JP3370895B2 - 孔型ロール改削用ディスクバイト - Google Patents
孔型ロール改削用ディスクバイトInfo
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- JP3370895B2 JP3370895B2 JP09407797A JP9407797A JP3370895B2 JP 3370895 B2 JP3370895 B2 JP 3370895B2 JP 09407797 A JP09407797 A JP 09407797A JP 9407797 A JP9407797 A JP 9407797A JP 3370895 B2 JP3370895 B2 JP 3370895B2
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- Japan
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- disk
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- hole
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属管の絞り圧
延等に使用される孔型ロール改削用のディスクバイトに
関し、詳しくは、従来のディスクバイトよりもその外径
が大きく、大型の孔型ロールでもハウジングを分解せず
に対応することができる孔型ロール改削用ディスクバイ
トに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】金属管の絞り圧延用の圧延ロールとして
孔型ロールが使用されている。この孔型ロールにおいて
は、表面形状等品質保持のため、輪状のバイト、即ち、
ディスクバイトを備える改削治具による改削が行われて
いる。 【０００３】図５は従来のディスクバイトを備える孔型
ロールの改削治具を示す側面図、図６は改削治具による
孔型ロールの改削状況を示す正面図である。図５、図６
に示すように、従来の孔型ロールの改削には、円筒状
（ややテーパがかかっている）の台座２と、台座２の先
端（最大径部分）に取り付けられたディスクバイト７と
からなる改削治具６が使用される。この従来の改削治具
６を使用した改削は、ハウジング８に組み込まれている
軸５ａを中心に回転自在の孔型ロール５（３体）を回転
させ、回転する孔型ロール５（３体）に改削治具６に取
り付けられたディスクバイト７の周端面を押し付け、か
くして、孔型ロール５の改削を３体まとめて同時に行う
ものである。ディスクバイト７の素材としては、従来か
らダイヤモンド焼結体が使用されている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ディスクバイトは、前
述したようにダイヤモンド焼結体素材からなっており、
該素材からなる原板を製造し、ワイヤーカット等の手段
により原板からディスクバイトを切り出す方法によって
製造される。しかしながら、ディスクバイト素材のダイ
ヤモンド超高圧焼結体は、１５００℃の高温下、およ
び、５〜６ＧＰａの高圧力下の製造工程を経るため、そ
の製造方法に種々の制限および限界があり、特に、原板
の大きさ（面積）に限界があった。従って、前記原板か
ら製造されるディスクバイトの大きさにも限界があるこ
とから、改削しようとする孔型ロールの径の大きさにも
限界があった。 【０００５】このような事情から、従来のディスクバイ
トの大きさでは、所定径よりも大きな径を有する孔型ロ
ールを改削するには、図６に示すようなハウジング内で
の３体まとめての改削は無理で、改削実施の度毎にハウ
ジングを分解して、孔型ロール１体ずつ改削しなければ
ならなかったので、改削の作業効率が悪かった。しか
も、ハウジングを一度分解すると再度組み立てる際には
孔型ロールの位置決めが非常に困難なものであり、作業
効率を悪化させる更なる原因となっていた。 【０００６】従って、この発明の目的は、上述の問題を
解決し、孔型ロールが大型であっても３体まとめた図６
に示すようなハウジング内での改削を実施することがで
きる程度の大きさの径を有する孔型ロール改削用ディス
クバイトを提供することにある。 【０００７】 【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
孔型ロールを改削するためのダイヤモンド焼結体からな
るディスクバイトにおいて、前記ディスクバイトは、周
方向の複数箇所において分割されている第１ディスクバ
イトと第２ディスクバイトとからなり、前記第１ディス
クバイトと前記第２ディスクバイトとはその分割線の位
置をディスクバイトの周方向にずらして重ね合わせて配
設されていることに特徴を有するものである。 【０００８】ディスクバイトを複数に分割し、分割した
構成体部分の各々を現在製造可能な大きさのダイヤモン
ド焼結体からなる原板から製造し、このように製造した
各構成体部分を組み合わせて一体のディスクバイトに結
合可能とすることにより、ディスクバイトの大きさ（面
積）を従来の原板１枚分から原板枚数分に大型化（拡
径）が可能であり、孔型ロールが大型の場合であっても
ハウジング内での３体まとめた改削が可能である。 【０００９】ハウジングを分解せずに孔型ロールの改削
が可能となり、ハウジングの分解、組立の工程が不要と
なり作業能率が向上し、且つ、ハウジング内でのロール
の位置精度を常に維持することができる。 【００１０】 【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図１、図２は、参考例を示
す平面図、図２は側面図である。図１、図２に示すよう
に、ディスクバイト１は周方向の３箇所において等間隔
（６０°間隔）で分割されており３つの構成体部分１’
からなっている。ディスクバイト１は、円筒状（ややテ
ーパがかかっている）の台座２の先端（最大径部分）
に、ロー付けによって固定されており改削治具６を構成
している。 【００１１】図３はダイヤモンド焼結体からなる原板お
よび構成体部分を説明する平面図である。ディスクバイ
ト１の製造は、以下に示す工程からなる。図３に示すよ
うなダイヤモンド焼結体からなる原板４（四角形）を製
造し、ワイヤーカット（図示せず）等を使用して点線で
示すようなバイト形状の構成体部分１’に切断する。切
断した複数の構成体部分１’を組み合わせて一体のディ
スクバイト１とし、台座２にロー付けによって固定して
使用する。 【００１２】また、図１に示すようなディスクバイトの
分割線３が被改削物（孔型ロール）の品質に影響を与え
る場合には、図４に示すように、ディスクバイトを上下
の第１ディスクバイト１ａと第２ディスクバイト１ｂと
に分けて重ね合わせて配設し、第１ディスクバイト１ａ
と第２ディスクバイト１ｂの分割線３の位置を、ディス
クバイトの周方向にずらすことにより対応することがで
きる。 【００１３】 【実施例】次に、この発明を実施例により説明する。例
えば、従来１枚の原板では７８φ（ｍｍ）（外径）が最
大寸法であったディスクバイトの場合において、上記の
図１に示すような３つの構成体部分に分割することによ
り、１２４φ（ｍｍ）（外径）まで拡径することができ
た。なお、前記寸法数値は例示であり、ディスクバイト
の外径寸法は、その分割数および原板の切断の仕方によ
り更に大きくすることが可能である。 【００１４】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ダイヤモンド焼結体原板から製造することにより従
来その大きさが限られていたディスクバイトの外径を従
来よりも大径に拡大できるので、大型の孔型ロールの改
削がハウジングの分解をせずに可能となり、作業工程の
簡略化、短縮化および寸法精度の維持を図ることがで
き、かくして、工業上有用な効果がもたらされる。
延等に使用される孔型ロール改削用のディスクバイトに
関し、詳しくは、従来のディスクバイトよりもその外径
が大きく、大型の孔型ロールでもハウジングを分解せず
に対応することができる孔型ロール改削用ディスクバイ
トに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】金属管の絞り圧延用の圧延ロールとして
孔型ロールが使用されている。この孔型ロールにおいて
は、表面形状等品質保持のため、輪状のバイト、即ち、
ディスクバイトを備える改削治具による改削が行われて
いる。 【０００３】図５は従来のディスクバイトを備える孔型
ロールの改削治具を示す側面図、図６は改削治具による
孔型ロールの改削状況を示す正面図である。図５、図６
に示すように、従来の孔型ロールの改削には、円筒状
（ややテーパがかかっている）の台座２と、台座２の先
端（最大径部分）に取り付けられたディスクバイト７と
からなる改削治具６が使用される。この従来の改削治具
６を使用した改削は、ハウジング８に組み込まれている
軸５ａを中心に回転自在の孔型ロール５（３体）を回転
させ、回転する孔型ロール５（３体）に改削治具６に取
り付けられたディスクバイト７の周端面を押し付け、か
くして、孔型ロール５の改削を３体まとめて同時に行う
ものである。ディスクバイト７の素材としては、従来か
らダイヤモンド焼結体が使用されている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】ディスクバイトは、前
述したようにダイヤモンド焼結体素材からなっており、
該素材からなる原板を製造し、ワイヤーカット等の手段
により原板からディスクバイトを切り出す方法によって
製造される。しかしながら、ディスクバイト素材のダイ
ヤモンド超高圧焼結体は、１５００℃の高温下、およ
び、５〜６ＧＰａの高圧力下の製造工程を経るため、そ
の製造方法に種々の制限および限界があり、特に、原板
の大きさ（面積）に限界があった。従って、前記原板か
ら製造されるディスクバイトの大きさにも限界があるこ
とから、改削しようとする孔型ロールの径の大きさにも
限界があった。 【０００５】このような事情から、従来のディスクバイ
トの大きさでは、所定径よりも大きな径を有する孔型ロ
ールを改削するには、図６に示すようなハウジング内で
の３体まとめての改削は無理で、改削実施の度毎にハウ
ジングを分解して、孔型ロール１体ずつ改削しなければ
ならなかったので、改削の作業効率が悪かった。しか
も、ハウジングを一度分解すると再度組み立てる際には
孔型ロールの位置決めが非常に困難なものであり、作業
効率を悪化させる更なる原因となっていた。 【０００６】従って、この発明の目的は、上述の問題を
解決し、孔型ロールが大型であっても３体まとめた図６
に示すようなハウジング内での改削を実施することがで
きる程度の大きさの径を有する孔型ロール改削用ディス
クバイトを提供することにある。 【０００７】 【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
孔型ロールを改削するためのダイヤモンド焼結体からな
るディスクバイトにおいて、前記ディスクバイトは、周
方向の複数箇所において分割されている第１ディスクバ
イトと第２ディスクバイトとからなり、前記第１ディス
クバイトと前記第２ディスクバイトとはその分割線の位
置をディスクバイトの周方向にずらして重ね合わせて配
設されていることに特徴を有するものである。 【０００８】ディスクバイトを複数に分割し、分割した
構成体部分の各々を現在製造可能な大きさのダイヤモン
ド焼結体からなる原板から製造し、このように製造した
各構成体部分を組み合わせて一体のディスクバイトに結
合可能とすることにより、ディスクバイトの大きさ（面
積）を従来の原板１枚分から原板枚数分に大型化（拡
径）が可能であり、孔型ロールが大型の場合であっても
ハウジング内での３体まとめた改削が可能である。 【０００９】ハウジングを分解せずに孔型ロールの改削
が可能となり、ハウジングの分解、組立の工程が不要と
なり作業能率が向上し、且つ、ハウジング内でのロール
の位置精度を常に維持することができる。 【００１０】 【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。図１、図２は、参考例を示
す平面図、図２は側面図である。図１、図２に示すよう
に、ディスクバイト１は周方向の３箇所において等間隔
（６０°間隔）で分割されており３つの構成体部分１’
からなっている。ディスクバイト１は、円筒状（ややテ
ーパがかかっている）の台座２の先端（最大径部分）
に、ロー付けによって固定されており改削治具６を構成
している。 【００１１】図３はダイヤモンド焼結体からなる原板お
よび構成体部分を説明する平面図である。ディスクバイ
ト１の製造は、以下に示す工程からなる。図３に示すよ
うなダイヤモンド焼結体からなる原板４（四角形）を製
造し、ワイヤーカット（図示せず）等を使用して点線で
示すようなバイト形状の構成体部分１’に切断する。切
断した複数の構成体部分１’を組み合わせて一体のディ
スクバイト１とし、台座２にロー付けによって固定して
使用する。 【００１２】また、図１に示すようなディスクバイトの
分割線３が被改削物（孔型ロール）の品質に影響を与え
る場合には、図４に示すように、ディスクバイトを上下
の第１ディスクバイト１ａと第２ディスクバイト１ｂと
に分けて重ね合わせて配設し、第１ディスクバイト１ａ
と第２ディスクバイト１ｂの分割線３の位置を、ディス
クバイトの周方向にずらすことにより対応することがで
きる。 【００１３】 【実施例】次に、この発明を実施例により説明する。例
えば、従来１枚の原板では７８φ（ｍｍ）（外径）が最
大寸法であったディスクバイトの場合において、上記の
図１に示すような３つの構成体部分に分割することによ
り、１２４φ（ｍｍ）（外径）まで拡径することができ
た。なお、前記寸法数値は例示であり、ディスクバイト
の外径寸法は、その分割数および原板の切断の仕方によ
り更に大きくすることが可能である。 【００１４】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ダイヤモンド焼結体原板から製造することにより従
来その大きさが限られていたディスクバイトの外径を従
来よりも大径に拡大できるので、大型の孔型ロールの改
削がハウジングの分解をせずに可能となり、作業工程の
簡略化、短縮化および寸法精度の維持を図ることがで
き、かくして、工業上有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図１】参考例のディスクバイトを示す平面図である。
【図２】参考例のディスクバイトを用いた改削治具を示
す側面図である。 【図３】ダイヤモンド焼結体からなる原板および分割さ
れた構成体部分を説明する平面図である。 【図４】この発明のディスクバイトを用いた改削治具の
一実施態様を示す側面図である。 【図５】従来のディスクバイトを用いた改削治具を示す
側面図である。 【図６】改削治具による孔型ロールの改削状況を示す正
面図である。 【符号の説明】 １ ディスクバイト １ａ 第１ディスクバイト １ｂ 第２ディスクバイト １’ ダイヤモンド焼結体からなる原板からバイト形状
に切断された構成体部分 ２ 台座 ３ 分割線 ４ ダイヤモンド焼結体からなる原板 ５ 孔型ロール ５ａ 軸 ６ 改削治具 ７ 従来のディスクバイト ８ ハウジング
す側面図である。 【図３】ダイヤモンド焼結体からなる原板および分割さ
れた構成体部分を説明する平面図である。 【図４】この発明のディスクバイトを用いた改削治具の
一実施態様を示す側面図である。 【図５】従来のディスクバイトを用いた改削治具を示す
側面図である。 【図６】改削治具による孔型ロールの改削状況を示す正
面図である。 【符号の説明】 １ ディスクバイト １ａ 第１ディスクバイト １ｂ 第２ディスクバイト １’ ダイヤモンド焼結体からなる原板からバイト形状
に切断された構成体部分 ２ 台座 ３ 分割線 ４ ダイヤモンド焼結体からなる原板 ５ 孔型ロール ５ａ 軸 ６ 改削治具 ７ 従来のディスクバイト ８ ハウジング
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 糸井 一夫
東京都千代田区丸の内一丁目１番２号
日本鋼管株式会社内
(72)発明者 山本 和男
岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田
1528番地三菱マテリアル株式会社 岐阜
製作所内
(56)参考文献 特開 平４−258305（ＪＰ，Ａ)
実開 昭63−47816（ＪＰ，Ｕ)
実開 平４−83501（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B23B 27/00
B23B 27/20
B23B 27/12
B21B 27/02
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】孔型ロールを改削するためのダイヤモンド
焼結体からなるディスクバイトにおいて、前記ディスク
バイトは、周方向の複数箇所において分割されている第
１ディスクバイトと第２ディスクバイトとからなり、前
記第１ディスクバイトと前記第２ディスクバイトとはそ
の分割線の位置をディスクバイトの周方向にずらして重
ね合わせて配設されていることを特徴とする孔型ロール
改削用ディスクバイト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09407797A JP3370895B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 孔型ロール改削用ディスクバイト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09407797A JP3370895B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 孔型ロール改削用ディスクバイト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10286704A JPH10286704A (ja) | 1998-10-27 |
| JP3370895B2 true JP3370895B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=14100436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09407797A Expired - Lifetime JP3370895B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 孔型ロール改削用ディスクバイト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3370895B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3237139A1 (de) * | 2014-12-22 | 2017-11-01 | Hilti Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung eines geschlossenen bohrringes für eine kernbohrkrone |
| US20170368715A1 (en) * | 2014-12-22 | 2017-12-28 | Hilti Aktiengesellschaft | Drill Ring for a Core Drill Bit and Method for Producing a Drill Ring |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3037229A1 (de) * | 2014-12-22 | 2016-06-29 | HILTI Aktiengesellschaft | Bohrring für eine Kernbohrkrone |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP09407797A patent/JP3370895B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3237139A1 (de) * | 2014-12-22 | 2017-11-01 | Hilti Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung eines geschlossenen bohrringes für eine kernbohrkrone |
| US20170361388A1 (en) * | 2014-12-22 | 2017-12-21 | Hilti Aktiengesellschaft | Method for Manufacturing a Continuous Drill Ring for a Core Drill Bit |
| US20170368715A1 (en) * | 2014-12-22 | 2017-12-28 | Hilti Aktiengesellschaft | Drill Ring for a Core Drill Bit and Method for Producing a Drill Ring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10286704A (ja) | 1998-10-27 |
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|---|---|---|---|
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