JPH09139941A - 画像信号の符号化/復号化装置 - Google Patents

画像信号の符号化/復号化装置

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JPH09139941A
JPH09139941A JP23728096A JP23728096A JPH09139941A JP H09139941 A JPH09139941 A JP H09139941A JP 23728096 A JP23728096 A JP 23728096A JP 23728096 A JP23728096 A JP 23728096A JP H09139941 A JPH09139941 A JP H09139941A
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秀雄 中屋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラクタル符号化において、ADRC符号化
によりレベル方向に画素値を正規化することにより、必
要な計算量を減少させる。 【解決手段】 1フレームの画像を分割してなるレンジ
ブロックがADRCエンコーダ3によりADRC符号化
される。ドメインブロックのデータもADRCエンコー
ダ5によりADRC符号化される。符号化されたドメイ
ンブロックが線形変換回路6によって、縮小、回転、反
転等の座標変換処理を施される。演算回路7では、AD
RC符号化されたレンジブロックと、ADRC符号化さ
れ、線形変換されたドメインブロックとがブロックマッ
チングによって照合され、相似性のある画像が検出され
る。パラメータメモリ8に蓄えられた、変換パラメータ
と、位置情報と、ADRC符号化により生じたダイナミ
ックレンジDRおよび最小値MINがレンジブロックの
画素データに代えて伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像データの高
能率符号化の一つであるフラクタル符号化に適用される
画像信号の符号化/復号化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像の持つ自己相似性という
冗長度を取り除くことによって、画像圧縮を行うフラク
タル符号化が提案されている。画像の一部分の画像パタ
ーンに注目すると、同じ画像内に良く似た画像パターン
が異なったスケールで存在する性質を部分的自己相似性
という。フラクタル符号化は、符号化対象画像をm×n
のレンジブロックに分割する。そして、各レンジブロッ
クに対して変換を求める。この変換は、それぞれ適当に
決められるドメインブロックの画素値を取り出し、縮
小、回転等の簡単な線形変換を画素値に施したもので、
レンジブロック内の画素を置き換える処理である。フラ
クタル符号化は、レンジブロックの画像パターンを正確
に近似する変換を決定することである。
【0003】より具体的には、1フレームの画像を8×
8画素のレンジブロックに分割し、また、16×16画
素のドメインブロックが設定される。変換要素として
は、4種類のもの(縮小変換、回転変換、鏡像変換、輝
度変換)が設定され、また、これらの組合せの変換を含
めて、合計8種類の変換が使用される。縮小変換は、4
画素の値の平均をとって、水平、垂直の長さをそれぞれ
1/2 に縮小するものである。回転変換は、0°、90
°、180°、270°の反時計方向の回転である。鏡
像変換は、左右を入れ替える処理である。輝度変換は、
平均値分離後ゲインを乗じ、振幅方向に縮小する処理で
ある。この変換の処理を一般式で表したものを以下に示
す。
【0004】
【数1】
【0005】ドメインブロックに対する上述の変換を行
った後、レンジブロックとの相似性をブロックマッチン
グによって見いだし、ドメインブロックの位置情報であ
る、ベクトルおよび上式のパラメータ(すなわち、サー
チ範囲内の位置、回転の角度、左右反転したかどうか)
の伝送を行うことによって、情報量の圧縮がなされる。
【0006】復号側では、初期画像からドメインブロッ
クを切り出し、受信されたパラメータを用いて変換を行
った結果をレンジブロックとして初期画像に張りつけ、
それによって画像の更新を行う。この操作を繰り返し行
うことで、除々に解像度のある復元画像を生成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかるフラクタル符号
化においては、画像における部分自己相似性をより簡単
に見いだすために、前処理として平均値分離操作などを
行なって、適当にゲインを変化させることで正規化処理
を行ない、線形変換を行なって、マッチング演算を行な
っている。より具体的には、符号化の最初のステップに
おいて、レンジブロックの平均値を求め、各画素の値か
ら平均値を減じたものを探索のターゲットデータとし、
また、ドメインブロックのデータの平均値を求め、これ
を各データから減じている。しかしながら、平均値の分
離に伴い、計算量が増大するという問題があった。
【0008】従って、この発明の目的は、フラクタル符
号化において、ADRC符号化という非常に簡単な正規
化手段を用いることで、ゲインを変化させて反復する必
要がなくなり、全体として計算量を削減することが可能
な画像信号の符号化/復号化装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、入力画像をm×nの大きさの第1の
ブロックに分割する手段と、入力画像をM×Nの大きさ
の第2のブロックに分割する手段と、第1のブロックの
画像データに対してADRC符号化を行う手段と、第2
のブロックの画像データに対してADRC符号化を行な
う手段と、第2のブロックのADRC符号化データに対
して、相異なる複数の線形変換を施す手段と、第1のブ
ロックと、種々のパラメータを変更しながら線形変換後
の第2のブロックとを、画面内でブロック位置をずらせ
ながらブロックマッチングを行なうことによって相似性
のあるブロック位置と変換パラメータを決定する手段
と、ブロック位置情報と変換のパラメータと第1のブロ
ックのADRC符号化により生じたダイナミックレンジ
情報とを、第1のブロックのデータに代えて伝送する手
段とからなることを特徴とする画像信号の符号化装置で
ある。
【0010】また、この発明は、上述の符号化装置に対
する復号化装置であって、受信した第2のブロックの位
置と線形変換のパラメータと第1のブロックのADRC
符号化により生じたダイナミックレンジ情報とを格納す
るメモリ手段と、メモリ手段に格納された第2のブロッ
クの位置情報に基づいて、任意の初期画像から個々の第
1のブロックに対応した第2のブロックを切り出し、切
り出された第2のブロックをADRC符号化する手段
と、線形変換のパラメータを使用してADRC符号化の
データに対して線形変換を行う線形変換手段と、メモリ
手段に格納されたダイナミックレンジ情報とを使用し
て、線形変換手段の出力をADRC復号する手段と、A
DRC復号により生成された画像データにより初期画像
を更新し、復号化画像を形成するメモリ手段とからなる
ことを特徴とする画像信号の復号化装置である。
【0011】ADRC符号化によりレンジブロック(第
1のブロック)およびドメインブロック(第2のブロッ
ク)の両者の画像データをレベル方向に正規化し、正規
化されたドメインブロックのデータに対して種々の線形
変換を行う。この線形変換後のドメインブロックのデー
タとレンジブロックのデータとの間で、ブロックマッチ
ングを行い、相似性を見いだす。レンジブロックおよび
ドメインブロックの両者のデータをレベル方向に正規化
しているので、ゲイン補正を考える必要がなくなり、計
算量を減少できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。まず、符号化について説明する。図1に
この発明によるエンコーダのブロック図を示す。入力端
子1からのディジタル画像信号がレンジブロック化回路
2およびドメインブロック化回路4に供給される。レン
ジブロック化回路2およびドメインブロック化回路4に
対してADRCエンコーダ3およびADRCエンコーダ
5がそれぞれ接続される。
【0013】レンジブロック化回路2では、入力画像信
号が2次元の(m×n)、例えば8×8画素の大きさの
レンジブロックに分割され、レンジブロック毎にADR
Cエンコーダ3によって、ADRC符号化が行なわれ
る。ADRC符号化は、ブロック毎に画素値の最大値M
AX、最小値MINを検出し、最大値MAXおよび最小
値MINの差である、ダイナミックレンジDRを求め、
ダイナミックレンジDRとビット数から決定される量子
化ステップ幅によって、最小値MINを減じた修正入力
画素値を元の量子化ビット数(8ビット)より少ない固
定のビット数(例えば4ビット)で再度量子化するもの
である。符号化の結果である、ダイナミックレンジD
R、最小値MINがパラメータメモリ8に送られ、各画
素の量子化データQrが差分の2乗和を計算する演算回
路7に送られる。ダイナミックレンジ情報としては、ダ
イナミックレンジDR、最大値MAX、最小値MINの
うちの二つを伝送すれば良い。
【0014】一方、ドメインブロック化回路4は、上記
レンジブロックに対応したサーチ範囲(計算時間を抑え
るために、例えば水平、垂直ともに−7〜+8画素程
度)の中から、2次元の(M×N)、例えば16×16
画素程度の大きさのドメインブロックを切り出し、AD
RCエンコーダ5により、ADRCエンコーダ3と同様
のADRC符号化を行なう。
【0015】ADRCエンコーダ5からのドメインブロ
ックの符号化出力の中の量子化データQdに対して、次
の線形変換回路6において、縮小変換(縦横それぞれ1
/2)、回転(0°、90°、180°、270°)、
反転(左右反転)などの操作が行なわれ、最終的な画素
単位の量子化データQd´が差分の2乗和を計算する演
算回路7に送られる。線形変換回路6においてなされる
処理は、座標変換処理である。なお、線形変換回路6に
おける変換パラメータは、パラメータメモリ8に供給さ
れ、パラメータメモリ8に記憶される。
【0016】差分の2乗和を計算する演算回路7におい
ては、レンジブロックとドメインブロックの画素単位の
差分(Qr−Qd´)が計算され、この差分の2乗値の
ブロック内での総和が計算され、計算された差分の2乗
値の総和が評価値テーブル9に送られ、評価値としてテ
ーブル9に格納される。なお、評価値としては、差分の
絶対値和等を用いることができる。
【0017】次に、線形変換回路6において、パラメー
タを変更して変換処理を行い、同様にして差分の2乗値
の総和を求め、これを評価値テーブル9に格納する。こ
の動作を全てのパラメータに対して行ない、サーチ範囲
内で1つのドメインブロックの位置に対する計算を終了
する。一例として、下記に挙げる8種類のパラメータが
使用される。
【0018】 第1のパラメータ: 1/2の縮小 第2のパラメータ: 1/2の縮小および左右反転 第3のパラメータ: 1/2の縮小および90°回転 第4のパラメータ: 1/2の縮小および180°回転 第5のパラメータ: 1/2の縮小および270°回転 第6のパラメータ: 1/2の縮小、90°回転および左右
反転 第7のパラメータ: 1/2の縮小、180°回転および左
右反転 第8のパラメータ: 1/2の縮小、270°回転および左
右反転
【0019】次に、サーチ範囲内でドメインブロックの
切り出しを少し(例えば1画素)ずらして行ない、上記
と同様な評価値の演算を全ての変換パラメータに対して
行ない、サーチ範囲内で1画素ずつ動かした位置のドメ
インブロックを切り出し、全ての演算を終了する。
【0020】全ての演算が終了すると、評価値テーブル
9に格納されている評価値の中から最小値を検出し、そ
の最小値を生じさせる、ドメインブロックの位置、変換
パラメータ(回転角度、左右反転の有無)を決定する。
このようにして、ブロックマッチング法によりレンジブ
ロックと相似な画像が探し出される。そして、パラメー
タメモリ8に格納されていたレンジブロックのダイナミ
ックレンジDR、最小値MINとともに符号化データと
して出力端子12に取り出される。
【0021】以上の一連の符号化動作が、各レンジブロ
ックについてなされ、画像フレーム全体にわたって符号
化動作が行なわれる。伝送されるデータは、各4ビット
の位置情報x、yと、変換パラメータの3ビット(回転
に関する2ビットと反転に関する1ビット)と、ダイナ
ミックレンジDRの8ビットと、最小値MINの8ビッ
トである。従って、1画素が8ビットのデータの場合で
は、8×8×8=512ビットの原データが27ビット
に圧縮することができる。なお、制御回路11に関して
は詳説しないが、各回路ブロックでの動作がスムーズに
行なえるように、各種の制御信号を発生したり、メモリ
のアドレスを発生する。
【0022】図2は、レンジブロック化およびドメイン
ブロック化の一例を示すものである。1枚(例えば1フ
レーム)の画像が8×8の大きさのレンジブロックへ分
割される。例えば720画素×480ラインの有効画像
がレンジブロックに分割されることによって、90×6
0のレンジブロックが形成される。画像の左上のコーナ
ーから水平方向へ順次増加する番号iと、垂直方向に順
次増加する番号jとによって、各レンジブロックの番号
ijが規定される。
【0023】ドメインブロックは、図2に示すように、
16×16のサイズとされる。ドメインブロックの画素
データをADRC符号化した量子化データQdを線形変
換し、線形変換で得られた量子化データQd´がサーチ
範囲内で1画素ステップで動かされる。サーチ範囲は、
一例として図3に示すように、水平および垂直方向のそ
れぞれで、(−8〜+7)の範囲と規定される。このサ
ーチ範囲の位置を水平方向では、k(−8〜+7)の番
号で規定し、垂直方向では、l(−8〜+7)の番号で
規定する。従って、サーチ範囲内のある位置のドメイン
ブロックは、Dklで規定される。
【0024】図4は、符号化処理を示すフローチャート
である。ステップST1では、i=0,j=0とされ、
次のステップST2において、(i≧90)かどうかが
決定される。そうでない場合では、ステップST3に処
理が移り、レンジブロック化がされる。すなわち、j=
0の90個のレンジブロック化が最初になされる。最初
のレンジブロックB00がステップST4においてADR
C符号化される。
【0025】B00のレンジブロックからB890 のレンジ
ブロックまでのADRC符号化が終了すると、ステップ
ST2の決定の結果が肯定となり、処理がステップST
5に移る。ステップST5は、(j≧60)かどうかを
決定する。若し、そうであるならば、1フレームの処理
が完了したことになる。ステップST5の決定が否定で
あるならば、jの値が+1される(ステップST6)。
そして、ステップST3のレンジブロック化がなされ
る。このようにして、全てのレンジブロックB00からB
8959のADRC符号化がなされる。
【0026】ステップST4に続くステップST7にお
いて、サーチ範囲内のドメインブロックの位置が初期位
置(k=−8、l=−8)とされる。ステップST8に
おいて、(k≧8)かどうかが決定される。そうでない
場合では、処理がステップST9に移り、ドメインブロ
ック化がなされる。最初のドメインブロック化によっ
て、ドメインブロックD-8-8が形成される。次のステッ
プST10においてドメインブロックDklがADRC符
号化される。
【0027】ADRC符号化で生じた量子化データQd
がステップST11において縮小される。縦横のブロッ
クサイズがそれぞれ半分とされ、8×8のサイズとされ
る。この縮小がされたドメインブロックをDkl´と表
す。次のステップST12では、回転操作の回転角度R
が0とされる。つまり、縮小のみの変換操作がドメイン
ブロックの量子化データに対してなされる。次の決定の
ステップST13では、R≧360°かどうかが決定さ
れる。このステップST13の結果が否定の場合では、
処理がステップST14に移る。
【0028】このステップST14では、角度Rの回転
操作がなされる。R=0の場合では、回転操作がされな
いことである。回転操作、または回転操作および反転操
作がなされたドメインブロックをDkl´´と表す。ステ
ップST15において、Dkl´´とBijとの画素同士の
差分が演算され、差分の2乗和が求められる。これが評
価値として評価値テーブルに格納される。R=0の場合
では、縮小の操作がされたドメインブロックとレンジブ
ロックとの間の評価値が求められ、テーブルに格納され
る。
【0029】ステップST16において、ドメインブロ
ックDkl´´の左右反転操作がなされる。そして、ステ
ップST17において、Dkl´´とBijとの画素同士の
差分が演算され、差分の2乗和が求められる。これが評
価値として評価値テーブルに格納される。R=0の場合
では、縮小および反転の操作がなされたドメインブロッ
クとレンジブロックとの間の評価値が求められ、テーブ
ルに格納される。
【0030】次のステップST18において、回転角度
が+90°され、ステップST13の決定のステップに
処理が戻る。そして、R≧360°ならば、ステップS
T14、ST15、ST16、およびST17の処理が
なされ、求められた評価値が評価値テーブルに格納され
る。さらに、回転角度Rが+90°され、同様の処理が
繰り返される。回転角度が0から開始して、90°、1
80°、270°のそれぞれについて、上述と同様の処
理がなされる。
【0031】一例として、ドメインブロックD-8-8につ
いて、前述したような8種類の変換パラメータについて
の評価値が求められる。すなわち、第1のパラメータ
( 1/2の縮小)、第2のパラメータ( 1/2の縮小および
左右反転)、第3のパラメータ( 1/2の縮小および90
°回転)、第4のパラメータ( 1/2の縮小および180
°回転)、第5のパラメータ( 1/2の縮小および270
°回転)、第6のパラメータ( 1/2の縮小、90°回転
および左右反転)、第7のパラメータ( 1/2の縮小、1
80°回転および左右反転)、および第8のパラメータ
( 1/2の縮小、270°回転および左右反転)について
の評価値がそれぞれ求められる。
【0032】一つのドメインブロックDklについて、第
1〜第8のパラメータのそれぞれについての評価値が求
められると、ステップST13の決定の結果が肯定とな
り、ステップST19に処理が移り、kの値が+1され
る。言い換えると、サーチ範囲内でドメインブロックの
位置が水平方向で1画素シフトされる。そして、ステッ
プST8に処理が戻り、上述したように、シフトされた
位置のドメインブロックについての縮小、回転、左右反
転の操作がなされ、8個の変換パラメータに関しての評
価値が求められる。この評価値も評価値テーブルに格納
される。
【0033】サーチ範囲内で、ドメインブロックの位置
が水平方向に1画素ずつシフトされ、ステップST8に
おいて、k≧8にまで到達すると、ステップST20に
処理が分岐する。ステップST20では、l≧8かどう
かが決定される。すなわち、サーチ範囲の最も下側の位
置にまで到達したかどうかが決定される。そうでない場
合には、ステップST21において、lの値が+1さ
れ、k=−8に初期化される。そして、処理がステップ
ST9(ドメインブロック化)に戻る。
【0034】このステップST9以降の処理は、上述し
たものと同様である。ステップST20およびST21
を介することによって、サーチ範囲内のドメインブロッ
クの垂直方向の位置が1ライン下側にシフトされ、その
ライン上でkの値がインクリメントされることによっ
て、水平方向にドメインブロックの位置がシフトされ、
各位置において評価値が計算される。
【0035】ステップST20において、l≧8の関係
が成立すると、処理がステップST22に移る。このス
テップST22では、評価値テーブルに格納されている
複数の評価値(上述したように差分の2乗和)の中の最
小値を検出する。最小値が検出されると、次のステップ
ST23において、検出された最小値と対応して符号化
データが作成される。符号化データは、ドメインブロッ
クのダイナミックレンジDRおよび最小値MINと、評
価値の最小値を生じさせる、ドメインブロックの位置
(kおよびlの値)およびパラメータである。
【0036】求められたレンジブロックBijの符号化デ
ータが伝送され(ステップST24)、ステップST2
5において、iの値が+1され、次のレンジブロックに
ついての符号化処理を行うために、処理がステップST
2に戻る。ステップST2において、i≧90が満たさ
れ、ステップST5において、j≧60が満たされるこ
とによって、1フレームの全ブロックの処理が終了す
る。
【0037】次にデコーダについて説明する。図5にこ
の発明によるデコーダの一実施例のブロック図を示す。
上記符号化動作において作成された符号化データが伝送
路を通じて伝送され、入力端子21に供給される。この
受信された符号化データがパラメータメモリ22に格納
される。
【0038】一方、フレームメモリFM0には、何らか
の初期画像(一様でもランダムでもよい)が設定されて
おり、パラメータメモリ22のドメインブロックの切り
出し情報(位置情報x、y)をもとにドメインブロック
(16×16画素)の切り出しが行なわれ、ドメインブ
ロック化回路23から切り出されたドメインブロックの
データが出力される。このドメインブロックのデータが
ADRCエンコーダ24に供給され、ADRC符号化が
行なわれる。
【0039】ADRCエンコーダ24の出力中の量子化
データのみが線形変換回路25に供給される。線形変換
回路25に対しては、パラメータメモリ22からの変換
パラメータが与えられ、線形変換回路25は、この変換
パラメータに応じて縮小変換、回転、反転などの線形変
換を切り出されたドメインブロックに対して施す。線形
変換回路25からの変換後の量子化データとパラメータ
メモリ22からのダイナミックレンジDR、最小値MI
NがADRCデコーダ26に供給され、復号動作が行な
われる。もとの画素情報に復元されたデータはレンジブ
ロックとしてフレームメモリFM0に書き込まれる。
【0040】同様にして、次のレンジブロックに対応す
る符号化データの復号動作が行なわれ、1フレーム全体
にわたって復号が終了した時点で、再度復号化動作を行
なうよう、反復動作が行なわれる。この反復動作を収束
させるための判定は、前回の復号結果をフレームメモリ
FM1に格納しておき、フレームメモリFM0との画素
単位の差分の2乗和を演算回路27により計算し、比較
回路28においてこれをあるしきい値THと比較するこ
とで実現する。すなわち、フレーム間差分の2乗和がし
きい値THより大であるときは、未だ収束してないもの
と決定され、復号動作が繰り返される。
【0041】反復動作を続行することが決定したなら
ば、フレームメモリFM0のデータはフレームメモリF
M1にコピーされる。フレーム間差分の2乗和がしきい
値TH以下であるならば、収束したものと決定され、反
復動作を終了する。この場合は、フレームメモリFM0
のデータは復号画像として出力端子29から外部に出力
される。制御回路30は、パラメータメモリ22からの
パラメータを受け取ってドメインブロックの切り出しを
制御したり、比較回路28の比較出力を受け取って反復
動作を行うかどうかの制御を行う。
【0042】図6は、この発明の一実施例の復号動作を
示すフローチャートである。最初のステップST31で
は、フレームメモリFM0およびFM1が初期化され
る。次のステップST32において、1フレームの符号
化データを受信する。レンジブロックの番号iおよびj
を共に0とする(ステップST33)。ステップST3
4において、受信したデータ中のドメインブロックの位
置情報に従ってドメインブロックを切り出す。復号しよ
うとするレンジブロックBijと対応して切り出されたド
メインブロックをDijと表す。
【0043】このドメインブロックDijがADRC符号
化される(ステップST35)。ADRC符号化で発生
した符号化データ中の量子化データのみが縮小される
(ステップST36)。また、ステップST37(回転
操作)、ステップST38(左右反転操作)が受信され
たパラメータに従ってなされる。そして、ステップST
39において、変換操作後のドメインブロックのデータ
が受信されており、パラメータメモリ22に格納されて
いるダイナミックレンジDRおよび最小値MINのデー
タを使用してADRC復号される。ADRC復号により
レンジブロックBijの復号データが得られ、この復号デ
ータがフレームメモリFM0のレンジブロックBijの位
置に格納される。
【0044】この実施例では、図2に示したように、水
平方向のレンジブロックの番号iの最大値が89であ
り、垂直方向のレンジブロックの番号jの最大値が59
である。従って、ステップST40に続くステップST
41において、i≧90が成立するかどうかが決定さ
れ、そうでない場合には、ステップST42において、
iの値が+1され、処理がステップST34に戻る。ス
テップST41の結果が肯定の場合では、ステップST
43において、j≧60が成立するかどうかが決定され
る。そうでない場合には、ステップST44において、
jの値が+1され、処理がステップST34に戻る。
【0045】ステップST43の決定の結果が肯定の場
合では、フレームメモリFM0に蓄えられている今回の
復号画像と、フレームメモリFM1に蓄えられている前
回の復号画像との差分の2乗和Sが計算される(ステッ
プST45)。この2乗和SがステップST46におい
てしきい値THと比較される。S>THであるならば、
未だ収束していないと決定され、処理がステップST4
7に移る。ステップST47では、フレームメモリFM
0に蓄えられている復号画像がフレームメモリFM1に
コピーされる。そして、処理がステップST32に戻
り、復号動作が繰り返される。この反復動作は、S≦T
Hとなるまで継続される。そして、この条件が成立する
と、ステップST48において、フレームメモリFM0
の復号画像を出力し、復号動作が終了する。
【0046】次に、図7を参照してこの発明によるデコ
ーダの他の実施例を示す。21で示す入力端子に対し
て、上述した符号化により作成されたデータが供給さ
れ、パラメータメモリ22に格納される。図5に示すデ
コーダの一実施例と対応する構成要素に対しては、同一
の参照符号を付し、その説明は、重複を避けるために省
略する。図5の構成と相違する点の一つは、パラメータ
メモリ22の出力(受信された変換パラメータ)を係数
ROM31に供給することである。
【0047】係数ROM31からの変換係数が線形変換
回路25に供給される。係数ROM31には、変換パラ
メータと対応する実際の変換式の係数が格納されてい
る。一般的に、変換によって発生した画素の位置が格子
状のグリッドにのらないものも発生する。この問題を解
決するためのひとつの方法としては、変換後の画像の解
像度をもとのものより高くする。係数ROM31には、
変換のための係数とともに、解像度を高くするような係
数が格納されている。この係数は、予め学習によって獲
得される。
【0048】また、線形変換回路25からの変換後の量
子化データがクラス分類回路32および遅延回路33に
供給される。遅延回路33を介された変換後の量子化デ
ータとクラス分類回路32からのクラス情報とがADR
C適応復号回路34の入力端子41および42にそれぞ
れ供給される。ADRC適応復号回路34の一部を図8
に示す。
【0049】入力端子41からのクラス情報が係数RO
M44にアドレスとして供給される。係数ROM44に
は、予め学習によって獲得された係数が格納されてい
る。クラス情報としては、復号しようとする注目画素の
量子化データQiの周辺の量子化データの値、または量
子化データの圧縮した値の分布のパターンを使用するこ
とができる。係数ROM44から読出された複数の係数
が積和演算回路45に供給される。積和演算回路45で
は、復号しようとする量子化データQiの周辺の同一ブ
ロック内の複数の量子化データと、複数の係数の積和演
算(線形1次結合式)によって、補正値δを発生する。
この補正値δが加算回路46に供給される。
【0050】加算回路46では、量子化データQiに対
して補正値δが加算され、補正後の量子化データQi´
(=Qi+δ)が生成され、出力端子43に取り出され
る。図示を省略しているが、出力端子43に対しては、
通常のADRC復号回路と同様に、逆量子化回路、最小
値を加算する回路、ブロック分解回路が接続されてい
る。補正値δを加算した量子化データQi´をADRC
復号した時の復号値と真値(原画素値)との誤差の自乗
和が最小となるように、係数ROM44に格納される係
数が予め学習によって獲得される。
【0051】上述したADRC適応復号回路34によれ
ば、復号値の原画素値との誤差を小とすることができ
る。従って、復号されたデータである、レンジブロック
の復元誤差もより小さくすることができる。このレンジ
ブロックのデータがフレームメモリFM0に書込まれ
る。次々とレンジブロックの復号処理を行い、フレーム
全体の復号動作が終了すると、再度復号動作がなされ、
この反復動作が収束するまで繰り返されるのは、上述し
た一実施例と同様である。
【0052】なお、この発明の実施例においては、2次
元のブロックを構成するようにしたが、3次元のブロッ
クを構成してもよい。この場合、圧縮率は向上するが計
算時間が増大する。
【0053】また、符号化の際に、差分の2乗和の最小
値をしきい値判定し、最小値がしきい値より大きい場合
には、レンジブロック、ドメインブロック共により小さ
いサイズのブロックへ細分化することも可能である。こ
のような階層的な符号化は、圧縮率が若干落ちるが、復
号画質が向上する。
【0054】さらに、レンジブロック、ドメインブロッ
クの大きさを任意の大きさとし、任意の縮小、拡大変
換、および回転、反転を伴わせてマッチングを行なうよ
うにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】この発明では、レンジブロックおよびド
メインブロックのデータをADRC符号化によりレンジ
方向に正規化している。これによって、相似性のある画
像を見つける符号化の処理を簡単化(演算量の低減、処
理時間の短縮化等)することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のエンコーダの構成を示す
ブロック図である。
【図2】この発明の一実施例におけるレンジブロックお
よびドメインブロックを説明するための略線図である。
【図3】この発明の一実施例におけるサーチ範囲の説明
に用いる略線図である。
【図4】この発明によるエンコーダの動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図5】この発明の一実施例におけるデコーダの構成を
示すブロック図である。
【図6】この発明によるデコーダの動作を説明するため
のフローチャートである。
【図7】この発明によるデコーダの他の実施例の構成を
示すブロック図である。
【図8】デコーダの他の実施例におけるADRC適応復
号回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
3、5、24・・・ADRCエンコーダ、6、25・・
・線形変換回路、7、27・・・差分の2乗和を計算す
る演算回路、10・・・評価値の最小値を検出する回
路、FM0、FM1・・・フレームメモリ、31・・・
係数ROM、34・・・ADRC適応復号回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像をm×nの大きさの第1のブロ
    ックに分割する手段と、 上記入力画像をM×Nの大きさの第2のブロックに分割
    する手段と、 上記第1のブロックの画像データに対してADRC符号
    化を行う手段と、 上記第2のブロックの画像データに対してADRC符号
    化を行なう手段と、 上記第2のブロックのADRC符号化データに対して、
    相異なる複数の線形変換を施す手段と、 上記第1のブロックと、種々のパラメータを変更しなが
    ら線形変換後の上記第2のブロックとを、画面内でブロ
    ック位置をずらせながらブロックマッチングを行なうこ
    とによって相似性のあるブロック位置と変換パラメータ
    を決定する手段と、 上記ブロック位置情報と上記変換のパラメータと上記第
    1のブロックのADRC符号化により生じたダイナミッ
    クレンジ情報とを、上記第1のブロックのデータに代え
    て伝送する手段とからなることを特徴とする画像信号の
    符号化装置。
  2. 【請求項2】 入力画像をm×nの大きさの第1のブロ
    ックに分割し、上記入力画像をM×Nの大きさの第2の
    ブロックに分割し、上記第1のブロックの画像データに
    対してADRC符号化を行い、上記第2のブロックの画
    像データに対してADRC符号化を行ない、上記第2の
    ブロックのADRC符号化データに対して、相異なる複
    数の線形変換を施し、上記第1のブロックと、種々のパ
    ラメータを変更しながら線形変換後の上記第2のブロッ
    クとを、画面内でブロック位置をずらせながらブロック
    マッチングを行なうことによって相似性のあるブロック
    位置と変換パラメータを決定し、上記ブロック位置情報
    と上記変換のパラメータと上記第1のブロックのADR
    C符号化により生じたダイナミックレンジ情報とを、上
    記第1のブロックのデータに代えて伝送するようにした
    画像信号の符号化装置に対する復号化装置において、 受信した上記第2のブロックの位置と上記線形変換のパ
    ラメータと上記第1のブロックのADRC符号化により
    生じたダイナミックレンジ情報とを格納するメモリ手段
    と、 上記メモリ手段に格納された上記第2のブロックの位置
    情報に基づいて、任意の初期画像から個々の第1のブロ
    ックに対応した上記第2のブロックを切り出し、切り出
    された上記第2のブロックをADRC符号化する手段
    と、 上記線形変換のパラメータを使用して上記ADRC符号
    化のデータに対して線形変換を行う線形変換手段と、 上記メモリ手段に格納された上記ダイナミックレンジ情
    報とを使用して、上記線形変換手段の出力をADRC復
    号する手段と、 上記ADRC復号により生成された画像データにより上
    記初期画像を更新し、復号化画像を形成するメモリ手段
    とからなることを特徴とする画像信号の復号化装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の符号化装置または請求
    項2に記載の復号化装置において、 線形変換手段は、縮小、拡大、回転、反転、等の空間的
    に第2のブロックの画像を座標変換する手段であること
    を特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の復号化装置において、 上記線形変換手段は、上記線形変換のパラメータに従っ
    て予め学習した係数を用いて線形を行うことを特徴とす
    る画像信号の復号化装置。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の復号化装置において、 上記ADRC復号する手段は、復号しようとする注目画
    素の周辺の量子化データに基づいてクラス分類を行い、
    クラス情報を発生する手段と、予め学習により獲得され
    た係数が格納されたメモリと、上記クラス情報をアドレ
    スとして上記メモリから読出された係数と複数の量子化
    データの線形1次結合により補正値を発生する演算手段
    と、上記補正値によって上記注目画素の量子化データを
    補正し、補正後の量子化データを逆量子化する手段とか
    らなることを特徴とする画像信号の復号化装置。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載の復号化装置において、 復元操作を繰り返し行なうことで、より解像度のある復
    元画像を生成することを特徴とする復号化装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の復号化装置において、 初期画像の更新を反復して行い、反復の収束判定は、前
    回の復元画像と今回の復元画像の差分の2乗和、または
    差分の絶対値和をしきい値判定することを特徴とする復
    号化装置。
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