JP3352126B2 - ブラックレベル設定回路を具える表示装置 - Google Patents

ブラックレベル設定回路を具える表示装置

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JP3352126B2
JP3352126B2 JP30124392A JP30124392A JP3352126B2 JP 3352126 B2 JP3352126 B2 JP 3352126B2 JP 30124392 A JP30124392 A JP 30124392A JP 30124392 A JP30124392 A JP 30124392A JP 3352126 B2 JP3352126 B2 JP 3352126B2
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    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
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    • G09G2320/00Control of display operating conditions
    • G09G2320/04Maintaining the quality of display appearance
    • G09G2320/043Preventing or counteracting the effects of ageing

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示装置に関するもの
であり、少なくとも一つの陰極と、この陰極へ印加する
ビデオ信号のブラックレベルを設定するブラックレベル
設定回路とを有する表示管を具え、前記ブラックレベル
設定回路が、ブラックレベルを補正して前記陰極に補正
値を供給する補正回路と、測定期間中に前記陰極へ所定
の制御信号を印加する制御手段と、前記制御信号によっ
て前記陰極に生じる電流を測定する測定回路とを具え、
この測定回路の出力が前記補正回路の入力に接続されて
いる表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カソードの電圧が(第1制御グリッドに
対して)0Vのとき、カソード内に所定の電流が流れ
る。この電圧が上がると、電流はゼロになるまで減少す
る。これは、カットオフポイントとして認識されてい
る。表示管を制御する場合に生じる問題は、制御をカッ
トオフポイントから行うべきであるということである。
制御を自動的に確実にカットオフポイントから行うとす
れば、表示管のカットオフポイントを決定することが難
しい。制御電圧がなければ、カソードの電圧はカットオ
フ電圧と同じになってしまい、したがって、ビーム流の
流れを妨げることになる。ブラックレベル設定回路はブ
ラックレベルをカットオフ電圧に等しくするために使用
されるものである。
【0003】上述したタイプの表示装置は、1985年
7月19日付の「Valvo TechnischeInformation」の「D
ie Video-Kombination TDA 4580」より公知である。こ
の公知の表示装置におけるブラックレベル設定回路で
は、フィールド帰線期間における一測定ライン中に、固
定制御電圧が制御信号として各色のカソードへ印加され
る。カソード電流Ikが測定されて、基準電流Iref
と比較される。ブラックレベルはカソード電流が基準電
流と同じになるまで補正される。この方法によれば、ブ
ラックレベルはカットオフ電圧近くに設定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この既知の表示装置の
欠点は、増幅器のブラックレベルが表示管のカットオフ
ポイントに正しく対応しないことである。
【0005】本発明は、カソード電流Ikと制御電圧V
D (すなわち、カソードに印加される電圧であり、カッ
トオフポイントから負の方向に印加される)との間にお
およそ以下に示す関係があることを認識してなされたも
のである。
【数1】
【0006】カソード電流Ikはカットオフ電圧Vco
とγとで決まる。γは表示管に関する量である。一つの
表示管中のカラー(R,G,B)の異なるカソード間で
は、カットオフ電圧が異なり、このカットオフ電圧は例
えば、105から130Vの間で変化する。したがっ
て、一つの表示管に対して一つの基準電流では不十分で
ある。更に、カットオフポイントも熱や老化等の理由で
変化する。したがって、基準電流をこれらに応じて変え
る必要がある。
【0007】上記のブラックレベル設定回路において、
γは入力パラメータとして必要であり、したがって、γ
を測定して各種の表示管についてγを考慮に入れなくて
はならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の欠点を解
決することを目的とするものである。このため、本発明
の表示装置は、制御手段が少なくとも2つの制御電圧を
所定の比で陰極に連続的に印加するように構成されてお
り、補正回路が前記少なくとも2つの制御電圧に応じて
前記陰極に生じる電流間の比に基づいて補正値を供給す
るように構成されていることを特徴とするものである。
【0009】補正値を計算するにあたって、測定電流に
代えて測定電流の比が考慮されるので、これらの電流の
絶対値はもはや重要ではない。印加された電圧の絶対値
も、これらの電圧が関連する表示管の有効範囲内にある
限りは、もはや重要ではない。
【0010】本発明に関する表示装置の実施例は、ブラ
ックレベル設定回路が3回の測定期間中に3つの制御電
圧を既知の比で前記陰極に連続的に印加し、測定回路で
3つの電流を測定し、制御電圧の既知の比に対してブラ
ックレベルを補正することを特徴とするものである。
【0011】各カソードに3つの制御電圧を連続的に印
加することによって、γは入力パラメータとしてはもは
や不要である。ブラックレベルが設定された後は、γは
パラメータとして有益であり、必要であれば表示装置の
他のセクションで使用されるであろう。
【0012】本発明の表示装置の実施例は、ビデオ信号
が、ブラックレベルと基準ブラックレベルとで決まるフ
ァクタと前記ビデオ信号とを乗じる乗算回路を介してブ
ラックレベル設定回路に印加されることを特徴とするも
のである。
【0013】この乗算回路を介在させることによって、
3つの異なるカソードのカソード電流を同じにすること
ができる。
【0014】本発明の表示装置の他の実施例は、ブラッ
クレベル設定回路がVg 2 補正回路に接続されており、
このVg 2 補正回路が前記ブラックレベル及び基準電圧
に対して補正Vg 2 電圧を決定することを特徴とするも
のである。
【0015】電子銃の第2グリッドG2の電圧を変化さ
せることによって、カットオフポイントをその表示管に
関連する基準電圧に設定することができ、スクリーン上
で電子ビームの最適なスポットサイズを得ることができ
る。
【0016】本発明の表示装置の更なる実施例は、Vg
2 補正回路が比較回路を介して前記ブラックレベル設定
回路に接続されており、この比較回路は3つのブラック
レベルのうちの最高電圧を決定し、この最高電圧をVg
2 補正回路に印加して、Vg2補正回路では前記最高電
圧を基準電圧及びVg 2 電圧の前の値と比較して、この
比較に基づいて補正Vg 2 電圧を決定することを特徴と
するものである。
【0017】3つのブラックレベルの最高電圧を基準電
圧と比較し、この比較に基づいて電圧を第2グリッドに
印加することによって、確実にスポットサイズを最適に
することができる。
【0018】
【実施例】以下に本発明を実施例を用いて図面に基づい
てより詳細に説明する。
【0019】図1は、ブラックレベル設定回路2を具え
る表示装置Wを示す図である。ブラックレベル設定回路
2は入力1でビデオ信号を受け、表示管10に好適なビ
デオ信号を陰極9に送る。陰極9はグリッドG1及びG
2を介して細いビーム状の電子流を発生する。次いで、
これらのビームは、ビームを収束させる第3グリッドG
3を通過した後、シャドウマスク12を介して屈折コイ
ル(図示せず)によって表示スクリーン14上の所定の
位置へ屈折する。
【0020】図1はブラックレベル設定回路2のブロッ
ク図である。各色(R,G,B)に、すなわち、各陰極
に別々のブラックレベル設定回路が設置されている。ブ
ラックレベル設定回路は3つの陰極のうちの1の陰極の
ビデオ信号を入力1で受ける。この信号は加算回路3の
入力に与えられる。加算回路の出力はバッファ回路5を
介してビデオ出力ステージ7に接続されている。ビデオ
出力ステージの出力は陰極9に接続されている。これら
の要素3、5、7は陰極を駆動する駆動手段を構成して
いる。ビデオ出力ステージの第2の出力は、第1の出力
を介して供給される出力電流に関する情報を供給するも
のであり、測定回路11に接続されている。測定回路は
第2の入力で基準信号refを受け取る。測定回路の出
力は、補正回路13に接続されており、この補正回路の
出力は加算回路3の第2入力に接続されている。
【0021】ブラックレベル設定回路2は以下のとおり
動作する。フィールド帰線期間に順次2つの制御電圧
(VD )がブラックレベル設定回路の加算回路3の第3
入力に印加される。2つの制御電圧は既知の固定比
(a)を有する。第1の測定期間(例えば、一つの測定
ライン)中に、第1制御電圧(VD1)が加算回路に印加
される。測定回路11の第1入力は、ビデオ出力ステー
ジ7によって供給される電流(Ik(VD1))に対応す
る信号を受け取る。この信号は測定回路内に蓄積され、
その後、第2の測定期間中に第2の制御電圧(VD2=a
・VD1)が加算回路に印加される。同様に、この制御電
圧によって生じるカソード電流(Ik(VD2))が測定
回路において測定される。
【0022】次いで、Ik(VD1)とIk(VD2)との
比が決定され、この比が基準値refと比較される。こ
の基準値refは2つの制御電圧の比(a)のγ乗に等
しい。
【数2】 Ik(VD1)とIk(VD2n)との比が基準値refと
同じであれば、ブラックレベルが所望の一定の値に保持
されるということは前述のIkの式からわかる。測定回
路11は測定した比に応じて補正回路13に信号を印加
する。この信号はブラックレベルを上げるべきか下げる
べきかを示すものであり、変化の程度はこの計算から得
ることができない。比が妥当でない場合は、補正回路で
ブラックレベルを補正してから、次のフィールド帰線期
間に電流を再度測定し、必要があれば続けてブラックレ
ベルを確認して補正すべく比を算出する
【0023】既知のブラックレベル設定回路で必要とさ
れる電圧基準はこの実施例では要求されない。
【0024】基準信号はγで決まるため、この実施例は
一般的なものではないが、ブラックレベルを満足に設定
するためには、各種の表示管のγを知らなければならな
い。
【0025】2つの測定電流の比を基準信号と比較する
ので、原則として測定回路へ全電流を流すことは不要で
ある。この比におけるひとつのファクタを省略して電流
の一部を選択的に用いることが可能である。
【0026】このような測定においては、漏れ電流がな
いものと仮定される。漏れ電流がある場合は、3つの陰
極についての漏れ電流を、実際の測定が始まる前に補償
すべきである。
【0027】図2はブラックレベル設定回路2の好適な
実施例を示す図である。この回路の入力1は、上記と同
様に関連する陰極に必要なビデオ信号を受ける。この信
号は、加算回路3の第1入力にも印加される。加算回路
の出力はバッファ回路5を介してビデオ出力ステージ7
に接続される。ビデオ出力ステージの第1出力は、陰極
9に接続されている。ビデオ出力ステージの第2出力は
陰極の電流値、あるいはそのリニア部分を表す信号を供
給する。この信号は測定回路15に印加され、測定回路
は測定結果によって決まる信号を供給する。この測定回
路は、3回の測定期間(例えば、3つの連続した測定ラ
イン)に、3つの異なる制御電圧(VD1,VD2 および
D3)を印加した場合の陰極電流(Ik1,Ik2,お
よびIk3)を測定する。一方、制御電圧は固定比を有
する。測定回路は、測定した陰極電流によって、すなわ
ち、測定したブラックレベルによって決まる信号を補正
回路16に印加する。
【0028】2つの測定ラインに替えて、3つの測定ラ
インを用い、陰極電流の3つの値を測定することによっ
て、追加の比較が得られるため、γは入力パラメータと
しては不要となる。ブラックレベルが正しく設定された
後は、γはパラメータとして有用である。ブラックレベ
ルが正しく設定されれば、電流比は固定となる。すなわ
ち、関連する制御電圧の比及び冪γは固定である。
【数3】 これらの比を互いに比較することによって、ブラックレ
ベルが補正されるべき方法に関する情報が得られる。図
1のブロック図にあるように制御電圧の比が選択され、
固定値
【数4】 を得る。
【0029】ブラックレベルが正しく設定されれば、 Ik2/Ik1 = Ik3/Ik2 となる。Ik2/Ik1 > Ik3/Ik2 であれ
ばブラックレベルは低すぎるし、Ik2/Ik1 <
Ik3/Ik2 であればブラックレベルが高すぎる。
したがって、ブラックレベルが増加させるべきか減少さ
せるべきかが、この測定の後わかる。補正回路16は加
算回路3に補正信号を印加する。次のフィールド帰線期
間内に、3つの制御電圧が3回の測定期間内に順次陰極
に印加される。ブラックレベルが確認され、必要であれ
ば測定回路と補正回路を介して補正する。
【0030】図3はブラックレベル設定回路のブロック
図であり、ブラックレベル設定回路内に、入力1と加算
回路3の第1入力との間に乗算回路が配置されている。
乗算回路35は送られて来る信号にファクタ
【数5】 を乗ずる。電圧VZWはブラックレベル設定回路によって
設定されたブラックレベルの電圧である。電圧VZW,ref
はブラックレベルの最適電圧、すなわち関連する表示管
に関する最適ブラックレベル電圧である。計算素子31
は電圧VZWおよびVZW,refを受けて上記ファクタを計算
する。このファクタはゲインコントロールをもたらすも
のであり、このゲインコントロールは、ファクタK及び
γが3つの陰極で同じであれば、入力1に印加される任
意のビデオ電圧が3つの電子銃に対して同じ陰極電流を
起こすことを確実にするものである。
【0031】この回路の利点は、装置の寿命内であれ
ば、電子銃及びグリッドによって輝度の変動も補正でき
ることである。
【0032】上述のブラックレベル設定回路は、3つの
陰極R,G,Bについて同じものである。測定回路15
は3つのブラックレベル設定回路に対して組み合わせる
ようにしても良い。
【0033】図4は、ブラックレベル設定回路のブロッ
ク図であり、このブラックレベル設定回路はVg 2 制御
と組み合わされている。G2は電子銃における第2グリ
ッドを示す。スクリーンのスポットサイズは、このグリ
ッドにおける電圧Vg 2に影響され得る。第2グリッド
の電圧Vg 2 を変化させることによってカットオフ電圧
Vcoも変化する。電圧Vg 2 を制御ループに含めるこ
とによって、カットオフ電圧のドリフトを補償すること
ができる。図4は図3に示すブラックレベル設定回路の
ブロック図の一部を示すものであり、ここでは、回路
3、5、7、15及び29で構成されている制御ループ
が図3に示す方法と同じように動作する。補正回路29
は電圧Vzwを加算回路3に印加する。加算回路3の電
圧は、一周期が過ぎた後のカットオフ電圧Vcoに対応す
る。
【0034】補正回路29の出力は、比較ステージ43
にも接続されている。この比較ステージは3つの陰極
(R,G,B)の電圧VZW(VZW, R,VZW,G,
ZW,B)を比較して、これらの3つの電圧の内の最高
電圧をVg 2 補正回路37に印加して、新Vg 2 電圧
(Vg 2 ,new)を計算する。このVg2 補正回路の
第2入力では基準電圧(VZW,ref)を受ける。この基準
電圧は、そこでスポットが適切なサイズになるカットオ
フ電圧に対応する。Vg 2補正回路37の第3入力で
は、メモリ素子39に記憶されているVg 2電圧の前の
値(Vg 2 ,old)を受ける。Vg 2 補正回路は、以
下の式に基づいてVg2電圧の新規な値を決定する。
【数6】 この新規な値は、増幅器41を介して第2グリッドG2
に印加される。
【0035】このようにVg 2 電圧を補正することによ
って、カットオフ電圧Vcoが基準電圧VZW,refと同じ
になるか、あるいは少なくともなるべく近い値に設定さ
れる。基準電圧VZW,refは、各表示管のタイプによって
異なる電圧であり、Vg 2 の補正のための入力パラメー
タとして必要である。
【0036】図4に記載されているVg 2 補正回路は、
ブラックレベル設定回路から独立させて使用するように
しても良い。上述した通り、Vg 2 補正回路は、3つの
ブラックレベルの最高値(したがって、3つのカットオ
フ電圧の最高値)を決定し、この情報に基づいてスポッ
トが好適なサイズを有するようにVg 2 電圧を制御す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるブラックレベル設定回路を具
える表示装置を示すブロック図である。
【図2】 本発明にかかる表示装置におけるブラックレ
ベル設定回路の好適な実施例を示すブロック図である。
【図3】 ゲイン制御を用いたブラックレベル設定回路
を示すブロック図である。
【図4】 Vg 2 制御を用いたブラックレベル設定回路
のブロック図である。
【符号の説明】
1 ブラックレベル設定回路の入力 2 ブラックレベル設定回路 3 加算回路 5 バッファ回路 7 ビデオ出力ステージ 9 陰極 10 表示管 11、15 測定回路 12 シャドウマスク 13、16、29 補正回路 14 表示スクリーン 35 乗算回路 37 Vg 2 補正回路 39 記憶素子 41 増幅器 43 比較ステージ g1,g2,g3 グリッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘンドリク テン ピーリック オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 ウィレム ヨハン デ ハーン オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 フレデリク ヤン デ ブルエイン オランダ国 3721 テーハー ビルトー フェン ハレイラーン 15 (72)発明者 ディルク ヨハン アドリアン テウリ ンク オランダ国 5621 ベーアー アインド ーフェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (56)参考文献 特開 昭49−60429(JP,A) 特開 昭62−48891(JP,A) 実開 平3−56273(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 9/64 - 9/78

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つの陰極と、この陰極へ印
    加するビデオ信号のブラックレベルを設定するブラック
    レベル設定回路とを有する表示管を具え、前記ブラック
    レベル設定回路が、ブラックレベルを補正して前記陰極
    に補正値を供給する補正回路と、測定期間中に前記陰極
    へ所定の制御信号を印加する制御手段と、前記制御信号
    によって前記陰極に生じる電流を測定する測定回路とを
    具え、この測定回路の出力が前記補正回路の入力に接続
    されている表示装置において、前記制御手段が少なくと
    も2つの制御電圧を所定の比で前記陰極に連続的に印加
    するように構成されており、前記補正回路が前記少なく
    とも2つの制御電圧に応じて前記陰極に生じる電流間の
    比に基づいて補正値を供給するように構成されているこ
    とを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、ブ
    ラックレベル設定回路が3回の測定期間中に3つの制御
    電圧を既知の比で前記陰極に連続的に印加し、測定回路
    で3つの電流を測定し、制御電圧の既知の比に対してブ
    ラックレベルを補正することを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の表示装置において、ビ
    デオ信号が、ブラックレベルと基準ブラックレベルとで
    決まるファクタと前記ビデオ信号とを乗じる乗算回路を
    介してブラックレベル設定回路に印加されることを特徴
    とする表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2もしくは3に記載の表示装
    置において、前記ブラックレベル設定回路がVg 2 補正
    回路に接続されており、このVg 2補正回路が前記ブラ
    ックレベル及び基準電圧に対して補正Vg 2電圧を決定
    することを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 3つの陰極を具える請求項4に記載の表
    示装置において、V g 2 補正回路が比較回路を介して前
    記ブラックレベル設定回路に接続されており、この比較
    回路は3つのブラックレベルのうちの最高電圧を決定
    し、この最高電圧をVg 2補正回路に印加して、Vg 2
    補正回路では前記最高電圧を基準電圧及びVg 2 電圧の
    前の値と比較して、この比較に基づいて補正Vg 2 電圧
    を決定することを特徴とする表示装置。
JP30124392A 1991-11-13 1992-11-11 ブラックレベル設定回路を具える表示装置 Expired - Lifetime JP3352126B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
NL91202946:9 1991-11-13
EP91202946 1991-11-13

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JPH05276528A JPH05276528A (ja) 1993-10-22
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US (1) US5278476A (ja)
EP (1) EP0542347B1 (ja)
JP (1) JP3352126B2 (ja)
DE (1) DE69220001T2 (ja)

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