JPH01132246A - トラヒックの片寄りを無くすことができるデータ伝送システム - Google Patents

トラヒックの片寄りを無くすことができるデータ伝送システム

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JPH01132246A
JPH01132246A JP63142909A JP14290988A JPH01132246A JP H01132246 A JPH01132246 A JP H01132246A JP 63142909 A JP63142909 A JP 63142909A JP 14290988 A JP14290988 A JP 14290988A JP H01132246 A JPH01132246 A JP H01132246A
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packets
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data
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Ikuko Takada
高田 郁子
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • H04L47/10Flow control; Congestion control
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    • H04L47/10Flow control; Congestion control
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    • H04L47/2425Traffic characterised by specific attributes, e.g. priority or QoS for supporting services specification, e.g. SLA
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、パケットを使用するデータ伝送システムに関
し、特にトラヒックの片寄りを無くすことができるデー
タ伝送システムに関する。
(従来の技術) パケットを使用するデータ伝送システムにおける従来の
装置の構成例を第11図に示す。第11図において、そ
のシステムはループ型伝送路100 。
ステーション102、端末1G4−1 、104−2か
らなる。
伝送路100は多重化されている。ステーション102
は、パケットコントローラ114−1 、114−2と
、それぞれそれらに接続されたアダプタtie−t 。
11B−2とからなる。端末104−1と104−2は
それぞれアダプタ116−1と118−2に接続されて
いる。
次ぎに、上記の構成の従来のデータ伝送システムの動作
を説明する。
データ送信の際は、端末104−1または104−2か
ら出力されたデータが、アダプタ11 B−1または1
iB−2を介して特定のパケットコントローラ114−
1または114−2に供給される。コントローラ114
−1または114−2はデータからパケットを生成した
後、トランシーバコントローラ112に送り出す。コン
トローラ112は、パケットを送り出したコントローラ
114−1または114−2に割当てられた帯域を認識
して、生成されたパケットをその帯域に多重化し、伝送
路100上に送信する。
データ受信の際には、伝送路100上のデータをトラン
シーバコントローラ112が受信し、受信されたデータ
の帯域によってパケットコントローラ114−1または
114−2に受信データを渡す。コントローラ114−
1または114−2はコントローラ112から受けたパ
ケットが自局に当てたパケットであることを認識すると
、パケットをアダプタ11B−1または1iB−2を介
して端末104−1または104−2に送信する。
上記のデータ伝送システムでは、多くの端末がループ型
伝送路に接続されているとき、各端末が伝送路上で送信
受信が行なえるように、各端末に伝送帯域が分割されて
割当てられている。この方式では、物理的には1本のル
ープ型伝送路であっても、端末から見たとき別々の伝送
路として見える。しかしながら、各端末によって使用さ
れる帯域がそれぞれ固定であることから、異なる帯域を
使用スるパケットコントローラにつながる端末間での通
信は不可能であった。
また、同一スチージョン内の複数のパケットコントロー
ラにおいてキューに片寄りが生じてもこれを解消する(
負荷を分散する)ことができなかった。
さらに、パケットコントローラの処理速度をループ型伝
送路の伝送速度に合せなければならないことから、伝送
効率、伝送速度等種々の面で問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記のように、従来のデータ伝送システムでは、同一ス
チージョン内の複数のパケットコントローラにおいてキ
ューに片寄りが生じてもこれを解消する(負荷を分散す
る)ことができず、また、パケットコントローラの処理
速度をループ型伝送路の伝送速度に合せなければならな
いことから、伝送効率、伝送速度等種々の面で問題があ
った。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、トラヒッ
クの片寄りを無くすことができるデータ伝送システムを
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明によるデータ伝送システムは、1つのステーショ
ン内に、それぞれ、多重化伝送路の各チャンネルに対応
して設けられた、パケットを格納するためのキューバッ
ファを有する複数のパケットコントローラと、前記パケ
ットコントローラのうち、選択されたパケットコントロ
ーラに、対象パケットを送信するためのアダプタとを具
備する。
(作用) 前記各パケットコントローラは、前記当該キューバッフ
ァに格納されているパケットの平均優先順位を計算する
。前記アダプタは、対象パケットに含まれる優先順位と
、前記キューバッファに格納されているパケットの平均
優先順位とに従って選択されるパケットコントローラに
対象パケットを送信する。また、前記キューバッファに
格納されているパケット数に従って、パケットコントロ
ーラが選択されるようにすることも可能である。
前記各パケットコントローラは、アダプタから送信され
る対象パケットを受信し、受信されたパケットを前記当
該キューバッファに格納する。また、前記パケットコン
トローラは、送信許可データの前前回における巡回時間
を示す第1の時間と、前回における巡回時間を示す第2
の時間とから回線上の交通混雑の程度とその推移を検出
し、対応するチャンネルの交通混雑の程度の推移と前記
キューバッファに格納されているパケット数の変化とに
従って遷移テーブルを参照し、決定された数のパケット
を前記当該キューバッファから読み出し、読み出された
パケットを前記当該チャンネルを介して他のステーショ
ンに伝送する。
(実施例) 以下に添附図面を参照して本発明によるデータ伝送シス
テムについて詳細に説明する。
最初に第2図を参照して、本発明のデータ伝送システム
が適用されるネットワークの一例を示す。
各ステーションIs、2S、・・・、nsは、ループ型
伝送路lOに接続されていて、多重通信方式によリスチ
ージョン間でデータ伝送が行なわれる。
次に第1図を参照して、本発明のデータ伝送システムで
使用される各ステーションの構成を詳細に説明する。
パケットコントローラの数は、伝送路の多重度と関係す
る。この実施例では、伝送路はmチャンネルが多重化さ
れたものであり、各ステーションにはパケットコントロ
ーラがm個存在する。
各ステーションは、伝送路lOから多重化伝送データを
受信し、受信された伝送データをチャンネルすなわち伝
送帯域に従ってパケットコントローラ30−1 (i 
−1からm)に送信し、あるいはパケットコントローラ
30−Iからの各パケットを多重化して伝送データを生
成し、生成された伝送データを伝送路IO上に送信する
トランシーバコントローラ20を含む。
コントローラ30−1は、伝送路lOからコントローラ
20を介して受信されたパケットが、例えば端末60−
2に宛てたものである場合には、端末60−2が接続さ
れているアダプタ50−2に受信パケットを送信し、あ
るいは、アダプタ5G−j (j 1からn)からの送
信パケットをコントローラ20を介して伝送路lO上に
送信する。アダプタ50−jは、コントローラ30−1
からのパケットを受信して、それに接続されている端末
60−jに受信パケット中のデータを送信し、端末13
0−jから送信されるデータから送信パケットを形成し
、形成されたパケットをその優先順位に従ってコントロ
ーラ30−1のいずれかに送信する。この例では、アダ
プタには1つの端末が接続されているだけであるが、1
つのアダプタに複数の端末を接続することも可能である
次に各部の構成の詳細を説明する。
最初に第3図を参照して、トランシーバコントローラ2
0の構成を説明する。
コントローラ20において、受信器22は伝送路10か
ら伝送データを受信する。受信器22によって受信され
た伝送データはバンド検出器24に供給される。検出器
24では、伝送データの帯域ごとにパケットが検出され
、検出された受信パケットはその帯域に従ってパケット
コントローラ30−1 (11からa+)に送信される
。マルチプレクサ26は、コントローラ30−Iからの
送信パケットを、各コントローラ30−1に割当てられ
ている帯域に従って多重化し、伝送データを生成する。
生成された伝送データは送信器28を介して伝送路lO
上に送信される。
次に、パケットコントローラ30−1の構成について第
4図を参照して説明する。ここで各パケットコントロー
ラ30−■の構成は同一である。また、第4図では添字
iは省略されている。
トランシーバコントローラ20からバス71−■を介し
て入力される受信パケットは受信器322によって受信
された後、検出器324に送信される。検出器324で
は受信パケットが自局に宛てたパケットであるかどうか
がその宛先ステーションアドレスから検出される。自局
に宛てたパケットであると検出されると受信パケットは
受信バッファ(図示せず)に格納される。検出器326
によって受信パケットが制御データ、すなわち送信許可
データであることが検出されると、タイマ40は計時を
停止される。タイマ40は送信許可データを隣のステー
ションに出力するとき、計時を開始する。タイマ40の
計時が停止されたとき、前回巡回時間レジスタ364に
格納されていたデータT1が前前回巡回時間レジスタ3
82にデータT2として転送された後、タイマ40によ
ってカウントされた値T1はレジスタ364に格納され
る。
検出器2324によって、受信パケットが上記のいずれ
でもないと検出されたときは、受信パケットは再送部8
2B、送信4332を介してコントローラ20に送信さ
れる。パケットの送信が終了したときには、CPU34
から再送部32Bに送信許可データが出力される。
送信時には、アダプタ50−jからの送信パケットは送
信バッファ368からパケット発生器328に送信され
る。同時にアドレス発生器330で自局ステーションア
ドレスと宛先ステーションアドレスが発生され、発生さ
れたアドレスも発生器328に送信される。ここで、ス
テーションアドレスは送信パケットの宛先アドレスフィ
ールドと送信元アドレスフィールドに書込まれ、また送
信のために必要な処理がなされる。処理された送信パケ
ットは送信器332を介してコントローラ20に送信さ
れる。
受信器82z1検出器324、再送部32B、パケット
発生器32B、アドレス発生器330、および送信器3
32はインターフェイス32を形成する。パケットコン
トローラ30−■は、他に、タイマ40、CPU34、
メモリ3B、およびトランシーバ38を含む。
CPU34はパケットコントローラ30−Iの全体の動
作を制御する。タイマ40は送信許可データの巡回時間
を計測する。メモリ3Bは、前前回と前回において送信
許可データがループ型伝送路lOを一巡するのに要した
時間T2とT1を格納するためのレジスタ362と38
4、割当てられたチャンネルの伝送路上の交通混雑の程
度/その推移とキューバッファ370に格納されている
送信パケット数/その増減から、送信許可データ検出時
に送信されるべきパケットの数を与える遷移テーブル3
6B1送信されるべきパケットを優先順位類に格納する
送信バッファ388、アダプタ50−jからの送信パケ
ットを順番に格納するキューバッファ870、キューバ
ッファ370に格納されている送信パケットの平均優先
順位PLを保持するためのレジスタ3フ2、キューバッ
ファ370中のパケット数を示すパケット数カウンタ3
74、および送信許可データが一巡する間のパケット数
の増減を示すI/Dカウンタ37Bを含む。図示しない
受信バッファもメモリ3Gに含まれる。レジスタ372
は、アドレスADDRiが割当てられている。
受信バッファから読み出された受信パケットは、そのパ
ケット中の宛先端末アドレスに従ってトランシーバ38
を介してアダプタ50−jに送信される。
またアダプタ50−jからの送信パケットはキューバッ
ファ370に格納される。同時に、カウンタ374と3
76の内容が更新される。また、CPU34により平均
優先順位が”計算され、レジスタ372の値が更新され
る。
次ぎに第5図を参照して、アダプタ50−j (j 1
からn)の構成を説明する。各アダプタの構成は同一で
ある。添字Jは省略される。
アダプタ50−jは、トランシーバ52と、CPU5B
と、メモリ54と、トランシーバ58とから構成される
。メモリ54は、平均優先順位検索テーブル548の各
要素を指定するためのポインタA342と、端末60−
jから入力されるデータの種類に従って決定される優先
順位Pを格納する優先順位テーブル544と、それに接
続されている端末60−jおよび他のステーションの端
末のアドレスを格納する端末アドレステーブル546、
およびパケットを送信すべきパケットコントローラを決
定するための平均優先順位検索テーブル548を有する
。また、図示せぬ受信バッファも含まれる。
CPU58は、アダプタ50−jの全体の動作を制御す
る。端末60−jからデータが入力されると、その送信
データの種類に従って優先順位テーブル544を参照し
て優先順位Pを決定し、また、端末アドレステーブル5
4Bを参照して送信元端末アドレスと、宛先端末アドレ
スを決定する。ステーションアドレスもここで決定され
るようにすることができる。決定された宛先端末アドレ
スと、送信元端末アドレスと、優先順位と、および入力
されたデータとから送信パケットが形成される。CPU
5Bは、ポインタAの内容を更新しながら、平均優先順
位検索テーブル548を参照し、各パケットコントロー
ラ30−1の平均優先順位を調べ、宛先パケットコント
ローラを決定する。形成された送信パケットは、決定さ
れた宛先パケットコントローラ30−■に送信される。
また、パケットコントローラ30−1からの受信パケッ
ト中のデータは、宛先端末アドレスによって指定される
端末に送信される。
次に第7図と第1O図を参照して、本発明によるデータ
伝送システムの動作を説明する。例えば、端末60−1
からデータを他のステーションに伝送する場合を考える
端末60−1からの送信データがアダプタ50−1に受
信されると、アダプタ50−1は、ステップ202にお
いて、テーブル544を参照して、送信データの種類か
ら優先順位Pを決定する。また、テーブル54Bを参照
して宛先端末アドレスと送信元端末アドレスを決定する
。宛先端末アドレスは宛先アドレスフィールドDAに、
送信元端末アドレスは送信元アドレスフィールドSAに
、優先順位Pは優先順位フィールドPに書込まれ、第6
図に示されるように、データとともに送信パケットが形
成される。その後、平均優先順位検索テーブル54Bを
参照して、送信パケットの優先順位Pより低い平均優先
順位を有するパケットコントローラを検索する処理が実
行される。平均優先順位検索テーブル548の各要素は
平均優先順位レジスタ372−1のアドレスに対応する
。ポインタA342がレジスタ372−1のアドレスA
DDR1を示しているとすると、端末60−1から送信
データが入力されると、ポインタA342が更新され、
レジスタ372−2を示すアドレスADDR2が指定さ
れ、平均優先順位P2が調べられる。
平均優先順位は、キューバッファ370に格納されてい
るパケットの中に示される優先順位を加算し、そのパケ
ット数、すなわちカウンタ374の値で割算することに
より求められる。アドレスADDR2によって指定され
るレジスタ372−2に格納されている平均優先順位P
2が送信パケットの優先順位Pより高い時は、ポインタ
A342はアドレスADDR3を指定するように更新さ
れる。
このようにして、順に各平均優先順位が調べられる。ア
ドレスADDRmまで参照された後は、アドレスADD
R1に戻る。このようにして、巡回しながら平均優先順
位が調べられる。
アドレスADDR2の平均優先順位P2が伝送データの
優先順位Pより低い時は、アドレスADDR2に対応す
るパケットコントローラ30−2が選択される。このと
き、ポインタAの値はアドレスADDR2を示す値のま
ま次ぎの検索まで保持される。このようにすることによ
り、検索が常にアドレスADDRIから始まることによ
り、端末送信データがアドレスADDR1に集中するこ
とが防がれる。ポインタAの値は検索終了後リセットさ
れるように構成されることもできる。
送信パケットの優先順位Pより低い平均優先順位を有す
るパケットコントローラが検索されたときは、ステップ
204でYと判定され、ステップ208が実行される。
ステップ208では、アドレスADDR2からパケット
コントローラ30−2のアドレスが決定される。形成さ
れた送信パケットは、検索されたパケットコントローラ
30−2に送信され、キューバッファ370−2に格納
される。このとき、カウンタ374と376の内容が更
新される。
ステップ204でNと判定されたとき、すなわち送信パ
ケットの優先順位Pより低い平均優先順位のパケットコ
ントローラが検索されなかったときは、ステップ206
が実行される。ステップ206では、平均優先順位検索
テーブル548がポインタA342の内容を更新しなが
ら一巡され、最も低い平均優先順位を有する平均優先順
位レジスタが検索され、従ってパケットコントローラが
検索される。その後ステップ208が実行され、前述と
同様にして送信パケットが検索されたパケットコントロ
ーラに送信される。この例では、ステップ202と20
6が別々に実行されているが、ポインタA342を更新
して、最低の平均優先順位と、それを有するレジスタの
アドレスを保持しながら、送信パケットの優先順位Pよ
り低い平均優先順位を有するパケットコントローラを検
索することも可能である。
パケットコントローラ30−2は、アダプタ50−1か
らパケットを受信すると、ステップ210において、送
信パケットをキューバッファ370−2に格納する。そ
の後、キューバッファ37G−2に格納されている伝送
パケットの平均優先順位が計算され、平均優先順位レジ
スタ372−2に格納される。
前前回制御データ巡回時間データT2と前回制御データ
巡回時間データT1とはそれぞれレジスタ382と38
4に保持されている。パケットコントローラ30−2は
、ステップ220において、データT2とT1の時間差
を計算し、チャンネルの交通混雑の程度の推移を調べる
ステップ222では、交通混雑の程度と、その推移と、
キューバッファ370−2内のパケットの数と、その増
減とに従って遷移テーブル366が参照され、伝送可能
なパケット数Nが調べられる。遷移テーブル36B−2
は、第1θ図に示されるように、計算された時間差T2
−Tl、すなわち混雑の推移、混雑の程度T1、キュー
バッファ370に格納されているパケット数すなわちカ
ウンタ374の値M1その増減すなわちカウンタ376
の値Δ■1あるいはΔ■2に従って、伝送可能なパケッ
ト数Nを示す。
例えば、パケット数Mが同じ場合、時間差T2−TIが
大きくても、時間データT1が大きければ、送信可能な
パケット数Nは小さくなる。パケット数Mが同じ場合、
時間差T2−Tlが小さくても、時間データT1が小さ
ければ、送信可能なパケット数Nは大きくなることがあ
る。また、データT1と時間差T2−Tlが同じでも、
キューバッファ370−2内のパケット数Mの増加の割
合いが大きければ(ΔI2)、送信されるべきパケット
数Nも大きくなる。反対に、キューバッファ370−2
内のパケット数が減少すると(ΔII)、送信されるべ
きパケット数Nも小さくなる。本実施例では、上記のよ
うにして予め決められたパケット数が格納されている。
すなわち交通混雑の程度が大幅に改善されたとしても、
まだ交通混雑していれば、送信すべきパケット数Nは小
さく、交通混雑の程度が小幅に改善されたとしても、交
通混雑がひどくなければ、送信すべきパケット数Nは大
きい。格納されているパケット数Mが大きいとき、ある
いは格納されているパケット数の増加の割合いが大きい
ときは、送信すべきパケット数Nは大きくなる。
ステップ222でパケット数Nが決定されると、ステッ
プ224において、送信バッファ388−2に残留され
ているパケット数N′が調べられる。この例ではパケッ
トD5−とp6−が送信バッファ368−2に残留され
ている。そこでステップ224では、キューバッファ3
70−2に格納されているパケットのうち先頭から(N
−N=)個のパケットD1、D4、D3、・・・が読み
出され、読み出された各パケットを優先順位に並び変え
て送信バッファ388−2に格納する。このとき、送信
バッファ388−2に既に格納されている残留パケット
D5”とD6−に対しては、並び変えは行われない。そ
の後、キューバッファ370−2に残されたパケットの
平均優先順位が計算され、計算値はレジスタ372−2
に格納される。
ステップ226では、検出器324によって送信許可デ
ータが検出されるのを待つ。送信許可データが検出され
るとステップ228が実行され、送信バッファ368−
2内のパケットが順番に読み出され、パケット発生器3
28−2に送信される。発生器328−2には、アドレ
ス発生器330−2からステージジンアドレスが供給さ
れている。発生器328−2は、ステーションアドレス
を送信パケットに追加し、必要な制御処理を実行した後
、送信パケットを送信器332−2に出力する。その後
、送信パケットは、マルチプレクサ2Bで多重化され、
送信器28を介して伝送路lO上に送信される。
その後、レジスタ364−2に格納されていたデータT
1は、データT2としてレジスタ3B2−2に移動され
、今回巡回時間データがデータT1としてレジスタ38
4に格納される。
次ぎに受信動作について説明する。
伝送データがトランシーバコントローラ20の受信器2
2に受信されると、バンド検出器24に供給される。検
出器24では、伝送データの帯域を検出し、チャンネル
ごとに各パケットコントローラ30−1に送信する。
コントローラ30−1では、チャンネルデータは受信器
322を介して検出器324に供給される。検出器32
4では受信パケットの宛先アドレスが自局アドレスと同
じかどうかが調べられる。その受信パケットが自局に宛
てたものであることが検出されると、受信パケットは、
受信バッファ(図示せず)に格納される。その後、パケ
ットの宛先アドレスフィールドに書かれた端末アドレス
を調べて、該当するアダプタを介して該当端末に送信す
る。
伝送データが送信許可データであることが検出されると
、上記送信動作が実行される。
伝送データが自局に宛てたデータではなく、また送信許
可データでもないときは、再送信326で処理された後
、送信器332を介して次ぎのステーションに送信され
る。
上記実施例において、帯域の多重化方式は、時分割、周
波数分割、空間分割のいずれでも良い。
端末、アダプタの部分をゲートウェイ(ブリッジ)、お
よび支線LANに置換えることもできる。上記実施例で
は、端末からはデータが送信されるとしたが、パケット
が送信されてもよい。この場合、アダプタでパケットの
再構成がなされるようにすることも可能であるし、その
まま受信パケットを使用することもできる。
また、上記実施例では、平均優先順位を使用して端末か
らのデータの送信を送信するパケットコントローラが選
択されたが、各キューバッファに格納されているパケッ
ト数を単に使用することができる。この場合、パケット
コントローラには、平均優先順位レジスタの代わりにパ
ケット数レジスタが設けられ、ステップ210と224
におて平均優先順位を計算する代わりにパケット数がパ
ケット数レジスタに書込まれる。また、第8図のステッ
プ202から206では、パケット数が一番少ないキュ
ーバッファを有するパケットコントローラが選択される
。このような方式によれば、構成は非常に簡素化される
ことができる。
[発明の効果] 以上述べたように本発明のデータ伝送システムによれば
、各端末の使用パケット帯域が特定されず、任意の端末
間での通信が可能となる。また、各帯域に平均的なトラ
ヒックを与えることにより、同一スチージョン内の複数
のパケットコントローラにおける送信待ち行列の片寄り
を解消することができる。これにより、パケットごとの
待ち時間を減少させることができ、効率の良いパケット
伝送が可能となる。さらに、上記処理はソフトウェア的
にも簡単な処理なので、アダプタの負荷が軽くてすむ。
これにより、従来と同一の伝送速度でデータを伝送する
ためには、より低速のパケットコントローラを使用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるデータ伝送システムにおいて使
用されるステーションの一実施例の構成を示すブロック
ダイアグラムであり、第2図は、本発明によるデータ伝
送システムが適用される通信網を示す図であり、第3図
は、第1図に示されるトランシーバコントローラの詳細
な構成を示すブロックダイアグラムであり、第4図は、
第1図に示されるパケットコントローラの詳細な構成を
示すブロックダイアグラムであり、第5図は、第1図に
示されるアダプタの詳細な構成を示すブロックダイアグ
ラムであり、第6図は、アダプタからパケットコントロ
ーラに転送されるパケットのフォーマットを示す図であ
り、第7図は、パケットを転送すべきパケットコントロ
ーラを決定する処理を説明するためのフローチャートで
あり、第8図は、平均優先順位検索テーブルを示す図で
あり、第9図は、パケットを次ぎのステーションに送信
する処理を説明するためのフローチャートであり、第1
0図は、遷移テーブルを示す図であり、第11図は、従
来のループ型伝送路をにおけるステーションの構成を示
す図である。 10・・・伝送路、20・・・トランシーバコントロー
ラ、30−1 (i −1からm)・・・パケットコン
トローラ、50−j (j −1からn)・・・アダプ
タ、80−j (j−1からn)・・・端末 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第5図 第7図 第8図 第10図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、それぞれ、多重伝送路の各チャンネルに対応し
    て設けられ、パケットを格納するための複数のキューバ
    ッファ手段と、各パケットは優先順位を含み、当該チャ
    ンネルを使用して送信され、前記各キューバッファ手段
    に格納されているパケットの平均優先順位を前記各キュ
    ーバッファ手段ごとに計算するための計算手段と、およ
    び前記複数のキューバッファ手段のうち、対象パケット
    の優先順位より低い平均優先順位を有するキューバッフ
    ァ手段を選択し、選択されたキューバッファ手段に対象
    パケットを送信するためのアダプタ手段と を具備することを特徴とする多重伝送路の各チャンネル
    を有効に使用するデータ伝送システム。
  2. (2)、送信許可データの前前回における巡回時間を示
    す第1の時間と、前回における巡回時間を示す第2の時
    間とから回線上の交通混雑の程度の推移を検出するため
    の検出手段と、 パケットを格納するためのキューバッファ手段と、 交通混雑の程度の推移と前記キューバッファ手段に格納
    されているパケット数の変化と送信されるべきパケット
    の数との関係を示す遷移テーブルと、および、 検出された交通混雑の程度の推移と前記キューバッファ
    手段に格納されているパケット数の変化とに従って前記
    遷移テーブルを参照して送信されるべきパケット数を決
    定し、決定された数のパケットを前記キューバッファ手
    段から読み出し、読み出されたパケットを、送信許可デ
    ータを受信したとき選択的に送信するための送信制御手
    段とを具備することを特徴とする複数のステーションが
    多重化されたループ型伝送路に接続されてたデータ伝送
    システム。
  3. (3)、それぞれ、各多重化チャンネルに対応して設け
    られ、入力されるパケットを格納するためのキューバッ
    ファ手段を有し、前記当該キューバッファ手段に格納さ
    れているパケットを、受信される送信許可信号に従って
    送信するための複数のパケット制御手段と、 前記複数のパケット制御手段の各々の前記キューバッフ
    ァ手段のうち、格納されているパケット数が一番少ない
    キューバッファ手段を有するパケット制御手段に、対象
    パケットを送信するためのアダプタ手段と を具備することを特徴とする複数のステーションが多重
    化された伝送路に接続されているデータ伝送システム。
JP63142909A 1987-08-31 1988-06-10 トラヒックの片寄りを無くすことができるデータ伝送システム Pending JPH01132246A (ja)

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