JP3356028B2 - 車両用窓ガラスの自動組付け装置 - Google Patents
車両用窓ガラスの自動組付け装置Info
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Description
用いて窓ガラスを車体の窓枠に組付ける車両用窓ガラス
の自動組付け装置に関する。
枠に窓ガラスを組付ける艤装ラインにおいては、ロボッ
トアームと窓ガラス位置決め装置とを備えた組付け装置
が用いられている。窓ガラス位置決め装置は、他のコン
ベアなどによって供給された窓ガラスを、一旦ラインか
ら外して位置決めするようになっている。
とともに、その先端に窓ガラスを把持する把持手段を設
け、旋回自在となっている。また、ロボットアームは、
予め動作がティーチングによって記憶されており、把持
手段を用いて窓ガラス位置決め装置上に位置決めされた
窓ガラスを把持し、その後、車体の窓枠に前記窓ガラス
を組付けるようになっている。
装置は、多種多様な車種を組立てる自動車の組立てライ
ンに用いられると、形状が異なる窓ガラスが前記窓ガラ
ス位置決め装置に供給されることとなる。窓ガラスを車
体の窓枠に確実に組付けるためには、形状が異なる窓ガ
ラスが供給される度に、前記窓ガラス位置決め装置を調
整する必要があり、自動車の組立てラインの生産効率に
悪影響を及ぼすという欠点があった。
造が複雑で調整に手間がかかるとともに、大型であり作
業エリアに占めるスペースも大であるなどの問題があっ
た。従って本発明の目的は、多種多様な車種を組立てる
自動車の組立てラインに用いられても、従来の窓ガラス
位置決め装置のように供給される窓ガラスの形状が異な
る度に調整等を行う必要がなく、確実に車体の窓枠に窓
ガラスを組付けることができる車両用窓ガラスの自動組
付け装置を提供することにある。
達成するための、請求項1に記載の車両用窓ガラスの自
動組付け装置は、画像処理手段を構成する窓ガラス画像
処理手段が窓ガラスの重心位置を算出しかつこの重心回
りの角度に関連付けたガラス画像情報を得る。さらに、
画像比較手段が、撮像手段が撮像する窓枠に対する窓ガ
ラスの重心位置の位置ずれと重心回りの角度ずれとを検
出する。
段が、前記位置ずれと角度ずれとに基づいてロボットア
ームの動作を補正するので、形状が異なる窓ガラスを組
付ける際にも、調整などを施す必要もなく確実に組付け
ることができる。
付け装置は、画像処理手段を構成する窓枠画像処理手段
が窓枠の基準位置を算出しかつこの基準位置回りの角度
に関連付けた窓枠画像情報を得るとともに、前記画像比
較手段が前記窓枠画像情報を基準として前記ガラス画像
情報に基いて、窓ガラスの重心位置の位置ずれと基準位
置回りの角度ずれとを検出する。
ついて図1から図16を参照して説明する。図1に示す
ように、車両用窓ガラスの自動組付け装置1は、車体2
の窓枠3に窓ガラス4を組付ける装置であって、ロボッ
トアーム5と、把持手段としての把持部6と、撮像手段
としてのCCDカメラ7と、画像処理手段として機能す
る画像処理ユニット8と、ロボットアーム制御手段とし
てのロボットアーム制御装置9と、モニタ10とを備え
ている。
動車の組立てラインにおいて窓ガラス4を車体2の窓枠
3に組付ける艤装ラインに設けられている。この艤装ラ
インにおいて、車体2はベルトコンベア11などによっ
て搬送されて、一旦停止して位置決めされるようになっ
ている。
12に取付けられ、このフロア12に対し旋回自在であ
るとともに、関節駆動部13を複数有している。ロボッ
トアーム5は、ロボットアーム制御装置9の後述する動
作制御部24に記憶されている最適軌道経路にしたがっ
て動作するようになっている。
を把持する前記把持部6と、前記CCD(固体撮像素
子)カメラ7とが設けられている。把持部6は、四隅に
吸盤14をそれぞれ配設した吸盤保持体15と、吸盤1
4の吸着面を前記吸盤保持体15ごと押出す押付けシリ
ンダ16とを備えている。把持部6は、図5に示すよう
に、押付けシリンダ16を伸長させて、吸盤14の吸着
面に窓ガラス4を吸着させて把持するようになってい
る。
15に設けられている。CCDカメラ7は、その撮像レ
ンズ17が吸盤保持体15の吸盤14が設けられた側に
指向しており、図3及び図4に示すように車体2の窓枠
3及び窓ガラス4を撮像するようになっている。CCD
カメラ7は、図2に示すように、撮像した画像データ信
号を画像処理手段8に向かって出力するようになってい
る。
すように、CCDカメラ7と接続しており、公知のCP
U、ROM、RAMなどを有した演算装置である。さら
に、窓枠画像処理手段としての窓枠画像処理部18と、
窓ガラス画像処理手段としての窓ガラス画像処理部19
と、画像比較手段としての画像比較部20とを備えてい
る。
撮像した車体2の窓枠3の画像を以下に示す手順にした
がって処理するようになっている。まず、図3に示すよ
うにCCDカメラ7が窓枠3を撮像すると、CCDカメ
ラ7の視野22内に図7に示すような車体2の窓枠3の
画像が得られる。図7に示す画像の画像データ信号は窓
枠画像処理部18に入力される。
て2値化して、図8に示すように、車体2の画像と背景
の画像とに分離する。なお、図8に示した画像において
黒く塗りつぶされた部分は背景を示し、白く塗りつぶし
た部分は車体2を示している。
画像のみを取り出し、この窓枠3部分の画像の重心を求
め、この窓枠3部分の画像の重心を基準位置Wcgとす
る。次に、図10に示すように、前述した窓枠3部分の
画像から、窓枠3の輪郭3aの画像のみを取り出し、前
記窓枠3の画像の基準位置Wcgと輪郭3aとの間の距
離WDを算出する。
置Wcg回りの角度ΘWに対する基準位置Wcgと輪郭
3aとの間の距離WDを示す窓枠画像マップ21を形成
する。このように、窓枠画像マップ21は、基準位置W
cgと窓枠3の画像の輪郭3aとの間の距離WDを前記
基準位置Wcg回りの角度ΘWに関連付けた窓枠画像情
報となっている。なお、図11においては、基準位置W
cgから視野22の鉛直方向に延びる直線Xを角度ΘW
の0度方向とし、図示中のΘW1〜ΘW3に示すように
直線Xから時計回りの方向を前記角度ΘWの+方向とし
ている。
7が撮像した窓ガラス4の画像を以下に示す手順にした
がって処理するようになっている。まず、図4に示すよ
うにCCDカメラ7が窓ガラス4を撮像すると、CCD
カメラ7の視野22内に図12に示すような窓ガラス4
の画像が得られる。図12に示す画像の画像データ信号
は窓ガラス画像処理部19に入力される。
て2値化して、図13に示すように、窓ガラス4の画像
と背景の画像とに分離する。なお、図13に示した画像
において黒く塗りつぶされた部分は背景を示し、白く塗
りつぶした部分は窓ガラス4を示している。
ガラス4の画像の重心Gcgを求めるとともに、前述し
た窓ガラス4の画像から、窓ガラス4の輪郭4aの画像
のみを取り出し、前記窓ガラス4の画像の重心Gcgと
輪郭4aとの間の距離GDを算出する。
cg回りの角度ΘGに対する重心Gcgと輪郭4aとの
間の距離GDを示す窓ガラス画像マップ23を形成す
る。このように、窓ガラス画像マップ23は、重心Gc
gと窓ガラス4の画像の輪郭4aとの間の距離GDを前
記重心Gcg回りの角度ΘGに関連付けたガラス画像情
報となっている。なお、図16においては、重心Gcg
から視野22の鉛直方向に延びる直線Xを角度ΘGの0
度方向とし、図示中のΘG1〜ΘG3に示すように直線
Xから時計回りの方向を前記角度ΘGの+方向としてい
る。
画像マップ21と図16に示す窓ガラス画像マップ23
とを比較して、窓枠3の画像の基準位置Wcgの位置に
対する窓ガラス4の画像の重心Gcgの位置の位置ずれ
dPを検出するとともに、把持部6が窓ガラス4を把持
する水平面内における窓枠3に対する窓ガラス4の基準
位置Wcg、重心Gcg回りの角度ずれdAを検出する
ようになっている。画像比較部20は、基準位置Wc
g、重心Gcg間の位置ずれdPと、Wcg,Gcg回
りの角度ずれdAと、をロボットアーム制御装置9に向
かって出力するようになっている。このように、画像比
較部20は、前記窓枠画像マップ21を基準として前記
窓ガラス画像マップ23に基いて、窓ガラス4の位置ず
れdPと角度ずれdAとを検出するようになっている。
21では角度ΘWが0度のときに基準位置Wcgと輪郭
3aとの間の距離が最小となっている。一方、窓ガラス
画像マップ23において、角度ΘGが約30度であると
きに重心Gcgと輪郭4aとの間の距離が最小となって
いる。このため、窓枠3に対し窓ガラス4は前記水平面
内において時計回りに約30度傾いている。
が接続している。このため、作業者は、CCDカメラ7
が撮像しかつ画像処理手段8において前述した処理が行
われている画像を観察出来るようになっている。
トアーム5と画像処理手段8とに接続しているととも
に、動作制御部24と、補正手段としての動作補正部2
5とを備えている。
の最適軌道経路を記憶するようになっており、この最適
軌道経路にしたがって、後述する窓ガラス仮り置き部2
6から車体2の窓枠3までの間、ロボットアーム8の動
作を制御するようになっている。
検出した基準位置Wcg、重心Gcg間の位置ずれdP
とWcg,Gcg回りの角度ずれdAとに基づいて、前
記動作制御部24によって制御されるロボットアーム8
の動作を補正して、確実に窓ガラス4を窓枠3に組付け
るようになっている。
ーム8の動作補正は、窓ガラス仮り置き部26に仮り置
きされた窓ガラス4を把持する時または、車体2の窓枠
3に窓ガラス4を組付ける時に行われても良く、また窓
ガラス4を把持する時と窓枠3に組付ける時の両方に行
われても良い。
11の下流側には、窓ガラス4が仮り置きされる窓ガラ
ス仮り置き部26が設けられている。この窓ガラス仮り
置き部26には、図示しないコンベアなどによって窓ガ
ラス4が供給されるようになっている。窓ガラス仮り置
き部26は、ロボットアーム5の把持部6が窓ガラス4
を把持できる範囲内であれば、いかなる場所に設けられ
ても良い。
自動組付け装置1を用いて、窓ガラス4を窓枠3に組付
ける際に、まず、図3に示すように、CCDカメラ7が
車体2の窓枠3を撮像できるように、ロボットアーム制
御装置9がロボットアーム8を制御する。
り置き部26に仮り置きされているとともに、車体2は
コンベア11の所定の位置に位置決めされている。そし
て、前記窓枠画像処理部18が、前述したように窓枠3
の画像を処理し、図11に示す窓枠画像マップ21を形
成する。
が窓ガラス仮り置き部26に仮り置きされている窓ガラ
ス4を撮像できるように、ロボットアーム制御装置9が
ロボットアーム5を制御する。前記窓ガラス画像処理部
19が、前述したように窓ガラス4の画像を処理し、図
16に示す窓ガラス画像マップ23を形成する。
ように、窓枠3の画像の基準位置Wcgに対する窓ガラ
ス4の画像の重心Gcgの位置ずれdPと、Wcg,G
cg回りの角度ずれdAとを検出する。
ンダ16が伸長して、吸盤14の吸着面に窓ガラス4が
吸着されて把持される。なお、この際、前記位置ずれd
P及び角度ずれdA分、前記動作補正部25がロボット
アーム5の動作を補正しても良い。
された最適軌道経路にしたがって動作され、図6に示す
二点鎖線Qに示すように、窓ガラス4を窓枠3に組付け
ることとなる。なお、このとき、前記位置ずれdP及び
角度ずれdA分、前記動作補正部25がロボットアーム
5の動作を補正しても良い。
返すことによって、車両用窓ガラスの自動組付け装置1
は、窓ガラス4を車体2の窓枠3に組付けることとな
る。本実施形態によれば、窓枠画像処理部18が窓枠3
の画像の基準位置Wcgと、この基準位置Wcg回りの
Wcgと輪郭3aとの間の距離WDを算出して窓枠画像
マップ21を作成するとともに、窓ガラス画像処理部1
9が窓ガラス4の画像の重心Gcgの位置と、この重心
Gcg回りの重心Gcgと輪郭4aとの間の距離GDを
算出して窓ガラス画像マップ23を作成する。
のWcgに対する窓ガラス4の画像の重心Gcgの位置
ずれdPと、重心回りWcg,Gcg回りの角度ずれd
Aとを検出し、かつこの位置ずれdPと角度ずれdAと
に基づいて、動作補正部25がロボットアーム5の動作
を補正する。
な状態で供給されても、窓ガラス仮り置き部26などの
調整を行うことなく、確実に窓ガラス4を車体2の窓枠
3に組付けることができる。したがって、多種多様な車
種の組立てラインにおいても、生産効率を低下させるこ
とがない。
置によると、窓ガラスの重心位置の位置ずれと重心回り
の角度ずれとに基づいてロボットアームの動作が補正さ
れる。このため、多種・多様な車種を組立てる自動車の
組立てラインに用いられても、供給される窓ガラスの形
状が変化する度に窓ガラスの位置決め調整などをする必
要もなく、確実に車体の窓枠に窓ガラスを組付けること
ができる。したがって、自動車の組立てラインの生産効
率に悪影響を及ぼすことがない。
付け装置の斜視図。
動組付け装置を制御するブロック線図。
する状態を示す模式図。
る状態を示す模式図。
スを把持する状態を示す模式図。
スを窓枠に組付ける状態を示す模式図。
像を示す図。
た画像を2値化した状態を示す図。
た画像の窓枠部分の基準位置を算出した状態を示す図。
れた窓枠の画像の基準位置と輪郭との間の距離を算出す
る状態を示す図。
枠の画像の基準位置回りの角度と、重心と輪郭との間の
距離との関係を示す窓枠画像マップ。
スの画像を示す図。
に示された画像を2値化した状態を示す図。
に示された窓ガラスの画像の重心を算出した状態を示す
図。
に示された画像の重心と輪郭との間の距離を算出する状
態を示す図。
た窓ガラスの画像の重心回りの角度と、重心と輪郭との
間の距離との関係を示す窓ガラス画像マップ。
段) 12…フロア 18…窓枠画像処理部(窓枠画像処理手段) 19…窓ガラス画像処理部(窓ガラス画像処理手段) 20…画像比較部(画像比較手段) 21…窓枠画像マップ(窓枠画像情報) 23…窓ガラス画像マップ(ガラス画像情報) 25…動作補正部(補正手段) Wcg…窓枠の画像の基準位置 Gcg…窓ガラスの画像の重心 dP…位置ずれ dA…角度ずれ
Claims (2)
- 【請求項1】車体の窓枠に窓ガラスを組付ける装置であ
って、 ロボットアームに設けられ前記窓ガラスを把持する把持
手段と、同じくロボットアームに設けられ前記窓枠及び
前記窓ガラスを撮像する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された画像を画像処理する画像
処理手段と、 前記ロボットアームを制御するロボットアーム制御手段
と、を備えた車両用窓ガラスの自動組付け装置におい
て、 前記画像処理手段は、前記撮像手段が撮像した前記窓ガ
ラスの画像の重心と、かつ該窓ガラスの重心と窓ガラス
の画像の輪郭との間の距離を算出するとともに、前記距
離を前記窓ガラスの重心回りの角度に関連付けたガラス
画像情報を得る窓ガラス画像処理手段と、 前記窓ガラス画像処理手段が得た上記ガラス画像情報
と、前記撮像手段が撮像した前記窓枠の情報に基づい
て、窓枠の基準位置を算出し該窓枠の基準位置に対する
窓ガラスの重心位置の位置ずれを検出するとともに、前
記基準位置回りの窓ガラスの角度ずれを検出する画像比
較手段と、を備え、 前記ロボットアーム制御手段が、前記画像比較手段が検
出した窓ガラスの重心位置の位置ずれと、窓ガラスの重
心回りの角度ずれとを補正する補正手段とを備えたこと
を特徴とする車両用窓ガラスの自動組付け装置。 - 【請求項2】前記画像処理手段は、前記撮像手段が撮像
した前記窓枠の画像の基準位置を算出し、かつこの基準
位置と窓枠の画像の輪郭との間の距離を算出するととも
に、前記基準位置と窓枠の輪郭との間の距離を前記基準
位置回りの角度に関連付けた窓枠画像情報を得る窓枠画
像処理手段を具備し、前記窓枠画像処理手段が得た窓枠
画像情報を基準として、前記ガラス画像情報に基づいて
ガラスの位置ずれと角度ずれとを検出することを特徴と
する請求項1記載の車両用窓ガラスの自動組付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28872797A JP3356028B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車両用窓ガラスの自動組付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28872797A JP3356028B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車両用窓ガラスの自動組付け装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11115838A JPH11115838A (ja) | 1999-04-27 |
JP3356028B2 true JP3356028B2 (ja) | 2002-12-09 |
Family
ID=17733913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28872797A Expired - Fee Related JP3356028B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車両用窓ガラスの自動組付け装置 |
Country Status (1)
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KR20030029358A (ko) * | 2001-10-08 | 2003-04-14 | 현대자동차주식회사 | 쿼터 글라스 시스템 및 방법 |
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- 1997-10-21 JP JP28872797A patent/JP3356028B2/ja not_active Expired - Fee Related
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