JP3357875B1 - 電解メッキ方法及びプリント配線基板の製造方法 - Google Patents

電解メッキ方法及びプリント配線基板の製造方法

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Abstract

【要約】 【課題】 配線パターン内にリード線を設けることなく
良質の電解メッキを施すことのできる電解メッキ方法及
びプリント配線基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 第1電極111、配線112及び第2電
極113を含む配線パターン110A上に直接導体層1
14を形成し、導体層14の上に開口部115a,11
5bを有するレジスト層115を形成して、この導体層
114を、第1電極111が配列された電極配列領域の
全体並びに第2電極113及びその周囲近傍においてエ
ッチング除去し、その後、第1電極111及び第2電極
113に電解メッキを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電解メッキ方法及び
プリント配線基板の製造方法に係り、特に、配線パター
ンのパッド上に電解メッキを施す場合に好適なメッキ処
理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリント配線基板上に形成され
た配線パターンの導電接続用のパッド(電極)の表面に
は、その導電接続性を高めるために、メッキ処理によっ
て形成されたニッケル層と金層の積層被膜や半田層など
の表面層が形成される場合がある。この表面層を形成す
る方法としては、電解メッキを用いる方法と、無電解メ
ッキを用いる方法とが用いられている。
【0003】前者の電解メッキを用いる場合には、配線
パターン内に予め電解メッキ用のリード線を作りこんで
おき、配線パターン上のパッド以外のメッキ不要部分を
マスクで覆った後に、このリード線を用いてパッド表面
に電解メッキを施し、その後にリード線を除去するよう
にしている。
【0004】また、後者の無電解メッキを用いる場合に
は、配線パターン上にマスクを形成した後に、配線パタ
ーンのパッド部分に表面活性化処理を施してメッキ層の
析出を容易にし、その後、基板を無電解メッキ液に浸漬
させ、配線パターンの所要部分にメッキ層を析出させる
ようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
電解メッキを用いる方法では、配線パターン内にリード
線を形成する余裕が必要になるとともに、電解メッキを
施した後にリード線を除去する必要があるので、近年の
高密度化された配線パターンには適用しにくいという問
題点がある。
【0006】このような電解メッキの欠点を解消するた
めに、特開平8−330710号公報には改良された金
属メッキ方法が提案されている。この方法においては、
配線パターンの形成された基板の全表面に無電解メッキ
により銅メッキ層を形成し、配線パターンの電極部以外
にメッキレジスト被膜を形成し、その後、電極部に電解
メッキを施して表面メッキ層を形成し、さらに、メッキ
レジスト被膜を除去して、しかる後にエッチングレジス
ト被膜を形成し、エッチングにより配線パターン以外の
銅メッキ層を除去するようにしている。この方法では、
上記のリード線を形成する必要がないので、高密度の配
線パターンに適用できるという利点がある。
【0007】しかし、上記公報に記載された方法では、
電解メッキを施した後に全表面に形成してある銅メッキ
層をエッチングにより除去する必要があるので、電解メ
ッキにより電極部上に形成した表面メッキ層の側部にサ
イドエッチングが生ずる可能性が高く、これによって表
面メッキ層の剥離強度が低下しやすいという問題点があ
る。
【0008】一方、無電解メッキを用いる方法において
は、配線パターンのパッド部分にメッキ層を析出させる
ためのメッキ液の組成に関する条件設定が難しく、メッ
キ層の再現性や剥離強度などの品質の確保が困難であっ
て、特に、メッキ層の侵食や剥離が生じ易いという問題
点がある。
【0009】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、配線パターン内にリード線を設け
ることなく良質の電解メッキを施すことのできる電解メ
ッキ方法及びプリント配線基板の製造方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第1発明の電解メッキ方法は、基材の表面上に形成
された配線パターンの特定部位に電解メッキを施す電解
メッキ方法であって、電解メッキを行うためのリードパ
ターン(リード線)を必要としない方法である。すなわ
ち、前記配線パターンの各配線間が導電接続されるよう
、かつ、前記配線パターンを有する前記基材における
実質的に全ての表面を覆うように導体層を形成する工程
と、前記配線パターンの前記特定部位の側部が露出した
状態となるように、前記特定部位の周囲近傍において前
記導体層を除去する工程と、前記特定部位に電解メッキ
を施す工程と、前記導体層を除去する工程と、を有する
ことを特徴とする。この発明によれば、導体層を通じて
特定部位に電解メッキを施すことが可能になるととも
に、電解メッキを行う前に特定部位の周囲近傍において
導体層を除去するようにしているので、配線パターンに
おける特定部位の側部が露出した状態となり当該側部に
も電解メッキが施されるため、その後に行われる導体層
を除去する工程において配線パターンの特定部位にサイ
ドエッチングが生ずることなどを防止できることから、
電解メッキによって形成されるメッキ層の品位向上、例
えば耐食性や剥離強度の向上を図ることができる。
【0011】本発明において、前記導体層の上に前記特
定部位及びその周囲近傍を選択的に露出するメッキマス
クを形成する工程を備え、該メッキマスクを介して前記
特定部位及びその周辺近傍の前記導体層を除去し、その
後、前記特定部位に電解メッキを施すことが好ましい。
この手段によれば、メッキマスクによって導体層の部分
的除去と、電解メッキとを行うことができるので、工程
数の増加を抑制できる。或いは、前記導体層の上に前記
特定部位及びその周囲近傍を選択的に露出する第1マス
クを形成し、該第1マスクを介して前記導体層を除去
し、その後、前記第1マスクの前記特定部位及びその周
囲近傍に臨む縁部の少なくとも一部を越えた縁部を有す
る第2マスクを形成し、該第2マスクを介して電解メッ
キを施すことが好ましい。この手段によれば、工程数は
増えるものの、第1マスクの縁部下に露出した導体層の
縁部に電解メッキが付着することによる短絡不良を起こ
すことを防止することができる。ここで、第1マスクの
縁部を越えた縁部を有するとは、第1マスクが特定部位
及びその周囲近傍を周囲から完全に包囲するように取り
囲んでいる場合には、特定部位及びその周囲近傍を取り
囲む第1マスクの縁部よりも、特定部位及びその周囲近
傍を取り囲む第2マスクの縁部の方が内側にあることを
言う。
【0012】また、第2発明の電解メッキ方法は、基材
の表面上に形成された配線パターンの電極部に電解メッ
キを施す電解メッキ方法であって、前記配線パターンに
は複数の前記電極部が配列された電極配列領域が設けら
れ、前記配線パターンの各配線間が導電接続されるよう
、かつ、前記配線パターンを有する前記基材における
実質的に全ての表面を覆うように導体層を形成する工程
と、前記電極配列領域において前記電極部の間の前記導
体層を除去する工程と、前記電極配列領域内の前記電極
部に電解メッキを施す工程と、前記導体層を除去する工
程と、を有することを特徴とする。
【0013】本発明において、前記導体層の上に、前記
電極配列領域を一括して選択的に露出するメッキマスク
を形成する工程を備え、該メッキマスクを介して前記電
極配列領域の前記導体層を除去し、その後、前記電極部
に電解メッキを施すことが好ましい。この手段によれ
ば、電極配列領域の導体層をメッキマスクによって一括
して除去することができるので、電極配列領域内に電極
部が高密度に配列されていても、メッキマスクの形成精
度の影響を受けることなく容易に処理を施すことができ
る。或いは、前記導体層の上に前記特定部位及びその周
囲近傍を選択的に露出する第1マスクを形成し、該第1
マスクを介して前記導体層を除去し、その後、前記第1
マスクの前記特定部位及びその周囲近傍に臨む縁部の少
なくとも一部を越えた縁部を有する第2マスクを形成
し、該第2マスクを介して電解メッキを施すことが好ま
しい。この手段によれば、工程数は増えるものの、第1
マスクの縁部下に露出した導体層の縁部に電解メッキが
付着することによる短絡不良を起こすことを防止するこ
とができる。
【0014】上記各発明において、前記導体層を除去す
る工程では、前記導体層を除去可能で、しかも前記電解
メッキにより形成された表面メッキ層をほとんど侵食し
ない除去方法を用いることが好ましい。
【0015】上記各発明において、前記導体層は無電解
メッキにより形成されることが好ましい。
【0016】さらに、本発明のプリント配線基板の製造
方法は、上記のいずれかに記載の電解メッキ方法を用い
て、前記基材上に前記配線パターンを有するプリント配
線基板を形成することを特徴とする。プリント配線基板
としては、チップ部品に導電接続されるなどのために設
けられた小さな間隔で配列される複数の第1電極と、半
田ボールが固着されるなどのために設けられたより大き
な間隔で配列された第2電極と、前記第1電極と前記第
2電極とを電気的に接続する配線とを備えた配線パター
ンを有するプリント配線基板(例えばBGA基板)が挙
げられる。このようなプリント配線基板においては、第
1電極が配列された電極配列領域に対して一括して上記
導体層の除去や電解メッキを行うための開口部を有する
メッキマスクを形成するか、或いは、第1電極の電極配
列領域を避けて導体層を形成することが好ましい。ま
た、第2電極は個々に露出させて導体層の除去や電解メ
ッキを行うことが好ましい。
【0017】なお、上記各発明において、導体層を除去
する工程では、導体層に対する除去性能が電解メッキに
よって形成されたメッキ層に対する除去性能よりも高い
選択性を有する除去方法を用いることが好ましい。例え
ば、導体層をエッチングできるが、メッキ層はほとんど
エッチングできないエッチング液である。
【0018】また、上記導体層(導体片)は、配線パタ
ーン上に直接(すなわち絶縁層などを介することなく)
形成(配置)されることが好ましい。これによって、工
程数を更に抑制することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る電解メッキ方法及びプリント配線基板の製造方法
の実施形態について詳細に説明する。最初に、本実施形
態により製造されるプリント配線基板の一例として、B
GA(Ball Grid Array)基板100の構造について説明
する。このBGA基板100は、図1に示すように、必
要に応じてガラスクロス等の補強材を混入したエポキシ
樹脂やフェノール樹脂などの絶縁樹脂基材からなる絶縁
基板110と、この絶縁基板110に貼り合わされた銅
などの熱良導体等からなる熱伝導板120とが接着剤等
により貼り合わされることにより構成されている。熱伝
導板120の上面及び側面は黒色酸化膜によって被覆さ
れ、熱伝導板120の下面はNi等の金属メッキ層によ
って被覆されている。
【0020】絶縁基板110の中央部には開口110a
が形成され、この開口110aの周囲の絶縁基板110
の表面上には銅等からなる配線パターン110Aが形成
されている。この配線パターン110Aは、開口110
aの開口縁部近傍の表面上に配列形成された多数の第1
電極111と、これらの第1電極111から引き出され
た多数の配線112と、これらの配線112に接続さ
れ、絶縁基板110の外周部に配列形成された多数の第
2電極113とを含む。絶縁基板110の表面のうち、
上記第1電極111及び第2電極113の表面には後述
する表面メッキ層が形成され、これら以外の配線パター
ン110Aの部分は全て絶縁レジスト層(図示せず)に
よって覆われている。
【0021】このBGA基板100においては、絶縁基
板110の上記開口110a内に露出した熱伝導板12
0の表面上にICチップやLSIチップなどのチップ状
電子部品を固着させ、このチップ状電子部品の電極と上
記第1電極111との間を、金ワイヤなどを用いてワイ
ヤボンディング法によって導電接続させ、第2電極11
3上に半田ボールなどを固着させて突起電極を形成し
て、最終的に絶縁基板110の開口110aの近傍を封
止剤等によって封止することにより、BGA半導体パッ
ケージが構成されるようになっている。
【0022】図2は、上記BGA基板100のより詳細
な表面構造を示すものである。図2(a)に示す上記B
GA基板100の表面上には、図2(b)に示すよう
に、一列に並列された複数の第1電極111のそれぞれ
から、複数列(図示例では4列)に配列された複数の第
2電極113のそれぞれへ向けて伸びる複数の配線11
2が形成されている。ここで、図2(a)に示すよう
に、第1電極111は相互に50〜200μm、好まし
くは100〜150μm程度の間隔で密に配列されて、
電極配列領域111Rを構成する。この電極配列領域1
11Rは、絶縁基板110の開口110aの周囲に複数
(図示例では4つ)設けられている。
【0023】図2(b)の部分拡大図においては、各配
線112は図示を簡略化するためにそれぞれを一本の線
として描いてある。なお、説明の都合上、以下の説明で
用いる図3以降の図面においては、図2(b)に示すよ
うな配線パターン110Aの一部を、図2(c)に示す
ように簡略化して示すこととする。
【0024】次に、上記図2(c)に示す態様で図示す
る図3以降の各図面を参照して、本発明の電解メッキ方
法及びプリント配線基板の製造方法の工程の詳細を説明
する。図2(c)に一部を模式的に示す配線パターン1
10Aは基本的に銅パターンで構成されているが、本製
造方法においては最終的に、第1電極111及び第2電
極113の表面に金や半田等からなる表面メッキ層が形
成される。以下の説明は、配線パターン110Aの第1
電極111及び第2電極113に上記表面メッキ層を形
成するためのプロセスについて行う。なお、このプロセ
スは、絶縁基板110と熱伝導板120とを貼り合せる
前に行うことが好ましい。
【0025】図3乃至図8は、絶縁基板110上に配線
パターン110Aが形成された状態を模式的に示す拡大
平面図(a)、この拡大平面図(a)のB−B線に沿っ
て切断した状態を模式的に示す拡大断面図(b)、拡大
平面図(a)のC−C線に沿って切断した状態を模式的
に示す拡大断面図(c)、及び、拡大平面図(a)のD
−D線に沿って切断した状態を模式的に示す拡大断面図
(d)をそれぞれ含むものとなっている。
【0026】図3に示された配線パターン110Aは任
意の導体によって構成できるが、例えば、銅箔を接着し
た銅張基板、或いは、表面に銅メッキを施した基板にエ
ッチングなどのパターニング処理を施すことにより形成
された銅パターンによって構成することができる。
【0027】次に、上記図3に示された配線パターン1
10A上には、図4に示すように、導体層114が全面
的に形成される。導体層114は例えば無電解メッキ
(例えば無電解銅メッキ)によって形成することができ
る。ここで、配線パターン110の厚さは10〜100
μm程度であるのに対して、導体層114の厚さは、
0.1〜0.8μm、好ましくは0.2〜0.5μm程
度に形成することが好ましい。この範囲よりも導体層1
14が厚くなると、後述する導体層の除去工程において
処理時間が長くなるとともに配線パターン110Aのパ
ターン形状が崩れ易くなり、また、導体層の残渣によっ
て動作不良が発生しやすくなる。さらに、電解メッキ時
において却ってメッキ厚のムラが生じ易くなる。逆にこ
の範囲を下回ると、後述する電解メッキ時において電気
抵抗が増大することにより充分な均一性を得ることが難
しくなり、また、処理時間も長くなってしまう。
【0028】導体層114は、少なくとも配線パターン
110A内の複数の配線112間を相互に導電接続可能
な態様で形成もしくは配置されていればよい。しかし、
製造プロセス上は上述のように導体層114を絶縁基板
110の表面上に全面的に形成することが、レジストの
形成などの手間を削減し、製造コストを低減する上で望
ましい。
【0029】次に、図5に示すように、上記導体層14
(或いは導体片)の上にレジスト層115を形成する。
レジスト層115は、第1電極111及び第2電極11
3並びにその周囲近傍を露出するように形成される。本
実施形態の場合には、レジスト層115には、第1電極
111が配列された電極配列領域111R(図2参照)
を一括して露出させる開口部115aと、第2電極11
3及びその周囲近傍を個々に露出させる開口部115b
とが設けられている。
【0030】レジスト層115の開口部115a,11
5bは、上記第1電極111及び第2電極113の外縁
から10〜1000μmの距離までの範囲で周囲を露出
するように構成されていることが好ましい。特に上記距
離は約50〜300μmであることが望ましい。このよ
うに第1電極111及び第2電極113の周囲近傍を露
出させるのは、後述するように、第1電極111及び第
2電極113の表面に表面メッキ層を形成する前に、上
記開口部115a,115b内に露出する導電層114
を除去することにより、電極の側部において表面メッキ
層と絶縁基板110の表面との間に隙間が形成されにく
いようにするためである。
【0031】また、レジスト層115は、第1電極11
1については電極配列領域111Rを一括して露出さ
せ、第2電極113については個々に露出させるように
構成されているが、これは、第1電極111の電極間隔
は小さいのに対して、第2電極113の電極間隔が40
0〜1000μmと大きいことと、第2電極113の間
に配線が形成されていることとによる。ここで、図3以
降の各図面は模式的に配線パターンを示しているに過ぎ
ないので、実際の寸法や形状を反映していないことに注
意されたい。ただし、複数の第2電極113を一括して
露出させるように構成してもよく、逆に、第1電極11
1を個々に露出させるようにしても構わない。
【0032】次に、図6に示すように、上記開口部11
5a,115b内に露出する導体層114の部分をエッ
チングなどによって除去する。例えば、導体層114が
銅からなる場合には、酸性エッチング液(第2塩化鉄、
第2塩化銅など)やアルカリ性エッチング液(アンモニ
アとNの混合水溶液など)を用いることができ
る。ここで、アルカリ性エッチング液を用いることによ
って銅パターンの腐食を防止することができる。この除
去工程によって、第1電極111及び第2電極113の
周囲近傍に形成されていた導体層114が除去される。
このとき、第1電極111及び第2電極113上の導体
層114もまた除去される。ここで、配線パターン11
0Aは10〜100μm程度の厚さを有するのに対し
て、上記のように導体層114は配線パターン110A
よりもきわめて薄く形成されているので、この導体層の
除去工程は、第1電極111及び第2電極113のパタ
ーン形状に対してほとんど影響を与えない。
【0033】次に、図7に示すように、第1電極111
及び第2電極113の表面上に電解メッキによって表面
メッキ層116を形成する。この電解メッキは、レジス
ト層115の下において配線パターン110Aと導電接
続された状態で形成されている導体層114を通じて第
1電極111及び第2電極113に給電した状態で実施
される。
【0034】表面メッキ層116は、例えば、ニッケル
メッキ層(3〜30μm、好ましくは5〜15μm)
と、金メッキ層(0.3〜3μm、好ましくは0.3〜
1μm)との積層体で構成することもでき、また、ニッ
ケルメッキ層と金メッキ層との間にパラジウム層を形成
してもよい。さらに、表面メッキ層としては半田(鉛フ
リー半田も含む。)メッキ層単独で構成することもでき
る。これらの素材や層構造は、第1電極111及び第2
電極113の導電接続態様(ワイヤボンディング、半田
付け、半田ボール固着)などに応じて適宜に選定され
る。表面メッキ層116を複数の層からなる積層構造と
する場合には、複数の電解メッキ工程を設けて繰り返し
処理を行う。
【0035】この表面メッキ層116は、第1電極11
1及び第2電極113の露出した表面全体に金属が析出
することによって形成される。本実施形態の場合、第1
電極111及び第2電極113の周囲近傍において導体
層114が除去され、しかも、レジスト層115が第1
電極111及び第2電極113の周囲近傍を露出するよ
うに構成されているので、表面メッキ層116は導体層
114やレジスト層115に妨げられることなく、第1
電極111及び第2電極113の側部をも覆うように形
成される。
【0036】最後に、図8に示すように、上記レジスト
層115及び導体層114を除去することによって、配
線パターン110Aと、その第1電極111及び第2電
極113上の表面メッキ層116のみが残る。ここで、
レジスト層115は公知のレジスト剥離剤を用いて容易
に除去することができる。また、導体層114は、例え
ば銅からなる場合には、酸性エッチング液、アルカリ性
エッチング液のいずれをも用いることができるが、特
に、金やニッケルに損傷を全く与えないもの、例えばア
ルカリ性のエッチング液を用いることが好ましい。すな
わち、導体層114を除去可能で、しかも表面メッキ層
116をほとんど侵食しない除去方法を用いることが最
も望ましい。
【0037】本実施形態において導体層114を形成す
る場合には、レジスト層115の開口部115a,11
5bを通して第1電極111及び第2電極113の周囲
近傍の導体層114を除去した上で、第1電極111及
び第2電極113に電解メッキを施すようにしているこ
とにより、電解メッキによって形成される表面メッキ層
116を、第1電極111及び第2電極113の側部ま
で覆うように形成することができる。したがって、電解
メッキ終了後に導体層114を除去する際に、第1電極
111及び第2電極113がサイドエッチングを受ける
ことがほとんどなくなり、その結果、表面メッキ層の剥
離強度その他の品位を高めることができる。
【0038】この場合、第1電極111及び第2電極1
13及びその周囲近傍を選択的に露出する(開口部を有
する)レジスト層115を形成し、このレジスト層11
5を用いて、第1電極111及び第2電極113の周辺
近傍に設けられた導体層114の部分を除去するととも
に、そのまま電解メッキを施すことによって、工程数の
増加を抑制することができる。換言すれば、上記レジス
ト層115を、導体層114の部分的除去のためのマス
クと、電解メッキを施すためのマスクとを兼ねたものと
して用いることができる。この場合において、レジスト
層115は、上記の「メッキマスク」に相当する。
【0039】[第2実施形態] 最後に、本発明に係る第実施形態について説明する。
この第実施形態は、上記第1実施形態の一部を改善し
た方法であり、図3乃至図5に示す工程及び図7及び図
8に示す各肯定については第1実施形態と同じ工程が実
施されるので、それらの工程については説明を省略す
る。
【0040】本実施形態においては、上記第1実施形態
における図6を参照して説明した工程について改善を施
してある。前工程において図5に示すレジスト層115
の開口部115a,115b内の導体層114を除去し
た後、図11に示すように、上記レジスト層115とは
別のレジスト層115”を形成する。このレジスト層1
15”は、上記レジスト層115における第1電極11
1及びその周囲近傍に臨む縁部を越えた(すなわち当該
縁部よりも内側に配置された)縁部を有する。したがっ
て、レジスト層115”の開口部115a”は、上記レ
ジスト層115の開口部115aよりも一回り開口面積
が小さなものとなっている。ここで、上記レジスト層1
15は上記の「第1マスク」に相当し、上記レジスト層
115”は上記の「第2マスク」に相当する。
【0041】ここで、レジスト層115を除去した後に
新たにレジスト層115”を形成することが好ましい。
ただし、レジスト層115の上にそのままレジスト層1
15”を形成してもよく、レジスト層115の開口部内
にのみ新たなレジスト層115”を形成してもよい。
【0042】このようにすると、図に示すように、導
体層114の縁部は、レジスト層115”の開口部11
5a”の縁部の背後に位置することとなり、導体層11
4は開口部115a”の縁部においてレジスト層11
5”によって密封された状態になる。
【0043】第1実施形態の方法では、レジスト層11
5の開口部115aの開口縁に導体層114の縁部が露
出しているので、電解メッキ層が開口縁に沿って線状に
形成され、各配線112間を短絡させてしまう場合があ
る。これに対して、本実施形態においては、上記のよう
に形成されたレジスト層115”の開口部115a”内
に電解メッキを施したときに、開口縁には導体層114
が露出していないので、開口縁に電解メッキ層が形成さ
れて配線112間が短絡してしまうといった不良の発生
を防止できる。
【0044】なお、本実施形態のレジスト層115”の
開口部115b”は、上記レジスト層115の開口部1
15bと平面的に合致したものとなっている。これは、
開口部115b及び115b”は個々の配線に対応する
第2電極113を個々に露出させているだけであるの
で、開口縁に沿って電解メッキが付着しても短絡不良な
どが生じないため、その必要性がないからである。
【0045】尚、本発明の電解メッキ方法及びプリント
配線基板の製造方法は、上述の図示例にのみ限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得ることは勿論である。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
配線パターン内に電解メッキのためのリード線を形成す
る必要がなくなるとともに、電解メッキによって形成さ
れる表面メッキ層の品位を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電解メッキ方法及びプリント配線
基板の製造方法の実施形態により製造されるBGA基板
の外観を示す概略斜視図である。
【図2】BGA基板の配線パターンの構造を説明するた
めの説明図(a)〜(c)である。
【図3】上記実施形態の電解メッキプロセスの初期状態
を模式的に示す拡大部分平面図(a)、(a)のB−B
拡大断面図(b)、C−C拡大断面図(c)及びD−D
拡大断面図(d)である。
【図4】上記実施形態の電解メッキプロセスの第1段階
を模式的に示す拡大部分平面図(a)、(a)のB−B
拡大断面図(b)、C−C拡大断面図(c)及びD−D
拡大断面図(d)である。
【図5】上記実施形態の電解メッキプロセスの第2段階
を模式的に示す拡大部分平面図(a)、(a)のB−B
拡大断面図(b)、C−C拡大断面図(c)及びD−D
拡大断面図(d)である。
【図6】上記実施形態の電解メッキプロセスの第3段階
を模式的に示す拡大部分平面図(a)、(a)のB−B
拡大断面図(b)、C−C拡大断面図(c)及びD−D
拡大断面図(d)である。
【図7】上記実施形態の電解メッキプロセスの第4段階
を模式的に示す拡大部分平面図(a)、(a)のB−B
拡大断面図(b)、C−C拡大断面図(c)及びD−D
拡大断面図(d)である。
【図8】上記実施形態の電解メッキプロセスの第5段階
を模式的に示す拡大部分平面図(a)、(a)のB−B
拡大断面図(b)、C−C拡大断面図(c)及びD−D
拡大断面図(d)である。
【図9】本発明に係る電解メッキ方法及びプリント配線
基板の製造方法の第2実施形態の電解メッキ前の状態を
示す拡大部分平面図(a)、(a)のB”−B”拡大断
面図(b”)、C−C拡大断面図(c)及びD−D拡大
断面図(d)である。
【符号の説明】
100 BGA基板 110 絶縁基板 110a 開口 110A 配線パターン 111 第1電極 112 配線 113 第2電極 114,114’ 導体層 115,115’,115”,118,119 レジス
ト層 115a,115b,115a”,118a,118b
開口部 116 表面メッキ層 117 導体片 120 熱伝導板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−353760(JP,A) 特開 昭52−109159(JP,A) 特開 平11−12789(JP,A) 特開 平11−12788(JP,A) 特開 平10−233568(JP,A) 特開 平10−190195(JP,A) 特開 平9−51155(JP,A) 特開 平8−148770(JP,A) 特公 昭63−18355(JP,B2) 特公 昭48−33553(JP,B2) 特公 平7−120846(JP,B2) 特公 平7−44328(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 7/00 C25D 5/02 H05K 3/24

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材の表面上に形成された配線パターン
    の特定部位に電解メッキを施す電解メッキ方法であっ
    て、 前記配線パターンの各配線間が導電接続されるように
    かつ、前記配線パターンを有する前記基材における実質
    的に全ての表面を覆うように導体層を形成する工程と、前記配線パターンの前記特定部位の側部が露出した状態
    となるように、 前記特定部位の周囲近傍において前記導
    体層を除去する工程と、 前記特定部位に電解メッキを施す工程と、 前記導体層を除去する工程と、 を有することを特徴とする電解メッキ方法。
  2. 【請求項2】 前記導体層の上に前記特定部位及びその
    周囲近傍を選択的に露出するメッキマスクを形成する工
    程を備え、該メッキマスクを介して前記特定部位及びそ
    の周辺近傍の前記導体層を除去し、その後、前記特定部
    位に電解メッキを施すことを特徴とする請求項1に記載
    の電解メッキ方法。
  3. 【請求項3】 前記導体層の上に前記特定部位及びその
    周囲近傍を選択的に露出する第1マスクを形成し、該第
    1マスクを介して前記導体層を除去し、その後、前記第
    1マスクの前記特定部位及びその周囲近傍に臨む縁部の
    少なくとも一部を越えた縁部を有する第2マスクを形成
    し、該第2マスクを介して電解メッキを施すことを特徴
    とする請求項1に記載の電解メッキ方法。
  4. 【請求項4】 基材の表面上に形成された配線パターン
    の電極部に電解メッキを施す電解メッキ方法であって、 前記配線パターンには、複数の前記電極部が配列された
    電極配列領域が設けられ、 前記配線パターンの各配線間が導電接続されるように
    かつ、前記配線パターンを有する前記基材における実質
    的に全ての表面を覆うように導体層を形成する工程と、 前記電極配列領域において前記電極部の間の前記導体層
    を除去する工程と、 前記電極配列領域内の前記電極部に電解メッキを施す工
    程と、 前記導体層を除去する工程と、 を有することを特徴とする電解メッキ方法。
  5. 【請求項5】 前記導体層の上に、前記電極配列領域を
    一括して選択的に露出するメッキマスクを形成する工程
    を備え、該メッキマスクを介して前記電極配列領域の前
    記導体層を除去し、その後、前記電極部に電解メッキを
    施すことを特徴とする請求項4に記載の電解メッキ方
    法。
  6. 【請求項6】 前記導体層の上に前記特定部位及びその
    周囲近傍を選択的に露出する第1マスクを形成し、該第
    1マスクを介して前記導体層を除去し、その後、前記第
    1マスクの前記特定部位及びその周囲近傍に臨む縁部の
    少なくとも一部を越えた縁部を有する第2マスクを形成
    し、該第2マスクを介して電解メッキを施すことを特徴
    とする請求項4に記載の電解メッキ方法。
  7. 【請求項7】 前記導体層を除去する工程では、前記導
    体層を除去可能で、しかも前記電解メッキにより形成さ
    れた表面メッキ層をほとんど侵食しない除去方法を用い
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載の電解メッキ方法。
  8. 【請求項8】 前記導体層は無電解メッキにより形成さ
    れることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか
    1項に記載の電解メッキ方法。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項のいずれか1項に
    記載の電解メッキ方法を用いて、前記基材上に前記配線
    パターンを有するプリント配線基板を形成することを特
    徴とするプリント配線基板の製造方法。
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