JP3368389B2 - シアル酸含有オリゴ糖の分離方法 - Google Patents
シアル酸含有オリゴ糖の分離方法Info
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Description
を含む原料溶液からシアル酸含有オリゴ糖を分離する方
法に関する。
にノイラミン酸のN−アセチル誘導体であるシアル酸を
有するオリゴ糖であって、代表的なシアル酸含有オリゴ
糖としてはシアリルラクトースやシアリルガラクトース
などが知られている。そして、このシアリルラクトース
はシアル酸とラクトース中のガラクトースとの結合様式
によりさらに2種類のものが知られている。また、シア
リルガラクトースについても同様である。これらのシア
ル酸含有オリゴ糖は、乳中に比較的多く含まれており、
感染防御活性などの生理活性を有していると言われてい
る。しかし、シアル酸含有オリゴ糖は、天然界には微量
しか存在せず、大量に分画する方法も知られていなかっ
た為、その役割については未だ明らかにされていない。
また、シアル酸含有オリゴ糖の合成も試みられている
が、大量かつ簡便に行うことはできない現状にある。
原料として分離される場合が多い。しかし、乳中には大
量の乳糖が存在しており、この乳糖とシアル酸含有オリ
ゴ糖を分離することが最も困難な操作となっている。通
常、乳糖とシアル酸含有オリゴ糖の分離するに際して
は、アニオン交換樹脂を用いたクロマトグラフィーを行
うことにより、シアル酸含有オリゴ糖のみを樹脂に吸着
させて乳糖と分離することができる。そして、この樹脂
に吸着させたシアル酸含有オリゴ糖を塩溶液で溶出させ
ることとなるが、シアル酸含有オリゴ糖に含まれるシア
ル酸は非常に低いpKaである為に、シアル酸含有オリ
ゴ糖を溶出する際に用いる塩溶液は必然的に高濃度のも
のを用いることが必要となり、その結果、脱塩などの後
処理が非常に煩雑になるという問題があった。
問題点を解決すべく、シアル酸含有オリゴ糖を含む原料
溶液からシアル酸含有オリゴ糖を工業的に簡便かつ効率
的に分離する方法について鋭意検討を行ったところ、擬
似移動床式クロマト分離装置(以下、SMBと略記す
る)を用いて処理することにより、脱塩工程を必要とし
ないでシアル酸含有オリゴ糖を含む画分を分離すること
ができることを見出し、本発明を完成するに至った。し
たがって、本発明は、SMBを用いてシアル酸含有オリ
ゴ糖を含む原料溶液からシアル酸含有オリゴ糖を分離す
る方法を提供することを課題とする。
Bを用いて酸性オリゴ糖であるグルクロン酸含有オリゴ
糖を連続的に分離する方法を提案している(特開平06
−253879号公報)。そして、さらにオリゴ糖類の
工業的な分離方法について研究を重ねた結果、分離剤と
してカチオン交換樹脂を用いたSMBの操作条件を最適
化することにより、シアル酸含有オリゴ糖を含む原料溶
液からシアル酸含有オリゴ糖を分離するに際して脱イオ
ン水を溶離液として用いることが可能であることを見出
した。なお、従来カチオン交換樹脂を用いてシアル酸含
有オリゴ糖を濃縮した例については殆ど知られていなか
った。
た数塔のカラムを用い、供給液及び溶離液の注入口ある
いは分離成分の取出口を半連続的に移動させることによ
り、成分を分離する装置であって、分離剤としてカチオ
ン交換樹脂を用い、溶離液を適宜選択し、SMBの運転
条件を適正化することにより、効率的に成分を分離する
ことができるものである。
ては、哺乳類の乳や血液などを挙げることができるが、
原料供給及びコストという点で乳を用いることが好まし
い。原料溶液として用いる乳、乳製品としては、チーズ
を製造する際に排出されるホエーもしくはそのホエーを
濃縮、乾燥したホエー粉、限外濾過してホエーから蛋白
質を除去したもの、さらに乳糖結晶を除去した乳糖結晶
母液、イオン交換樹脂を用いてホエーから蛋白質を除去
したもの、限外濾過して脱脂乳から蛋白質及び脂肪を除
去したものなどを挙げることができる。
オン交換樹脂については、特に制限はないが、強酸性カ
チオン交換樹脂であって架橋度2〜6%の対イオンがナ
トリウム型のものが好ましく、市販されているダイヤイ
オンUBK530(三菱化成(株)製)、ダイヤイオン
UBK510L(三菱化成(株)製)、アンバーライト
XT−1016(オルガノ社製)、アンバーライトXT
−1007(オルガノ社製)、デュオライトXE−66
5(住友化学(株)製)、ダウエックス50W×2(ダ
ウ・ケミカル社製)及びダウエックス50W×4(ダウ
・ケミカル社製)などを挙げることができる。
ン水を用いることができるので、従来は必要であった溶
離液に含まれている塩類の除去操作が不要となり、工程
が非常に簡便化されることなった。このようにして得ら
れたシアル酸含有オリゴ糖を含む画分については、常法
に従って濃縮あるいは乾燥して用いる。また、必要に応
じてさらに精製し、シアル酸含有オリゴ糖の純度を高め
ることもできる。
する。なお、実施例においてシアル酸含有オリゴ糖の定
量は、薄層クロマトグラフィー(Art13927、M
erck社製)を用い、n−ブタノール:iso−プロ
パノール:水=3:12:4の展開溶媒で行った。ま
た、アニリン−ジフェニルアミン及びオルシノール−塩
酸を発色剤として用い、クロマトスキャナー(CS−9
30、(株)島津製作所製)で定量を行った。
て全容量を100lとし、限外濾過(HFK131、K
och社製:膜面積5m2 )して蛋白質を除去した。次
に、NF膜(Desal−5、Desalinatio
n社製、膜面積0.55m2)を用いて容量が20lに
なるまで濃縮した蛋白質除去還元ホエー溶液をSMBの
処理液とした。また、脱イオン水をSMBの溶離液とし
た。SMBは、カラム直径25mm、長さ460mmの
12塔型で、分離剤としてダウエックス50W×4(ダ
ウ・ケミカル社製)を各々充填した。SMBの運転条件
は、SMB処理液供給量2.6ml/分、SMB溶離液
供給量4.2ml/分、エキストラクト抜き出し量3.
4ml/分、ラフィネート抜き出し量3.4ml/分、
カラム温度10℃、ステップ時間10.7分とした。以
上の条件で、濃縮した蛋白質除去還元ホエー溶液6.2
lを処理したところ、エキストラクトに乳糖を含む非酸
性糖画分8.1lを、また、ラフィネートにシアル酸含
有オリゴ糖を含む酸性糖画分8.1lをそれぞれ得た。
次に、このラフィネートをロータリーエバポレーターで
濃縮し、凍結乾燥してシアル酸含有オリゴ糖を含む粉末
17gを得た。この粉末について、薄層クロマトグラフ
ィーによりシアル酸含有オリゴ糖の含量を測定したとこ
ろ48%であった。ちなみにSMB処理液として用いた
蛋白質除去還元ホエー溶液にはシアル酸含有オリゴ糖が
固形量当たり0.4%含まれていた。
50lを限外濾過(Cefilt10kDa、NGKフ
ィルティック社製、膜面積1.4m2 )して蛋白質を除
去し、さらにシーディングによって生成した乳糖結晶を
除去した乳糖結晶母液をエバポレーターで固形率30%
まで濃縮したものをSMBの処理液とした。また、脱イ
オン水をSMBの溶離液とした。SMBは、カラム直径
25mm、長さ460mmの8塔型で、分離剤として対
イオンをナトリウム型としたダイヤイオンUBK510
L(三菱化成(株)製)を各々充填した。SMBの運転
条件は、SMB処理液供給量3.4ml/分、SMB溶
離液供給量5.8ml/分、ラフィネート抜き出し量
4.2ml/分、エキストラクト抜き出し量5.0ml
/分、カラム温度10℃、ステップ時間7.40分とし
た。以上の条件で、乳糖結晶母液濃縮物3.1lを処理
したところ、エキストラクトに乳糖を含む非酸性糖画分
3.8lを、また、ラフィネートにシアル酸含有オリゴ
糖を含む酸性糖画分4.6lをそれぞれ得た。次に、こ
のラフィネートをロータリーエバポレーターで濃縮し、
凍結乾燥してシアル酸含有オリゴ糖を含む粉末80gを
得た。この粉末について、薄層クロマトグラフィーによ
りシアル酸含有オリゴ糖の含量を測定したところ60%
であった。ちなみにSMB処理液として用いた乳糖結晶
母液濃縮物中には、シアル酸含有オリゴ糖が固形量当た
り5%含まれていた。
1、Koch社製:膜面積5m2 )して得られた透過液
120lをエバポレーターで固形率30%,まで濃縮し
たものをSMBの処理液とした。また、脱イオン水をS
MBの溶離液とした。SMBは、カラム直径25mm、
長さ460mmの12塔型で、分離剤として対イオンを
ナトリウム型としたダイヤイオンUBK510L(三菱
化成(株)製)を各々充填した。SMBの運転条件は、
SMB処理液供給量2.2ml/分、SMB溶離液供給
量6.3ml/分、エキストラクト抜き出し量5.5m
l/分、ラフィネート抜き出し量3.0ml/分、カラ
ム温度10℃、ステップ時間8.02分とした。以上の
条件で、濃縮した透過液10lを処理したところ、エキ
ストラクトに乳糖を含む非酸性糖画分25.0lを、ま
た、ラフィネートにシアル酸含有オリゴ糖を含む酸性糖
画分13.8lをそれぞれ得た。次に、このラフィネー
トをロータリーエバポレーターで濃縮し、凍結乾燥して
シアル酸含有オリゴ糖を含む粉末110gを得た。この
粉末について、薄層クロマトグラフィーによりシアル酸
含有オリゴ糖の含量を測定したところ13%であった。
ちなみにSMB処理液として用いた濃縮透過液にはシア
ル酸含有オリゴ糖が固形量当たり0.4%含まれてい
た。
50lを蛋白吸着剤(スフェロジルQMA、ローヌ・プ
ーラン社製)15lに通液して除蛋白し、さらにエバポ
レーターで固形率30%まで濃縮した蛋白除去濃縮ホエ
ー27lを得、これをSMBの処理液とした。また、脱
イオン水をSMBの溶離液とした。SMBは、カラム直
径25mm、長さ460mmの8塔型で、分離剤として
対イオンをナトリウム型としたアンバーライトXT−1
016(オルガノ社製)を各々充填した。SMBの運転
条件は、SMB処理液供給量2.2ml/分、SMB溶
離液供給量6.3ml/分、ラフィネート抜き出し量
3.0ml/分、エキストラクト抜き出し量5.5ml
/分、カラム温度10℃、ステップ時間8.02分とし
た。以上の条件で、蛋白除去濃縮ホエー27lを処理し
たところ、エキストラクトに乳糖を含む非酸性糖画分6
7.2lを、また、ラフィネートにシアル酸含有オリゴ
糖を含む酸性糖画分37.2lをそれぞれ得た。次に、
このラフィネートをロータリーエバポレーターで濃縮
し、凍結乾燥してシアル酸含有オリゴ糖を含む粉末60
0gを得た。この粉末について、薄層クロマトグラフィ
ーによりシアル酸含有オリゴ糖の含量を測定したところ
15%であった。ちなみにSMB処理液として用いた蛋
白除去濃縮ホエー中には、シアル酸含有オリゴ糖が固形
量当たり0.36%含まれていた。
リゴ糖を含む原料溶液からシアル酸含有オリゴ糖を工業
的に簡便かつ効率的に分離することがことができる。し
たがって、大量かつ安価にシアル酸含有オリゴ糖を供給
することが可能となり、現在までにあまり明らかになっ
ていなかったシアル酸含有オリゴ糖、特にシアリルラク
トースの生理機能についての研究に寄与すると共に、シ
アル酸含有オリゴ糖を食品、医薬、化粧品あるいは飼料
などの素材として利用する機会を促進することができ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 シアル酸含有オリゴ糖を含む原料溶液
を、分離剤としてカチオン交換樹脂を用いる擬似移動床
式クロマト分離装置に供給してシアル酸含有オリゴ糖を
含む画分を分離することを特徴とするシアル酸含有オリ
ゴ糖の分離方法。 - 【請求項2】 シアル酸含有オリゴ糖を含む原料が、乳
又は乳製品である請求項1記載の分離方法。 - 【請求項3】 溶離液として脱イオン水を用いる請求項
1又は2記載の分離方法。
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---|---|---|---|
JP25246293A JP3368389B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | シアル酸含有オリゴ糖の分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25246293A JP3368389B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | シアル酸含有オリゴ糖の分離方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH0779800A JPH0779800A (ja) | 1995-03-28 |
JP3368389B2 true JP3368389B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=17237723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25246293A Expired - Fee Related JP3368389B2 (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | シアル酸含有オリゴ糖の分離方法 |
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-
1993
- 1993-09-14 JP JP25246293A patent/JP3368389B2/ja not_active Expired - Fee Related
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