JPH0562879A - アライメント方法 - Google Patents

アライメント方法

Info

Publication number
JPH0562879A
JPH0562879A JP24851791A JP24851791A JPH0562879A JP H0562879 A JPH0562879 A JP H0562879A JP 24851791 A JP24851791 A JP 24851791A JP 24851791 A JP24851791 A JP 24851791A JP H0562879 A JPH0562879 A JP H0562879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
reticle
amount
measurement
mark
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24851791A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiya Nakai
晶也 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP24851791A priority Critical patent/JPH0562879A/ja
Publication of JPH0562879A publication Critical patent/JPH0562879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 順次送り込まれて処理される複数枚のウエハ
のうちある1枚のウエハのずれ量計測に突発的に大きな
誤差がのった場合でも、回路パターンをずれて焼き付け
てしまうことがないようにする。 【構成】 現在処理中のウエハである現ウエハのずれ量
を計測してその特徴量を求め、最近処理を終えた複数枚
のウエハで計測された特徴量と前記現ウエハにおける同
種の特徴量を比較し、現ウエハのずれ量計測が妥当であ
ったかを確認してから焼き付けを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、ステッパ等の半導体
製造装置におけるアライメント方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体製造装置におけるアライメ
ントでは、1ウエハのアライメント情報(ウエハの伸び
率やシフトずれ量など)はそのウエハをアライメントし
て焼き付けるためだけに使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、ある1枚のウエハのずれ量計測に突発的に大きな誤
差がのった場合、これをチェックする機能がなかったた
め、異常を検知できず、回路パターンをずれて焼き付け
てしまうという欠点があった。
【0004】本発明は、上記従来例における問題点に鑑
みてなされたもので、ある1枚のウエハのずれ量計測に
突発的に大きな誤差がのった場合でも、回路パターンを
ずれて焼き付けてしまうことのないアライメント方法を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、現在処理中のウエハである現ウエハの
ずれ量を計測してその特徴量を求め、最近処理を終えた
複数枚のウエハで計測された特徴量と前記現ウエハにお
ける同種の特徴量を比較し、現ウエハのずれ量計測が妥
当であったかを確認してから焼き付けを実行するように
している。
【0006】
【作用】通常、半導体製造装置には同一条件で作成され
たウエハが連続して送られてくる。そこで本発明は、半
導体製造装置に対して順次送られてくる複数のウエハの
特徴量を記録していき、新たなウエハ(現ウエハ)が送
り込まれてきたとき、記録された以前のウエハと特徴量
を比較することで、現ウエハに対する突発的なずれ量計
測の誤差を検知し、適当な対処(計測のやり直しやオペ
レータコール)をするようにしたものである。
【0007】したがって、本発明によれば、順次送り込
まれてくるウエハの突発的なずれ量計測の誤差による焼
き付け不良を防止することができる。
【0008】ウエハの特徴量としては、ウエハ直交度、
ウエハ倍率、平均のチップローラーション、平均のチッ
プ倍率などが例示される。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図に示した実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に係わるステップアンドリ
ピートタイプの半導体製造用露光装置、所謂ステッパの
一実施例を示すものである。図1において、RTは半導
体素子製造用のパターンPTが形成されているレチク
ル、WFは多数のショットSHを有する半導体ウエハ、
LNはレチクルRT上のパターンPTをウエハWFの一
つのショットSHに縮小投影する投影レンズ、CUはス
テッパ全体を制御する制御ユニット、CSは位置合わせ
データや露光データ等の必要な情報を制御ユニットCU
に入力するためのコンソールである。
【0011】制御ユニットCUは複数のコンピュータ、
メモリ、画像処理装置およびXYステージ制御装置等を
有している。また、撮像装置CMの画像出力から、撮像
しているマークの位置ずれ量および特徴量(信頼度)を
検出するために、図2に示す如く、撮像装置CMからの
各画素信号を量子化するA/D変換装置21、A/D変
換装置21からの量子化された画素信号を所定方向に積
算する積算装置22、積算装置22で積算された信号か
らマークの位置ずれ量を検出する位置検出装置23、こ
の位置検出装置23で検出された位置ずれ量の特徴量
(信頼度)を抽出する特徴量抽出装置24を有してい
る。
【0012】図1において、レチクルRTは、制御ユニ
ットCUからの指令に従いX,Y,θ方向に移動するレ
チクルステージRSに吸着保持されている。レチクルR
Tは、レチクルRTを投影レンズLNに対して所定の位
置関係にアライメントする際に使用されるレチクルアラ
イメントマークRAMR,RAMLと、レチクルRTと
ウエハWF上のショットSHの位置関係を検出する際に
使用されるレチクルマークRMR,RMLを有してい
る。
【0013】レチクルセットマークRSMR,RSML
は、投影レンズLNに対して所定の位置関係となるよう
に、投影レンズLNの鏡筒に固定された部材上に形成さ
れている。投影レンズLNに対するレチクルRTのアラ
イメントは、マークRAMRとマークRSMRの組と、
マークRAMLとマークRSMLの組を撮像装置CMで
重ねて撮像し、この時の画像出力から検出される両者の
位置ずれ量が所定の許容値内となるように、レチクルス
テージRSを制御ユニットCUが移動させて行なわれ
る。
【0014】ウエハWFはウエハステージWSに吸着保
持されている。ウエハステージWSはXYステージXY
Sに対してウエハWFをZおよびθ方向に移動する。M
X,MYはXYステージXYSをX,Y方向に移動する
モータ、MRX,MRYはXYステージXYSに固定さ
れているミラー、IFX,IFYはレーザ干渉計で、ウ
エハWFをX,Y方向に移動するためのXYステージX
YSは、レーザ干渉計IFX,IFYとミラーMRX,
MRYによってXY座標上の位置が常に監視されると共
に、モータMX,MYによって制御ユニットCUから指
令された位置に移動する。制御ユニットCUは移動終了
後もレーザ干渉計IFX,IFYの出力に基づいてXY
ステージXYSを指定位置に保持する。
【0015】図3にウエハWFを詳細に示す。ウエハW
F上には、既に前の露光工程により、多数のパターン
(ショットSH)が概略X,Y方向に並んで形成されて
いると共に、ウエハアライメントマークWAML,WA
MRが形成されている。また、各ショットSHにはウエ
ハマークWML,WMRがマーク間距離MSで設けられ
ている。なお、ウエハWFがウエハステージWS上に図
1の如く吸着保持された際のウエハアライメントマーク
WAML,WAMRのXY座標における設計上の位置、
各ショットSHのXY座標における設計上の位置、各シ
ョットSHのウエハマークWML,WMRのXY座標に
おける設計上の位置、およびマーク間距離MSの設計値
は、それぞれ、予めコンソールCSから制御ユニットC
Uに入力されている。
【0016】また、この図3において、斜線または塗り
つぶしを施したショットは、後に述べるように、レチク
ルRTとウエハWFの各ショットSHの位置合わせのた
めの位置ずれ量の計測対象となるサンプルショットを示
す。以下の説明では、斜線を施したショットSHを予備
サンプルショットSS1,SS3,SS5,SS7と呼
び、斜線または塗りつぶしを施したショットSHをサン
プルショットSS1〜SS8と呼んで、他のショットと
区別する。また、各サンプルショットSS1〜SS8の
位置は、前述のマークの場合と同様にコンソールCSか
ら制御ユニットCUに入力されている。
【0017】図1に戻って、OSはウエハWFの上のウ
エハアライメントマークWAML,WAMRのXY座標
上の位置を検出するために、ウエハアライメントマーク
WAML,WAMRを撮像するオフアクシススコープ
で、オフアクシススコープOSは投影レンズに対して所
定の位置関係を維持するように強固に固定されている。
ILは投影レンズを介してレチクルRTのパターンPT
をウエハWFのショットSHを焼き付ける際に、焼付波
長の光でレチクルRTを照明するための照明装置、SH
Tは焼付時の露光量を制御するためのシャッタで、これ
らも制御ユニットCUからの指令に従って動作する。
【0018】LSは焼付波長と略同じ波長のレーザ光を
発生するレーザ光源で、投影レンズを介したレチクルR
TのパターンPTとウエハWFのショットSHの位置ず
れ量を検出するために、撮像装置CMがレチクルマーク
RMLとウエハマークWMLの組と、レチクルマークR
MRとウエハマークWMRの組で各マークを重ねて撮像
する際、各マークを照明するために利用される。レーザ
光源LSからのレーザ光は拡散板DPで拡散、平均化さ
れた後、各マークの照明光として利用される。LSHは
レーザ光が不要なとき、例えばXYステージXYSをス
テップ移動しているとき、レーザ光源LSからのレーザ
光がウエハWFに到達しないようにレーザ光を遮断する
ためのシャッタである。
【0019】このような構成による位置ずれ量の検出動
作は以下のようになる。なお、以下の説明では、図1に
矢印で示す正面方向に関して、右手方向を右方向、左手
方向を左方向と呼ぶ。
【0020】レーザ光源LSから射出されたレーザ光
は、拡散板DPによって拡散された後、ポリゴンミラー
PMによって走査される。この後、fθレンズFθによ
り等速走査に変換され、ビームスプリッタBSを通り、
ダハプリズムDAPにより左右に分割される。左方向に
分割されたレーザ光は右対物ミラーAMRによってレチ
クルRT上方からレチクルマークRMRを含む領域に照
射される。レチクルRTを透過したレーザ光は、縮小投
影レンズLNから、ショット右側のウエハマークWMR
を含む領域に照射される。ウエハマークWMRを含む領
域からの反射光は、前記と逆の光路をたどって投影レン
ズLNおよびレチクルマークRNRを含む領域を経た
後、ダハプリズムDAPに達する。同様に、ダハプリズ
ムDAPによって右方向に分割されたレーザ光も左対物
ミラーAMLからレチクルマークRMLを含む領域に照
射された後、同様の光路を通りウエハマークWMLを含
む領域からの反射光がダハプリズムDAPに戻る。ダハ
プリズムDAPにて左右のレーザ光がそろえられた後、
ビームスプリッタBSを通過し、エレクタELで拡大さ
れて、図4に示す画像として撮像装置CMの撮像面に結
像される。撮像装置に結像されるウエハマークWML,
WMRの像はその撮像面で65倍となるようにエレクタ
EL等で拡散されている。また、撮像装置CMは、例え
ばITVカメラや2次元イメージセンサ等の光電変換装
置であり、撮像したレチクルマークRSL,RSRとウ
エハマークWML,WMRの像を2次元の電気信号に変
換する。
【0021】図4は撮像装置CMに結像したレチクルマ
ークRSL,RSRとウエハマークWSL,WSRを含
む領域の説明である。この図では、以降の説明のため
に、先に説明したレチクルマークRML,RMRとウエ
ハマークWML,WMRのそれぞれを更に詳細に規定し
ている。この図において、レチクルマークRMLは、R
MLX ,RMLY と示され、レチクルマークRMRはR
MRX ,RMRY と示され、ウエハマークWMLはW
MLX ,WMLY と示され、ウエハマークWMRはWM
X ,WMRY と示されている。図4の左半分は、ショ
ットSHの左側のマークWMLX ,WMLY とレチクル
RTの右側のマークRMLX ,RMLY の像を示し、右
半分はショットSHの右側のマークWMRX ,WMRY
とレチクルRTの左側のマークRMRX ,RMRY の像
を示す。図4でレチクルマークRMLX ,RMLY ,R
MRX ,RMRY の像が黒く見えるのは、ウエハWFか
らの反射光によりレチクルRTを裏面から照明し、その
透過光を撮像装置CMが撮像しているためである。
【0022】撮像装置によって2次元の電気信号に変換
された画像は、図2に示すA/D変換装置21によって
デジタル化、例えば2値化され、撮像面の各画素の位置
に対応したxyアドレスを持つ画像メモリに格納され
る。画像メモリに格納された画像の内容は図4の横方向
にXアドレス(座標)を縦方向にYアドレス(座標)を
ふったものに相当する。
【0023】ずれ量計測は図4の4組のマーク画像につ
いて各々独立に行われる。即ち、レチクルマークRML
X とウエハマークWMLX の画面内位置の差から対物ミ
ラーAMLを介した左視野X方向のずれ量Dlx を、レ
チクルマークRMLY とウエハマークWMLYから同様
に左視野Y方向のずれ量Dly を、レチクルマークRM
X とウエハマークWMRX から対物ミラーAMRを介
した右視野X方向のずれ量Drx を、そしてレチクルマ
ークRMRY とウエハマークWMRY から右視野Y方向
ずれ量Dryを、それぞれ前記のマーク画像よりテンプレ
ートマッチング手法より図2に示す位置検出装置23で
求めている。
【0024】また、図2に示す特徴量抽出装置24は、
各マーク毎に、レチクルマーク間隔RSlx,RSly,R
rx,RSryおよびテンプレートマッチング度のピーク
マッチ度Plx,Ply,Prx,Pryを求めている。
【0025】次に、このような本実施例の位置合わせの
手順を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
【0026】ステップS01:レチクルRTを不図示の
搬送ハンド機構によってレチクルステージRS上に送り
込み、真空吸着によってレチクルステージRS上に固定
する。この後、対物ミラーAML,AMRを投影レンズ
LNに対して位置関係が予め定められているレチクルセ
ッティングマークRSML,RSMRの真上に移動さ
せ、レチクルセッティングマークRSML,RSMRと
レチクルRTに形成されているレチクルアライメントマ
ークRAML,RAMRの重ね合わせ像を撮像装置CM
で撮像する。コントロールユニットCUは撮像装置CM
からの画像データを処理して、両者の位置ずれ量、即ち
投影レンズLNに対するレチクルRTの位置ずれ量を算
出し、この位置ずれ量がゼロ(=0)となるようにレチ
クルステージRSのX,Y,θ方向の移動を制御する。
これにより、レチクルRTは投影レンズLNに対して所
定の位置関係にアライメントされる。
【0027】ステップS02:ウエハWFを不図示の搬
送ハンド機構によってウエハステージWS上に送り込
み、真空吸着によりウエハステージWS上に固定する。
ウエハは事前にプリアライメントされているので、ウエ
ハステージWSに送り込まれた際、その表面のショット
SHの配列は概略XY座標上のX,Y方向と平行になっ
ていると共に、その中心は概略ウエハステージWSの中
心と一致している。また、各ショットSHの設計上の配
列データやウエハアライメントマークWAML,WAM
Rの位置データは、予めコンソールCSからコントロー
ルユニットCUのメモリに設定されている。このため、
コントロールユニットCUがレーザ干渉計IFX,IF
Yを介して計測されるXYステージXYSのX,Y方向
の位置データに基づいてXYステージXYSのX,Y方
向の移動を制御することにより、ウエハWF上の各ショ
ットSHを投影レンズLNの下方に、また、ウエハアラ
イメントマークWAML,WAMRをオフアクシススコ
ープOSの下方に、それぞれ概略的に位置させることが
可能となっている。
【0028】次に述べるステップS03,S04は、ウ
エハWF全体の比較的低い精度の位置合わせである。こ
れは、後述するステップS05〜ステップS14の高精
度な位置合わせ計測のための予備的なものであり、上述
のプリアライメントで充分な精度がでているのであれ
ば、特に行なう必要はない。しかし、一般的には必要で
ある。
【0029】ステップS03:先ず、コントロールユニ
ットCUは、干渉計IFX,IFYによるXYステージ
XYSの計測位置データとウエハアライメントマークW
AMLの設計上の位置データに基づいて、ウエハWF上
のウエハアライメントマークWAMLがオフアクシスス
コープOSの真下に来るように、XYステージXYSの
X,Y方向の移動を制御する。この後、オフアクシスス
コープOSを介してウエハアライメントマークWAML
を撮像する。この撮像されたウエハアライメントマーク
WAMLの位置は、ウエハステージWSに対するウエハ
WFの置き方が不正確な分だけ、オフアクシススコープ
OSの撮像画面の中心からずれる。このずれ量をコント
ロールユニットCUはオフアクシススコープOSからの
画像データから算出し、そのメモリに記録する。
【0030】もう一方のウエハアライメントマークWA
MRも同様に、XYステージXYSの移動によりオフア
クシススコープOSの真下に位置された後、オフアクシ
ススコープOSを介して撮像され、その際の位置ずれ量
がコントロールユニットCUで算出され、記録される。
【0031】ステップS04:ステップS03で計測し
たウエハアライメントマークWAML,WAMRの各ず
れ量からウエハWFの設計上の位置からのX,Y,θ各
方向のずれ量を計算し、θ方向のずれ量はウエハステー
ジWSをθ方向に回転して補正する。X方向のずれ量は
シフト成分辺数Sx 、Y方向のずれ量はシフト成分変数
y として記録しておく。また、この時点で、X,Y各
方向の倍率成分変数βx ,βy と回転成分変数θx ,θ
y を全てゼロ(=0)に初期化する。
【0032】これら変数Sx ,Sy ,βx ,βy
θx ,θy は、後述するステップS05,S08,S1
5で、各ショットSHの設計上の配列データに対する補
正値(補正格子)を決定するために使用され、以降で
は、ベクトルA,Sの各成分として、
【0033】
【数1】 とまとめた形でも使用できる。
【0034】ステップS05〜S07とステップS08
〜S09,S14は、ほとんど同等の処理であるが、ス
テップS05〜S07は、計測対象とするサンプルショ
ットの数を少なくし、例えば図3の予備サンプルショッ
トSS1,SS3,SS5,SS7の4つとし、あまり
時間をかけずに中程度の位置合わせ精度を得るものであ
る。またステップS08〜S09,S14は、計測対象
とするサンプルショットの数を増やし、例えば図3の主
サンプルショットSS1〜SS8の8つとし、高い位置
合わせ精度を得るものである。このように、位置合わせ
動作を段階的に繰り返すのは、ずれ量計測の精度は、ず
れ量が大きい場合に、あまり良くない傾向があるので、
ずれ量を段階的にゼロ(=0)近辺に追い込んだ方が精
度が高くなると考えられるからである。
【0035】ステップS05:図6に示すフローチャー
トに基づいて、図3の予備サンプルショットSS1,S
S3,SS5,SS7の位置ずれ量を計測する。以下、
この動作を図6を用いて説明する。
【0036】ステップS601:変数i(i=1〜n:
nは予備サンプルショット数)を1にする。iは何番目
のサンプルショットであるかを表す変数で、以下の説明
でも、各サンプルショットごとに異なるデータを表す場
合のサフィックスとして使用される。
【0037】ステップS602:XY座標において、i
番目のサンプルショットの設計上の位置を示すベクトル
i (図7参照)を、
【0038】
【数2】 とし、前述のステップS04で求めたベクトルA,Sに
より計測位置を示すベクトルqi (図7参照)を、
【0039】
【数3】 で求め、計測位置qi を基づいてXYステージXYSの
X,Y方向の移動を制御する。即ち、投影レンズLNの
光軸位置を原点OとするXY座標においてqi で示され
る位置が投影レンズLNの光軸位置となるようにXYス
テージXYSを移動する。この移動によりi番目のサン
プルショットが、設計位置Pi に移動した場合よりもよ
り小さい誤差で、ずれ量計測位置にくる。なお、設計位
置Pi は、前述したように、予めコンソールCSからコ
ントロールユニットCUに入力されている。
【0040】ステップS603:ウエハWF上のi番目
のサンプルショットのウエハマークWMLx ,WML
y ,WMRx ,WMRy とレチクルRT上のレチクルマ
ークRMLx ,RMLy ,RMRx ,RMRy のそれぞ
れの重ね合わせ像(図4参照)を撮像装置CMで撮像
し、この際の撮像装置CMからの画像データをコントロ
ールユニットCUで処理することにより、i番目のサン
プルショットの各種データを算出する。即ち、前述した
ように、図2に示す位置検出装置23が位置ずれ量
lx,Dly,Drx,Dryを算出し、特徴量抽出装置24
がピークマッチ度Pilx,Pily ,Pirx ,Piry と、
レチクルマーク偏差ΔRSilx ,ΔRSily ,ΔRS
irx ,ΔRSiry を算出する。
【0041】本来、ウエハWF上のショットSHの位置
が設計値Pi 通りであり、ステップS03,S04で示
されるウエハアライメントが理想的に正確であれば、こ
の時点で、計測対象となったサンプルショットのウエハ
マークWMLx ,WMLy ,WMRx ,WMRy とレチ
クルマークRMLx ,RMLy ,RMRx ,RMRy
正確に所定の位置関係で、それぞれ重なるはずだが、実
際にはウエハWFの変形やウエハアライメントの残差等
によりずれが生じる。
【0042】ステップS604:ステップS603で求
めたi番目のサンプルショットに関する各種のデータを
後述のステップS06(または、ステップS09)で参
照するため、以下のような変数に記録する。
【0043】
【数4】 また、i番目のサンプルショットの中心位置ずれ量をベ
クトルmi (図7参照)、計測されたショット位置をベ
クトルti (図7参照)として、
【0044】
【数5】 を求める。
【0045】ステップS605:次のサンプルショット
計測のためiを1増やす。
【0046】ステップS606:全サンプルショット
(ステップS05では、図3に示す予備サンプルショッ
ト数:n=4)SSiの計測が終了するまで、ステップ
S602〜S605を、XYステージXYSを前述の計
測位置qi に基づいてX,Y方向に移動しながら繰り返
す。図5のステップS05では、この計測を4回繰り返
した後、図5のステップS06に進む。
【0047】ステップS06:図6のステップS603
で計測された位置ずれ量Dilx ,Dily ,Dirx ,D
iry には、画像信号にのったノイズやウエハ表面に塗布
されたレジストの影響などによる誤差が含まれている。
そこで、計測された位置ずれ量がどれだけ正確なずれ量
を表わしていそうかの評価を行ない、これを評価情報W
ix,Wiyとして、数値化する。Wixはi番目のサンプル
ショットで計測されたX方向のずれ量の信頼性が大きい
ほど、大きな値をとる正の数値である。これは、各サン
プルショットのピークマッチ度Pilx ,Pirx の大きさ
と、レチクルマーク間隔の平均値からの偏差
【0048】
【数6】 の大きさと、ショット左右マークずれ量差の平均値から
の偏差
【0049】
【数7】 の大きさと、中心ずれ量mi の大きさと向きから総合的
に求める。
【0050】Wiyはi番目のサンプルショットで計測さ
れたY方向のずれ量で、Wi x と同様にY方向について
求める。
【0051】コントロールユニットCUはこのように確
からしさWix,Wiyが求まった後、図7に示す補正位置
i'を決定するために、即ち、レチクルRT上のパター
ンPTをウエハWF上の各ショットSHにステップアン
ドリピートで焼き付ける際にXYステージXYSの移動
を制御する位置を決定するために、計測された各サンプ
ルショットの位置ti 、設計上のサンプルショット位置
i を用いて、新たに、
【0052】
【数8】 を求める。この補正値A,Sを求める方法としては種々
の方法が考えられるが、本実施例では、補正位置qi'を
線形関数で近似することを前提として、
【0053】
【数9】 とし、補正位置qi'で補正した場合の計測位置ti に対
する残差ri (図7参照)を、
【0054】
【数10】 として、確からしさWix,Wiyでそれぞれ重み付けされ
た残差rix,riyの2乗の総和が最小となるように、補
正値A,Sを決定している。確からしさWix,Wiyの意
味合いは、前述した通りであり、信頼度の高い計測位置
i ほど補正位置(補正格子)qi'に強い影響を与えら
れるようにするためである。前述した如く、計測位置
(位置ずれ量)ti の中には、マーク形状、レジストの
塗布状況、ウエハWFの伸縮などの理由により、計測誤
差が必ず含まれている。また、その誤差も各サンプルシ
ョットごとに異なっている。従って、単に残差ri の2
乗の総和を最小とするように補正位置qi'、即ち補正値
A,Sを決定したのでは、ある程度の計測誤差は最小2
乗法よって打ち消されるにしても、補正位置qi'の確か
らしさは各計測位置ti 内に含まれるランダムな計測誤
差の分だけ低下する。
【0055】このためコントロールユニットCUは、確
からしさWix,Wiyを重み付けして、評価Vを
【0056】
【数11】 と定義し、この値Vが最小となるように補正値A,Sを
決定する。即ち、
【0057】
【数12】 となる。βx ,βy ,θx ,θy ,Sx ,Sy を求め
る。
【0058】ここでサンプルショットの設計位置Pi
らのずれを、
【0059】
【数13】 とすると、
【0060】
【数14】 (各ベクトルの関係は図7を参照)となるので、前述の
評価値Vは、
【0061】
【数15】 と書き直される。ただし、
【0062】
【数16】 である。
【0063】従って、∇V=0は、
【0064】
【数17】 となり、これを解いて、
【0065】
【数18】 となる。ただし、
【0066】
【数19】 である。以上で補正値A,Sが求まり、後にステップS
08(図5)でサンプルショット計測位置qi を再度計
算するときは、このA,Sを使用する。
【0067】次に、コントロールユニットCUはチップ
ローティションを補正するためのレチクルステージRS
の回転駆動量θC1を求める。これはチップローティショ
ン量θi をウエハマークスパンMS(図3参照)を用い
て、
【0068】
【数20】 で表わし、Y方向の確からしさWiyを考慮することによ
って、
【0069】
【数21】 と求める。
【0070】また同様にレチクルに対するショットの倍
率誤差を
【0071】
【数22】 で表わし、X方向の確からしさWixを考慮することによ
って
【0072】
【数23】 と求める。
【0073】ステップS07:ステップS06で求めた
回転駆動量θC1だけレチクルステージRSをθ方向に回
転させ、チップローティションを合わせる。
【0074】次にサンプルショットを図3に示す主サン
プルショットSS1〜SS8の8つに増やし、ステップ
S05〜ステップS06と同様なステップS08〜ステ
ップS09を実行する。ステップS09〜ステップS1
2は、サンプルショット数nが増えただけで、基本的に
はステップS05〜ステップS06の対応するものと全
く同じなので、以下簡単に説明する。
【0075】ステップS08:XYステージXYSを計
測位置qi を用いて移動することにより、主サンプルシ
ョットSSi(i=1〜8)の位置ずれ量を計測する。
この時の計測位置qi は、前述のステップS06で求め
られた補正値A,Sと設計位置Pi を用いて決定され
る。
【0076】ステップS09:特徴量抽出装置24が計
測した各サンプルショットの位置ずれ量に対する確から
しさWix,Wiyを求める。
【0077】計測された8つのサンプルショットの位置
ずれ量と確からしさから、補正位置(補正格子)qi'を
決定するための補正値A,Sのを決定すると共に、レチ
クルステージRSの回転駆動量θC2およびレチクルに対
するショットの倍率誤差βCを求める。
【0078】ステップS10〜ステップS13は本発明
の中心となるアライメント方法の説明である。
【0079】ステップS10:ステップS09で求めた
補正値の信頼性を、最近のm枚のウエハ(mは予めコン
ソールCSで入力され、制御ユニットCUに記憶されて
いる値)の補正値と比較することによりチェックする。
このチェックの手順を図8に詳細に示してあるので、こ
の図を用いて説明する。
【0080】ステップS801:まず今回のウエハが処
理開始から数えてm枚目以内であるかを調べる。m枚目
以内であれば過去m枚のデータがないのでステップS8
02へ進む。m枚目以降であれば最近m枚とのデータと
比較するためステップS804へ進む。
【0081】ステップS802:今回のウエハのウエハ
直交度、ウエハ倍率X,Y、チップローティションおよ
びチップ倍率を制御ユニットのメモリに記録する。ここ
でウエハ直交度、ウエハ倍率X,Y、チップローティシ
ョンおよびチップ倍率とは、
【0082】
【数24】 のことである。
【0083】ステップS803:ステップS801で過
去m枚のデータがないと判断されたので、補正値の有効
なチェックができないため、エラーなしとする。
【0084】ステップS804:制御ユニットCUに記
録されている最近m枚のウエハのウエハ直交度、ウエハ
倍率X,Y、チップローティションおよびチップ倍率の
平均を求め、それぞれWθ’,Wβx’,Wβy’,C
θ’,Cβ’とする。
【0085】ステップS805:ステップS804で求
めた平均値と今回のウエハのウエハ直交度、ウエハ倍率
X,Y、チップローティションおよびチップ倍率との差
を以下のように求める。
【0086】
【数25】
【0087】ステップS806:ステップS805で求
めたWθ”,Wβ ”,Wβ”,Cθ”,Cβ”が
全てトレランス以下の値であるかどうかを調べる。トレ
ランスは予めコンソールCSで入力され、制御ユニット
CUに記憶されている値である。トレランスはウエハ直
交度、ウエハ倍率X,Y、チップローティションおよび
チップ倍率のそれぞれについて異なる値が設定できる。
全てトレランス以下の値であればステップS808へ進
む。そうでなければステップS807に進む。
【0088】ステップS807:ステップS806にて
トレランス外と判断されたのでチェック結果はエラーで
終了する。
【0089】ステップS808:ステップS806にて
トレランス内と判断されたので、今回のウエハ直交度W
θ、ウエハ倍率Wβx,Wβyおよびチップローティシ
ョンCθ、チップ倍率Cβを記録する。またm+1回前
に記録された値はもはや必要なくなったので、記録から
消す。
【0090】ステップS809:チェック結果はエラー
なしで終了する。
【0091】ここで再び図5のステップS10に戻る。
ステップS803、ステップS807またはステップS
809で判断された結果に基づき、チェック結果がエラ
ーであればステップS11に進む。エラーなしであれば
ステップS14へ進む。
【0092】ステップS11:自動リトライの指定があ
るがどうかを調べ、指定あればステップS05にもどり
計測をやり直す。自動リトライ指定は予めコンソールC
Sで入力され制御ユニットCUに記憶されてあるものと
する。自動リトライが指定されている場合でも同一のウ
エハについて2回目のリトライとなってしまう場合はリ
トライせずにステップS12へ進む。自動リトライの指
定がない場合もステップS12へ進む。
【0093】ステップS12:コンソールCS上に補正
値に異常があるという表示を出し、ブザーを鳴らしてオ
ペレータの注意を促す。そしてオペレータにより、処理
の続行、中止、またはリトライをコンソールCSから入
力されるまで待つ。
【0094】ステップS13:ステップS12でオペレ
ータが入力した指示が続行であればステップS14へ進
む。指示が中止であればステップS16へ進む。指示が
リトライであればステップS05へ進む。
【0095】ステップS14:ステップS09で求めた
回転駆動量θC2だけレチクルステージRSをθ方向に回
転する。
【0096】以上で、ウエハWF上の各ショットSHの
補正位置(補正格子)qi'の決定が終了し、以降この補
正格子(補正座標)に基づいてXYステージXYSをス
テップ移動しながら、各ショットSHにレチクルRTに
形成されているパターンを焼き付ける。
【0097】ステップS15:補正位置qi'をステップ
S11で求めた補正値A,Sと設計位置Pi から
【0098】
【数26】 と決定し、この位置qi'に基づいてXYステージXYS
の移動を制御して、i番目のショットSHを投影レンズ
LNの真下に位置させる。次に、シャッタSHTを開け
て、露光光源ILからの焼付光による露光を開始し、投
影レンズLNを介してレチクルRT上のパターンをi番
面のショットSHに焼き付ける。露光量が一定値(この
値は予めコンソールCSからコントロールユニットに入
力されている)に達したら、シャッタSHTを閉じて、
i番目のショットSHの露光を終了させる。ウエハWF
上の全ショットの露光が終了するまで、補正位置qi'に
基づいたXYステージXYSの移動と露光を繰り返す。
【0099】ステップS16:露光が終了したウエハW
FをウエハステージWSから不図示の搬送ハンド機構に
よって取り出し、不図示のウエハキャリアへ収納する。
【0100】ステップS17:処理すべき全ウエハの露
光が終了するまで、ステップS02〜ステップS16を
繰り返す。
【0101】以上で位置合わせ動作が終了する。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
既に処理されたウエハの特徴量と現在焼き付けを行なお
うとしているウエハの特徴量を比較することにより、突
発的なアライメント誤差を検知し、ずれた焼き付けを防
止する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る半導体製造装置の概
観図である。
【図2】 図1におけるずれ量計測に関する部分のハー
ドウエア構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の装置におけるウエハとその上に配置さ
れた計測用マークおよびショットを示す説明図である。
【図4】 図1の装置においてショットとレチクルのず
れ量を計測するために用いられる画像の一例を示す図で
ある。
【図5】 図1の装置におけるアライメント方法を示す
フローチャートである。
【図6】 図5中のステップS05およびS08の詳細
を示すフローチャートである。
【図7】 図1の装置においてずれ量計測のために用い
られる各ベクトルの相関を示す図である。
【図8】 図5中のステップS10の詳細を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
RT:レチクル、WF:ウエハ、LN:縮小投影レン
ズ、CU:制御ユニット、CS:コンソール、XYS:
XYステージ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現在処理中のウエハである現ウエハのず
    れ量を計測してその特徴量を求め、最近処理を終えた複
    数枚のウエハで計測された特徴量と現ウエハにおける同
    種の特徴量を比較し、現ウエハのずれ量計測が妥当であ
    ったかを確認してから焼き付けを実行することを特徴と
    するアライメント方法。
  2. 【請求項2】 前記現ウエハのずれ量計測が妥当でない
    と判断された場合、前記の焼き付け前に再計測またはオ
    ペレータによる次の処理の指示待ちを行なう請求項1記
    載のアライメント方法。
  3. 【請求項3】 前記特徴量の比較判断を予めオペレータ
    が設定したトレランスを用いて行なう請求項1記載のア
    ライメント方法。
  4. 【請求項4】 前記特徴量が、ウエハ直交度、ウエハ倍
    率、平均のチップローテーション、平均のチップ倍率お
    よびウエハのシフトずれ量のなかから選ばれる1種また
    は2種以上である請求項1記載のアライメント方法。
JP24851791A 1991-09-03 1991-09-03 アライメント方法 Pending JPH0562879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24851791A JPH0562879A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 アライメント方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24851791A JPH0562879A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 アライメント方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0562879A true JPH0562879A (ja) 1993-03-12

Family

ID=17179368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24851791A Pending JPH0562879A (ja) 1991-09-03 1991-09-03 アライメント方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0562879A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233008B1 (en) 1997-06-11 2001-05-15 Samsung Thomson-Csf Co., Ltd. Target tracking method and device therefor
WO2006064570A1 (ja) * 2004-12-17 2006-06-22 Renesas Technology Corp. 半導体装置の製造方法
US7265841B2 (en) 2003-06-18 2007-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Position detecting method
JP2009123234A (ja) * 2002-07-30 2009-06-04 Fujifilm Corp オブジェクト識別方法および装置ならびにプログラム
US7620246B2 (en) 2002-07-30 2009-11-17 Fujifilm Corporation Method and apparatus for image processing

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6233008B1 (en) 1997-06-11 2001-05-15 Samsung Thomson-Csf Co., Ltd. Target tracking method and device therefor
JP2009123234A (ja) * 2002-07-30 2009-06-04 Fujifilm Corp オブジェクト識別方法および装置ならびにプログラム
US7620246B2 (en) 2002-07-30 2009-11-17 Fujifilm Corporation Method and apparatus for image processing
US7265841B2 (en) 2003-06-18 2007-09-04 Canon Kabushiki Kaisha Position detecting method
US7576858B2 (en) 2003-06-18 2009-08-18 Canon Kabushiki Kaisha Position detecting method
WO2006064570A1 (ja) * 2004-12-17 2006-06-22 Renesas Technology Corp. 半導体装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07120621B2 (ja) 位置合せ方法
US5543921A (en) Aligning method utilizing reliability weighting coefficients
US5863680A (en) Exposure method utilizing alignment of superimposed layers
JP2756620B2 (ja) 半導体露光方法およびその装置
JP2785146B2 (ja) 自動焦点調整制御装置
US4617469A (en) Exposure apparatus with detecting means insertable into an exposure path
JP2610815B2 (ja) 露光方法
US5812271A (en) Reticle pre-alignment apparatus and method thereof
JPH0562879A (ja) アライメント方法
JPS6147633A (ja) 投影露光装置及びこの装置における位置合わせ方法
JP2711582B2 (ja) 位置合わせ方法
JPH11214289A (ja) 位置計測方法、及び該方法を用いる露光方法
JP2707541B2 (ja) 感光基板のアライメント方法
JP3254704B2 (ja) 露光装置および露光方法
JP3286124B2 (ja) 位置合せ装置および方法
JPH09246168A (ja) 走査型露光装置および方法ならびに該装置を用いてデバイスを製造する方法
JPS60160613A (ja) 投影露光方法
JPH01194322A (ja) 半導体焼付装置
US6490026B1 (en) Method and system for aligning object to be processed with predetermined target article
JP3204253B2 (ja) 露光装置及びその露光装置により製造されたデバイス、並びに露光方法及びその露光方法を用いてデバイスを製造する方法
JPH0666244B2 (ja) 半導体製造方法
JPH04186717A (ja) 位置合わせ装置、露光装置、及びそれらを用いた半導体素子の製造方法
JP3919689B2 (ja) 露光方法、素子の製造方法および露光装置
JP2829649B2 (ja) アライメント装置
JP2983785B2 (ja) 半導体製造装置