JP3352782B2 - 持上装置を有するホイスト - Google Patents

持上装置を有するホイスト

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JP3352782B2
JP3352782B2 JP24219693A JP24219693A JP3352782B2 JP 3352782 B2 JP3352782 B2 JP 3352782B2 JP 24219693 A JP24219693 A JP 24219693A JP 24219693 A JP24219693 A JP 24219693A JP 3352782 B2 JP3352782 B2 JP 3352782B2
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lifting device
hoist
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grip
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ハラルト・ビッチュ
ハインツ・ハッセルマン
ヨハンネス・クルーゲ
ヴォルフガンク・クレープス
ウーヴェ・リヒテンフォルト
アントン・ミュンツェブロック
ギュンター・ゾンボルン
Original Assignee
マンネスマン・アクチエンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D3/00Portable or mobile lifting or hauling appliances
    • B66D3/18Power-operated hoists

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の持上装置を有するホイストに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願第2513031C2号
明細書からこの形式の持上装置を有するホイストは公知
である。持上装置は、これにより巻取り又は繰出し可能
な牽引手段に接続され、牽引手段の自由端には制御装置
が取付けられている。制御装置には負荷受取り手段が固
定されている。制御装置はケーシングを有し、ケーシン
グには、負荷受取り手段により吊られている負荷を操作
するために用いられ直線状であり水平に配置されている
グリップ部材が固定されている。ケーシングの中には、
持上装置を制御するためのスイッチ素子が配置されてい
る。スイッチは、グリップを把持している手の親指によ
り、手をグリップから離す必要なしに到達可能である。
その上、ケーシングの中には例えば鋼等の剛性が大きい
材料から成る弓状部材が配置されており、この弓状部材
の上端には牽引手段が接続され、下端には負荷受取り手
段が固定されている。
【0003】この弓状部材は矩形フレームとして形成さ
れ、これによりケーシングの中にはスイッチ素子を組込
むための十分なスペースが得られる。
【0004】このようにケーシングを弓状部材を設けて
構成することは、多くの用途に好適であることが証明さ
れた。しかし、上部と下部とに分割されているケーシン
グを湿気の侵入から密封することは、高い技術コストを
必要とする。その上、この密封は、電気スイッチ素子の
組込み室として使用されるケーシングには必要不可欠で
ある。その上、ホイストを負荷する場合、特に制御装置
に大きい負荷を加える場合、力線の方向変換により矩形
の弓状部材の中に望ましくない曲げモーメントが発生す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、持上
装置と、負荷受取り手段に接続されている制御装置を有
し、制御装置の中に配置されているスイッチ素子への例
えば湿気、塵埃等の周囲からの影響に対する確実な密封
性を有するホイストを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1の上
位概念に記載の持上装置と、負荷受取り手段に配置され
て取付けられている制御装置とを有するホイストにおい
て請求項1の特徴部分に記載の特徴により解決される。
請求項2〜請求項11には本発明のホイストの有利な実
施例が記載されている。
【0007】本発明では冒頭に記載のホイストでは、制
御装置のケーシングを機械部分と電気部分とに分離する
ことにより外部影響に対する電気部分の密封が大幅に簡
単化される。分離壁の中に剛性の接続素子を少なくとも
部分的に組込むことにより制御装置をコンパクトに形成
できる。牽引手段により吊られているケーシングから見
て接続部材を垂直に配置し、そして接続部材を平らな鋼
板帯として形成することにより、負荷受取り手段に印加
する負荷をケーシングを通過させて例えばチェーンとし
て形成されている牽引手段へ、モーメントを発生させず
に案内することが可能である。これにより、鋼板帯へ制
御装置の負荷担持機能を明確に割当てることができる。
【0008】これに対してグリップを有するケーシング
は、一方ではスイッチ素子及び作動機構を保護し、他方
では操作員が操作する際に加える力を接続部材に伝達す
る役割を有する。負荷を通し案内するためには、鋼板帯
として接続部材を形成することが最適であることが分か
った。本発明のホイストの負荷領域は、直接な力線の作
用により約250kgに拡大される。さらにケーシング
が、グリップ及びケーシングを介して接続部材に作用し
ひいては負荷に作用する操作員の手動操作の際の印加力
を伝達するためにも用いられることは自明である。
【0009】スイッチ素子の切換え棒を電気部分から突
出させて機械部分の中に案内するために接続部材及び分
離壁に孔を設けると有利であることが分かった。これに
より切換え棒を簡単に密封できる。例えばこの密封は帽
子状の密封部材を介して行える。例えば密封部材は帽子
状に形成され、切り換え棒の回りで折返され、この密封
部材の開放端は形状結合で孔の境界形成端縁に密に接続
されている。
【0010】ケーシングの電気部分を垂直方向で分割し
て形成することも有利である。何故ならば容器状の蓋を
取外すとスイッチ素子が、切り換え接点を導線に簡単に
接続することが可能なほどに露出するからである。
【0011】グリップの中央の高さでケーシングの機械
部分を垂直方向で分離し、分離壁及び接続手段の前の場
所及びそれらに直接に境界を接する場所で上部の機械部
分を付加的に垂直方向で分離すると有利であることが分
かった。これにより、上部のケーシング部分を取外すと
スイッチ素子のための作動機構が簡単に接近可能とな
る。
【0012】さらに、下部のグリップ半部を含む下部の
機械ケーシング部分と、前部の電気部分とが、接続部材
を形状結合で包囲する側面図で見てL状のユニットを形
成するので、グリップに導入される操作員の手動操作の
印加力が確実に接続部材に伝達され、ひいては負荷受取
り手段に伝達されることが保証される。
【0013】
【実施例】図1は、持上装置1を有するホイストを示
す。持上装置1は線路に沿って水平に走行可能である。
持上装置1は、牽引手段2を介して持上装置1に接続さ
れフックとして形成されている負荷受取り手段3を持上
げ又は降下するために用いられる。負荷受取り手段3と
牽引手段2の端部との間に制御装置4が設けられてい
る。制御装置4は、図示されていないスイッチ素子を有
する。これらのスイッチ素子により、螺旋状に牽引手段
2の回りを案内されている制御線5を介して持上装置1
を切換えできる。さらに制御装置4は、牽引手段2から
垂直に吊り下げられている制御装置4から見て水平に配
置されケーシング7の前面に配置されているグリップ6
を有する。グリップ6は、負荷受取り装置3を介して制
御装置に吊られている負荷を操作員が手動で案内するた
めに用いられる。
【0014】図2は、本発明の制御装置4の縦断面図で
ある。図中、グリップ6が部分的に示されている。制御
装置4が本質的にケーシング7と、例えば鋼板帯として
形成されている接続素子8とから成ることが分かる。接
続素子8は長手方向でケーシング7全体にわたり延在
し、牽引手段2から吊られている制御装置4から見て上
方及び下方へ突出してケーシング7から出ている。さら
に図2は、接続素子8及び分離壁20によりケーシング
7の内室が機械部分11と電気部分12とにグリップ6
の長手方向に沿って及びこの長手方向に平行に分割され
ていることを示す。電気部分12の中には、持上装置1
を制御するための例えば速切りプッシュボタンスイッチ
として形成されているスイッチ素子13と、非常停止ス
イッチ素子14とが設けられている。上下に配置されて
いるスイッチ素子13,14は、ケーシング7側壁19
及び分離壁20と接続素子8とにより容器状に包囲され
ている。ケーシング7の外方へ向かって開放されている
電気部分12は、同様に容器状に形成されている蓋15
により水密及び塵埃密に密封されている。蓋15が除去
されている状態ではスイッチ素子13,14はケーシン
グ7の側壁19を越えて後方へ突出している。
【0015】ケーシング7の機械部分11は、スイッチ
素子13,14の構成部分であり接続素子8及び分離壁
20の中の孔17を貫通案内されている切換え棒16を
収容するために用いられる。またケーシング7の機械部
分11は、ケーシング7の外面に取付られている図示さ
れていないシーソースイッチの切換え力をてこ18に伝
達するための作動機構を収容するために用いられる。て
こ18は、2アーム形であり、てこ軸24に支承され、
てこ18を介してスイッチ素子13の2つの切換え棒1
6を作動できる。非常停止スイッチ素子14の切換え棒
16は、プッシュボタン34を介して作動できる。プッ
シュボタン34は機械部分11の前面のケーシング壁の
中に設けられ、グリップ6の上方に位置する。機械部分
11の中では切換え棒16は、ゴム膜として形成されて
いる密封部材32により包囲されている。密封部材32
は孔17を密封している。密封部材32は帽子状であ
る。密封部材32の側壁の中には折曲部が周縁に沿って
設けられている。これにより、切換え棒16を作動する
際に密封部材32を的確に折畳むことができる。さらに
図2から、ケーシング7の機械部分11が、グリップ6
の中央と同一の高さに位置するてこ軸24の高さで上部
11oと下部11uとに水平に分割されていることが分
かる。
【0016】上部11oは、接続部材8に垂直に走行す
る分離平面と、接続部材8に平行に走行する分離壁とを
付加的に有する。従って上部11oを除去した状態では
ケーシング7の電気部分12と下部11uとが側面図で
見てL形であり、これに対応して下部11oがアングル
として形成されている。
【0017】図3には本発明の制御装置4の横断面が、
図2のI−I切断線に沿って切断して示すケーシング7
の上部11oが取外された状態で示されている。図3か
ら、ケーシング7の電気部分12の境界が、ケーシング
7の側壁19と接続部材8と分離壁20と蓋15とから
成ることが分かる。ケーシング7の容器状に形成されて
いる電気部分12は、側壁19により形成されている。
底面は、接続部材8と分離壁20とにより形成されてい
る。接続部材8は、分離壁20に平行にかつ分離壁20
と境界を接して延在する。接続部材8の側縁は、ウェブ
20aにより包囲されている。ウェブ20aは分離壁2
0に固定されている。従ってウェブ20aは、ケーシン
グ7と、ケーシング7を担持している接続部材8との間
の接続を形成する。
【0018】さらに図3は、ケーシング7の機械部分1
1の形状を示す。機械部分11のケーシング7は、グリ
ップ6の高さでは本質的に卵状のリングの形状を有す
る。卵状の長軸にほぼ平行な2つの周縁部分の一方に沿
ってグリップ6が設けられている。グリップ6は、ケー
シング7の機械部分11の構成部分である。グリップ6
に対向して位置する側でケーシング7の機械部分11は
矩形となり、後方へ向かうにつれて同様に矩形のケーシ
ング7の電気部分12へ移行する。円弧状に形成されて
いるグリップ7の両端の領域内にはそれぞれ1つのシー
ソースイッチ21が取付けられている。シーソースイッ
チ21は、ケーシング7の中に支承されている水平のシ
ーソー軸22の回りを回動可能である。シーソー軸22
のシーソースイッチ21から背いて位置する端部は歯車
セグメント23を設けられている。歯車セグメント23
は、別の歯車セグメント23aとかみ合う。歯車セグメ
ント23aは、1つの共通のてこ軸24の端部に取付け
られている。てこ軸24の長手方向の延在は、ケーシン
グ7の幅に平行に位置決めされている。水平のてこ軸2
4の中央に2アーム形てこ18がはめられている。2ア
ーム形対てこ18は、そのてこ端部を介してスイッチ素
子13の切換え棒16を作動するために用いられる。
【0019】シーソー軸22及びてこ軸24は互いに角
度aをなして配置されている。角度aは約70〜85゜
例えば83゜である。これによりシーソー軸22は、グ
リップ6の中央6mに向かって傾斜する。この傾斜によ
り、シーソースイッチ21を作動するために親指を当て
て押す当接面25も傾斜している。すなわち当接面25
は、シーソー軸22に対して約10〜20゜例えば15
゜の角度bをなして傾斜している。当接面の破線により
示されている中央領域27(図5も参照)は、段階を形
成せずにグリップ外面6aに移行する。これにより、ス
イッチを作動する際に親指の邪魔になるエッジが形成さ
れない。中央領域27とグリップ外面6aとの間のこの
調整を実現するために、シーソー軸22と中央領域27
との間の角度は、角度bより僅かに小さく選択されてい
る。この角度は5〜15゜例えば10である。
【0020】さらにグリップ6は、ケーシングの電気部
分12から見て凸状に湾曲しているリング部材の形で形
成されている。グリップ6の湾曲は、グリップ6の外面
6aの仮想延長がシーソースイッチ21の当接面25と
交差するように選択されている。グリップ6の湾曲と当
接面25の角度とは、グリップ6から当接面25への移
行がほぼ滑らかであるように調整されている。従って、
手、特に親指による人間工学的保持が保証される。
【0021】さらにグリップ6は、グリップ6の中央6
mを通過して垂直及び横方向で走行する仮想平面に対し
て対称に形成されている。グリップ6の湾曲を説明する
ための補助手段として2本の直線Gが記載されている。
これら2本の直線Gが包囲する角度cは、グリップ6の
湾曲の尺度である。補助直線Gは、横方向及び長手方向
で見てグリップ中央6mから出発し、それぞれグリップ
6eの横方向で見て中央を通過して延在する。形成され
ている角度cは150〜170゜の領域内にあり、例え
ば160゜である。グリップ6の幅fは100〜110
mm例えば105mmである。
【0022】図4の前面図には例えば鋼板として形成さ
れている接続部材8が示されている。接続部材8は帯状
であり、平面の中央に長手方向で互いに間隔をおいて位
置する3つの孔17を設けられている。孔17は、切換
え棒16を通し案内するために用いられる。接続部材8
の端部にはそれぞれ2つの別の固定孔26が形成されて
いる。これらの固定孔26の中にはピンが形状結合で挿
入されている。これらのピンは、長手方向で分割されて
いる接続部材10の半部の構成部分である。固定孔26
の間に形成されている別の孔26aは、長手方向で分割
されている接続部材10を接続部材8に接続するための
図示されていないねじを収容するために用いられる。
【0023】下部の接続部材10は負荷受取り手段3に
接続されている。負荷受取り手段3のボルトが部分的に
示されている。上部の接続部材10は、接続部材8に牽
引手段2を固定するために用いられる。接続部材10
と、それぞれ接続部材8の上部及び下部でケーシング7
から突出している端部9とは、キャップ31により被覆
されている。下部のキャップ31は垂直方向で移動可能
である。すなわちこれにより、負荷受取り手段3の固定
のためのボルトをロック解除することができる。
【0024】図5は、図3のII−II切断線に沿って切断
して示すシーソースイッチ21の領域の断面図である。
しかし図中、シーソースイッチ21は下方へ作動され、
ケーシング7の上部が装着されている。シーソースイッ
チ21は、機能の面で2アーム形てこに類似であり、シ
ーソー軸22を収容するための中央孔を有し、従ってて
こアームは同一の長さを有する。
【0025】さらにシーソースイッチ21は、ケーシン
グ7から背きこれから突出している側に、シーソー軸2
2へ向かって傾斜している作動に用いる手の親指のため
の当接面25を有する。当接面25は中央領域27と移
行領域28と端縁領域29とに分割されている。当接面
25の中央領域27はシーソー軸21に対向して配置さ
れており、従っててこアームの長さは非常に短い。さら
に中央領域27は外部から見て僅かに凸状に隆起してい
る。中央領域27は、シーソースイッチ21の静止位置
で作動用親指を収容するために用いられ、シーソー軸2
7に対して横方向に定められている15〜25mmの幅
e例えば20mmを有する。シーソースイッチ21の静
止位置でにおいては中央領域27は垂直に向いている。
中央領域27から出発してそれぞれ下方及び上方へ、小
さい半径を有する移行領域28が接続する。
【0026】次いで移行領域28は、はっきりと分かる
エッジ30を形成しながら端縁領域29へ移行する。端
縁領域29と中央領域27とは互いに角度dをなして配
置されている。角度dは25〜35゜例えば28゜であ
る。端縁領域29の自由端は、作動面25から背いてい
る側に突出部29aを有する。これにより側面図で見て
端縁領域29は全体でフック状の形状を得る。シーソー
スイッチ21の長さは、作動された端縁領域29がケー
シング7に当接すると端縁領域29がケーシング7の輪
郭を介して上方又は下方へ突出するように選択されてい
る。この場合、突出部29aはケーシング7の壁に向か
っている。
【0027】別の重要な尺度は、グリップ端部6eの内
面と作動されたシーソースイッチ25の端縁領域29と
の間の間隔dである。この間隔dは15〜25mm例え
ば21mmの値を取り、従って親指表面と人差し指の側
面との間の間隔を決める。選択値は、シーソースイッチ
25を力強くしかも疲労せずに作動することを可能にす
る。
【0028】さらに、フラップ部材33がシーソースイ
ッチ21の丸い突出部の上に案内されている。フラップ
部材33は、シーソースイッチ21を作動する際に連行
子によりシーソースイッチ21と一緒に回動し、これに
より、ケーシング7とシーソースイッチ21の非作動端
部との間に生じる間隙を閉じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】牽引手段に設けられている制御装置と持上装置
とを有するホイストの乗用車の中の内燃機関を下げる際
の概観図である。
【図2】制御装置の縦断面図である。
【図3】図2のI−I切断線に沿って切断して示す制御
装置の横断面図である。
【図4】牽引手段及び負荷受取り手段のための接続部材
を有する接続部材の前面図である。
【図5】図3のII−II切断線に沿って切断して示すシー
ソースイッチの断面図である。
【符号の説明】
1 持上装置 2 牽引手段 3 負荷受取り手段 4 制御装置 5 制御線 6 グリップ 6m グリップ中央 6a グリップの外面 6e グリップ端部 7 ケーシング 8 接続部材 9 8の端部 10 接続部材 11u 11の下部 11o 11の上部 12 7の電気部分 13 スイッチ素子 14 非常停止スイッチ素子 15 蓋 16 切換え棒 17 孔 18 2アーム形てこ 19 ケーシング7の側壁 20 分離壁 20a 分離壁のウェブ 21 シーソースイッチ 22 シーソー軸 23,23a 歯車セグメント 24 てこ軸 25 当接面 26 固定孔 26a 孔 27 中央領域 28 移行領域 29 端縁領域 29a 29の突出部 30 エッジ 31 キャップ 32 密封部材 33 フラップ部材 34 プッシュボタンスイッチ a 22と24との間の角度 b 22と25との間の角度 c G,Gaの間の角度 d 27と29との間の角度 e 中央領域27の幅 f グリップ6の幅 g 29とグリップ内面との間の間隔 G 補助直線
フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・ハッセルマン ドイツ連邦共和国、デー 58093 ハー ゲン、マックス‐プランク‐シュトラー セ 62 (72)発明者 ヨハンネス・クルーゲ ドイツ連邦共和国、デー 58300 ヴェ ッター、ヴェストシュトラーセ 7 (72)発明者 ヴォルフガンク・クレープス ドイツ連邦共和国、デー 58300 ヴェ ッター、ケルナーシュトラーセ 28アー (72)発明者 ウーヴェ・リヒテンフォルト ドイツ連邦共和国、デー 45239 エッ セン、ヒンテルム・ラートハウス 11 (72)発明者 アントン・ミュンツェブロック ドイツ連邦共和国、デー 44379 ドル トムント、ハウスマンシュトラーセ 9 (72)発明者 ギュンター・ゾンボルン ドイツ連邦共和国、デー 58089 ハー ゲン、リープフラウエンシュトラーセ 30 (56)参考文献 特開 昭51−132569(JP,A) 特開 昭63−202592(JP,A) 特開 平4−85299(JP,A) 特開 平3−211194(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66D 3/20,3/26

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 牽引手段を介して持上装置に接続されて
    いる負荷受取り手段を上げ下げできる持上装置と、前記
    負荷受取り手段と牽引手段との間に配置されている制御
    装置とを具備し、前記制御装置は、前記負荷受取り手段
    を操作するためのグリップを有するケーシングと、前記
    ケーシングの中に配置され持上装置を制御するスイッチ
    素子と、前記ケーシングの中に固定され非常に剛性であ
    り前記牽引手段と前記負荷受取り手段とが固定されてい
    る接続部材とから成る持上装置を有するホイストにおい
    て、前記ケーシング(7)が、前記スイッチ素子(1
    3,14)のための作動機構(18,21,22,2
    3,23a,24)を収容しグリップを有する機械部分
    (11)と、前記スイッチ素子(13,14)を収容す
    る電気部分(12)とに分離されており、前記接続部材
    (8)が前記機械部分(11)と電気部分(12)との
    間に配置されていることを特徴とする持上装置を有する
    ホイスト。
  2. 【請求項2】 接続部材(8)が、牽引手段(3)によ
    り吊られているケーシング(7)から見て垂直に前記ケ
    ーシング(7)の中に配置されていることを特徴とする
    請求項1に記載の持上装置を有するホイスト。
  3. 【請求項3】 接続部材(8)が、平らな鋼板帯として
    形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の持上装置を有するホイスト。
  4. 【請求項4】 接続部材(8)に平行にかつ前記接続部
    材(8)に境界を接して分離壁(20)が延在してお
    り、前記分離壁(20)がケーシング(7)の構成部分
    である請求項3に記載の持上装置を有するホイスト。
  5. 【請求項5】 接続部材(8)が、分離壁(20)から
    背いて位置する側に、ケーシング(7)の一部をなし内
    方へ突出しているウェブ(20a)により包囲されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の持上装置を有する
    ホイスト。
  6. 【請求項6】 接続部材(8)の中に孔(17)が配置
    され又は接続(8)及び分離壁(20)の中に孔(1
    7)が配置され、前記孔(17)を貫通してスイッチ素
    子(13,14)の切換え棒(16)が電気部分(1
    2)から突出して機械部分(11)の中に案内されてい
    ることを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいず
    れか1つの請求項に記載の持上装置を有するホイスト。
  7. 【請求項7】 切換え棒(16)がそれぞれ1つの帽子
    状の密封部材(32)により包囲され、前記密封部材
    (32)の端部が、対応する孔(17)の中に密に挿入
    されて配置されていることを特徴とする請求項6に記載
    の持上装置を有するホイスト。
  8. 【請求項8】 ケーシング(7)の電気部分(12)
    が、接続部材(8)に対向して配置されている底面を有
    し容器状に形成されている蓋(15)と、容器状に形成
    され側壁(19)と接続部材(8)とにより境界を定め
    られている部分とに垂直方向で分割されていることを特
    徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1つの
    請求項に記載の持上装置を有するホイスト。
  9. 【請求項9】 グリップ(6)が水平に配置され、かつ
    前記グリップ(6)が、ケーシング(7)の機械部分
    (11)の電気部分(12)から背いている側に配置さ
    れ、前記機械部分(11)が垂直方向で上部(11o)
    と下部(11u)とに分割され、、前記上部(11o)
    が、接続部材(8)に平行に走行し電気部分(12)か
    ら分離する分離平面を有することを特徴とする請求項1
    から請求項8のうちのいずれか1つの請求項に記載の持
    上装置を有するホイスト。
  10. 【請求項10】 接続部材(8)が、ケーシング(7)
    が牽引手段(3)により吊られている場合に下方及び上
    方へ前記ケーシング(7)から突出し、突出端部におい
    て一方では負荷受取り手段(3)に接続し他方では前記
    牽引手段(3)に接続し、接続手段(2)は、接続部材
    (10)を介して前記接続部材(8)に接続されている
    ことを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれ
    か1つの請求項に記載の持上装置を有するホイスト。
  11. 【請求項11】 ケーシング(7)が合成樹脂射出成形
    部品であることを特徴とする請求項1から請求項10の
    うちのいずれか1つの請求項に記載の持上装置を有する
    ホイスト。
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