JP3352862B2 - 移動式クランプ装置 - Google Patents

移動式クランプ装置

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JP3352862B2
JP3352862B2 JP27476795A JP27476795A JP3352862B2 JP 3352862 B2 JP3352862 B2 JP 3352862B2 JP 27476795 A JP27476795 A JP 27476795A JP 27476795 A JP27476795 A JP 27476795A JP 3352862 B2 JP3352862 B2 JP 3352862B2
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clamp device
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文宣 萱谷
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    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/026Mounting of dies, platens or press rams

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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス機械等にお
いて金型を固定するための、あるいは他の物品を所定の
台上に固定するためのT溝を利用する流体圧式クランプ
装置をT溝に沿って移動させるようにした移動式クラン
プ装置に関し、クランプ装置を使用しない退避位置へ移
動させた状態で、がたつかないように保持するようにし
た移動式クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては実公平1−
28901号公報に見られるような装置がある。その概
略の構成は、プレス機械の金型支持盤のT溝に沿ってク
ランプを押し引き駆動して金型支持盤上の端寄りの待機
位置と中央寄りの金型クランプ位置との間で切り換え移
動させるように構成した「プレス機械の金型固定用クラ
ンプの押し引き索式押し引き駆動装置」において、金型
支持盤にクランプで固定する金型の被クランプ部の高さ
に近い高さを有するクランプ固定ブロックを前記待機位
置に位置させて金型支持盤と押し引き装置との少なくと
も一方に突設し、クランプ固定ブロックにクランプをク
ランプ作用させることにより、クランプ自身のクランプ
力でクランプを待機位置に固定するようにしたことを特
徴とするものである。このような従来の装置によれば、
クランプが待機位置においてクランプ作用状態とされる
と、金型を固定するときと同様に強力に固定ブロックを
クランプする状態となり、クランプ自身が固定ブロック
に固定された状態となる。従って、この装置は、固定ブ
ロックをそのクランプ力に耐えることができるように強
力なものに形成する必要がある点で問題があった。
【0003】このような問題を解決するために、先に本
願出願人が提案した移動式クランプ装置(実願平337
85号)がある。その概略の構成は、T溝に沿って移動
可能なクランプ装置に可撓体の一端を結合し、その可撓
体を条体駆動部により押し引き駆動することにより上記
クランプ装置を上記T溝の途中のクランプ作用位置とT
溝の端部位置またはT溝から出た位置に設けられている
退避位置との間を移動させ、上記退避位置で上記クラン
プ装置をクランプ作用状態とすることにより保持装置に
保持されるように構成された移動式クランプ装置におい
て、上記保持装置が、上記退避位置に移動した上記クラ
ンプ装置の作用部のクランプ作用行程端に間隙を隔てて
対向するように設けた固定部と、その固定部から上記作
用部側へ上記間隙寸法よりも大きい寸法突出しておりそ
の突出端が上記退避位置に移動した上記クランプ装置の
クランプ動作による作用部のクランプ作用行程端に至る
移動を許容して弾性的に後退するように設けた突出部と
からなることを特徴とする。この構成によれば、クラン
プ作用行程端に達するとき作用部は突出部を押圧して後
退させる。この突出部の後退による反力が作用部に作用
するから、この反力により退避位置にクランプ装置が保
持される。従って、突出部が弾性的に後退せしめられる
ことによる反力の大きさは突出部の構成により任意の大
きさにすることができるから、クランプ装置を保持する
力の大きさをそのクランプ装置のクランプ作用力よりも
十分に小さい適切な大きさにすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置は、い
ずれもクランプ装置の退避位置においてクランプ作用部
がクランプ作用行程で当接する固定ブロック又は固定部
と突出部を有する構成である。このため、プレス機械の
スライドに金型を固定する場合に従来の装置を用いる
と、クランプ装置が上金型を固定している使用状態にお
いて、クランプ装置の退避位置とされているスライド下
面周縁部に、前記固定ブロック又は固定部と突出部が下
方へ向かって突出した状態となる。また、ボルスタに金
型を固定する場合に従来の装置を用いても同様にボルス
タ上面周縁部に前記固定部又は固定部と突出部が上方へ
向かって突出した状態となる。その突出量はクランプ装
置で固定されている金型の固定用フランジ部(被クラン
プ部)の厚さ寸法に相当する。クランプ装置が退避位置
に移動して保持状態となるときの動作が前記固定ブロッ
ク又は固定部と突出部に対してクランプ部が移動する締
めつけ動作であるのでその間にものが挟まれる可能性が
ある問題がある。更に前記固定ブロック又は固定部と突
出部の突出した状態はクランプ装置の作動状況の観察や
他の作業の邪魔になることが多く、作業性が悪い問題が
ある。このようなことから本発明は、前記固定ブロック
又は固定部と突出部を無くして、クランプ装置を退避位
置に保持できる装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の手段は、T
溝に沿って移動可能なT溝係合部を有し流体圧によって
クランプ動作するクランプ装置に細長い可撓体の一端を
結合し、その可撓体をT溝内を通るように配置して可撓
体駆動部により押し引き駆動することにより前記クラン
プ装置を前記T溝の途中のクランプ作用位置とT溝の端
部に設けられている退避位置との間を移動させる構成と
し、前記退避位置で前記クランプ装置を固定して保持状
態とする保持手段を設けてなる移動式クランプ装置にお
いて、前記保持手段が、前記退避位置のT溝の溝底側か
ら前記T溝係合部を押圧する流体圧シリンダで形成され
ていることを特徴とする。この手段では、クランプ装置
が退避位置にある状態で、T溝係合部がT溝底側から押
圧されると、T溝係合部とT溝との双方の係合している
面が押し合って固定された保持状態となる。
【0006】また、第2の発明の手段は、T溝に沿って
移動可能なT溝係合部を有し流体圧によってクランプ動
作するクランプ装置に細長い可撓体の一端を結合し、そ
の可撓体をT溝内を通るように配置して可撓体駆動部に
より押し引き駆動することにより前記クランプ装置を前
記T溝の途中のクランプ作用位置とT溝の端部に設けら
れている退避位置との間を移動させる構成とし、前記退
避位置で前記クランプ装置を固定して保持状態とする保
持手段を設けてなる移動式クランプ装置において、前記
保持手段が、前記T溝係合部側から前記退避位置のT溝
の溝底を押圧する流体圧シリンダで形成されていること
を特徴とする。この手段では、クランプ装置が退避位置
にある状態で、T溝係合部側からT溝の溝底を押圧する
と、T溝係合部とT溝との双方の係合している面が押し
合って固定された保持状態となる。
【0007】前記第1又は第2の発明の手段において、
前記保持手段の流体圧シリンダが油圧シリンダで構成さ
れ、前記クランプ装置のクランプ動作用の駆動部が油圧
シリンダで構成され、そのクランプ装置の油圧シリンダ
に供給する圧油の油圧回路が途中で分岐して前記保持手
段の油圧シリンダに接続しているものとするのがよい。
これは保持手段を油圧シリンダとして、クランプ装置の
油圧シリンダと同じ油圧回路を使用し、従ってクランプ
装置の油圧回路の制御部を共用したものであり、保持手
段の油圧回路が簡単である。
【0008】前記第1の発明の手段において、前記クラ
ンプ装置のクランプ動作用の駆動部が油圧シリンダで構
成され、前記保持手段の流体圧シリンダが前記T溝底側
に設けられた油圧シリンダであり、前記クランプ装置に
圧油を供給する油圧回路が分岐して前記保持手段の油圧
シリンダに接続されているものとするのがよい。これは
保持手段を油圧シリンダとして、クランプ装置の油圧シ
リンダと同じ油圧回路を使用し、従ってクランプ装置の
油圧回路の制御部を共用したものであり、保持手段の油
圧回路が簡単である。そして、退避位置の溝底を形成さ
れている部材は固定的に設けられた部材であり、その部
材に保持手段の油圧シリンダを設けたから、圧油の供給
通路を固定的に設けることができる。
【0009】前記第2の発明の手段において、前記クラ
ンプ装置のクランプ動作用の駆動部が油圧シリンダで構
成され、前記保持手段の流体圧シリンダが前記T溝係合
部内に形成された油圧シリンダであり、前記クランプ装
置に圧油を供給する油圧回路が前記T溝係合部内を通っ
て形成され且つ分岐して前記保持手段の油圧シリンダに
接続されているものとするのがよい。これは保持手段を
油圧シリンダとして、クランプ装置の油圧シリンダと同
じ油圧回路を使用し、従ってクランプ装置の油圧回路の
制御部を共用したものであり、保持手段の油圧回路が簡
単である。
【0010】前記各手段において、前記可撓体が、歯付
きベルトの歯と反対側の背面に歯付きベルトが直線状態
で歯付きベルトの長手方向に隣接する多数の凸部を設
け、前記凸部に歯付きベルトの背面に沿うように流体圧
ホース及び電線(信号用ケーブルや電力供給線)の一方
又は双方を保持する保持部を設けたものとするのがよ
い。この可撓体は従来の金属チエンで構成したものより
も軽量である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1〜図
4を用いて説明する。この実施形態はプレス機械のスラ
イドに上金型をクランプする移動式油圧クランプ装置に
適用したものであり、クランプ装置1、可撓体2、押し
引き駆動部3、保持手段5からなり、スライド4に取り
付けられており、押し引き駆動部3がエアシリンダで構
成されているものである。
【0012】クランプ装置1は、図1、図2の下部に示
すように、油圧式の従来周知のもので、スライド4に設
けてあるT溝6に係合する係合部10を有し、係合部1
0の下方へ伸延する軸部11の下方をピストンロッド1
2に形成して下端にピストン13(図2に点線で示す)
を固定し、このピストン13の嵌入したシリンダ14を
設けてある。シリンダ14内に圧油をホース15を介し
て供給することにより、シリンダ14が係合部10側へ
移動してクランプ作用する構成のものである。クランプ
装置1は別に所定位置に移動したことを検出できるよう
に移動端で金型の一部を検出する検出スイッチを備えて
おり、その電気信号を得るための信号用ケーブル16を
接続されており、後述するように信号用ケーブル16は
油圧ホース15に略沿って配置されている。
【0013】可撓体2は、図3に途中部分を拡大して示
すように、歯付ベルト17と、凸部形成部材18とで形
成されている。この可撓体2は、前記T溝6を少し余裕
をもって通るように形成されており、図3(c)に見ら
れるように、長手方向に直角な断面形状がT溝6の断面
形状に略相当するT字形に形成されている。歯付ベルト
17は、市販品であり、T溝6の幅の広い部分6aの幅
寸法よりも少し狭い程度の所定の幅のベルト状の本体部
17aとその本体部17aの片面に全幅に跨がって順次
形成された歯17bとからなるものである。材質は例え
ばウレタンであり、図示していないが、本体17a内部
にワイヤ製の又は合成繊維製の抗張体を埋設してある。
【0014】凸部形成部材18は、歯付ベルト17の背
面17cに多数の凸部を形成するように取り付けられる
もので、アセタール樹脂又はナイロンからなる樹脂成形
品であり、前記歯17bの2ピッチ毎に1個設けてあ
る。その1個について形状を説明すると、図3(c)に
見られるように、歯付ベルト17の背面17cに当接し
ている幅広部19と、同図でその幅広部19に下方に続
いて形成されている幅狭部20と、両側の係合部21
と、貫通孔22とからなる。図3(c)に見られるよう
に、幅広部19は、歯付ベルト17の幅よりも少し広い
幅に形成され、下面中央部に幅狭部20が連続してお
り、その両側の下面が、正面図(図3(a)参照)に円
弧状に現れる下方に凸な面19aに形成されている。幅
狭部20は、T溝6の幅の狭い部分6bを通ることがで
きる程度の幅に形成され、T溝6の開口6cには達しな
い程度に突出している。係合部21は、図3(a)、
(b)、(c)に見られるように、幅広部19の両側に
鉤状に突設され、歯17b、17bの間の歯溝17dの
底の両端部に本体部17aを挟むように係合している。
この係合によって凸部形成部材18が歯付ベルト17に
取り付けられている。貫通孔22は、幅広部19と幅狭
部20に跨がる可撓体2の長手方向に沿う孔で、特にそ
の形状は限定されないが、油圧ホース15及び信号用ケ
ーブル16を長手方向に相対移動できる程度に余裕をも
って挿通できる大きさである。凸部形成部材18を歯付
ベルト17に順次取り付けた状態は、可撓体2が直線状
態にある時、隣接する凸部形成部材18の幅広部19の
端面23が互いに当接している。この実施形態では幅狭
部20の端面24は当接しないで小間隙を隔てて対向し
ているが、当接するようにしてもよい。また、凸部形成
部材18は、歯付きベルトの背面に凸部として歯付きベ
ルトと一体に形成したものであってもよい。
【0015】押し引き駆動部3は、図1、図2、図4に
示すように、本体25に設けたエアシリンダ26、その
エアシリンダのピストンロッド27に設けた歯付プーリ
28、ガイド33等で構成されている。本体25は、ス
ライド4の下端部側面の適所に取付けボルト30で固定
され、スライド4の下面に形成されているT溝6の端部
に続くT溝31を有し、そのT溝31は円弧状に屈曲し
て上方へ向かい本体25上面に端部が開口している。エ
アシリンダ26は、縦長に配置され、シリンダのヘッド
カバー側を本体25の上面に固定され、上方に向かって
突出したピストンロッド27の先端に歯付プーリ28を
回転可能に支持している。エアシリンダ26の伸縮動作
の範囲に対応して余裕をもってカバー32を設けてあ
り、カバー32の内面に前記上方に向かうT溝31の延
長線に沿うようにガイド33を設けてある。ガイド33
については後述する。この押し引き駆動部3に対して前
記可撓体2が組付けられ、可撓体2の先端がクランプ装
置1に連結されている。
【0016】クランプ装置1と可撓体2との連結は、図
2に示すように、クランプ装置1のT溝係合部10のT
溝6又は31の幅の広い部分にある適所に切り欠き部3
4を形成し、この切り欠き部34に歯付ベルト17の端
部を位置させて固定してある。この連結部には凸部形成
部材18を取り付けていないが、T溝係合部11に近い
位置には、貫通孔22の周壁の一部を切除した凸部形成
部材18aを、例えば3個取り付けてある。この切除は
油圧ホース15がクランプ装置1のシリンダ14のロッ
ドカバーに連結されているため、連結端近くでは歯付ベ
ルト17に沿うようにはできないからである。また、凸
部形成部材18aを設けたのは、連結端まで押し力の伝
達に支障がないようにするためである。
【0017】可撓体2の他端は、図1(a)、図2に示
すように、T溝31から出て上方へ向かい歯17bの側
に折り返され、その折返し部で歯付プーリ28に掛けら
れ、下方へ向かいエアシリンダ26のロッドカバー35
に固定されている。ガイド33は、図2、図4に示すよ
うに、T溝31から出て上方へ向かう可撓体2の凸部形
成部材18の幅広部19の下方に凸な面19aと幅狭部
20の側面20aに接して直線状に案内するようにカバ
ー32に固定してある。このガイド33と反対側の可撓
体2に対してはカバー32の内面32aが直接幅狭部2
0の突出端に当接して直線状に案内するようになってい
る。カバー32は本体25に固定してある。なお、歯付
プーリ28に掛けられた可撓体2の屈曲部外側を覆うよ
うに設けてある補助カバー36は歯付プーリ28の歯と
歯付ベルト17の歯との噛み合いを確保するための補助
的なもので、ピストンロッド27に固定されれいる。ま
た、可撓体2に保持されている油圧ホース15、信号用
ケーブル16の基端は配管ブロック37、これに近接し
て設けた端子箱(図示せず)に夫々達して固定されてい
る。
【0018】保持手段5は、図1(a)、図2に示すよ
うに、クランプ装置1の油圧シリンダ14よりも相当に
小さい油圧シリンダ38で構成され、ピストン39、ピ
ストンロッド40、復帰ばね41等を有しており、押し
引き駆動部3の本体25のT溝31の底42に埋設する
形で、退避位置にあるクランプ装置1のT溝係合部10
の上面の中央部に略対応する位置に、ピストンロッド4
0がT溝底42からT溝31内へ突出するように設けて
ある。ピストンロッド40を突出させるための油圧室4
3には、油圧回路44が接続しており、この油圧回路4
4は前記油圧ホース15の基端側を固定してある配管ブ
ロック37の油圧ホース15に連通する通路45から分
岐している。従って、クランプ装置1の油圧シリンダ1
4に圧油が供給されるときは保持手段5の油圧シリンダ
38にも供給され、圧油が油圧シリンダ14から排出さ
れるときは油圧シリンダ38からも排出される。
【0019】なお、このクランプ装置1の油圧源は、例
えば図1に示すように、通常工場内で使用されている圧
縮空気を使用し、空気圧を油圧に変換する空油変換装置
46と、その出力側に接続した空気パイロット式の切換
弁47と、そのパイロット電磁弁48とで構成したもの
を使用するのが手軽でよい。
【0020】このように構成された移動式クランプ装置
は、クランプ装置1の圧油を排出したアンクランプ状態
で押し引き駆動部3のエアシリンダ26を伸縮動作させ
ると、可撓体2の先端に結合されているクランプ装置1
が、図1、図2に示すT溝31、6に沿って進退移動す
る。図1(a)、図2に示す状態は、エアシリンダ26
が伸長した状態であり、歯付プーリ28が上昇し、可撓
体2の折り返し部が上方へ変位しており、途中の直線部
分はガイド29及びカバー32の内面32aに外方へ膨
らまないように拘束されており、可撓体2の先端が本体
25内に引き込まれ、クランプ装置1も本体25のT溝
31の位置に後退して退避位置にあり、油圧シリンダ1
4、38に圧油が供給された状態である。これは退避位
置でクランプ装置1がクランプ動作と同じ動作をし、保
持手段5の油圧シリンダ38のピストンロッド40が突
出してT溝係合部10をT溝底側から押圧した保持状態
である。この保持状態では、T溝係合部10の下面、す
なわち係合面10aがT溝31の係合面31aに油圧シ
リンダ38の出力で押しつけられているから、クランプ
装置1ががたつくようなことはない。
【0021】クランプ装置1の油圧シリンダ14及び保
持手段5の油圧シリンダ38の圧油を排出したアンクラ
ンプ状態とし、図1(b)に示すように、エアシリンダ
26を短縮動作させると、歯付プーリ28の下降によ
り、可撓体2がカバー32の内面32a及びガイド29
に拘束されているから、歯付プーリ28と歯付ベルト1
7の噛み合い状態が外れることはなく、可撓体2に圧縮
力が作用し、その圧縮力は隣接した凸部形成部材18を
介してクランプ装置1に伝達され、可撓体2の先端はク
ランプ装置1を押して、T溝31を通ってT溝6内に繰
り出される。可撓体2はT溝6内では、図3(c)に見
られるように、下方に凸な面19aがT溝の幅の広い部
分6aと幅の狭い部分6bの段差部で支持され、幅狭部
20の側面20aを幅の狭い部分6bで案内されてい
る。クランプ装置1が前進して予め装着されている近接
スイッチ等の図示していない検出器で上金型を検出する
と、その信号が信号用ケーブル16を介して図示してい
ない制御部に伝達され、その制御部からの指令でエアシ
リンダ26への圧縮空気の供給が止められて停止する。
これに続いてクランプ装置1に油圧ホース15を介して
圧油を供給すると、クランプ装置1が動作して上金型の
被クランプ部49をスライド4の下面へ押しつけてクラ
ンプ状態とする。この時略同時に保持手段5の油圧シリ
ンダ38も動作してピストンロッド40が全ストローク
して突出するが、その突出量は小さく歯付きベルト17
を損傷させるには至らない。
【0022】また、このような上金型のクランプ状態か
ら、クランプ装置1をアンクランプ状態として、エアシ
リンダ26を伸長動作させると、歯付プーリ28が上昇
変位して、可撓体2を本体25側へ引き込むから、クラ
ンプ装置1が元の退避位置に後退する。この後退端位置
での停止は、検出器で検出してエアシリンダ26を止め
てもよいが、エアシリンダ26がストローク端に達した
とき後退端位置となるようにしてもよい。可撓体2が引
き込まれるときは、可撓体2に張力が作用するが、その
張力は歯付ベルト17で伝達される。駆動部3の本体2
5のT溝31の円弧状の屈曲の内側部分50に歯付ベル
ト17の歯17bの先端が当接するから、この表面は摩
擦抵抗が小さくなるように形成することが望ましい。従
って、部分50の表面を摩擦係数の小さいフッ素樹脂で
コーティングするか、フッ素樹脂のブロックを埋め込む
形で形成するのがよい。
【0023】この発明の第2実施形態を図5を用いて説
明する。この実施形態の第1実施形態と異なる主な点
は、押し引き駆動部3aが電気モータ51で回転する歯
車52である点であり、他は殆ど同等である。従って、
押し引き駆動部3aについて説明し、第1実施形態と同
等部分は同一図面符号で示して説明を省略する。
【0024】押し引き駆動部3aは、本体25aが(ス
ライド4のT溝6に続くT溝31を有する点は第1実施
形態と同じ)T溝31の円弧状屈曲の内側部分50の上
部とその上部に続く部分にT溝底側が切り欠き形成さ
れ、その切り欠き部53からT溝31内へ外周の一部が
突出するように歯車52を水平な軸54によって本体2
5aに軸受支持してあり、この歯車52の突出部分にT
溝31内を通って上方へ向かう可撓体2の歯付ベルト1
7の歯17bが噛み合っている。歯車52の軸54は、
図示していない対をなす傘歯車を介して軸の方向を上下
方向に変更すされ、モータ51の出力軸に連結されてい
る。モータ51は正逆いずれにも回転駆動できる竪軸型
のギアードモータである。カバー32は第1実施形態の
ものと略同じであるがガイド33は無く、可撓体2の進
退駆動時に内面32a、32bで可撓体2の後部を規制
して折返し部が上下に移動できるようにしてある。な
お、前記モータ51は、正逆回転駆動できるものであれ
ば、油圧モータやエアモータであってもよい。
【0025】このように構成された移動式クランプ装置
は、クランプ装置1の圧油を排出したアンクランプ状態
で押し引き駆動部3aのモータ51が一方又は他方へ回
転すると、可撓体2の先端に結合されているクランプ装
置1が、T溝6、31に沿って進退移動する。図5に示
す状態は、可撓体2の折り返し部が略上昇限界に変位し
ており、可撓体2の大部分がカバー32内に引き込ま
れ、クランプ装置1が退避位置にあって保持手段5に固
定保持されている状態である。この状態から、クランプ
装置1の圧油を排出するとアンクランプ状態となると共
に保持手段5も保持を解放した状態となり、次にモータ
51を所定の方向へ回転させると、歯車52の回転によ
り、可撓体2が歯車52と噛み合っている部分を駆動さ
れてT溝6に沿って送りだされクランプ位置へ前進す
る。そしてクランプ装置1は上金型の被クランプ部に達
して停止し、圧油を供給されてクランプ動作する。この
クランプ動作に保持手段5が連動してピストンロッド4
0が突出するが、その突出量は小さく可撓体2を損傷す
ることはない。このクランプ状態でプレス機械が運転さ
れる。金型交換の際には、クランプ装置1の圧油を排出
するとアンクランプ状態となるとともに保持手段5の圧
油も排出されてピストンロッド40が後退し、この状態
でクランプ装置1をT溝31内に位置する退避状態に後
退させて金型交換をする。クランプ装置1の後退はモー
タ51を前記と反対方向へ回転させれば、歯車52が可
撓体2を前記と反対に駆動し、クランプ装置1を後退さ
せて退避位置に到達させる。この退避位置でクランプ装
置1に圧油を供給すると、クランプ装置1がクランプ動
作と同じ動作をすると共に保持手段5がピストンロッド
40が突出しT溝係合部10をT溝底側から押圧した保
持状態、すなわち、クランプ装置1が退避位置に固定さ
れた図5に示す状態となる。この状態でスライド4が昇
降動作してもクランプ装置1ががたつくことはない。
【0026】第3実施形態を図6を用いて説明する。こ
の実施形態の第2実施形態と異なる主な点は、クランプ
装置1の圧油供給通路55と、保持手段5の油圧シリン
ダ38aがT溝係合部10内に設けてあってT溝底42
側を押圧する点であり、他は殆ど第2実施形態と同等で
ある。従って、これらの相違する部分について説明し、
第2実施形態と同等部分は同一図面符号で示して説明を
省略する。
【0027】保持手段5の油圧シリンダ38aがクラン
プ装置1のT溝係合部10内に設けられている。圧油供
給ホース15の先端がクランプ装置1のT溝係合部10
にT溝内部分で結合し、そのT溝係合部10、軸部1
1、ピストンロッド12内に油圧ホース15とクランプ
装置1の圧力室56とを接続する通路55を設けてあ
り、その通路55は途中で通路57に分岐して保持手段
5の油圧シリンダ38aの圧力室43に接続している。
なお、クランプ装置1に圧油を供給されるとシリンダ1
4がばね57に抗してT溝係合部10側へ移動してクラ
ンプ作用する構成は、第1、第2実施形態のものと同じ
である。
【0028】この第3実施形態のものは、保持手段5が
圧油を供給されて保持状態となるとき、T溝係合部10
側からピストンロッド40が突出してT溝溝底側を押圧
する。この保持状態は、T溝係合部10の下面、すなわ
ち係合面10aがT溝31の係合面31aに油圧シリン
ダ38の出力で押しつけられているから、第1、第2実
施形態のものと同じである。従って、保持状態において
クランプ装置1ががたつくようなことはない。
【0029】第1〜第3実施形態は、プレス機械のスラ
イドに上金型をクランプする移動式油圧クランプ装置に
適用したものであるが、プレス機械のボルスタ側に下金
型をクランプするクランプ装置にも適用できることはい
うまでもない。前記第3実施形態は、クランプ装置のT
溝係合部側からT溝底側を押圧するようにしたが、この
構成は第1実施形態の可撓体をエアシリンダで駆動する
構成のものにも適用して、同様にクランプ装置を保持状
態とすることができる。また、クランプ装置押し引き用
可撓体が、歯付きベルトの歯と反対側の背面に歯付きベ
ルトが直線状態で歯付きベルトの長手方向に隣接する多
数の凸部を設け、前記凸部に歯付きベルトの背面に沿う
ように流体圧ホース及び電線の一方又は双方を保持する
保持部を設けた構成のもの以外のもの、すなわち、従来
のローラ付きチェーンである移動式クランプ装置の場合
でも、前記保持手段5を適用できる。
【0030】
【発明の効果】請求項1、請求項3に記載の発明は、ク
ランプ装置の退避位置における保持手段を、T溝係合部
をT溝底側から押圧する油圧シリンダとしたから、従来
のクランプ装置が保持状態となるために必要であったT
溝端部の固定ブロック又は固定部と突出部を設けないで
保持状態とすることができ、従って、保持動作によって
固定ブロック又は固定部と突出部との間にものが挟まれ
る問題が解消し、突出した部分が無くなる点で作業性が
よくなる効果を奏する。そして保持手段を油圧シリンダ
として、クランプ装置の油圧シリンダと同じ油圧回路を
使用したから、保持手段に専用の油圧制御部を設けない
でよく、油圧回路を簡略にすることができる効果を奏す
る。請求項2、請求項4に記載の発明は、クランプ装置
の退避位置における保持手段を、T溝係合部側から退避
位置のT溝の溝底を押圧する油圧シリンダとしたから、
従来のクランプ装置が保持状態となるために必要であっ
たT溝端部の固定ブロック又は固定部と突出部を設けな
いで保持状態とすることができ、従って、保持動作によ
って固定ブロック又は固定部と突出部との間にものが挟
まれる問題が解消し、突出した部分が無くなる点で作業
性がよくなる効果を奏する。そして保持手段を油圧シリ
ンダとして、クランプ装置の油圧シリンダと同じ油圧回
路を使用したから、保持手段に専用の油圧制御部を設け
ないでよく、油圧回路を簡略にすることができる効果を
奏する。請求項5に記載の発明は、可撓体が従来の金属
製チェーンを用いたものよりも相当に軽いものであるか
ら、移動式クランプ装置を軽量化でき、組付け作業が容
易となり、無給油でよいから、保守が容易であり、歯付
きベルト伝動と同様に移動時の音が小さくなるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、(a)は部分断
面正面図、(b)は異なる状態の(a)のA−A線に沿
う部分断面図である。
【図2】図1(a)の部分拡大詳細図である。
【図3】同実施形態の可撓体を示し、(a)は部分正面
図、(b)は部分平面図、(c)は(a)のC−C断面
図である。
【図4】図1(a)のB−B断面拡大図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す部分省略部分断面
正面図である。
【図6】本発明の第3実施形態を示す部分省略部分断面
正面図である。
【符号の説明】
1 クランプ装置 2 可撓体 3 駆動部 3a 駆動部 4 スライド 5 保持手段 6 T溝 10 T溝係合部 14 油圧シリンダ 15 油圧ホース 16 信号用ケーブル(電線) 17 歯付ベルト 18 凸部形成部材 26 エアシリンダ 28 歯付プーリ 31 T溝 33 ガイド 38 油圧シリンダ 38a 油圧シリンダ 40 ピストンロッド 41 復帰ばね 51 モータ 52 歯車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−52521(JP,A) 特開 平8−52524(JP,A) 実開 平6−48924(JP,U) 実開 平3−76628(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 37/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 T溝に沿って移動可能なT溝係合部を有
    し流体圧によってクランプ動作するクランプ装置に細長
    い可撓体の一端を結合し、その可撓体をT溝内を通るよ
    うに配置して可撓体駆動部により押し引き駆動すること
    により前記クランプ装置を前記T溝の途中のクランプ作
    用位置とT溝の端部に設けられている退避位置との間を
    移動させる構成とし、前記退避位置で前記クランプ装置
    を固定して保持状態とする保持手段を設けてなる移動式
    クランプ装置において、前記保持手段が、前記退避位置
    のT溝の溝底側から前記T溝係合部を押圧する油圧シリ
    ンダで構成され、前記クランプ装置のクランプ動作用の
    駆動部が油圧シリンダで構成され、そのクランプ装置の
    油圧シリンダに供給する圧油の油圧回路が途中で分岐し
    て前記保持手段の油圧シリンダに接続していることを特
    徴とする移動式クランプ装置。
  2. 【請求項2】 T溝に沿って移動可能なT溝係合部を有
    し流体圧によってクランプ動作するクランプ装置に細長
    い可撓体の一端を結合し、その可撓体をT溝内を通るよ
    うに配置して可撓体駆動部により押し引き駆動すること
    により前記クランプ装置を前記T溝の途中のクランプ作
    用位置とT溝の端部に設けられている退避位置との間を
    移動させる構成とし、前記退避位置で前記クランプ装置
    を固定して保持状態とする保持手段を設けてなる移動式
    クランプ装置において、前記保持手段が、前記T溝係合
    部側から前記退避位置のT溝の溝底を押圧する油圧シリ
    ンダで構成され、前記クランプ装置のクランプ動作用の
    駆動部が油圧シリンダで構成され、そのクランプ装置の
    油圧シリンダに供給する圧油の油圧回路が途中で分岐し
    て前記保持手段の油圧シリンダに接続していることを特
    徴とする移動式クランプ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の移動式クランプ装置に
    おいて、前記保持手段の油圧シリンダが前記T溝底側に
    設けられた油圧シリンダであることを特徴とする移動式
    クランプ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の移動式クランプ装置に
    おいて、前記保持手段の油圧シリンダが前記T溝係合部
    内に形成された油圧シリンダであり、前記クランプ装置
    に圧油を供給する油圧回路が前記T溝係合部内を通って
    形成されていることを特徴とする移動式クランプ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3、又は請
    求項4に記載の移動式クランプ装置において、前記可撓
    体が、歯付きベルトの歯と反対側の背面に歯付きベルト
    が直線状態で歯付きベルトの長手方向に隣接する多数の
    凸部を設け、前記凸部に歯付きベルトの背面に沿うよう
    に流体圧ホース及び電線の一方又は双方を保持する保持
    部を設けたものであることを特徴とする移動式クランプ
    装置。
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