
1から画像データDGを値域ブロックBR毎に読み出
し、読み出した1つの値域ブロックBR分の画像データ
DGを格納する。その画像データDGは、誤差算出回路
27に出力されるとともに、セレクタ33にも出力され
る。
【0034】平均値算出回路25は、第2ブロック分割
回路23から出力される値域ブロックBRの画像データ
DGの平均値VMを算出する。平均値VMとして、例え
ば画像データDGの濃度値の単純平均値の他、濃度値の
基準値からの誤差の平均値などが用いられる。算出され
た平均値VMはセレクタ33に出力される。平均値VM
は、セレクタ33において選択された場合に、符号デー
タ作成回路30に出力され、符号データ作成回路30内
のメモリに記憶される。平均値VMは、画像の復元の際
の初期画像として用いられる。
【0035】縮小/回転変換回路26は、第1ブロック
分割回路22から出力される変域ブロックBDの画像デ
ータDGに対して、指定された縮小率αで縮小変換を行
い、縮小パターンBDP1を得る。縮小変換では、画像
データなどの画素を単純に間引く方法、又は2つ以上の
画素の平均値を算出した後に画素を間引く方法など、種
々の方法が用いられる。縮小率αは、変域ブロックBD
を値域ブロックBRのサイズに縮小するに必要な値であ
り、例えば2分の1、4分の1、8分の1、16分の1
などとされる。
【0036】得られた縮小パターンBDP1に対して、
さらに指定された回転角度θで回転変換を行う。回転角
度θは、0度、90度、180度、270度の4種類で
あるので、回転変換によって4つの縮小パターンBDP
1〜4を得る。これらの縮小パターンBDP1〜4のそ
れぞれに対して、さらに濃度反転変換を行い、縮小パタ
ーンBDP5〜8を得る。濃度反転変換は白黒を反転さ
せる変換である。これによって、合計8つの縮小パター
ンBDP1〜8を得る。得られた縮小パターンBDP1
〜8は、作成された順に誤差算出回路27に出力され
る。縮小/回転変換回路26で用いられた縮小率α、回
転角度θ、濃度反転の有無Zは、変換係数(変換パラメ
ータ)として符号データ作成回路30に出力され、その
メモリに記憶される。なお、縮小変換、回転変換、濃度
反転変換は、それぞれアフィン変換の一態様として行わ
れる。
【0037】誤差算出回路27は、縮小/回転変換回路
26から出力される縮小パターンBDP1〜8のそれぞ
れに対して、第2ブロック分割回路23から出力される
値域ブロックBRとの誤差δを算出して出力する。この
誤差δは、例えば対応する各画素についての濃度差の2
乗平均を算出することにより得られる。
【0038】比較回路28は、誤差算出回路27から出
力される誤差δBと前回までの誤差の最小値δAとを比
較し、今回の誤差δBが最小値δAよりも小さい場合
に、「1」の信号を出力する。
【0039】最小誤差算出回路29は、比較回路28か
ら信号が出力されたときに、誤差算出回路27から入力
される誤差δの値を最小値δAとして記憶するととも
に、次回からその最小値δAを比較回路28に出力す
る。また、記憶された最小値δAと、制御回路20から
出力される誤差の閾値δtとを比較する。
【0040】符号データ作成回路30は、セレクタ33
から出力される平均値VM又は生の画像データDG、比
較回路28から出力される信号、第1ブロック分割回路
22から出力されるブロック位置情報、縮小/回転変換
回路26から出力される変換係数に基づいて、符号デー
タDCを算出して出力する。符号データDCは、各値域
ブロックBRについて作成され、作成された順に出力さ
れる。したがって、値域ブロックBRの位置に関する情
報は、全体の符号データDCの中の当該値域ブロックB
Rの符号データDCの順位によって得られる。また、そ
の値域ブロックBRが特定値域ブロックBRsであるか
否かは、符号データDCとして生の画像データDG又は
平均値VMのいずれが含まれているかによって、又は縮
小率αの値などによって識別される。符号データ作成回
路30から出力される符号データDCが、原画像GFの
画像圧縮データである。
【0041】制御回路20は、画像メモリ21にメモリ
制御信号S1を出力して画像メモリ21の読み書きを制
御し、第1ブロック分割回路22及び第2ブロック分割
回路23にブロック分割信号S2,3を出力してそれぞ
れの読み出し動作を制御し、縮小/回転変換回路26に
変換命令信号S4を出力して変換動作を制御し、符号デ
ータ作成回路30に符号データ出力命令信号S5を出力
して符号データDCの作成及び出力を制御し、セレクタ
33に選択信号S12を出力して選択動作を制御する。
その他、画像圧縮装置1の全体を制御する。
【0042】制御回路20は、1つの値域ブロックBR
についての符号データDCの作成時に、その値域ブロッ
クBRが特定値域ブロックBRsであるか否かを判断
し、特定値域ブロックBRsでない場合にはセレクタ3
3が平均値VMを選択するように制御し、特定値域ブロ
ックBRsである場合にはセレクタ33が生の画像デー
タDGを選択するように制御する。特定値域ブロックB
Rsであるか否かの判断に当たっては、最小誤差算出回
路29において記憶された誤差の最小値δAと、予め設
定された閾値δtとを比較し、誤差の最小値δAが閾値
δtよりも大きい場合にその値域ブロックBRを特定値
域ブロックBRsと判断する。
【0043】次に、画像圧縮装置1の処理動作をフロー
チャートに基づいて説明する。図4は画像圧縮装置1に
おける圧縮処理(符号化処理)を示すフローチャート、
図5は復元処理(復号化処理)を示すフローチャートで
ある。なお、図3の画像圧縮装置1は、圧縮処理のみな
らず復元処理をも行うものであるが、図には圧縮処理を
行う部分のみが示され、復元処理を行う部分については
示されていない。したがって図5のフローチャートの説
明については、図2を参照するのがよい。
【0044】図4において、符号化対象画像である原画
像GFを値域ブロックBRに分割し、分割した1つの値
域ブロックBRを取り出す(#21)。原画像GFを変
域ブロックBDに分割し、分割した1つの変域ブロック
BDを取り出す(#22)。取り出した変域ブロックB
Dに対して縮小変換、回転変換、濃度反転変換を行って
8つの縮小パターンBDP1〜8を得る(#23)。値
域ブロックBRと縮小パターンBDP1〜8との誤差δ
を算出し(#24)、誤差δが最小となる縮小パターン
BDPを選択して変域ブロックBDの位置情報と変換パ
ラメータを一時記憶する(#25)。これらの処理を総
ての変域ブロックBDに対して実行し(#26)、誤差
δが最小となる変域ブロックBDの位置情報及び縮小パ
ターンBDPの変換パラメータを1つ選択して一時記憶
する(#25)。
【0045】記憶した誤差δ、つまり誤差の最小値δA
と閾値δtとを比較する(#27)。誤差の最小値δA
が閾値δtよりも小さい場合には(#27でイエス)、
誤差δが最小となる変域ブロックBDの位置情報、縮小
パターンBDPの変換パラメータ、及び値域ブロックB
Rの平均値VMを選択して記憶する(#28)。誤差の
最小値δAが閾値δtよりも大きい場合には(#27で
ノー)、値域ブロックBRの生の画像データDGを選択
して記憶する(#29)。総ての値域ブロックBRにつ
いて上述の符号化処理を行う(#30)。
【0046】図5において、まず、原画像GFと同じサ
イズの初期画像を復元画像RFとして与える(#4
1)。このとき、符号データDCに値域ブロックBRに
ついての平均値VMが存在する場合には平均値VMを、
符号データDCに値域ブロックBRの生の画像データD
Gが存在する場合にはその画像データDGを、それぞれ
の値域ブロックBRの初期値とする。
【0047】次に、復元画像RFを複数の値域ブロック
BRに分割する(#42)。そして、値域ブロックBR
が特定値域ブロックBRsであるか否かを判断する(#
43)。特定値域ブロックBRsでない場合には(#4
3でノー)、その値域ブロックBRに対応する変域ブロ
ックBDの位置にある画像データを取り出し(#4
4)、符号データDCに含まれる縮小率α、回転角度
θ、濃度反転の有無Zに基づく変換処理を施す(#4
5)。このような処理を施して得た値域復元画像RFR
を値域ブロックBRと置き換えることによって値域ブロ
ックBRを更新する(#46)。
【0048】特定値域ブロックBRsである場合には
(#43でイエス)、ステップ#44〜46をパスす
る。総ての値域ブロックBRについて上述の処理を実行
する(#47)。これによって、初期画像よりも原画像
GFに近い復元画像RFが得られる。上述の処理を設定
された回数だけ繰り返して行う(#48)。繰り返し回
数は、例えば10〜20回に設定される。上述の処理に
よって、原画像GFにより近い復元画像RFが得られ
る。
【0049】上述の実施の態様によると、復元時におい
て、値域ブロックBRが特定値域ブロックBRsである
か否かを判断し、特定値域ブロックBRsである場合に
は、ステップ#44〜46の処理をパスするので、処理
に要する時間が大幅に短縮される。また、特定値域ブロ
ックBRsである場合において、その特定値域ブロック
BRsの復元画像RFの初期値は元の原画像GFの画像
データDGと等しいから、その部分の復元画像は当初か
ら完全であるとともに、最相似ブロックとしてその特定
値域ブロックBRsを含む変域ブロックBDが選択され
ている場合に、復元画像RFの復元が少ない繰り返し回
数で行われるとともに、原画像GFに忠実な精度のよい
復元画像RFが得られる。つまり、上述の画像圧縮装置
1によって画像を圧縮し符号データDCを作成すると、
画像の復元に際しての復元処理の繰り返し回数を減少さ
せることができ、復元処理に要する時間の短縮を図るこ
とができる。
【0050】なお、最相似ブロックの選択と、誤差の最
小値δAと閾値δとの比較とは、いずれを先に行っても
よい。例えば、最相似ブロックを選択した後で、誤差の
最小値δAが閾値δt以下であるかどうかをチェックし
てもよいし、誤差δが算出される毎に、その誤差δが閾
値δt以下であるかどうかをチェックしてもよいし、他
の種々の方法を採用することも可能である。
【0051】上述の画像圧縮装置1において、原画像G
Fを複数の検索領域に分割してそれぞれの検索領域に順
位を付けておき、各値域ブロックBRに対する変域ブロ
ックBDを、順位の高い検索領域ERの中から検索する
ようにしてもよい。その場合に、1つ又は所定数の検索
領域ERの中から選択した変域ブロックBDの縮小パタ
ーンBDPと値域ブロックBRとの誤差の最小値δAが
閾値δtよりも小さいときに、その変域ブロックBD、
縮小パターンBDP、及び平均値VMを選択し、誤差の
最小値δAが閾値δtよりも大きいときには生の画像デ
ータDGによって符号データDCを作成するようにする
ことが可能である。このようにすると、変域ブロックB
Dの検索に要する時間が短縮され、画像圧縮に要する時
間が短縮される。また、原画像PMを予め領域属性に応
じて分割しておき、それぞれの属性の領域内において、
本発明の方法を適用してもよい。
【0052】上述の実施例において、値域ブロックBR
が文字領域である場合に、それを再分割してより小さい
値域ブロックBRとしてもよい。変換処理によって8つ
の縮小パターンBDP1〜8を作成しているが、7つ以
下又は9つ以上の縮小パターンBDPを作成してもよ
い。原画像PMから変域ブロックBDを選択するに当た
り、予め作成した濃度パターンデータを適当なメモリに
格納しておき、そのメモリから濃度パターンデータを読
み出して変域ブロックBDのデータに代えてもよい。変
換処理として鏡反転処理を行ってもよい。値域ブロック
BR、変域ブロックBDのサイズは上述以外の種々のサ
イズとしてもよい。その他、画像圧縮装置1の全体又は
各部の構成、処理の内容、順序、及び処理のタイミング
などは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができ
る。
【0053】
【発明の効果】発明によると、画像の復元に際しての
復元処理の繰り返し回数を減少させることができ、復元
処理に要する時間の短縮を図ることができる。
【0054】また、一定の条件を満たす値域ブロック
を、対象となる原画像について予め決めておくことによ
って、その値域ブロックについては符号データの作成の
ための処理が不要又は極めて簡単になり、画像圧縮に要
する時間を短縮することができる。
【0055】また、相似性の弱い最相似ブロックしか存
在しない場合において、その値域ブロックが一定の条件
を満たすこととし、生の画像データを用いて符号データ
を作成するので、より精度のよい復元画像を得ることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフラクタル画像圧縮の概略を示す
図である。
【図2】フラクタル画像圧縮された画像データの画像復
元の概略を示す図である。
【図3】本発明に係る画像圧縮装置のブロック図であ
る。
【図4】画像圧縮装置における圧縮処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】復元処理を示すフローチャートである。
【図6】原画像における変域ブロック及び値域ブロック
の関係を示す図である。
【図7】特定値域ブロックの例を示す図である。
【図8】従来のフラクタル画像圧縮の概略を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 画像圧縮装置 20 制御回路(制御手段) 22 第1ブロック分割回路(変域ブロック分割手段) 23 第2ブロック分割回路(値域ブロック分割手段) 25 平均値算出回路(平均値算出手段) 26 縮小/回転変換回路(縮小パターン作成手段) 27 誤差算出回路(誤差算出手段) 29 最小誤差算出回路(最小誤差選択手段) 33 セレクタ(選択手段) DG 画像データ DC 符号データ BD 変域ブロック BR 値域ブロック BRs 特定値域ブロック(一定の条件を満たす値域ブ
ロック)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原画像における部分的自己相似性を利用
    し、前記原画像を分割して得られる各値域ブロックに対
    して最も相似する変域ブロックに関する情報を含む符号
    データを作成することにより画像圧縮を行い、各値域ブ
    ロックの画像を前記符号データに基づいて生成すること
    により画像復元を行うフラクタル画像圧縮復元方法にお
    いて、 画像圧縮時に、前記値域ブロックと、前記変域ブロック
    にアフィン変換を行うことによって作成される当該値域
    ブロックと同じサイズの縮小パターンのうちの当該値域
    ブロックの画像データとの誤差が最小となる縮小パター
    ンと、の誤差が予め設定された閾値よりも大きい場合
    は、当該値域ブロックの符号データとして当該値域ブロ
    ックの画像データを含めておくとともに、符号データと
    して画像データが含まれていることを識別可能としてお
    き、そうでない場合は、当該値域ブロックについては画
    像データの平均値を選択してその値域ブロックの符号デ
    ータに含めておき、 画像復元時に、符号データとして画像データが含まれた
    各値域ブロックについては、含まれた画像データによっ
    てその値域ブロックの画像を生成し、画像データが含ま
    れない各値域ブロックについては、符号データに基づい
    てその値域ブロックの画像を生成する、 ことを特徴とするフラクタル画像圧縮復元方法。
  2. 【請求項2】多値の原画像を複数の変域ブロックに分割
    する変域ブロック分割手段と、 前記原画像を前記変域ブロックよりもサイズの小さい複
    数の値域ブロックに分割する値域ブロック分割手段と、 前記値域ブロックの画像データの平均値を算出する平均
    値算出手段と、 前記変域ブロックにアフィン変換を行って前記値域ブロ
    ックと同じサイズの縮小パターンを作成する縮小パター
    ン作成手段と、 前記値域ブロックと前記縮小パターンとを比較してそれ
    らの誤差を算出する誤差算出手段と、 前記値域ブロックについて前記縮小パターンとの誤差の
    少ない変域ブロック及びアフィン変換のパラメータを選
    択する最小誤差選択手段とを備え、 前記各値域ブロックについて、前記縮小パターンとの誤
    差の少ない変域ブロックの位置に関する情報、前記アフ
    ィン変換のパラメータに関する情報、及び前記平均値の
    情報を含む符号データを作成することにより画像圧縮を
    行うフラクタル画像圧縮装置において、 前記値域ブロックの画像データの平均値又は当該値域ブ
    ロックの画像データを選択する選択手段と、前記値域ブロックと、当該値域ブロックの画像データと
    の誤差が最小となる縮小パターンと、の誤差が予め設定
    された閾値よりも大きい場合は、当該 値域ブロックにつ
    いては画像データを選択して当該値域ブロックの符号デ
    ータに含めることにより、そうでない場合は、当該値域
    ブロックについては画像データの平均値を選択してその
    値域ブロックの符号データに含めることにより、符号デ
    ータとして画像データを含んだ値域ブロックと画像デー
    タの平均値を含んだ値域ブロックとが混在するように前
    記符号データを作成するよう制御する制御手段と、 を有してなることを特徴とするフラクタル画像圧縮装
    置。
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