JP3357249B2 - 植物の子株栽培装置 - Google Patents
植物の子株栽培装置Info
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Description
置に関する。
て、次のような方法が本出願人により先に提案されてい
る(特開平7−327480号公報参照)。
さ位置に設置して、親株からランナーと子株を順次発生
させて複数の子株を形成していく方法であり、子株の増
殖に要する栽培面積を小さくして、所定面積当たりの子
株の栽培量を増加させることができると共に、採苗作業
も容易で、地下部での伝染病の蔓延を抑制することがで
き、夜冷を行う場合には、子株を採苗することなくラン
ナーに形成された状態でそのまま夜冷処理を行うことが
可能な栽培方法である。
る栽培装置は、支持部材と、該支持部材の基礎面から所
定高さ位置に設置された親株定植用の栽培床と、栽培床
の両側壁部の斜め下方位置の支持部材に略水平に設置さ
れ、子株用培地が充填される樋と、を備えている。
おいて、前記樋は支持部材の上下方向の予め定められた
複数位置に固定して設けられており、このように樋の位
置が固定されていると、植物品種によってランナーの長
さが異なる場合、ランナーの長さに対して、上下に隣接
する樋間の間隔が適切な間隔とならない場合があり、ラ
ンナーの先にある子株が樋の位置に達しない場合や、逆
に子株が樋位置よりも大幅に先に位置する場合等が発生
し、子株を子株用培地に安定かつ確実に植え込むことが
困難となる問題がある。
されたものであり、植物品種によってランナーの長さが
異なる場合に、ランナーの長さに対して、樋の位置を適
切に調整することが可能であり、ランナーの先の子株を
子株用培地に安定かつ確実に植え込むことができる植物
の子株栽培装置を提供することを目的とする。
ため本発明の植物の子株栽培装置は、支持部材と、該支
持部材の基礎面から所定高さ位置に設置された親株定植
用の栽培床と、栽培床の両側壁部の斜め下方位置の支持
部材に略水平に設置され、子株用培地が充填される樋
と、を備え、親株からランナーと子株を順次発生させて
複数の子株を形成していく植物の子株栽培装置におい
て、前記支持部材に対して前記樋の上下方向位置を調整
可能な取付装置を設けたことを特徴とする。
する載置支持部及び支持部材に着脱自由に取り付けられ
る取付部を有する支持具と、前記取付部を支持部材に固
定する固定具と、から構成することができる。また、前
記取付装置の支持具に排水用ホースの接続口を設けるこ
ともできる。
支持するランナー支持部を設けることが好ましく、特
に、ランナー支持部を着脱自由な構成とすることもでき
る。さらに、前記ランナー支持部に前記樋の長手方向に
沿って配置される給液パイプの支持部を形成することも
できる。また、本発明の植物の子株栽培方法は、支持部
材と、該支持部材の基礎面から所定高さ位置に設置され
た親株定植用の栽培床と、栽培床の両側壁部の斜め下方
位置の支持部材に略水平に設置され、子株用培地が充填
される樋と、を備え、親株からランナーと子株を順次発
生させて複数の子株を形成していく植物の子株栽培方法
において、前記支持部材に対する前記樋の上下方向位置
を、ランナーの長さに対応させて調整して取り付け、栽
培を行うことを特徴とする。
基づき本発明をさらに詳細に説明する。図1及び図2
は、本発明の一の実施の形態にかかる植物の子株栽培装
置の斜視図及び正面図である。
株定植用の栽培床1、子株用培地2が充填される樋3、
これら栽培床1及び樋3を支持する支持部材4を有して
構成される。
ックウール等の培地が充填されているものであれば特に
制限されない。例えば、所定の長さと幅を有し、周壁の
うちの両側壁1A夫々の上縁をパイプ等により支持し、
断面略U字状に張設したプラスチックシートからなるも
のや、断面略凹状に成形した硬質プラスチックや金属等
の剛体からなるものを用いることができる。かかる栽培
床1は、温室内に、地面等の基礎面から所定高さで設置
される。
筒形状に成形した硬質プラスチックや金属等の剛体から
構成される。この場合、樋3は、図3に示すように、両
端部が開放された略半円筒部材3Aと、該略半円筒部材
3Aの両端開放部に結合される一対の端壁部材3Bとか
ら構成される。前記略半円筒部材3Aの両側の上縁部に
は外側に折り曲げられたロール部3aが形成されてい
る。
れた短い長さの半円筒形状に形成されており、上縁部に
は内側に溝3bを形成する略U字状部3cが外方に張り
出し形成され、底部には一対の脚部3dが突設されてい
る。
外周面に端壁部材3Bを夫々嵌め込むことにより、両者
は結合され、この際、略半円筒部材3Aの上縁部のロー
ル部3aが、端壁部材3Bの略U字状部3cの溝3bに
嵌入される。
eが開設され、この円形孔3eには、例えば、略U字形
状の排水用パイプ(図示せず)が貫通支持される。この
形状の排水用パイプは、サイフォン効果により、樋3内
の培地全体から均一に排水を行う作用を奏する。
斜め下方位置に略水平に設置され、後述する取付装置に
より支持部材4に取り付けられる。また、樋3に充填さ
れる子株用培地2としては、ロックウール等を用いるこ
とができる。
を栽培床1の両側壁部1Aの斜め下方位置に略水平に設
置するための支持部材4の構成を説明する。すなわち、
図1及び図2において、支持部材4は、基礎面に略垂直
に立設される左右一対で1組をなす複数組の脚部4A
と、脚部4A夫々の上部内面に固定されて水平に伸び、
栽培床1を載置して支持可能な一対の支持片4Bと、脚
部4A夫々の上部外面に固定されて栽培床1の長手方向
に沿って水平に伸びる一対の上部横桟部4Cと、脚部4
A夫々の下部において、両側の脚部4A同士を連結して
水平に延びる保持部4Dと、脚部4A夫々の下部外側位
置に配設されて栽培床1の長手方向に沿って水平に伸
び、前記保持部4Dの両端部に夫々連結される下部横桟
部4Eと、脚部4Aの両側方において、夫々上部横桟部
4Cと下部横桟部4Eを連結して斜めに延びる斜め桟部
4Fとから構成される。
材4に対して、樋3を、上下方向位置を調整して取り付
ける取付装置が設けられている。本実施の形態におい
て、この取付装置は、図4に示すように、樋3を載置支
持する載置支持部5A及び支持部材4に着脱自由に取り
付けられる取付部5Bからなる支持具5と、前記取付部
5Bを支持部材4に固定する固定具6と、から構成され
る。
開放された略箱形状に形成されており、両側壁部の上端
面は、円弧面5bに形成されている。なお、図示しない
が、底壁部5aには、樋3からの排水が、より下方に配
置された樋3に供給されずに所定の経路で排水できるよ
う、排水ホースの接続口を形成することもできる。
部から直角に張り出す一対の板部5cから構成されてお
り、両板部5cの互いに相対向する内面夫々の上縁部か
ら下縁部までの所定長さ部分には、溝5dが形成されて
いる。
A、他端部が板部6Bからなる略L字形状に形成されて
おり、前記ロック部6Aの両側面には、頭部に鍔部6c
を有する回動支持軸6Cとから構成される。前記ロック
部6Aは、前記取付部5Bの一対の板部5c間に挿入さ
れ、この際に回動支持軸6Cが一対の板部5c内面夫々
の溝5dに挿入位置され、該溝5d内で回動できるよう
になっている。また、前記板部6Bは、固定具6の操作
摘み部となるものである。
の形成位置は、ロック部6Aの下端面(押圧面)aから
回動支持軸6Cまでの長さL1 が、ロック部6Aの先端
面bから回動支持6Cまでの長さL2 よりも長くなるよ
うな位置である(L1 >L2)(図7参照)。
は、支持部材4の斜め桟部4Fに対し次のように装着さ
れる。すなわち、支持具5の取付部5Bを、その一対の
板部5c間に斜め桟部4Fが挿入位置されるようにセッ
トし、固定具6のロック部6Aを、一対の板部5c間に
挿入し、かつ回動支持軸6Cを一対の板部5c内面夫々
の溝5dに挿入位置させる(図5参照)。
5c上端面と固定具6の板部6Bとをほぼ平行に位置さ
せた状態にする。この状態では、斜め桟部4Fとロック
部6Aとの間には隙間が形成され、斜め桟部4Fに支持
具5は固定されていない。このように斜め桟部4Fに支
持具5をセットした状態で、該支持具5を斜め桟部4F
に対してスライド移動させて、支持具5の上下方向位置
を適宜決定する。
印の如く下方に押し下げて、ロック部6Aを一対の板部
5c内側にて90°の角度回動させる。これにより、図
6に示すように、ロック部6Aの下端面すなわち、押圧
面aが斜め桟部4F外面に圧接し、該斜め桟部4Fがロ
ック部6A内面と押圧面aとにより挟持され、これによ
り、斜め桟部4Fに、支持具5が固定される(図1参
照)。
め桟部4Fの外面形状に合致した形状、例えば、斜め桟
部4Fの外面形状が円弧面であれば、円弧面に形成さ
れ、斜め桟部4Fの外面に的確に当接されるようになっ
ている。
て、夫々複数個所に固定され、栽培床1の長手方向に沿
って隣り合う斜め桟部4Fにおいて、支持具5同士を結
ぶ線が基礎面に対して平行となるようにセットする。そ
して、栽培床1の長手方向に沿って隣り合う斜め桟部4
Fにおいて固定された支持具5の載置支持部5Aに、樋
3を載置支持させる。
支持させた際には、樋3の端壁部材3B底部の脚部3d
が載置支持部5Aの内側に挿入されて支持され、略半円
筒部材3Aの外面が載置支持部5Aの円弧面5bに当接
して支持される。以上により、樋3を、支持部材4の栽
培床1の両側壁部1Aの斜め下方位置に略水平に階段状
に設置でき、かつその上下方向位置を調整して取り付け
ることができる。
ンナーの一部を支持するランナー支持部が設けられてい
る。本実施の形態において、このランナー支持部は着脱
自由な構成であり、また樋3の長手方向に沿って配置さ
れる給液パイプの支持部が形成されており、図8に示す
ように構成される。
い板状の基台7Aと、該基台7A上面に所定の配置パタ
ーンをもって一体成形されて立設されて子株のランナー
を所定方向に案内するための多数のガイドピン7Bと、
基台7Aの長手方向の両端部に一体成形された取付部7
Cとを備えたランナー支持部材7から構成される。
方に直角に伸びて形成された取付壁部7aと、基台7A
の両端部の前記取付壁部7aと隣接する部位から上面が
凹面となるように湾曲しながら側方に延びる板状の取付
片部7bとから構成される。
所定の隙間部が形成され、この隙間部により取付溝7c
が形成される。また、取付溝7cの終端部は丸形に膨大
形成されている。さらに、取付片部7bの先端部には、
上面が凹面となるように小さく湾曲した面を有する給液
パイプ挿入部7dが形成される。
8は、液肥または水を、樋内の培地に供給するものであ
り、図9に示すように、所定間隔をおいて散水用の小穴
8aが形成されたパイプ8Aと、給液源から供給される
液肥または水を受ける受液口を構成するべくパイプ8A
の一端部に結合されるエルボ管8Bと、閉塞端を構成す
るべくパイプ8Aの他端部に結合されるキャップ8Cと
から構成される。
0に示すように、樋3の長手方向に沿って配設され、長
手方向両端部に形成された取付溝7cを樋3の略半円筒
部材3Aの一側縁部に係合して取り付ける。上記係合時
において、略半円筒部材3Aのロール部3aは取付溝7
cの終端部に嵌め込まれて、ランナー支持部材7が樋3
から容易に外れないようになっている。そして、給液パ
イプ8は、エルボ管8Bの開口部が上向きとなるよう
に、取付片部7bに挿入配設される。
を、該装置を用いた子株栽培方法を説明しつつ明らかに
する。まず、栽培床1の培地に対して、親株を栽培床1
の長手方向に沿って所定間隔ごとに定植する。
至ると、親株からランナーが発生するが、このランナー
は、栽培床1における培地上を栽培床1の側壁部1A方
向に向かって(すなわち、栽培床の幅方向に)略水平に
伸びていき、ついには側壁部1Aを乗り越え、その後は
重力により下方へ垂れ下がる。
Aの外方で発生する。この第1の子株が発生したなら
ば、発生後できるだけ早い時期に第1の子株の発生個所
の手前であって、該第1の子株に隣接するランナーの一
部分を最上段の樋3に取り付けられたランナー支持部7
のガイドピン7B間に挟持させ、その部分を略水平に保
つ。また、第1の子株のクラウンを最上段の樋3の子株
用培地2に植える。
るが、このランナーは重力により再び下方に伸びてい
き、第2の子株が発生する。第2の子株が発生したなら
ば、第1の子株の場合と同様、上から2段目の樋3のラ
ンナー支持部7のガイドピン7Bに第2の子株の発生個
所の手前であって、該第2の子株に隣接するランナーの
一部分を挟持させて略水平に保ち、第2の子株のクラウ
ンを2段目の樋3の子株用培地2に植える。
第3の子株が形成されるというように、以降これが繰り
返されるが、新たな子株が発生する度に、上記の操作を
行う。なお、親株から新たなランナー及び子株が発生し
た場合も、上記と同様の操作を行うことはもちろんであ
る。
取付位置の調整によって、支持部材4において、栽培床
1の両側壁部1Aの斜め下方位置に略水平に設置される
樋3の上下方向位置を調整して取り付けることができる
結果、植物品種によってランナーの長さが異なる場合、
ランナーの長さに対して、栽培床1から樋3までの間隔
並びに上下に隣接する樋3間の間隔を適切な間隔に調整
でき、ランナーの先にある子株が樋の位置に達しない場
合や、逆に子株が樋位置よりも大幅に先に位置する場合
等が発生するのを防止できる。
ンナー支持部7を設けた結果、上述した子株栽培方法の
ように、ランナーが発生する植物の子株を栽培する場合
に、ランナー支持部7を別途支持部材4に付加する必要
がないと共に、樋3の位置調整と同時にランナー支持部
7の位置調整も容易に行うことができる。
場合、子株のクラウンを含む根圏部は、培地内で成長す
ると共に、子株の手前部分のランナーが略水平に保持さ
れているため、子株発生個所近辺では、従来の水平方向
にランナー及び子株を増殖させていく方法と同じ条件と
なる。このため、適正の形状のクラウンが形成される。
また、クラウンが子株用培地に植え付けられているた
め、肥料を供給することで、良質な子株が形成される。
うにして行われる。すなわち、エルボ管8Bの開口部
を、液肥タンクや水道等の給液源(図示せず)に接続さ
れているバルブやホースの端部、あるいは給液源に接続
されて温室内に配設された液体供給管の給液口等の液体
供給部の下方に位置させ、液体が、エルボ管8Bを通じ
てパイプ8A内に供給されるようにする。液体は、給液
パイプ8の他端が閉塞されているため、小穴8aが設け
られている高さまでその内部に溜まる。そして、一定高
さ以上溜まると、給液パイプ8に設けた全ての小穴8a
からほぼ一斉に放出され、培地に供給される。
取り付けられるランナー支持部7に支持されているた
め、給液パイプ8を別途支持部材4に付加する必要がな
いと共に、樋3の位置調整と同時に給液パイプ8の位置
調整も容易に行うことができる。
別に設けた支持具5の斜め桟部4Fに対する取付位置の
調整によって、支持具5に支持される樋3の上下方向位
置を調整する構成としたが、支持具を予め樋3に取り付
けておく構成とし、樋3自体の斜め桟部4Fに対する取
付位置の調整を行う構成としてもよい。さらに、ランナ
ー支持部7を樋3に予め一体的に設けた構成でもよい。
と子株用培地が充填される樋とを支持する支持部材に対
して、前記樋を上下方向位置を調整して取り付ける装置
を設けるようにしたから、植物品種によってランナーの
長さが異なる場合に、ランナーの長さに対応して樋の位
置を適切に調整とすることが可能であり、ランナーの先
の子株を子株用培地に安定かつ確実に植え込むことがで
きる。
ける装置として、支持部材に着脱自由に取り付けられ、
かつ決定した位置に固定具にて固定される支持具に対し
て、樋を載置支持する構成としたから、前記支持具位置
の調整のみによって樋の位置を簡単に調整することがで
きる。
施の形態を示す斜視図である。
す分解斜視図である。
具の構造を示す斜視図である。
方法を説明する断面図である。
方法を説明する断面図である。
部材の斜視図である。
分解斜視図である。
ー支持部材と給液パイプの結合状態を示す斜視図であ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 支持部材と、該支持部材の基礎面から所
定高さ位置に設置された親株定植用の栽培床と、栽培床
の両側壁部の斜め下方位置の支持部材に略水平に設置さ
れ、子株用培地が充填される樋と、を備え、親株からラ
ンナーと子株を順次発生させて複数の子株を形成してい
く植物の子株栽培装置において、前記支持部材に対して
前記樋の上下方向位置を調整可能な取付装置を設けたこ
とを特徴とする植物の子株栽培装置。 - 【請求項2】 前記取付装置が、樋を載置支持する載置
支持部及び支持部材に着脱自由に取り付けられる取付部
を有する支持具と、前記取付部を支持部材に固定する固
定具と、から構成されていることを特徴とする請求項1
記載の植物の子株栽培装置。 - 【請求項3】 前記取付装置の支持具に排水用ホースの
接続口が設けられている請求項2記載の植物の子株栽培
装置。 - 【請求項4】 前記樋に、前記ランナーの一部を支持す
るランナー支持部を設けたことを特徴とする請求項1〜
3いずれか1に記載の植物の子株栽培装置。 - 【請求項5】 前記ランナー支持部が着脱自由に構成さ
れていることを特徴とする請求項4記載の植物の子株栽
培装置。 - 【請求項6】 前記ランナー支持部に前記樋の長手方向
に沿って配置される給液パイプの支持部を形成したこと
を特徴とする請求項4または5記載の植物の子株栽培装
置。 - 【請求項7】 支持部材と、該支持部材の基礎面から所
定高さ位置に設置された親株定植用の栽培床と、栽培床
の両側壁部の斜め下方位置の支持部材に略水平に設置さ
れ、子株用培地が充填される樋と、を備え、親株からラ
ンナーと子株を順次発生させて複数の子株を形成してい
く植物の子株栽培方法において、前記支持部材に対する
前記樋の上下方向位置を、ランナーの長さに対応させて
調整して取り付け、栽培を行うことを特徴とする植物の
子株栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22464096A JP3357249B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 植物の子株栽培装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22464096A JP3357249B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 植物の子株栽培装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1052171A JPH1052171A (ja) | 1998-02-24 |
JP3357249B2 true JP3357249B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=16816891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22464096A Expired - Lifetime JP3357249B2 (ja) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | 植物の子株栽培装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3357249B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200140131A (ko) * | 2019-06-05 | 2020-12-15 | 주식회사 에이치케이 | 포트 어셈블리 및 이를 이용한 다단식 재배장치 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4821313B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2011-11-24 | 井関農機株式会社 | 養液栽培ハウス |
KR101589414B1 (ko) * | 2015-07-29 | 2016-01-29 | 은덕기 | 딸기 증식용기를 이용한 딸기 증식방법 |
JPWO2021059464A1 (ja) * | 2019-09-26 | 2021-04-01 | ||
JP7382296B2 (ja) * | 2020-09-11 | 2023-11-16 | 戸田建設株式会社 | 親株栽培装置 |
-
1996
- 1996-08-08 JP JP22464096A patent/JP3357249B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200140131A (ko) * | 2019-06-05 | 2020-12-15 | 주식회사 에이치케이 | 포트 어셈블리 및 이를 이용한 다단식 재배장치 |
KR102316377B1 (ko) * | 2019-06-05 | 2021-10-22 | 주식회사 에이치케이 | 다단식 재배장치 |
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---|---|
JPH1052171A (ja) | 1998-02-24 |
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