JP3370782B2 - 放射能汚染物の収納方法及びその収納容器 - Google Patents

放射能汚染物の収納方法及びその収納容器

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射能汚染物の収納方
法及びその収納容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラント等で発生する放射能
汚染物を長期間保管する貯蔵庫の例として、実開平3−
125299号や特開平3−273193号に示す技術
が提案されている。
【0003】前者の技術では、ガラス固化パッケージと
したものを収納管に収納して、収納管の回りに自然対流
により冷却空気を挿通させて、強制循環装置を使用する
ことなくガラス固化パッケージを冷却するようにしてい
る。後者の技術では、使用済燃料集合体をキャニスタに
装填したものを貯蔵庫の収納管に収納して、自然対流に
よる冷却に加えて収納管の内部空気を強制的に入れ替
え、冷却効率を向上させるようにしている。
【0004】そして、使用済み燃料集合体にあっては、
ウラン燃料の価格の低下やプルトニウムの需要の減少等
に基づいて、使用済燃料集合体を再処理することなく、
例えば原子炉の燃料プールに保管する対策が行なわれて
いるが、燃料プールの収容量に限度があるため、前述し
た貯蔵庫まで移送して収納する必要が生じる。
【0005】一方、使用済み燃料集合体を貯蔵庫に収納
する場合には、使用済み燃料集合体を収納容器に装填す
るとともに、収納容器の内部にヘリウムガスを充填して
熱伝達性を高めた状態で密封することが望ましい。ヘリ
ウムガスを収納容器に充填する方法として、例えば特開
昭59−163599号や特開昭59−168397号
が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述例のヘリ
ウムガス充填方法を採用した場合、収納容器の内部にヘ
リウムガスを充填して漏洩検査を行なうことができる
が、ヘリウムガスを100%充填することが困難で、空
気等の他の気体が残留してしまうという課題が残され
る。また、上記した特開昭59−163599号に記載
されている一技術例のように、収納容器に蓋を途中まで
被せて間隙に挿入したノズルから容器内にヘリウムガス
を吹き込む方法であっても、空気を100%ヘリウムガ
スに置換することは困難である。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、以下の目的を達成しようとしている。 a)不活性ガス充填時の空気との置換性を高め作業性を
向上させること。 b)開口部を吊り具と兼用状態の1箇所のみとして構造
の単純化を図ること。
【0008】
【課題を解決するための手段】放射能汚染物を容器本体
の内部に密閉状態に収納する方法として、放射能汚染物
を容器本体の内部に密閉状態に収納する方法であって、
容器本体の内部に放射能汚染物を装填する工程と、容器
本体に上蓋を溶接してガス挿通口の部分を除いて密封す
る工程と、ガス挿通口を介して容器本体の内部空気を排
除する工程と、容器本体の内部に不活性ガスを充填して
ガス挿通口を閉塞する工程とを有し、ガス挿通口の内部
には、内向き状態に設けられる弁座と、該弁座と緊密に
接触することによりガス挿通口を閉塞状態とする弁体
と、弾発力により弁体を弁座に向けて付勢する弾発部材
とが配され、内部空気の排除時及び不活性ガスの充填時
には、弁体を弁座から開放してガス挿通口を挿通状態と
し、不活性ガスの充填後には、弾発部材の弾発力により
弁体を弁座に緊密に接触させてガス挿通口を閉塞状態と
するとともに、該弁体をガス挿通口の内縁部に溶接して
ガス挿通口を密封状態とする技術が採用される。放射能
汚染物の収納容器として、放射能汚染物を収納する容器
本体と、該容器本体のガス挿通口に内向き状態に設けら
れる弁座と、ガス挿通口の内部に配され、該弁座と緊密
に接触することによりガス挿通口を閉塞状態とする弁体
と、ガス挿通口の内部に配され、弾発力により弁体を弁
座に向けて付勢する弾発部材とを有し、弁体は、内部空
気の排除時及び不活性ガスの充填時に、弁座から開放さ
れてガス挿通口を挿通状態とし、不活性ガスの充填後に
は、弾発部材の弾発力により弁座に緊密に接触してガス
挿通口を閉塞状態とするとともに、ガス挿通口の内縁部
に溶接されてガス挿通口を密封状態とする構成が採用さ
れる。この放射能汚染物の収納容器において、ガス挿通
口の回りに上部を拡径した吊持部が配される技術が付加
される。
【0009】
【作用】放射能汚染物を容器本体の内部に密閉する際に
は、容器本体の内部に放射能汚染物を装填した状態で、
容器本体に上蓋を溶接するとともに、容器本体の内部空
気をガス挿通口を介して吸引することにより排除した
後、不活性ガスを充填してガス挿通口を閉塞することに
より行なわれる。弾発部材により弁体を移動させて、ガ
ス挿通口を閉塞しておくことにより、定常状態における
容器本体の密封性が確保される。内部空気を排除する際
には、弁体を弾発力に抗して内方に移動させて弁座を開
放した状態で、内部空気の吸引により真空度を高め、弁
座を開放した状態で不活性ガスを真空雰囲気中に充填す
ることが行なわれ、弁体を解放すると、弾発部材によっ
てガス挿通口が弁座の部分で閉塞される。弁体とガス挿
通口の内縁部との間にシール溶接部を形成することによ
り、二重に密封した状態となる。ガス挿通口の回りに配
した吊持部により放射能汚染物を容器に収納した状態
で、吊持運搬等が行なわれる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る放射能汚染物の収納方法
及びその収納容器の一実施例について、図1ないし図5
に示す工程順に説明する。
【0011】図1は、ステンレス鋼等の金属製の容器本
体1の内部に、使用済み燃料等の放射能汚染物Xを装填
する工程の実施状況を示すものである。該放射能汚染物
Xの装填工程にあっては、上蓋2を外した状態で行なわ
れる。
【0012】図2は、放射能汚染物Xを装填した状態の
容器本体1に、上蓋2を被せる工程の実施状況を示すも
のである。該上蓋2を被せる工程の後、容器本体1と上
蓋2との合わせ目に溶接を施し、周溶接部3の形成によ
り両者の一体化とガス挿通口4の部分を除く密封が行な
われる。
【0013】図3は、容器本体1の内部空気の排除によ
る真空引き工程と、その後の不活性ガス充填工程の実施
状況を示すものである。ガス挿通口4に、配管5及び制
御弁6A,6Bを経由して真空ポンプ7及び不活性ガス
供給手段8を接続しておいて、以下の工程が実施され
る。
【0014】真空ポンプ7の作動、制御弁6Aの開放及
び制御弁6Bの閉塞により、ガス挿通口4を介して容器
本体1の内部空気を吸引して排除し、容器本体1の内部
を高真空状態とする。
【0015】所望の真空度が得られた後、制御弁6Aの
閉塞、不活性ガス供給手段8の作動、制御弁6Bの開放
により、真空雰囲気の容器本体1の内部にガス挿通口4
を経由して不活性ガスを充填する。この際の不活性ガス
供給手段8は、ヘリウムガスボンベ等とされ、純度の高
いヘリウムガスを容器本体1の内部に充填することによ
り、容器本体1の内部がヘリウムガス雰囲気に置換され
る。
【0016】ここで、ガス挿通口4の構造について説明
する。ガス挿通口4は、上蓋2の一部を構成するように
予め配されるものであり、図4に示すように、外方(上
方)に突出状態に形成されるとともに、内外を連通状態
とする流路11の途中に弁室12が形成され、該弁室1
2における外方位置に下向き状態の弁座13が設けら
れ、弁室12の内部に、弾発部材14の弾発力により外
方に付勢された状態の弁体15が設けられる。なお、弁
室12には、弁体15の直線移動を案内するとともに、
弾発部材14のずれを抑制するためのスリーブ状等のガ
イド16A,16Bが設けられる。
【0017】そして、ガス挿通口4の回りには、上部を
拡径した鍔状の吊持部17が配され、該吊持部17を利
用して放射能汚染物Xを収納した状態の容器の吊持が行
なわれるとともに、ガス挿通口4の先端内縁部には、肉
を薄くした状態の溶接リップ18が設けられる。
【0018】また、ガス挿通口4の流路11には、弁体
15を操作するための接続具19や、図5に示す溶接プ
ラグ20が選択的に挿入あるいは固定される。
【0019】前記接続具19にあっては、図4に示すよ
うに、前述した配管5に接続される小径管部19aの下
端部に、小径管部19aの内外を接続した状態に接続孔
19bが形成され、小径管部19aの上部位置に、フラ
ンジ部19c及びシール部材19dが配される。そし
て、フランジ部19c及びシール部材19dにあって
は、小径管部19aの先端が弁体15に接触した状態
で、ガス挿通口4の上端部に対して間隙Gを形成する寸
法関係に設定される。
【0020】以下、容器本体1の真空引き工程と不活性
ガス充填工程との詳細について説明する。容器本体1の
真空引き作業は、図4に示すように、ガス挿通口4に、
配管5に接続状態の接続具19を挿入するとともに、間
隙Gの分だけ鎖線で示す位置まで接続具19を押し下げ
て、弁体15の下降により流路11を開放するととも
に、フランジ部19c及びシール部材19dをガス挿通
口4の上端部(図4にあっては溶接リップ18)に押圧
してシール性を生じさせてから、図3に示す真空ポンプ
7の作動により行なわれる。容器本体1の内部を高真空
状態とした後、制御弁6A,6Bの切り替え及び不活性
ガス供給手段8の作動により、不活性ガスの充填が行な
われる。
【0021】不活性ガスの充填後、接続具19を速やか
に引き上げると、弾発部材14の弾発力により弁体15
が図4の実線の位置に瞬時に戻されて、ガス挿通口4が
閉塞状態に復元する。
【0022】一方、前記溶接プラグ20にあっては、図
5に示すように、ガス挿通口4に挿入してシール溶接部
21を形成することにより密封状態を得るものであり、
上端部に、溶接リップ18に対して溶接時の熱容量を合
わせるためのリップ部22が設けられるとともに、該リ
ップ部22の外周部に、溶接金属を流下させるための切
欠部23が形成されている。
【0023】したがって、接続具19を撤去した後に、
図5の左半分に示すように、ガス挿通口4に溶接プラグ
20を挿入して、溶接リップ18とリップ部22との間
の溶接を行ない、図5の右半分に示すシール溶接部21
を形成することにより、溶接プラグ20の閉塞と固定と
が行なわれる。この際に、切欠部23が形成されている
と、シール溶接部21の形成時の溶接金属が、切欠部2
3及びクリアランスCに流下して埋め、図5の右半分に
示すように、ガス挿通口4と溶接プラグ20との一体化
が図られるとともに、シール溶接部21のシール性が確
保される。
【0024】なお、放射能汚染物Xを弁体15及び溶接
プラグ20で二重に密閉した容器、つまり、放射能汚染
物収納体Pは、遠隔操作等により吊持部17を使用して
吊持され、必要箇所への移送等にが実施される。
【0025】次いで、図6は、本発明に係る放射能汚染
物の収納容器の他の実施例を示すもので、弁体15と溶
接プラグ20とを一体化状態としたものが適用される。
該他の実施例にあっては、予め溶接プラグ20が弁体1
5に組み込まれているため、溶接プラグ20の部分の挿
入作業が省略されるものの、その他については前述の一
実施例に準じて実施される。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る放射能汚染物の収納方法及
びその収納容器によれば、以下の効果を奏する。 (1) ガス挿通口の部分を除いて密封しておいて、容
器本体の内部空気を排除するとともに、容器本体の内部
に不活性ガスを充填してガス挿通口を閉塞した後、ガス
挿通口に溶接プラグを挿入してシール溶接部の形成によ
り密封状態とするものであるから、不活性ガス充填時の
空気との置換性を飛躍的に向上させることができる。 (2) 内向き状態に配された弁座に、弾発力により弁
体を外方に移動させてガス挿通口を閉塞することによ
り、閉塞を容易にして不活性ガス充填時の作業性を向上
させることができる。 (3) 弁座及び弁体を組み合わせ、弁体を内方に移動
させてガス挿通口を挿通状態とすることにより、内部空
気の排除及び不活性ガスの充填作業に関連する接続及び
その解除を効率よく実施することができる。 (4) 弁体と溶接プラグとを一体化状態とすることに
より、構造の単純化とガス挿通口の閉塞作業の省力化と
を図ることができる。 (5) ガス挿通口が突出状態に形成され、ガス挿通口
の回りに上部を拡径した吊持部が配されることにより、
開口部を吊り具と兼用状態の1箇所のみとして構造の単
純化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射能汚染物の収納方法の一実施
例における放射能汚染物の装填状況を示す正断面図であ
る。
【図2】本発明に係る放射能汚染物の収納方法の一実施
例における容器本体に上蓋を被せる工程の実施状況を示
す正断面図である。
【図3】本発明に係る放射能汚染物の収納方法の一実施
例における真空引き工程及び不活性ガス充填工程の実施
状況を示すブロック図を併記した正断面図である。
【図4】本発明に係る放射能汚染物の収納容器の一実施
例における要部を示す正断面図である。
【図5】本発明に係る放射能汚染物の収納容器の一実施
例におけるガス挿通口の閉塞状況を左右に分けて示す正
断面図である。
【図6】本発明に係る放射能汚染物の収納容器の他の一
実施例におけるガス挿通口の閉塞状況を示す正断面図で
ある。
【符号の説明】
X 放射能汚染物 G 間隙 C クリアランス P 放射能汚染物収納体 1 容器本体 2 上蓋 3 周溶接部 4 ガス挿通口 5 配管 6A,6B 制御弁 7 真空ポンプ 8 不活性ガス供給手段 11 流路 12 弁室 13 弁座 14 弾発部材 15 弁体 16A,16B ガイド 17 吊持部 18 溶接リップ 19 接続具 19a 小径管部 19b 接続孔 19c フランジ部 19d シール部材 20 溶接プラグ 21 シール溶接部 22 リップ部 23 切欠部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−66899(JP,A) 特開 昭59−83096(JP,A) 実開 昭53−160596(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21F 5/12 G21C 19/32 G21F 9/36 511

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射能汚染物(X)を容器本体(1)の
    内部に密閉状態に収納する方法であって、 容器本体の内部に放射能汚染物を装填する工程と、容器
    本体に上蓋(2)を溶接してガス挿通口(4)の部分を
    除いて密封する工程と、ガス挿通口を介して容器本体の
    内部空気を排除する工程と、容器本体の内部に不活性ガ
    スを充填してガス挿通口を閉塞する工程とを有し、 ガス挿通口の内部には、内向き状態に設けられる弁座
    (13)と、該弁座と緊密に接触することによりガス挿
    通口を閉塞状態とする弁体(15)と、弾発力により弁
    体を弁座に向けて付勢する弾発部材(14)とが配さ
    れ、 内部空気の排除時及び不活性ガスの充填時には、弁体を
    弁座から開放してガス挿通口を挿通状態とし、不活性ガ
    スの充填後には、弾発部材の弾発力により弁体を弁座に
    緊密に接触させてガス挿通口を閉塞状態とするととも
    に、該弁体をガス挿通口の内縁部に溶接してガス挿通口
    を密封状態とすることを特徴とする放射能汚染物の収納
    方法。
  2. 【請求項2】 放射能汚染物(X)を収納する容器本体
    (1)と、該容器本体のガス挿通口(4)に内向き状態
    に設けられる弁座(13)と、ガス挿通口の内部に配さ
    れ、該弁座と緊密に接触することによりガス挿通口を閉
    塞状態とする弁体(15)と、ガス挿通口の内部に配さ
    れ、弾発力により弁体を弁座に向けて付勢する弾発部材
    (14)とを有し、 弁体は、内部空気の排除時及び不活性ガスの充填時に、
    弁座から開放されてガス挿通口を挿通状態とし、不活性
    ガスの充填後には、弾発部材の弾発力により弁座に緊密
    に接触してガス挿通口を閉塞状態とするとともに、ガス
    挿通口の内縁部に溶接されてガス挿通口を密封状態とす
    ることを特徴とする放射能汚染物の収納容器。
  3. 【請求項3】 ガス挿通口(4)が上方に突出状態に形
    成されるとともに、ガス挿通口の回りに上部を拡径した
    吊持部(17)が配されることを特徴とする請求項
    載の放射能汚染物の収納容器。
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