JP3365383B2 - パケット交換装置及びそのシステムクロックの速度制御方法 - Google Patents

パケット交換装置及びそのシステムクロックの速度制御方法

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  • Power Sources (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インタフェース部
の状態に対応した速度のシステムクロックを生成する機
能を有するパケット交換装置及びそのシステムクロック
の速度制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パケット交換ネットワークにおいて、パ
ケット交換装置(ex:SwitchingHUB、Router等)は、伝
送速度の異なる複数の伝送路(ライン)から受信したパ
ケットをSW部(交換部)でHeader部を参照しながらFi
ltering および経路選択を行い、該当する伝送路へ送信
する機能をもつ。
【0003】従来のパケット交換装置200は、図4に
示すようにSW部(SWボード)201、各種IF部
(低速/高速インタフェースボード)202、203及
び制御部(CTLボード)213により構成される。基
幹系のパケット交換装置は、大容量化、高速化が要求さ
れる。そのための方法としては、バックプレーンバス2
0の高速化及びSW部201の並列処理及び高速化があ
る。バックプレーンバス20及びSW部201の高速化
は、システムクロック21の速度を上げることにより行
われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ムクロックの速度を上げると消費電力の増加につなが
る。一般に、基幹系のパケット交換装置は、IF部が伝
送速度毎にボード化されており、必要に応じて増設及び
交換可能になっている。しかしながら、IF部の種類及
び数に関係なく、例えば低速ボードのみで構成される場
合等、必要とされる処理速度が低い場合でも、内部のシ
ステムクロックは最大処理速度を目的として設定された
高速なクロックを固定して使用していた。そのため、共
通部的なSW部及びバックプレーンバス周辺部位におい
ては必要とされる処理能力以上の過剰スペックとなり、
消費電力も高いままであった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、過剰スペックを防止し、パケット交換装置全体の
消費電力の低減を図る機能を有するパケット交換装置及
びそのシステムクロックの速度制御方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、パケット交換ネットワー
クに使用されるパケット交換装置において、伝送路の速
度別に設けられた複数のインタフェース手段と、該イン
タフェース手段とバスにより接続され、受信したパケッ
トの交換を行うパケット交換手段と、コンソール端末と
のインタフェースとシステムクロックの生成とを制御す
る制御手段とを有し、該制御手段は、インタフェース手
段の状態に適合したシステムクロックの速度を決定し、
該決定した速度のシステムクロックを生成することを特
徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御手段は、クロックを生成するクロック
生成部と、該クロック生成部により生成されたクロック
を分周してシステムクロックを生成するクロック分周部
と、該クロック分周部を制御するクロック制御部と、コ
ンソール端末からの入力をパケット交換手段とクロック
制御部とに分配するコンソールインタフェース部と、を
有することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、クロック制御部は、インタフェース手段の
状態を収集し、該収集したインタフェース手段の状態か
ら必要処理能力を算出し、該必要処理能力と予め設定さ
れた最大処理能力との比から相対処理能力を算出し、該
算出した相対処理能力をシステムクロックの最高速度に
比例させた値からシステムクロックの速度を算出し、該
算出したシステムクロックの速度となるように、クロッ
ク分周部を制御することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、システムクロックの最高速度をコンソール
端末から設定することを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1から4の
いずれか1項に記載の発明において、インタフェース手
段は、伝送路の速度をシステムクロックの速度に、シス
テムクロックの速度を伝送路の速度に変換するポート数
分のラインインタフェース部と、該ラインインタフェー
ス部とバスとを接続し、データの多重化/分離を行うバ
スインタフェース部と、を有することを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、複数のインタフェ
ース部と、該インタフェース部とバスにより接続されパ
ケットの交換を行うパケット交換部と、システムクロッ
クを生成する制御部とを備えたパケット交換装置におけ
るシステムクロックの速度制御方法であって、インタフ
ェース部の状態を収集する状態収集工程と、該状態収集
工程により収集されたインタフェース部の状態から相対
処理能力を算出する相対処理能力算出工程と、該相対処
理能力算出工程により算出された相対処理能力の変化の
有無を検出する相対処理能力変化検出工程と、該相対処
理能力変化検出工程による検出の結果、相対処理能力に
変化を検出したとき、変化後の相対処理能力からシステ
ムクロックの速度を算出する速度算出工程と、該速度算
出工程により算出された速度にシステムクロックの速度
を変更する速度変更工程と、を有することを特徴とす
る。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、相対処理能力変化検出工程による検出の結
果、相対処理能力に変化がないとき、コンソール端末か
らの設定変更の有無を検出する設定変更検出工程をさら
に有し、該設定変更検出工程による検出の結果、設定変
更を検出したとき、速度算出工程により設定変更後の相
対処理能力を算出し、システムクロックの速度を変更す
ることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載の発明において、相対処理能力算出工程は、状態収
集工程により収集したインタフェース部の状態から必要
処理能力を算出し、該算出した必要処理能力と予め設定
された最大処理能力との比から相対処理能力を算出する
ことを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項6から8の
いずれか1項に記載の発明において、速度算出工程は、
相対処理能力をシステムクロックの最高速度に比例させ
た値からシステムクロックの速度を算出することを特徴
とする。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、システムクロックの最高速度は、コンソ
ール端末から設定することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の実施の形態におけるパケ
ット交換装置100の構成を示したブロック図である。
パケット交換装置100は、パケット交換処理を行うS
Wボード101と、コンソール端末112とのインタフ
ェース機能とシステムクロック11を生成する機能をも
つCTLボード113と、低速IFボード102と、高
速IFボード103とから構成される。低速IFボード
102と高速IFボード103は、合計‘X’枚実装可
能とする。
【0018】コンソール端末112は、外部(ユーザ)
から設定されたパケット交換情報(ルーティング情報
等)とシステムクロック11の最大値とをパケット交換
装置100へ転送する。
【0019】SWボード101は、各IFボードにおい
て受信したパケットをバックプレーンバス10を介して
受信し、パケットの交換処理後、該当するIFボードへ
転送する。SWボード101の最大交換処理能力は、最
高速のIFボードをフル実装/フルトラフィック時にパ
ケットロスしないレベルで設計された値‘S‘とする。
本実施の形態においては、この最大処理能力‘S’を
‘V’Hzのシステムクロック11により実現させる。
‘V’Hzのシステムクロック11は、OSC(Oscill
ator)104の出力クロックの分周比1/1で生成した
クロック信号である。
【0020】低速IFボード102は、低速の伝送路を
終端する低速ラインインタフェース部108を最大
‘Z’ポート収容し、複数の低速ラインインタフェース
部108と、バックプレーンバス10間のデータのMU
X/DMUXを行う低速系バスインタフェース部106
とを備える。低速ラインインタフェース部108は、伝
送路の速度とシステムクロック11間の速度変換を行
う。
【0021】高速IFボード103は、高速の伝送路を
終端する高速ラインインタフェース部109を最大
‘Y’ポート収容し、複数の高速ラインインタフェース
部109と、バックプレーンバス10間のデータのMU
X/DMUXを行う高速系バスインタフェース部107
とを備える。低速ラインインタフェース部108と同様
に、高速ラインインタフェース部109は、伝送路の速
度とシステムクロック11間の速度変換を行う。なお、
IFボードは、本実施の形態においては2種類である
が、必要に応じてIFボードの種別を増やすことが可能
である。
【0022】CTLボード113は、コンソール端末1
12とのインタフェースを行い、その情報をSWボード
101とクロック制御部110へ分配する機能を持つ制
御インタフェース部111と、システムクロック11の
速度を決定し、クロック分周部105を制御する機能を
持つクロック制御部110と、クロック制御部110に
制御されてOSC104の出力クロックからシステムク
ロック11を生成するクロック分周部105とを備え
る。
【0023】クロック制御部110は、実装されている
IFボードの実装数、IFボードの速度種別及びIFボ
ード内の各ポートの接続状態(LINK状態と半二重/
前二重)を収集し、必要とされる処理能力‘P1’を導
き、最大処理能力‘P’に対する相対処理能力(P1/
P*100[%])を求める。この相対処理能力の値
に、システムクロック11の最高速度‘V’Hzを比例
させて、実際に使用するシステムクロック11の速度を
決定する。(例えば相対処理能力が50%で、最大速度
クロックが66MHzとすれば、設定されたシステムク
ロック11は33MHzとなる。)なお、システムクロ
ック11の最高速度をコンソール端末112から設定し
た値に押さえることが可能である。
【0024】次に、本発明の実施の形態におけるパケッ
ト交換装置100の動作を図1、図2及び図3を参照し
ながら説明する。図1において、本パケット交換装置1
00のパケットの基本的な処理の流れを説明する。低速
IFボード102/高速IFボード103において受信
したパケットは、各ラインインタフェース部108、1
09において伝送路の伝送速度からバックプレーンバス
10の動作速度でもあるシステムクロック11の速度に
変換され、バスインタフェース部106、107によっ
てバックプレーンバス10上に転送される。
【0025】そのパケットはSWボード101に入力さ
れ、パケットの転送処理(ex:経路選択、学習、Filter
ing 等)を行い、該当するIFボードへ転送する。当該
IFボードは、ラインインタフェース部においてシステ
ムクロック11と伝送路の速度との速度変換を行い、当
該パケットを各伝送路に出力する。この時、システムク
ロック11は、低速IFボード102/高速IFボード
103の実装数、IFボードの種別(伝送能力)、伝送
路の接続状態により決定された速度に分周され、本パケ
ット交換装置100内に分配される。
【0026】次に、クロック制御部110におけるシス
テムクロック11の速度の選択方法を図3のフローチャ
ートを用いて説明する。最初に、クロック制御部110
は、周期的にIFボードの実装枚数、IFボードの種別
(低速もしくは高速)と各IFボード内の接続状況(ポ
ートのLink状態、半二重/前二重)を収集する(ス
テップS1)。クロック制御部110は、その収集した
情報により相対処理能力[%]を求める(ステップS
2)。
【0027】相対処理能力は、必要処理能力の最大処理
能力に対する割合である。(必要処理能力P1/最大処
理能力P×100[%]で表す)最大処理能力Pは、最
速IFボードをフル実装、フルトラフィック時の処理能
力であり定数として、クロック制御部110に保持され
ている。(SWボード101及びバックプレーンバス1
0は、最速のシステムクロック‘V’[Hz]を使用時
にこの最大処理能力Pを実現するように設計する。)ま
た、必要処理能力P1は、収集したIFボードの情報に
より求められる。以上のようにして、相対処理能力
[%]は、算出される。
【0028】フローチャートに戻り、クロック制御部1
10は、相対処理能力の値に変化があるか否かを検出す
る(ステップS3)。相対処理能力の値に変化があれば
(ステップS3/有)、変更すべきシステムクロック1
1の速度を決定する(ステップS5)。
【0029】システムクロック11の速度は、図2のグ
ラフにより相対処理能力[%]から決定される。図2を
参照すると、相対処理能力[%]に対するシステムクロ
ック11の値がリニアに変化するパターンが4本(4種
の法則)示されている。クロック制御部110は、この
うち1種類のパターン(法則)を使用して、システムク
ロック11の速度を決定する。この使用するパターン
は、コンソール端末112から設定される最大システム
クロック速度V1、V2、V3、V4により決定され
る。最大システムクロック速度V1は、ユーザが処理能
力を優先する時に選択され、最大システムクロック速度
V4は、処理能力よりも消費電力の低減を優先する時に
選択される。
【0030】また、システムクロック11の速度は、基
本的に、図2のグラフの示すパターンにより決定される
が、このリニアなパターンに従ってシステムクロック1
1の速度を決定すると、生成すべきクロックの種類が多
くなりすぎる。この点を修正して、クロック速度の種別
(図2の例では、V1の場合は10段階、V4の場合は
4段階)を限定したパターンを設定し、選択してもよ
い。図2のグラフにおける階段状のパターンがそれに該
当する。
【0031】フローチャートに戻り、システムクロック
11の速度が決定されたら(ステップS5)、クロック
制御部110は、クロック分周部105に指示を出力す
ることにより、システムクロック11の速度を変更する
(ステップS6)。
【0032】ステップS3における相対処理能力変化の
有無の判定処理に戻り、該判定の結果、相対処理能力に
変化がない場合は(ステップS3/無)、クロック制御
部110は、コンソール端末112からの設定変更命令
が入力されているか否かを判定する(ステップS4)。
設定変更がある場合は(ステップS4/有)、クロック
制御部110は、コンソール端末112からの設定変更
を反映したシステムクロック11の速度を決定し(ステ
ップS5)、該決定した速度に変更するようクロック分
周部105に指示することにより、システムクロック1
1の速度を変更する(ステップS6)。
【0033】以上のように図3のフローチャートの動作
を周期的に行うことにより、実装状態や接続状態に対し
て過剰スペックにならない速度のシステムクロック11
を選定できる。従って、過剰スペックがなくなり、シス
テムクロック11が遅くなる分消費電力も低減可能とな
る。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、インタフェースボードの実装数に応じたシス
テムクロックによりパケット交換装置を動作させること
により、過剰スペックを防止し、装置全体の消費電力を
低減することが可能となる。
【0035】また、伝送路の種別に応じたシステムクロ
ックによりパケット交換装置を動作させることにより、
過剰スペックを防止し、装置全体の消費電力を低減する
ことが可能となる。
【0036】さらに、伝送路の接続状況に応じたシステ
ムクロックによりパケット交換装置を動作させることに
より、過剰スペックを防止し、装置全体の消費電力を低
減することが可能となる。
【0037】さらにまた、システムクロックの速度の上
限をコンソール端末から設定することにより、相対的な
システムクロックの速度を強制的に下げ、装置全体の消
費電力を低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるパケット交換装置
100の構成を示すブロック図である。
【図2】相対処理能力に対するシステムクロック11の
選択パターンを示した図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるパケット交換装置
100の動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】従来技術におけるパケット交換装置200の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 パケット交換装置 101 SWボード(パケット交換ボード) 102 低速IFボード 103 高速IFボード 104 OSC 105 クロック分周部 106 低速系バスインタフェース部 107 高速系バスインタフェース部 108 低速ラインインタフェース部 109 高速ラインインタフェース部 110 クロック制御部 111 制御インタフェース部 112 コンソール端末 113 CTLボード 10 バックプレーンバス 11 システムクロック(分配クロック) 12 インタフェース部情報信号 13 コンソール設定信号 14 パケット交換情報用信号 15 クロック制御情報(システムクロック11の最大
速度) 16 クロック制御信号 200 従来のパケット交換装置 201 SWボード(パケット交換ボード) 202 低速インタフェースボード 203 高速インタフェースボード 204 OSC 205 クロック分周部 211 制御インタフェース部 212 コンソール端末 213 CTLボード 20 バックプレーンバス 21 システムクロック 23 コンソール設定信号 24 パケット交換情報用信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 29/00 H04Q 3/00 H04Q 11/00 G06F 1/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット交換ネットワークに使用される
    パケット交換装置において、 伝送路の速度別に設けられた複数のインタフェース手段
    と、 該インタフェース手段とバスにより接続され、受信した
    パケットの交換を行うパケット交換手段と、 コンソール端末とのインタフェースとシステムクロック
    の生成とを制御する制御手段とを有し、 該制御手段は、前記インタフェース手段の状態に適合し
    たシステムクロックの速度を決定し、該決定した速度の
    システムクロックを生成することを特徴とするパケット
    交換装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 クロックを生成するクロック生成部と、 該クロック生成部により生成されたクロックを分周して
    システムクロックを生成するクロック分周部と、 該クロック分周部を制御するクロック制御部と、 前記コンソール端末からの入力を前記パケット交換手段
    と前記クロック制御部とに分配するコンソールインタフ
    ェース部と、 を有することを特徴とする請求項1記載のパケット交換
    装置。
  3. 【請求項3】 前記クロック制御部は、 前記インタフェース手段の状態を収集し、 該収集したインタフェース手段の状態から必要処理能力
    を算出し、 該必要処理能力と予め設定された最大処理能力との比か
    ら相対処理能力を算出し、 該算出した相対処理能力を前記システムクロックの最高
    速度に比例させた値から前記システムクロックの速度を
    算出し、 該算出したシステムクロックの速度となるように、前記
    クロック分周部を制御することを特徴とする請求項2記
    載のパケット交換装置。
  4. 【請求項4】 前記システムクロックの最高速度を前記
    コンソール端末から設定することを特徴とする請求項3
    記載のパケット交換装置。
  5. 【請求項5】 前記インタフェース手段は、 伝送路の速度を前記システムクロックの速度に、前記シ
    ステムクロックの速度を前記伝送路の速度に変換するポ
    ート数分のラインインタフェース部と、 該ラインインタフェース部と前記バスとを接続し、デー
    タの多重化/分離を行うバスインタフェース部と、 を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか1
    項に記載のパケット交換装置。
  6. 【請求項6】 複数のインタフェース部と、該インタフ
    ェース部とバスにより接続されパケットの交換を行うパ
    ケット交換部と、システムクロックを生成する制御部と
    を備えたパケット交換装置におけるシステムクロックの
    速度制御方法であって、 前記インタフェース部の状態を収集する状態収集工程
    と、 該状態収集工程により収集された前記インタフェース部
    の状態から相対処理能力を算出する相対処理能力算出工
    程と、 該相対処理能力算出工程により算出された相対処理能力
    の変化の有無を検出する相対処理能力変化検出工程と、 該相対処理能力変化検出工程による検出の結果、前記相
    対処理能力に変化を検出したとき、変化後の相対処理能
    力からシステムクロックの速度を算出する速度算出工程
    と、 該速度算出工程により算出された速度に前記システムク
    ロックの速度を変更する速度変更工程と、 を有することを特徴とするシステムクロックの速度制御
    方法。
  7. 【請求項7】 前記相対処理能力変化検出工程による検
    出の結果、前記相対処理能力に変化がないとき、コンソ
    ール端末からの設定変更の有無を検出する設定変更検出
    工程をさらに有し、 該設定変更検出工程による検出の結果、設定変更を検出
    したとき、前記速度算出工程により設定変更後の相対処
    理能力を算出し、前記システムクロックの速度を変更す
    ることを特徴とする請求項6記載のシステムクロックの
    速度制御方法。
  8. 【請求項8】 前記相対処理能力算出工程は、 前記状態収集工程により収集した前記インタフェース部
    の状態から必要処理能力を算出し、 該算出した必要処理能力と予め設定された最大処理能力
    との比から前記相対処理能力を算出することを特徴とす
    る請求項6または7記載のシステムクロックの速度制御
    方法。
  9. 【請求項9】 前記速度算出工程は、 前記相対処理能力を前記システムクロックの最高速度に
    比例させた値から前記システムクロックの速度を算出す
    ることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記
    載のシステムクロックの速度算出方法。
  10. 【請求項10】 前記システムクロックの最高速度は、 前記コンソール端末から設定することを特徴とする請求
    項9記載のシステムクロックの速度制御方法。
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