JP2008279549A - ワーク搬送システムおよびワーク搬送方法 - Google Patents

ワーク搬送システムおよびワーク搬送方法 Download PDF

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俊之 近藤
Shinji Sawada
信治 澤田
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    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/39Robotics, robotics to robotics hand
    • G05B2219/39114Hand eye cooperation, active camera on first arm follows movement of second arm

Abstract

【課題】ワークとハンドとの相対位置が一定にならない場合でも、この把持したワークの位置や姿勢を高精度で制御できるワーク搬送システムを提供すること。
【解決手段】組立てシステム1は、ミラー60を把持するハンド121と、このハンド121の位置および姿勢を変化させるアーム122と、把持されたミラー60をセンシングして、このセンシングしたデータを出力する第2のマニピュレータ13と、これらを制御する制御部70と、を備える。制御部70は、ミラー60の搬送経路についてのティーチングデータを予め記憶しておき、センシングデータに基づいて、ミラー60の位置および姿勢を実測データとして生成し、ミラー60の搬送中、ティーチングデータと実測データとを照合してずれ量を算出し、この算出したずれ量に基づいて、ミラー60の位置および姿勢がティーチングデータに略一致するように、アーム122を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワーク搬送システムおよびワーク搬送方法に関する。詳しくは、ワークを搬送するワーク搬送システムおよびワーク搬送方法に関する。
従来より、自動車は、多数の部品を組み合わせることで製造される。具体的には、例えば、製造ラインに複数のロボットを配置し、製造ラインに沿ってワークを搬送するとともに、このワークに取り付ける部品を箱状のバケットに収容して、このバケットを各ロボットに供給する。各ロボットは、バケット内の部品を把持して、製造ラインを搬送されるワークに対して取り付ける。
ここで、製造ラインを効率的に稼働させるため、1つの製造ラインで複数の車種が製造される。一方で、車種によって、同一機能の部品であっても、形状や重心位置などの特性が大きく異なる場合が多い。そこで、各部品に対して最適な構造のハンドを用意しておき、取り付けようとする部品の特性に応じて最適なハンドを選択して装着することで、1台のロボットで特性が異なる部品を把持している。
このようなロボットでは、部品とハンドとの相対位置が一定となるため、ワーク表面の部品取付位置に部品を取り付ける場合、この部品取付位置をセンシングして、このセンシングした結果に基づいて、ハンドの位置や姿勢を制御する。このようにハンドの位置や姿勢を制御することで、部品の位置や姿勢を制御できるから、部品をワークの部品取付位置に高精度で取り付けることができる。
しかしながら、従来の手法では、ハンドでバケット内のワークを把持するが、従来のハンドは、部品の形状や重心位置などの特性に応じて設計されており、把持した状態でのワークの姿勢が予め決定されている。その結果、ワークをバケット内に所定の姿勢で決められた位置に配置する必要があり、製造工程の管理が煩雑になる、という問題があった。そのため、供給姿勢を限定しないハンドの開発が要請されていた。
そこで、ハンドのフィンガを略くの字形状とし、この略くの字形状のフィンガでワークを抱えるように把持する構成が提案されている(特許文献1参照)。
この構成によれば、ワークを最も安定した状態で把持するため、把持した状態でのワークの姿勢が限定されず、その結果、ワークを供給する姿勢も限定されない。よって、ワーク供給の位置決め精度等にさほど神経質になる必要がない。
特開2006−7337号公報
しかしながら、特許文献1に示された手法では、部品とハンドとの相対位置が一定になるとは限らない。例えば、部品をハンドで把持した際に、部品のハンドに対する姿勢を特定できない場合や、部品の搬送中に、ハンドに対する部品の姿勢が変化してしまう場合がある。
このように部品とハンドとの相対位置が一定にならない場合、ワーク表面の部品取付位置に部品を取り付ける際に、この部品取付位置をセンシングして、ハンドの位置や姿勢を制御しても、部品をワークに高精度で取り付けることは困難となる。
本発明は、ワークとハンドとの相対位置が一定にならない場合でも、この把持したワークの位置や姿勢を高精度で制御できるワーク搬送システムおよびワーク搬送方法を提供することを目的とする。
本発明のワーク搬送システム(例えば、後述の組立てシステム1)は、ワーク(例えば、後述のミラー60)を搬送するワーク搬送システムであって、ワークを把持する把持手段(例えば、後述のハンド121)と、当該把持手段の位置および姿勢を変化させる搬送手段(例えば、後述のアーム122)と、前記把持されたワークをセンシングして、このセンシングしたデータを出力するセンシング手段(例えば、後述の第2のマニピュレータ13)と、前記把持手段、前記搬送手段、および前記センシング手段を制御する制御手段(例えば、後述の制御部70)と、を備え、前記制御手段は、前記ワークの搬送経路についてのティーチングデータを予め記憶しておき、前記センシング手段より出力されたセンシングデータに基づいて、前記ワークの位置および姿勢を実測データとして生成し、前記ワークの搬送中、前記ティーチングデータと前記実測データとを照合してずれ量を算出し、当該算出したずれ量に基づいて、前記ワークの位置および姿勢が前記ティーチングデータに略一致するように、前記搬送手段を制御することを特徴とする。
この発明によれば、把持されたワークをセンシングするセンシング手段を設け、このセンシング手段より出力されたセンシングデータに基づいて、ワークの位置および姿勢を実測データとして生成した。そして、ワークの搬送中、ティーチングデータと実測データとを照合してずれ量を算出し、この算出したずれ量に基づいて、ワークの位置および姿勢がティーチングデータに略一致するように搬送手段を制御した。
よって、ワークと把持手段との相対位置が一定にならない場合でも、この把持したワークの位置や姿勢を高精度で制御できる。その結果、ワークと把持手段との相対位置を決定する装置を設ける必要がなくなり、コストを低減できる。また、把持した状態でのワークの姿勢が限定されないので、ワークの供給姿勢も限定されず、ワークの供給が容易になる。
本発明のワーク搬送方法は、ワークを搬送するワーク搬送方法であって、把持手段によりワークを把持して、搬送手段により前記把持手段の位置および姿勢を変化させることで、前記ワークを搬送する搬送手順を備え、当該搬送手順では、前記把持されたワークをセンシングして、このセンシングしたデータに基づいて、前記ワークの位置および姿勢を実測データとして生成し、当該実測データと前記ワークの搬送経路についてのティーチングデータとを照合してずれ量を算出し、当該算出したずれ量に基づいて、前記ワークの位置および姿勢が前記ティーチングデータに略一致するように、前記搬送手段を制御することを特徴とする。
この発明によれば、上述の効果と同様の効果がある。
本発明によれば、把持されたワークをセンシングするセンシング手段を設け、このセンシング手段より出力されたセンシングデータに基づいて、ワークの位置および姿勢を実測データとして生成した。そして、ワークの搬送中、ティーチングデータと実測データとを照合してずれ量を算出し、この算出したずれ量に基づいて、ワークの位置および姿勢がティーチングデータに略一致するように搬送手段を制御した。よって、ワークと把持手段との相対位置が一定にならない場合でも、この把持したワークの位置や姿勢を高精度で制御できる。その結果、ワークと把持手段との相対位置を決定する装置を設ける必要がなくなり、コストを低減できる。また、把持した状態でのワークの姿勢が限定されないので、ワークの供給姿勢も限定されず、ワークの供給が容易になる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るワーク搬送システムとしての組立てシステム1の概略構成を示す図である。
組立てシステム1は、自動車のボディ2が搬送される搬送経路の途中に設けられている。この組立てシステム1には、バケット61内に収容された状態でワークとしてのミラー60が供給される。
ボディ2は、ミラー60が取り付けられるミラー取付部3が設けられている。
組立てシステム1は、バケット61内に収容されたミラー60を把持して、この把持したミラー60を、ボディ2のミラー取付部3に取り付ける。
組立てシステム1は、具体的には、ボディ2の搬送経路の近傍に配置された双腕ロボット10と、この双腕ロボット10の作業エリア全体をセンシングする2つの全体画像センサ4と、双腕ロボット10および全体画像センサ4を制御する制御手段としての制御部70と、を備える。
双腕ロボット10は、ロボット本体11と、このロボット本体11に設けられた第1のマニピュレータ12およびセンシング手段としての第2のマニピュレータ13と、を備える。これら第1のマニピュレータ12と第2のマニピュレータ13とは、互いに独立して動作するようになっている。
第1のマニピュレータ12は、ミラー60を把持する把持手段としてのハンド121と、ロボット本体11に軸支されてハンド121の姿勢や3次元空間における位置を変化させる搬送手段としてのアーム122と、を備える。
第2のマニピュレータ13は、ワーク画像センサ131と、このワーク画像センサ131の姿勢や3次元空間における位置を変化させるアーム132と、を備える。
ワーク画像センサ131は、ハンド121で把持されるミラー60をセンシングする。すなわち、ミラー60を撮影し、この撮影した画像を構成する各ピクセルについて3次元の座標データを取得し、センシングデータとして出力する。
全体画像センサ4は、双腕ロボット10の作業エリア全体を俯瞰できる位置に設けられ、双腕ロボット10、搬送経路を搬送されるボディ2、供給されるバケット61、および、このバケット61に収容されたミラー60を撮影し、この撮影した画像を構成する各ピクセルについて3次元の座標データを取得し、センシングデータとして出力する。
このように、全体画像センサ4を設けることにより、第1のマニピュレータ12でワークを把持して搬送しながら、全体画像センサ4で、次に把持するワークを認識することが可能となり、サイクルタイムを短縮できる。
図2は、ハンド121の構成を示す斜視図である。
ハンド121は、ハンド本体123と、4つのフィンガ部20と、ハンド本体123に設けられて4つのフィンガ部20同士の相対的な姿勢および間隔を変化させるフィンガ部調整機構30と、を備える。
フィンガ部調整機構30は、ハンド本体123の下面に設けられた一対の多関節アーム31と、一対の多関節アーム32と、これら一対の多関節アーム32を一対の多関節アーム31に向かって進退させる一対のスライド機構33と、を備える。
ここで、ハンド本体123の下面に対して垂直な方向をZ軸とし、一対の多関節アーム31の並ぶ方向をX軸方向とし、多関節アーム32の移動方向をY軸とする。
図3は、ハンド121の部分拡大斜視図である。
スライド機構33は、それぞれ、ハンド本体123に設けられたモータ331と、このモータ331に接続されて多関節アーム32の後述の第1テーブル41に螺合された送りねじ機構332と、を備える。
ハンド本体123には、図示しないスライドレールが設けられ、多関節アーム32の第1テーブル41には、このスライドレールに嵌合するスライドガイド333が設けられる。
スライド機構33によれば、モータ331を駆動することで、送りねじ機構332を介して、多関節アーム32を多関節アーム31に対して進退できる。
以下、多関節アーム32について説明するが、多関節アーム31も、多関節アーム32と同様の構成である。
多関節アーム32は、第1テーブル41と、この第1テーブル41に対して回転可能な第2テーブル42と、この第2テーブルに対して回転可能な第3テーブル43と、を備える。
第2テーブル42は、第1回転機構44により、Z軸方向を回転軸として回転可能である。
第1回転機構44は、第1テーブル41に設けられてZ軸方向を回転軸とするモータ441と、このモータ441の回転軸に取り付けられた平歯車442と、第2テーブル42に固定されて平歯車442に噛合する平歯車443と、を備える。
第1テーブル41には、平歯車443の軸部を回転可能に保持する軸受部444が設けられている。
第1回転機構44によれば、モータ441を駆動することで、平歯車442および平歯車443を介して、第2テーブル42を第1テーブル41に対して回転できる。
第3テーブル43は、Z軸方向に延びる長尺状であり、第2回転機構45により、Y軸方向を回転軸として回転可能である。
第2回転機構45は、第3テーブル43に設けられてY軸方向を回転軸とする一対のモータ451と、この一対のモータ451のそれぞれの回転軸に取り付けられた傘歯車452と、第2テーブル42に固定されて傘歯車452に噛合する傘歯車453と、を備える。このように2台のモータ451を用いることにより、第2回転機構45は、高いトルクを得ることができる。
第3テーブル43には、傘歯車453の軸部を回転可能に保持する軸受部454が設けられている。
第2回転機構45よれば、モータ451を駆動することで、傘歯車452および傘歯車453を介して、第3テーブル43を第2テーブル42に対して回転できる。
フィンガ部20は、多関節アーム32の第3テーブル43に対して回転可能な第4テーブル21と、この第4テーブル21に進退可能に設けられた棒状のフィンガ22と、を備える。
第4テーブル21は、第3回転機構46により、Y軸方向を回転軸として回転可能である。
第3回転機構46は、第3テーブル43に設けられてZ軸方向を回転軸とするモータ461と、このモータ461の回転軸に取り付けられた傘歯車462と、第4テーブル21に固定されて傘歯車462に噛合する傘歯車463と、を備える。
第3テーブル43には、傘歯車463の軸部を回転可能に保持する軸受部464が設けられている。
第3回転機構46によれば、モータ461を駆動することで、傘歯車462および傘歯車463を介して、第4テーブル21を第3テーブル43に対して回転できる。
フィンガ22は、進退機構23により、Z軸方向に沿って進退可能である。
進退機構23は、第4テーブル21に設けられたモータ231と、このモータ231に取り付けられたピニオンギヤ232と、を備える。
フィンガ22には、長さ方向に沿ってラック233が形成されており、ピニオンギヤ232は、このラック233に噛合する。また、フィンガ22の先端側には、外力を検出する図示しない圧力センサが設けられており、この圧力センサは、上述の制御部70に接続されている。また、フィンガ22の先端側は、ワークの損傷を防ぐため、ラバーでコーティングされている。
進退機構23によれば、モータ231を駆動することで、ピニオンギヤ232およびラック233を介して、フィンガ22を第4テーブル21に対して突没できる。
図4は、ハンド121の動作を示す斜視図である。
多関節アーム32は、スライド機構33により、図4中、直動軸である第1軸Aに沿って移動可能であり、第2テーブル42は、第1回転機構44により、図4中、旋回軸である第2軸Bを回転中心として、第1テーブル41に対して回転可能である。第3テーブル43は、第2回転機構45により、図4中、旋回軸である第3軸Cを回転中心として、第2テーブル42に対して回転可能であり、第4テーブル21は、第3回転機構46により、図4中、旋回軸である第4軸Dを回転中心として、第3テーブル43に対して回転可能である。また、フィンガ22は、進退機構23により、図4中、直動軸である第5軸Eに沿って移動可能である。
以上の第1軸A〜第5軸Eの主な機能は、以下の通りである。
第1軸Aに沿った移動により、ワークを把持しやすい位置にフィンガ22を移動できる。第2軸Bを中心とする回転により、フィンガ22の把持する方向を調整することができる。第3軸Cおよび第4軸Dを中心とする回転により、フィンガ22同士を平行に保ちつつ、フィンガ22同士の間隔を調整して、把持動作を行うことができる。特に、第3軸Cは第4軸Dよりも高いトルクで回転するため、第3軸Cで回転動作することで、第4軸Dで回転動作する場合に比べて、大きな把持力を得ることができる。
第5軸Eに沿った移動により、ワークの高さに対応したり、ワークとバケットとのクリアランスが狭い場合でも、ワークにアプローチしたりできる。また、第5軸Eに沿ってフィンガ22を後退させることで、任意のフィンガ22を把持動作から除外することができる。
次に、双腕ロボット10で把持するワークについて説明する。
ワークとしては、所定方向に特に長い形状のものや、薄い板状のものがある。このような形状のワークは、バケットにまとめて収容される。所定方向に長いワークとしては、例えば、サッシュ、モール、ガーニッシュ、ライニングが挙げられる。
また、ワークとしては、所定方向に特に長くない形状、つまり、立方体形状や直方体形状のものがある。このような形状ワークは、バケットに仕切りを設けて、仕切りに囲まれた空間に1個ずつ収容される。立方体形状のワークとしては、例えば、ミラー、アウターハンドル、スピーカ、ロックが挙げられる。
これらのワークを双腕ロボット10で把持する方法としては、ワークの重心をフィンガで挟み込んで把持する方法(以下、第1の把持方法と呼ぶ)と、ワークを複数点で把持する方法(以下、第2の把持方法と呼ぶ)と、がある。
まず、第1の把持方法によりワークを把持する動作について説明する。
図5に示すように、ワーク50は、平面視で略十字形状であり、長尺状の基部501と、この基部501の略中央に設けられて基部501に略直交する方向に延びる突出部502と、を備える。このワーク50は、バケット51に収容されている。
バケット51は、上方が開放された箱状であり、矩形状の底部511と、この底部511の周縁に立設された壁部512と、を備える。
ワーク50がバケット51に収容されると、ワーク50の周囲とバケット51の壁部512との間には、4つの隙間513が形成される。
第1の把持方法では、図5に示すように、4本のフィンガ22を、それぞれ、バケット51の隙間513の隅部近傍に挿入し、その後、これら挿入したフィンガ22をワーク50の基部501の略中央に向かって移動することで、4本のフィンガ22でワーク50の重心を挟み込む。
また、ワークの一端側に突出部がある場合には、このワークを把持する動作は、以下のようになる。
すなわち、図6に示すように、ワーク50Aの基部501の一端側には、突出部502が設けられている。このワーク50Aがバケット51に収容されると、隙間513Aでは、突出部502がバケット51の隅部近傍に位置することになる。
そこで、隙間513Aに挿入するフィンガ22については、隙間513Aの隅部近傍ではなく、ワーク50Aの基部501の中央寄りに挿入する。
次に、第2の把持方法でワークを把持する動作について説明する。
図7に示すように、第2の把持方法では、ワーク50およびバケット51の構成は、第1の把持方法と同様である。
この第2の把持方法では、図7に示すように、まず、ハンド121の4本のフィンガ22を、それぞれ、バケット51の隙間513に挿入する。次に、基部501の一端側に位置する2本のフィンガ22を、基部501の中心線(図7中一点鎖線で示す)に向かって移動することで、ワーク50の一端側を挟持する。また、同様に、基部501の他端側に位置する2本のフィンガ22を、基部501の中心線に向かって移動することで、ワーク50の他端側を挟持する。
図8は、制御部70の構成を示すブロック図である。
制御部70は、ティーチングデータ記憶部71、ワーク形状記憶部72、取付部認識部73、実測データ生成部74、ワーク把持部75、およびワーク搬送部76を備える。
ティーチングデータ記憶部71は、ワークが把持されから取付部に到達するまで経路に亘って、ティーチングされたワークの位置、姿勢、および時間を、ティーチングデータとして記憶する。
ここでは、バケット61内からボディ2のミラー取付部3に至るまでのミラー60の経路をティーチングデータとして記憶する。このティーチングデータは、ワーク画像センサ131とワークとの相関位置を示すものであり、ワークの姿勢は一定である。
例えば、ミラー60のティーチングデータは、図9に示すような3次元形状となる。ミラー60は、鏡が取り付けられたミラー本体601と、このミラー本体601に設けられた支持部602と、を備える。ミラー本体601と支持部602との接続部分には、凹部603が形成されている。
ワーク形状記憶部72は、ワークの3次元形状を記憶する。
取付部認識部73は、全体画像センサ4から出力されたセンシングデータに基づいて、ワークを取り付ける取付部を認識する。ここでは、ボディ2のミラー取付部3の位置や姿勢を認識する。
実測データ生成部74は、第2のマニピュレータ13を制御して、ワーク画像センサ131により第1のマニピュレータ12のハンド121で把持されるワークを追跡し、ワークが取付部に取り付けられるまでの間、常に、このワークをワーク画像センサ131でセンシングさせる。
そして、ワーク画像センサ131から出力されたセンシングデータと、ワーク形状記憶部72に記憶されたワーク形状についてのデータと、を照合することで、ワークの単位時間毎の位置および姿勢を実測データとして生成する。例えば、ミラー60の実測データは、図10のような3次元形状となる。
ここで、第2のマニピュレータ13は、第1のマニピュレータ12に対して独立して動作するため、第1のマニピュレータ12によるミラー60の搬送姿勢に制限されることなく、第2のマニピュレータ13によるミラー60の撮影アングルを自在に変更でき、撮影の自由度が高くなっている。
したがって、ワーク画像センサ131とワークとの間に障害物がある場合には、第2のマニピュレータ13を制御して、ワーク画像センサ131の撮影アングルを変更することにより、この障害物を迂回して、ワークをセンシングする。
ワーク把持部75は、ワークを把持する動作を行う。具体的には、モータ331、441、451、461、231の出力波形や、フィンガ22に設けられた圧力センサで検出した圧力値に基づいて、ミラー60を把持する把持力を算出する。また、実測データ生成部74で生成された実測データに基づいて、把持したミラー60の状態を把握し、このミラー60の状態に応じて、把持方法を選択する。そして、これら把持力および把持方法に基づいて、モータ331、441、451、461、231をフィードバック制御する。
ワーク搬送部76は、複数のワークの中から1つを選択し、この選択したワークを把持して搬送し、取付部に取り付ける。
すなわち、まず、全体画像センサ4から出力されたセンシングデータに基づいて、バケット61の位置を確認し、このバケット61内に収容されたミラー60の種類や供給姿勢などを認識する。
ワーク搬送部76は、ティーチングにより、バケット61内に収容された複数のミラー60を取り付ける順序を予め記憶している。そこで、次に、この記憶した順序に従って、認識したバケット61内の複数のミラー60の中から1つを選択し、ワーク把持部75により、この選択したミラー60を把持する。
次に、この把持したワークを、取付部認識部73で認識したミラー取付部3に搬送する。この搬送中、ティーチングデータ記憶部71に記憶されたティーチングデータと、実測データ生成部74で生成された実測データとを定期的に照合する。その結果、ミラー60の位置や姿勢のずれが生じた場合には、この算出したずれ量に基づいて、ミラー60の位置および姿勢がティーチングデータに略一致するように、第1のマニピュレータ12を制御する。
つまり、ワーク搬送部76は、実測データ生成部74で生成される実測データがティーチングデータの許容範囲内に収まるように、第1のマニピュレータ12のアーム122を制御して、ハンド121の位置や姿勢を調整する。これにより、ワーク画像センサ131に対するワークの姿勢を、ティーチングデータに示されたワークの姿勢に略一致させる。
組立てシステム1の動作を、図11のフローチャートを参照しながら説明する。
ST1では、まず、全体画像センサ4から出力されたセンシングデータに基づいて、バケット61の位置を確認し、さらに、このバケット61内に収容された複数のミラー60の供給姿勢を認識する。
ST2では、予め記憶した順序に従って、認識した複数のミラー60の中から1つを選択し、この選択したミラー60を、ここでは、第1の把持方法で把持する。
すなわち、図12に示すように、バケット61は、上方が開放された箱状であり、矩形状の底部611と、この底部611の周縁に立設された壁部612と、を備える。さらに、このバケット61には、内部空間を3つに仕切る仕切り613が設けられており、仕切られたそれぞれの空間には、ミラー60が収容されている。
まず、4本のフィンガ22のうちの2本を、ミラー60の凹部603の近傍に配置し、残る2本を、ミラー60のミラー本体601に配置する。
この状態から、ミラー60の重心に向かって4本のフィンガ22を移動させることで、図12に示すように、ミラー60をハンド121で把持した後、図13に示すように、ハンド121を上昇させて、ミラー60を持ち上げる。
ST3では、この把持したミラー60を、ボディ2のミラー取付部3に向かって、所定時間だけ移動させる。
ST4では、ティーチングデータと実測データとを照合し、ずれが生じたか否かを判定する。この判定がYESの場合には、ST5に移り、NOの場合には、ST6に移る。
ST5では、ずれ量に基づいて、第1のマニピュレータ12のアーム122を制御して、ミラー60の位置および姿勢を補正する。
例えば、図14に示すように、ミラー60の姿勢が崩れて、ティーチングデータと実測データとの間にずれが生じた場合には、ハンド121とミラー60との相対位置を変化させることなく、アーム122の姿勢を変化させることで、ミラー60の位置および姿勢をティーチングデータに略一致させる。
ST6では、ミラー60がボディ2のミラー取付部3に到達したか否かを判定する。この判定がYESの場合は、ミラー60の取り付けが完了したので終了し、NOの場合は、ST3に戻る。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)把持されたミラー60をセンシングする第2のマニピュレータ13を設け、この第2のマニピュレータ13より出力されたセンシングデータに基づいて、ミラー60の位置および姿勢を実測データとして生成した。そして、ミラー60の搬送中、ティーチングデータと実測データとを照合してずれ量を算出し、この算出したずれ量に基づいて、ミラー60の位置および姿勢がティーチングデータに略一致するようにアーム122を制御した。
よって、ミラー60とハンド121との相対位置が一定にならない場合でも、この把持したミラー60の位置や姿勢を高精度で制御できる。その結果、ミラー60とハンド121との相対位置を決定する装置を設ける必要がなくなり、コストを低減できる。また、把持した状態でのミラー60の姿勢が限定されないので、ミラー60の供給姿勢も限定されず、ミラー60の供給が容易になる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態に係るワーク搬送システムの概略構成を示す図である。 前記実施形態に係るワーク搬送システムのハンドの構成を示す斜視図である。 前記実施形態に係る把持手段の部分拡大斜視図である。 前記実施形態に係る把持手段の動作を示す斜視図である。 前記実施形態に係る把持手段による第1の把持方法を説明するための平面図である。 前記実施形態に係る把持手段による第1の把持方法の変形例を説明するための平面図である。 前記実施形態に係る把持手段による第2の把持方法を説明するための平面図である。 前記実施形態に係るワーク搬送システムの制御手段の構成を示すブロック図である。 前記実施形態に係る制御手段で記憶したワークの3次元形状を示す図である。 前記実施形態に係るセンシング手段で出力したセンシングデータを示す図である。 前記実施形態に係るワーク搬送システムのフローチャートである。 前記実施形態に係る把持手段でワークを把持した状態を示す斜視図である。 前記実施形態に係る把持手段でワークを持ち上げた状態を示す斜視図である。 前記実施形態に係る把持手段で把持したワークの姿勢が崩れた状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 組立てシステム(ワーク搬送システム)
13 第2のマニピュレータ(センシング手段)
60 ミラー(ワーク)
70 制御部(制御手段)
121 ハンド(把持手段)
122 アーム(搬送手段)


Claims (2)

  1. ワークを搬送するワーク搬送システムであって、
    ワークを把持する把持手段と、
    当該把持手段の位置および姿勢を変化させる搬送手段と、
    前記把持されたワークをセンシングして、このセンシングしたデータを出力するセンシング手段と、
    前記把持手段、前記搬送手段、および前記センシング手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記ワークの搬送経路についてのティーチングデータを予め記憶しておき、
    前記センシング手段より出力されたセンシングデータに基づいて、前記ワークの位置および姿勢を実測データとして生成し、
    前記ワークの搬送中、前記ティーチングデータと前記実測データとを照合してずれ量を算出し、当該算出したずれ量に基づいて、前記ワークの位置および姿勢が前記ティーチングデータに略一致するように、前記搬送手段を制御することを特徴とするワーク搬送システム。
  2. ワークを搬送するワーク搬送方法であって、
    把持手段によりワークを把持して、搬送手段により前記把持手段の位置および姿勢を変化させることで、前記ワークを搬送する搬送手順を備え、
    当該搬送手順では、前記把持されたワークをセンシングして、このセンシングしたデータに基づいて、前記ワークの位置および姿勢を実測データとして生成し、当該実測データと前記ワークの搬送経路についてのティーチングデータとを照合してずれ量を算出し、当該算出したずれ量に基づいて、前記ワークの位置および姿勢が前記ティーチングデータに略一致するように、前記搬送手段を制御することを特徴とするワーク搬送方法。
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