JP3435431B2 - 持上装置を有するホイスト - Google Patents

持上装置を有するホイスト

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JP3435431B2
JP3435431B2 JP24219793A JP24219793A JP3435431B2 JP 3435431 B2 JP3435431 B2 JP 3435431B2 JP 24219793 A JP24219793 A JP 24219793A JP 24219793 A JP24219793 A JP 24219793A JP 3435431 B2 JP3435431 B2 JP 3435431B2
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ハインツ・ハッセルマン
ヨハンネス・クルーゲ
ヴォルフガンク・クレープス
ウーヴェ・リヒテンフォルト
アントン・ミュンツェブロック
ギュンター・ゾンボルン
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デマーク・クレーンズ・アンド・コンポーネンツ・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66DCAPSTANS; WINCHES; TACKLES, e.g. PULLEY BLOCKS; HOISTS
    • B66D3/00Portable or mobile lifting or hauling appliances
    • B66D3/18Power-operated hoists
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C13/00Other constructional features or details
    • B66C13/52Details of compartments for driving engines or motors or of operator's stands or cabins
    • B66C13/54Operator's stands or cabins
    • B66C13/56Arrangements of handles or pedals
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
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  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の上位概念に
記載の持上装置を有するホイストに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願第2513031C2号
明細書からこの形式の持上装置を有するホイストは公知
である。
【0003】持上装置は、これにより巻取り又は繰出し
可能な牽引手段に接続され、牽引手段の自由端には制御
装置が取付けられている。
【0004】制御装置には負荷受取り手段が固定されて
いる。制御装置はケーシングを有し、ケーシングには、
負荷受取り手段により吊られている負荷を操作するため
に用いられ直線状であり水平に配置されているグリップ
部材が固定されている。
【0005】ケーシングの両側にはグリップ部材の端部
の領域内に、持上装置を制御するスイッチ素子を作動す
るために用いられシーソースイッチとして形成されてい
る作動手段が設けられている。
【0006】シーソースイッチは、グリップを把持する
手の親指により、手をグリップから離すことなしに到達
可能である。さらに、シーソースイッチは、水平に配置
されているシーソー軸の回りを可動可能であり、かつグ
リップ面に対して横方向で回動可能である。
【0007】シーソー軸は部分傘歯車を介して持上装置
のためのスイッチ素子の切換え軸に接続されている。
【0008】さらにシーソースイッチは静止位置で垂直
になるように配置され、操作員の親指のための作動面を
有する。この作動面はグリップに向かって僅かに傾斜し
ている。グリップの長手延在は、シーソースイッチに対
してほぼ直角に配置されている。
【0009】グリップ部材を線形に形成し、シーソース
イッチを設け、グリップ部材に対して垂直にシーソース
イッチのシーソー軸を配置するこのケーシングの構造
は、人間工学的に不適切であることが分かった。その
上、シーソースイッチによりスイッチ素子を作動するに
は大きい切換え力を必要とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、操作
員が容易に操作でき、従って制御装置を確実に手動操作
でき、制御装置が極位置にある場合にも確実な手動操作
が可能である持上装置と、負荷受取り手段に接続されて
いる制御装置とを備えた、持上装置を有するホイストを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1の
特徴部分に記載の持上装置と、負荷受取り手段に取付け
られている制御装置を有する本発明のホイストにより解
決される。請求項2〜14には本発明のホイストの有利
な実施例が記載されている。
【0012】
【作用】本発明では、例えばシーソースイッチとして形
成されているプッシュボタン素子として形成され作動親
指を当てるために用いられる当接面とグリップの外面の
仮想延長が交差するようにグリップを弓状に形成し、こ
れによりプッシュボタン素子の当接面とグリップの対面
とが互いに鈍角をなし、従って疲労がともなわない人間
工学的に好適な作動親指の位置が得られ、しかも操作員
の手のその他の指はグリップを把持できる。
【0013】さらに、把持する手の親指のつけ根のふく
らみは、グリップ中央からシーソースイッチへ向かって
見てグリップの外面を後退させて配置することにより、
運動がより自由になる。これによりシーソースイッチの
作動が容易になる。
【0014】さらに、グリップを弓状に形成することに
より、親指が、把持する瞬間にすでにシーソースイッチ
に向かって動くことが可能である。さらに操作員の手の
ひら全体が弓状のグリップ外面に当接し、制御装置の操
作の際の疲労が減少する。
【0015】シーソースイッチを、作動面として用いら
れる端縁領域を有する2アーム形てことして形成し、シ
ーソー軸までの端縁領域の間隔を大きく選択し、これに
より親指が、長い効率的なてこアームを介して切換え力
をシーソー軸に伝達することにより、切換え力を最小化
し、ひいては疲労が少ない作動が可能となる。
【0016】さらに、シーソースイッチに当接面を形成
することは有利であることが分かった。何故ならば静止
位置での親指のための中央領域と、それぞれ上方及び下
方へ向かってこの中央領域に角度をなして接続しシーソ
ースイッチを作動するために用いられる端縁領域とに明
確に分離することにより、操作員が、シーソースイッチ
に視線を向ける必要なしに確実に彼の親指をシーソース
イッチに当てることが可能となる。
【0017】スイッチ素子を作動するためのてこ軸に対
して70〜85゜例えば83゜の角度でシーソースイッ
チのためのシーソー軸を位置決めすると有利であること
が分かった。
【0018】何故ならばこれにより作動親指のための当
接面が、ケーシング輪郭の側面輪郭の中に位置し、従っ
て制御装置を操作する際に平らな物体に側方から衝突す
ることにより挟まれること等により親指を損傷すること
が回避されるからである。
【0019】スイッチ素子をプッシュボタンスイッチと
して形成し、てこ軸に2アーム形てこを設け、てこ軸へ
シーソースイッチの回転運動を伝達するための部分傘歯
車を設けることにより、切換え力を最小化できる。
【0020】さらに、ケーシングの輪郭を越えて突出す
るようにシーソースイッチの端縁領域を形成し、シーソ
ースイッチに、ケーシングへ向かう突出部を付加的に設
けることにより、制御装置が極位置にある場合でもシー
ソースイッチをケーシングから出発して突出部に向かっ
て作動することが可能となる。
【0021】
【実施例】図1は、持上装置1を有するホイストを示
す。
【0022】持上装置1は線路に沿って水平に走行可能
である。持上装置1は、牽引手段2を介して持上装置1
に接続されフックとして形成されている負荷受取り手段
3を持上げ又は降下するために用いられる。
【0023】負荷受取り手段3と牽引手段2の端部との
間に制御装置4が設けられている。制御装置4は、図示
されていないスイッチ素子を有する。
【0024】これらのスイッチ素子により、螺旋状に牽
引手段2の回りを案内されている制御線5を介して持上
装置1を切換えできる。
【0025】さらに制御装置4は、牽引手段2から垂直
に吊り下げられている制御装置4から見て水平に配置さ
れケーシング7の前面に配置されているグリップ6を有
する。グリップ6は、負荷受取り装置3を介して制御装
置に吊られている負荷を操作員が手動で案内するために
用いられる。
【0026】図2は、本発明の制御装置4の縦断面図で
ある。
【0027】図中、グリップ6が部分的に示されてい
る。制御装置4が本質的にケーシング7と、例えば鋼板
帯として形成されている接続素子8とから成ることが分
かる。
【0028】接続素子8は長手方向でケーシング7全体
にわたり延在し、牽引手段2から吊られている制御装置
4から見て上方及び下方へ突出してケーシング7から出
ている。
【0029】さらに図2は、接続素子8及び分離壁20
によりケーシング7の内室が機械部分11と電気部分1
2とにグリップ6の長手方向に沿って及びこの長手方向
に平行に分割されていることを示す。
【0030】電気部分12の中には、持上装置1を制御
するための例えばッシュボタンスイッチとして形成さ
れているスイッチ素子13と、非常停止スイッチ素子1
4とが設けられている。
【0031】上下に配置されているスイッチ素子13,
14は、ケーシング7側壁19及び分離壁20と接続素
子8とにより容器状に包囲されている。
【0032】ケーシング7の外方へ向かって開放されて
いる電気部分12は、同様に容器状に形成されている蓋
15により水密及び塵埃密に密封されている。蓋15が
除去されている状態ではスイッチ素子13,14はケー
シング7の側壁19を越えて後方へ突出している。
【0033】ケーシング7の機械部分11は、スイッチ
素子13,14の構成部分であり接続素子8及び分離壁
20の中の孔17を貫通案内されている切換え棒16を
収容するために用いられる。
【0034】またケーシング7の機械部分11は、ケー
シング7の外面に取付られている図示されていないシー
ソースイッチの切換え力をてこ18に伝達するための作
動機構を収容するために用いられる。
【0035】てこ18は、2アーム形であり、てこ軸2
4に支承され、てこ18を介してスイッチ素子13の2
つの切換え棒16を作動できる。
【0036】非常停止スイッチ素子14の切換え棒16
は、プッシュボタン34を介して作動できる。プッシュ
ボタン34は機械部分11の前面のケーシング壁の中に
設けられ、グリップ6の上方に位置する。
【0037】機械部分11の中では切換え棒16は、ゴ
ム膜として形成されている密封部材32により包囲され
ている。密封部材32は孔17を密封している。密封部
材32は帽子状である。密封部材32の側壁の中には折
曲部が周縁に沿って設けられている。これにより、切換
え棒16を作動する際に密封部材32を的確に折畳むこ
とができる。
【0038】さらに図2から、ケーシング7の機械部分
11が、グリップ6の中央と同一の高さに位置するてこ
軸24の高さで上部11oと下部11uとに水平に分割
されていることが分かる。
【0039】上部11oは、接続部材8に垂直に走行す
る分離平面と、接続部材8に平行に走行する分離壁とを
付加的に有する。従って上部11oを除去した状態では
ケーシング7の電気部分12と下部11uとが側面図で
見てL形であり、これに対応して下部11oがアングル
として形成されている。
【0040】図3には本発明の制御装置4の横断面が、
図2のI−I切断線に沿って切断して示すケーシング7
の上部11oが取外された状態で示されている。
【0041】図3から、ケーシング7の電気部分12の
境界が、ケーシング7の側壁19と接続部材8と分離壁
20と蓋15とから成ることが分かる。
【0042】ケーシング7の容器状に形成されている電
気部分12は、側壁19により形成されている。底面
は、接続部材8と分離壁20とにより形成されている。
接続部材8は、分離壁20に平行にかつ分離壁20と境
界を接して延在する。
【0043】接続部材8の側縁は、ウェブ20aにより
包囲されている。ウェブ20aは分離壁20に固定され
ている。従ってウェブ20aは、ケーシング7と、ケー
シング7を担持している接続部材8との間の接続を形成
する。
【0044】さらに図3は、ケーシング7の機械部分1
1の形状を示す。機械部分11のケーシング7は、グリ
ップ6の高さでは本質的に卵状のリングの形状を有す
る。卵状の長軸にほぼ平行な2つの周縁部分の一方に沿
ってグリップ6が設けられている。グリップ6は、ケー
シング7の機械部分11の構成部分である。
【0045】グリップ6に対向して位置する側でケーシ
ング7の機械部分11は矩形となり、後方へ向かうにつ
れて同様に矩形のケーシング7の電気部分12へ移行す
る。
【0046】円弧状に形成されているグリップ7の両端
の領域内にはそれぞれ1つのシーソースイッチ21が取
付けられている。シーソースイッチ21は、ケーシング
7の中に支承されている水平のシーソー軸22の回りを
回動可能である。
【0047】シーソー軸22のシーソースイッチ21か
ら背いて位置する端部に部分歯車23が設けられてい
る。この部分歯車23は、別の部分歯車23aとかみ合
う。部分歯車23aは、1つの共通のてこ軸24の端部
に取付けられている。てこ軸24の長手方向の延在は、
ケーシング7の幅に平行に位置決めされている。
【0048】水平のてこ軸24の中央に2アーム形てこ
18がはめられている。2アーム形対てこ18は、その
てこ端部を介してスイッチ素子13の切換え棒16を作
動するために用いられる。
【0049】シーソー軸22及びてこ軸24は互いに角
度aをなして配置されている。角度aは約70〜85゜
例えば83゜である。これによりシーソー軸22は、グ
リップ6の中央6mに向かって傾斜する。この傾斜によ
り、シーソースイッチ21を作動するために親指を当て
て押す当接面25も傾斜している。すなわち当接面25
は、シーソー軸22に対して約10〜20゜例えば15
゜の角度bをなして傾斜している。
【0050】当接面の破線により示されている中央領域
27(図5も参照)は、段階を形成せずにグリップ外面
6aに移行する。これにより、スイッチを作動する際に
親指の邪魔になるエッジが形成されない。中央領域27
とグリップ外面6aとの間のこの調整を実現するため
に、シーソー軸22と中央領域27との間の角度は、角
度bより僅かに小さく選択されている。この角度は5〜
15゜例えば10である。
【0051】さらにグリップ6は、ケーシングの電気部
分12から見て凸状に湾曲しているリング部材の形で形
成されている。
【0052】グリップ6の湾曲は、グリップ6の外面6
aの仮想延長がシーソースイッチ21の当接面25と
交差するように選択されている。グリップ6の湾曲と当
接面25の角度とは、グリップ6から当接面25への移
行がほぼ滑らかであるように調整されている。従って、
手、特に親指による人間工学的保持が保証される。
【0053】さらにグリップ6は、グリップ6の中央6
mを通過して垂直及び横方向で走行する仮想平面に対し
て対称に形成されている。
【0054】グリップ6の湾曲を説明するための補助手
段として2本の直線Gが記載されている。これら2本の
直線Gが包囲する角度cは、グリップ6の湾曲の尺度で
ある。補助直線Gは、横方向及び長手方向で見てグリッ
プ中央6mから出発し、それぞれグリップ6eの横方向
で見て中央を通過して延在する。形成されている角度c
は150〜170゜の領域内にあり、例えば160゜で
ある。グリップ6の幅fは100〜110mm例えば1
05mmである。
【0055】図4の前面図には例えば鋼板として形成さ
れている接続部材8が示されている。
【0056】接続部材8は帯状であり、平面の中央に長
手方向で互いに間隔をおいて位置する3つの孔17を設
けられている。孔17は、切換え棒16を通し案内する
ために用いられる。
【0057】接続部材8の端部にはそれぞれ2つの別の
固定孔26が形成されている。これらの固定孔26の中
にはピンが形状結合で挿入されている。これらのピン
は、長手方向で分割されている接続部材10の半部の構
成部分である。
【0058】固定孔26の間に形成されている別の孔2
6aは、長手方向で分割されている接続部材10を接続
部材8に接続するための図示されていないねじを収容す
るために用いられる。
【0059】下部の接続部材10は負荷受取り手段3に
接続されている。負荷受取り手段3のボルトが部分的に
示されている。上部の接続部材10は、接続部材8に牽
引手段2を固定するために用いられる。接続部材10
と、それぞれ接続部材8の上部及び下部でケーシング7
から突出している端部9とは、キャップ31により被覆
されている。
【0060】下部のキャップ31は垂直方向で移動可能
である。すなわちこれにより、負荷受取り手段3の固定
のためのボルトをロック解除することができる。
【0061】図5は、図3のII−II切断線に沿って切断
して示すシーソースイッチ21の領域の断面図である。
しかし図中、シーソースイッチ21は下方へ作動され、
ケーシング7の上部が装着されている。シーソースイッ
チ21は、機能の面で2アーム形てこに類似であり、シ
ーソー軸22を収容するための中央孔を有し、従ってて
こアームは同一の長さを有する。
【0062】さらにシーソースイッチ21は、ケーシン
グ7から背きこれから突出している側に、シーソー軸2
2へ向かって傾斜している作動に用いる手の親指のため
の当接面25を有する。
【0063】当接面25は中央領域27と移行領域28
と端縁領域29とに分割されている。当接面25の中央
領域27はシーソー軸22に対向して配置されており、
従っててこアームの長さは非常に短い。
【0064】さらに中央領域27は外部から見て僅かに
凸状に隆起していて、平たんである。中央領域27は、
シーソースイッチ21の静止位置で作動用親指を収容す
るために用いられ、シーソー軸27に対して横方向に定
められている15〜25mmの幅e例えば20mmを有
する。
【0065】シーソースイッチ21の静止位置において
は中央領域27は垂直に向いている。
【0066】中央領域27から出発してそれぞれ下方及
び上方へ、小さい半径を有する移行領域28が接続す
る。
【0067】次いで移行領域28は、はっきりと分かる
エッジ30を形成しながら端縁領域29へ移行する。端
縁領域29と中央領域27とは互いに角度dをなして配
置されている。角度dは25〜35゜例えば28゜であ
る。
【0068】端縁領域29の自由端は、作動面25から
背いている側に突出部29aを有する。これにより側面
図で見て端縁領域29は全体でフック状の形状を得る。
【0069】シーソースイッチ21の長さは、作動され
た端縁領域29がケーシング7に当接すると端縁領域2
9がケーシング7の輪郭を介して上方又は下方へ突出す
るように選択されている。この場合、突出部29aはケ
ーシング7の壁に向かっている。
【0070】別の重要な尺度は、グリップ端部6eの内
面と作動されたシーソースイッチ25の端縁領域29と
の間の間隔dである。この間隔dは15〜25mm例え
ば21mmの値を取り、従って親指表面と人差し指の側
面との間の間隔を決める。
【0071】選択値は、シーソースイッチ25を力強く
しかも疲労せずに作動することを可能にする。
【0072】さらに、フラップ部材33がシーソースイ
ッチ21の丸い突出部の上に案内されている。フラップ
部材33は、シーソースイッチ21を作動する際に連行
子によりシーソースイッチ21と一緒に回動し、これに
より、ケーシング7とシーソースイッチ21の非作動端
部との間に生じる間隙を閉じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】牽引手段に設けられている制御装置と持上装置
とを有するホイストの乗用車の中に内燃機関を下げる際
の概観図である。
【図2】制御装置の縦断面図である。
【図3】図2のI−I切断線に沿って切断して示す制御
装置の横断面図である。
【図4】牽引手段及び負荷受取り手段のための接続部材
を有する接続部材の前面図である。
【図5】図3のII−II切断線に沿って切断して示すシー
ソースイッチの断面図である。
【符号の説明】
1 持上装置 2 牽引手段 3 負荷受取り手段 4 制御装置 5 制御線 6 グリップ 6m グリップ中央 6a グリップの外面 6e グリップ端部 7 ケーシング 8 接続部材 9 8の端部 10 接続部材 11u 11の下部 11o 11の上部 12 7の電気部分 13 スイッチ素子 14 非常停止スイッチ素子 15 蓋 16 切換え棒 17 孔 18 2アーム形てこ 19 ケーシング7の側壁 20 分離壁 20a 分離壁のウェブ 21 シーソースイッチ 22 シーソー軸 23,23a 部分歯車 24 てこ軸 25 当接面 26 固定孔 26a 孔 27 中央領域 28 移行領域 29 端縁領域 29a 29の突出部 30 エッジ 31 キャップ 32 密封部材 33 フラップ部材 34 プッシュボタンスイッチ a 22と24との間の角度 b 22と25との間の角度 c G,Gaの間の角度 d 27と29との間の角度 e 中央領域27の幅 f グリップ6の幅 g 29とグリップ内面との間の間隔 G 補助直線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハインツ・ハッセルマン ドイツ連邦共和国、デー 58093 ハー ゲン、マックス‐プランク‐シュトラー セ 62 (72)発明者 ヨハンネス・クルーゲ ドイツ連邦共和国、デー 58300 ヴェ ッター、ヴェストシュトラーセ 7 (72)発明者 ヴォルフガンク・クレープス ドイツ連邦共和国、デー 58300 ヴェ ッター、ケルナーシュトラーセ 28アー (72)発明者 ウーヴェ・リヒテンフォルト ドイツ連邦共和国、デー 45239 エッ セン、ヒンテルム・ラートハウス 11 (72)発明者 アントン・ミュンツェブロック ドイツ連邦共和国、デー 44139 ドル トムント、ハウスマンシュトラーセ 9 (72)発明者 ギュンター・ゾンボルン ドイツ連邦共和国、デー 58089 ハー ゲン、リープフラウエンシュトラーセ 30 (56)参考文献 特開 昭51−132569(JP,A) 実開 昭59−141634(JP,U) 実開 平2−144019(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66D 3/20 B66D 3/26

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 持上装置と、該持上装置により牽引手段
    を介して昇降する負荷受取り手段負荷受取り手段
    に接続されている制御装置とを具備し、制御装置は、
    ケーシング(7)と、前記負荷受取り手段を操作するた
    めのグリップ(6)と、前記持上装置を制御するために
    作動可能に前記ケーシング(7)の中に配置されスイ
    ッチ素子(13)、該スイッチ素子(13)を作動さ
    せるためにケーシング(7)に設けられたシーソースイ
    ッチ(21)と、水平方向に延びるシーソー軸(22)
    から成る、持上装置を有するホイストであって ーソースイッチ(21)は、シーソー軸(22)に関
    して回動可能なようにシーソー軸(22)の一端と接続
    するとともに、グリップ(6)に向かって傾斜し、シー
    ソースイッチ(21)は、グリップ(6)を握る手の親
    指が到達可能な当接面(25)を有し、該当接面(2
    5)ーソー軸(22)に対向して位置し動親指
    静止位置に収容する平たんな中央領域(27)と、
    ーソー軸(22)に対して横方向でそれぞれ上部及び下
    部に央領域(27)に角度をなして接続し作動親指
    切換え位置に収容す端縁領域(29)とから成り、 グリップ(6)は、グリップ(6)の外面(6a)の仮
    想延長面がシーソースイッチ(21)の当接面(25)
    と交差するように弓状である ことを特徴とする持上装
    置を有するホイスト。
  2. 【請求項2】 グリップ(6)の長手延在が水平に位置
    決めされていることを特徴とする請求項1に記載の
    上装置を有するホイスト。
  3. 【請求項3】 それぞれのグリップ端部(6e)の領域
    内でケーシング(7)の中にそれぞれ1つのシーソース
    イッチ(21)が設けられ、シーソー軸(22)の前記
    シーソースイッチ(21)から背いている端部が1つの
    共通のてこ軸(24)に接続され、前記てこ軸(24)
    の中央に2アーム形てこ(18)が取付けられ、前記ア
    ームを介してそれぞれ1つのスイッチ素子(13)が作
    動可能であることを特徴とする請求項2に記載の持上
    装置を有するホイスト。
  4. 【請求項4】 スイッチ素子(13)がッシュボタン
    スイッチとして形成されていることを特徴とする請求項
    3に記載の持上装置を有するホイスト。
  5. 【請求項5】 てこ軸(24)がシーソー軸(22)に
    駆動的に、それぞれ軸端部に取付けられている部分歯車
    (23,23a)を介して接続されていることを特徴と
    する請求項3又は請求項4に記載の持上装置を有する
    ホイスト。
  6. 【請求項6】 シーソー軸(22)とてこ軸(24)と
    により形成されている角度(a)が70〜85゜であ
    り、ケーシング(7)の側面がシーソースイッチ(2
    1)を越えて突出していることを特徴とする請求項3か
    ら請求項5のうちのいずれか1つの請求項に記載の
    上装置を有するホイスト。
  7. 【請求項7】 当接面(25)とシーソー軸(22)と
    により形成されている角度(b)が10〜20゜である
    ことを特徴とする請求項2から請求項6のうちのいずれ
    か1つの請求項に記載の持上装置を有するホイスト。
  8. 【請求項8】 弓状グリップ(6)が、2つの仮想補助
    直線(G)により形成されている角度(c)が150〜
    170゜であり、前記補助直線(G)が、横方向及び長
    手方向で見てグリップ中央(6m)を通り、前記補助直
    線(G)のそれぞれが、グリップ端部(6e)のグリッ
    プ(6)の横方向で見て中央を通ることを特徴とする請
    求項1から請求項7のうちのいずれか1つの請求項に記
    載の持上装置を有するホイスト。
  9. 【請求項9】 補助直線(G)のそれぞれが、それぞれ
    隣接している当接面(25)と共働して鈍角を形成する
    ことを特徴とする請求項8に記載の持上装置を有する
    ホイスト。
  10. 【請求項10】 上記鈍角が135〜170゜であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の持上装置を有するホ
    イスト。
  11. 【請求項11】 グリップ(6)が、グリップ中央(6
    m)を垂直方向で通る平面に対して対称であることを特
    徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1つ
    の請求項に記載の持上装置を有するホイスト。
  12. 【請求項12】 当接面(25)の中央領域(27)と
    端縁領域(29)とにより形成されている角度(d)が
    25〜35゜であることを特徴とする請求項1から請求
    項11のうちのいずれか1つの請求項に記載の持上装
    置を有するホイスト。
  13. 【請求項13】 中央領域(27)と端縁領域(29)
    との間の移行領域が、両側が中央領域(27)に接続し
    それぞれ1つのエッジ(30)を介して前記端縁領域
    29)に移行する弓状の移行領域(28)から成るこ
    とを特徴とする請求項1から請求項12のうちのいずれ
    か1つの請求項に記載の持上装置を有するホイスト。
  14. 【請求項14】 中央領域(27)が15〜25mmの
    幅(e)を有することを特徴とする請求項1から請求項
    13のうちのいずれか1つの請求項に記載の持上装置
    を有するホイスト。
  15. 【請求項15】 作動位置においてシーソースイッチ
    (21)の作動側の端縁領域(29)がケーシング
    (7)の輪郭を越えて突出し、突出する部分が、前記
    ケーシング(7)へ向かっている突出部(29a)を有
    することを特徴とする請求項1から請求項14のうちの
    いずれか1つの請求項に記載の持上装置を有するホイ
    スト。
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