JP3370478B2 - 冷暖房システム - Google Patents

冷暖房システム

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JP3370478B2 JP12049195A JP12049195A JP3370478B2 JP 3370478 B2 JP3370478 B2 JP 3370478B2 JP 12049195 A JP12049195 A JP 12049195A JP 12049195 A JP12049195 A JP 12049195A JP 3370478 B2 JP3370478 B2 JP 3370478B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、夜間電力を利用して蓄
熱しながら冷暖房を行う冷暖房システムに関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような冷暖房システムとしては、
従来一般に、図7の全体システム構成図に示すように構
成されたものがあった。この従来例では、建物の屋上な
どに、製氷装置01と、それによって製氷された氷を蓄
える氷蓄熱槽02とが設けられ、一方、建物の室内に、
冷房コイル03と暖房コイル04と送風ファン05とを
備えた利用側熱交換器06が設けられている。
【0003】そして、氷蓄熱槽02に冷水配管07を介
して凝縮器08が接続されるとともに、凝縮器08と冷
房コイル03とが冷房用冷媒配管09を介して接続さ
れ、凝縮器08と冷房コイル03および冷房用冷媒配管
09とにわたって、凝縮器08での熱交換に伴って気体
から液体に相変化するとともに冷房コイル03での熱交
換に伴って液体から気体に相変化する冷媒が密閉状態で
循環流動するように構成され、かつ、凝縮器08と冷房
コイル03との間に、液体に相変化した冷媒を冷房コイ
ル03に移送するに足るヘッド差が備えられ、氷蓄熱槽
02からの冷水を利用して冷媒を自然循環流動して冷房
を行えるように構成されている。
【0004】また、製氷装置01の排熱回収部に、建物
の地下などに設置された蒸発器010が温水配管011
を介して接続されるとともに、蒸発器010と暖房コイ
ル04とが暖房用冷媒配管012を介して接続され、蒸
発器010と暖房コイル04および暖房用冷媒配管01
2とにわたって、蒸発器010での熱交換に伴って液体
から気体に相変化するとともに暖房コイル04での熱交
換に伴って気体から液体に相変化する冷媒が密閉状態で
循環流動するように構成され、かつ、蒸発器010と暖
房コイル04との間に、液体に相変化した冷媒を蒸発器
010に移送するに足るヘッド差が備えられ、製氷装置
01での製氷に伴って排出される排熱によって得られる
温水を利用して冷媒を自然循環流動して暖房を行えるよ
うに構成されている。冷水配管07および温水配管01
1それぞれについては、図面上省略している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例の冷暖房システムでは、利用側熱交換器0
6において、冷房および暖房それぞれに専用の冷房コイ
ル03と暖房コイル04とを備えて四管構成にしなけれ
ばならず、利用側熱交換器06が高価になり、また、温
水を取り出すために、建物の屋上から地下などに至る大
掛かりな配管構成とポンプが必要で高価になり、システ
ム全体が高価になる欠点があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、合理的な構成の採用により、蓄熱しな
がら冷暖房を行う冷暖房システムを安価に構築できるよ
うにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、ペリメータゾーンに第1の利用
側熱交換器を設けるとともに、インテリアゾーンに第2
の利用側熱交換器を設け、第1の利用側熱交換器と室外
側熱交換器と圧縮機とを、第1の冷媒を流動させる第1
の冷媒配管を介して接続し、その第1の冷媒配管に、第
1の利用側熱交換器と並列にバイパス配管を接続し、そ
のバイパス配管に、第1の冷媒を製氷用冷媒とするよう
に製氷装置を設けるとともに、製氷装置と氷蓄熱槽と凝
縮器とを接続し、凝縮器と第2の利用側熱交換器とを第
2の冷媒配管を介して接続し、凝縮器と第2の利用側熱
交換器および第2の冷媒配管とにわたって、凝縮器での
熱交換に伴って気体から液体に相変化するとともに第2
の利用側熱交換器での熱交換に伴って液体から気体に相
変化する冷媒を密閉状態で循環流動するように構成し、
かつ、凝縮器と第2の利用側熱交換器との間に、液体に
相変化した冷媒を第2の利用側熱交換器に移送するに足
るヘッド差を備え、かつ、製氷装置、圧縮機 、第1の利
用側熱交換器の順に第1の冷媒を流動し、前記製氷装置
による製氷とペリメータゾーンに対する暖房とを行う製
氷・暖房運転モードで運転可能に構成する。
【0008】ペリメータゾーンに対し、夏場などにおい
ては、圧縮機、室外側熱交換器、第1の利用側熱交換器
の順に第1の冷媒を流動する冷房運転モードとし、ま
た、冬場などにおいては、圧縮機、第1の利用側熱交換
器、室外側熱交換器の順に第1の冷媒を流動する暖房運
転モードとし、そして、夜間においては、圧縮機、室外
側熱交換器、製氷装置の順に第1の冷媒を流動する蓄熱
運転モードとして、夜間電力利用により、製氷装置で氷
を作り、その氷を氷蓄熱槽に蓄えておくことができる
(請求項2)。
【0009】(削除)
【0010】また、圧縮機から室外側熱交換器に流動さ
せた第1の冷媒を、製氷装置と第1の利用側熱交換器に
並列に流動する製氷・冷房運転モードとすることによ
り、夏場の冷房負荷が急激に増大して氷蓄熱槽に蓄えら
れた氷が不足するような場合に、ペリメータゾーンに対
して冷房を行いながら、製氷装置で製氷して氷蓄熱槽に
氷を供給し、インテリアゾーンに対して追いかけ運転に
よる冷房を行うことができる(請求項)。
【0011】
【作用】本発明の冷暖房システムの構成によれば、冷房
は、インテリアゾーンおよびペリメータゾーンの両方に
行わないと効果が無いが、暖房はペリメータゾーンに対
してのみ行うだけで充分であることに着目し、そして、
ペリメータゾーンに対する冷暖房を、室外側熱交換器お
よび第1の利用側熱交換器に流す第1の冷媒の流動方向
を変えることにより行い、かつ、第1の冷媒を製氷装置
に対する冷媒として製氷装置で製氷した氷を氷蓄熱槽に
蓄え、インテリアゾーンに対する冷房を、氷蓄熱槽に蓄
えた氷を利用して第2の冷媒を凝縮器と第2の利用側熱
交換器との間で自然循環流動させることにより行うこと
ができる。また、製氷装置、圧縮機、第1の利用側熱交
換器の順に第1の冷媒を流動する製氷・暖房運転モード
とすることにより、夜明け前などにおいて、夜間電力利
用により製氷装置で製氷して氷蓄熱槽への蓄熱を行いな
がら、その製氷に伴って排出される排熱を利用してペリ
メータゾーンに対する暖房を行い、躯体を暖めておくこ
とができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0013】図1は、本発明に係る冷暖房システムの実
施例を示す全体システム構成図であり、ペリメータゾー
ンに第1の利用側熱交換器1…が設けられ、その第1の
利用側熱交換器1…に圧縮機2が、第1の開閉弁V1を
介装した第1の配管R1を介して接続されるとともに、
圧縮機2に室外側熱交換器3が、第2および第3の開閉
弁V2,V3を介装した第2の配管R2を介して接続さ
れている。
【0014】室外側熱交換器3に第1の利用側熱交換器
1…それぞれが、第4の開閉弁V4と第1の膨張弁F1
とを直列に接続した流路部分に第1の一方弁C1を並列
接続した流路を介装した第3の配管R3と、各第1の利
用側熱交換器1…それぞれに対する第5の開閉弁V5と
第2の膨張弁F2とを直列に接続した流路部分に第2の
一方弁C2を並列接続した流路を介装した第4の配管R
4とを介して接続されている。
【0015】第1の配管R1における第1の開閉弁V1
と圧縮機2との間の箇所と、第2の配管R2における第
2の開閉弁V2と第3の開閉弁V3との間の箇所とが、
第6の開閉弁V6を介装した第5の配管R5を介して接
続され、第1の配管R1における第1の利用側熱交換器
1…と第1の開閉弁V1との間の箇所と、第2の配管R
2における圧縮機2と第2の開閉弁V2との間の箇所と
が、第7の開閉弁V7を介装した第6の配管R6を介し
て接続されている。第1の冷媒を流すための前記第1な
いし第6の配管R1,R2,R3,R4,R5,R6か
ら成る配管構成をして第1の冷媒配管と称する。
【0016】第1の配管R1における第1の開閉弁V1
と圧縮機2との間の箇所と、第3の配管R3における第
4の開閉弁V4と第5の開閉弁V5との間の箇所とが、
第8の開閉弁V8を介装したバイパス配管B1を介して
接続され、そして、第2の配管R2に、第1の開閉弁V
1と並列に、第9の開閉弁V9と吸入圧力調整弁Vとを
介装した分岐配管B2が接続されている。
【0017】バイパス配管B1に、第1の冷媒を製氷用
冷媒とするように製氷装置4が設けられ、この製氷装置
4に、ポンプ5を介装した第1の液配管S1と第2の液
配管S2とを介して氷蓄熱槽6が接続されるとともに、
第1の液配管S1に凝縮器7が接続され、製氷装置4に
ブラインを供給してブラインと氷とが混合した氷−ブラ
イン混合流体を生成するとともに、その氷−ブライン混
合流体を氷蓄熱槽1に蓄え、その氷を利用して得られた
冷水を凝縮器7に送るように構成されている。この凝縮
器7としては、第2の液配管S2に接続しても良い。こ
の第1の液配管S1や第2の液配管S2は、例えば、製
氷装置4に氷蓄熱槽6や凝縮器7を直結するとか氷蓄熱
槽6に凝縮器7を直結するなどによって適宜省略するこ
とも可能である。
【0018】インテリアゾーンに第2の利用側熱交換器
8…が設けられるとともに、凝縮器7と第2の利用側熱
交換器8…とが、第10の開閉弁V10と第3の膨張弁
F3とを介装した第2の冷媒配管Hを介して接続されて
いる。
【0019】凝縮器7と第2の利用側熱交換器8…およ
び第2の冷媒配管Hとにわたって、凝縮器7での熱交換
に伴って気体から液体に相変化するとともに第2の利用
側熱交換器8…での熱交換に伴って液体から気体に相変
化する第2の冷媒を密閉状態で循環流動するように構成
し、かつ、凝縮器7と第2の利用側熱交換器8…との間
に、液体に相変化した第2の冷媒を第2の利用側熱交換
器8…に移送するに足るヘッド差が備えられ、第2の冷
媒を自然循環流動させ、氷蓄熱槽6で蓄えた氷を利用し
て第2の利用側熱交換器8…で冷房を行えるように構成
されている。第2の冷媒としては、例えば、塩素の無い
無害なフロンガスR22やフロンガスR134Aなどが
用いられる。
【0020】第1および第2の利用側熱交換器1…,8
…それぞれは、熱交換用コイル9と送風ファン10とを
備えて構成されている。上記実施例において、冷媒液を
溜める受液器、アキュムレータ、吸入熱交換器など、圧
力調整などのために備えられる公知の構成部材について
は省略している。
【0021】以上の構成により、第1ないし第10の開
閉弁V1,…,V10それぞれを人為的あるいは自動的
に開閉操作して、冷房運転モード、暖房運転モード、蓄
熱運転モード、製氷・暖房運転モード、製氷・冷房運転
モードそれぞれが得られるようになっており、次に説明
する。図2ないし図6において、白抜きの開閉弁は、開
き状態で第1の冷媒を流動する状態を示し、一方、黒く
塗りつぶした開閉弁は、閉じ状態(開き状態でも実質的
に第1の冷媒が流動しない状態を含む)で第1の冷媒を
流動しない状態を示している。
【0022】(1)冷房運転モード 図2の要部のシステム構成図に示すように、第4および
第6ないし第9の開閉弁V4,V6,V7,V8,V9
を閉じ、圧縮機2→第2の配管R2→室外側熱交換器3
→第3の配管R3→第4の配管R4→第1の利用側熱交
換器1…→第1の配管R1→圧縮機2の順に第1の冷媒
を循環流動させ、ペリメータゾーンに対する冷房を行
う。このとき、第10の開閉弁V10を開くことによ
り、凝縮器7と第2の利用側熱交換器8…とにわたって
第2の冷媒を自然循環流動させ、適宜、インテリアゾー
ンに対する冷房を行う。
【0023】(2)暖房運転モード 図3の要部のシステム構成図に示すように、第1、第
2、第5、第8および第9の開閉弁V1,V2,V5,
V8,V9を閉じ、圧縮機2→第2の配管R2の一部→
第6の配管R6→第1の配管R1の一部→第1の利用側
熱交換器1…→第4の配管R4→第3の配管R3→室外
側熱交換器3→第2の配管R2の一部→第5の配管R5
→第1の配管R1の一部→圧縮機2の順に第1の冷媒を
流動させ、ペリメータゾーンに対する暖房を行う。この
とき、第10の開閉弁V10を開くことにより、凝縮器
7と第2の利用側熱交換器8…とにわたって第2の冷媒
を自然循環流動させ、適宜、インテリアゾーンに対する
冷房を行う。
【0024】(3)蓄熱運転モード 図4の要部のシステム構成図に示すように、第4ないし
第7および第9の開閉弁V4,V5,V6,V7,V9
を閉じ、第1の利用側熱交換器1…に溜まっている第1
の冷媒を吸い上げながら、圧縮機2→第2の配管R2→
室外側熱交換器3→第3の配管R3→バイパス配管B1
→製氷装置4→バイパス配管B1→第1の配管R1の一
部→圧縮機2の順に第1の冷媒を流動し、夜間などにお
いて、夜間電力を用い、製氷装置4により氷を生成する
とともに、その生成した氷を氷蓄熱槽6に蓄える。
【0025】(4)製氷・暖房運転モード 図5の要部のシステム構成図に示すように、第1ないし
第6および第9の開閉弁V1,V2,V3,V4,V
5,V6,V9を閉じ、圧縮機2→第2の配管R2の一
部→第6の配管R6→第1の配管R1の一部→第1の利
用側熱交換器1…→第4の配管R4→バイパス配管B1
→製氷装置4→バイパス配管B1→第1の配管R1の一
部→圧縮機2の順に第1の冷媒を流動し、夜間電力の時
間帯のうちの朝方に近い所定の時間帯などにおいて、夜
間電力を用い、製氷装置4により氷を生成するととも
に、その生成した氷を氷蓄熱槽6に蓄え、かつ、製氷に
伴って排出される排熱を利用して第1の冷媒を加熱し、
ペリメータゾーンに対する暖房を行い、躯体を暖める、
いわゆる躯体蓄熱を行う(このような躯体蓄熱の考え方
は、特開平1−208645号公報に示されている)。
この製氷・暖房運転モードでの運転を行うことにより、
製氷に伴って排出される排熱を用いて暖房を行うのみな
らず、第1の冷媒からの放熱を室外側熱交換器3で行わ
ずに済み、しかも、躯体蓄熱のために通常時の電力によ
って室外側熱交換器3を駆動せずに済み、大幅にランニ
ングコストを低減できる利点がある。
【0026】(5)製氷・冷房運転モード 図6の要部のシステム構成図に示すように、第1、第
4、第6および第7の開閉弁V1,V4,V6,V7を
閉じ、圧縮機2→第2の配管R2→室外側熱交換器3→
第3の配管R3→[第4の配管R4→第1の利用側熱交
換器1…→第1の配管R1の一部→分岐配管B2]およ
び[バイパス配管B1→製氷装置4→バイパス配管B
1]→第1の配管R1の一部→圧縮機2の順に第1の冷
媒を流動し、第1の冷媒を第1の利用側熱交換器1…お
よび製氷装置4それぞれに並列に流動させ、ペリメータ
ゾーンに対する冷房と製氷とを同時に行う。この製氷・
冷房運転モードでの運転を行うことにより、夏場に冷房
負荷が急激に増大して氷蓄熱槽6に蓄えた氷で賄いきれ
ないような場合でも、インテリアゾーンに対して製氷し
ながら冷房運転を行う、いわゆる追いかけ運転を行うこ
とができ、氷蓄熱槽6として、極端に大きい冷房負荷ま
でをも考慮して大型のものを設置せずに済み、イニシャ
ルコストを低減できる利点がある。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷暖房シ
ステムによれば、ペリメータゾーンに対する冷暖房を、
圧縮機から室外側熱交換器および第1の利用側熱交換器
それぞれに流す第1の冷媒の方向を変えることにより行
うから、第1の利用側熱交換器において、冷房用コイル
と暖房用コイルとを備えずにひとつの熱交換用コイルを
共用でき、第1の利用側熱交換器自体を構成簡単でコン
パクトにできるとともに、第1の利用側熱交換器に接続
する配管本数を半減できて配管構成をも簡単にできるよ
うになった。
【0028】一方、インテリアゾーンにおける冷房を、
主として、夜間電力利用によって氷蓄熱槽に蓄えた氷を
利用して行い、しかも、凝縮器と第2の利用側熱交換器
との間に所定のヘッド差を設けて第2の冷媒を自然循環
流動するから、インテリアゾーンに対する冷房を行う上
で冷媒循環用のポンプなどの駆動装置が不用であり、構
成を簡単にできるとともにランニングコストを低減でき
るようになった。これらのことから、全体として、合理
的な構成の採用により、蓄熱しながら冷暖房を行う冷暖
房システムを安価に構築できるようになった。
【0029】更に、第1の冷媒を製氷装置における製氷
用の冷媒としているから、例えば、冬場などにおいて、
ペリメータゾーンでは暖房を必要とするが、インテリア
ゾーンでは、コンピュータなどのOA機器使用のために
冷房を必要とするといったときに、夜間電力利用により
製氷して氷蓄熱槽に氷を蓄える場合に、その製氷運転時
間を夜間電力時間帯の早朝側に設定するなどにより、製
氷装置から排出される排熱を第1の冷媒の加熱に利用し
てペリメータゾーンに対する暖房を行い、躯体を暖めて
蓄熱でき、室外側熱交換器を用いての暖房負荷を低減で
きてランニングコストを一層低減できるようになった。
【0030】また、請求項に係る発明の冷暖房システ
ムによれば、例えば、夏場などにおいて、インテリアゾ
ーンでの冷房負荷が急激に増大しても、製氷装置で製氷
して氷蓄熱槽に氷を供給し、インテリアゾーンに対する
追いかけ運転を行うことができるから、冷房負荷の急激
な増大に対応するために、ペリメータゾーンでの冷房能
力を高くする必要が無く、室外側熱交換器や圧縮機など
を大型化せずに済み、イニシャルコストを低減できるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷暖房システムの実施例を示す全
体システム構成図である。
【図2】冷房運転モードを説明するための要部のシステ
ム構成図である。
【図3】暖房運転モードを説明するための要部のシステ
ム構成図である。
【図4】蓄熱運転モードを説明するための要部のシステ
ム構成図である。
【図5】製氷・暖房運転モードを説明するための要部の
システム構成図である。
【図6】製氷・冷房運転モードを説明するための要部の
システム構成図である。
【図7】従来例を示す全体システム構成図である。
【符号の説明】
1…第1の利用側熱交換器 2…圧縮機 3…室外側熱交換器 4…製氷装置 6…氷蓄熱槽 7…凝縮器 8…第2の利用側熱交換器 B1…バイパス配管 H…第2の冷媒配管 R1…第1の配管(第1の冷媒配管) R2…第2の配管(第1の冷媒配管) R3…第3の配管(第1の冷媒配管) R4…第4の配管(第1の冷媒配管) R5…第5の配管(第1の冷媒配管) R6…第6の配管(第1の冷媒配管)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−280771(JP,A) 特開 平6−265178(JP,A) 特開 平6−26672(JP,A) 特開 平5−256483(JP,A) 実開 昭63−32265(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペリメータゾーンに第1の利用側熱交換
    器を設けるとともに、インテリアゾーンに第2の利用側
    熱交換器を設け、前記第1の利用側熱交換器と室外側熱
    交換器と圧縮機とを、第1の冷媒を流動させる第1の冷
    媒配管を介して接続し、前記第1の冷媒配管に、前記第
    1の利用側熱交換器と並列にバイパス配管を接続し、前
    記バイパス配管に、第1の冷媒を製氷用冷媒とするよう
    に製氷装置を設けるとともに、前記製氷装置と氷蓄熱槽
    と凝縮器とを接続し、前記凝縮器と前記第2の利用側熱
    交換器とを第2の冷媒配管を介して接続し、前記凝縮器
    と前記第2の利用側熱交換器および前記第2の冷媒配管
    とにわたって、前記凝縮器での熱交換に伴って気体から
    液体に相変化するとともに前記第2の利用側熱交換器で
    の熱交換に伴って液体から気体に相変化する冷媒を密閉
    状態で循環流動するように構成し、かつ、前記凝縮器と
    前記第2の利用側熱交換器との間に、液体に相変化した
    冷媒を前記第2の利用側熱交換器に移送するに足るヘッ
    ド差を備え、かつ、前記製氷装置、前記圧縮機、前記第
    1の利用側熱交換器の順に第1の冷媒を流動し、前記製
    氷装置による製氷と前記ペリメータゾーンに対する暖房
    とを行う製氷・暖房運転モードで運転可能に構成したこ
    とを特徴とする冷暖房システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冷暖房システムにおい
    て、圧縮機、室外側熱交換器、第1の利用側熱交換器の
    順に第1の冷媒を流動する冷房運転モードと、圧縮機、
    第1の利用側熱交換器、室外側熱交換器の順に第1の冷
    媒を流動する暖房運転モードと、圧縮機、室外側熱交換
    器、製氷装置の順に第1の冷媒を流動する蓄熱運転モー
    ドとに切り換え可能に構成してある冷暖房システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の冷暖房システ
    ムにおいて、第1の冷媒を圧縮機から室外側熱交換器に
    流動させた後に第1の利用側熱交換器および製氷装置そ
    れぞれに並列に流動させる製氷・冷房運転モードに切り
    換え可能に構成してある冷暖房システム。
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