JP3352167B2 - 逆ガリレオファインダー - Google Patents

逆ガリレオファインダー

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は逆ガリレオファインダー
に関し、特に35mmフィルム用の写真用カメラやビデ
オカメラ等のうちのレンズシャッターカメラにおける、
接眼レンズの最終レンズ面からアイポイントまでの距離
が長い、所謂ハイアイポイントファインダー用の逆ガリ
レオファインダー(アルバダ式逆ガリレオファインダ
ー)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりレンズシャッターカメラ等のフ
ァインダーには逆ガリレオファインダー(アルバダ式逆
ガリレオファインダー)が多く用いられている。
【0003】この逆ガリレオファインダーは比較的簡易
なレンズ構成により良好なるファインダー像を観察する
ことができる等の特長がある。
【0004】又、近年眼鏡を掛けた方でもケラレること
なくファインダー像の観察ができるように接眼レンズの
最終レンズ面からアイポイントまでの距離が長い、所謂
ハイアイポイント用の逆ガリレオファインダーが、例え
ば特公昭63−9202号公報や、特公平2−5044
6号公報等で種々と提案されている。
【0005】(尚、ここでは最大画角光線(光束)の外
側の光線が光軸と交う点をアイポイントと称してい
る)。
【0006】上記特公昭63−9202号公報では物体
側から順に第1と第2の負レンズとから成る対物レンズ
と第1と第2の正レンズとから成る接眼レンズより構成
され、ファインダー倍率が0.55と大きく、しかも接
眼レンズの最終レンズ面からアイポイントまでの距離が
約30mmと長いものでありながら、射出瞳径φが20
mmにおいても良好なる光学性能を得た逆ガリレオファ
インダーを開示している。
【0007】又、特公平2−50446号公報では2枚
の負レンズを有する対物レンズと2枚の正レンズを有す
る接眼レンズとから構成され、ファインダー倍率が0.
5で、しかもレンズ全長の短い逆ガリレオファインダー
を開示している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記特公
昭63−9202号公報で提案されている逆ガリレオフ
ァインダーは、前記に示した利点はあるものの、装置全
体としては、かなり大きなファインダーとなってしま
い、装置全体の小型化を図るには難かしいという問題点
がある。
【0009】又、特公平2−50446号公報で提案さ
れている逆ガリレオファインダーは、ファインダー系の
レンズ全長が短いという利点はあるものの、例えば水中
でもケラレることなく良好にフィンダー像の観察を行な
うファインダーに対しては適用することが難しいという
問題点がある。
【0010】この為、例えば水中でも、あるいは眼鏡を
掛けた方でも見やすい良好なるファインダー像の観察を
行なうことが前提条件となっているフィンダーでは、接
眼レンズの最終レンズ面からアイポイントまでの距離を
長く設定しないと撮影範囲を示すフィンダー視野で周辺
の光線がケラレてしまい、その結果ファインダー視野の
周辺部ではファインダー像がケラレてしまい、中心部し
か良好に観察ができなくなってくるという問題点が生じ
てくる。
【0011】本発明は対物レンズと接眼レンズのレンズ
構成を適切に設定することにより、接眼レンズの最終レ
ンズ面からアイポイントまでの距離を長く確保しつつ、
例えば水中でもあるいは眼鏡を掛けた方でも画面周辺の
光束がケラレれることなく良好にファインダー像の観察
を行なうことができる逆ガリレオファインダーの提供を
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の逆カリ
レオファインダーは、物体側から順に負の屈折力の対物
レンズと正の屈折力の接眼レンズとを有する逆ガリレオ
ファインダーにおいて、該対物レンズは物体側より順に
負の第11レンズと負の第12レンズとを有し、該接眼
レンズは物体側より順に正の第21レンズと正の第22
レンズとを有し、該対物レンズの焦点距離をF1、該第
11レンズと該第12レンズの焦点距離を各々f1,f
2、該接眼レンズの焦点距離をF2、該第21レンズと
第22レンズの焦点距離を各々f3,f4としたとき、 1.8 < f1/F1 < 2.7 ・・・(1) 1.6 < f2/F1 < 2.6 ・・・(2)1.0 < f3/F2 < 2.0 ・・・(3)2.1 < f4/F2 < 3.8 ・・・(4)なる条件を満足すること を特徴としている。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】図1〜図は各々本発明の後述する数値実施
例1〜のレンズ断面図、図〜図は各々本発明の数
値実施例1〜の諸収差図である。
【0017】図1〜図4において、L1は負の屈折力を
有する対物レンズであり、物体側より順に物体側に凸面
を向けた負のメニスカス状の第11レンズL1aと、ア
イポイント側(像面側)に比べ物体側の曲率の方が強い
(曲率の絶対値が大きい)両レンズ面が凹面の負の第1
2レンズL1bより成っており、このうち第12レンズ
L1bのアイポイントE側のレンズ面M4の周辺部に反
射面、又は該レンズ面M4の全面にハーフミラー面等の
反射手段を設けて、後述するファインダー視野枠Sから
の光束を反射させている。
【0018】L2は正の屈折力を有する接眼レンズであ
り、物体側より順にアイポイントE側に凸面を向けた正
の第21レンズL2aと、同じく正の第22レンズL2
bより成っており、該第21レンズL2aの物体側のレ
ンズ面M5にファインダー視野枠Sを設けている。
【0019】
【0020】一般にファインダー系を小型化にし、かつ
接眼レンズの最終レンズ面からアイポイントまでの距離
を長く設定する為にはファインダー倍率が小さくなるよ
うに各要素(レンズ)を設定すれば良い。
【0021】各実施例では、例えば水中で良好なるファ
インダー像の観察が行なえるようにファインダー倍率を
低倍率にして接眼レンズの最終レンズ面からアイポイン
トまでの距離を長くしている。
【0022】この為、各実施例のファインダーのレンズ
構成としては、対物レンズL1の焦点距離F1と接眼レ
ンズL2の焦点距離F2の双方をまず短く設定してレン
ズ全長を短縮している。ファインダー倍率は、F1/F
2なので、対物レンズの焦点距離F1のみを更に短く設
定することにより、接眼レンズの最終レンズ面からアイ
ポイントEまでの距離を所望の長さに設定している。
【0023】即ち、各実施例においては対物レンズL1
と接眼レンズL2の双方の屈折力を強くし、ファインダ
ー系のレンズ全長の短縮化を図り、更に対物レンズL1
の屈折力を強くすることにより、接眼レンズの最終レン
ズ面からアイポイントEまでの距離を長くし、しかも装
置全体の小型化を図っている。
【0024】このときレンズ系全体、特に対物レンズの
屈折力が強くなると、これに伴ない収差の発生が大とな
り、収差補正が難しくなってくる。特に対物レンズの屈
折力が強くなると歪曲収差(ディストーション)が大き
くなってくるという問題点が発生してくる。
【0025】そこで本実施例では、この歪曲収差の補正
の為に対物レンズL1全体の負の屈折力を2つの負の単
レンズL1a,L1bに極力均等となるように分担させ
ている。これにより収差補正の自由度を得ることによっ
てレンズ全長が短く、かつ見やすいファインダー像を得
ている。
【0026】即ち、前述の如く対物レンズL1を物体側
より順に物体側に凸面を向けた負のメニスカス状の第1
1レンズL1aと、像面側に比べ物体側の曲率の方が強
い(曲率の絶対値が大きい)両レンズ面が凹面の負の第
12レンズL1bより構成し、これにより歪曲収差を低
減させている。
【0027】前述した、従来のアルバダ式逆ガリレオフ
ァインダーにおいては対物レンズを構成する2つの負レ
ンズのうち、アイポイント側の負の第12レンズのアイ
ポイント側のレンズ面をファインダー視野枠からの光束
が反射する反射面、あるいはハーフミラー面として構成
している。この為、該第12レンズの収差補正の自由度
が制限され、その為第12レンズの屈折力が弱く、これ
により物体側の第11レンズにその分強い屈折力を持た
せて構成しなければならなかった。その為、従来の対物
レンズのレンズ形状では収差補正が難しかった。
【0028】これに対して各実施例では接眼レンズL2
を構成する正の第21レンズL2aの物体側のレンズ面
M5にファインダー視野枠Sを設け、該ファインダー視
野枠Sからの光束を前述した形状の第12レンズL1b
のアイポイントE側のレンズ面M4で反射させることに
より、該ファインダー視野枠Sを良好なる視度でファイ
ンダー像と共に観察するようにしている。
【0029】即ち、本実施例においてはファインダー視
野枠Sを投影する際の収差を良好に補正する為に、第1
2レンズL1bのレンズ面M4の曲率をできるだけ緩く
(絶対値が小さく)、又該レンズ面M4と接眼レンズL
2の第21レンズL2aのレンズ面M5とのレンズ面間
隔をできるだけ長くなるように構成している。
【0030】更に第12レンズL1bの物体側のレンズ
面M3の曲率をアイポイントE側に比べ物体側にできる
だけ強く(絶対値を大きく)することにより、該第12
レンズL1bに強い屈折力を持たせ、これにより第11
レンズL1aと第12レンズL1bとで対物レンズL1
の屈折力を均等に分担させ収差補正を良好に行なってい
る。
【0031】又、接眼レンズL2を2つのレンズより構
成するときは正の第21レンズL2aと正の第22レン
ズL2bの2枚のレンズのレンズ面を、物体側よりアイ
ポイントE側に曲率が強く(曲率の絶対値が大きく)な
るように構成している。又接眼レンズL2を1つのレン
ズより構成するときも同様のレンズ形状としている。こ
れにより対物レンズL1、特に第12レンズL1bのレ
ンズ面M3で発生するコマ収差、歪曲収差等を除去し、
良好なる光学性能を得ている。
【0032】次に前述の各条件式(1)〜()の技術
的意味について説明する。
【0033】
【0034】
【0035】条件式(),()は対物レンズの第1
1レンズと第12レンズの屈折力の配分に関するもので
ある。
【0036】条件式()の下限値と条件式()の上
限値を越えると前記の条件式(1)の上限値の条件と同
様に第11レンズの屈折力分担が多くなり、歪曲収差が
大きくなってくるので良くない。
【0037】又条件式()の上限値と条件式()の
下限値を越えると前記の条件式(1)の下限値の条件と
同様に第12レンズの屈折力分担が強くなりコマ収差の
発生が大きくなってくるので良くない。
【0038】条件式(),()は接眼レンズを2つ
のレンズより構成したときの第21レンズと第22レン
ズの屈折力の配分に関するものである。
【0039】条件式()の上限値と条件式()の下
限値を越えると第21レンズの屈折力が強くなり、又本
実施例における逆ガリレオファインダーはハイアイポイ
ント設計である為、接眼レンズのレンズ口径φが20m
m以上と大きい為、ファインダー視野枠を投影する際、
下側光線(軸外光線)によるフレアが大きくなってくる
ので良くない。
【0040】又条件式()の下限値と条件式()の
上限値を越えると軸上光線の入射高が低い第21レンズ
の屈折力が強くなり、又軸上光線の入射高が高い第22
レンズの屈折力が弱くなる為、視野枠を投影する際の球
面収差がオーバー(補正過剰)となってくるので良くな
い。
【0041】尚、以上の各条件式(1)〜()を満足
させることにより本発明の目的は達成されるものである
が、更に以下に示す条件式(),()を満足させる
ことにより更に光学性能を高めることができる。
【0042】即ち、対物レンズの第12レンズのアイポ
イント側のレンズ面M4と接眼レンズの第21レンズの
物体側のレンズ面M5との空気間隔をD4としたとき、 0.32 < D4/F2 < 0.43 ‥‥‥‥() なる条件を満足させることが良い。
【0043】条件式()は第12レンズと第21レン
ズとの空気間隔に関するものである。条件式()の下
限値を越えると第12レンズと第21レンズとの空気間
隔が短くなり視野枠を投影する際の球面収差がオーバー
(補正過剰)となってくるので良くない。又条件式
)の上限値を越えると空気間隔が長くなり視野枠を
投影する際の球面収差がアンダー(補正不足)となって
くるので良くない。
【0044】更に第12レンズの物体側とアイポイント
側のレンズ面M3,M4の曲率半径を各々R3,R4と
したとき −0.7 < R3/R4 < −0.1 ‥‥‥‥() なる条件を満足させることが良い。
【0045】条件式()は第12レンズの物体側のレ
ンズ面M3とアイポイント側のレンズ面M4との曲率半
径の比に関するものである。
【0046】条件式()の下限値を越えるとレンズ面
M3の曲率がきつく(曲率の絶対値が大きく)なりコマ
収差が発生してくるので良くない。又条件式()の上
限値を越えるとレンズ面M4の曲率がきつく(曲率の絶
対値が大きく)なり視野枠を投影する際の収差が悪化し
てくるので良くない。
【0047】このように本実施例では前述の如く対物レ
ンズと接眼レンズのレンズ構成を適切に設定することに
より、射出瞳系φ(20mm〜27mm)が大きく、低
倍率のファインダー倍率β(X−0.39〜X−0.4
5)で、接眼レンズの最終レンズ面からアイポイントま
での距離(38mm〜62.5mm)を長くでき、更に
対物レンズのレンズ口径も小型化にすることができる逆
ガリレオファインダーを得ている。
【0048】
【0049】次に本発明の数値実施例1〜を示す。各
数値実施例においてRiは物体側より順に第i番目のレ
ンズ面の曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ
厚及び空気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i
番目のレンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
【0050】又前述の各条件式と数値実施例における諸
数値との関係を表−1に示す。 数値実施例 1 β= 0.44 2ω= 58° R 1= 37.05 D 1= 1.50 N 1=1.58306 ν 1= 30.2 R 2= 13.01 D 2= 5.43 R 3= -21.15 D 3= 1.30 N 2=1.58306 ν 2= 30.2 R 4= 105.00 D 4= 13.30 R 5= ∞ D 5= 2.90 N 3=1.49171 ν 3= 57.4 R 6= -28.28 D 6= 0.29 R 7=-221.82 D 7= 2.10 N 4=1.58306 ν 4= 30.2 R 8= -41.21 D 8= 38.00 R 9= ∞(アイホ゜イント) アイホ゜イント= 38数値実施例 2 β= 0.43 2ω= 58° R 1= 57.94 D 1= 2.00 N 1=1.58306 ν 1= 30.2 R 2= 18.19 D 2= 7.95 R 3= -30.37 D 3= 1.73 N 2=1.58306 ν 2= 30.2 R 4= 169.57 D 4= 19.18 R 5= ∞ D 5= 4.20 N 3=1.49171 ν 3= 57.4 R 6= -34.55 D 6= 0.30 R 7=-242.71 D 7= 2.10 N 4=1.58306 ν 4= 30.2 R 8= -70.00 D 8= 60.00 R 9= ∞(アイホ゜イント) アイホ゜イント= 60数値実施例 3 β= 0.39 2ω= 58° R 1= 142.65 D 1= 2.00 N 1=1.58306 ν 1= 30.2 R 2= 17.25 D 2= 6.57 R 3= -22.81 D 3= 1.73 N 2=1.58306 ν 2= 30.2 R 4= 160.00 D 4= 15.56 R 5= ∞ D 5= 4.10 N 3=1.49171 ν 3= 57.4 R 6= -32.38 D 6= 0.30 R 7=7017.87 D 7= 2.70 N 4=1.58306 ν 4= 30.2 R 8= -58.07 D 8= 62.50 R 9= ∞(アイホ゜イント) アイホ゜イント= 60数値実施例 4 β= 0.41 2ω= 58° R 1= 67.93 D 1= 1.50 N 1=1.58306 ν 1= 30.2 R 2= 14.13 D 2= 5.67 R 3= -20.35 D 3= 1.30 N 2=1.58306 ν 2= 30.2 R 4= 136.71 D 4= 13.65 R 5= ∞ D 5= 3.50 N 3=1.49171 ν 3= 57.4 R 6= -26.16 D 6= 0.29 R 7=-372.86 D 7= 2.10 N 4=1.58306 ν 4= 30.2 R 8= -50.00 D 8= 40.00 R 9= ∞(アイホ゜イント) アイホ゜イント= 40
【0051】
【表1】
【0052】
【発明の効果】本発明によれば対物レンズと接眼レンズ
とを前述の如く適切に設定することにより、接眼レンズ
の最終レンズ面からアイポイントまでの距離を長くする
ことができ、しかもファインダー全体を小型にしつつ、
例えば水中でもあるいは眼鏡を掛けた方でも光束がケラ
レれることなく良好にファインダー像の観察を行なうこ
とができる逆ガリレオファインダーを達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図3】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図4】 本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図5】 本発明の数値実施例1の諸収差図
【図6】 本発明の数値実施例2の諸収差図
【図7】 本発明の数値実施例3の諸収差図
【図8】 本発明の数値実施例4の諸収差図
【符号の説明】
L1 対物レンズ L1a 第11レンズ L1b 第12レンズ L2 接眼レンズ L2a 第21レンズ L2b 第22レンズ S ファインダー視野枠 E アイポイント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−218912(JP,A) 特開 昭62−89922(JP,A) 特開 昭58−216218(JP,A) 特開 昭57−624(JP,A) 特開 昭63−129312(JP,A) 特開 昭64−44412(JP,A) 実開 昭60−8935(JP,U) 実開 平5−196998(JP,U) 実開 平5−281466(JP,U) 特公 平4−139430(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 13/10 G02B 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に負の屈折力の対物レンズ
    と正の屈折力の接眼レンズとを有する逆ガリレオファイ
    ンダーにおいて、該対物レンズは物体側より順に負の第
    11レンズと負の第12レンズとを有し、該接眼レンズ
    は物体側より順に正の第21レンズと正の第22レンズ
    とを有し、該対物レンズの焦点距離をF1、該第11レ
    ンズと該第12レンズの焦点距離を各々f1,f2、
    接眼レンズの焦点距離をF2、該第21レンズと第22
    レンズの焦点距離を各々f3,f4としたとき、 1.8 < f1/F1 < 2.7 1.6 < f2/F1 < 2.61.0 < f3/F2 < 2.0 2.1 < f4/F2 < 3.8 なる条件を満足することを特徴とする逆ガリレオファイ
    ンダー。
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