JP3371009B2 - カルボン酸誘導体の製造方法 - Google Patents
カルボン酸誘導体の製造方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医薬品及び工業薬品等
の中間原料として有用な(化2)で表示されるカルボン
酸誘導体を、工業的に効率良く製造する方法に関する。 【0002】 【化3】【0003】 【従来の技術】(化2)で表示されるカルボン酸誘導体
は、医薬品や工業薬品等の中間原料として利用されてお
り、例えば、この化合物を(化3)で表示されるアミン
と反応させることによって得られる(化4)で表示され
る化合物は、カラー写真用の色素定着薬として使用され
る。 【0004】 【化4】 【0005】 【化5】 【0006】前記(化2)で表示されるカルボン酸誘導
体の合成法としては、次のような方法が知られている。 (1) ピナコロンと(化1)で表示される炭酸エステルと
を水素化ナトリウムの存在下で反応させる方法(ドイツ
公開特許出願第2412784号、ドイツ公開特許出願
第2433108号、J.Am.Chem.Soc.,
第72巻1352頁など)、 【0007】 【化6】 【0008】(2) (化5)で表示されるピバリン酸クロ
ライドと(化6)で表示されるアセト酢酸エステルとを
反応させ、脱アセチル化して製造する方法(フランス特
許第1318368号、特開昭62−228041号公
報など)。 【0009】 【化7】 【0010】 【化8】 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のカルボン酸誘導体の製造方法において、(1) 項の方
法は、禁水性の水素化ナトリウムを使用するものであ
り、かつ、反応に伴って水素が発生するために、操業の
際に危険性がある。 【0012】また、(2) 項の方法は、ピバリン酸クロラ
イドが水に対して不安定であり、また該化合物がハロゲ
ン原子を有するものであるため、耐食性の装置が必要で
ある等の欠点を有する。 【0013】これに対して本発明は、目的化合物である
カルボン酸誘導体を得る際の原料の入手が容易であり、
前記したような問題が無く、しかも、工業的に効率良く
カルボン酸誘導体を得る方法を提供するものである。 【0014】 【課題を解決するための手段】前記目的は、ピナコロン
と(化1)で表示される炭酸エステルとを、塩基性物質
の存在下に相間移動触媒を利用して反応させることを特
徴とする(化2)で表示されるカルボン酸誘導体の製造
方法を提供することによって達成される。 【0015】前記構成からなる本発明のカルボン酸誘導
体の製造は、例えば、ペンタン、ヘキサン等の飽和炭化
水素、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、エーテ
ル、イソプロピルエーテル等のエーテル類、塩化メチレ
ン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素等による溶媒中
にて行なわれる。溶媒の使用量はピナコロンの0.5〜
100倍程度であるが、反応の容積効率の点からすれば
3〜20倍が好ましい。 【0016】目的化合物のカルボン酸誘導体の原料であ
る前記(化1)で表示される炭酸エステルのRは、炭素
数1〜10のアルキル基やアリール基等であり、例え
ば、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸ジフェニル等の
炭酸エステルが利用される。なお、炭酸エステルは、対
称であってもあるいは非対称であっても良く、反応に用
いる炭酸エステルはピナコロンの0.5〜5倍、好まし
くは0.8〜2倍である。 【0017】なお、前記(化1)で表示される炭酸エス
テルが非対称の化合物からなる場合には、目的化合物は
2種類のカルボン酸誘導体の混合物として得られるが、
本発明の目的化合物は医薬品及び工業薬品等の中間原料
としての用途を有するものであり、最終製品の医薬品ま
たは工業薬品にする段階においては、それぞれのカルボ
ン酸誘導体が同一挙動を呈することから、2種類のカル
ボン酸誘導体の混合物のままで取り扱うことができる。 【0018】本発明方法における反応系中に存在させる
塩基性物質としては、ナトリウムメトキシド、カリウム
メトキシド等のアルカリ金属アルコラート、カルシウム
メトキシド、マグネシウムメトキシド等のアルカリ土類
金属アルコラート等が利用される。これらの塩基性物質
の使用量は、ピナコロンの0.5〜5倍程度であるが、
経済性の点からは0.8〜2倍が好適である。 【0019】アルカリ金属アルコラートやアルカリ土類
金属アルコラートは、粉末であってもあるいはアルコー
ル溶液であっても良いが、アルコール溶液を使用する場
合には、反応開始前にアルコールを除去して置くことが
好ましい。なお、アルカリ金属アルコラートやアルカリ
土類金属アルコラートとして、粉末を用いる場合におい
てもあるいはアルコール溶液を用いる場合においても、
反応系中に生成するアルコールを除去しながら反応を行
なうことにより、選択性を高めることが好ましい。 【0020】反応系中に存在させる相間移動触媒は、一
般的な第4級アンモニウム塩、フォスフォニウム塩等で
あり、その使用量は反応に使用するピナコロンに対して
0.001〜1当量で十分である。 【0021】ピナコロンと炭酸エステルとの反応は、1
0〜200℃程度、好ましくは50〜150℃で行なわ
れる。反応は減圧下であってもあるいは大気圧下であっ
ても良く、400mmHg〜1kg/cm2 程度、好ま
しくは500mmHg〜1kg/cm2 で行なわれる。 【0022】反応の後処理は、反応系を酸で中和させ、
水洗した後に有機溶媒で抽出することによってなされ
る。 【0023】反応系を中和するのに使用する酸は特に限
定されるものではないが、硫酸、塩酸等の鉱酸、酢酸、
プロピオン酸等の有機酸が好適である。また、抽出に使
用する有機溶媒は、反応系に利用した溶媒と同一のもの
が好ましいが、非水溶性のものであればいかなるもので
も良い。 【0024】目的化合物である反応生成物は減圧下で蒸
留することによって容易に得られるが、カラムクロマト
グラフィーによって得ることもできる。 【0025】 【作用】医薬品及び工業薬品等の中間原料として有用な
目的化合物であるカルボン酸誘導体を得る際の原料の入
手が容易であり、該カルボン酸誘導体を工業的に効率良
く得ることができる。 【0026】 【実施例】以下、本発明のカルボン酸誘導体の製造方法
の具体的な構成を実施例に基づいて説明する。 【0027】実施例1 反応器内でピナコロン250gとヘキサン1000gと
を撹拌した後、ナトリウムメチラートのメタノール溶液
(28重量%)723gを添加した。続いて、472g
のメタノールを共沸脱メタノールした後、相間移動触媒
であるテトラブチルアンモニウムアイオダイド4gを添
加してから、炭酸ジメチル236gを10時間かけて滴
下し、さらに、脱メタノールしながら4時間撹拌した。
次いで、反応系内に10%の硫酸を添加して系内を中和
した後、水洗し、さらに、ヘキサンで抽出し、この抽出
物を減圧蒸留することにより、目的化合物であるピバロ
イル酢酸メチル297gを得た。本実施例におけるピバ
ロイル酢酸メチルの収率は75%である。 【0028】実施例2 反応器内でピナコロン250gとシクロヘキサン100
0gとを撹拌した後、ナトリウムエチラートの粉末22
1gを添加して懸濁させた。続いて、このナトリウムエ
チラート粉末の懸濁液中に相間移動触媒であるテトラブ
チルアンモニウムアイオダイド4gを添加し、さらに、
炭酸ジエチル383gを10時間かけて滴下した後、脱
エタノールしながら更に5時間撹拌した。次いで、反応
系内に10%の硫酸を添加して系内を中和した後、水洗
し、さらに、シクロヘキサンで抽出し、この抽出物を減
圧蒸留することにより、目的化合物であるピバロイル酢
酸エチル309.6gを得た。本実施例におけるピバロ
イル酢酸エチルの収率は72%である。 【0029】比較例1 反応器内でピナコロン250gとヘキサン1000gと
を撹拌した後、ナトリウムメチラートのメタノール溶液
(28重量%)723gを添加した。続いて、472g
のメタノールを共沸脱メタノールした後、炭酸ジメチル
236gを10時間かけて滴下した。さらに、脱メタノ
ールしながら4時間撹拌した。次いで、反応系内に10
%の硫酸を添加して系内を中和した後、水洗し、さら
に、ヘキサンで抽出し、この抽出物を減圧蒸留すること
により、目的化合物であるピバロイル酢酸メチル201
gを得た。本実施例におけるピバロイル酢酸メチルの収
率は51%である。 【0030】 【発明の効果】本発明方法においては、医薬品及び工業
薬品等の中間原料として有用なカルボン酸誘導体を、工
業的に効率良く得ることができる。
の中間原料として有用な(化2)で表示されるカルボン
酸誘導体を、工業的に効率良く製造する方法に関する。 【0002】 【化3】【0003】 【従来の技術】(化2)で表示されるカルボン酸誘導体
は、医薬品や工業薬品等の中間原料として利用されてお
り、例えば、この化合物を(化3)で表示されるアミン
と反応させることによって得られる(化4)で表示され
る化合物は、カラー写真用の色素定着薬として使用され
る。 【0004】 【化4】 【0005】 【化5】 【0006】前記(化2)で表示されるカルボン酸誘導
体の合成法としては、次のような方法が知られている。 (1) ピナコロンと(化1)で表示される炭酸エステルと
を水素化ナトリウムの存在下で反応させる方法(ドイツ
公開特許出願第2412784号、ドイツ公開特許出願
第2433108号、J.Am.Chem.Soc.,
第72巻1352頁など)、 【0007】 【化6】 【0008】(2) (化5)で表示されるピバリン酸クロ
ライドと(化6)で表示されるアセト酢酸エステルとを
反応させ、脱アセチル化して製造する方法(フランス特
許第1318368号、特開昭62−228041号公
報など)。 【0009】 【化7】 【0010】 【化8】 【0011】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のカルボン酸誘導体の製造方法において、(1) 項の方
法は、禁水性の水素化ナトリウムを使用するものであ
り、かつ、反応に伴って水素が発生するために、操業の
際に危険性がある。 【0012】また、(2) 項の方法は、ピバリン酸クロラ
イドが水に対して不安定であり、また該化合物がハロゲ
ン原子を有するものであるため、耐食性の装置が必要で
ある等の欠点を有する。 【0013】これに対して本発明は、目的化合物である
カルボン酸誘導体を得る際の原料の入手が容易であり、
前記したような問題が無く、しかも、工業的に効率良く
カルボン酸誘導体を得る方法を提供するものである。 【0014】 【課題を解決するための手段】前記目的は、ピナコロン
と(化1)で表示される炭酸エステルとを、塩基性物質
の存在下に相間移動触媒を利用して反応させることを特
徴とする(化2)で表示されるカルボン酸誘導体の製造
方法を提供することによって達成される。 【0015】前記構成からなる本発明のカルボン酸誘導
体の製造は、例えば、ペンタン、ヘキサン等の飽和炭化
水素、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素、エーテ
ル、イソプロピルエーテル等のエーテル類、塩化メチレ
ン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素等による溶媒中
にて行なわれる。溶媒の使用量はピナコロンの0.5〜
100倍程度であるが、反応の容積効率の点からすれば
3〜20倍が好ましい。 【0016】目的化合物のカルボン酸誘導体の原料であ
る前記(化1)で表示される炭酸エステルのRは、炭素
数1〜10のアルキル基やアリール基等であり、例え
ば、炭酸ジメチル、炭酸ジエチル、炭酸ジフェニル等の
炭酸エステルが利用される。なお、炭酸エステルは、対
称であってもあるいは非対称であっても良く、反応に用
いる炭酸エステルはピナコロンの0.5〜5倍、好まし
くは0.8〜2倍である。 【0017】なお、前記(化1)で表示される炭酸エス
テルが非対称の化合物からなる場合には、目的化合物は
2種類のカルボン酸誘導体の混合物として得られるが、
本発明の目的化合物は医薬品及び工業薬品等の中間原料
としての用途を有するものであり、最終製品の医薬品ま
たは工業薬品にする段階においては、それぞれのカルボ
ン酸誘導体が同一挙動を呈することから、2種類のカル
ボン酸誘導体の混合物のままで取り扱うことができる。 【0018】本発明方法における反応系中に存在させる
塩基性物質としては、ナトリウムメトキシド、カリウム
メトキシド等のアルカリ金属アルコラート、カルシウム
メトキシド、マグネシウムメトキシド等のアルカリ土類
金属アルコラート等が利用される。これらの塩基性物質
の使用量は、ピナコロンの0.5〜5倍程度であるが、
経済性の点からは0.8〜2倍が好適である。 【0019】アルカリ金属アルコラートやアルカリ土類
金属アルコラートは、粉末であってもあるいはアルコー
ル溶液であっても良いが、アルコール溶液を使用する場
合には、反応開始前にアルコールを除去して置くことが
好ましい。なお、アルカリ金属アルコラートやアルカリ
土類金属アルコラートとして、粉末を用いる場合におい
てもあるいはアルコール溶液を用いる場合においても、
反応系中に生成するアルコールを除去しながら反応を行
なうことにより、選択性を高めることが好ましい。 【0020】反応系中に存在させる相間移動触媒は、一
般的な第4級アンモニウム塩、フォスフォニウム塩等で
あり、その使用量は反応に使用するピナコロンに対して
0.001〜1当量で十分である。 【0021】ピナコロンと炭酸エステルとの反応は、1
0〜200℃程度、好ましくは50〜150℃で行なわ
れる。反応は減圧下であってもあるいは大気圧下であっ
ても良く、400mmHg〜1kg/cm2 程度、好ま
しくは500mmHg〜1kg/cm2 で行なわれる。 【0022】反応の後処理は、反応系を酸で中和させ、
水洗した後に有機溶媒で抽出することによってなされ
る。 【0023】反応系を中和するのに使用する酸は特に限
定されるものではないが、硫酸、塩酸等の鉱酸、酢酸、
プロピオン酸等の有機酸が好適である。また、抽出に使
用する有機溶媒は、反応系に利用した溶媒と同一のもの
が好ましいが、非水溶性のものであればいかなるもので
も良い。 【0024】目的化合物である反応生成物は減圧下で蒸
留することによって容易に得られるが、カラムクロマト
グラフィーによって得ることもできる。 【0025】 【作用】医薬品及び工業薬品等の中間原料として有用な
目的化合物であるカルボン酸誘導体を得る際の原料の入
手が容易であり、該カルボン酸誘導体を工業的に効率良
く得ることができる。 【0026】 【実施例】以下、本発明のカルボン酸誘導体の製造方法
の具体的な構成を実施例に基づいて説明する。 【0027】実施例1 反応器内でピナコロン250gとヘキサン1000gと
を撹拌した後、ナトリウムメチラートのメタノール溶液
(28重量%)723gを添加した。続いて、472g
のメタノールを共沸脱メタノールした後、相間移動触媒
であるテトラブチルアンモニウムアイオダイド4gを添
加してから、炭酸ジメチル236gを10時間かけて滴
下し、さらに、脱メタノールしながら4時間撹拌した。
次いで、反応系内に10%の硫酸を添加して系内を中和
した後、水洗し、さらに、ヘキサンで抽出し、この抽出
物を減圧蒸留することにより、目的化合物であるピバロ
イル酢酸メチル297gを得た。本実施例におけるピバ
ロイル酢酸メチルの収率は75%である。 【0028】実施例2 反応器内でピナコロン250gとシクロヘキサン100
0gとを撹拌した後、ナトリウムエチラートの粉末22
1gを添加して懸濁させた。続いて、このナトリウムエ
チラート粉末の懸濁液中に相間移動触媒であるテトラブ
チルアンモニウムアイオダイド4gを添加し、さらに、
炭酸ジエチル383gを10時間かけて滴下した後、脱
エタノールしながら更に5時間撹拌した。次いで、反応
系内に10%の硫酸を添加して系内を中和した後、水洗
し、さらに、シクロヘキサンで抽出し、この抽出物を減
圧蒸留することにより、目的化合物であるピバロイル酢
酸エチル309.6gを得た。本実施例におけるピバロ
イル酢酸エチルの収率は72%である。 【0029】比較例1 反応器内でピナコロン250gとヘキサン1000gと
を撹拌した後、ナトリウムメチラートのメタノール溶液
(28重量%)723gを添加した。続いて、472g
のメタノールを共沸脱メタノールした後、炭酸ジメチル
236gを10時間かけて滴下した。さらに、脱メタノ
ールしながら4時間撹拌した。次いで、反応系内に10
%の硫酸を添加して系内を中和した後、水洗し、さら
に、ヘキサンで抽出し、この抽出物を減圧蒸留すること
により、目的化合物であるピバロイル酢酸メチル201
gを得た。本実施例におけるピバロイル酢酸メチルの収
率は51%である。 【0030】 【発明の効果】本発明方法においては、医薬品及び工業
薬品等の中間原料として有用なカルボン酸誘導体を、工
業的に効率良く得ることができる。
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フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平4−270244(JP,A)
特開 平4−264054(JP,A)
特開 昭62−228041(JP,A)
特開 昭57−70837(JP,A)
特開 平6−145107(JP,A)
特開 平4−69361(JP,A)
特開 昭51−36420(JP,A)
特開 昭50−126618(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
C07C 67/333
C07C 69/716
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ピナコロンと(化1)で表示される炭酸
エステルとを、塩基性物質の存在下に相間移動触媒を利
用して反応させることを特徴とする(化2)で表示され
るカルボン酸誘導体の製造方法。 【化1】 【化2】
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08570993A JP3371009B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | カルボン酸誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08570993A JP3371009B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | カルボン酸誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06271504A JPH06271504A (ja) | 1994-09-27 |
JP3371009B2 true JP3371009B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=13866361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08570993A Expired - Fee Related JP3371009B2 (ja) | 1993-03-19 | 1993-03-19 | カルボン酸誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3371009B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-19 JP JP08570993A patent/JP3371009B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH06271504A (ja) | 1994-09-27 |
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