JP3365154B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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淳一郎 鮫島
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を利用し
た複写機やレーザプリンタ等の画像形成装置に係り、詳
細には、誘電体フィルムからなる無端状の転写ベルトに
対してトナー像の転写を直接的あるいは間接的に行う画
像形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、感光体ドラム上に形成されたトナ
ー像を無端状の転写ベルトに対して直接的あるいは間接
的に転写して画像形成を行う画像形成装置としては、例
えば図6及び図7に示すものが知られている。
【0003】図6は、転写ベルト50の回動経路に沿っ
て4つの感光体ドラム51が直列に配列された所謂タン
デム型のカラー画像形成装置を示す概略図である。この
装置では、所定の時間差をおいて各感光体ドラム51上
にイエローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBKの
各トナー像が順次形成され、転写ベルト50によって保
持搬送される記録シート52に対してこれらトナー像が
各感光体ドラム9から順番に転写されるようになってい
る。すなわち、最も下流側に配置されたブラックの感光
体ドラム9の転写部を通過した記録シート52上には4
色のトナー像が重なり合う多重転写トナー像が形成さ
れ、この記録シート52を図示外の定着器に挿通するこ
とでカラー画像が得られるものである。
【0004】一方、図7は、転写ベルト53をカラー画
像の色合わせのための中間転写体として利用したカラー
画像形成装置を示す概略図である。この装置では、イエ
ローY、マゼンタM、シアンC、ブラックBKの各現像
器54を備えた感光体ドラム55を転写ベルト53に隣
接配置し、転写ベルト53の1回転毎にいずれか1色の
トナー像を感光体ドラム55上に形成すると共にこれを
転写ベルト53へ直接転写し、これらの工程を4色のト
ナー像の夫々について連続的にする繰り返すようになっ
ている。従って、転写ベルト53の4回転で当該転写ベ
ルト53上には多重転写トナー像が完成し、この多重転
写トナー像を記録シート56に一括転写することでカラ
ー画像が得られるよう構成されている。
【0005】これら二種類の画像形成装置において、そ
の転写ベルトはいずれも厚さ50〜150μm程度の誘
電体フィルムから形成されており、コロナ放電器等を用
いて転写ベルトの裏面側にトナーと逆極性の電荷を注入
すると、感光体ドラム上のトナー像が転写ベルト側に転
移するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うな無端状の転写ベルトについては、これを継ぎ目の無
い所謂シームレスに製作することも可能であるが、成形
の困難性やコストの観点から、有端状ベルトの両端を超
音波溶着等の手法で接合して無端状の転写ベルトに加工
している。従って、これら無端状転写ベルトには継ぎ目
となるシーム部が存在するのだが、このシーム部には紙
粉やトナー、コロナ放電器による放電生成物が入り込み
易く、また、両面コピーが可能な画像形成装置について
は、定着ロールに塗布されている離型剤が両面コピーの
記録シートを媒介として転写ベルトに付着するので、こ
の離型剤も上記シーム部に入り込み易かった。
【0007】このため、転写ベルトのシーム部ではこれ
ら付着物のためにその抵抗値が他の部分と大きく異なっ
てしまい、当該シーム部がトナー像の転写位置を通過す
ると、シーム部に接触した感光体ドラム上の領域につい
てのみ特別な電位履歴が形成されてしまうという問題点
があった。そして、シーム部に接触した感光体ドラム上
の領域に対して次のトナー像の形成が行われると、当該
領域については所望の濃度のトナー像が得られず、形成
した記録画像にシーム部に対応した横スジが発生してし
まうという不都合が生じた。
【0008】トナー像の転写が終了した感光体ドラムに
ついては、次のトナー像の形成サイクルに先立って前サ
イクルにおける静電潜像の履歴を除電コロトロンや除電
ランプ等で消去するのが一般的であるが、このような転
写ベルトのシーム部に対応した電位履歴は潜像履歴を除
去するための除電コロトロンの働きでは消去することが
できなかった。
【0009】尚、上記説明では転写ベルトのシーム部に
起因して発生する問題点について説明してきたが、転写
ベルトが記録シートの先端を把持するためのグリッパを
有している場合には、かかるグリッパについても同じ問
題が発生する。すなわち、転写ベルト上にグリッパが存
在すると、グリッパの周囲についてもシーム部と同じよ
うに紙粉やトナー等が付着し易いからである。
【0010】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的とするところは、転写ベルトのシ
ーム部やグリッパが感光体ドラム上におけるトナー像の
形成に及ぼす影響を排除し、高品位、高画質の記録画像
を形成することが可能な画像形成装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、画像情報に応じたトナー像が形成される
乃至複数の感光体と、この感光体に隣接配置される無
端状転写ベルトとを備え、トナー像を上記感光体から転
写ベルト上の記録シートへ直接的に、あるいは上記感光
体から転写ベルトを介して記録シートへ間接的に転写す
る画像形成装置において、上記転写ベルト上に存在する
静電特性の異種領域がトナー像の転写位置を通過するタ
イミングを検出するタイミング検出手段と、このタイミ
ング検出手段の検出信号に基づき、上記転写位置で転写
ベルトの異種領域と対向した感光体周面の表面電位を補
正する電位ムラ補正手段とを設けたことを特徴とするも
のである。
【0012】このような技術的手段において、上記転写
ベルト上に存在する静電特性の異種領域とは、上記感光
体に接触した際に当該感光体の電位履歴に著しい影響を
及ぼすような領域を意味し、具体的には前述したように
無端状転写ベルトのシーム部や転写ベルト上に設けられ
た記録シートのグリッパがこれに該当する。
【0013】また、上記電位ムラ補正手段としては、感
光体の潜像履歴を除去する除電コロトロンや除電ランプ
とは別個に、上記タイミング検出手段の検出信号にのみ
基づいて動作する除電コロトロンや除電ランプを感光体
の周囲に配設するようにしても良い。但し、省スペース
化という観点からすれば、潜像履歴を除去する除電コロ
トロンと本発明の電位ムラ補正手段とを兼用し、上記タ
イミング検出手段の検出信号に基づいて除電コロトロン
の出力を切り替えるようにするのが好ましい。
【0014】ところで、上記転写ベルトに沿って複数の
感光体を配列して各感光体からトナー像を転写する場合
には、転写ベルトの回転方向下流側に位置する感光体ほ
ど、転写ベルトの異種領域との接触によって大きな電位
履歴が形成されてしまう傾向にあることが判明してい
る。それ故、本発明を実施するに当たり転写ベルトに沿
って複数の感光体を配列するのであれば、各感光体に対
して配設された電位ムラ補正手段のうち、上記転写ベル
トの回転方向下流側に位置する電位ムラ補正手段の出力
が上流側に位置する電位ムラ補正手段のそれよりも大き
くなるように設定するのが好ましい。
【0015】
【作用】このような構成を有する本発明の画像形成装置
によれば、転写ベルト上に存在する静電特性の異種領域
がトナー像の転写位置を通過し、当該異種領域と接触し
た感光体上の領域に特別な電位履歴が生じてしまった場
合であっても、上記タイミング検出手段の検出信号に基
づいて上記電位ムラ補正手段を動作させることにより、
当該異種領域との接触によって生じた感光体の電位履歴
が除去される。従って、次のトナー像の形成サイクルに
おいて、かかる電位履歴がトナー像の形成に影響を及ぼ
すのを防止できる。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の画像形成
装置を詳細に説明する。図1は本発明を適用したカラー
電子写真複写機の一例を示すものである。具体的には、
記録シート供給トレイ1と定着器2とを繋ぐ記録シート
3の搬送経路に駆動ロール4、エッジガイドロール5及
び従動ロール6,7で無端状の転写ベルト8を張架する
と共に、電子写真プロセスによってイエローY、マゼン
タM、シアンC、ブラックBKの各色に対応したトナー
像を形成する4組の画像形成ユニット9を上記ベルト部
材8の一側に適宜間隔をおいて配設したものである。
【0017】各画像形成ユニット9は、感光体ドラム1
0の周囲に帯電コロトロン11、レーザービーム走査ユ
ニット12、現像器13、転写コロトロン14及びクリ
ーナ15を配置したものであり、所謂反転現像方式によ
って各色の画情報に応じたトナー像を感光体ドラム10
上に形成する。すなわち、感光体ドラム10は帯電コロ
トロン11によって一様にマイナス帯電されると共に、
レーザービーム走査ユニット12の露光によって感光体
ドラム10上にはネガ潜像が形成され、このネガ潜像は
感光体ドラム10の帯電極性と同極性の負帯電トナーに
よって現像される。そして、上記転写コロトロン14が
トナー及び感光体ドラム10と逆極性の電荷、すなわち
プラス電荷を転写ベルト8の裏面側に与えることによ
り、負帯電トナーで現像されたトナー像は上記転写ベル
ト8によって搬送される記録シート3に転写される。
【0018】また、各画像形成ユニット9にはクリーナ
15の前段にクリーニング前除電器(以下、PCC)1
9が配設されている。このPCC19にはマイナスの直
流電圧を重畳した交流電圧が印加されており、トナー像
の転写部を通過した感光体ドラム10の表面に対してマ
イナス電荷を与えながら、感光体ドラム10上の潜像履
歴を除去するように構成されている。
【0019】そして、このように構成された本実施例の
画像形成装置において、供給トレイ1から搬出された記
録シート3は所定のタイミングで転写ベルト8に静電吸
着され、転写ベルト8の移動に伴ない、当該記録シート
3には各画像形成ユニット9,9,…から順次各色トナ
ー像の転写がなされる。従って、ブラックBKの画像形
成ユニット9を通過した記録シート3上には4色のトナ
ー像が重なり合ったフルカラートナー像が完成する。そ
して、トナー像の転写が終了した記録シート3は転写ベ
ルト8から剥離された後に定着器2を経て排出トレイ1
6上に送り出され、カラー記録画像の形成が終了する。
【0020】一方、図2に示すように、上記転写ベルト
8は厚さ75μmの誘電体フィルムの両端を超音波溶着
して無端状に形成したものであり、その円周の一か所に
は超音波溶着によってできたシーム部(継ぎ目)20が
存在している。この転写ベルト8は駆動ロール4及びエ
ッジガイドロール5を含む4本のロールに架け回されて
おり、バネ17によって付勢されたエッジガイドロール
5によって所定の張力を与えられている。
【0021】また、転写ベルト8の円周の一か所には当
該転写ベルト8の回転位置を検出するための基準孔21
が開設されており、転写ベルト8の回動経路中に配設さ
れた透過型フォトセンサ22でこの基準孔21を検出す
ることにより、上記シーム部20の回転位置を見出すこ
とができるようになっている。
【0022】転写ベルト8のシーム部20には凹凸が形
成されてしまうことから、既に説明してきたように当該
シーム部20には記録シート3の紙粉やトナーが入り込
み易く、かかるシーム部20では転写ベルトの厚さ方向
の抵抗値が低下し易い。一方、転写ベルト8の裏面側に
は記録シート3を転写ベルト8へ静電吸着させるための
プラス電荷や、トナー像を記録シート3へ転写させるた
めのプラス電荷が存在する。従って、かかるシーム部2
0が転写コロトロン14の配設された転写部を通過して
感光体ドラム10と接触すると、低抵抗であるシーム部
20を通じて転写ベルト8の裏面側のプラス電荷が感光
体ドラム10に流れ込み、マイナス帯電で使用されてい
る感光体ドラム10の一部の領域にプラス電荷が注入さ
れてしまう。また、転写ベルト8の裏面側に存在するプ
ラス電荷の量はトナー像の転写が繰り返されるにつれて
増加するので、かかるプラス電荷の注入量を互いに隣接
する感光体ドラム10について比較した場合、転写ベル
ト8の回転方向下流側に位置する感光体ドラム10ほど
プラス電荷の注入量が大きくなる。
【0023】その結果、転写部を通過した感光体ドラム
10上の表面電位は、図3(a)に示すようにシーム部
20と接触した領域のみがプラス帯電してしまう。この
ように感光体ドラム10の表面にプラス電荷が残留して
しまうと、帯電コロトロン11で感光体ドラム10にマ
イナス電荷を与えても、かかるマイナス電荷が残留プラ
ス電荷によって中和されてしまうので、帯電コロトロン
11を通過した感光体ドラム10の表面電位は、図3
(b)に示すように、シーム部20に接触した領域のみ
帯電電位が低下することとなる。このため、感光体ドラ
ム10上に形成したトナー像にシーム部20に対応した
横スジが発生し、形成したカラー画像の品質が著しく損
なわてしまう。
【0024】そこで、本実施例ではシーム部20に接触
した感光体ドラム10上の領域が上記PCC19の対向
位置を通過するタイミングで当該PCC19の放電出力
をLOWレベルからHIGHレベルへ切り換え、感光体
ドラム10上のかかる領域に対してはPCC19による
マイナス電荷の注入量がその他の領域よりも多くなるよ
うに設定し、シーム部20に接触した感光体ドラム10
上の領域がPCC19の対向位置を通過した後は、再度
PCC19の放電出力をHIGHレベルからLOWレベ
ルへ切り換えるようにした。また、シーム部20との接
触によって各感光体ドラム10に注入されるプラス電荷
量が異なることから、転写ベルト8の回転方向下流側に
位置する画像形成ユニット9のPCC19ほど、そのH
IGHレベル出力を大きく設定した。すなわち、4つの
画像形成ユニットはY、M、C、BKの順にPCC19
のHIGHレベルの放電出力が大きくなっている。
【0025】図4は、PCC19の放電レベルの切り替
えタイミングをY、M、C、BKの各画像形成ユニット
9について示したタイミングチャートである。前述した
フォトセンサ22によって転写ベルト8の基準孔21を
検出することでシーム部20の回転位置を知ることがで
きるので、この実施例では上記フォトセンサ22が生成
する転写ベルト8の回転位置検出信号に基づき、PCC
19の放電出力の切り換えタイミングを決定している。
すなわち、回転位置検出信号が入力されてから転写ベル
ト8のシーム部20がイエローYの画像形成ユニット9
の転写部を通過するまでに要する時間は、基準孔21と
シーム部との位置関係や転写ベルト8のプロセススピー
ドから予め計算することができ、また、シーム部20に
接触した感光体ドラム10上の領域がPCC19の対向
位置に移動するのに要する時間も感光体ドラム10の周
長やそのプロセススピードから予め計算できる。
【0026】従って、上記回転位置検出信号に同期した
所定のタイミングでイエローYの画像形成ユニット9の
PCC19の放電出力を切り換えることにより、シーム
部20に接触した感光体ドラム10上の領域についての
みHIGHレベルでPCC19を動作させることができ
る。
【0027】また同様に、マゼンタM、シアンC及びブ
ラックBKの各画像形成ユニット9についても、シーム
部20が互いに隣接する画像形成ユニット9の転写部の
間を移動する時間を加味することにより、回転位置検出
信号に同期した所定のタイミングでPCC19の放電出
力を切り換えれば良い。
【0028】これにより、転写ベルト8のシーム部20
に接触した感光体ドラム10上の領域については、図5
(a)に示すようにPCC19がHIGHレベルで動作
し、その他の領域よりも過剰なマイナス電荷が注入され
ることとなり、当該領域に存在するプラス電荷はかかる
過剰なマイナス電荷によって中和されてしまう。その結
果、PCC19を通過した感光体ドラム10上にはプラ
ス電荷が存在しないので、帯電コロトロン11を通過し
た感光体ドラム10の表面は図5(b)に示すように一
様なマイナス電位に帯電する。
【0029】従って、本実施例のカラー複写機によれ
ば、感光体ドラム10が転写ベルト8のシーム部20に
接触した直後のトナー像の形成サイクルにおいて、シー
ム部20に対応した横スジがトナー像に発生することが
なく、高品位のカラー画像を形成することができるもの
である。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の画像
形成装置によれば、シーム部や記録シートのグリッパ
等、転写ベルト上に存在する静電特性の異種領域が感光
体と接触し、感光体上に特別な電位履歴が生じてしまっ
た場合であっても、電位ムラ補正手段の動作によって当
該異種領域との接触によって生じた感光体の電位履歴が
除去されるので、次のトナー像の形成サイクルにおいて
も感光体を一様な帯電電位に設定することができ、上記
転写ベルトの異種領域に対応した横すじの発生を抑え、
高品位、高画質の記録画像を形成することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したカラー複写機の実施例を示
す概略構成図である。
【図2】 実施例にかかる転写ベルトを示す斜視図であ
る。
【図3】 転写ベルトのシーム部に接触した感光体ドラ
ムの表面電位を示す電位図であり、本発明を適用しなか
った場合の電位状態を示すものである。
【図4】 実施例におけるPCCの放電出力の切り換え
タイミングを示すタイミングチャートである。
【図5】 転写ベルトのシーム部に接触した感光体ドラ
ムの表面電位を示す電位図であり、本発明を適用した場
合の電位状態を示すものである。
【図6】 転写ベルトを記録シートの搬送に用いた所謂
タンデム型カラー複写機を示す概略構成図である。
【図7】 転写ベルトを中間転写体として用いたカラー
複写機を示す概略構成図である。
【符号の説明】
3…記録シート、8…転写ベルト、10…感光体ドラ
ム、19…クリーニング前除電器(PCC)、20…シ
ーム部、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鮫島 淳一郎 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 小林 幹男 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼ ロックス株式会社内 (72)発明者 鶴岡 亮一 神奈川県海老名市本郷2274番地、富士ゼ ロックス株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−11978(JP,A) 特開 平5−181335(JP,A) 特開 昭61−158345(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/16 - 15/16 103 G03G 21/06 - 21/08 G03G 21/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じたトナー像が形成される
    乃至複数の感光体と、この感光体に隣接配置される無
    端状転写ベルトとを備え、トナー像を上記感光体から転
    写ベルト上の記録シートへ直接的に、あるいは上記感光
    体から転写ベルトを介して記録シートへ間接的に転写す
    る画像形成装置において、 上記転写ベルト上に存在する静電特性の異種領域がトナ
    ー像の転写位置を通過するタイミングを検出するタイミ
    ング検出手段と、このタイミング検出手段の検出信号に
    基づき、上記転写位置で転写ベルトの異種領域と対向し
    た感光体周面の表面電位を補正する電位ムラ補正手段と
    を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の感光体が転写ベルトに沿って配列
    された請求項1記載の画像形成装置において、各感光体
    に対して配設された電位ムラ補正手段のうち、上記転写
    ベルトの回転方向下流側に位置する電位ムラ補正手段の
    出力が上流側に位置する電位ムラ補正手段のそれよりも
    大きいことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記転写ベルト上に存在する静電特性の
    異種領域が無端状転写ベルトのシーム部であることを特
    徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 上記電位ムラ補正手段はトナー像の転写
    後における感光体上の潜像履歴を除去する除電コロトロ
    ンであり、上記タイミング検出手段の検出信号に基づい
    て当該除電器の出力が切り換えられることを特徴とする
    請求項1又は2記載の画像形成装置。
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