JP3354383B2 - ディスク類の収納ケース - Google Patents

ディスク類の収納ケース

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JP3354383B2 JP08177596A JP8177596A JP3354383B2 JP 3354383 B2 JP3354383 B2 JP 3354383B2 JP 08177596 A JP08177596 A JP 08177596A JP 8177596 A JP8177596 A JP 8177596A JP 3354383 B2 JP3354383 B2 JP 3354383B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(コンパクト
ディスク),DVD等からなるディスク類を保持して折
畳み収納するディスク類の収納ケースの折畳み構造に係
る技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、折畳み構造を備えたディスク類の
収納ケースとしては、例えば、特公平7−14743号
公報に記載のものが知られている。
【0003】この従来のディスク類の収納ケースは、図
23,図24に示すように、1枚の紙材を折重ね接着剤
5で接着して3つ折に折畳まれる台紙1と、台紙1の折
畳みの内側となる内側紙11の1面に固着されてディス
ク類Dを嵌合着脱可能に保持するホルダ2とからなる。
そして、台紙1の内側紙11の折畳み線は、全線にわた
って切欠された帯形の切込3からなる。また、台紙1の
外側紙12の折畳み線は、全線にわたって紙厚を薄くし
た切込3よりも幅の狭い帯形の溝4からなる。これ等の
切込3,溝4の帯形の幅は、ホルダ2の厚さと台紙1の
折畳代とを確保している。
【0004】この従来のディスク類の収納ケースでは、
台紙1を折畳み,展開する際に台紙1に生ずる折皺の形
成応力を切込3,溝4で吸収することができるため、折
皺を形成することなく円滑に折畳み,展開することがで
きる。また、台紙1が1枚の紙材を折重ねて形成される
ため、紙材の内側面の切込3を除いて予め印刷,装飾等
の意匠加工を施すことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来のディスク
類の収納ケースでは、切込3,溝4が折畳み線における
構造的な欠落部分を増加させているため、多数回の折畳
み,展開の繰返しで破損しやすく耐久性が低いという問
題点がある。さらに、溝4を形成するためには台紙1を
形成する紙材を厚くしなければならないため、収納外装
が肉厚化するという問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、折畳み,展開の円滑性を低下させること
なく耐久性を高め、収納外装をコンパクト化したディス
ク類の収納ケースを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明に係るディスク類の収納ケースは、次のよう
な手段を採用する。
【0008】即ち、請求項1では、1枚の紙材を折重ね
接着して少なくとも2つ折に折畳まれる台紙と、台紙の
折畳みの内側となる内側紙の少なくとも1面に固着され
てディスク類を着脱可能に保持するホルダとからなるデ
ィスク類の収納ケースにおいて、台紙の折畳み線をホル
ダの厚さと台紙の折畳代との間隔を確保した平行な2本
の折線で形成し、台紙の内側紙の折線に沿い一部に非切
欠部を残して平行な2本のスリットを切欠し、非切欠部
に形成された折線に沿ってミシン目を設けたことを特徴
とする。
【0009】この手段では、2本のスリットがそれぞれ
従来例の切込,溝と同様に折皺の形成応力の吸収を行う
が、特に2本の折線に対応して2本のスリットで吸収を
行うと同時に折線間を2本のスリット間に残される内側
紙で強化する。折畳み線に残る非切欠部は、折畳み線の
構造的な強度を確保するうえに、台紙を形成する紙材を
薄くすることができる。非切欠部にミシン目を設けたの
で、折畳み線の構造的な欠落部分を少なくしつつ折皺の
形成応力の吸収機能を備える。また、台紙に従来のよう
な切欠が設けられないため、内側紙に連続的に印刷,装
飾等の意匠加工を施すことができる。
【0010】また、請求項2では、1枚の紙材を折重ね
接着して少なくとも2つ折に折畳まれる台紙と、台紙の
折畳みの内側となる内側紙の少なくとも1面に固着され
てディスク類を着脱可能に保持するホルダとからなるデ
ィスク類の収納ケースにおいて、台紙の折畳み線をホル
ダの厚さと台紙の折畳代との間隔を確保した平行な2本
の折線で形成し、台紙の内側紙の両折線に囲まれる領域
の長さ方向の一部に非切欠部を残して1本のスリットを
切欠し、非切欠部に形成された折線に沿ってミシン目を
設けたことを特徴とする。
【0011】この手段では、広く切欠されたスリットが
従来例の切込,溝と同様に折皺の形成応力の吸収を行
う。折畳み線に残る非切欠部は、折畳み線の構造的な強
度を確保するうえに、台紙を形成する紙材を薄くするこ
とができる。また非切欠部にミシン目を設けたので、折
畳み線の構造的な欠落部分を少なくしつつ折皺の形成応
力の吸収機能を備える。
【0012】また、請求項3では、請求項1または2の
ディスク類の収納ケースにおいて、非切欠部が台紙の内
側紙の折線の両端部に設けられていることを特徴とす
る。
【0013】この手段では、折皺の形成応力の集中しや
すい台紙の内側紙の折線の両端部が構造的に強化され
る。
【0014】また、請求項4では、請求項1〜3のいず
れかのディスク類の収納ケースにおいて、スリットの折
線方向の切欠端が円弧形であることを特徴とする。
【0015】この手段では、スリットの切欠端からの応
力集中による破損が防止される。
【0016】また、請求項5では、請求項1〜いずれ
かのディスク類の収納ケースにおいて、台紙の内側紙の
折線のスリットを切欠せずに残した部分に折線に沿って
スジ押を設けたことを特徴とする。
【0017】この手段では、切欠せずに残した部分をス
ジ押により折畳みや展開を容易としつつ、不測の方向へ
の折皺の形成が防止される。
【0018】また、請求項6では、請求項1〜のいず
れかのディスク類の収納ケースにおいて、台紙の外側紙
の折線にスジ押を設けたことを特徴とする。
【0019】この手段では、台紙の内側紙,外側紙の双
方で不測の方向への折皺の形成が防止される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク類の
収納ケースの実施の形態を図1〜図22に基いて説明す
る。
【0021】図1〜図9は、本発明に係るディスク類の
収納ケースの実施の形態(1)を示すものである。
【0022】この実施の形態は、前述の従来例と同様
に、台紙1を3つ折に折畳むものを例示してある。
【0023】台紙1は、図6〜図9に示すように、1枚
の長方形の紙材を以下のような工程により加工して形成
される。なお、この紙材の材質については、特に制約は
なく、後述のように折り重ねるため、かなり薄いものを
選択することができる。
【0024】まず、この長方形の紙材は、図6に示すよ
うに、ホルダ2を固着する部分以外の部分に連続的な印
刷,装飾等の意匠加工6が施される。この意匠加工6と
しては、ディスク類Dの内容解説文,イメージ画の印刷
や各種模様の凹凸装飾等が考えられる。なお、意匠加工
6が施されるのは、紙材の表面のみである。紙材の裏面
は、後述するように折重ね接着される接着面となる。本
実施の形態においては接着剤を用いて接着するほかに、
紙材質に応じて圧着等の重合手段を用いることが可能で
ある。
【0025】そして、紙材の意匠加工6を施した部分と
施さなかった部分との境目となって両長手辺1aに達す
る線である3つ折の2本の折畳み線は、図6に示すよう
に、それぞれホルダ2の厚さと台紙1の折畳代とを確保
した間隔の平行な2本の折線La,Lbで構成される。
折線La,Lbは、図5に示すように平行な2本のスジ
押20によって形成される。従って、折線La,Lbの
間隔は、3つ折の折畳み積層による折畳代の相違から、
図面の左右側で異なることになる。
【0026】この折線La,Lbでは、紙材の意匠加工
6を施さなかった部分に、それぞれ2本のスリット7を
打抜き加工等により切欠する。これ等の平行なスリット
7は、図2,図3に詳細に示されるように、両端部に非
切欠部8を残して切欠され、折線La,Lb方向の切欠
端71,72が円弧形に形成されている。また、この非
切欠部8には、折線La,Lb上にそれぞれミシン目9
とスジ押10とが切込み,加圧形成される。ただし、こ
れ等の平行なミシン目9は、スリット7,紙材の長手辺
1aにそれぞれ連通しないようにしておく。さらに、折
線La,Lb上の残った部分(紙材の意匠加工6を施し
た部分)には、前記スジ押10とは加圧方向を逆にした
スジ押20が形成される。さらにまた、スリット7はス
ジ押20の上部に同一線上に位置し、好ましくは、スジ
押20よりも僅かに幅広に形成しておくことが望まし
い。
【0027】平行な2本の折線La,Lbで構成される
折畳み線が加工された紙材は、図8に示すように、裏面
に接着剤5を塗布して短手辺1bの中央部から長手方向
へ延びる直線Lcに沿って2つ山折重ねに接着される。
このとき、両スリット7で囲まれた部分がスペーサ片3
0となって残り、このスペーサ片30には、接着剤5を
塗布しないで非塗布部分として形成しておくことができ
る。勿論、図示しないが、スペーサ片30と接着するこ
とも可能である。
【0028】以上のような加工により形成された形成さ
れた台紙1は、スリット7が設けられている側が折畳み
の内側となる内側紙11で、反対側が折畳みの外側とな
る外側紙12である。そして、図9に示すように、内側
紙11の中央部分にホルダ2が固着される。
【0029】この実施の形態によると、台紙1は、それ
ぞれ2本の折線La,Lbで構成される2本の折畳み線
により、ホルダ2の両側から折畳まれまたは展開され
る。この折畳み,展開の際には、台紙1に生ずる折皺の
形成応力をスリット7でそれぞれ吸収することができる
ため、折皺を形成することなく円滑に折畳み,展開する
ことができる。また、スリット7が切欠されていない非
切欠部8にミシン目9が設けられていることも、折畳
み,展開の円滑性の向上に寄与する。また、非切欠部8
に設けられているスジ押10と外側紙12に設けられて
いるスジ押20も、折方向を案内して不測方向への折皺
の形成を防止し、折畳み,展開の円滑性の向上に寄与す
る。
【0030】そして、台紙1が折畳まれた状態では、台
紙1が薄い紙材を選択することができるため、収納外装
が薄くコンパクトになる。従って、折畳まれた状態でプ
ラスチックケースに挿入被包することもできる。なお、
この被包構造やその他の要因により台紙1に押圧力が作
用した場合には、折畳み線に掛かる圧潰力が内側紙11
では、スリット7により吸収され、圧潰力の吸収されな
い外側紙12と非接着部分であるスペーサ片30とによ
り一体性が解除されているため、内側紙11のスリット
7の間の部分(背部)に皺寄せや湾曲面が生じなくな
る。従って、展開した状態での体裁を良好に保持するこ
とができる。
【0031】また、前述の台紙1の折畳み,展開が繰返
し行われても、スリット7の両端部に非切欠部8が設け
られて、内側紙11に構造的な強度が確保されているた
め、破断応力の外側紙12への集中が避けられているた
め、簡単には破損せず高い耐久性が得られる。また、ス
リット7の切欠端71,72が円弧形で破断応力が集中
しにくいことも、耐久性の向上に寄与する。また、スリ
ット7が2本の折線La,Lbに沿って設けられ、必要
以上の面積に切欠されていないことも、耐久性の向上に
寄与する。また、ミシン目9がスリット7,紙材の長手
辺1aに連通していないことも、破損防止に有効であ
る。
【0032】図10は、本発明に係るディスク類の収納
ケースの実施の形態(2)を示すものである。
【0033】この実施の形態では、各折線La,Lbに
おけるスリット7,非切欠部8が複数個づつ設けられて
いる。非切欠部8は、好ましくは内側紙11の折線L
a,Lbの両端部の近傍に残しておく。
【0034】この実施の形態によると、非切欠部8の配
置個数が増加するため、前述の実施の形態(1)よりも
耐久性が向上する。従って、両端部のスリット7が台紙
1の長手辺1aに連通しているが、耐久性の面において
不都合はない。
【0035】図11は、本発明に係るディスク類の収納
ケースの実施の形態(3)を示すものである。
【0036】この実施の形態では、折線La又はLbの
非切欠部8に設けられるミシン目9は、スリット7の長
手辺の延長線に沿ったスジ押10の縁沿いにそれぞれ設
けられて、2列構成になっている。
【0037】この実施の形態によると、折皺の形成応力
を吸収する2列構成のミシン目9に挟まれたスジ押10
の直線性が確保され、折方向の案内が正確になる。
【0038】図12〜図20は、本発明に係るディスク
類の収納ケースの実施の形態(4)を示すものである。
【0039】この実施の形態では、前述の実施の形態
(1)における1本のスリット7を両折線La,Lbで
囲まれる領域に打抜き加工等により切欠して、広く形成
してある。なお、このスリット7は、両折線La,Lb
の外側、即ち各スジ押20の外側に少し広げて切欠する
こともできる。また、製造加工や折畳,展開使用は、前
述の実施の形態(1)と変わるところがない。ただし、
紙材の裏面に接着剤5を塗布して、図19に示すように
2つ山折重ねに接着する際には、スリット7に対面する
部分に接着剤5を塗布しないでおく。
【0040】この実施の形態によると、前述の実施の形
態(1)と同様の作用,効果が奏される。そして、広く
切欠されたスリット7により、展開の際に台紙1に生ず
る折皺の形成応力を確実に吸収することができる。ま
た、スリット7が広く切欠されているため、台紙1の外
側紙12の接着面のスリット7への対面部分に意匠加工
6を施しておくと、装飾性を高めることができる。
【0041】図21は、本発明に係るディスク類の収納
ケースの実施の形態(5)を示すものである。
【0042】この実施の形態では、前述の実施の形態
(4)を前述の実施の形態(2)に対応変形させてあ
る。即ち、この実施の形態(5)では、各折線La,L
bにおいて広幅にスリット7,非切欠部8が複数個づつ
設けられている。非切欠部8は、好ましくは内側紙11
の折線La,Lbの両端部の近傍に残しておく。
【0043】この実施に形態によると、前述の実施の形
態(2),(4)と同様の作用,効果が奏される。即
ち、非切欠部8の配置個数が増加するために、耐久性が
向上する。
【0044】図22は、本発明に係るディスク類の収納
ケースの実施の形態(6)を示すものである。
【0045】この実施の形態では、前述の実施の形態
(4)を前述の実施の形態(3)に対応変形させてあ
る。
【0046】この実施に形態によると、前述の実施の形
態(3),(4)と同様の作用,効果が奏される。
【0047】以上、図示した実施の形態の外に、台紙1
を2つ折または4つ折以上に折畳む構造とすることも可
能である。
【0048】また、台紙1にホルダ2を2個以上固着す
ることも可能である。
【0049】また、図示しないが、非切欠部8にミシン
目9を設けないで、スジ押10、20を設ける構造を採
用することができる。この場合には折線La,Lbでの
折畳み,展開の円滑性が損なわれることがない。
【0050】さらに、スジ押10,20を省略すること
も可能である。なお、台紙1に薄い紙材を採用すること
ができるとともにスリット7の延長線上にあるため、各
折線La,Lbでの折畳み,展開の円滑性が損なわれる
ことがない。
【0051】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るディスク類
の収納ケースは、スリットにより折皺の形成応力を吸収
することができるため、台紙の折畳み,展開が円滑に行
えるとともに、スリットを切欠しなかった部分により構
造的な強度を確保することができるため、耐久性が高く
なる効果がある。また、スリットを切欠しなかった部分
にミシン目を設けたため、折畳み,展開の円滑性の向上
に寄与する。
【0052】また、薄い紙材で台紙を形成することがで
きるため、収納外装がコンパクト化される効果がある。
【0053】さらに、本発明の請求項1のみによれば、
2本のスリット間に内側紙が存在しているので、連続性
のある印刷や装飾等の意匠加工を施すことが可能となる
と同時に、スジ押間の強化を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク類の収納ケースの実施の
形態(1)を示す展開状態の斜視図である。
【図2】図1の要部拡大平面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】図3のX−X線の拡大断面図である。
【図5】図3のY−Y線の拡大断面図である。
【図6】図1の製造工程例を示す平面図である。
【図7】図6に続く工程を示す平面図である。
【図8】図7に続く工程を示す平面図である。
【図9】図8に続く工程を示す平面図である。
【図10】本発明に係るディスク類の収納ケースの実施
の形態(2)を示す展開状態の要部の平面図である。
【図11】本発明に係るディスク類の収納ケースの実施
の形態(3)を示す展開状態の要部の平面図である。
【図12】本発明に係るディスク類の収納ケースの実施
の形態(4)を示す展開状態の斜視図である。
【図13】図12の要部拡大平面図である。
【図14】図13の要部拡大図である。
【図15】図14のX−X線の拡大断面図である。
【図16】図14のY−Y線の拡大断面図である。
【図17】図12の製造工程例を示す平面図である。
【図18】図17に続く工程を示す平面図である。
【図19】図18に続く工程を示す平面図である。
【図20】図19に続く工程を示す平面図である。
【図21】本発明に係るディスク類の収納ケースの実施
の形態(5)を示す展開状態の要部の平面図である。
【図22】本発明に係るディスク類の収納ケースの実施
の形態(6)を示す展開状態の要部の平面図である。
【図23】従来例を示す展開状態の斜視図である。
【図24】図23のZ方向の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 台紙 11 内側紙 12 外側紙 2 ホルダ 7 スリット 8 非切欠部 9 ミシン目 10,20 スジ押 30 スペーサ片 D ディスク類 La,Lb 折線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/57 G11B 23/03 601

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の紙材を折重ね接着して少なくとも
    2つ折に折畳まれる台紙と、台紙の折畳みの内側となる
    内側紙の少なくとも1面に固着されてディスク類を着脱
    可能に保持するホルダとからなるディスク類の収納ケー
    スにおいて、台紙の折畳み線をホルダの厚さと台紙の折
    畳代との間隔を確保した平行な2本の折線で形成し、台
    紙の内側紙の折線に沿い一部に非切欠部を残して平行な
    2本のスリットを切欠し、非切欠部に形成された折線に
    沿ってミシン目を設けたことを特徴とするディスク類の
    収納ケース。
  2. 【請求項2】 1枚の紙材を折重ね接着して少なくとも
    2つ折に折畳まれる台紙と、台紙の折畳みの内側となる
    内側紙の少なくとも1面に固着されてディスク類を着脱
    可能に保持するホルダとからなるディスク類の収納ケー
    スにおいて、台紙の折畳み線をホルダの厚さと台紙の折
    畳代との間隔を確保した平行な2本の折線で形成し、台
    紙の内側紙の両折線に囲まれる領域の長さ方向の一部に
    非切欠部を残して1本のスリットを切欠し、非切欠部に
    形成された折線に沿ってミシン目を設けたことを特徴と
    するディスク類の収納ケース。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のディスク類の収納ケ
    ースにおいて、非切欠部が台紙の内側紙の折線の両端部
    に設けられていることを特徴とするディスク類の収納ケ
    ース。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかのディスク類の
    収納ケースにおいて、スリットの折線方向の切欠端が円
    弧形であることを特徴とするディスク類の収納ケース。
  5. 【請求項5】 請求項1〜のいずれかのディスク類の
    収納ケースにおいて、非切欠部に形成された折線に沿っ
    スジ押を設けたことを特徴とするディスク類の収納ケ
    ース。
  6. 【請求項6】 請求項1〜のいずれかのディスク類の
    収納ケースにおいて、台紙の外側紙の折線にスジ押を設
    けたことを特徴とするディスク類の収納ケース。
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