JP3362724B2 - 密封包装方法 - Google Patents

密封包装方法

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JP3362724B2
JP3362724B2 JP2000019605A JP2000019605A JP3362724B2 JP 3362724 B2 JP3362724 B2 JP 3362724B2 JP 2000019605 A JP2000019605 A JP 2000019605A JP 2000019605 A JP2000019605 A JP 2000019605A JP 3362724 B2 JP3362724 B2 JP 3362724B2
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浩一 下村
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バンノー株式会社
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  • Closing Of Containers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体やゼリー状の
食品等を密封包装する方法に関する発明である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、液体やゼリー状の食品等を密封包装するような密封
容器は、底壁の周囲に沿って上方に向って側壁を立設さ
せ、側壁の上端に上面開口を設けた容器に上面開口から
内容物を入れ、その後に容器の上面開口に蓋をして密封
状態にするものが知られている。この密封容器を構成す
る容器や蓋は、成型性や弾性強度や経済性等などの諸観
点からポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネー
ト等の熱可塑性合成樹脂材で射出成型されて形成される
ものが多いものである。また、密封容器は密封する必要
のある内容物、例えば、空気に触れると劣化するものと
か、液体などに使用されることが多いものである。この
とき、内容物を容器にできるだけ入れたほうが、外見上
が好ましいとか、容器の経済性がよいとか、空気が入り
にくく内容物が劣化しにくい、等の理由から、内容物を
容器に一杯に入れることが多く行われるものである。
【0003】例えば、図8に示すものは、容器1の上面
開口2を形成する側壁8の上端部に外方に突出させるよ
うなフランジ部9を形成し、容器1の上面開口2から内
容物10を入れ、その後に蓋フィルム3aを容器1の上
面開口2に被覆し、蓋フィルム3aを容器1のフランジ
部9上面にヒートシールすることより内容物10を密閉
した密封容器である。ここで、容器1及び蓋フィルム3
aは共に上述したように熱可塑性樹脂材で構成されたも
のであるため、ヒートシールにより両者は融着され、容
器1の上面開口2を蓋フィルム3aで完全に密封できる
ものである。このような密封容器においては、例えば、
内容物10が液体で容器1に一杯に入っている場合に
は、上面開口2を覆う蓋フィルム3aを引き剥がす際
に、内容物10の液体がこぼれやすいものであった。こ
れにより手が汚れたり、内容物10の一部が使用できな
かったり(内容物10が飲料水なら飲めなかったり)す
る不都合が生じるものであった。
【0004】上の例のような、蓋3を開けた際に液体の
内容物10がこぼれ落ちるといった課題を解決するため
に、図9に示すように、熱可塑性樹脂材で構成された落
し蓋3bを上記例の蓋フィルム3aの代わりに用いた密
封容器がある。落し蓋3bは中心部分の蓋部3b1と周
縁のフランジ部3b2とから構成されるものである。蓋
部3b1は周縁から見て凹設されているものである。上
記のような落し蓋3bを容器1の上面開口2に被覆し、
容器1のフランジ部9上面と落し蓋3bのフランジ部3
2下面がヒートシールされて密封容器を形成するもの
である。このとき、落し蓋3bの蓋部3b1は容器1の
上面開口2から少し下方に挿入された位置にあるもので
ある。そのため、容器1の容量は落し蓋3bの蓋部3b
1が容器1の上面開口2から少し下方に挿入された分、
内容物10が容器1の最大容量に比べて少ない容量しか
入らないものであるが、落し蓋3bを開けた際には容器
1から内容物10が零れ落ちることがなくなるものであ
る。
【0005】しかしながら、落し蓋3bで構成された密
封容器では、上記に述べたように容器の最大容量に比べ
て少ない容量しか内容物10が入らないものであり、経
済的ではないものである。また、蓋フィルム3aに比べ
て落し蓋3bは形状が複雑であるため容器1と別体に製
造しなければならず、製造コストも上がってしまうもの
である。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、上面開口を被覆する蓋を開けた際にも内容物が零
れ落ちないようにする密封包装方法を提供することを課
題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の請求項1に係る密封包装方法は、底壁4が上
下に反転自在で且つ底壁4の周囲に糸底5を設けた容器
1を用い、底壁4を上方に凸曲させた状態で容器1内に
内容物10を入れ、容器1の上面開口2に蓋フィルム3
aを被せて容器1内を密封し、次いで、下面が円弧状の
押圧具12で蓋フィルム3aに下方への面圧を加え、こ
の押圧具12の面圧を内容物10を介して底壁4に伝播
させて、底壁4を下方に凸曲するように反転させると共
に蓋フィルム3aに下方向の凹曲面を形成させることを
特徴とする。これにより、底壁4が上方向に凸曲した状
態で内容物10を容器1に入れた後に底壁4を下方向に
凸曲した状態に反転させるので、上面開口2と略同様の
高さ位置まであった内容物10上面開口2から下方に
位置させることができ、蓋フィルム3aを開けた際に内
容物10が零れ落ちたりすることを避けることができる
ものである。また、その際に蓋フィルム3aも上面開口
2から下方に凹曲するように引っ張られ、蓋フィルム3
aの表面に遊びがなくなり、極めて滑らかな面が形成さ
れるものであるので、外見上見栄えがよいものになり、
商品価値を向上させるものである。また、例えば冷凍食
品である内容物10を凍らせる場合には内容物10の体
積が膨張するものであるが、内容物10の体積膨張に合
わせて底壁4が自然に下方向に凸曲した状態に反転する
ので、内容物10から容器1にかかる圧力を吸収するこ
とができ、容器の破壊を避けることができ、容器1
耐力を増加させることができるものである。
【0008】また、本発明の請求項2に係る密封包装方
は、請求項1において、上記容器1に、底壁4と糸底
5との連結部6底壁4の周囲に沿って薄肉壁で形
れたものを用いたことを特徴とする。これにより、容器
1の連結部6を薄肉壁でもって形成したことで、底壁4
上方向に凸曲させたり、または、下方向に凸曲させ
りすることが大きな力をかけなくても容易に行うことが
できるものである。
【0009】また、本発明の請求項3に係る密封包装方
は、請求項1または請求項2のいずれかにおいて、
記容器1に、底壁4に中心近傍から周囲へ放射状に延出
したリブ7複数本設けられたものを用いたことを特徴
とする。これにより、底壁4自身の強度を向上させるこ
とができ、また、底壁4の形状を維持することができる
ものであり、たとえ底壁4の凸曲方向が上下方向に反転
した場合でも底壁4の形状を保持することができるもの
である
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0011】図1乃至図7に本発明の実施の形態の例を
示す。密封容器は大雑把に言うと内容物10の入った容
器1に蓋3をして密閉状態にして形成したものである。
【0012】容器1は図1に示すように外周形状が円形
状の底壁4と上広がりの円筒状の側壁8とで構成される
ものであり、底壁4の周囲に沿って側壁8が上方に向っ
て底壁4の中心軸から離れる方向に延出し、容器1は上
広がりの円錐台形状に形成されるものである。容器1の
上端部では、側壁8の上端部が底壁4の中心軸から水平
外側に屈曲したフランジ部9が形成され、フランジ部9
に囲まれて上面開口2が形成されるものである。また、
容器1の下端部では、底壁4の周囲に沿って下方に延出
した糸底5が設けられているものである。なお、容器1
はポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート等
の熱可塑性合成樹脂材で射出成型されて一体に形成され
ているものである。
【0013】底壁4は上述したように外周形状が円形状
で側壁8と連結し、中心部を突出させるような略円錐形
状に凸曲した板であり、底壁4の中心近傍から底壁4の
周囲へ放射状に延出したリブ7が複数本設けてあるもの
である。このように、底壁4を偏平な板ではなく立体形
状である略円錐形状の凸曲した板状に形成したことで構
造的に底壁4に強度を持たせて容器1全体の強度を高め
ているものであり、更に底壁4の中心近傍から底壁4の
周囲へ放射状に延出した複数本のリブ7が底壁4自身に
強度を持たせ底壁4の形状を維持しているものである。
底壁4は上述した材質上弾性を有するものであり、底壁
4が上方向に凸曲したり、または、下方向に凸曲したり
するように、上下方向に反転自在に成るものである。更
に上記のように反転された底壁4も上記リブ7が形状を
維持するものであるので、反転した形状の底壁4を反転
した形状で保持できるものである。また、底壁4は側壁
8と底壁4の周囲に亘る連結部6を介して連結され、こ
の連結部6は底壁4及び側壁8に比べて薄肉壁で構成さ
れるものである。このように底壁4の周囲の側壁8との
連結部6が薄肉壁で構成されているので、底壁4の突出
方向が上下方向に反転しやすいものである。なお、容器
1が形成された初期状態においては、図1(b)に示す
ように底壁4は上方向に凸曲するように形成されている
ものである。
【0014】このように形成された容器1に上面開口2
から内容物10を入れ、上面開口2に蓋3をして内容物
10を密封した密封容器を形成するものである。ここ
で、蓋3は容器1同様にポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート等の熱可塑性合成樹脂材である蓋
フィルム3aで形成されるものであり、容器1よりも大
きな蓋フィルム3aを容器1の上面に被せるように置
き、加熱処理であるヒートシール加工を行い、蓋フィル
ム3aと容器1のフランジ部9の上面とを融着し、容器
1の上面開口2を完全に密封して上面開口2と略面一に
蓋3をするものである。ここで、蓋3に蓋フィルム3a
を使用するのは蓋3の構成が極めて簡単なものであるこ
とから蓋3自体の製造が容易であると共に、密封容器の
製造も容易になるものであるからである。密封容器の製
造の概略は以下のようなものである。まず、図3に示す
ように容器1を複数個並べて置き、容器1に内容物10
を入れるものである。次に図4に示すように、内容物1
0を入れた容器1の上面に複数並べた容器1より大きな
蓋フィルム3aを載せる。次に図5に示すように、円筒
状の加熱装置11にて各容器1と蓋フィルム3aとを融
着させる。このように複数個の容器1を1枚の大きな蓋
フィルム3aでヒートシールできるものであり効率よく
製造できるものである。次に容器1に融着された蓋フィ
ルム3aは容器1のフランジ部9の外周に沿ってカッタ
ー等で切断されて図6に示すように密封容器が形成され
るものである。
【0015】このように形成された密封容器は、図7の
ように下面が円弧状に形成された押圧具12で上面開口
2の蓋フィルム3aに下方向に面圧を加えると、その面
圧が容器1の内容物10等を介して底壁4に伝播し、容
器1を形成した初期状態において上方向に向って凸曲し
ていた底壁4が図1(a)に示すように、上記の伝播さ
れた下方向の面圧により下方向に凸曲するように形状を
反転されるものである。このとき、容器1内は密閉状態
であるから、底壁4の上方向に凸曲した形状と比べて下
方向に凸曲した形状になった分の増加体積分、上面開口
2付近での容器1の容量を減少させるように蓋フィルム
3aも上面開口2から下方向に凹曲面を形成するように
引っ張られるものであり、蓋フィルム3aの表面に遊び
がなくなり、極めて滑らかな面が形成されるものであ
る。つまり、上面開口2の高さ位置よりも内容物10が
下方に位置するようにすることができるものである。
【0016】上述したように底壁4に設けたリブ7によ
り、下方向に凸曲した形状の底壁4をその状態で保持さ
れるものであるので、蓋フィルム3aの下方向に凹曲面
を形成するように張り詰めた形状で保持できるため、例
えば、商品として陳列した際には外見上美しく見せるこ
とができ、商品価値を高めるものである。また、密封容
器の蓋フィルム3aを剥がして開ける場合、上記のよう
に上面開口2の高さ位置よりも内容物10が下方に位置
するものであるので、内容物10が液体の場合でも零れ
落ちることがなくなるものである。
【0017】また、内容物10が茶碗蒸等の冷凍食品で
ある場合には、容器1に内容物10を入れる際には凍っ
ていない状態で入れられ、その後、蓋3をして密閉状態
にした後に冷凍させることがある。このような場合には
内容物10の体積が膨張するものであるから、図1
(b)にような底壁4が上方向に凸曲した状態で冷凍す
るものであり、冷凍した内容物10の体積膨張に合わせ
て自然に底壁4が図1(a)のように下方向に凸曲した
状態に反転されるので、内容物10から密封容器にかか
る圧力を吸収することができ、密封容器の破壊を避ける
ことができるものである。
【0018】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の
封包装方法にあっては、底壁が上下に反転自在で且つ底
壁の周囲に糸底を設けた容器を用い、底壁を上方に凸曲
させた状態で容器内に内容物を入れ、容器の上面開口に
蓋フィルムを被せて容器内を密封し、次いで、下面が円
弧状の押圧具で蓋フィルムに下方への面圧を加え、この
押圧具の面圧を内容物を介して底壁に伝播させて、底壁
を下方に凸曲するように反転させると共に蓋フィルムに
下方向の凹曲面を形成させるので、底壁が上方向に凸曲
した状態の容器に、その上面開口と略同様の高さ位置ま
内容物を入れたとしても、その後、下面が円弧状の押
圧具で蓋フィルムに下方への面圧を加え、この押圧具の
面圧を内容物を介して底壁に伝播させて、底壁を下方に
凸曲するように反転させると共に蓋フィルムに下方向の
凹曲面を形成させることから、上面開口と略同様の高さ
位置まであった内容物が上面開口から下方に位置させる
ことができ、蓋フィルムを開けた際に内容物が零れ落ち
ることを避けることができる。また、蓋フィルムも上面
開口から下方に凹曲するように引っ張られ、蓋フィルム
の表面に遊びがなくなり、極めて滑らかな面が形成され
るものであり、外見上見栄えがよいものになり商品価値
を向上させることができる。また、例えば冷凍食品であ
る内容物を凍らせる場合には内容物の体積が膨張するも
のであるが、内容物の体積膨張に合わせて底壁が自然に
下方向に凸曲した状態に反転するので、内容物から容器
にかかる圧力を吸収することができ、容器の破壊を避け
ることができるである。
【0019】また、本発明の請求項2記載の密封包装方
にあっては、請求項1の効果に加えて、上記容器に、
底壁と糸底との連結部底壁の周囲に沿って薄肉壁で形
されたものを用いたので、底壁上方向に凸曲させ
り、または、下方向に凸曲させたりすることが大きな力
をかけなくても容易に行わせることができるものであ
る。
【0020】また、本発明の請求項3記載の密封包装方
にあっては、請求項1または請求項2の効果に加え
て、上記容器に、底壁に中心近傍から周囲へ放射状に延
出したリブ複数本設けられたものを用いたので、底壁
自身の強度を向上させることができ、また、底壁の形状
を維持することができるものであり、たとえ底壁の凸曲
方向が上下方向に反転した場合でも底壁の形状を保持す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の例を示すものであり、
(a)は底壁が下方向に凸曲した状態を示す側面断面図
であり、(b)は底壁が上方向に凸曲した状態を示す側
面断面図である。
【図2】同上の下面図である。
【図3】同上の製造過程を説明する説明図であり、複数
個列設した容器に内容物を入れた状態を示す側面断面図
である。
【図4】同上の製造過程を説明する説明図であり、複数
個列設した容器の上に蓋フィルムを載せた状態を示す側
面断面図である。
【図5】同上の製造過程を説明する説明図であり、蓋フ
ィルムと容器をヒートシールした状態を示す側面断面図
である。
【図6】同上の製造過程を説明する説明図であり、蓋フ
ィルムをカッター等で切断した後の状態を示す側面断面
図である。
【図7】同上の製造過程を説明する説明図であり、蓋フ
ィルムの上から押圧具で抑えた状態を示す側面断面図で
ある。
【図8】従来技術の例を示す側面断面図である。
【図9】従来技術の他例を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 容器 2 上面開口 3 蓋 3a 蓋フィルム 4 底壁 5 糸底 6 連結部 7 リブ 8 側壁 9 フランジ部 10 内容物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−297604(JP,A) 特開 平11−79246(JP,A) 特開 昭58−1606(JP,A) 実開 昭54−41801(JP,U) 実開 昭60−101466(JP,U) 実開 昭47−4270(JP,U) 実開 昭57−29508(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 7/16 - 7/28 B65B 3/00 - 3/36 B65B 61/24 B65D 1/26 - 1/28 B65D 1/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁が上下に反転自在で且つ底壁の周囲
    に糸底を設けた容器を用い、底壁を上方に凸曲させた状
    態で容器内に内容物を入れ、容器の上面開口に蓋フィル
    ムを被せて容器内を密封し、次いで、下面が円弧状の押
    圧具で蓋フィルムに下方への面圧を加え、この押圧具の
    面圧を内容物を介して底壁に伝播させて、底壁を下方に
    凸曲するように反転させると共に蓋フィルムに下方向の
    凹曲面を形成させることを特徴とする密封包装方法。
  2. 【請求項2】 上記容器に、底壁と糸底との連結部
    壁の周囲に沿って薄肉壁で形されたものを用いたこと
    を特徴とする請求項1記載の密封包装方法。
  3. 【請求項3】 上記容器に、底壁に中心近傍から周囲へ
    放射状に延出したリブ複数本設けられたものを用いた
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の密封包
    装方法。
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