JPH06120943A - 最適迂回経路選択方式 - Google Patents

最適迂回経路選択方式

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JPH06120943A
JPH06120943A JP27003292A JP27003292A JPH06120943A JP H06120943 A JPH06120943 A JP H06120943A JP 27003292 A JP27003292 A JP 27003292A JP 27003292 A JP27003292 A JP 27003292A JP H06120943 A JPH06120943 A JP H06120943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
exchange
cpu
host computer
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP27003292A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuya Hasegawa
勝也 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06120943A publication Critical patent/JPH06120943A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ転送の効率を向上できる通信ネットワ
ークの最適迂回経路選択方式を得る。 【構成】 各交換局の管理情報としてCPU使用率を測
定する手段と、得られたCPU使用率をホストコンピュ
ータに定期的に送出する手段と、ホストコンピュータは
交換局のそれぞれから送られるCPU使用率をあらかじ
め設定した境界値と比較する手段と、所定の変換局のC
PU使用率が境界値を越えるとこの交換局を中継局とせ
ずに最適迂回経路を決定する手段と、最適迂回経路の情
報を交換局に送出する手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の交換局間のデ
ータ転送経路として複数の経路を設定している通信ネッ
トワークの最適迂回経路選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、最適迂回経路選択には、ネッ
トワークを構成する各交換局が独自に収容している全て
の出入回線の使用状態から最適迂回経路を選択する方式
が用いられている。図3は例えば特開平2−189043号公
報に示された従来の最適迂回経路選択方式を用いた通信
ネットワークシステムを示す校正図である。図におい
て、1はホストコンピュータ、10〜13は通信ネットワー
クを構成する交換局、100,110 ,120 ,130 はホスト
コンピュータ1と各交換局10,11,12,13をそれぞれ接
続した伝送路である。
【0003】次に動作について説明する。交換局10〜13
は、随時自局の全回線数と使用回線数とからなる情報を
ホストコンピュータ1へ送信する。交換局10〜13の全回
線数と使用回線数の情報を収集したホストコンピュータ
1は、この全回線数と使用回線数の情報を基に任意の発
信局と着信局との間の最適迂回経路を決定し、交換局10
〜13に最適迂回経路の情報を送出する。各交換局10〜13
は最適迂回経路を記憶し、データ転送時の経路を選択す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の最適迂回経路選
択方式は、以上のように交換局が収容している出入回線
の使用状態を基にして選択するので、交換局自らの負荷
状態は考慮されていない場合が多く、交換局の負荷が大
きいとき即ちCPU使用率が高いときで使用回線数が少
ないときには、最適経路としてこの交換局を中継局とし
て選択する場合があり、データ転送の効率が悪くなり通
信に支障をきたすという問題点があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、CPU使用率が境界値を越え
た場合は、最適迂回経路を選択するときにCPU使用率
が境界値を越えた交換局を中継局として選択せず、最適
迂回経路の情報をホストコンピュータから各交換局に送
出するようにした最適迂回経路選択方式を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる最適迂
回経路選択方式は、各交換局の管理情報としてCPU使
用率を測定する手段と、得られたCPU使用率をホスト
コンピュータに定期的に送出する手段と、ホストコンピ
ュータは交換局のそれぞれから送られるCPU使用率を
あらかじめ設定した境界値と比較する手段と、所定の変
換局のCPU使用率が境界値を越えるとこの交換局を中
継局とせずに最適迂回経路を決定する手段と、最適迂回
経路の情報を交換局に送出する手段を備えたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明による最適迂回経路選択方式における
各交換局は、測定されたCPU使用率をホストコンピュ
ータに送出し、CPU使用率が境界値を越えた交換局は
最適迂回経路の中継局選定から外される。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の実施例を図につ
いて説明する。図1はこの発明の実施例1による最適迂
回経路選択方式を導入した通信ネットワークを示す構成
図である。図において、1,10〜13,100 ,110 ,120
,130 は従来のものと同様のため説明を省略する。2
はホストコンピュータ1に設けられたCPU使用率メモ
リで、各交換局10〜13から送られるCPU使用率を格納
する。3はホストコンピュータ1に設けられたCPU使
用率超過メモリで、CPU使用率が境界値を越えた交換
局の情報を格納する。20〜23はそれぞれ各交換局10〜13
に設けられたCPUで、各交換局10〜13の処理をつかさ
どる。
【0009】次に動作について説明する。図2は図1に
おけるホストコンピュータ1が交換局10,11,12,13か
らCPU使用率の情報を受信したときの動作を示すフロ
ーチャート図である。交換局10,11,12,13は、それぞ
れ一定の測定周期で内蔵したCPU20〜CPU23の使用
率を測定すると、ホストコンピュータ1に対して、伝送
路100 ,110,120 ,130 を介してCPU使用率の情報
を送出する。CPU使用率の情報を受信したホストコン
ピュータ1は、CPU使用率メモリ2に各交換局のCP
U使用率を格納する(ステップ31)。その後、あらかじ
め設定された境界値と、CPU使用率メモリ2に格納し
た各交換局10〜13のCPU使用率とを比較する(ステッ
プ32)と、ステップ33に示すように、CPU使用率メモ
リ2中の値が境界値より大きい場合は、該当する交換局
の情報をCPU使用率超過メモリ3に格納する(ステッ
プ34)。次に、ホストコンピュータ1は、CPU使用率
超過メモリ3に格納されている交換器の情報を基に、最
適迂回経路を決定する(ステップ35)。ここで、交換局
12,13の情報がCPU使用率超過メモリ3に格納されて
いる状態で、交換局11→交換局12の最適迂回経路を選択
する場合、経路としては、交換局11→交換局10→交換局
12、交換局11→交換局13→交換局12、交換局11→交換局
10→交換局13→交換局12の3種類の経路が存在するが、
交換局13の情報がCPU使用率超過メモリ3に格納され
ているので、交換局13を中継局とする経路は選択順位は
下位になる。従って、交換局11→交換局10→交換局12が
最適迂回経路として選択される。ホストコンピュータ1
は、ステップ36に示すように、ステップ35で得られた最
適迂回経路の情報を各交換局10,11,12,13へ伝送路10
0 ,110 ,120 ,130 を介して送出する。
【0010】CPU使用率メモリ2の値は各交換局10,
11,12,13のCPU使用率測定周期毎に更新され、その
都度、CPU使用率メモリ2の値と境界値との比較が行
われる。この比較の中で、前回の測定周期では境界値を
越えていた交換局が、次の測定周期では境界値を下回っ
た場合は、図2のステップ37の条件に一致する。この場
合、ホストコンピュータ1は、その交換局の情報をCP
U使用率超過メモリ3から削除する(ステップ38)。そ
の上で再度、最適迂回経路の選択処理を実行(ステップ
35)し、得られた最適迂回経路の情報を各交換局10,1
1,12,13へ送出する(ステップ36)。以上のように、
常時リアルタイムで最適迂回経路を選択し、ネットワー
クを形成する交換局へ情報を送出する。
【0011】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、各交換
局の管理情報としてCPU使用率を測定する手段と、得
られたCPU使用率をホストコンピュータに定期的に送
出する手段と、ホストコンピュータは交換局のそれぞれ
から送られるCPU使用率をあらかじめ設定した境界値
と比較する手段と、所定の変換局のCPU使用率が境界
値を越えるとこの交換局を中継局とせずに最適迂回経路
を決定する手段と、最適迂回経路の情報を交換局に送出
する手段を備えた構成としたので、交換局の負荷状態を
考慮した通信ネットワークの運用が可能となり、データ
転送の効率を向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による最適迂回経路選択方
式を導入した通信ネットワークを示す構成図である。
【図2】図1の通信ネットワーク中のホストコンピュー
タの動作を示すフローチャート図である。
【図3】従来の最適迂回経路選択方式を用いた通信ネッ
トワークを示す構成図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 CPU使用率メモリ 3 CPU使用率超過メモリ 10,11,12,13 交換局 20,21,22,23 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の交換局とホストコンピュータを接
    続し、一つの交換局から他の交換局に対するデータ転送
    経路として複数の経路が設定されている通信ネットワー
    クの最適迂回経路選択方式において、上記各交換局の管
    理情報としてCPU使用率を測定する手段と、得られた
    上記CPU使用率をホストコンピュータに定期的に送出
    する手段と、上記ホストコンピュータは上記交換局のそ
    れぞれから送られてくる上記CPU使用率をあらかじめ
    設定した境界値と比較する手段と、所定の変換局の上記
    CPU使用率が境界値を越えるとこの交換局を中継局と
    せずに最適迂回経路を決定する手段と、上記最適迂回経
    路の情報を上記交換局に送出する手段を備えた最適迂回
    経路選択装置。
JP27003292A 1992-10-08 1992-10-08 最適迂回経路選択方式 Pending JPH06120943A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003084252A1 (en) * 2002-06-14 2003-10-09 Datasquirt Limited Intelligent wireless messaging system
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JP5585660B2 (ja) * 2010-10-14 2014-09-10 日本電気株式会社 通信システム、制御装置、処理規則の設定方法およびプログラム
US10255607B2 (en) 2006-11-15 2019-04-09 Disney Enterprises, Inc. Collecting consumer information

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