JP3353361B2 - 近接スイッチ - Google Patents

近接スイッチ

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JP3353361B2
JP3353361B2 JP00708793A JP708793A JP3353361B2 JP 3353361 B2 JP3353361 B2 JP 3353361B2 JP 00708793 A JP00708793 A JP 00708793A JP 708793 A JP708793 A JP 708793A JP 3353361 B2 JP3353361 B2 JP 3353361B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波発振形の近接ス
イッチに関し、特に発振回路として正帰還形のものを用
いた近接スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図7は正帰還形発振回路を用いた近接ス
イッチの従来例を示す。図7において、定電流回路2か
ら所定の定電流がバイアス用ダイオード3のアノードに
出力される。このバイアス用ダイオード3のアノードは
発振用トランジスタ4のベースに接続され、そのカソー
ドは被検出体の接近によってそのインピーダンスが変化
する検出コイル1Aとコンデンサ1Bとが並列に接続さ
れた共振回路1に接続される。発振用トランジスタ4の
エミッタは抵抗5を介して負側電源端子15に接続さ
れ、コレクタは正側電源端子14およびトランジスタ6
Aのベースとコレクタに接続されている。トランジスタ
6Aはトランジスタ6Bとともに電流ミラー回路6を形
成し、発振用トランジスタ4のコレクタ電流にほぼ等し
い電流が共振回路1に正帰還される。発振用トランジス
タ4のベースに、被検出体が接近したか否かを検出する
レベル弁別回路12の入力端子が接続され、このレベル
弁別回路12の出力端子は出力トランジスタ13のベー
スに接続され、この出力トランジスタ13のエミッタは
負側電源端子15に、コレクタは信号端子16に接続さ
れる。
【0003】共振回路1は、その発振電圧が発振用トラ
ンジスタ4により電流に変換され、電流ミラー回路6を
介して正帰還されて発振を継続する。発振用トランジス
タ4のベースには、バイアス用ダイオード3により直流
バイアス電圧が印加され、この直流バイアス電圧を中心
に発振電圧が重畳される。検出コイル1Aに被検出体が
接近していないとき、検出コイル1Aのインピーダンス
は高く、発振用トランジスタ4のベースに印加される発
振電圧は高い。レベル弁別回路12はこの発振電圧が設
定レベルより高いことを弁別し、このときは信号を出力
せず出力トランジスタ13はオフとなっている。被検出
体が接近すると検出コイル1Aのインピーダンスは低下
し、発振用トランジスタ4のベースに印加される発振電
圧は低下する。レベル弁別回路12はこの電圧が設定レ
ベルより低いことを弁別して信号を出力し、出力トラン
ジスタ13はオンする。出力トランジスタ13のオフあ
るいはオンの信号は信号端子16から被検出体の接近を
検出する検出信号として出力される。
【0004】しかし、この近接スイッチは、被検出体が
磁性体であるか非磁性体であるかによって検出距離が変
化する問題がある。図8および図9は、被検出体が磁性
体と非磁性体の場合について、検出コイルと被検出体と
の距離に対する共振回路の発振周波数およびインピーダ
ンスを測定した一例を示す。図8において、共振回路の
発振周波数は、被検出体が無い場合の発振周波数F0
対し、磁性体の被検出体が近づいてもその発振周波数は
ほぼ一定の発振周波数F0 に維持されるが非磁性体の被
検出体が近づくとその発振周波数は上昇する。また、共
振回路のインピーダンスは、図9に示すように被検出体
が無い場合のインピーダンスZ0 に対し、磁性体の被検
出体が近づいたときはそのインピーダンスは急速に減少
するが、非磁性体の被検出体が近づいたときは比較的緩
やかに減少する。共振回路のインピーダンスの大きさは
発振用トランジスタのベースに印加される発振電圧の大
きさを定めるので、レベル弁別回路の判別レベルに対応
した共振回路のインピーダンスのレベルをZlとすれば
共振回路のインピーダンスがこのZlより低下すれば被
検出体の接近を検出する検出信号が出力される。すなわ
ち、非磁性体の検出距離L1 と磁性体の検出距離L2
が異なり、非磁性体の場合の検出距離L1 が磁性体の場
合の検出距離L2 より短かくなる。
【0005】被検出体が磁性体の場合と非磁性体の場合
で検出距離に変化を生じる問題を解決するために、図1
0に示す近接スイッチが提案されている。図10に示す
近接スイッチが図7に示す近接スイッチと異なるところ
は、発振用トランジスタ4のエミッタに直列にその共振
周波数が共振回路(以下第1の共振回路と称す)1の共
振周波数F0 より若干高い共振周波数Fa を有する第2
の共振回路9が接続された点にある。この第2の共振回
路9は、コイル9Aとコンデンサ9Bとが並列に接続さ
れた回路からなっている。
【0006】この近接スイッチの動作を図11の特性図
を参照して説明する。図11は第1の共振回路1と第2
の共振回路9のそれぞれの共振特性を示し、第2の共振
回路9の共振特性はその共振周波数Fa は第1の共振回
路1の共振周波数F0 より若干高く、かつなだらかなも
のとなっている。磁性体の被検出体が検出コイル1Aに
近づいても、第1の共振回路1の共振周波数F0 は、図
8に示したように殆んど変化しないので共振回路9のイ
ンピーダンスは例えばZ0 となっている。非磁性体の被
検出体が検出コイル1Aに近づいたときは第1の共振回
路1の共振周波数は図8に示したように上昇し、例えば
b になったとすると第2の共振回路9のインピーダン
スは例えばZb に増加する。第2の共振回路9のインピ
ーダンスの増加によって、そのエミッタに直列にこの第
2の共振回路9が接続された発振用トランジスタ4の増
巾率は減下し第1の共振回路1の正帰還の量が減少して
発振電圧が低下し、検出距離が長くなる。一方磁性体の
被検出体が接近しても、前述のように第1の共振回路1
の発振周波数はほぼ一定のF0 であり、検出距離に変化
を生じない。従って、被検出体が磁性体の場合の検出距
離と非磁性体の場合の検出距離とは合致する方向に変化
する。第1の共振回路1の共振周波数F0 に対し第2の
共振回路9の共振周波数Fa を好適に設定することによ
り被検出体が磁性体と非磁性体の場合でほぼ変化のない
検出距離にすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
新しく提案された近接スイッチにおいても、なお次のよ
うな問題がある。すなわち、検出コイルや発振用トラン
ジスタなどの特性にばらつきがあったとき発振電圧にば
らつきが生じるので、第2の共振回路(図10において
9で示す)に直列に補償抵抗を接続し(図10において
5で示す)、その抵抗値を調整して発振電圧のばらつき
を補償するようにしている。この場合、発振電圧の補償
を行いやすくするため、通常抵抗値の変化に対し発振電
圧の変化が緩やかになるように設定するので、図12に
示すように第2の共振回路のインピーダンスの変化に対
する第1の共振回路の発振電圧の変化も緩やかになり、
このため磁性体と非磁性体の検出距離を一致させるため
には第2の共振回路の周波数に対するインピーダンスの
変化を大きくしなければならない。このためには第2の
共振回路のコイルのQを大きくする必要がある。一般に
コイルのQは式(1)に示すように、コイルのインダク
タンス値Lに比例し抵抗値rに逆比例するので、コイル
のQを大きくするためにはインダクタンスの値を大きく
するか抵抗値を小さくしなければならないが、いずれの
場合もコイルの形状が大きくなり装置が大形化する問題
がある。
【0008】
【数1】Q=2πf0 L/r 但し f0 :共振周波数 L:コイルのインダクタンス値 r:コイルの抵抗値 本発明の目的は被検出体が磁性体と非磁性体の場合で生
じる検出距離の差を低減し、かつ小形の近接スイッチを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明の近接スイッチは被検出体の接近によりその
インピーダンスが変化する検出コイルを含む第1の共振
回路と、この第1の共振回路の電圧を電流に変換する発
振用トランジスタと、この発振用トランジスタに接続さ
れた第1のトランジスタと、この第1のトランジスタと
ともに電流ミラー回路を形成し前記第1のトランジスタ
に流れる前記発振用トランジスタの出力電流を前記第1
の共振回路に正帰還する第2のトランジスタと、前記発
振用トランジスタと前記第1の共振回路との間に接続さ
れたバイアス用ダイオードと、このバイアス用ダイオー
ドに所定の定電流を出力する定電流回路と、前記第1の
トランジスタのエミッタに直列に接続され前記第1の共
振回路の共振周波数により低い共振周波数を有する第2
の共振回路とを備えるようにする。あるいは第1の共振
回路と、この第1の共振回路の電圧を電流に変換する発
振用トランジスタと、この発振用トランジスタに接続さ
れた第1のトランジスタと、この第1のトランジスタと
ともに電流ミラー回路を形成し前記第1のトランジスタ
に流れる前記発振用トランジスタの出力電流を前記第1
の共振回路に正帰還する第2のトランジスタと、前記発
振用トランジスタと前記第1の共振回路との間に接続さ
れたバイアス用ダイオードと、このバイアス用ダイオー
ドに所定の定電流を出力する定電流回路と、前記第1の
トランジスタのエミッタに直列に接続され被検出体の接
近によりそのインピーダンスが変化する検出コイルを含
む第2の共振回路とを備え、前記第2の共振回路の検出
コイルに磁性体の被検出体と非磁性体の被検出体とが接
近したときにこの検出コイルを含む第2の共振回路の
ンピーダンスがそれぞれ等しくなる周波数に前記第1の
共振回路の共振周波数を設定する。
【0010】
【作用】請求項1記載の近接スイッチにおいては、発振
用トランジスタに接続された第1のトランジスタのエミ
ッタに直列に接続され、検出コイルを含む第1の共振回
路の共振周波数より低い共振周波数を有する第2の共振
回路を設けたので、非磁性体の被検出体が第1の共振回
路の検出コイルに接近したとき、第1の共振回路の共振
周波数は上昇するので、第2の共振回路のインピーダン
スは低下し、前記第1のトランジスタとともに電流ミラ
ー回路を形成する第2のトランジスタから第1の共振回
路への正帰還される電流が減少するので発振電圧が低下
して検出距離が長くなる。一方磁性体の被検出体が接近
しても第1の共振回路の共振周波数は一定であるので、
検出距離に変化を生じないので、被検出体が磁性体と非
磁性体の場合でほぼ変化のない検出距離にすることがで
きる。
【0011】請求項2記載の近接スイッチは請求項1記
載の近接スイッチで第1の共振回路は所定の共振周波数
を有する共振回路とし、第2の共振回路を検出コイルを
含む共振回路としたものであり、この共振回路の共振特
性は、非磁性体の被検出体が接近したときは共振周波数
が上昇し、磁性体の被検出体が接近したときは発振周波
数が低下しインピーダンスの立ち上がりが抑えられるの
で、この両特性が交差する点の周波数では磁性体の被検
出体と非磁性体の被検出体が接近したときのインピーダ
ンスが等しくなる。従って、この発振周波数に等しく第
1の共振回路の共振周波数を設定することにより被検出
体が磁性体と非磁性体とで発振電圧が等しくなるのでほ
ぼ変化のない検出距離にすることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の近接スイッチの一実施例を示
す回路図である。図1に示す本発明の近接スイッチは図
7に示す従来の近接スイッチにおいて、電流ミラー回路
6のトランジスタ6Aのエミッタと正側電源端子14と
の間にその共振周波数が共振回路(以下第1の共振回路
と称す)1の共振周波数F0 より若干低い共振周波数F
c を有する第2の共振回路10を接続したものである。
この第2の共振回路はコイル10Aとコンデンサ10B
とが並列に接続された回路となっている。
【0013】この近接スイッチの動作を図2ないし図4
の特性図を参照して説明する。図2は第1の共振回路1
と第2の共振回路10のそれぞれの共振特性を示し、第
2の共振回路10の共振周波数Fc は第1の共振回路1
の共振周波数F0 より若干低くなっている。磁性体の被
検出体が検出コイル1Aに近づいたときは、第1の共振
回路1の共振周波数F0 は図3に示すように殆んど変化
しないので(図3は図8と同様である)、共振回路10
のインピーダンスはZ0 となっている。一方非磁性体の
被検出体が検出コイル1Aに近づいたときは、第1の共
振回路1の共振周波数は図3に示すように上昇し、例え
ばFd になったとすると第2の共振回路10のインピー
ダンスはZd に低下する。第2の共振回路10のインピ
ーダンスの低下によって、電流ミラー回路6を介して第
1の共振回路1に帰還される電流が減少するので発振電
圧が低下し、従って検出距離が長くなる。前述したよう
に磁性体の被検出体が接近したときは、第1の共振回路
1の共振周波数はほぼ一定のF0 であり、検出距離に変
化を生じない。従って、図4において(この図4は図9
と同様である)、被検出体が非磁性体の場合の検出距離
1 は長くなって、被検出体が磁性体の場合の検出距離
2 に近づく。すなわち被検出体が磁性体と非磁性体の
場合の検出距離は合致する方向に変化する。第1の共振
回路1の共振周波数F0 に対し第2の共振回路10の共
振周波数Fc を好適に設定することにより、被検出体が
磁性体と非磁性体の場合でほぼ変化のない検出距離にす
ることができる。ここで第2の共振回路10のインピー
ダンスはコイル10Aのインダクタンス値とコンデンサ
10Bの容量値とで一義的に定めることができるので、
図5の実線に示すように第2の共振回路10のインピー
ダンスの変化に対する発振電圧の変化を急激に設定して
もよい。従って、コイル10AのQを大きくする必要が
なく、コイルの形状が小さくてすみ装置が小形化され
る。なお、図5において破線は参考として図10に示す
近接スイッチにおける同特性を示す。
【0014】また、図1において第1の共振回路1の検
出コイル1Aに代えて第2の共振回路10のコイル10
Aを被検出体の接近によってそのインピーダンスが変化
する検出コイルとして用いることができる(この場合検
出コイル1Aは被検出体の接近によってそのインピーダ
ンスに変化は生じない)。図6はこの場合の共振回路の
発振周波数と共振回路のインピーダンスとの特性図を示
す。図6において第2の共振回路10のコイル10A
(この場合検出コイルとなる。以下検出コイル10Aと
称する)に被検出体が接近していないときの特性をAと
し、この検出コイル10Aに非磁性体の被検出体が接近
すると特性Bに示すように共振周波数が上昇し、磁性体
の被検出体が接近したときは特性Cに示すようにインピ
ーダンスの立ち上がりが抑えられる。これら特性AとB
とが交差する点の周波数Fe では磁性体と非磁性体の被
検出体が接近したときのインピーダンスがZe と等しく
なる。従って、この発振周波数Fe に等しく第1の共振
回路の共振周波数F0 を設定することにより、被検出体
が磁性体と非磁性体で発振電圧が等しくなるのでほぼ変
化のない検出距離にすることができる。
【0015】この場合、第1の共振回路1の共振周波数
はコイル1Aのインダクタンス値とコンデンサ1Bの容
量値で一義的に定めることができるので、コイルのQは
低くてもよく、コイルの形状は小さくてすむ。なお、図
1の電流ミラー回路6の6Aを第1のトランジスタ,6
Bを第2のトランジスタと称する。
【0016】
【発明の効果】本発明により被検出体が磁性体の場合と
非磁性体の場合での検出距離差が低減され、かつ小形の
近接スイッチが得られるので実用的効果が大きい。ま
た、従来の近接スイッチに若干の部品を追加するだけで
よく低コストである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の近接スイッチの一実施例を示す回路図
【図2】図1に示す本発明の近接スイッチの動作を示す
特性図
【図3】図1に示す本発明の近接スイッチにおいて、検
出コイルに磁性体あるいは非磁性体の被検出体が近づい
たときの第1の共振回路の発振周波数の変化を示す特性
【図4】図1に示す本発明の近接スイッチにおいて、検
出コイルに磁性体あるいは非磁性体の被検出体が近づい
たときの第1の共振回路のインピーダンスの変化を示す
特性図
【図5】図1に示す本発明の近接スイッチにおいて、第
2の共振回路のインピーダンスに対する第1の共振回路
の発振電圧を示す特性図
【図6】図1に示す本発明の近接スイッチにおいて、第
1の共振回路の検出コイルに代えて第2の共振回路のコ
イルを検出コイルとして用いたときの動作を示す特性図
【図7】従来の近接スイッチの一例を示す回路図
【図8】図7に示す従来の近接スイッチにおいて、検出
コイルに磁性体あるいは非磁性体の被検出体が近づいた
ときの共振回路の発振周波数の変化を示す特性図
【図9】図7に示す従来の近接スイッチにおいて、検出
コイルに磁性体あるいは非磁性体の被検出体が近づいた
ときの共振回路の発振周波数の変化を示す特性図
【図10】従来の近接スイッチの異なる例を示す回路図
【図11】図10に示す従来の近接スイッチの動作を示
す特性図
【図12】図10に示す従来の近接スイッチにおいて、
第2の共振回路のインピーダンスに対する第1の共振回
路の発振電圧を示す特性図
【符号の説明】
1 第1の共振回路 1A 検出コイル,コイル 1B コンデンサ 2 定電流回路 3 バイアス用ダイオード 4 発振用トランジスタ 6 電流ミラー回路 10 第2の共振回路 10A コイル,検出コイル 10B コンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/95

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検出体の接近によりそのインピーダンス
    が変化する検出コイルを含む第1の共振回路と、この第
    1の共振回路の電圧を電流に変換する発振用トランジス
    タと、この発振用トランジスタに接続される第1のトラ
    ンジスタと、この第1のトランジスタとともに電流ミラ
    ー回路を形成し前記第1のトランジスタに流れる前記発
    振用トランジスタの出力電流を前記第1の共振回路に正
    帰還する第2のトランジスタと、前記発振用トランジス
    タと前記第1の共振回路との間に接続されたバイアス用
    ダイオードと、このバイアス用ダイオードに所定の定電
    流を出力する定電流回路と、前記第1のトランジスタの
    エミッタに直列に接続され前記第1の共振回路の共振周
    波数より低い共振周波数を有する第2の共振回路とを備
    えたことを特徴とする近接スイッチ。
  2. 【請求項2】第1の共振回路と、この第1の共振回路の
    電圧を電流に変換する発振用トランジスタと、この発振
    用トランジスタに接続された第1のトランジスタと、こ
    の第1のトランジスタとともに電流ミラー回路を形成し
    前記第1のトランジスタに流れる前記発振用トランジス
    タの出力電流を前記第1の共振回路に正帰還する第2の
    トランジスタと、前記発振用トランジスタと前記第1の
    共振回路との間に接続されたバイアス用ダイオードと、
    このバイアス用ダイオードに所定の定電流を出力する定
    電流回路と、前記第1のトランジスタのエミッタに直列
    に接続され被検出体の接近によりそのインピーダンスが
    変化する検出コイルを含む第2の共振回路とを備え、前
    記第2の共振回路の検出コイルに磁性体の被検出体と非
    磁性体の被検出体とが接近したときにこの検出コイルを
    含む第2の共振回路のインピーダンスがそれぞれ等しく
    なる周波数に前記第1の共振回路の共振周波数を設定す
    ることを特徴とする近接スイッチ。
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