JP3365166B2 - 合わせずれ測定装置および合わせずれ測定方法 - Google Patents

合わせずれ測定装置および合わせずれ測定方法

Info

Publication number
JP3365166B2
JP3365166B2 JP23368095A JP23368095A JP3365166B2 JP 3365166 B2 JP3365166 B2 JP 3365166B2 JP 23368095 A JP23368095 A JP 23368095A JP 23368095 A JP23368095 A JP 23368095A JP 3365166 B2 JP3365166 B2 JP 3365166B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
real
preformed
misalignment
design position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP23368095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0979818A (ja
Inventor
邦彦 引地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP23368095A priority Critical patent/JP3365166B2/ja
Publication of JPH0979818A publication Critical patent/JPH0979818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3365166B2 publication Critical patent/JP3365166B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置におい
て、基板上に既に形成されたパターンと、リソグラフィ
により形成されたフォトレジスト等からなるパターンと
の間の相対的な合わせずれを測定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化に伴い、半
導体装置の製造にあたっては各要素間の位置ずれをなく
し、要素間の相対的なずれを最小限に抑えて半導体装置
としての特性を十分発揮できるようにしている。例えば
リソグラフィ工程においては、基板上に既に形成された
パターン(既形成実素子パターン)と、リソグラフィに
より形成されたフォトレジストパターン(重ねパター
ン)との重ね合わせずれを測定し、その測定結果に基づ
いてその後の工程管理を行うようにしている。
【0003】ところで、このような既形成実素子パター
ンと重ねパターン(フォトレジストパターン)との重ね
合わせずれを測定するには、従来、それぞれのパターン
に合わせずれ測定専用のパターンを設けておき、これら
測定専用パターン間のずれを図3に示す合わせずれ測定
装置で測定することにより、既形成実素子パターンと重
ねパターンとの相対的な合わせずれを間接的に測定する
といった方法が採られている。
【0004】ここで、図3に示す合わせずれ測定装置
は、照明光源1と、この照明光源1からフィルター群2
を通過した光を絞る照明系絞り3と、該照明系絞り3で
絞られた光を反射するハーフミラー4と、該ハーフミラ
ー4の反射面側に配設された対物レンズ5と、ハーフミ
ラー4の反射面と反対の側に配設された結像系絞り6
と、該結像系絞り6の後方に配置されたCCDカメラ7
とからなる光学撮像系(光学認識手段)8が、画像処理
装置9に接続されて構成されたものである。
【0005】また、このような測定装置によって測定さ
れる試料としては、例えば図4(a)、(b)に示すよ
うに、基板10上に既形成実素子パターン(図示略)の
合わせずれ測定専用パターン(以下、主尺と呼称する)
11を形成し、この主尺11上に被加工膜12を介して
重ねパターン(図示略)の合わせずれ測定専用パターン
(以下、副尺と呼称する)13を形成したウエハ14が
用いられる。
【0006】そして、このようなウエハ14の合わせず
れを図3に示した測定装置で測定するには、まず、図3
に示すように測定装置における所定位置、すなわち対物
レンズ5の前にウエハ14をセットする。次いで、照明
光源1を点灯して照明光をウエハ14に照射する。その
後、この状態でウエハ14の、前記主尺11と副尺13
とをCCDカメラ7で撮像し、得られた電荷像を画像処
理装置9で図4(b)で示したような状態に可視画像化
する。そして、このようにして得られた可視画像より、
例えば図4(b)に示す例の場合、A、B、C、D等の
位置を検出することによって主尺11と副尺13との合
わせずれ量を検出測定する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
測定装置を用いた方法では、そもそも実際に形成した素
子パターンとは異なる位置に形成した、合わせずれ測定
のための専用パターンで主尺11と副尺13との間の合
わせずれを測定することから、測定結果が、実際に形成
した素子パターンと重ねパターン(フォトレジストパタ
ーン)との本来のずれ量と異なってしまうことがある。
また、ウエハ14の各チップ領域内に、実際の素子パタ
ーン以外に主尺11となるパターンを形成しなければな
らないため、チップの必要面積がその分大きくなってし
まい、これにより半導体装置の小型化、高集積化が損な
われてしまう。
【0008】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、より本来の合わせずれに
近い合わせずれ量を測定でき、しかもチップ内の無効領
域を少なくして半導体装置の小型化、高集積化を進める
ことができるようした、合わせずれ測定装置および合わ
せずれ測定方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載の合わせずれ測定装置では、既形成実素子パターン
および実パターンのそれぞれの位置を光学的に検出して
これら位置を認識する光学認識手段と、既形成実素子パ
ターンの設計位置と実パターンの設計位置との位置関係
を記憶した設計データ記憶手段と、前記設計データ記憶
手段から前記位置関係を取り出し、これを基に前記既形
成実素子パターンを基準にしたときの前記実パターンの
設計位置を読みだす設計位置読み出し手段と、前記光学
認識手段に認識された実パターンの位置と前記設計位置
読み出し手段によって読みだされた実パターンの設計位
置とを比較し、そのずれ量を検出する検出手段と、を備
えてなることを前記課題の解決手段とした。
【0010】請求項2記載の合わせずれ測定装置では、
請求項1記載の合わせずれ測定装置における、設計位置
読み出し手段と検出手段とに代えて、前記光学認識手段
によって認識された前記既形成実素子パターンおよび実
パターンの位置を可視画像として表示するとともに、前
記設計データ記憶手段から前記位置関係を取り出し、こ
れを基に前記既形成実素子パターンを基準にしたときの
前記実パターンの設計位置を表示する画像処理手段と、
前記画像処理手段で表示された実パターンの位置と実パ
ターンの設計位置とを比較し、そのずれ量を検出する検
出手段と、を備えてなることを前記課題の解決手段とし
た。
【0011】請求項3記載の合わせずれ測定装置では、
既形成実素子パターンおよび実パターンのそれぞれの位
置を光学的に検出してこれら位置を認識する工程と、既
形成実素子パターンの設計位置と実パターンの設計位置
との位置関係を記憶する工程と、先に記憶した前記既形
成実素子パターンの設計位置と前記実パターンの設計位
置との位置関係を取り出し、これを基に前記既形成実素
子パターンを基準にしたときの前記実パターンの設計位
置を読みだす工程と、先に認識した実パターンの位置と
先に読みだされた実パターンの設計位置とを比較し、そ
のずれ量を検出する工程と、を具備してなることを前記
課題の解決手段とした。
【0012】請求項4記載の合わせずれ測定装置では、
既形成実素子パターンおよび実パターンのそれぞれの位
置を光学的に検出してこれら位置を認識する工程と、既
形成実素子パターンの設計位置と実パターンの設計位置
との位置関係を記憶する工程と、先に認識した前記既形
成実素子パターンおよび実パターンの位置を可視画像と
して表示するとともに、先に記憶した前記既形成実素子
パターンの設計位置と前記実パターンの設計位置との位
置関係を取り出し、これを基に前記既形成実素子パター
ンを基準にしたときの該実パターンの設計位置を表示す
る工程と、表示された実パターンの位置と実パターンの
設計位置とを比較し、そのずれ量を検出する工程と、を
具備してなることを前記課題の解決手段とした。
【0013】本発明によれば、従来のごとく既形成実素
子パターンとは別に、主尺となる合わせずれ測定専用の
パターンを形成する必要がなくなる。また、実パターン
の位置ずれ(合わせずれ)を、その設計位置との比較に
よって検出することから、従来のごとく、主尺、副尺と
もに実際の素子パターンとして形成したものでなく合わ
せずれ測定専用のパターンを用い、これらから間接的に
合わせずれを検出していたのに比べ、本来の合わせずれ
により近い合わせずれ量が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
より詳しく説明する。図1は本発明における請求項2記
載の合わせずれ測定装置の一実施形態例を示す図であ
り、図1中符号20は合わせずれ測定装置(以下、測定
装置と略称する)である。この測定装置20が図3に示
した測定装置と異なるところは、主に、半導体装置にお
いてその基板上に形成される、各種のパターンについて
の設計位置を記憶し、かつ各種のパターン間、特にある
実素子パターンと、この実素子パターンの上に重ねられ
もしくはその近傍に形成された実パターンとの間の位置
関係を記憶する設計データ記憶部(設計データ記憶手
段)21を備えた点にある。なお、ここで言うパターン
とは、下地に対し段差を有して形成されたものを指して
いる。
【0015】図1に示した測定装置20は、従来と同様
の光学撮像系(光学認識手段)8と、これに接続した画
像処理装置(画像処理手段)22と、前記設計データ記
憶部21とを備えて構成されたものであり、設計データ
記憶部21は画像処理装置22に接続されたものとなっ
ている。画像処理装置22は、本実施形態例では後述す
るように光学撮像系8によって認識されたウエハ14上
の既形成実素子パターンおよび実パターンの位置を可視
画像として表示するとともに、設計データ記憶部21か
ら記憶されたパターン間の位置関係を取り出し、これを
基に既形成実素子パターンを基準にしたときの実パター
ンの設計位置を表示するものである。
【0016】また、この画像処理装置22には、該画像
処理手段22で表示した実パターンの位置と実パターン
の設計位置とを比較し、そのずれ量を検出する検出部
(検出手段)23が設けられている。この検出部23
は、例えば表示された実パターンの基準位置と実パター
ンの基準位置とのずれを演算等によって求め、これによ
りずれ量を検出するものである。
【0017】次に、このような構成の測定装置20によ
る合わせずれ測定方法を基に、本発明における請求項4
記載の測定方法の一実施形態例を説明する。まず、合わ
せずれを測定するための試料として、従来と異なり、合
わせずれ測定専用パターンを形成することなく、図2
(a)に示すように単に既形成実素子パターン24を形
成し、さらにこれの上に一部を重ねた状態でフォトレジ
ストパターン等の実パターン25を形成したウエハ26
(図1参照)を用意する。なお、このようなウエハ26
としては、例えば実際のフォトレジストパターン形成プ
ロセスにおいて、多数のウエハからなる1ロット分を処
理するに先立ち、テスト的に1枚のウエハのみにフォト
レジストパターンの形成を行ったものがそのまま用いら
れる。以下、ここでの測定に用いるウエハ26について
は、1ロットの中でテスト的に先行して作製されたもの
とする。
【0018】また、これとは別に、図2(b)に示すよ
うな、ウエハ26に形成した既形成実素子パターン24
の設計位置24a、および実パターン25の設計位置2
5aと、これらの間の位置関係についてのデータを設計
データ記憶部21に入力し、記憶させておく。次に、従
来と同様にウエハ26を測定装置20の所定位置、すな
わち対物レンズ5の前にセットし、さらに照明光源1を
点灯して照明光をウエハ26に照射する。そして、この
状態でウエハ26の、前記既形成実素子パターン24と
実パターン25とをCCDカメラ7で撮像することによ
り、得られた電荷像を画像処理装置22で図2(a)で
示したとおりの可視画像として表示し、すなわち既形成
実素子パターン24および実パターン25のそれぞれの
位置を光学的に検出し、これら位置を認識する。
【0019】次いで、先に記憶した既形成実素子パター
ン24の設計位置24aと実パターン25の設計位置2
5aとの位置関係データを取り出し、このデータを画像
処理装置22に送り、図2(c)に示すように該画像処
理装置22上で先に表示し認識した既形成実素子パター
ン24と実パターン25との上に、これらの設計位置2
4a、25aを合成して表示する。ここで、設計位置2
4a、25aを表示するにあたっては、既形成実素子パ
ターン24を基準とし、これに既形成実素子パターン2
4の設計位置24aを重ね合わせることによって合成す
る。なお、このように既形成実素子パターン24の上に
その設計位置24aを重ね合わせることから、画像処理
装置22には、図2(c)に示したように既形成実素子
パターン24(あるいはその設計位置24a)のみしか
表示されなくなる。
【0020】その後、画像処理装置22で表示した実パ
ターン25の位置と実パターン25の設計位置25aと
を比較し、そのずれ量を検出部23によって検出する。
すなわち、図2(c)の例では、A1 、B1 、C1 、D
1 の位置を認識することで横方向の合わせずれ量を測定
することができ、A2 、B2 、C2 、D2 の位置を認識
することで縦方向の合わせずれ量を測定することができ
るのである。
【0021】このような合わせずれ測定装置20による
測定方法にあっては、従来のごとく既形成実素子パター
ンとは別に、主尺11となる合わせずれ測定専用のパタ
ーンを形成する必要がないため、ウエハ26の各チップ
領域において前記主尺11の面積に相当する無効領域を
なくすことができ、したがって得られる半導体装置の小
型化、高集積化を進めることができる。また、従来のご
とく、主尺11、副尺13ともに実際の素子パターンと
して形成したものでなく合わせずれ測定専用のパターン
を用い、これらから間接的に合わせずれを検出していた
のに比べ、本測定方法では、実パターン25の位置ずれ
(合わせずれ)を、その設計位置25aとの比較によっ
て検出することから、本来の合わせずれにより近い、す
なわち高精度の合わせずれ量を得ることができる。した
がって、本実施形態例のごとく、ウエハ26が1ロット
の中でテスト的に先行して作製されたものである場合、
求められた合わせずれ量を基にして他のウエハに対して
の露光を補正調節することにより、得られる半導体装置
がパターンずれによって不良品となるのを防止すること
ができ、さらに、より高い精度でパターン形成が行える
ことから、半導体装置の特性を向上することもできる。
また、形成パターンがフォトレジストである場合、該フ
ォトレジストパターンを再生処理し、再生したフォトレ
ジストパターンを用いてパターン形成を行うことによ
り、形成パターンとしてフォトレジストパターンを形成
したウエハ26自体が不良品となるのを防止することも
できる。なお、フォトレジストパターンの再生処理に
は、通常、硫酸過水やシンナーが用いられる。
【0022】なお、前記形態例では、本発明における光
学認識手段としてCCDカメラ7を備えた光学撮像系8
を用いたが、本発明はこれに限定されることなく、他に
例えば、レーザスキャンを用い、散乱光のパターンを光
の強弱で検出することによって各パターンの段差部とな
るエッジ部分を検出し、これにより既形成実素子パター
ン24と実パターン25との位置を認識するようにして
もよい。また、前記形態例では、画像処理装置22を用
いてこれに各パターンを表示させ、また合成処理を行わ
せたが、本発明は必ずしも可視画像として表示させるこ
となく、コンピューター等による計算のみによって合わ
せずれ量を検出するようにしてもよい。さらに、本発明
では、設計データがあるものであればフォトレジストパ
ターン以外のパターンであってももちろんその位置合わ
せずれを測定することができ、また、実素子パターンが
既形成実素子パターンに重ねられるパターンでなくて
も、該既形成実素子パターンの近傍に形成されるもので
あればやはりその合わせずれを測定することができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の合わせずれ
測定装置および測定方法は、既形成実素子パターンとは
別の、主尺となる合わせずれ測定専用パターンの形成を
不要にしたものであるから、基体上の各チップ領域にお
いて前記主尺の面積に相当する無効領域をなくすことが
でき、したがって得られる半導体装置の小型化、高集積
化を進めることができる。また、従来のごとく、主尺、
副尺ともに実際の素子パターンとして形成したものでな
く合わせずれ測定専用のパターンを用い、これらから間
接的に合わせずれを検出していたのに比べ、本発明で
は、実パターンの位置ずれ(合わせずれ)を、その設計
位置との比較によって検出することから、本来の合わせ
ずれにより近い、すなわち高精度の合わせずれ量を得る
ことができる。したがって、例えば測定試料が1ロット
の中でテスト的に先行して作製されたものである場合、
求められた合わせずれ量を基にして他の基板に対しての
実パターン形成を補正調節することにより、得られる半
導体装置がパターンずれによって不良品となるのを防止
することができ、さらに、より高い精度でパターン形成
が行えることから、半導体装置の特性を向上することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合わせずれ測定装置の概略構成図であ
る。
【図2】(a)〜(c)は本発明の測定方法の原理を説
明するための平面図である。
【図3】従来の合わせずれ測定装置の概略構成図であ
る。
【図4】(a)は従来の測定方法において用いられる試
料の要部側断面図、(b)は(a)に示した試料の平面
図である。
【符号の説明】
8 光学撮像系(光学認識手段) 20 合わせずれ測定装置 21 設計データ記憶部(設計データ記憶手段) 22 画像処理装置(画像処理手段) 23 検出部(検出手段) 24 既形成素子パターン 24a 既形成素子パターンの設計位置 25 実パターン 25a 実パターンの設計位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 11/00 H01L 21/027 H01L 21/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体上に形成された既形成実素子パター
    ンと、該既形成実素子パターンの上に重ねられもしくは
    その近傍に形成された実パターンとの間の、合わせずれ
    を測定するための合わせずれ測定装置であって、 前記既形成実素子パターンおよび実パターンのそれぞれ
    の位置を光学的に検出してこれら位置を認識する光学認
    識手段と、 前記既形成実素子パターンの設計位置と前記実パターン
    の設計位置との位置関係を記憶した設計データ記憶手段
    と、 前記設計データ記憶手段から前記位置関係を取り出し、
    これを基に前記既形成実素子パターンを基準にしたとき
    の前記実パターンの設計位置を読みだす設計位置読み出
    し手段と、 前記光学認識手段に認識された実パターンの位置と前記
    設計位置読み出し手段によって読みだされた実パターン
    の設計位置とを比較し、そのずれ量を検出する検出手段
    と、 を備えてなることを特徴とする合わせずれ測定装置。
  2. 【請求項2】 基体上に形成された既形成実素子パター
    ンと、該既形成実素子パターンの上に重ねられもしくは
    その近傍に形成された実パターンとの間の、合わせずれ
    を測定するための合わせずれ測定装置であって、 前記既形成実素子パターンおよび実パターンのそれぞれ
    の位置を光学的に検出してこれら位置を認識する光学認
    識手段と、 前記既形成実素子パターンの設計位置と前記実パターン
    の設計位置との位置関係を記憶した設計データ記憶手段
    と、 前記光学認識手段によって認識された前記既形成実素子
    パターンおよび実パターンの位置を可視画像として表示
    するとともに、前記設計データ記憶手段から前記位置関
    係を取り出し、これを基に前記既形成実素子パターンを
    基準にしたときの前記実パターンの設計位置を表示する
    画像処理手段と、 前記画像処理手段で表示された実パターンの位置と実パ
    ターンの設計位置とを比較し、そのずれ量を検出する検
    出手段と、 を備えてなることを特徴とする合わせずれ測定装置。
  3. 【請求項3】 基体上に形成された既形成実素子パター
    ンと、該既形成実素子パターンの上に重ねられもしくは
    その近傍に形成された実パターンとの間の、合わせずれ
    を測定するための合わせずれ測定方法であって、 前記既形成実素子パターンおよび実パターンのそれぞれ
    の位置を光学的に検出してこれら位置を認識する工程
    と、 前記既形成実素子パターンの設計位置と前記実パターン
    の設計位置との位置関係を記憶する工程と、先に記憶し
    た前記既形成実素子パターンの設計位置と前記実パター
    ンの設計位 置との位置関係を取り出し、これを基に前記既形成実素
    子パターンを基準にしたときの前記実パターンの設計位
    置を読みだす工程と、 先に認識した実パターンの位置と先に読みだされた実パ
    ターンの設計位置とを比較し、そのずれ量を検出する工
    程と、 を具備してなることを特徴とする合わせずれ測定方法。
  4. 【請求項4】 基体上に形成された既形成実素子パター
    ンと、該既形成実素子パターンの上に重ねられもしくは
    その近傍に形成された実パターンとの間の、合わせずれ
    を測定するための合わせずれ測定方法であって、 前記既形成実素子パターンおよび実パターンのそれぞれ
    の位置を光学的に検出してこれら位置を認識する工程
    と、 前記既形成実素子パターンの設計位置と前記実パターン
    の設計位置との位置関係を記憶する工程と、 先に認識した前記既形成実素子パターンおよび実パター
    ンの位置を可視画像として表示するとともに、先に記憶
    した前記既形成実素子パターンの設計位置と前記実パタ
    ーンの設計位置との位置関係を取り出し、これを基に前
    記既形成実素子パターンを基準にしたときの該実パター
    ンの設計位置を表示する工程と、 表示された実パターンの位置と実パターンの設計位置と
    を比較し、そのずれ量を検出する工程と、 を具備してなることを特徴とする合わせずれ測定方法。
JP23368095A 1995-09-12 1995-09-12 合わせずれ測定装置および合わせずれ測定方法 Expired - Fee Related JP3365166B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23368095A JP3365166B2 (ja) 1995-09-12 1995-09-12 合わせずれ測定装置および合わせずれ測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23368095A JP3365166B2 (ja) 1995-09-12 1995-09-12 合わせずれ測定装置および合わせずれ測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0979818A JPH0979818A (ja) 1997-03-28
JP3365166B2 true JP3365166B2 (ja) 2003-01-08

Family

ID=16958861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23368095A Expired - Fee Related JP3365166B2 (ja) 1995-09-12 1995-09-12 合わせずれ測定装置および合わせずれ測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3365166B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007232464A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Omron Corp 寸法測定方法およびこれの実施に用いる寸法計測装置
JP4950550B2 (ja) * 2006-04-21 2012-06-13 株式会社東芝 パターン合わせずれ計測方法およびプログラム
JP5899492B2 (ja) * 2012-03-30 2016-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 半導体装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0979818A (ja) 1997-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7466854B2 (en) Size checking method and apparatus
US7158233B2 (en) Alignment mark, alignment apparatus and method, exposure apparatus, and device manufacturing method
JPH08339074A (ja) 露光マスクの製造方法
JP2004022797A (ja) マーク位置検出装置およびマーク位置検出方法
US6965687B2 (en) Size checking method and apparatus
JP3365166B2 (ja) 合わせずれ測定装置および合わせずれ測定方法
JPH08167571A (ja) 位置検出装置及び位置合せ装置
JP3135063B2 (ja) 比較検査方法および装置
JPH11214289A (ja) 位置計測方法、及び該方法を用いる露光方法
JP4096715B2 (ja) 重ね合わせ検査装置および重ね合わせ検査方法
JPH08181053A (ja) 位置検出方法
JP3273049B2 (ja) ウエハのアライメント方法
JPH104044A (ja) パターン検出方法ならびにアライメントマーク検出方法およびそれを用いた光学装置
JPH0933213A (ja) 位置誤差計測方法および半導体装置の製造方法
JP2001281160A (ja) 検査装置および検査方法、マスクの製造方法
JPH0562879A (ja) アライメント方法
JP4300802B2 (ja) マーク位置検出装置、マーク位置検出方法、重ね合わせ測定装置、および、重ね合わせ測定方法
JP2001034743A (ja) 比較検査方法とその装置
JPH0574211B2 (ja)
JP3505820B2 (ja) 位置検出方法
JP2903584B2 (ja) レジストレーション測定用マークの検出処理方法
JP2001066111A (ja) 位置計測方法及び位置計測装置、並びに露光方法及び露光装置
JPH06324007A (ja) 画像検知装置
JPS5927527A (ja) 位置合せ用パタ−ン検出装置
JPH07226370A (ja) 位置検出方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees