JP3368354B2 - 回転工具アセンブリ - Google Patents

回転工具アセンブリ

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JP3368354B2
JP3368354B2 JP51640494A JP51640494A JP3368354B2 JP 3368354 B2 JP3368354 B2 JP 3368354B2 JP 51640494 A JP51640494 A JP 51640494A JP 51640494 A JP51640494 A JP 51640494A JP 3368354 B2 JP3368354 B2 JP 3368354B2
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ケンナメタル インコ−ポレイテツド
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Description

【発明の詳細な説明】 背景技術 本発明は、一般的に工具ホルダ、切削工具の保持装
置、及びロックリングを有する種類の回転工具アセンブ
リに関し、詳しくは、上記のロックリングの周囲に回転
可能に取り付けた一対のバランス・リングによってこの
ような回転工具アセンブリのバランスをとる装置と方法
に関する。
回転工具のホルダ・アセンブリのバランスをとる機構
は、従来技術で知られている。このような工具ホルダ・
アセンブリの多くは、約12,000rpmの速度で回転するこ
とができる。バランス機構がなければ、バランスのとれ
ていない高速の工具ホルダ内で発生する遠心力によって
切削工具を振動させる可能性があるため、このような回
転工具アセンブリによって保持した切削工具の円滑で正
確な動作が非常に阻害され、この結果、次にむらのある
切削動作が行われると共に工具内に応力が発生し、その
結果工具が早期に磨耗したりまたはこの工具の破損さえ
発生する可能性がある。
このような従来技術のバランス機構の動作には、通常
切削工具を回転工具アセンブリに取り付けた後この回転
工具アセンブリ内のアンバランスの量を測定するステッ
プと、次にバランス機構内の質量の位置を移動させて工
具ホルダ内のアンバランスを中立化するステップの2つ
のステップがある。不幸なことに、多くの欠点が、この
ような従来技術の設計の全てに関連して存在する。例え
ば、1つの従来技術によるバランス機構では、バランス
を達成するために、3本以上の半径方向を向いたねじを
工具ホルダの回転軸に対して内側または外側のいずれか
にねじ込む。この機構は一般的にその意図した機能を達
成することができるが、この機構を構成する種々のねじ
を異なった量だけ正確に回さなければならないので、そ
の動作はしばしば面倒かつ困難である。この機構では、
またより多くのねじを追加しなければこれが補正するこ
とのできるアンバランスの量に限りがあり、これによっ
て調整動作は更に複雑で面倒なものになる。他の種類の
機構では、工具のバランスを達成するために、回転する
工具ホルダの軸を中心にして協働する開放型のリングを
回転させる。このような機構は、米国特許番号第4,066,
144号に開示及びクレームされている。しかし、この機
構で使用しているバランス・リングは共に機械的にリン
クされ、独立して移動または調整することができず、こ
れによってこの機構の汎用性が制限されている。更に、
この特定の従来技術のバランス機構は比較的複雑であ
り、従って製造するのにコストがかかる。
バランス機構の技術に於ける最近の実質的な進歩の1
つは、回転工具アセンブリの工具ホルダの円筒形の外周
を取り囲む支持面に取り付けた独立して回転する一対の
支持リングによって構成する。このバランス機構は、ケ
ナメタル社(Kennametal Inc,)に譲渡された米国特許
番号第5,074,723号に開示及びクレームされている。し
かし、出願人はこのような機構でさえ改良することので
きる多くの分野を確認している。例えば、工具アセンブ
リの工具ホルダがバランス・リングを収容するには、こ
の工具ホルダの本体の長さはその回転軸に沿ってより長
くしなければならず、またこの本体は支持リングを回転
可能に取り付けるために取り囲む一対の支持面を有する
のみならず、これらのバランス・リングを工具ホルダの
ハウジングに固定するための保持リングもまた有さなけ
ればならない。従って、この工具アセンブリの工具ホル
ダの部品は、バランス機構を収容するために特注しなけ
ればならない。このバランス機構を収容するために特別
の寸法に仕上げて機械加工した工具ホルダを設ける必要
があり、その結果、得られるバランスをとることのでき
る回転工具アセンブリは、工具ホルダを交換したりまた
はこのアセンブリの他の部品のいずれかを交換したりす
る必要なくバランス機構を既存の工具アセンブリに取り
付けることができる場合と比較して、より高価になる。
明らかに、特注の工具ホルダを必要とするとなく回転
工具アセンブリに取り付けることのできる改良したバラ
ンス・リング型の機構に対する必要性が存在する。理想
的には、このようなバランス・リング機構は、既存の従
来の回転工具アセンブリの主要部品のいずれも特別に製
作する必要がなく且つこのアセンブリの部品に対して最
小量の機械加工を施すのみでこの既存の従来の回転工具
アセンブリに迅速且つ安価に取り付けることのできるも
のである。
目的及び発明の開示 本発明の目的は、最小限の機械加工を行い最小数の部
品を追加するだけで、回転工具アセンブリの既存の構成
部品に容易に取り付けることのできるバランス機構を提
供することである。
本発明の他の目的は、回転工具アセンブリの全体形状
を大幅に変更することなく且つ標準のANSIまたはISOの
工具のエンベロープに対する要求を超えることなく、回
転工具アセンブリの既存の構成部品に対して一体的に改
造を行うことのできるバランス機構を提供することであ
る。
本発明の更に他の目的は、リングまたはその他の特別
の部品を保持する必要なく、バランス機構がこのバラン
ス機構に含まれているバランス要素を積極的に保持する
回転切削工具アセンブリ用のバランス機構を提供するこ
とである。
本発明の他の目的は、比較的安いコストで製作するこ
とのできる回転切削工具アセンブリ用のバランス機構を
提供することである。
本発明の更に他の目的は、上で述べた特性の回転切削
工具のバランス・システムを提供することであり、ここ
でバランス・リングは、これらが等しく且つ釣り合った
アンバランスを有するようにそれぞれ容易に製作するこ
とができるように設計されている。
本発明の目的は、また関連する工具ホルダとこの工具
ホルダ内に固定した一定の切削工具のアンバランスに対
応するように容易且つ正確に調整することのできる回転
工具アセンブリ用のバランス・システムを提供すること
である。
本発明の目的は、また工具アセンブリに組み込んだ場
合、整然と整っていて障害となる部分が存在しない外観
を有する回転工具アセンブリ用のバランス機構を提供す
ることである。
本発明の更に他の目的は、バランス・リングが静かに
動作する回転切削工具用のバランス機構を提供すること
である。
一般的に言って、本発明は、従来技術に関連する欠陥
を克服し、上述した目的を満足する回転工具アセンブリ
と方法に関するものである。本発明の工具アセンブリ
は、回転軸を有する回転工具ホールダーと、当該ホール
ダの回転軸に関して当該ホールダを囲んで伸び、且つ当
該ホールダに取外し可能に接続できるロックリングを含
む当該ホールダの中に切削工具を保持する手段と、回転
工具アセンブリ全体のバランスをとる、1対の軸方向に
間隔をあけたバランス・リングであって、当該ロックリ
ングの外面の1部の周囲に回転可能に取付けられ、これ
により工具ホールダの回転軸のまわりにその角度位置を
設定できる上記のバランス・リングと、当該工具ホール
ダの回転軸に関して、当該バランス・リングを所望の角
度位置に固定する手段によって構成する。
このバランス機構を既存の工具ホルダ・アセンブリの
従来のロックリングに取り付けると、米国特許No.5,07
4,723号に開示されている設計に於いて要求されている
特注の工具ホルダの必要がなくなるばかりでなく、この
ようなアセンブリのロックリングは比較的大型でより重
量のある工具ホルダと比較して取り外して処理を加え機
械加工を行うのが比較的より容易であるので、既存の工
具ホルダ・アセンブリ上に取り付けたバランス機構を改
造するのに便利である。
これらのバランス・リングはロックリングを取り囲ん
でいる支持面の周囲に回転可能に取り付けるのが好まし
い。この面は円錐台の形状に形成するのが好ましく、こ
れらのバランス・リングはこの円錐台形の面のテーパに
沿って限定された程度に滑動によって移動し、その結
果、ロックリングをねじ込んでこれが回転工具ホルダと
係合した場合にこのロックリングが反力によって経験す
るいずれの半径方向の拡開とも関係なく、これらのバラ
ンス・リングは、溝の周囲自由に回転することのできる
状態にある。この滑動による移動を更に助長するため、
ロックリングの円錐台形の支持面のテーパの角度は、工
具ホルダの回転軸に対して少なくとも2゜であり、好ま
しくは2゜と7゜の間である。更に、各バランス・リン
グはロックリングの支持面と同一の角度で円錐台形のテ
ーパを付けた内部の環状面を有している。
工具ホルダに対して所望の角位置にバランス・リング
を固定する固定手段は、円錐台形の支持面内に形成した
一対の軸方向に間隔を有するV溝と、各リング内でねじ
によって係合するセットねじの組み合わせを有し、上記
のセットねじの一端は上記の溝の内部に延びてこの溝と
係合することができる。これらの各セットねじの端部は
円錐形状に形成し、ロックリングを工具ホルダの端部の
周囲に締め付けた場合にリングが円錐台形の支持面のよ
り小さい外径に向かって行う滑動によるいずれの軸方向
の移動にも関わらず、これらのセットねじはそれぞれの
V溝の壁部と良好な係合を行うのが好ましい。セットね
じをV溝内に補足することによって、バランス・リング
を簡単に回転可能に有利に取り付けることができ、これ
によって、これらのねじを僅かに緩めた状態にすると、
これらのバランス・リングの角度を手動で調整すること
ができる。その後、これらのねじを締めてリングを所望
の角位置に固定する。
本発明は、回転軸を有する回転工具ホルダと上記のホ
ルダ内に切削工具を保持するロックリングのような工具
ホルダに対して取り外し可能に接続することのできる手
段を有する種類の既存の工具ホルダ・アセンブリのバラ
ンスをとる改良した方法を更に包含している。本発明の
方法は、ロックリング上に支持面を設けることによって
このロックリングの外面の周囲に一対のバランス・リン
グを先ず回転可能に取り付けるステップによって構成さ
れ、このロックリングは円錐台の形状に形成することが
できる。この方法の次のステップでは、切削工具を回転
工具ホルダ内に取り付け、ロックリングによってこの工
具をホルダ内に固定する。次に、工具ホルダ・アセンブ
リ内のアンバランスの量を取り付けた切削工具と共にこ
のアセンブリを回転することによって判定する。次に、
これらのリングによって与えられた偏心質量が工具ホル
ダ・アセンブリと切削工具の組み合わせによって形成さ
れた偏心質量に対向してこれを中立化する迄、これらの
バランス・リングを回転させて位置決めすることによっ
て、このアンバランスを中立化する。この方法の最後の
ステップでは、これらのセットねじを半径方向にねじ込
み、これらのねじをそれぞれのV溝の壁部と摩擦によっ
て係合させることにより、バランス・リングを中立の位
置に固定する。
図面の簡単な説明 第1図は、バランス機構をそのロックリング上に取り
付けた本発明の回転工具アセンブリの側部断面図であ
る。
第2図は、本発明の回転工具アセンブリを使用したロ
ックリングの側部断面図であり、バランス機構の支持リ
ングを取り付けた環状の凹部を示す。
第3図は、第2図の線3−3に沿って示すロックリン
グの正面図である。
第4図は、バランス機構のバランス・リングを収容す
るためにロックリング内に形成した環状の凹部の詳細を
示す第2図の円の領域の拡大である。
第5図は、バランス機構のバランス・リングの1つの
側部断面図である。
第6図は、第5図の線6−6に沿って示すバランス・
リングの正面図である。
第7図は、バランス・リングをその中に回転可能に取
り付けた第4図に示すロックリングの環状の凹部の拡大
図である。
第8図は、バランス機構のバランス・リングの1つと
その各セットねじの拡大分解斜視図である。
第9図は、第8図に示すバランス・リングのセットね
じの分解斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 第1図を参照して、ここにある全ての参照番号は、幾
つかある図の全てを通して同一の構成部品を示し、本発
明の回転工具アセンブリ1は、一般的に工具ホルダ3に
回転可能に工具を固定するための脱着自在に接続可能な
ロックリング23とこのロックリング23の周囲に取り付け
て回転工具アセンブリ1全体のバランスをとるバランス
機構33を有する上記の工具ホルダ3によって構成する。
工具ホルダ3は、回転駆動機構(図示せず)内に受け
入れ可能な円錐形の上端部7と回転可能工具を受け入れ
て固定する一般的に円筒形の下端部9を有する鋼製のハ
ウジング5を有する種類の従来の回転工具ホルダでよ
い。上端部及び下端部7と9は、この円錐形の上端部7
を上述の回転駆動機構によって受け入れることのできる
最大の範囲を決める円形のフランジ10によって分割す
る。使用する場合、このハウジング5の上端部及び下端
部7と9は、図示のように軸11を中心にして回転する。
ハウジング5の下端部9は、図示のように下端部9の最
底部で終了する中央に配設した孔12を有する。この孔12
は、中央に配設した凹部15を有する従来のコレット13を
受け入れ、この凹部15は次にドリルのような回転可能工
具17のシャンクを保持する。ハウジング5の下端部9の
外面19は円筒形に見えるが、これは実際には僅かにテー
パをつけた円錐台形の面であり、この面の外径はハウジ
ング5の底部に向かって小さくなっている。
さて第2、3及び4図を参照して、回転工具アセンブ
リ1のロックリング23は、一般的に円筒形の外面25と工
具ホルダのハウジング5の円筒形の下端部9の円錐台形
の面の形状を補完する円錐台形の内面27を有する。複数
の傾斜ローラ29(これらの内の2本のみを第1図に示
す)をロックリング23の内面と工具ホルダのハウジング
5の下端部9の外面19の間に配設する。これらのローラ
29は回転工具アセンブリ1の回転軸11に対して平行では
なく、その代わりこの軸11に対して僅かに傾斜してい
る、このような傾斜の方向によって、ロックリング23
は、これを工具ホルダのハウジング3に対してねじのよ
うに時計方向または反時計方向に回転させると、この工
具ホルダのハウジング3の下端部9上を前進または後退
する。ロックリング23が第1図に示す位置で工具ホルダ
のハウジング3の下端部9上を前進する場合、これは円
筒形の孔12の壁部を半径方向内側に圧縮し、摩擦によっ
て工具保持コレット13を係合し、その結果、回転可能工
具17は、工具ホルダ3のハウジングに堅固に固定され
る。
さて第4、5及び6図を参照して、バランス機構33
は、ロックリング23の上端部に設けた支持面37上に一列
に軸方向に間隔を開けて配設した一対のバランス・リン
グ35a、35bを有する。この支持面37は、実際には、間も
なく明らかになる目的のため、ロックリング23の回転軸
11に対して2゜と7゜の間テーパ角T1を有する円錐台形
の面である。この支持面37は、ロックリング23上にこれ
らのバランス・リング35aと35bを支持しすることとこれ
らのバランス・リングを回転軸11に対して所望の角位置
に固定することの両方のために軸方向に間隔を有する2
つのV字形の溝38a、38bを有する。これらの各V溝38
a、38bは角度Aで交差する一対の壁部から形成し、この
角度Aは好ましくは90゜であるが、40゜迄小さくてもよ
い。その底端部に於いて、この支持面37は環状の壁部39
内で終了している。この環状の壁部39と支持面37が一緒
になってロックリング23内に環状の凹部40を形成し、こ
の凹部の形状は実質的に2つのバランス・リング35a、3
5bの形状を補完するものである。環状の溝40とバランス
・リング35a、35bとの寸法をこのように補完するように
定める結果、バランス機構33は、その形状またはプロフ
ィルを大きく変更することなく、ロックリング23(これ
は従来の標準ロックリングであるのが好ましい)内に収
容することができ、これによって次にその寸法がANSIま
たはISOによって設定されているのような工業標準の工
具エンベロープ内にある回転工具アセンブリ1を有利に
設けることができる。ロックリング23内にこのような環
状の凹部40を使用することによって、従来の工具アセン
ブリのバランス機構の改造が更に容易になる。
さて第5、6及び8図を参照して、各バランス・リン
グ35a、35bは、回転工具アセンブリ1のバランスの調整
を希望する場合、ロックリング23の支持面37上を摺動し
て移動可能な内部の環状の壁部42を有している、この内
部の環状の壁面42はその回転軸11に対して円錐台の形状
を有し、この円錐台形の内部の環状の壁部42のテーパの
角度T2は、前に論じたロックリング23上の支持面のテー
パ7と同様の2゜乃至7゜である。この内部の環状の壁
部42は、バランス機構33の調整を希望する場合、これを
支持面37の周囲で手によって回転することができるよう
に、機械加工及び研磨するのが好ましい。これらの各バ
ランス・リング35a、35bは、更に外部の環状の壁部44を
有している。特に図示しないが、この外部の環状の壁部
44は、バランスの調整を行う場合、バランス・リング35
a、35bを把持して回転することができるように隆起部ま
たは目の粗い表面を有することができる。
第8図で最も明らかなように、各バランス・リング35
a、35bは、その側面の一方に沿って環状に間隔を設けた
3つ以上の孔46a、46b、46cを有する。これらの孔46a、
46b、46cを設けることによって、リングの周囲の質量の
分布が不均一になり、これによって、回転工具アセンブ
リ1を回転すると、各リング35a、35bはこの回転工具ア
センブリ1に偏心負荷を加えることになる。バランス・
リング35a、35bの両方に存在するこれらの孔46a、46b、
46cの寸法は、このアセンブリを動作する場合、正確に
同一の偏心負荷が各バランス・リング35a、35bによって
回転工具アッセンブリに加えられるように、決定する。
従って、これらの2つのバランス・リング35a、35bの各
々の3つの孔46a、46b、46cを相互に対向するように180
゜回転させると、これら両方のリング35a、35bによって
回転工具アセンブリ1に加えられる正味の偏心負荷は全
体としてゼロになる。逆に、各リングのこれらの3つの
孔46a、46b、46c孔を共に整合させると、回転工具アセ
ンブリ1を回転させた場合、これら2つのバランス・リ
ング35a、35bによってこのアセンブリ1に加えられる偏
心負荷は2倍になる。勿論、各リング35a,35bの3つの
環状の孔46a、46b,46cをゼロと180゜の間のいずれかに
対向して載置することによって、バランス・リング35
a、35bのいずれかにより回転工具アセンブリに加えるこ
とのできる偏心負荷をゼロと2倍の間のいずれかで得る
ことができる。リング35a,35bが回転工具アセンブリ1
に加える偏心負荷が不均衡状態に起因してこの回転工具
アセンブリ1に存在する何らかの偏心負荷と等しいが逆
の場合、この回転工具アセンブリ1内の偏心負荷は中立
化され、従って工具1はバランスがとれる。
さて第7、8及び9図を参照して、各バランス・リン
グ35a、35bは、中央の質量削減孔46bから180゜反対側に
配設されねじを切った孔48を有している。このねじを切
った孔48はセットねじ50を受け入れ、このセットねじ50
は、その中間部分全体に形成されねじを切ったシャンク
部52、その最外端部に位置する六角形の凹部54、及びそ
の最内端部に位置するエネルギー蓄積部55と円錐頭部56
を有する。円錐頭部56のテーパは各V溝38a、38bのテー
パ角Aとほぼ等しく、ここでAは約90゜であるのが好ま
しい。更に、先端部58は第9図に示すように僅かに丸み
を帯びているのが好ましく、一方各V溝38a、38bの最下
部は、第4図から最もよく分かるように、同様に僅かに
丸みを帯びている。セットねじ50の先端部58とV溝38
a、38bの最下部を60を丸くすることによって、支持面37
に対してリング35a、35bが軸方向により多くの量だけ移
動しても、ねじ50とV溝38a、38bの間でより良好な係合
を行うことが可能になる。
本発明の方法では、アセンブリ1と組み合わせて使用
しようとする回転可能工具17は、第1図に示すように、
先ずコレット13の孔15に取り付ける。次に、アセンブリ
1のロックリング23を工具ホルダ3に対して回転し、そ
の結果、傾斜ローラ29によってこのロックリング23は工
具ホルダのハウジング5下端部9の最底部からねじによ
って緩められる。工具ホルダのハウジング5の下端部9
からこのようにロックリング23を後退させることによっ
て、ロックリング23がハウジング5に加えている半径方
向の圧縮力からこの下端部9を開放し、これによって、
円筒形の孔12の壁部が半径方向外側に拡開することがで
きる。次に、コレット13を拡開した孔12挿入し、ロック
リング23を回転してこれを第1図に示す位置に戻し、こ
れによって次にこの円筒形の孔の壁部がこのコレット13
の外面の周囲に摩擦によって堅固に係合するように、こ
の壁部を半径方向に圧縮する。
ロックリング23を第1図に示す位置に上方向にねじ込
む直前に、各バランス・リング35a、35bのセットねじ50
を十分緩めるが、これはこれらの各リング35a、35bを支
持面37の周囲で自由に手で回転することができる程度に
緩めるものであり、これらのねじ50の円錐頭部56の係合
がその各V溝38a、38bから完全に外れる程度にまで緩め
るものではない。もしこのような程度にまでこれらのね
じ50を緩めれば、次にリング35a、35bがロックリング23
から外れる可能性が生じる。ロックリング23を第1図に
示す最上部の位置にねじ込んだ後、各バランス・リング
35a、35bに存在する3つの質量削減孔が相互に180゜逆
になるようにこれらのバランス・リング35a、35bを手で
回転する。次に各バランス・リング35a、35bのセットね
じを内側に回転してこれらのバランス・リング35a、35b
をこの位置に固定する。
ロックリング23を第1図に示す位置にねじ込んだ後、
ロックリング23の壁部に対して工具ホルダのハウジング
5の下端部9の円筒形の壁部から加えられた反力によっ
て、このロックリングが若干半径方向に拡開し、これに
よって次に支持面37の外径が若干大きくなる。しかし、
各バランス・リング35a、35bのセットねじ50がこの時点
では緩んだ状態にあり、且つ支持面37とこれらのリング
35a、35bの内部の環状の壁部42には前に説明したように
僅かに円錐台形のテーパが付けてあるので、これらのリ
ング35a、35bは、この半径方向の拡開に応答して工具ホ
ルダ3の円錐形の上端部50に向かって短い距離だけ単に
上方向に滑動するだけである。このような支持面37の半
径方向への拡開によって各セットねじ50の円錐形の頭部
56の先端部58はその各溝38a、38bの最下部60との整合か
ら僅かに外れるが、第7図に示すように、V溝の壁部と
円錐形の頭部56の実質的に補完し合う90゜のテーパによ
ってこれらのセットねじ50の頭部56がそれらの各V溝38
a、38bの右側の壁部と確実に係合することが可能にな
る。セットねじ50の先端部58とV溝38a、38bの最下部60
の間に生じるこのような若干の不整合にもかかわらず、
かかる係合によって、バランス・リング35a、35bは回転
軸11に対して所望の角位置に確実に固定される 本発明の方法の次のステップでは、工具ホルダ3、コ
レット13、回転可能工具17、ロックリング23、及びバラ
ンス機構33(中立の位置に設定した場合の)の組み合わ
せによって形成した回転質量システムのアンバランスを
判定する。これは、アメリカン・ホフマン社(American
Hofmann)の製造するツール・ホルダ・バランサ、モデ
ルNo.MT−50のような市販の装置によって行うことがで
きる。このような装置は、アンバランスを生じる偏心負
荷の大きさばかりでなくこのアンバランスな偏心負荷の
角位置も判定する。この方法の次のステップでは、バラ
ンス・リング35a、35bのセットねじ50を緩め、次に回転
工具アセンブリ1内にアンバランス状態を発生する偏心
負荷と大きさは同一であるが角位置が逆の偏心負荷をこ
のアセンブリ1に印加する角位置にこれらのバランス・
リングを手動で別々に回転し、これによって効果的にこ
のアンバランス状態を中立化し、このアセンブリ1のバ
ランスをとる。次に、再び第7図に示すように、セット
ねじ50を内側にねじ込み、アセンブリ1内の角度的なア
ンバランスを中立化するのが好ましい角位置にバランス
・リング35a、35bを固定する。
本発明の方法を、ロックリング23を有する種類の従来
の回転工具アセンブリに適用する場合、この方法は、ロ
ックリング23の上端部の周囲に環状の凹部40をカットす
るステップ、この環状の凹部40の周囲の壁部の周りに前
に説明したような軸方向に間隔を設けたV溝38a、38bを
有する僅かに円錐台形の方向を向いた支持面37を機械加
工するステップ、及び次に工具ホルダ3のハウジング5
に回転可能な工具17を取り付けるステップの前に支持面
37上にバランス・リング35a、35bを取り付けるステップ
を更に有する。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−53312(JP,U) 実開 平4−63340(JP,U) 実開 平3−33003(JP,U) 特公 昭48−21380(JP,B1) 米国特許5074723(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23C 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転工具アセンブリにおいて、 (イ)回転軸を有する回転工具ホルダと、 (ロ)当該ホルダの回転軸に関して当該ホルダを囲んで
    伸び、且つ当該ホルダに取外し可能に接続できるロック
    リングを含む当該ホルダの中に切削工具を保持する手段
    と、 (ハ)回転工具アセンブリ全体のバランスをとる、軸方
    向に間隔をあけた一対のバランスリングであって、当該
    ロックリングの外面の1部の周囲に回転可能に取付けら
    れ、これにより工具ホルダの回転軸のまわりにその角度
    位置を設定できる上記のバランスリングと, (ニ)当該工具ホルダの回転軸に関して、当該一対のバ
    ランスリングを所望の角度位置に固定する手段とからな
    る回転工具アセンブリにおいて、 当該ロックリングの当該外面部分は円錐台形に形成さ
    れ、且つ当該バランスリングは、当該円錐台形に形成さ
    れた表面のテーパに沿って、滑り動くことができること
    により、当該バランスリングは当該円錐台形の表面の外
    径が半径方向に向って大きくなるかにかかわらず当該回
    転軸のまわりに角度位置をきめることができることを特
    徴とする回転工具アセンブリ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の回転工具アセンブリにおい
    て、 当該固定手段は、当該円錐台形の表面の中の軸方向に間
    隔をあけた1組の溝と、 当該リングの夫々の中にねじで係合され、且つ当該溝の
    1つの中に伸びてこれと係合する端を有するセットねじ
    とを含むことを特徴とする回転工具アセンブリ。
  3. 【請求項3】請求項2記載の回転工具アセンブリにおい
    て、 当該セットねじの当該端はその夫々のリングを当該ロッ
    クリングのまわりに回転可能に取付け且つ当該リングを
    当該所望の角度位置に固定することを特徴とする回転工
    具アセンブリ。
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