JP3367305B2 - ネットワークシステム - Google Patents

ネットワークシステム

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JP3367305B2
JP3367305B2 JP29552695A JP29552695A JP3367305B2 JP 3367305 B2 JP3367305 B2 JP 3367305B2 JP 29552695 A JP29552695 A JP 29552695A JP 29552695 A JP29552695 A JP 29552695A JP 3367305 B2 JP3367305 B2 JP 3367305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テムに係り、特に、ネットワークシステムの性能評価測
定を正確に行なうことができるネットワークシステムに
関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークを使用したネットワークシ
ステムでは、各地に分散した端末からサーバへのアクセ
スが発生する。この各地に分散された端末にLANを通
して繋がれたサーバの性能評価を行なう場合、各端末
は、各端末にアクセスするサーバの性能評価用のプログ
ラムを導入し、このサーバの性能評価用のプログラムを
動作させ、その応答結果をサーバから収集する。その
際、プログラムを各端末へ持っていき、結果を持って返
る必要があった。これを解決するため、ネットワークを
通して評価コマンドを送り、測定結果を収集する方法が
考えられる。この従来のネットワークシステムについて
は、例えば特開平6ー177893号公報に示されたロ
ーカルエリアネットワーク上でのネットワークOS評価
システムがある。以下、具体的に図面を用いて従来技術
を説明する。
【0003】図22は従来のネットワークシステムの構
成を示すブロック図である。図22において、101a
〜101mは評価対象となる複数のターゲットサーバで
あり、102は評価対象のターゲットサーバ101a〜
101mの試験及び評価を行なうテスト項目が登録さ
れ、この登録されたテスト項目に従ってテストコマンド
を生成してテストサーバ103a〜103nに送信する
テストコントローラである。103a〜103nはテス
トコントローラ102から送信されたテストコマンドに
従って、指定されたターゲットサーバ101a〜101
mに対してネットワークテストを行なう複数のテストサ
ーバであり、104はテストサーバ103a〜103n
から送信されたターゲットサーバ101a〜101mの
テスト結果やテスト状況を表示記録するテストモニタで
ある。105はターゲットサーバ101a〜101mと
テストコントローラ102とテストサーバ103a〜1
03nとテストモニタ104とを繋ぐLANである。
【0004】この従来のネットワークシステムでは、タ
ーゲットサーバ101a〜101mに評価対象となるネ
ットワークOSがインストールされている。まず、テス
トコントローラ102は、予め登録されているターゲッ
トサーバ101a〜101mのテスト項目に従ってテス
トコマンドを生成し、この生成したテストコマンドをテ
ストサーバ103a〜103nに送信する。次に、テス
トサーバ103a〜103nは、テストコントローラ1
02から送信されたテストコマンドを受信すると、この
受信したテストコマンドに従い、指定されたターゲット
サーバ101a〜101mに対して指定されたネットワ
ークテストを行なう。また、テストサーバ103a〜1
03nは、ネットワークテストを行なったターゲットサ
ーバ101a〜101mのテスト実行状況やテスト結果
を定期的にテストモニタ104へ送信する。
【0005】そして、テストモニタ104は、複数のテ
ストサーバ103a〜103nから送信されるターゲッ
トサーバ101a〜101mのテスト実行状況やテスト
結果を受信すると、そのターゲットサーバ101a〜1
01mのテスト実行状況やテスト結果を表示記録する。
この従来のネットワークシステムでは、1台のテストコ
ントローラ102で各テストサーバ103a〜103m
で動作するターゲットサーバ103a〜103nのテス
トを集中制御することができるため、個々のクライアン
ト毎に評価者が操作する手間をなくすことができるとい
う利点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のネット
ワークシステムでは、ターゲットサーバ101a〜10
1mにインストールされた評価対象のネットワークOS
の評価を行なうことが目的であるため、テストコントロ
ーラ102からテストサーバ103a〜103mへのテ
ストコマンド転送と、テスト実行によるテストサーバ1
03a〜103nからターゲットサーバ101a〜10
1mへのアクセスと、テストサーバ103a〜103n
からテストモニタ104への実行結果通知とが同時に行
なわれている。上記した従来のネットワークシステムで
は、ターゲットサーバ101a〜101m、テストコン
トローラ102、テストサーバ103a〜103n及び
テストモニタ104を直接LAN105に接続して構成
していたため、ネットワークの転送速度が十分速い。こ
のため、テストコントローラ102からテストサーバ1
03a〜103mへのテストコマンド転送と、テスト実
行によるテストサーバ103a〜103nからターゲッ
トサーバ101a〜101mへのアクセスと、テストサ
ーバ103a〜103nからテストモニタ104への実
行結果通知とが同時に行なわれても後述するような問題
が生じ難い。
【0007】しかしながら、ターゲットサーバ101a
〜101m、テストコントローラ102、テストサーバ
103a〜103n及びテストモニタ104を直接LA
N105のみに接続するのではなく、広域網を使用して
構成する場合は、広域網のデータ転送速度が一般的に遅
い。このため、テストコントローラ102からテストサ
ーバ103a〜103mへのテストコマンド転送と、テ
スト実行によるテストサーバ103a〜103nからタ
ーゲットサーバ101a〜101mへのアクセスと、テ
ストサーバ103a〜103nからテストモニタ104
への実行結果通知とが同時に行なわれると、データの転
送速度が単にテストサーバ103a〜103nからター
ゲットサーバ101a〜101mにデータを転送する場
合よりも、同時にデータが流れている分遅くなってしま
う。従って、例えばテストサーバ103a〜103nか
らターゲットサーバ101a〜101mにアクセスして
応答が帰ってくるまでの時間を測定する時に、単にそれ
だけのデータが流れるのではなく、異なるデータが流れ
ることによって実際には速いのに実際よりもデータ転送
にかかった時間が遅く測定されてしまい、データ転送に
かかった時間を正しく把握することができないという問
題があった。
【0008】また、前述のように、同時に異なるデータ
が複数流れるため、テストサーバとテストコントローラ
102の負荷が上がってしまい、ターゲットサーバ10
1a〜101mの性能測定が正しくできないという問題
があった。
【0009】そこで、本発明は、性能測定時に端末やネ
ットワークにテストコマンド以外の負荷をかけずに、正
確な性能評価を行なうことができるネットワークシステ
ムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るネットワー
クシステムは、測定対象となる複数の測定対象サーバ
と、該測定対象サーバへアクセスを行なって前記測定対
象サーバの性能測定を行なう複数の端末と、前記測定対
象サーバをテストするためのコマンドを前記端末へ送信
するテストサーバとが接続されたネットワークシステム
において、前記テストサーバは、データベースアクセス
コマンド実行時間が書かれたデータベースアクセスコマ
ンドを前記端末へ送信するコマンド送信手段と、前記端
末から送信される前記測定対象サーバの性能評価データ
を受信する性能評価データ受信手段と、受信した性能評
価データを記憶する第1の性能評価データ記憶手段とを
有し、前記端末は、前記テストサーバから送信されるデ
ータベースアクセスコマンドを受信するコマンド受信手
段と、受信したデータベースアクセスコマンドを記憶す
るコマンド記憶手段と、データベースアクセスコマンド
に書かれたデータベースアクセスコマンド実行時間に基
づいて前記コマンド記憶手段からデータベースアクセス
コマンドを読み出し、読み出したデータベースアクセス
コマンドを前記測定対象サーバへ送信してアクセスを行
うアクセス実行手段と、前記測定対象サーバから送信さ
れるデータベースアクセスコマンドに該当するアクセス
結果を受信するアクセス結果受信手段と、前記測定対象
サーバへデータベースアクセスコマンドを送信してから
前記測定対象サーバから送信されるアクセス結果を受信
するまでの応答時間を測定する応答時間測定手段と、前
記アクセス結果受信手段で受信したアクセス結果と前記
応答時間測定手段で測定した応答時間を含む性能評価デ
ータを記憶する第2の性能評価データ記憶手段と、全て
のデータベースアクセスコマンドを実行終了したかを判
断するコマンド実行終了判断手段と、全てのデータベー
スアクセスコマンドを実行終了したと判断した場合、前
記第2の性能評価データ記憶手段から性能評価データを
読み出して前記テストサーバへ送信する性能評価データ
送信手段とを有し、前記測定対象サーバは、前記端末か
ら送信されるデータベースアクセスコマンドに該当する
アクセス結果を前記端末へ送信するアクセス結果送信手
段を有することを特徴とするものである。
【0011】本発明に係るネットワークシステムは、測
定対象となる複数の測定対象サーバと、該測定対象サー
バへアクセスを行なって前記測定対象サーバの性能測定
を行なう複数の端末と、前記測定対象サーバをテストす
るためのコマンドを前記端末へ送信するテストサーバと
が接続されたネットワークシステムにおいて、前記テス
トサーバは、前記測定対象サーバのデータベースアクセ
スコマンドを前記端末へ送信するコマンド送信手段と、
データベースアクセスコマンド実行時間が書かれたスケ
ジュールを送信するスケジュール送信手段と、前記端末
から送信される前記測定対象サーバの性能評価データを
受信する性能評価データ受信手段と、受信した性能評価
データを記憶する第1の性能評価データ記憶手段とを有
し、前記端末は、前記テストサーバから送信されるデー
タベースアクセスコマンドを受信するコマンド受信手段
と、受信したデータベースアクセスコマンドを記憶する
コマンド記憶手段と、前記テストサーバから送信される
スケジュールを受信するスケジュール受信手段と、受信
したスケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、
スケジュールに書かれたデータベースアクセスコマンド
実行時間に基づいて前記コマンド記憶手段からデータベ
ースアクセスコマンドを読み出し、読み出したデータベ
ースアクセスコマンドを前記測定対象サーバへ送信して
アクセスを行うアクセス実行手段と、前記測定対象サー
バから送信されるデータベースアクセスコマンドに該当
するアクセス結果を受信するアクセス結果受信手段と、
前記測定対象サーバへデータベースアクセスコマンドを
送信してから前記測定対象サーバから送信されるアクセ
ス結果を受信するまでの応答時間を測定する応答時間測
定手段と、前記アクセス結果受信手段で受信したアクセ
ス結果と前記応答時間測定手段で測定した応答時間を含
む性能評価データを記憶する第2の性能評価データ記憶
手段と、全てのデータベースアクセスコマンドを実行終
了したかを判断するコマンド実行終了判断手段と、全て
のデータベースアクセスコマンドを実行終了したと判断
した場合、前記第2の性能評価データ記憶手段から性能
評価データを読み出して前記テストサーバへ送信する性
能評価データ送信手段とを有し、前記測定対象サーバ
は、前記端末から送信されるデータベースアクセスコマ
ンドに該当するアクセス結果を前記端末へ送信するアク
セス結果送信手段を有することを特徴とするものであ
る。
【0012】上記ネットワークシステムにおいて、前記
テストサーバの前記コマンド送信手段は、性能評価デー
タ送信コマンド実行時間が書かれた性能評価データ送信
コマンドを前記端末へ送信し、前記端末の前記コマンド
受信手段は、前記テストサーバから送信される性能評価
データ送信コマンドを受信し、前記コマンド記憶手段
は、受信した性能評価データ送信コマンドを記憶し、前
記端末の前記性能評価データ送信手段は、全てのデータ
ベースアクセスコマンドを実行終了したと判断した後、
性能評価データ送信コマンドに書かれた性能評価データ
送信コマンド実行時間に基づいて前記第2の性能評価デ
ータ記憶手段から性能評価データを読み出して前記テス
トサーバへ送信することを特徴とするものである。
【0013】上記ネットワークシステムにおいて、前記
テストサーバは、前記端末へ通信を行なう端末通信手段
と、前記端末へ通信を行なってから前記端末から応答が
返ってくるまでの応答時間を測定する応答時間測定手段
と、測定した応答時間に基づいて時刻設定コマンドを前
記端末へ送信する時刻設定コマンド送信手段とを有し、
前記端末は、前記テストサーバからの通信に対して前記
テストサーバへ直ちに応答を返す即時応答手段と、前記
テストサーバから送信される時刻設定コマンドを受信す
る時刻設定コマンド受信手段と、受信した時刻設定コマ
ンドに基づいて端末の時刻を設定する時刻設定手段とを
を有することを特徴とするものである。
【0014】上記ネットワークシステムにおいて、前記
テストサーバは、前記端末のデータベースアクセスプロ
グラムを切り替えるための新しいデータベースアクセス
プログラムを前記端末へ送信するプログラム送信手段を
有し、前記端末は、前記テストサーバから送信される新
しいデータベースアクセスプログラムを受信するプログ
ラム受信手段と、前記端末のデータベースアクセスプロ
グラムを受信した新しいデータベースアクセスプログラ
ムに切り替えるプログラム変更手段とを有することを特
徴とするものである。
【0015】上記ネットワークシステムにおいて、前記
テストサーバの前記コマンド送信手段は、測定開始コマ
ンド実行時間が書かれた測定開始コマンドを前記端末へ
送信し、前記端末の前記コマンド受信手段は、前記テス
トサーバから送信される測定開始コマンドを受信し、前
記コマンド記憶手段は、受信した測定開始コマンドを記
憶し、前記アクセス実行手段は、測定開始コマンド実行
時間を基準にして測定したデータベースアクセスコマン
ドに書かれたデータベースアクセスコマンド実行時間に
基づいて前記コマンド記憶手段からデータベースアクセ
スコマンドを読み出し前記測定対象サーバへ送信してア
クセスを行なうことを特徴とするものである。
【0016】上記ネットワークシステムにおいては、前
記テストサーバと前記端末が通信を行なう場合、必ず前
記端末側から前記テストサーバに接続する接続手段を有
することを特徴とするものである。
【0017】上記ネットワークシステムにおいては、前
記テストサーバと前記端末が通信を行なう場合、通信を
行っている時間帯のみ接続し、通信を行っていない時間
帯は接続を切る接続制御手段を有することを特徴とする
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 実施の形態1.図1は本発明に係る実施の形態1のネッ
トワークシステムの構成を示すブロック図である。図1
において、1a〜1nはLAN2aを介して広域網3に
接続された測定対象となる複数のデータベースサーバで
あり、4a〜4nはデータベースサーバ1a〜1nへア
クセスを行なってデータベースサーバ1a〜1nの性能
測定を行なう複数の端末である。端末4a、4nは、広
域網3に直接接続されており、端末4b、4mは、LA
N2aとは異なるLAN2bを介して広域網3に接続さ
れている。5はデータベースサーバ1a〜1nをテスト
するためのコマンドを端末4a〜4nへ送信するテスト
サーバである。本実施の形態におけるネットワークシス
テムは、広域網3に接続された複数のデータベースサー
バ1a〜1n、テストサーバ5及び複数の端末4a〜4
nから構成されている。なお、各端末4a〜4n、サー
バ1a〜1n、5は、広域網3に直接接続されていても
よいし、ルータを経由して接続されていてもよく、どち
らでも構わない。また、端末4b〜4mは、データベー
スサーバ1a〜1nと同じLAN2a上に接続されてい
てもよく、データベースサーバ1a〜1nは端末4b〜
4mと同じLAN2b上に接続されていてもよく、テス
トサーバ5はLAN2aまたはLAN2b上に接続され
ていてもよい。要するに、データベースサーバと端末
は、同一LAN上にあってもよいし、異なるLAN上に
あってもよく、それらが混在していてもよい。なお、こ
れは、後述する実施の形態も同様である。
【0019】次に、図2は図1に示す端末の構成を示す
ブロック図である。図2において、10はテストサーバ
5から送信されるデータベースアクセスコマンド実行時
間が書かれたデータベースアクセスコマンドを受信する
コマンド受信部であり、11は受信したデータベースア
クセスコマンドを記憶するコマンド記憶部である。12
はデータベースアクセスコマンドのデータベースアクセ
スコマンド実行時間を基にコマンド記憶部11からデー
タベースアクセスコマンドを読み出し、読み出したデー
タベースアクセスコマンドをデータベースサーバ1a〜
1nへ送信してアクセスを行ない、データベースサーバ
1a〜1nから送信されるデータベースアクセスコマン
ドに該当するアクセス結果を受信し、データベースサー
バ1a〜1nへデータベースアクセスコマンドを送信し
てからデータベースサーバ1a〜1nから送信されるア
クセス結果を受信するまでの応答時間を測定するデータ
ベースアクセス実行部である。13はデータベースアク
セス実行部12で受信したアクセス結果と測定した応答
時間を含む性能評価データを記憶する性能評価データ記
憶部であり、14は全てのデータベースアクセスコマン
ドを実行終了したと判断した時に、性能評価データ記憶
部13から性能評価データを読み出してテストサーバ5
へ送信する結果送信部である。なお、データベースサー
バ1a〜1nは、端末4a〜4nから送信されるデータ
ベースアクセスコマンドに該当するアクセス結果を端末
4a〜4nへ送信するように構成されている。
【0020】次に、図3は図1に示すテストサーバの構
成を示すブロック図である。図3において、21はデー
タベースサーバ1a〜1nをテストするためのデータベ
ースアクセスコマンド実行時間が書かれたデータベース
アクセスコマンド22を端末4a〜4nへ送信するコマ
ンド送信部であり、23は端末4a〜4nから送信され
るデータベースサーバ1a〜1nの性能評価データを受
信する結果受信部であり、24は受信した性能評価デー
タを記憶する結果蓄積部である。
【0021】次に、図4は図3に示すデータベースアク
セスコマンドの形式を示す図である。データベースアク
セスコマンド22には、図4(a)に示すように、コマ
ンド実行時刻(データベースアクセスコマンド実行時
間)、コマンド(データベースアクセスコマンド)、パ
ラメータが書かれている。テストサーバ5のコマンド送
信部21がデータベースアクセスコマンド22を端末4
a〜4nへ送信する時には、図4(b)に示すように、
コマンド自身とは別にコマンド送信の開始と終了を示す
コマンドが送信される。例えば、図4(c)に示すよう
に、テストサーバ5のコマンド送信部21は、まず、コ
マンド送信開始コマンドを端末4a〜4nへ送信し、実
際のコマンド(15:00SQL文の実行SELECT
*FROMURIAGE)を送信し、最後にコマンド送
信終了コマンドを端末4a〜4nへ送信する。端末4a
〜4nは、コマンド送信開始コマンドを受信してから、
コマンド送信終了コマンドを受信するまでの間にきたコ
マンドをコマンド記憶部11に記憶する。
【0022】次に、図5は図1に示すネットワークシス
テムの処理フローを示すフローチャートである。まず、
テストサーバ5、データベースサーバ1a〜1n、端末
4a〜4nを起動する。次に、テストサーバ5のコマン
ド送信部21は、データベースサーバ1a〜1nをテス
トするためのデータベースアクセスコマンド実行時間が
書かれたデータベースアクセスコマンド22を各端末4
a〜4nへ送信する(ステップS1)。この各端末4a
〜4nへ送信されるデータベースアクセスコマンド22
は、全端末4a〜4nで共通であってもよいし、各々の
端末4a〜4nで適宜異なるようにしてもよい。端末4
a〜4nのコマンド受信部10は、テストサーバ5から
送信されてきたデータベースアクセスコマンド22を受
信し、コマンド記憶部11は、受信したデータベースア
クセスコマンド22を一旦全て記憶する(ステップS
2)。
【0023】データベースアクセス実行部12は、デー
タベースアクセスコマンド22に書かれているデータベ
ースアクセス実行時間になると(ステップS3)、コマ
ンド記憶部11からデータベースアクセスコマンド22
を読み出し、読み出したデータベースアクセスコマンド
22を基にデータベースサーバ1a〜1nへデータベー
スアクセスコマンド22を送信してアクセスを行なう
(ステップS4)。データベースサーバ2a〜2nは、
端末4a〜4nからのアクセスに応答し(ステップS
5)、端末4a〜4nから送信されるデータベースアク
セスコマンド22に該当するアクセス結果を端末4a〜
4nへ送信する。
【0024】端末4a〜4nのデータベースアクセス実
行部12は、データベースサーバ1a〜1nから送信さ
れるアクセス結果を受信し、データベースサーバ1a〜
1nへデータベースアクセスコマンド22を送信してか
らデータベースサーバ1a〜1nから送信されるアクセ
ス結果を受信するまでの応答時間を測定する。性能評価
データ記憶部13は、データベースアクセス実行部12
で受信したアクセス結果と測定した応答時間を含むデー
タベースサーバ1a〜1nの性能評価データを記憶す
る。
【0025】結果送信部14は、データベースアクセス
実行部12が全てのデータベースアクセスコマンドを実
行終了したかを判断し、全てのデータベースアクセスコ
マンドを実行終了したと判断すると(ステップS6)、
性能評価データ記憶部13からアクセス結果及び応答時
間を含む性能評価データを読み出してテストサーバ5へ
送信する(ステップS7)。データベースアクセス実行
部12は、全てのデータベースアクセスコマンドを実行
終了していないと判断すると(ステップS6)、ステッ
プS3へ戻り、全てのデータベースアクセスコマンドを
実行するまでデータベースのアクセスを繰り返し行な
う。テストサーバ5の結果受信部23は、端末4a〜4
nから送信されるデータベースサーバ1a〜1nの性能
評価データを受信し、結果蓄積部24は、受信したデー
タベースサーバ1a〜1nの性能評価データを記憶する
(ステップS8)。
【0026】このように、本実施の形態では、テストサ
ーバ5から送信されるデータベースアクセスコマンド2
2全てを一旦コマンド記憶部11に記憶しておき、デー
タベースアクセスコマンド22に書かれたデータベース
アクセスコマンド実行時間になるまで待機し、データベ
ースアクセスコマンド22に書かれたデータベースアク
セスコマンド実行時間になった時にコマンド記憶部11
からデータベースアクセスコマンド22を読み出してデ
ータベースサーバ1a〜1nへのアクセスを行ない、デ
ータベースサーバ1a〜1nの性能評価データ全てを一
旦性能評価データ記憶部13に記憶しておき、全てのデ
ータベースアクセスコマンドを実行終了したと判断した
時に性能評価データ記憶部13から性能評価データを読
み出してテストサーバ5へ送信するように構成したた
め、テストサーバ5から端末4a〜4nへデータベース
アクセスコマンド22を送信する処理と、端末4a〜4
nがデータベースサーバ1a〜1nにアクセスする処理
と、端末4a〜4nがテストサーバ5へ性能評価データ
を送信する処理とを混在しないで別々に行なうことがで
きる。このため、テストサーバ5と端末4a〜4n間の
データの遣り取りと、端末4a〜4nとデータベースサ
ーバ1a〜1n間のデータの遣り取りとを混在しないで
分離することができるので、従来のデータの遣り取りが
混在して行なわれる場合よりも、性能測定時に端末4a
〜4n、ネットワークに余分な負荷を与えないようにす
ることができる。従って、データベースサーバ1a〜1
nにおける応答時間測定等の性能評価を正しく行なうこ
とができる。
【0027】本実施の形態は、テストサーバ5から端末
4a〜4nへデータベースアクセスコマンド22を送信
し、そのデータベースアクセスコマンド22を基に端末
4a〜4nがデータベースサーバ1a〜1nにアクセス
するように構成したため、1台のテストサーバ5側で各
端末4a〜4nからのデータベースアクセスを各々設定
することができる。このため、複数の端末4a〜4nの
所に一々行ってコマンド設定を行なわないで済ませるこ
とができる。
【0028】本実施の形態は、端末4a〜4nからデー
タベースサーバ1a〜1nの性能評価データをテストサ
ーバ5へ送信し、テストサーバ5で記憶するように構成
したため、1台のテストサーバ5側でデータベースサー
バ1a〜1nの性能評価データを自動的に収集すること
ができる。このため、複数の端末4a〜4nの所に一々
性能評価データを取りに行かないで済ませることができ
る。
【0029】実施の形態2.本実施の形態におけるネッ
トワークシステムの全体構成は、実施の形態1の図1で
示したネットワークシステム構成と同様である。本実施
の形態におけるネットワークシステムは、広域網3に接
続された複数のデータベースサーバ1a〜1n、テスト
サーバ5及び複数の端末4a〜4nから構成されてい
る。なお、各端末4a〜4n、サーバ1a〜1n、5
は、広域網3に直接接続されていてもよいし、ルータを
経由して接続されていてもよく、どちらでも構わない。
【0030】次に、図6は本発明に係る実施の形態2の
端末の構成を示すブロック図である。図6において、図
2と同一符号は同一又は相当部分を示し、15はテスト
サーバ5から送信されるデータベースアクセスコマンド
実行時間が書かれたスケジュールを受信するスケジュー
ル受信部であり、16は受信したスケジュールを記憶す
るスケジュール記憶部である。データベースアクセス実
行部12は、スケジュールのデータベースアクセスコマ
ンド実行時間を基にコマンド記憶部11からデータベー
スアクセスコマンドを読み出し、読み出したデータベー
スアクセスコマンドをデータベースサーバ1a〜1nへ
送信してアクセスを行なう。なお、データベースサーバ
1a〜1nは、端末4a〜4nから送信されるデータベ
ースアクセスコマンドに該当するアクセス結果を端末4
a〜4nへ送信するように構成されている。
【0031】次に、図7は本発明に係る実施の形態2の
テストサーバの構成を示すブロック図である。図7にお
いて、図3と同一符号は同一又は相当部分を示し、25
はデータベースアクセスコマンド実行時間が書かれたス
ケジュール26を端末4a〜4nへ送信するスケジュー
ル送信部である。コマンド送信部21は、データベース
アクセスコマンド実行時間が書かれていないデータベー
スアクセスコマンド22を端末4a〜4nへ送信する。
【0032】次に、図8は図7に示すデータベースアク
セスコマンドとスケジュールの形式を示す図である。デ
ータベースアクセスコマンド22には、図8(a)に示
すように、コマンド番号、コマンド、パラメータが書か
れている。スケジュール26には、図8(b)に示すよ
うに、データベースアクセスコマンド22と対応するコ
マンド番号、コマンド実行時刻(データベースアクセス
コマンド実行時間)が書かれている。テストサーバ5が
スケジュール26を端末4a〜4nへ送信する時には、
図8(c)に示すように、スケジュール自身とは別にス
ケジュール送信の開始と終了を示すコマンドが送信され
る。なお、コマンド送信部21がデータベースアクセス
コマンド22を端末4a〜4nへ送信する時には、実施
の形態1と同様、コマンド自身とは別にコマンド送信の
開始と終了を示すコマンドが送信される。
【0033】例えば、図8(d)に示すように、端末4
a〜4nのデータベースアクセス実行部12は、まず、
15:00分にコマンド番号1のSELECT*FRO
MURIAGEというSQL文で端末4a〜4nからデ
ータベースサーバ1a〜1nへのアクセスを実行し、1
5:10にコマンド番号2のSELECT*FROM
SHOHINというSQL文で端末4a〜4nからデー
タベースサーバ1a〜1nへのアクセスを実行した後、
15:20にコマンド番号1のSELECT*FROM
URIAGEというSQL文で端末4a〜4nからデ
ータベースサーバ1a〜1nへのアクセスを実行する。
【0034】次に、図9は本発明に係る実施の形態2の
ネットワークシステムの処理フローを示すフローチャー
トである。まず、テストサーバ5、データベースサーバ
1a〜1n、端末4a〜4nを起動する。次に、テスト
サーバ5のコマンド送信部21は、データベースサーバ
1a〜1nをテストするためのデータベースアクセスコ
マンド22を各端末4a〜4nへ送信する(ステップS
11)。この各端末4a〜4nへ送信されるデータベー
スアクセスコマンド22は、全端末4a〜4nで共通で
あってもよいし、各々の端末4a〜4nで適宜異なるよ
うにしてもよい。端末4a〜4nのコマンド受信部10
は、テストサーバ5から送信されてきたデータベースア
クセスコマンド22を受信し、コマンド記憶部11は、
受信したデータベースアクセスコマンド22を一旦全て
記憶する(ステップS12)。
【0035】テストサーバ5のスケジュール送信部25
は、データベースアクセスコマンド実行時間が書かれた
スケジュール26を各端末4a〜4nへ送信する(ステ
ップS13)。この各端末4a〜4nへ送信されるスケ
ジュール26は、全端末4a〜4nで共通であってもよ
いし、各々の端末4a〜4nで適宜異なるようにしても
よい。端末4a〜4nのスケジュール受信部15は、テ
ストサーバ5から送信されてきたスケジュール26を受
信し、スケジュール記憶部16は、受信したスケジュー
ル26を一旦全て記憶する(ステップS14)。
【0036】データベースアクセス実行部12は、スケ
ジュール26に書かれているデータベースアクセス実行
時間になると(ステップS15)、コマンド記憶部11
からスケジュール26のコマンド番号に対応するデータ
ベースアクセスコマンド22を読み出し、読み出したデ
ータベースアクセスコマンド22をデータベースサーバ
1a〜1nへ送信してアクセスを行なう(ステップS1
6)。データベースサーバ1a〜1nは、端末4a〜4
nからのアクセスに応答し(ステップS17)、端末4
a〜4nから送信されるデータベースアクセスコマンド
22に該当するアクセス結果を端末4a〜4へ送信す
る。端末4a〜4nのデータベースアクセス実行部12
は、データベースサーバ1a〜1nから送信されるアク
セス結果を受信し、データベースサーバ1a〜1nへア
クセスコマンド22を送信してからデータベースサーバ
1a〜1nから送信されるアクセス結果を受信するまで
の応答時間を測定する。性能評価データ記憶部13は、
データベースアクセス実行部12で受信したアクセス結
果と測定した応答時間を含むデータベースサーバ1a〜
1nの性能評価データを記憶する。
【0037】結果送信部14は、データベースアクセス
実行部12が全てのデータベースアクセスコマンドを実
行終了したかを判断し、全てのデータベースアクセスコ
マンドを実行終了したと判断すると(ステップS1
8)、性能評価データ記憶部13からアクセス結果及び
応答時間を含む性能評価データを読み出してテストサー
バ5へ送信する(ステップS19)。データベースアク
セス実行部12は、全てのデータベースアクセスコマン
ドを実行終了していないと判断すると(ステップS1
8)、ステップS15へ戻り、全てのデータベースアク
セスコマンドを実行するまでデータベースのアクセスを
繰り返し行なう。テストサーバ5の結果受信部23は、
端末4a〜4nから送信されるデータベースサーバ1a
〜1nの性能評価データを受信し、結果蓄積部24は、
受信したデータベースサーバ1a〜1nの性能評価デー
タを記憶する(ステップS20)。
【0038】このように、本実施の形態では、テストサ
ーバ5から送信されるデータベースアクセスコマンド2
2全てを一旦コマンド記憶部1に記憶しておき、スケジ
ュール26に書かれたデータベースアクセスコマンド実
行時間になるまで待機し、スケジュール26に書かれた
データベースアクセスコマンド実行時間になった時にコ
マンド記憶部11からデータベースアクセスコマンド2
2を読み出してデータベースサーバ1a〜1nへのアク
セスを行ない、データベースサーバ1a〜1nの性能評
価データ全てを一旦性能評価データ記憶部13に記憶し
ておき、全てのデータベースアクセスコマンドを実行終
了したと判断した時に性能評価データ記憶部13から性
能評価データを読み出してテストサーバ5へ送信するよ
うに構成したため、テストサーバ5から端末4a〜4n
へデータベースアクセスコマンド22を送信する処理
と、端末4a〜4nがデータベースサーバ1a〜1nに
アクセスする処理と、端末4a〜4nがテストサーバ5
へ性能評価データを送信する処理とを混在しないで別々
に行なうことができる。このため、テストサーバ5と端
末4a〜4n間のデータの遣り取りと、端末4a〜4n
とデータベースサーバ1a〜1n間のデータの遣り取り
とを混在しないで分離することができるので、従来のデ
ータの遣り取りが混在して行なわれる場合よりも、性能
測定時に端末4a〜4n、ネットワークに余分な負荷を
与えないようにすることができる。従って、データベー
スサーバ1a〜1nにおける応答時間測定等の性能評価
を正しく行なうことができる。
【0039】本実施の形態は、データベースアクセスコ
マンドとデータベースアクセスコマンド実行時間を分離
して別々に管理し、各々をコマンド番号で対応させるよ
うに構成したため、データベースアクセスコマンド実行
時間を変更する時、実施の形態1のようにデータベース
アクセスコマンド全てを送り直すのではなく、スケジュ
ール26のみを送り直すことにより、容易にデータベー
スアクセスコマンド実行時間を変更することができる。
また、同一のデータベースアクセスコマンドを異なった
時間間隔で複数回実行することができる。
【0040】本実施の形態は、テストサーバ5から端末
4a〜4nへデータベースアクセスコマンド22を送信
し、そのデータベースアクセスコマンド22を基に端末
4a〜4nがデータベースサーバ1a〜1nにアクセス
するように構成したため、1台のテストサーバ5側で各
端末4a〜4nからのデータベースアクセスを各々設定
することができる。このため、複数の端末4a〜4nの
所に一々行ってコマンド設定を行なわないで済ませるこ
とができる。
【0041】本実施の形態は、端末4a〜4nからデー
タベースサーバ1a〜1nの性能評価データをテストサ
ーバ5へ送信し、テストサーバ5で記憶するように構成
したため、1台のテストサーバ5側でデータベースサー
バ1a〜1nの性能評価データを自動的に収集すること
ができる。このため、複数の端末4a〜4nの所に一々
性能評価データを取りに行かないで済ませることができ
る。
【0042】実施の形態3.本実施の形態におけるネッ
トワークシステムの全体構成は、実施の形態1の図1で
示したネットワークシステム構成と同様である。本実施
の形態におけるネットワークシステムは、広域網3に接
続された複数のデータベースサーバ1a〜1n、テスト
サーバ5及び複数の端末4a〜4nから構成されてい
る。なお、各端末4a〜4n、サーバ1a〜1n、5
は、広域網3に直接接続されていてもよいし、ルータを
経由して接続されていてもよく、どちらでも構わない。
本実施の形態における端末4a〜4nとデータベースサ
ーバ1a〜1nの構成は、実施の形態1の構成と同様で
ある。
【0043】次に、図10は本発明に係る実施の形態3
の端末の構成を示すブロック図である。図10におい
て、図2と同一符号は同一又は相当部分を示す。テスト
サーバ5のコマンド送信部21は、データベースアクセ
スコマンド実行時間が書かれたデータベースアクセスコ
マンドを端末4a〜4nへ送信するとともに、性能評価
データ送信コマンド実行時間が書かれた性能評価データ
送信コマンドを端末4a〜4nへ送信する。端末4a〜
4nのコマンド受信部10は、テストサーバ5から送信
されるデータベースアクセスコマンドと性能評価データ
送信コマンドを受信する。コマンド記憶部11は、受信
したデータベースアクセスコマンドと性能評価データ送
信コマンドを記憶する。結果送信部14は、全てのデー
タベースアクセスコマンドを実行終了したと判断した
後、性能評価データ送信コマンドに書かれた性能評価デ
ータ送信コマンド実行時間を基に性能評価データ記憶部
11から性能評価データを読み出してテストサーバ5へ
送信する。
【0044】次に、図11は本発明に係る実施の形態3
のデータベースアクセスコマンドと性能評価データ送信
コマンドの形式を示す図である。データベースアクセス
コマンドには、図11(a)に示すように、データベー
スアクセスコマンド実行時間、データベースアクセス、
データベースアクセスコマンド、パラメータが書かれて
いる。性能評価データ送信コマンドには、図11(b)
に示すように、性能評価データ送信コマンド実行時間、
性能評価データ送信、性能評価データ送信先が書かれて
いる。テストサーバ5がデータベースアクセスコマンド
と性能評価データを送信する時には、実施の形態1と同
様、コマンド自身とは別にコマンド送信の開始と終了を
示すコマンドが送信される。
【0045】例えば、図11(c)に示すように、端末
4a〜4nのデータベースアクセス実行部12は、1
5:00分にSELECT*FROM URIAGEと
いうSQL文で端末4a〜4nからデータベースサーバ
1a〜1nへのアクセスを実行し、結果送信部14は、
その結果の性能評価データを16:00に端末4a〜4
nからテストサーバ5へ送信する。なお、データベース
アクセスコマンドと性能評価データ送信コマンドの区別
は、各々を区別するためのフラグを入れることにより行
なう。本実施の形態の場合、図11(a)のデータベー
スアクセス、図11(b)の結果送信がフラグに該当す
る。
【0046】次に、図12は本発明に係る実施の形態3
のネットワークシステムの処理フローを示すフローチャ
ートである。まず、テストサーバ5、データベースサー
バ1a〜1n、端末4a〜4nを起動する。次に、テス
トサーバ5のコマンド送信部21は、データベースサー
バ1a〜1nをテストするためのデータベースアクセス
コマンド実行時間が書かれたデータベースアクセスコマ
ンドと性能評価データ送信コマンド実行時間が書かれた
性能評価データ送信コマンドを各端末4a〜4nへ送信
する(ステップS21)。この各端末4a〜4nへ送信
されるデータベースアクセスコマンドと性能評価データ
送信コマンドは、全端末4a〜4nで共通であってもよ
いし、各々の端末4a〜4nで適宜異なるようにしても
よい。
【0047】端末4a〜4nのコマンド受信部10は、
テストサーバ5から送信されてきたデータベースアクセ
スコマンドと性能評価データ送信コマンドを受信し、コ
マンド記憶部11は、受信したデータベースアクセスコ
マンドと性能評価データ送信コマンドを一旦全て記憶す
る(ステップS22)。データベースアクセス実行部1
2は、データベースアクセスコマンドに書かれているデ
ータベースアクセスコマンド実行時間になると(ステッ
プS23)、コマンド記憶部11からデータベースアク
セスコマンド実行時間に対応するデータベースアクセス
コマンドを読み出し、読み出したデータベースアクセス
コマンドをデータベースサーバ1a〜1nへ送信してア
クセスを行なう(ステップS24)。
【0048】データベースサーバ1a〜1nは、端末4
a〜4nからのアクセスに応答し(ステップS25)、
端末4a〜4nから送信されるデータベースアクセスコ
マンドに該当するアクセス結果を端末4a〜4nへ送信
する。端末4a〜4nのデータベースアクセス実行部1
2は、データベースサーバ1a〜1nから送信されるア
クセス結果を受信し、データベースサーバ1a〜1nへ
データベースアクセスコマンドを送信してからデータベ
ースサーバ1a〜1nから送信されるアクセス結果を受
信するまでの応答時間を測定する。性能評価データ記憶
部13は、データベースアクセス実行部12で受信した
アクセス結果と測定した応答時間を含むデータベースサ
ーバ1a〜1nの性能評価データを記憶する。
【0049】結果送信部14は、データベースアクセス
実行部12が全てのコマンドを実行終了したかを判断
し、全てのコマンドを実行終了したと判断した後(ステ
ップS26)、性能評価データ送信コマンドに書かれて
いる性能評価データ送信コマンド実行時間になると(ス
テップS27)、性能評価データ記憶部13からアクセ
ス結果及び応答時間を含む性能評価データを読み出して
テストサーバ5へ送信する(ステップS28)。データ
ベースアクセス実行部12は、全てのデータベースアク
セスコマンドを実行終了していないと判断すると(ステ
ップS26)、ステップS23へ戻り、全てのデータベ
ースアクセスコマンドを実行するまでデータベースのア
クセスを繰り返し行なう。テストサーバ5の結果受信部
23は、端末4a〜4nから送信されるデータベースサ
ーバ1a〜1nの性能評価データを受信し、結果蓄積部
24は、受信したデータベースサーバ1a〜1nの性能
評価データを記憶する(ステップS29)。
【0050】このように、本実施の形態では、データベ
ースアクセスコマンド実行時間が書かれたデータベース
アクセスコマンドと性能評価データ送信コマンド実行時
間が書かれた性能評価データ送信コマンドをテストサー
バ5から端末4a〜4nへ送信するように構成したた
め、データベースアクセスコマンド実行時間と性能評価
データ送信コマンド実行時間を別々に適宜設定すること
ができる。このため、全ての端末4a〜4nのデータベ
ースアクセスが終了した後の時刻に性能評価データをテ
ストサーバ5へ送信したり、時間帯により使用料金が変
化するネットワークにおいては、料金の安い時刻に性能
評価データをテストサーバ5へ送信したりすることがで
きる。
【0051】実施の形態4.本実施の形態におけるネッ
トワークシステムの全体構成は、実施の形態1の図1で
示したネットワークシステム構成と同様である。本実施
の形態におけるネットワークシステムは、広域網3に接
続された複数のデータベースサーバ1a〜1n、テスト
サーバ5及び複数の端末4a〜4nから構成されてい
る。なお、各端末4a〜4n、サーバ1a〜1n、5
は、広域網3に直接接続されていてもよいし、ルータを
経由して接続されていてもよく、どちらでも構わない。
【0052】次に、図13は本発明に係る実施の形態4
の端末の構成を示すブロック図である。図13におい
て、図2と同一符号は同一又は相当部分を示し、17は
テストサーバ5からの通信に対して直ちにテストサーバ
5へ応答を返す即時応答部であり、18はテストサーバ
5から送信される時刻設定コマンドを受信する時刻受信
部であり、19は受信した時刻設定コマンドを基に端末
の時刻を設定する時刻設定部である。
【0053】次に、図14は本発明に係る実施の形態4
のテストサーバの構成を示すブロック図である。図14
において、図3と同一符号は同一又は相当部分を示し、
27は端末4a〜4nへ通信を行なう端末通信部であ
り、28は端末4a〜4nへ通信を行なってから端末4
a〜4nから応答が返ってくるまでの応答時間を測定す
る応答時間測定部であり、29は測定した応答時間を基
に時刻設定コマンドを端末4a〜4nへ送信する時刻送
信部である。
【0054】次に、図15は本発明に係る実施の形態4
のネットワークシステムの処理フローを示すフローチャ
ート、図16は本発明に係る実施の形態4の端末の時刻
設定方法を示す図である。本実施の形態では、実施の形
態1においてテストサーバ5、端末4a〜4nのプログ
ラムを起動した後に各端末4a〜4nの時計を合わせる
手順を追加している。各端末4a〜4nの時刻を合わせ
る方法はいろいろあるが、例えば次のような手順を使用
する。
【0055】まず、テストサーバ5の端末通信部27
は、端末4aへ通信を行ない、端末4aの即時応答部1
7は、テストサーバ5からの通信に対して直ちにテスト
サーバ5へ応答を返す。テストサーバ5の応答時間測定
部28は、端末4aへ通信を行なってから端末4aから
応答が返ってくるまでの応答時間を測定する。この応答
時間をαとする。テストサーバ5と端末4aの間にある
広域網の遅延は1/2αであると判る。
【0056】テストサーバ5の時刻送信部29は、測定
した応答時間を基に端末4aへ時刻設定コマンドを送信
する。端末4aの時刻受信部18は、テストサーバ5か
ら送信される時刻設定コマンドを受信し、時刻設定部1
9は、受信した時刻設定コマンドを基に端末4aの時刻
を設定する(ステップS31、32)。図16に示すよ
うに、テストサーバ5の時計でA時にテストサーバ5か
ら端末4aへ時刻設定コマンドを送信する場合、テスト
サーバ5は、A+1/2α時に時計を合わせるように端
末4aへ指示する。テストサーバ5から送信される時刻
設定コマンドは、1/2α後に端末4aの時刻受信部1
8へ届くため、端末4aの時計は、時刻設定部19によ
りA+1/2α時に合わせられる。これにより、テスト
サーバ5と端末4aの時計が合う。
【0057】同様に端末4bに対しても通信を行ない、
テストサーバ5と端末4bの時計を合わせる。このよう
に、端末4aとテストサーバ5の時計を合わせ、テスト
サーバ5と端末4bの時計を合わせることにより、端末
4aと端末4bの時計を合わせる。端末数が3つ以上あ
る場合でも、同様にして全端末の時計を合わせる。この
ようにして、各端末4a〜4nの時計を合わせた後は、
後述のように、実施の形態1と同じ手順で動作させる。
この時、全ての端末4a〜4nへ送信するスケジュール
を同一にしておくと、全端末4a〜4nから同時にデー
タベースサーバ1a〜1nへのアクセスが発生する。
【0058】次に、テストサーバ5のコマンド送信部2
1は、データベースサーバ1a〜1nをテストするため
のデータベースアクセスコマンド実行時間が書かれたデ
ータベースアクセスコマンド22を各端末4a〜4nへ
送信する(ステップS33)。この各端末4a〜4nへ
送信されるデータベースアクセスコマンド22は、全端
末4a〜4nで共通であってもよいし、各々の端末4a
〜4nで適宜異なるようにしてもよい。端末4a〜4n
のコマンド受信部10は、テストサーバ5から送信され
てきたデータベースアクセスコマンド22を受信し、コ
マンド記憶部11は、受信したデータベースアクセスコ
マンド22を一旦全て記憶する(ステップS34)。
【0059】データベースアクセス実行部12は、デー
タベースアクセスコマンド22に書かれているデータベ
ースアクセス実行時間になると(ステップS35)、コ
マンド記憶部11からデータベースアクセスコマンド2
2を読み出し、読み出したデータベースアクセスコマン
ド22を基にデータベースサーバ1a〜1nへデータベ
ースアクセスコマンド22を送信してアクセスを行なう
(ステップS36)。データベースサーバ2a〜2n
は、端末4a〜4nからのアクセスに応答し(ステップ
S37)、端末4a〜4nから送信されるデータベース
アクセスコマンド22に該当するアクセス結果を端末4
a〜4nに送信する。
【0060】端末4a〜4nのデータベースアクセス実
行部12は、データベースサーバ1a〜1nから送信さ
れるアクセス結果を受信し、データベースサーバ1a〜
1nへデータベースアクセスコマンド22を送信してか
らデータベースサーバ1a〜1nから送信されるアクセ
ス結果を受信するまでの応答時間を測定する。性能評価
データ記憶部13は、データベースアクセス実行部12
で受信したアクセス結果と測定した応答時間を含むデー
タベースサーバ1a〜1nの性能評価データを記憶す
る。
【0061】結果送信部14は、データベースアクセス
実行部12が全てのデータベースアクセスコマンドを実
行終了したかを判断し、全てのデータベースアクセスコ
マンドを実行終了したと判断すると(ステップS3
8)、性能評価データ記憶部13からアクセス結果及び
応答時間を含む性能評価データを読み出してテストサー
バ5へ送信する(ステップS39)。データベースアク
セス実行部12は、全てのデータベースアクセスコマン
ドを実行終了していないと判断すると(ステップS3
8)、ステップS35へ戻り、全てのデータベースアク
セスコマンドを実行するまでデータベースのアクセスを
繰り返し行なう。テストサーバ5の結果受信部23は、
端末4a〜4nから送信されるデータベースサーバ1a
〜1nの性能評価データを受信し、結果蓄積部24は、
受信したデータベースサーバ1a〜1nの性能評価デー
タを記憶する(ステップS40)。
【0062】このように、本実施の形態では、テストサ
ーバ5と各端末4a〜4n間の時計を合わせることによ
り、各端末4a〜4n間の時計を合わせるように構成し
たため、複数の端末4a〜4nから同時にデータベース
サーバ1a〜1nへアクセスすることができるため、複
数の端末4a〜4nからデータベースサーバ1a〜1n
への同時アクセスの性能評価を行なうことができる。
【0063】実施の形態5.本実施の形態におけるネッ
トワークシステムの全体構成は、実施の形態1の図1で
示したネットワークシステム構成と同様である。本実施
の形態におけるネットワークシステムは、広域網3に接
続された複数のデータベースサーバ1a〜1n、テスト
サーバ5及び複数の端末4a〜4nから構成されてい
る。なお、各端末4a〜4n、サーバ1a〜1n、5
は、広域網3に直接接続されていてもよいし、ルータを
経由して接続されていてもよく、どちらでも構わない。
【0064】次に、図17は本発明に係る実施の形態5
の端末の構成を示すブロック図である。図17におい
て、図2と同一符号は同一又は相当部分を示し、20は
テストサーバ5から送信される端末4a〜4nのデータ
ベースアクセスプログラムを切り替えるための新しいデ
ータベースアクセスプログラムを受信するプログラム受
信部である。端末4a〜4nは、データベースアクセス
実行部13のデータベースアクセスプログラムを、受信
した新しいデータベースアクセスプログラムに切り替え
る。
【0065】次に、図18は本発明に係る実施の形態5
のテストサーバの構成を示すブロック図である。図18
において、図3と同一符号は同一又は相当部分を示し、
30は端末4a〜4nのデータベースアクセスプログラ
ムを切り替えるための新しいデータベースアクセスプロ
グラム31を端末4a〜4nへ送信するプログラム送信
部である。
【0066】次に、図19は本発明に係る実施の形態5
のネットワークシステムの処理フローを示すフローチャ
ートである。テストサーバ5のプログラム送信部30
は、端末4a〜4nのデータベースアクセスプログラム
を切り替えるための新しいデータベースアクセスプログ
ラム31があった場合(ステップS41)、この新しい
データベースアクセスプログラム31を各端末4a〜4
nへ送信する(ステップS42)。このデータベースア
クセスプログラム31の送信後と新しいデータベースア
クセスプログラムがなかった場合(ステップS42)
は、実施の形態1の図5のステップS1へ進む。以下の
処理フローの説明は、実施の形態1と同様であるので省
略する。
【0067】端末4a〜4nのプログラム受信部20
は、テストサーバ5から新しいデータアクセスプログラ
ム31が送信されてくると(ステップS43)、その新
しいデータベースアクセスプログラム31を受信する
(ステップS44)。その後、端末4a〜4nは、既に
あるデータベースアクセス実行部13のデータベースア
クセスプログラムを、受信した新しいデータベースアク
セスプログラム31と入れ換える(ステップS45)。
この新しいデータベースアクセスプログラム31切り替
え後と新しいデータベースアクセスプログラムが送信さ
れない場合(ステップS43)は、実施の形態1の図5
のステップS1へ進む。以下の処理フローの説明は、実
施の形態1と同様であるので省略する。
【0068】このように、本実施の形態では、テストサ
ーバ5側から端末4a〜4nのデータベースアクセスプ
ログラムを切り替えるための新しいデータベースアクセ
スプログラムを端末4a〜4nへ送信して、端末4a〜
4nのデータベースアクセスプログラムをテストサーバ
5から送信した新しいデータベースアクセスプログラム
31に置き換えるように構成したため、端末4a〜4n
のデータベースアクセスプログラムの変更を一々各端末
4a〜4nの所まで行って行なうことなく、テストサー
バ5側で行なうことができる。このため、テストサーバ
5側で全ての端末4a〜4nのデータベースアクセスプ
ログラムを管理することができる。従って、データベー
スアクセスプログラムに新機能が追加された場合等に対
応することができる他、データベースアクセスプログラ
ムを適宜変更することにより、データベースサーバ1a
〜1n以外のシステムに対しても性能評価を行なうこと
ができる。
【0069】実施の形態6.本実施の形態におけるネッ
トワークシステムの全体構成は、実施の形態1の図1で
示したネットワークシステム構成と同様である。本実施
の形態におけるネットワークシステムは、広域網3に接
続された複数のデータベースサーバ1a〜1n、テスト
サーバ5及び複数の端末4a〜4nから構成されてい
る。なお、各端末4a〜4n、サーバ1a〜1n、5
は、広域網3に直接接続されていてもよいし、ルータを
経由して接続されていてもよく、どちらでも構わない。
【0070】本実施の形態における端末4a〜4nとテ
ストサーバ5の構成は、実施の形態1の構成と同様であ
る。テストサーバ5のコマンド送信部21は、データベ
ースアクセスコマンド以外に測定開始コマンド実行時間
が書かれた測定開始コマンドを端末4a〜4nへ送信す
る。端末4a〜4nのコマンド受信部10は、テストサ
ーバ5から送信される測定開始コマンドを受信し、コマ
ンド記憶部11は、受信した測定開始コマンドを記憶す
る。データベースアクセス実行部12は、測定開始コマ
ンド実行時間を基準にして測定したデータベースアクセ
スコマンドに書かれたデータベースアクセスコマンド実
行時間を基にコマンド記憶部11からデータベースアク
セスコマンドを読み出しデータベースサーバ1a〜1n
へ送信してアクセスを行なう。
【0071】次に、図20は本発明に係る実施の形態6
の測定開始コマンドとデータベースアクセスコマンドの
形式を示す図である。測定開始コマンドには、図20
(a)に示すように、測定開始コマンド実行時間(絶対
時間)、測定開始が書かれている。データベースアクセ
スコマンドには、図20(b)に示すように、データベ
ースアクセスコマンド実行時間(測定開始コマンド実行
時間を基準に測定した相対時間)、データベースアクセ
ス、データベースアクセスコマンド、パラメータが書か
れている。テストサーバ5がデータベースアクセスコマ
ンドを端末4a〜4nへ送信する時には、実施の形態1
と同様、コマンド自身とは別にコマンド送信の開始と終
了を示すコマンドが送信される。
【0072】例えば、図20(c)に示すように、端末
4a〜4nのデータベースアクセス実行部12は、測定
開始コマンドに書かれた測定開始コマンド実行時間を基
に15:00分に測定を開始し、測定開始コマンド実行
時間を基準に測定したデータベースアクセスコマンド実
行時間、即ち15:00分の1時間後(16:00分)
にSELECT*FROM SHOHINというSQL
文で端末4a〜4nからデータベースサーバ1a〜1n
へのアクセスを実行する。なお、データベースアクセス
コマンドと測定開始コマンドの区別は、各々を区別する
ためのフラグを入れることにより行なう。本実施の形態
では、図20(a)の測定開始と図20(b)のデータ
ベースアクセスがフラグに該当する。
【0073】次に、図21は本発明に係る実施の形態6
のネットワークシステムの処理フローを示すフローチャ
ートである。まず、テストサーバ5、データベースサー
バ1a〜1n、端末4a〜4nを起動する。次に、テス
トサーバ5のコマンド送信部21は、データベースサー
バ1a〜1nをテストするためのデータベースアクセス
コマンド実行時間が書かれたデータベースアクセスコマ
ンド22を各端末4a〜4nへ送信した後(ステップS
51)、測定開始コマンド実行時間が書かれた測定開始
コマンドを各端末4a〜4nへ送信する(ステップS5
2)。この各端末4a〜4nへ送信されるデータベース
アクセスコマンド22と測定開始コマンドは、全端末4
a〜4nで共通であってもよいし、各々の端末4a〜4
nで適宜異なるようにしてもよい。
【0074】端末4a〜4nのコマンド受信部10は、
テストサーバ5から送信されてきたデータベースアクセ
スコマンド22と測定開始コマンドを受信し、コマンド
記憶部11は、受信したデータベースアクセスコマンド
22と測定開始コマンドを一旦全て記憶する(ステップ
S53)。データベースアクセス実行部12は、測定開
始コマンドに書かれた測定開始コマンド実行時間になる
と(ステップS54)、測定開始コマンド実行時間を基
準にデータベースアクセスコマンドに書かれたデータベ
ースアクセスコマンド実行時間を測定する。データベー
スアクセス実行部12は、測定開始コマンドを基準に測
定したデータベースアクセスコマンド22に書かれてい
るデータベースアクセス実行時間になると(ステップS
54)、コマンド記憶部11からデータベースアクセス
コマンド22を読み出し、読み出したデータベースアク
セスコマンド22を基にデータベースサーバ1a〜1n
へデータベースアクセスコマンド22を送信してアクセ
スを行なう(ステップS55)。
【0075】データベースサーバ1a〜1nは、端末4
a〜4nからのアクセスに応答し(ステップS56)、
端末4a〜4nから送信されるデータベースアクセスコ
マンド22に該当するアクセス結果を端末4a〜4へ送
信する。端末4a〜4nのデータベースアクセス実行部
12は、データベースサーバ1a〜1nから送信される
アクセス結果を受信し、データベースサーバ1a〜1n
へデータベースアクセスコマンド22を送信してからデ
ータベースサーバ1a〜1nから送信されるアクセス結
果を受信するまでの応答時間を測定する。性能評価デー
タ記憶部13は、データベースアクセス実行部12で受
信したアクセス結果と測定した応答時間を含むデータベ
ースサーバ1a〜1nの性能評価データを記憶する。
【0076】結果送信部14は、データベースアクセス
実行部12が全てのデータベースアクセスコマンドを実
行終了したかを判断し、全てのデータベースアクセスコ
マンドを実行終了したと判断すると(ステップS5
7)、性能評価データ記憶部13からアクセス結果及び
応答時間を含む性能評価データを読み出してテストサー
バ5へ送信する(ステップS58)。データベースアク
セス実行部12は、全てのデータベースアクセスコマン
ドを実行終了していないと判断すると(ステップS5
7)、ステップS54へ戻り、全てのデータベースアク
セスコマンドを実行するまでデータベースのアクセスを
繰り返し行なう。テストサーバ5の結果受信部23は、
端末4a〜4nから送信されるデータベースサーバ1a
〜1nの性能評価データを受信し、結果蓄積部24は、
受信したデータベースサーバ1a〜1nの性能評価デー
タを記憶する(ステップS59)。
【0077】このように、本実施の形態では、測定開始
コマンドに書かれた測定開始コマンド実行時間を基準に
測定したデータベースアクセスコマンドに書かれたデー
タベースアクセスコマンド実行時間を基にコマンド記憶
部11からデータベースアクセスコマンドを読み出しデ
ータベースサーバ1a〜1nへ送信してアクセスを行な
うように構成したため、同一コマンドを異なった時間
に、かつ一定の時間間隔で複数回実行することができ
る。
【0078】上記実施の形態1〜6においては、テスト
サーバ5と端末4a〜4nの通信接続方法について規定
しなかったが、必ず端末4a〜4n側からテストサーバ
5に接続するように構成してもよい。この場合、広域網
3に直結している端末4a〜4nを含むシステムの性能
を測定することができる。これは、端末4a〜4nが広
域網3に直結している場合で、かつ端末4a〜4n側か
ら接続を行なわないと接続できないような通信プロトコ
ルを採用している場合に有効である。
【0079】また、上記実施の形態1〜6においては、
テストサーバ5と端末4a〜4nが通信を行なう場合、
通信を行なっている時間帯のみ接続を保持し、通信を行
なっていない時間帯は接続を切るように構成してもよ
い。この場合、広域網3を通して接続している時間を短
縮することができるため、性能評価にかかる費用を低減
することができる。これは、ネットワークが広域網3を
含む場合で、かつ広域網3が接続している時間に比例し
て課金される場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施の形態1のネットワークシ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す端末の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 図1に示すテストサーバの構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】 図3に示すテストコマンドの形式を示す図で
ある。
【図5】 図1に示すネットワークシステムの処理フロ
ーを示すフローチャートである。
【図6】 本発明に係る実施の形態2の端末の構成を示
すブロック図である。
【図7】 本発明に係る実施の形態2のテストサーバサ
ーバの構成を示すブロック図である。
【図8】 図7に示すコマンドとスケジュールの形式を
示す図である。
【図9】 本発明に係る実施の形態2のネットワークシ
ステムの処理フローを示すフローチャートである。
【図10】 本発明に係る実施の形態3の端末の構成を
示すブロック図である。
【図11】 本発明に係る実施の形態3のデータベース
アクセスコマンドと性能評価データ送信コマンドの形式
を示す図である。
【図12】 本発明に係る実施の形態3のネットワーク
システムの処理フローを示すフローチャートである。
【図13】 本発明に係る実施の形態4の端末の構成を
示すブロック図である。
【図14】 本発明に係る実施の形態4のテストサーバ
の構成を示すブロック図である。
【図15】 本発明に係る実施の形態4のネットワーク
システムの処理フローを示すフローチャートである。
【図16】 本発明に係る実施の形態4の端末の時刻設
定方法を示す図である。
【図17】 本発明に係る実施の形態5の端末の構成を
示すブロック図である。
【図18】 本発明に係る実施の形態5のテストサーバ
の構成を示すブロック図である。
【図19】 本発明に係る実施の形態5のネットワーク
システムの処理フローを示すフローチャートである。
【図20】 本発明に係る実施の形態6の測定開始コマ
ンドとデータベースアクセスコマンドの形式を示す図で
ある。
【図21】 本発明に係る実施の形態6のネットワーク
システムの処理フローを示すフローチャートである。
【図22】 従来のネットワークシステムの構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1a〜1n データベースサーバ、2a、2b LA
N、3 広域網、4a〜4n 端末、5 テストサー
バ、10 コマンド受信部、11 コマンド記憶部、1
2 データベースアクセス実行部、13 性能評価デー
タ記憶部、14 結果送信部、15 スケジュール受信
部、16 スケジュール記憶部、17 即時応答部、1
8 時刻受信部、19 時刻設定部、20 プログラム
受信部、21コマンド送信部、22 コマンド、23
結果受信部、24 結果蓄積部、25 スケジュール送
信部、26 スケジュール、27 端末通信部、28
応答時間測定部、29 時刻送信部、30 プログラム
送信部、31 データベースアクセスプログラム。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−177893(JP,A) 特開 平1−241997(JP,A) 特開 平6−44161(JP,A) 特開 平7−271636(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/00 G06F 13/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象となる複数の測定対象サーバ
    と、該測定対象サーバへアクセスを行なって前記測定対
    象サーバの性能測定を行なう複数の端末と、前記測定対
    象サーバをテストするためのコマンドを前記端末へ送信
    するテストサーバとが接続されたネットワークシステム
    において、 前記テストサーバは、データベースアクセスコマンド実
    行時間が書かれたデータベースアクセスコマンドを前記
    端末へ送信するコマンド送信手段と、前記端末から送信
    される前記測定対象サーバの性能評価データを受信する
    性能評価データ受信手段と、受信した性能評価データを
    記憶する第1の性能評価データ記憶手段とを有し、 前記端末は、前記テストサーバから送信されるデータベ
    ースアクセスコマンドを受信するコマンド受信手段と、
    受信したデータベースアクセスコマンドを記憶するコマ
    ンド記憶手段と、データベースアクセスコマンドに書か
    れたデータベースアクセスコマンド実行時間に基づいて
    前記コマンド記憶手段からデータベースアクセスコマン
    ドを読み出し、読み出したデータベースアクセスコマン
    ドを前記測定対象サーバへ送信してアクセスを行うアク
    セス実行手段と、前記測定対象サーバから送信されるデ
    ータベースアクセスコマンドに該当するアクセス結果を
    受信するアクセス結果受信手段と、前記測定対象サーバ
    へデータベースアクセスコマンドを送信してから前記測
    定対象サーバから送信されるアクセス結果を受信するま
    での応答時間を測定する応答時間測定手段と、前記アク
    セス結果受信手段で受信したアクセス結果と前記応答時
    間測定手段で測定した応答時間を含む性能評価データを
    記憶する第2の性能評価データ記憶手段と、全てのデー
    タベースアクセスコマンドを実行終了したかを判断する
    コマンド実行終了判断手段と、全てのデータベースアク
    セスコマンドを実行終了したと判断した場合、前記第2
    の性能評価データ記憶手段から性能評価データを読み出
    して前記テストサーバへ送信する性能評価データ送信手
    段とを有し、 前記測定対象サーバは、前記端末から送信されるデータ
    ベースアクセスコマンドに該当するアクセス結果を前記
    端末へ送信するアクセス結果送信手段を有することを特
    徴とするネットワークシステム。
  2. 【請求項2】 測定対象となる複数の測定対象サーバ
    と、該測定対象サーバへアクセスを行なって前記測定対
    象サーバの性能測定を行なう複数の端末と、前記測定対
    象サーバをテストするためのコマンドを前記端末へ送信
    するテストサーバとが接続されたネットワークシステム
    において、 前記テストサーバは、前記測定対象サーバのデータベー
    スアクセスコマンドを前記端末へ送信するコマンド送信
    手段と、データベースアクセスコマンド実行時間が書か
    れたスケジュールを送信するスケジュール送信手段と、
    前記端末から送信される前記測定対象サーバの性能評価
    データを受信する性能評価データ受信手段と、受信した
    性能評価データを記憶する第1の性能評価データ記憶手
    段とを有し、 前記端末は、前記テストサーバから送信されるデータベ
    ースアクセスコマンドを受信するコマンド受信手段と、
    受信したデータベースアクセスコマンドを記憶するコマ
    ンド記憶手段と、前記テストサーバから送信されるスケ
    ジュールを受信するスケジュール受信手段と、受信した
    スケジュールを記憶するスケジュール記憶手段と、スケ
    ジュールに書かれたデータベースアクセスコマンド実行
    時間に基づいて前記コマンド記憶手段からデータベース
    アクセスコマンドを読み出し、読み出したデータベース
    アクセスコマンドを前記測定対象サーバへ送信してアク
    セスを行うアクセス実行手段と、前記測定対象サーバか
    ら送信されるデータベースアクセスコマンドに該当する
    アクセス結果を受信するアクセス結果受信手段と、前記
    測定対象サーバへデータベースアクセスコマンドを送信
    してから前記測定対象サーバから送信されるアクセス結
    果を受信するまでの応答時間を測定する応答時間測定手
    段と、前記アクセス結果受信手段で受信したアクセス結
    果と前記応答時間測定手段で測定した応答時間を含む性
    能評価データを記憶する第2の性能評価データ記憶手段
    と、全てのデータベースアクセスコマンドを実行終了し
    たかを判断するコマンド実行終了判断手段と、全てのデ
    ータベースアクセスコマンドを実行終了したと判断した
    場合、前記第2の性能評価データ記憶手段から性能評価
    データを読み出して前記テストサーバへ送信する性能評
    価データ送信手段とを有し、 前記測定対象サーバは、前記端末から送信されるデータ
    ベースアクセスコマンドに該当するアクセス結果を前記
    端末へ送信するアクセス結果送信手段を有することを特
    徴とするネットワークシステム。
  3. 【請求項3】 前記テストサーバの前記コマンド送信手
    段は、性能評価データ送信コマンド実行時間が書かれた
    性能評価データ送信コマンドを前記端末へ送信し、前記
    端末の前記コマンド受信手段は、前記テストサーバから
    送信される性能評価データ送信コマンドを受信し、前記
    コマンド記憶手段は、受信した性能評価データ送信コマ
    ンドを記憶し、前記端末の前記性能評価データ送信手段
    は、全てのデータベースアクセスコマンドを実行終了し
    たと判断した後、性能評価データ送信コマンドに書かれ
    た性能評価データ送信コマンド実行時間に基づいて前記
    第2の性能評価データ記憶手段から性能評価データを読
    み出して前記テストサーバへ送信することを特徴とする
    請求項1、2の何れかに記載のネットワークシステム。
  4. 【請求項4】 前記テストサーバは、前記端末へ通信を
    行なう端末通信手段と、前記端末へ通信を行なってから
    前記端末から応答が返ってくるまでの応答時間を測定す
    る応答時間測定手段と、測定した応答時間に基づいて時
    刻設定コマンドを前記端末へ送信する時刻設定コマンド
    送信手段とを有し、 前記端末は、前記テストサーバからの通信に対して前記
    テストサーバへ直ちに応答を返す即時応答手段と、前記
    テストサーバから送信される時刻設定コマンドを受信す
    る時刻設定コマンド受信手段と、受信した時刻設定コマ
    ンドに基づいて端末の時刻を設定する時刻設定手段とを
    を有することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載
    のネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 前記テストサーバは、前記端末のデータ
    ベースアクセスプログラムを切り替えるための新しいデ
    ータベースアクセスプログラムを前記端末へ送信するプ
    ログラム送信手段を有し、 前記端末は、前記テストサーバから送信される新しいデ
    ータベースアクセスプログラムを受信するプログラム受
    信手段と、前記端末のデータベースアクセスプログラム
    を受信した新しいデータベースアクセスプログラムに切
    り替えるプログラム変更手段とを有することを特徴とす
    る請求項1〜4の何れかに記載のネットワークシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記テストサーバの前記コマンド送信手
    段は、測定開始コマンド実行時間が書かれた測定開始コ
    マンドを前記端末へ送信し、前記端末の前記コマンド受
    信手段は、前記テストサーバから送信される測定開始コ
    マンドを受信し、前記コマンド記憶手段は、受信した測
    定開始コマンドを記憶し、前記アクセス実行手段は、測
    定開始コマンド実行時間を基準にして測定したデータベ
    ースアクセスコマンドに書かれたデータベースアクセス
    コマンド実行時間に基づいて前記コマンド記憶手段から
    データベースアクセスコマンドを読み出し前記測定対象
    サーバへ送信してアクセスを行なうことを特徴とする請
    求項1〜5の何れかに記載のネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 前記テストサーバと前記端末が通信を行
    なう場合、必ず前記端末側から前記テストサーバに接続
    する接続手段を有することを特徴とする請求項1〜6の
    何れかに記載のネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記テストサーバと前記端末が通信を行
    なう場合、通信を行っている時間帯のみ接続し、通信を
    行っていない時間帯は接続を切る接続制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のネット
    ワークシステム。
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