JP3364571B2 - 掲示板 - Google Patents

掲示板

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JP3364571B2 JP31053896A JP31053896A JP3364571B2 JP 3364571 B2 JP3364571 B2 JP 3364571B2 JP 31053896 A JP31053896 A JP 31053896A JP 31053896 A JP31053896 A JP 31053896A JP 3364571 B2 JP3364571 B2 JP 3364571B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、掲示板に係り、例
えば、公園や街路沿い等の野外に設置される掲示板に関
する。
【0002】
【背景技術】従来より、文書類やポスター類を掲示する
掲示板としては、間隔を開けて立設された2本の支柱間
に四周枠組された枠体を固定したものがあり、この枠体
内に配置された板体に文書類やポスター等の掲示物を掲
示するとともに、枠体に開閉自在な障子を設けることで
掲示物を風雨等から保護している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
掲示板では、各支柱への枠体の固定が支柱側から枠体へ
と螺合されるビスによって行われるため、支柱の側面等
にビスの頭部が露出してしまい、掲示板の外観が損なわ
れるという問題があった。
【0004】本発明の第1の目的は、支柱の外面にビス
等が露出するのを防いで、外観を良好にできる掲示板を
提供することにある。
【0005】また、枠体の内部には掲示物を配置する板
体が配置されるが、このような板体は、枠体の前側から
内部に配置される場合が多い。従って、板体を保持する
ための保持部材等を板体の前側に設ける必要があり、そ
れらの保持部材が掲示板の前方に露出するという問題が
生じる。この際、枠体内において、板体の上下端縁を保
持する保持溝を設けて保持部材を省略しようとしても、
板体の左右端縁を保持する保持部材が必要となるため、
この保持部材が掲示板の前側に露出してしまい、問題解
決が図れない。
【0006】本発明の第2の目的は、前記第1の目的に
加え、特に前方からの外観を良好にできる掲示板を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の掲示板は、一対
の離間した支柱と、これらの支柱間に跨って配置された
枠体とを備え、この枠体は、当該枠体の内側から止着さ
れる止着具で前記各支柱に固定され、前記枠体の内側に
は掲示物を配置する板体が当接される当接片部が設けら
れ、その板体が当接片部の裏面に当接され、前記板体の
裏面側には別の止着具で前記枠体に固定された裏板が配
置され、前記枠体には前記裏板を止着する止着具を隠蔽
する押縁が配置されていることを特徴とする。
【0008】このような本発明においては、枠体をその
内側から止着される止着具で各支柱に固定するから、止
着具は枠体内に隠れて外部に露出せず、これにより、掲
示板の外観が良好となる。加えて、板体を当接片部の裏
面に当接させるから、その板体を保持するための保持部
材等が全て板体の後ろ側に配置されるようになり、保持
部材が前側に露出するのを防いで、掲示板の特に前方か
らの外観が良好となる。さらに、板体の裏面側に裏板を
配置するから、枠体の止水性が向上し、雨水等が枠体内
に漏れるおそれがなくなる。そして、裏板の設置により
板体の裏面が露出しないため、その裏面の防水性を考慮
する必要がない。また、裏板を固定する止着具が押縁で
隠蔽されるから、掲示板の後方からの外観も良好とな
る。
【0009】本発明の掲示板は、一対の離間した支柱
と、これらの支柱間に跨って配置された枠体とを備え、
この枠体は、当該枠体の内側から止着される止着具で前
記各支柱に固定され、前記枠体の内側には前記枠体固定
用の止着具を隠蔽するカバー部材が配置され、前記枠体
には回動自在に開閉する障子が設けられ、前記枠体とカ
バー部材との間には前記障子を支持する支持手段が収納
される空間が設けられていることを特徴とする。
【0010】このような本発明においては、枠体をその
内側から止着される止着具で各支柱に固定するから、止
着具は枠体内に隠れて外部に露出せず、これにより、掲
示板の外観が良好となる。加えて、カバー部材の設置に
より、枠体内においても止着具が隠蔽されるから、止着
具が完全に隠れることになり、外観が一層良好になる。
さらに、障子により掲示物が風雨から保護されるうえ、
障子を支持する支持手段を設けても、この支持手段が枠
体とカバー部材との間の空間に収容されて隠蔽されるか
ら、外観が損なわれることもない。
【0011】本発明の掲示板は、一対の離間した支柱
と、これらの支柱間に跨って配置された枠体とを備え、
この枠体は、当該枠体の内側から止着される止着具で前
記各支柱に固定され、前記枠体の内側には掲示物を配置
する板体が当接される当接片部が設けられ、その板体が
当接片部の裏面に当接され、前記枠体の内側には前記枠
体固定用の止着具を隠蔽するカバー部材が配置され、前
記枠体には回動自在に開閉する障子が設けられ、前記枠
体とカバー部材との間には前記障子を支持する支持手段
が収納される空間が設けられていることを特徴とする。
【0012】このような本発明においては、枠体をその
内側から止着される止着具で各支柱に固定するから、止
着具は枠体内に隠れて外部に露出せず、これにより、掲
示板の外観が良好となる。加えて、板体を当接片部の裏
面に当接させるから、その板体を保持するための保持部
材等が全て板体の後ろ側に配置されるようになり、保持
部材が前側に露出するのを防いで、掲示板の特に前方か
らの外観が良好となる。さらに、カバー部材の設置によ
り、枠体内においても止着具が隠蔽されるから、止着具
が完全に隠れることになり、外観が一層良好になる。さ
らに、障子により掲示物が風雨から保護されるうえ、障
子を支持する支持手段を設けても、この支持手段が枠体
とカバー部材との間の空間に収容されて隠蔽されるか
ら、外観が損なわれることもない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、本実施の形態に係る掲
示板10を示す正面図、図2は、図1の矢印II−IIから
見た縦断面図、図3は、図1の矢印III−IIIから見た横
断面図である。
【0014】図1〜図3において、掲示板10は、各基
礎1に立設された一対の支柱20と、これらの支柱20
間に配置された枠体30と、この枠体30の前側上部に
複数の蝶番37を介して回動自在に設けられた障子40
とを備えている。
【0015】支柱20は、アルミ製の角筒状の押出形材
であり、図3に示すように、前後方向の両端縁に上下に
連続した鈎状部21が設けられている。また、支柱20
の内面には2条のビスホール部22が設けられ、各ビス
ホール部22には支柱20の上端に取り付けられるキャ
ップ23(図1)固定用のビス(図示略)が螺合される
ようになっている。
【0016】枠体30は、上下に配置された上枠31、
下枠32、および左右に配置された縦枠33で構成さ
れ、図3に示すように、縦枠33の外表面33Aに設け
られた複数のヒレ部33Bが支柱20の鈎状部21間の
当接面20Aに当接されて、縦枠33の内側から螺合さ
れる止着具である複数のビス34で固定されている。な
お、ヒレ部33Bの下端は、支柱20に設けられた受板
24の上端に載置され、この受板24でも枠体30の荷
重が受けられるようなっている。そして、この受板24
は、図示しないカバーで隠蔽されるようになっている。
【0017】各枠31,32,33の後方寄りの位置に
は、枠体30の内側に向かって突出した当接片部である
第1当接片部35が設けられ、第1当接片部35の裏面
(後方側の面)35Aには掲示物が配置される板体50
が当接されている。この板体50は、木製の合板51の
表面(前方側の面)にビニールシート52が貼られたも
のである。
【0018】第1当接片部35の後方には中空部を隔て
て第2当接片部36が設けられ、第2当接片部の裏面3
6Aには、合成樹脂板56の表裏両面に薄肉のアルミ板
57が貼設されてなる裏板55が他の止着具であるビス
58で固定されている。つまり、裏板55により、この
裏板55と第1当接片部35との間に板体50が挟持さ
れるようになっている。
【0019】第2当接片部36のさらに後方には四周連
続した押縁59が枠体30に係合配置され、この押縁5
9で裏板55固定用のビス58が隠蔽されている。
【0020】また、枠体30の内部には、縦枠33に沿
って段面F字形状のカバー部材60が配置されており、
このカバー部材60の略中央部分の係合部61(図3)
が縦枠33に係合され、後方側の当接部61が第1当接
片部35に当接されて平ビス64で固定され、枠体30
の内部側に望む隠蔽部63が当接部61の端部から枠体
30の前端までの長さに形成されている。すなわち、こ
のカバー部材60で支柱20と枠体30とを接合するビ
ス34が隠蔽されようになっている。
【0021】カバー部材60と縦枠33との間には、障
子40を支持する支持手段であるガスダンパー70を収
納するための第1空間65が設けられ、障子40が閉め
られた状態では、カバー部材60の隠蔽部63でガスダ
ンパー70も隠蔽されるようになっている。
【0022】ガスダンパー70は、上下の各ブラケット
72を介して障子40の後述する竪框43とカバー部材
60の係合部61とに取り付けられており、それら竪框
43内と係合部61の後方に設けられた第2空間66内
とには、ガスダンパー70固定用のビス73が螺設され
るコ字形の補強部材71が配置されている。
【0023】障子40は、上下の上框41、下框42、
左右の竪框43、および各框41,42,43で保持さ
れたガラス板44を備え、上框41と枠体30の上枠3
1とに跨設された前述の蝶番37により、上方向に回動
して開閉されるようになっている。そして、図2に示す
ように、下框42には、枠体30の内部側に位置した係
止片81を有するラッチ80が設けられ、図示しない別
体のハンドルで外側に突出した部分を操作することで係
止片81を回動させ、これにより、係止片81を枠体3
0の下枠32に設けられたL字形部材82に係止させて
障子40をロックするようになっている。
【0024】また、枠体30の内部においては、上方位
置に蛍光灯90が図示しない取付部材等を介して設置さ
れ、この蛍光灯90の前側と下方とに配置された反射板
91,92で板体50の全体を略一様な明るさで照らす
ことが可能になっている。なお、図2中の符号93は、
電気配線用の丸孔開口であり、同様な開口がカバー部材
60にも設けられている。
【0025】以上のような枠体30および障子40間に
おいては、枠体30の四周に連続して嵌め込まれたシー
ル材38で止水処理が施されているうえ、上方側では、
上枠31に嵌め込まれて障子40に架け渡された平板状
のシール材39(図2)でも止水処理されている。そし
て、縦方向については、そのシール材38で枠体30、
障子40間が止水処理されている他、障子40の竪框4
3および支柱20間においても、竪框43に嵌め込まれ
たシール材45(図3)で止水処理されている。
【0026】また、図示を省略するが、枠体30の下枠
32後端側、および障子40の下框32下端側には、適
宜な位置に水抜き穴および水抜き用の切欠部が設けら
れ、雨水が押縁59と裏板55との間や、障子40の各
框41,42,43内に浸入した場合でも、確実に排水
されるようになっている。
【0027】このような本実施の形態においては、以下
のように掲示板10を設置する。先ず、現場において、
地中に縦穴2を有する基礎1を予め設けておき、各縦穴
2に支柱20を挿入した後にコンクリートスラリーを打
設して固める。この際、離隔した所定の位置から地中を
通して一方の支柱20内に電気配線をし、電気配線の端
部を支柱20の上下方向の途中に設けられた開口部から
外部へ引き出しておく。
【0028】一方、枠体30と障子40とを工場等で組
み立て、それらを互いに連結し、ユニット化した状態で
現場まで運ぶ。
【0029】そして、現場において、枠体30を各支柱
20間にビス34でその内側から固定する。この際、枠
体30に設けられた蛍光灯90用の電気配線を支柱20
内を通して先ほどの開口部から外部へ引き出し、地中側
からの配線と接続する。この後、この接続部を支柱20
内に収容し、開口部をカバー等で塞ぐ。なお、実施にあ
たっては、枠体30に予め支柱20を取り付け、この
後、基礎1に立設してもよい。
【0030】このような本実施の形態によれば以下のよ
うな効果がある。すなわち、枠体30の各支柱20への
取付が枠体30内から螺合されるビス34で行われてい
るため、掲示板10の外側からはビス34が見えず、外
観を良好にできる。
【0031】また、ビス34は、カバー部材60によっ
て隠蔽されているため、ビス34を完全に覆うことがで
き、掲示板10の外観を一層良好にできる。
【0032】さらに、板体50が第1当接片部35の裏
面35Aに当接されているため、板体50を挟持するた
めの裏板55や、押縁59等の部材を全て板体50の後
方に配置することができ、それらの部材を前方側から見
えなくすることで掲示板10の特に外観をより良好にで
きる。
【0033】また、枠体30に取り付けられた障子40
がガスダンパー70で支持されているが、このガスダン
パー70は、障子40が閉められた状態においては、カ
バー部材60で形成された第1空間65内に収納される
ため、障子40越しに見えることもなく、ガスダンパー
70を設けても掲示板10の外観が損なわれない。
【0034】さらに、裏板55を固定するためのビス5
8が押縁59で隠蔽されているため、掲示板10の後方
側からの外観をも良好にできる。
【0035】また、板体50は、枠体30の後方寄りに
設けられた第1当接片部35の裏面35Aに当接配置さ
れているため、掲示板10の設置後において、板体50
を取り外す場合や、再度取り付ける場合には、それらの
作業を掲示板10の後方側から行えばよく、枠体30内
に身を乗り出して前方側から行うよりも容易にでき、ま
た、障子40で邪魔されることもない。
【0036】そして、板体50は、第1当接片部35に
当接されるものであり、保持溝等に倹飩式に嵌め込むも
のではないから、枠体30の大きさに対して板体50の
有効面積を大きくできるという効果もある。
【0037】さらにまた、掲示板10の上方側がシール
材38,39で二重にシールされ、縦方向に沿ってもシ
ール材38,45で二重にシールされているため、枠体
30の水密性を向上させることができる。そして、板体
50の後方に裏板55が配置されていることにより、枠
体30の後方側の止水性をも向上させることができ、雨
水等が枠体30内に漏れることも確実に防止することが
できる。
【0038】また、裏板55が設置されていることで板
体50の裏面が外部に露出しないから、板体50の裏面
にはビニールシートを貼り付ける等して防水性を付与す
る必要がなく、板体50として任意の材質のものが適用
できる。そして、板体50は、第1当接片部35と裏板
55との間に挟持されているだけであるから、板体50
にはビス孔等を設けなくてよく、機械加工等を省いて板
体50を安価にできる。
【0039】さらに、支柱20には枠体30の下端を支
持する受板24が設けられているため、枠体30の荷重
を確実に受けることができ、特に、障子40の開閉時に
作用するビス58への剪断力を軽減して掲示板10の耐
久性を向上させることができる。
【0040】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、前記実施の形態では、障子4
0が蝶番37により上方側に回動自在に開閉するように
なっていたが、この他、障子40を水平方向に回動させ
て開閉するように設けてもよい。そして、障子40を支
持する支持手段としては、前記実施の形態のようなガス
ダンパー70に限定されるものではなく、例えば、折り
曲げ可能なアーム等であってもよい。また、このような
障子40は、本発明に必須の物ではなく、その実施にあ
たって適宜省略可能である。そして、障子を設けない場
合には、枠体30内の掲示物を風雨等から保護するため
に、互いに引違うガラス板等を枠体30に嵌め込んでも
よい。
【0041】また、前記実施の形態では、カバー部材6
0が設けられていたが、このようなカバー部材60がな
い場合でも本発明に含まれる。しかしながら、カバー部
材60を設けることで、前述した効果があるので望まし
く、特に、障子40を支持するガスダンパー70等の支
持手段が設けられる場合には、この支持手段を隠蔽する
のにも有効である。
【0042】前記実施の形態では、裏板55が設けられ
ていたが、本発明では、このような裏板55も省略可能
であり、板体50用の当接片部を中空等にして、ビスの
先端を前方に露出させることなく板体50を直に当接片
部にビス止めしてもよい。そして、裏板55が設けられ
ない場合には、板体50の裏面が露出するため、合板5
1の裏面にもビニールシートを貼る等して防水性を付与
することが望ましい。
【0043】さらに、前記実施の形態では、第1当接片
部35が各枠31,32,33に一体に形成されていた
が、そのような当接片部をL字形状等の別部材により形
成してもよい。また、本発明では、そのような当接片部
も適宜省略可能であり、例えば、板体50の周縁にフラ
ンジを設け、このフランジ部分で枠体30内にビス止め
してもよい。
【0044】そして、本発明に係る板体としては、一方
の面のみに掲示物が配置されるものの他、表裏両面を入
れ替えて使用できるものであってもよく、両面を使用で
きる板体としては、全体が同一の材質で形成されるもの
に限らず、例えば、一方の面を画鋲等が使用可能な木質
面とし、他方の面をマグネットが使用可能な金属面等に
してもよい。
【0045】また、前記実施の形態では、掲示物を配置
するものとして板体50が用いられていたが、板体50
の代わりに巻き取り式のスクリーンを配置し、異なる掲
示内容を順次表示できるようにしてもよい。そして、こ
のような場合には、スクリーンの巻き取り装置等もカバ
ー部材60等で隠蔽することが望ましい。
【0046】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
枠体がその内側から止着される止着具で各支柱に固定さ
れているため、止着具を枠体内に隠して掲示板の外観を
良好にできるという効果がある。
【0047】また、板体が枠体内に設けられた当接片部
の裏面に当接されている場合には、板体を保持するため
の部材を全て板体の後ろ側に配置でき、それらの部材が
前側に露出するのを防いで掲示板の特に前方からの外観
を良好にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る掲示板の全体を示
す正面図である。
【図2】図1の矢印II−IIから見た断面図であり、前記
実施の形態の構成部材の縦断面図である。
【図3】図1の矢印III−IIIから見た断面図であり、前
記実施の形態の要部を拡大して示す横断面図である。
【符号の説明】
10…掲示板、20…支柱、30…枠体、34…止着具
であるビス、35…当接片部である第1当接片部、40
…障子、50…板体、55…裏板、58…別の止着具で
あるビス、59…押縁、60…カバー部材、70…支持
手段であるガスダンパー。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の離間した支柱と、これらの支柱間
    に跨って配置された枠体とを備え、この枠体は、当該枠
    体の内側から止着される止着具で前記各支柱に固定さ
    れ、前記枠体の内側には掲示物を配置する板体が当接される
    当接片部が設けられ、その板体が当接片部の裏面に当接
    され、 前記板体の裏面側には別の止着具で前記枠体に固定され
    た裏板が配置され、前記枠体には前記裏板を止着する止
    着具を隠蔽する押縁が配置されている 掲示板。
  2. 【請求項2】 一対の離間した支柱と、これらの支柱間
    に跨って配置された枠体とを備え、この枠体は、当該枠
    体の内側から止着される止着具で前記各支柱に固定さ
    れ、 前記枠体の内側には前記枠体固定用の止着具を隠蔽する
    カバー部材が配置され、 前記枠体には回動自在に開閉する障子が設けられ、前記
    枠体とカバー部材との間には前記障子を支持する支持手
    段が収納される空間が設けられている 掲示板。
  3. 【請求項3】 一対の離間した支柱と、これらの支柱間
    に跨って配置された枠体とを備え、この枠体は、当該枠
    体の内側から止着される止着具で前記各支柱に固定さ
    れ、 前記枠体の内側には掲示物を配置する板体が当接される
    当接片部が設けられ、その板体が当接片部の裏面に当接
    され、 前記枠体の内側には前記枠体固定用の止着具を隠蔽する
    カバー部材が配置され、 前記枠体には回動自在に開閉する障子が設けられ、前記
    枠体とカバー部材との間には前記障子を支持する支持手
    段が収納される空間が設けられている 掲示板。
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