JP3368778B2 - 車両用自動変速装置付2サイクルエンジンのオイル供給装置 - Google Patents

車両用自動変速装置付2サイクルエンジンのオイル供給装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用自動変速装
置付2サイクルエンジンのオイル供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小型のスクーター型車両等の多くに搭載
されている自動変速装置を備えた2サイクルエンジンに
は分離給油型のオイル供給装置が設けられている。分離
給油型のオイル供給装置は、オイルタンクに貯溜された
オイルを燃料混合気の流路(キャブレター等)に少量ず
つ供給し、燃料混合気に適当な割合でオイルを混合させ
てエンジン内部を潤滑するものである。
【0003】このようなオイル供給装置には、オイルタ
ンクのオイルをエンジン側に吐出するオイルポンプが備
えられている。このオイルポンプとしては、エンジン動
力を駆動源とする回転比例吐出型のものが用いられてお
り、その吐出量Qは図7中にA線で示すように車速(エ
ンジン回転数N)に比例して増大する。この吐出特性A
は、車両の全開加速時にエンジンが各回転数域で要求す
る最大量に設定されている。
【0004】ところが、実際に車両が定常走行する際に
エンジンが要求するオイル量はB線で示すような2次曲
線的なものであるため、このような回転比例吐出型のオ
イルポンプを備えただけのオイル供給装置では定常走行
時にA線とB線の間のゾーンの分だけオイルが過剰供給
され、これがオイル消費量の増大や排気ガスの白煙化と
いった弊害を招く。
【0005】そこで、オイルポンプの吐出量を、エンジ
ン回転数Nばかりでなくキャブレターのスロットル開度
にも応じて制御するようにした回転−開度比例吐出型の
オイル供給装置が開発されている。これは、キャブレタ
ーのスロットル開度が大きくなるに連れてオイルポンプ
の吐出量が増大するようにオイルポンプをキャブレター
に連動させたものであり、車両が加速中であるか否かを
識別できるため、そのオイル吐出特性をB線に追従させ
て前記弊害を除去することができる。
【0006】しかしながら、このようにオイルポンプと
キャブレターを連動させる必要があるため、連動ケーブ
ル等の配索部材が多数必要になる上にオイルポンプとキ
ャブレターの同期調整を行わねばならず、この調整が非
常に煩わしいため、部品点数および組立工数の著しい増
加となって車両の製造コストアップに繋がる。
【0007】さらに、上記の回転−開度比例吐出型のオ
イル供給装置に近い性能を簡素な構成で得るために、回
転比例吐出型のオイルポンプにソレノイド(電磁弁)等
の吐出量抑制手段を設けてオイルポンプの吐出量を制御
するようにした吐出量抑制型のオイル供給装置がある。
【0008】この吐出量抑制型のオイル供給装置のオイ
ル吐出特性は図8に示すようになる。即ち、前記吐出量
抑制手段(ソレノイド)がOFFの時には基本吐出量C
1が設定され、吐出量抑制手段がONの時には抑制吐出
量C2が設定される。基本吐出量C1は、全開加速時に
おける最大要求量(図7中のA線に同じ)に設定されて
おり、抑制吐出量C2は、エンジン回転数Nに比例して
増大する基本吐出量C1を一定の比率で絞ったものであ
る。
【0009】そして、吐出量抑制手段を連続的にON−
OFF操作(デューティー制御)することにより、基本
吐出量C1と抑制吐出量C2とが細かく切り換えられて
エンジン回転数Nに応じた実質吐出量C3が決定され
る。これによれば、その実質吐出量C3を図7に示すよ
うに車両の定常走行時にエンジンが要求するオイル量B
に近づけることが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この吐
出量抑制型のオイル供給装置も、キャブレターのスロッ
トル開度に応じた吐出量制御が出来ないため、急加速時
のような高負荷時においてはオイル不足に陥る恐れがあ
り、これを避けるために実質吐出量C3が全開走行時に
おける最大要求オイル量Aと定常走行時における要求オ
イル量Bとの中間に設定されている。
【0011】従ってオイル供給量がやや過剰気味にな
り、オイル消費量や排気ガスの白煙化の面では不利であ
った。特に自動変速装置を備えた2サイクルエンジンの
場合は一般に加速回転域を最大トルク〜最大出力発生回
転数付近に設定している関係上、オイル吐出量を大幅に
絞ると急加速時に焼き付き等のトラブルが発生しやすい
ため、安全を見込んで過剰なオイル消費を余儀なくされ
ていた。
【0012】また、キャブレター等のスロットル部にセ
ンサーのようなスロットル開度検出手段を設け、スロッ
トル開度信号を随時検出することによりスロットル開度
(加速度)に応じた吐出量制御を行うようにした吐出量
抑制型のオイル供給装置もあるが(例えば特開平5-2027
23号公報に記載されているオイル供給装置)、スロット
ル開度検出手段や各種の連携回路等を設けることによる
装置構成の複雑化やコストアップを否めない。
【0013】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、簡素な構成により、車両定常走行
時には無駄なくオイルを供給してオイルの過剰供給を防
止し、急加速時には充分な量のオイルをエンジンに供給
して焼き付きを防止することのできる車両用自動変速装
置付2サイクルエンジンのオイル供給装置を提供するこ
とを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る車両用自動変速装置付2サイクルエン
ジンのオイル供給装置は、請求項1に記載したように、
自動変速装置が設けられた2サイクルエンジンの動力を
駆動源とし、エンジン回転数Nに比例して基本吐出量C
1が増大するように構成されたオイルポンプと、上記基
本吐出量C1を一定の比率で絞って抑制吐出量C2を設
定する吐出量抑制手段と、この吐出量抑制手段を連続的
にON−OFF操作することにより基本吐出量C1と抑
制吐出量C2を細かく切り換えてエンジン回転数Nに応
じた実質吐出量C3を決定する制御手段とを備えた吐出
量抑制型の車両用自動変速装置付2サイクルエンジンの
オイル供給装置において、単位時間dt当たりのエンジ
ン回転数増加量dnからエンジン回転数上昇率dn/d
tを演算し、このエンジン回転数上昇率dn/dtが車
両の急加速を示す設定値以上である場合には上記実質吐
出量C3を基本吐出量C1に切り換えるように吐出量抑
制手段を操作する急加速時オイル供給制御を制御手段に
プログラムした。
【0015】このように構成した場合、車両の定常走行
時(定常加速時)には吐出量抑制手段が連続的にON−
OFF操作され、エンジン回転数Nに応じてオイルポン
プの基本吐出量C1が減量されて実質吐出量C3が決定
されるため、無駄なくオイルが供給されてオイルの過剰
供給が防止される。
【0016】また、車両の急加速時には自動変速装置の
キックダウン作用等によってエンジン回転数上昇率dn
/dtが急激に上昇し、その値が車両の急加速を示す設
定値を越えた場合には急加速時オイル供給制御が開始さ
れ、オイルポンプの実質吐出量C3が基本吐出量(最大
吐出量)C1に切り換わるように吐出量抑制手段が操作
されるので、急加速時にエンジンが要求するオイル量が
充分に供給されてエンジンの焼き付きが防止される。
【0017】さらに、本発明に係る車両用自動変速装置
付2サイクルエンジンのオイル供給装置は、請求項2に
記載したように、前記急加速時オイル供給制御を実行す
るエンジン回転数範囲を、自動変速装置の変速回転数N
sの手前のエンジン回転数N1から高速回転域に入るエ
ンジン回転数N2までの間とした。
【0018】このようにすれば、急加速時オイル供給制
御の開始後、エンジン回転数Nが高速回転域N2に入る
前にN1以下に低下した時には直ちに急加速時オイル供
給制御が打ち切られ、オイルポンプの吐出量が実質吐出
量C3に戻されるため、加速が中止されたにも拘らずオ
イル吐出量が基本吐出量(最大吐出量)C1に維持され
ることがなくなり、無駄なオイル供給が防止される。
【0019】また、急加速時オイル供給制御の開始後、
エンジン回転数NがN2を越えると同時に急加速時オイ
ル供給制御が終了してオイルポンプの吐出量が基本吐出
量C1から実質吐出量C3に切り換わる。この時点では
オイルポンプの実質吐出量C3が基本吐出量C1に近付
いているため、高速回転に見合う量のオイルが供給され
続ける。
【0020】さらに、本発明に係る車両用自動変速装置
付2サイクルエンジンのオイル供給装置は、請求項3に
記載したように、前記急加速時オイル供給制御を実行す
る最大制御時間Tを設定した。
【0021】これにより、変速回転数Nsの手前の回転
数N1から高速回転域N2までの間にエンジン回転数N
が維持された場合、例えば緩加速が繰り返されたような
場合には最大制御時間Tの経過と同時に急加速時オイル
供給制御が打ち切られ、オイルポンプの吐出量が基本吐
出量C1から実質吐出量C3に切り換わる。このため、
急加速をしていないにも拘らずオイル吐出量が基本吐出
量(最大吐出量)C1に維持されることがなくなり、無
駄なオイル供給が防止される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
オイル供給装置が適用された自動変速装置付2サイクル
エンジンの左側面図である。
【0023】この2サイクルエンジン1は、例えばスク
ーター型車両に一般的に搭載されている小型車両用のも
ので、その前頭部にエンジン本体2が位置し、エンジン
本体2の左側面に繋げられた自動変速装置3が後方に延
びている。そして、自動変速装置3の後部にスクーター
型車両の後輪4が直接軸支される。自動変速装置3は図
示しないVベルトとプーリーを用いて構成されており、
エンジン本体2の動力をスムーズに変速して後輪4に伝
達するように構成されている。
【0024】エンジン本体2の上部にはキャブレター5
が設けられており、その後方にエアクリーナー6が連結
されている。また、キャブレター5に近接してオイルポ
ンプ7が設けられている。このオイルポンプ7は、エン
ジン本体2に直接駆動されてオイル吐出量がエンジン回
転数に比例して増大する回転比例吐出型のものであり、
上部にソレノイド8が付設されている。また、オイルポ
ンプ7からはオイル吐出ホース9が延びてキャブレター
5に接続されており、その途中に逆流防止用のチェック
弁10が設けられている。
【0025】そして、図2に示すように、オイルポンプ
7を含んで本発明に係るオイル供給装置11が構成されて
いる。このオイル供給装置11は分離給油型であり、図示
しないオイルタンクに貯溜されたオイルをオイルポンプ
7が燃料混合気の流路であるキャブレター5に少量ずつ
供給し、燃料混合気に適当な割合でオイルを混合させて
エンジン本体2の内部を潤滑するものである。また、こ
のオイル供給装置11は吐出量抑制手段を設けてオイルポ
ンプ7の吐出量を制御するようにした吐出量抑制型でも
ある。
【0026】オイル供給装置11は、オイルポンプ7の他
に、吐出量抑制手段としてオイルポンプ7に付設された
ソレノイド8と、ミニコン12等の制御手段と、エンジン
回転数を検出可能な回転数センサー13と、電源用のバッ
テリー14を備えて構成されている。ミニコン12は、点火
用のCDIユニット等に内蔵されて設けられる。また、
回転数センサー13は、例えばエンジン本体2のクランク
軸に直結されたフライホイールマグネト装置15の回転数
を検出してミニコン12に入力するように構成されてい
る。なお、バッテリー14はスクーター型車両全体の電源
を賄うものである。
【0027】オイルポンプ7には吸入通路16と吐出通路
17とが設けられており、その中間部にエンジン本体2に
直接駆動されて回転する回転シャフト18が配置されてい
る。この回転シャフト18に設けられたプランジャー19
は、回転シャフト18の回転に伴って吸入通路16のオイル
を回転シャフト18内に取り込み、吐出通路17側に放出さ
せる。
【0028】また、回転シャフト18の部分から脇に延び
てUターンし、吸入通路16に通じるバイパス通路21が形
成されており、さらにバイパス通路21から吐出通路17に
通じるリターン通路22が形成されている。バイパス通路
21の途中にはソレノイド8によって開閉されるバイパス
弁23と逆止弁24とが設けられており、リターン通路22に
は逆止弁25が設けられている。逆止弁25の開弁圧は逆止
弁24の開弁圧よりも高く設定されている。
【0029】エンジン本体2が作動すると、図3および
図4に示すようにオイルポンプ7の回転シャフト18が回
転駆動され、プランジャー19の部分が吸入通路16に面し
た時にプランジャー19の吸引動作により吸入通路16のオ
イルが回転シャフト18内に取り込まれるようになってい
る。そして、プランジャー19の部分が吐出通路17に面し
た時にプランジャー19の放出動作により回転シャフト18
内のオイルの一部が吐出通路17に放出される。その後、
さらに回転シャフト18が回転してプランジャー19の部分
がバイパス通路21に面した時に回転シャフト18内に残る
オイルがバイパス通路21に放出される。
【0030】図3のようにソレノイド8がOFFの時は
バイパス弁23が閉じるため、回転シャフト18内からバイ
パス通路21に放出されたオイルは逆止弁25とリターン通
路22を経て吐出通路17に流れる。従って、オイルポンプ
7に吸入されたオイルは流量を絞られることなく吐出さ
れ、この時の吐出量が後述の図5および図8に示す基本
吐出量C1(=最大吐出量)となる。この基本吐出量C
1はエンジン回転数Nに比例して増大する。
【0031】また、図4のようにソレノイド8がONに
なるとバイパス弁23が開くため、回転シャフト18内から
バイパス通路21に放出されたオイルは逆止弁24とバイパ
ス弁23を経て吸入通路16に戻される。よって前記基本吐
出量C1が一定の比率で絞られ、その吐出量が図5およ
び図8に示す抑制吐出量C2となる。このように、ソレ
ノイド8は基本吐出量C1を絞って抑制吐出量C2を設
定する吐出量抑制手段として機能する。
【0032】図5(A) はエンジン回転数Nと車速Vとの
関係を示しており、図5(B) はエンジン回転数Nとオイ
ル吐出量Qとの関係を示している。図5(A) において、
線Xはゼロ発進からの定常加速状態を表し、線Yは定常
加速中に低速回転域から急加速した状態を表している。
なお、線LOWと線HIGHは、それぞれ自動変速装置
3の低速モードと高速モードにおけるエンジン回転数N
と車速Vとの関係を示しており、その変速回転数はNs
に設定されている。
【0033】また、図5(B) において、線C1とC2
は、それぞれオイルポンプ7の基本吐出量と抑制吐出量
を表しており、線Bはスクーター型車両の定常走行時
(定常加速時)に2サイクルエンジン1が要求するオイ
ル量を表している。
【0034】スクーター型車両の定常加速時(図5(A)
の線X)において、オイル供給装置11のミニコン12は、
オイルポンプ7のソレノイド8を連続的にON−OFF
操作(デューティー制御)することにより、基本吐出量
C1と抑制吐出量C2を細かく切り換えてエンジン回転
数Nに応じた実質吐出量C3を決定する。この実質吐出
量C3は定常走行(定常加速時)時の要求オイル量Bに
近付けられるため、無駄なくオイルが供給されてオイル
の過剰供給が防止される。
【0035】また、ミニコン12には急加速時オイル供給
制御がプログラムされている。この急加速時オイル供給
制御は、スクーター型車両の急加速時にオイルポンプ7
の実質吐出量C3を基本吐出量C1に切り換えてエンジ
ン本体2へのオイル供給量を最大量に設定する制御であ
る。
【0036】この急加速時オイル供給制御を実行するエ
ンジン回転数範囲は、自動変速装置3の変速回転数Ns
の手前のエンジン回転数N1から高速回転域に入るエン
ジン回転数N2までの間とされている。また、急加速時
オイル供給制御を実行する最大制御時間Tが設定されて
いる。
【0037】この制御を順を追って説明すると、まずス
クーター型車両が図5(A) 中の線Xのように定常加速し
ている最中に、例えばP点で急加速した場合には、自動
変速装置3のキックダウン作用によってエンジン回転数
Nが急激に上昇する。この傾向はキャブレター5のスロ
ットル開度が大きい程顕著になる。
【0038】そして、これによってエンジン回転数Nが
自動変速装置3の変速回転数Nsの手前のエンジン回転
数N1に達した時に、ミニコン12が単位時間dt当たり
のエンジン回転数増加量dnからエンジン回転数上昇率
dn/dtを演算する。この演算値は、予めミニコン12
にインプットされている急加速を示す設定値と比較さ
れ、急加速を示す設定値以上である場合には、それまで
ON−OFF操作(デューティー制御)されていたソレ
ノイド8がOFF操作される。
【0039】これにより、図5(B) 中に示すS時点より
オイルポンプ7の吐出量がそれまでの実質吐出量C3か
ら基本吐出量C1に切り換えられる。基本吐出量C1
は、スクーター型車両の全開加速時に要求される最大オ
イル量であるため、2サイクルエンジン1に充分なオイ
ルが供給されて焼き付きが防止される。
【0040】さらに加速が続行してエンジン回転数Nが
N2を越えると、急加速時オイル供給制御は終了し(図
5(B) 中に示すE時点)、オイルポンプ7の吐出量が基
本吐出量C1から実質吐出量C3に戻される。この時点
ではオイルポンプ7の実質吐出量C3が基本吐出量C1
と殆ど同じであるため、高速回転に見合う量のオイルが
供給され続ける。
【0041】また、エンジン回転数NがN2に達する前
にN1以下に低下した時は急加速時オイル供給制御が打
ち切られ、オイルポンプ7の吐出量が実質吐出量C3に
戻される。このため、加速が中止されたにも拘らずオイ
ル吐出量が基本吐出量(最大吐出量)C1に維持される
ことがなくなり、無駄なオイル供給が防止される。
【0042】さらに、急加速時オイル供給制御を実行す
る最大制御時間Tが定められているため、エンジン回転
数NがN1からN2までの間に維持された場合、例えば
緩加速が繰り返されたような場合には最大制御時間Tの
経過と同時に急加速時オイル供給制御が打ち切られてオ
イルポンプ7の吐出量が基本吐出量C1から実質吐出量
C3に切り換わる。このため、急加速をしていないにも
拘らずオイル吐出量が基本吐出量(最大吐出量)C1に
維持されることがなくなり、無駄なオイル供給が防止さ
れる。
【0043】次に、図6に示すフローチャートによって
急加速時オイル供給制御の流れを説明する。このフロー
チャートにおいて、各ステップはS1,S2,…で示さ
れる。
【0044】この制御がスタートすると、まずS1でエ
ンジン回転数Nが読み出され、次にS2でエンジン回転
数NがN1以上であるかが判定される。S2がYESで
あればS3に進み、エンジン回転数上昇率dn/dtが
演算される。次にS4でエンジン回転数上昇率dn/d
tがスクーター型車両の急加速を示す設定値以上である
が否かが判定され、S4がYESの場合はS5に進んで
急加速時オイル供給制御が開始される。この時点でソレ
ノイド8がOFFに操作されてオイルポンプ7の吐出量
が実質吐出量C3から基本吐出量C1に切り換えられ
る。
【0045】急加速時オイル供給制御が開始された後、
S6で実際のエンジン回転数Nが設定されたエンジン回
転数N1とN2との間にあるか否かが判定される。例え
ば急加速時オイル供給制御の開始後にスクーター型車両
の車速が増してエンジン回転数NがN2を越えたり、或
いはエンジン回転数NがN2に達する前に加速が打ち切
られてN1以下に低下した場合には、S6がNOとなる
ためS8に移行して急加速時オイル供給制御が終了され
る。ここではソレノイド8がONに操作されてオイルポ
ンプ7の吐出量が基本吐出量C1から実質吐出量C3に
戻される。
【0046】また、例えば急加速時オイル供給制御の開
始後に緩加速が繰り返されてエンジン回転数NがN1か
らN2までの間に維持された場合には、S6がYESと
なるためS7に移行し、最大制御時間Tのカウントが開
始される。そして、最大制御時間Tのカウント終了と同
時に急加速時オイル供給制御が打ち切られ(S8)、ソ
レノイド8がONに操作されてオイルポンプ7の吐出量
が基本吐出量C1から実質吐出量C3に戻される。
【0047】なお、前記S2、S4の各ステップがNO
の場合はS1に戻るようにプログラムされている。ま
た、S8が実行されるとこの制御はスタートにリターン
し、再びS1からのステップが反復される。
【0048】このように、スクーター型車両が急加速し
た時にはオイルポンプ7の吐出量が2サイクルエンジン
1の最大要求量である基本吐出量C1に切り換えられ、
これによって充分な量のオイルが供給されるため、急加
速時における2サイクルエンジン1の焼き付きを防止す
ることができる。
【0049】また、スクーター型車両の定常走行時(定
常加速時)にはオイルポンプ7の吐出量が2サイクルエ
ンジン1の回転数に見合った実質吐出量C3に設定され
るため、2サイクルエンジン1に供給されるオイル量が
適度になる。従って、オイルの過剰供給によるオイル消
費量の増大や排気ガスの白煙化といった弊害を防止する
ことができる。
【0050】さらに、急加速が終了したり打ち切られた
場合には直ちにオイルポンプ7の吐出量が基本吐出量C
1から実質吐出量C3に戻されるため、急加速をしてい
ないにも拘らず多くの無駄なオイルが2サイクルエンジ
ン1に供給されることがなく、この点でもオイルの過剰
供給を防止することができる。
【0051】なお、本実施形態におけるオイル供給装置
11は、急加速時オイル供給制御の実行時にオイルポンプ
7の吐出量抑制手段であるソレノイド8がOFF操作さ
れることによってオイルポンプ7の吐出量が実質吐出量
C3から基本吐出量C1に切り換えられるように構成さ
れているが、この構成に限らず、例えばソレノイド8の
ON−OFF操作の周期を変更するといった形で実質吐
出量C3を基本吐出量C1に切り換える(近づける)よ
うにしてもよい。
【0052】また、例えばソレノイド8がOFFではな
くONになった時にオイルポンプ7の吐出量が実質吐出
量C3から基本吐出量C1に切り換えられるようにオイ
ルポンプ7のバイパス弁23等を構成することも可能であ
る。さらに、吐出量抑制手段としてはソレノイド8に限
らず、他の電気的手段や機械的手段を代用してもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る自動
変速装置付2サイクルエンジンのオイル供給装置は、オ
イルポンプの吐出量抑制手段を操作する制御手段に、単
位時間dt当たりのエンジン回転数増加量dnからエン
ジン回転数上昇率dn/dtを演算し、このエンジン回
転数上昇率dn/dtが車両の急加速を示す設定値以上
である場合にはオイルポンプの実質吐出量C3を基本吐
出量C1に切り換えるようにオイルポンプの吐出量抑制
手段を操作する急加速時オイル供給制御をプログラムし
たことを特徴とするものである。
【0054】このようにすれば、車両の定常走行時(定
常加速時)にはオイルポンプのオイル吐出量がエンジン
回転数Nに応じた実質吐出量C3に設定されるため、無
駄のないオイル供給を施してオイルの過剰供給を防止す
ることができる。一方、車両の急加速時にはオイルポン
プのオイル吐出量がエンジンの要求する最大量である基
本吐出量C1に設定されるため、充分な量のオイルを供
給してエンジンの焼き付きを防止することができる。し
かも、オイルポンプをスロットル開度に連動させる必要
がないため、オイル供給装置の構成を非常に簡素にする
ことができる。
【0055】また、本発明に係る車両用自動変速装置付
2サイクルエンジンのオイル供給装置は、前記急加速時
オイル供給制御を実行するエンジン回転数範囲を、自動
変速装置の変速回転数Nsの手前のエンジン回転数N1
から高速回転域に入るエンジン回転数N2までの間とし
た。
【0056】このようにすれば、急加速が終了した時や
急加速が中断された時には速やかに急加速時オイル供給
制御が打ち切られてオイルポンプの吐出量が基本吐出量
C1から実質吐出量C3に戻されるため、急加速してい
ないにも拘らずオイル吐出量が基本吐出量(最大吐出
量)C1に維持されることがなくなり、無駄なオイル供
給を防止することができる。
【0057】さらに、本発明に係る車両用自動変速装置
付2サイクルエンジンのオイル供給装置は、前記急加速
時オイル供給制御を実行する最大制御時間Tを定めたた
め、例えば緩加速が繰り返されてエンジン回転数Nが前
記N1からN2までの間に維持された場合には最大制御
時間Tの経過と同時に急加速時オイル供給制御が打ち切
られてオイルポンプの吐出量が基本吐出量C1から実質
吐出量C3に切り換わる。このため、急加速をしていな
いにも拘らずオイル吐出量が基本吐出量(最大吐出量)
C1に維持されることがなくなり、この点でも無駄なオ
イル供給を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオイル供給装置が適用された自動
変速装置付2サイクルエンジンの左側面図。
【図2】オイル供給装置の概略構成とオイルポンプの構
造を示す図。
【図3】ソレノイドがOFFの状態を示すオイルポンプ
の断面図。
【図4】ソレノイドがONの状態を示すオイルポンプの
断面図。
【図5】(A) はエンジン回転数Nと車速Vとの関係を示
す図、(B) はエンジン回転数Nとオイル供給量Qとの関
係を示す図。
【図6】本発明の一実施形態をフローチャートで示した
図。
【図7】従来の技術を示すエンジン回転数とオイルポン
プ吐出量との関係図。
【図8】従来の吐出量抑制型のオイル供給装置における
オイル吐出特性を示す図。
【符号の説明】
1 2サイクルエンジン 3 自動変速装置 7 オイルポンプ 8 吐出量抑制手段としてのソレノイド 11 オイル供給装置 12 制御手段としてのミニコン C1 基本吐出量 C2 抑制吐出量 C3 実質吐出量 N エンジン回転数 Ns 自動変速装置の変速回転数 N1 自動変速装置の変速回転数の手前のエンジン回転
数 N2 高速回転域に入るエンジン回転数 dn/dt エンジン回転数上昇率 T 急加速時オイル供給制御を実行する最大制御時間

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速装置3が設けられた2サイクル
    エンジン1の動力を駆動源とし、エンジン回転数Nに比
    例して基本吐出量C1が増大するように構成されたオイ
    ルポンプ7と、上記基本吐出量C1を一定の比率で絞っ
    て抑制吐出量C2を設定する吐出量抑制手段と、この吐
    出量抑制手段を連続的にON−OFF操作することによ
    り基本吐出量C1と抑制吐出量C2を細かく切り換えて
    エンジン回転数Nに応じた実質吐出量C3を決定する制
    御手段とを備えた吐出量抑制型の車両用自動変速装置付
    2サイクルエンジンのオイル供給装置において、単位時
    間dt当たりのエンジン回転数増加量dnからエンジン
    回転数上昇率dn/dtを演算し、このエンジン回転数
    上昇率dn/dtが車両の急加速を示す設定値以上であ
    る場合には上記実質吐出量C3を基本吐出量C1に切り
    換えるように吐出量抑制手段を操作する急加速時オイル
    供給制御を制御手段にプログラムしたことを特徴とする
    車両用自動変速装置付2サイクルエンジンのオイル供給
    装置10。
  2. 【請求項2】 前記急加速時オイル供給制御を実行する
    エンジン回転数範囲を、自動変速装置3の変速回転数N
    sの手前のエンジン回転数N1から高速回転域に入るエ
    ンジン回転数N2までの間とした請求項1に記載の車両
    用自動変速装置付2サイクルエンジンのオイル供給装置
    10。
  3. 【請求項3】 前記急加速時オイル供給制御を実行する
    最大制御時間Tを設定した請求項2に記載の車両用自動
    変速装置付2サイクルエンジンのオイル供給装置10。
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