JP3352078B2 - ブラシレス直流モータの回転子位置検出装置 - Google Patents

ブラシレス直流モータの回転子位置検出装置

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JP3352078B2
JP3352078B2 JP2000337441A JP2000337441A JP3352078B2 JP 3352078 B2 JP3352078 B2 JP 3352078B2 JP 2000337441 A JP2000337441 A JP 2000337441A JP 2000337441 A JP2000337441 A JP 2000337441A JP 3352078 B2 JP3352078 B2 JP 3352078B2
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ゴァン ヨル ゾ
ドン ミョン イ
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • H02P6/18Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシレス直流モー
タに関し、特にブラシレス直流モータの回転子位置検出
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫/エアコン用の圧縮機並びに洗濯
機の可変速運転を具現するために現在一番多く用いてい
るモータは、他のモータに比べて効率が高く且つ制御し
易いブラシレス直流(Brushless DC; BLDC)モータであ
る。ブラシレス直流モータを運転するためには固定子の
磁束を回転子で発生する永久磁石の磁束と電気的に直角
またはある角度を有するように制御すべきである。これ
のためには、まず、常に回転子がどの位置にあるか検出
し、検出された回転子の位置に基づいて固定子の磁束発
生位置が決定されるようにインバータのスイッチング素
子のスイッチング状態を調整する方式でモータの速度を
制御する。従って、ブラシレス直流モータの速度制御の
構成において回転子の位置を検出する構成は必須であ
る。また、ブラシレス直流モータの駆動方式は、印加さ
れる相電流の波形に応じて矩形波電流方式と正弦波電流
方式とに分けられる。
【0003】以下、従来の技術によるブラシレス直流モ
ータの回転子位置検出装置を添付図面を参照して説明す
る。図1は従来の技術によるブラシレス直流モータの速
度制御装置の構成を示すもので、ブラシレス直流モータ
1へ出力するインバータ7と、誘起電圧の位相を検出し
て回転子の位置を検知する回転子位置検出部2と、回転
子位置検出部2で検出した信号によってブラシレス直流
モータ1の駆動速度を検出する速度検出部3と、速度検
出部3から入力される速度検出信号を運転制御部(図示
せず)から入力される速度指令から減算して速度誤差を
求める減算器4と、減算器4から出力される速度誤差に
対応する電圧指令(電圧の大きさ)を出力する速度制御
部5と、回転子位置検出部2から入力される信号及び速
度制御部5から入力される電圧指令によりインバータ7
のスイッチング時間を決定する電圧制御部6と、電圧制
御部6で決定されたスイッチング時間に相応するように
直流を可変周波数の電圧として出力するインバータ7
と、前記インバータ7から供給される電圧により駆動さ
れるブラシレス直流モータ1とを備える。
【0004】次に、このように構成された従来の技術に
よるブラシレス直流モータの速度制御動作を説明する。
まず、120゜区間にのみ電流の流れる2相通電方式に
おいて、運転制御部(図示せず)から出力された速度指
令ωr *と速度検出部3から出力された速度検出信号ωr
を減算器4で減算した後、その速度の誤差を速度制御部
5に出力する。この際、速度検出部3の出力の速度検出
信号ωr は回転子位置検出部2の出力により計算され
る。回転子位置検出部2はエンコーダ又はホールセンサ
等から構成され、ブラシレス直流モータ1の回転子の位
置を検知し、該検知値を速度検出部3及び電圧制御部6
に出力する。次いで、速度制御部5は減算器4から出力
された速度誤差に相当する電圧信号(電圧指令)を電圧
制御部6に出力する。そして、電圧制御部6は速度制御
部5から出力された電圧信号に基づいてインバータ7の
スイッチング状態を決定して速度制御を行う。
【0005】この際、上記したように回転子位置検出部
2の構成としてエンコーダ、ホールセンサ等を使用する
ことができるが、冷蔵庫/エアコン用の圧縮機の場合に
は温度/圧力等の環境的要因に起因してセンサを使用し
難いため、モータに印加される電圧又は電流から回転子
の位置を検出しなければならない。すなわち、上述した
駆動方式の中で矩形波電流方式では、電圧又は電流の印
加されない領域における相に誘起される相電圧から回転
子の位置を検出することができる。言い換えれば、電圧
又は電流の印加されない開放相(open phase)の相電圧が
ゼロとなる点を検出することにより、電気角で60゜毎
の回転子の位置を検出することができる。しかし、正弦
波電流駆動方式では、回転子の位置にかかわらずA、
B、Cの3相には常に電圧又は電流が印加されるので、
矩形波電流制御方式のように開放相の誘起電圧情報を用
いて回転子の位置を検出することができない。従って、
A、B、Cの3相の電圧及び電流をすべて検出して回転
子の位置を検出する。
【0006】このように前述のようなセンサを使用せず
に回転子の位置を検出するための回転子位置検出部2の
構成は、図3に示すように、インバータ7から出力され
た各相の電流に相当する所定の交流電圧より各相の電流
を検出する電流検出部51と、インバータ7から出力さ
れた各相の電圧に相当する所定の交流電圧より各相の電
圧を検出する電圧検出部52と、電流検出部51で検出
されたA相の電流及び電圧検出部52で検出されたA相
の電圧に基づいて回転子の位置を検出する第1位置検出
部53と、電流検出部51で検出されたB相の電流及び
電圧検出部52で検出されたB相の電圧に基づいて回転
子の位置を検出する第2位置検出部54と、電流検出部
51で検出されたC相の電流及び電圧検出部52で検出
されたC相の電圧に基づいて回転子の位置を検出する第
3位置検出部55とから構成される。
【0007】又、第1〜第3位置検出部53〜55の各
々は、電流検出部51から出力された各相の相電流を積
分する第1積分部71と、電圧検出部52から出力され
た各相の仮想中性点に対する電圧を積分する第2積分部
72と、第1積分部71から出力された信号と比例係数
Rとを演算した信号、第2積分部72から出力された信
号、及び上記の相電流に比例係数Lを演算した信号を混
合する混合部73と、混合部73から出力された信号と
予め定められた信号とを比較してその結果の信号を出力
する比較器74とから構成される。
【0008】以下、このように構成された回転子位置検
出部2の回転子位置検出動作を説明する。まず、インバ
ータ7からブラシレス直流モータ(BLDCモータ)1
の固定子の各相A、B、Cへ図2に示すような所定の交
流電圧が供給される。ブラシレス直流モータ1はインバ
ータ7から出力された各相の所定の交流電圧に基づいて
所定の動力を発生させる。回転子位置検出部2はインバ
ータ7から出力された各相の所定の交流電圧・電流に基
づいてブラシレス直流モータ1の回転子の位置を検出し
てその結果の信号を出力する。
【0009】すなわち、回転子位置検出部2内の電流検
出部51はインバータ7から出力された各相の電流に対
応する所定の交流電圧より各相の電流を検出し、電圧検
出部52はインバータ7から出力された各相の電圧に対
応する所定の交流電圧より各相の電圧を検出する。第1
位置検出部53は電流検出部51で検出されたA相の電
流及び電圧検出部52で検出されたA相の電圧に基づい
て回転子の位置を検出する。すなわち、第1位置検出部
53内の第1積分部71は電流検出部51から出力され
たA相の相電流を積分し、第2積分部72は電圧検出部
52から出力されたA相の仮想中性点に対する電圧を積
分し、混合部73は第2積分部72から出力された信
号、第1積分部71から出力された信号と比例係数Rと
を演算した信号、及び上記の相電流に比例係数Lを演算
した信号を混合した後その結果の信号を出力し、比較器
74は混合部73から出力された信号と予め定められた
信号とを比較してその結果の信号を出力する。
【0010】第2位置検出部54は電流検出部51で検
出されたB相の電流及び電圧検出部52で検出されたB
相の電圧に基づいて回転子の位置を検出する。すなわ
ち、第2位置検出部54内の第1積分部71は電流検出
部51から出力されたB相の電流を積分し、第2積分部
72は電圧検出部52から出力されたB相の電圧を積分
し、混合部73は第2積分部72から出力された信号、
第1積分部71から出力された信号と比例係数Rとを演
算した信号、及び上記の相電流に比例係数Lを演算した
信号を混合した後その結果の信号を出力し、比較器74
は混合部73から出力された信号と予め定められた信号
とを比較してその結果の信号を出力する。
【0011】第3位置検出部55は電流検出部51で検
出されたC相の電流及び電圧検出部52で検出されたC
相の電圧に基づいて回転子の位置を検出する。すなわ
ち、第3位置検出部55内の第1積分部71は電流検出
部51から出力されたC相の電流を積分し、第2積分部
72は電圧検出部52から出力されたC相の電圧を積分
し、混合部73は前記第2積分部72から出力された信
号、第1積分部71から出力された信号と比例係数Rと
を演算した信号、及び上記の相電流に比例係数Lを演算
した信号を混合した後その結果の信号を出力し、比較器
74は混合部73から出力された信号と予め定められた
信号とを比較してその結果の信号を出力する。
【0012】以下、上述した回転子位置検出の原理を前
記のブラシレス直流モータを数式でモデリングして説明
する。まず、ブラシレス直流モータをモデリングすると
数式1の通りである。
【数1】 ここで、Vabc は仮想中性点に対するA、B、Cの3相
の各々の相電圧を示し、iabc はA、B、Cの3相の各
々の相電流、RはA、B、Cの3相に対する相抵抗行
列、LはA、B、Cの3相に対する相インダクタンス行
列、eabc は各相に誘起される誘起電圧である。
【0013】そして、永久磁石が回転子のコアに取り付
けられている永久磁石表面取付型のブラシレス直流モー
タの場合には回転子の位置に対するリラクタンスの変化
がないので、La=Lb=Lcである。従って、上記数
式1における相誘起電圧eab c は下記の数式2のように
モータの速度に比例し回転子の位置に応じて正弦波に変
換する関数で図4の通りである。
【数2】 前記の誘起電圧eabc は回転子位置情報を含んでいるの
で、誘起電圧の情報から回転子の位置を検出することが
できる。
【0014】しかし、モータの電流を正弦波に制御する
場合、誘起電圧eabc は測定不能であって数式1から類
推すべきなので、数式1における誘起電圧eabc は下記
の数式3によって表わすことができる。しかし、数式3
には電流の微分項があって回路やアルゴリズム上で具現
し難いため、下記の数式4のように両辺を積分して求め
る。
【数3】
【数4】
【0015】ここで、誘起電圧の積分値は上記の数式2
から下記の数式5のように表わすことができるので、上
記の数式4で求めた誘起電圧の積分値から回転子の位置
を検出することができる。
【数5】 このように、回転子位置検出部2は前記のA、B、Cの
3相の各相毎に積分して得られた誘起電圧の信号がゼロ
となる点を検出して回転子の位置を検出することができ
る。
【0016】しかし、従来の技術に係るブラシレス直流
モータの回転子位置検出装置は次のような問題点があっ
た。第1に、回転子の位置を検出するためにA、B、C
の3相の電圧及び電流をすべて検出する必要があるの
で、相電圧/相電流測定用の抵抗及び絶縁部を必要とし
て製品コストの上昇をもたらす。第2に、A、B、Cの
3相の電圧及び電流信号の各々に対して誘起電圧の積分
値を得るための積分回路、比較器等の素子を多く必要と
するため、コストの上昇は勿論、回路の占める面積が増
加する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためになされたものであり、その目的は、モ
ータの仮想中性点に対する電圧及び1相の電流だけで回
転子の位置を検出することにより位置検出に必要な回路
部の部品数を低減させて材料費を低減し、且つ位置検出
回路部の占める面積を減らすためのブラシレス直流モー
タの回転子位置検出装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達するための
本発明のブラシレス直流モータの回転子位置検出装置の
特徴は、ブラシレス直流モータの回転子位置検出装置で
あって、ブラシレス直流モータに接続される3相の電源
ラインの仮想中性点を介して入力される信号を積分して
出力する第1積分部と、ブラシレス直流モータに接続さ
れる3相の電源ラインのうちの1相の電源ラインから入
力される信号を積分して出力する第2積分部と、第1積
分部から出力された信号、第2積分部から出力された信
号と比例係数Rとを演算した信号、及び上記1相の電流
に比例係数Lを演算した信号を混合して上記1相の信号
として出力する演算部と、演算部から出力された1相の
信号と予め定められた第1基準値とを比較する第1比較
部と、演算部から出力された1相の信号と予め定められ
た第2、第3基準値とをそれぞれ比較する第2比較部
と、第1及び第2比較部から出力された信号を演算して
位置信号を計算する位置信号計算部とを備えることにあ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるブラシレス直
流モータの回転子位置検出装置の好適な実施例を詳しく
説明する。 (第1実施例)本発明によるブラシレス直流モータの回
転子位置検出装置の第1実施例は、図5に示すように、
3相の電源ラインの仮想中性点に対する1相の電圧をそ
の仮想中性点を介して入力される信号として積分する第
1積分部210と、上記3相の電源ラインのうちの対応
する1相の電流をその1相の電源ラインから入力される
信号として積分する第2積分部220と、第1積分部2
10から出力された信号、第2積分部220から出力さ
れた信号と比例係数Rとを演算した信号、及び上記1相
の電流に比例係数Lを演算した信号を混合して上記1相
の信号として出力する演算部230と、演算部230か
ら出力された1相の信号と予め定められた第1基準値と
を比較する第1比較部240と、演算部230から出力
された1相の信号と予め定められた第2、第3基準値と
をそれぞれ比較する第2比較部250と、第1、第2比
較部240、250から出力された信号を演算して位置
信号を計算する位置信号計算部260とを備える。
【0020】この際、第1比較部240は、図6aに示
すように、演算部230から出力された1相の信号と予
め定められた第1基準値とを比較する第1比較器241
から構成される。そして、第2比較部250は、図6b
に示すように、演算部230から出力された1相の信号
と予め定められた第2基準値とを比較する第2比較器2
51と、演算部230から出力された1相の信号と予め
定められた第3基準値とを比較する第3比較器252と
から構成される。そして、位置信号計算部260は、図
6cに示すように、第1比較器241から出力された信
号と第2比較器251から出力された信号との論理積を
とる第1ANDゲート261と、第1ANDゲート26
1で論理積をとった信号と第3比較器252から出力さ
れた信号との論理和をとる第1ORゲート262とから
構成される。
【0021】このように構成された本発明はA、B、C
の3相のうち何れか1相の誘起電圧だけで回転子の位置
情報を検出するものであり、例えば上記A、B、Cの3
相のうちA相に対する電圧のモデル式は下記の数式6の
通りである。数式6から下記の数式7のように誘起電圧
を積分すると、速度にかかわらずに位置に応じて変わる
A相の情報を得ることができる。
【数6】
【数7】
【0022】まず、第1積分部210は仮想中性点に対
する電圧を積分してその結果の信号を出力する。そし
て、第2積分部220は1相の電流を積分してその結果
の信号を出力する。次いで、演算部230は第1積分部
210から出力された信号、第2積分部220から出力
された信号と比例係数Rとを演算した信号、及び上記1
相の電流に比例係数Lを演算した信号を混合した後、上
記1相の信号として図7に示すように誘起電圧の積分値
(xa (t))のke sin(θr)を出力する。これ
により、第1比較部240は演算部230から出力され
た1相の信号と予め定められた第1基準値とを比較して
その結果の信号S1を出力する。すなわち、第1比較部
240内の第1比較器241は、図6aに示すように、
演算部230から出力された1相の信号とプルアップ抵
抗によって予め設定されたゼロ電位の第1基準値とを比
較した後、その結果の図7に示すような信号S1を出力
する。第2比較部250は演算部230から出力された
1相の信号と予め定められた第2、第3基準値とをそれ
ぞれ比較した後、それらの結果の図7に示すような信号
S2、S3を出力する。すなわち、第2比較部250内
の第2比較器251は、演算部230から出力された1
相の信号と抵抗R1 、R2 による電圧分配によって予め
設定された第2基準値とを比較してその結果の信号S2
を出力すると共に、第2比較部250内の第3比較器2
52は演算部230から出力された1相の信号と抵抗R
3 、R4 による電圧分配によって予め設定された第3基
準値とを比較してその結果の信号S3を出力する。
【0023】上記第2、第3基準値がVr1、−Vr2であ
れば交叉角α1 、α2 が下記の数式8のようであり、基
準電圧Vr1、−Vr2の大きさは誘起電圧定数ke よりも
小さな値でなければならない。
【数8】 ここで、第2比較部250の基準電圧を任意の電圧
r1、−Vr2とする場合、電気的に一周期(電気角36
0゜)に6つの位置情報を得ることができる。すなわ
ち、第1比較部240の出力の0゜と180゜のS1信
号、第2比較部250の出力のα1 と180−α1 のS
2信号、180+α2 と360−α2 のS3信号を使用
可能であり、α1 、α2 を任意の角度として選定するこ
とにより種々のPWM(Pulse Width Modulation)方法に
よりブラシレス直流モータ14の速度を制御することが
できる。
【0024】一方、実適用上で回転子の位置変化に応じ
た均一の位置情報検出及びその回転子位置に基づくPW
M制御アルゴリズムの具現を容易にするためには第2比
較部250の基準電圧を調節する必要がある。すなわ
ち、Vr1=Vr2=Vr =√3k e /2とすると、誘起電
圧の積分値(xa (t))と第2比較部250の基準電
圧Vr1、−Vr2との交叉角αは下記の数式9の通りであ
る。
【数9】
【0025】この場合、位置信号計算部260は、第
1、第2比較部240、250から出力された信号を演
算し位置信号を計算してその結果の信号S4を出力す
る。すなわち、位置信号計算部260内の第1論理ゲー
ト261は第1比較部240から出力された信号と第2
比較部250から出力された信号S2との論理積をとり
その結果の信号を出力する。また、位置信号計算部26
0内の第1ORゲート262は第1論理ゲート261で
論理積をとった信号と第2比較部250から出力された
信号S3との論理和をとった結果の信号S4を出力す
る。
【0026】また図8に示すように、位置信号計算部2
60はブラシレス直流モータ14に与えられる回転子位
置信号を60゜単位で検出することができる。60゜単
位で検出された回転子位置情報でブラシレス直流モータ
の相電流を正弦波に駆動するためのPWM方法はいろい
ろあるが、その一例として図9に示すような方法を使用
することができる。すなわち、A相の電流を正弦波に制
御するために一周期(360゜)間のA相の基準電圧と
三角波とを比較してA相に該当するインバータ7のトラ
ンジスタのオン/オフ信号を回転子の位置に依存して予
め計算してルックアップテーブル(look-up-table)に格
納するか、或いは基準トルクに対する回転子位置に依存
したPWM信号の計算式でトランジスタのオン/オフ信
号を直接計算してPWM信号を発生させることができ
る。
【0027】しかし、位置信号計算部260は60゜単
位で回転子位置情報を検出できるものの、60゜単位以
内の位置情報は検出できない。すなわち、位置信号計算
部260は、回転子が基準位置から0゜と60゜の位置
にある場合には回転子位置情報を検出することができる
が、20゜、35゜等の0゜と60゜との間の位置情報
は検出することができない。しかし、実際にPWM信号
を発生するためには図9に示すように0゜と60゜との
間の任意の位置角に対する情報も必要なので、位置信号
計算部260は0゜と60゜との間の任意の位置角を回
転子の運転速度より近似的に計算する。
【0028】すなわち、位置信号計算部260は0゜以
前の一定時間の間の回転子の速度ω r(t0)を計算し、
0゜から60゜まで一定に回転すると仮定して、下記の
数式10のように回転子の位置を計算する。
【数10】 上記回転子の位置が60゜になると、位置信号計算部2
60は回転子位置情報を検出するようになるので、回転
子の速度から計算された位置を検出された位置情報に修
正して同様な方法で60゜から120゜までの細密な位
置を計算する。
【0029】(第2実施例)本発明によるブラシレス直
流モータの回転子位置検出装置の第2実施例は、図10
に示すように、3相の仮想中性点に対する1相の電圧を
積分する第1積分部310と、上記1相の電流を積分す
る第2積分部320と、第1積分部310から出力され
た信号、第2積分部320から出力された信号と比例係
数Rとを演算した信号、及び上記1相の電流に比例係数
Lを演算した信号を混合して上記1相の信号として出力
する演算部330と、演算部330から出力された1相
の信号と予め定められた第1基準値とを比較する第1比
較部340と、演算部330から出力された1相の信号
を整流する整流部350と、整流部350で整流された
1相の信号と予め定められた第2基準値とを比較する第
2比較部360と、第1、第2比較部340、360か
ら出力された信号を演算して位置信号を計算する位置信
号計算部370とを備える。
【0030】第1比較部340は、図11(a)に示す
ように、演算部330から出力された1相の信号と予め
定められた第1基準値とを比較する第1比較器341か
ら構成される。そして、第2比較部360は、図11
(b)に示すように整流部350で整流された1相の信
号と予め定められた第2基準値とを比較する第2比較器
361から構成される。そして、位置信号計算部370
は、図11(c)に示すように、第1比較部340から
出力された信号を反転させる第1インバータ371と、
第1インバータ371で反転された信号と第2比較部3
60から出力された信号との論理積をとる第1ANDゲ
ート372と、第2比較部360から出力された信号を
反転させる第2インバータ373と、第1比較部340
から出力された信号と第2インバータ373で反転され
た信号との論理積をとる第2ANDゲート374と、第
1、第2ANDゲート372、374で論理積をとった
信号の論理和をとるORゲート375とから構成され
る。
【0031】このように構成された本発明はA、B、C
の3相のうち何れか1相の誘起電圧だけで回転子の位置
情報を検出するものであり、例えば上記A、B、Cの3
相のうちA相に対する電圧のモデル式は前記の数式6の
通りである。数式6から数式7のように誘起電圧を積分
すると、速度にかかわらずに位置に応じて変わるA相の
情報を得ることができる。
【0032】まず、第1積分部310は仮想中性点に対
する任意の1相の電圧を積分してその結果の信号を出力
する。そして、第2積分部320は上記1相の電流を積
分してその結果の信号を出力する。次いで、演算部33
0は第1積分部310から出力された信号、第2積分部
320から出力された信号と比例係数Rとを演算した信
号、及び上記1相の電流に比例係数Lを演算した信号を
混合した後、上記1相の信号として図13に示すような
任意の角度での誘起電圧の積分値(xa (t))のke
sin(θr)を出力する。そして、第1比較部340
は演算部330から出力された1相の信号と予め定めら
れた第1基準値とを比較した後、その結果の図12に示
すような信号S1を出力する。すなわち、第1比較部3
40内の第1比較器341は、演算部330から出力さ
れた1相の信号とプルアップ抵抗によって予め設定され
たゼロ電位の第1基準値とを比較してその結果の信号S
1を出力する。整流部350は演算部330から出力さ
れた1相の信号を整流する。第2比較部360は整流部
350で整流された1相の信号と予め定められた第2基
準値とを比較した後、その結果の図12に示すような任
意の角での信号S2を出力する。すなわち、第2比較部
360内の第2比較器361は、演算部330から出力
された1相の信号と抵抗R1 、R2 による電圧分配によ
って予め設定された第2基準値とを比較してその結果の
信号S2を出力する。
【0033】上記第2基準値がVr1であれば交叉角α1
が下記の数式11のようであり、基準電圧Vr1の大きさ
は誘起電圧定数ke よりも小さな値でなければならな
い。
【数11】 ここで、第2比較部360の基準電圧を任意の電圧Vr1
とする場合、電気的に一周期(電気角360゜)に6つ
の位置情報を得ることができる。すなわち、第1比較部
340の出力の0゜と180゜のS1信号、第2比較部
360の出力のα1 、180−α1 、180+α1 、3
60−α1 のS2信号を使用可能であり、α1 を任意の
角として選定することにより種々のPWM方法によりブ
ラシレス直流モータ14の速度を制御することができ
る。
【0034】一方、実適用上で回転子の位置変化に応じ
た均一の位置情報検出及びその回転子位置に基づくPW
M制御アルゴリズムの具現を容易にするためには第2比
較部360の基準電圧を調節する必要がある。すなわ
ち、Vr1=Vr =√3ke /2とすると、誘起電圧の積
分値(xa (t))と第2比較部360の基準電圧Vr1
との交叉角αは前記の数式9の通りである。
【0035】この場合、位置信号計算部370は、第
1、第2比較部340、360から出力された信号を演
算して位置信号を計算してその結果の信号S3を出力す
る。すなわち、位置信号計算部370内の第1インバー
タ371は第1比較部340から出力された信号を反転
させる。第1ANDゲート372は第1インバータ37
1で反転された信号と第2比較部360から出力された
信号との論理積をとりその結果の信号を出力する。第2
インバータ373は第2比較部360から出力された信
号を反転させる。第2ANDゲート374は第1比較部
340から出力された信号と第2インバータ373で反
転された信号との論理積をとりその結果の信号を出力す
る。これにより、ORゲート375は第1、第2AND
ゲート372、374でそれぞれ論理積をとった信号の
論理和をとった後、図13に示すような結果の信号S3
を出力する。
【0036】位置信号計算部370は、ブラシレス直流
モータ14の回転子位置信号を60゜単位で検出するこ
とができる。60゜単位で検出された回転子位置情報で
ブラシレス直流モータの相電流を正弦波に駆動するため
のPWM方法は前記の第1実施例の図9に示すような方
法を使用することができる。一方、演算部330の出力
信号を整流して第1、第2比較部340、360に出力
するように整流部350を構成しても良い。
【0037】(第3実施例)本発明によるブラシレス直
流モータの回転子位置検出装置の第3実施例は、図14
に示すように、仮想中性点に対する1相の電圧を積分す
る第1積分部410と、上記1相の電流を積分する第2
積分部420と、第1積分部410から出力された信
号、第2積分部420から出力された信号と比例係数R
とを演算した信号、及び上記1相の電流に比例係数Lを
演算した信号を混合して上記1相の信号として出力する
演算部430と、演算部430から出力された1相の信
号と予め定められた第1基準値とを比較する第1比較部
440と、演算部430から出力された1相の信号を積
分する第3積分部450と、第3積分部450で積分さ
れた1相の信号と予め定められた第2基準値とを比較す
る第2比較部460と、第1、第2比較部440、46
0から出力された信号を演算して位置信号を計算する位
置信号計算部470とを備える。
【0038】第1比較部440は、図15(a)に示す
ように、演算部430から出力された前記の1相の信号
と予め定められた第1基準値とを比較する第1比較器4
41から構成される。そして、第2比較部460は、図
15(b)に示すように、第3積分部450で積分され
た前記1相の信号と予め定められた第2基準値とを比較
する第2比較器461から構成される。そして、位置信
号計算部470は、図15(c)に示すように、第1比
較部440から出力された信号を反転させる第1インバ
ータ471と、第1インバータ471で反転された信号
と第2比較部460から出力された信号との論理積をと
る第1ANDゲート472と、第2比較部460から出
力された信号を反転させる第2インバータ473と、第
1比較部440から出力された信号と第2インバータ4
73で反転された信号との論理積をとる第2ANDゲー
ト474と、第1、第2ANDゲート472、474で
それぞれ論理積をとった信号の論理和をとるORゲート
475とから構成される。
【0039】このように構成された本発明はA、B、C
の3相のうち何れか1相の誘起電圧だけで回転子の位置
情報を検出するものであり、例えば上記A、B、Cの3
相のうちA相に対する電圧のモデル式は前記の数式6の
通りである。数式6から数式7のように誘起電圧を積分
すると、速度にかかわらずに位置に応じて変わるA相の
情報を得ることができる。
【0040】まず、第1積分410は図14に示すよう
に仮想中性点に対する電圧を積分してその結果の信号を
出力する。そして、第2積分部420は1相の電流を積
分してその結果の信号を出力する。次いで、演算部43
0は第1積分部410から出力された信号、第2積分部
420から出力された信号と比例係数Rとを演算した信
号、及び上記1相の電流に比例係数Lを演算した信号を
混合した後、上記1相の信号として図16に示すように
誘起電圧の積分値(xa (t))のke sin(θr)
を出力する。これにより、第1比較部440は演算部4
30から出力された1相の信号と予め定められた第1基
準値とを比較した後、その結果の図16に示すような信
号S1を出力する。すなわち、第1比較部440内の第
1比較器441は、演算部430から出力された1相の
信号とプルアップ抵抗によって予め設定されたゼロ電位
の第1基準値とを比較してその結果の信号S1を出力す
る。上記信号S1は0゜、180゜、360゜等の18
0゜間隙の位置情報である。第3積分部450は、演算
部430から出力された1相の信号を積分する。第2比
較部460は積分部450で積分された1相の信号と予
め定められた第2基準値とを比較した後、その結果の図
16に示すような信号S2を出力する。すなわち、第2
比較部460内の第2比較器461は、演算部430か
ら出力された1相の信号と抵抗R1 、R2 による電圧分
配によって予め設定された第2基準値とを比較してその
結果の信号S2を出力する。この信号S2は90゜、2
70゜の回転子位置情報である。
【0041】ここで、前記の数式7のxa (t)を積分
すると、下記の数式12のように積分値xai(t)はx
a (t)に電気角で90゜の遅れた波形を示すので、電
気角90゜及び270゜の情報を得ることができる。
【数12】 ここで、xai(t)はブラシレス直流モータ14の速度
ωr の関数なので、ブラシレス直流モータ14の速度が
任意の基準速度よりも低い場合には積分せず、モータの
速度がある基準速度よりも高い場合にのみ積分して安定
性を増大させなければならない。
【0042】ここで、第2比較部460の基準電圧を電
圧Vr1とする場合、電気的に一周期(電気角360゜)
に4つの位置情報を得ることができる。すなわち、第1
比較部440の出力の0゜と180゜のS1信号、第2
比較部460の出力の90゜と270゜のS2信号を使
用可能であり、回転子位置情報を90゜毎に修正/補完
するので適当なPWM方法により正弦波電流駆動方式で
ブラシレス直流モータ14の速度を制御することができ
る。
【0043】この場合、位置信号計算部470は、第
1、第2比較部440、460から出力された信号を演
算して位置信号を計算してその結果の信号S3を出力す
る。すなわち、位置信号計算部470内の第1インバー
タ471は第1比較部440から出力された信号を反転
させる。第1ANDゲート472は第1インバータ47
1で反転された信号と第2比較部460から出力された
信号との論理積をとりその結果の信号を出力する。第2
インバータ473は第2比較部460から出力された信
号を反転させる。第2ANDゲート474は第1比較部
440から出力された信号と第2インバータ473で反
転された信号とを論理積をとりその結果の信号を出力す
る。これにより、ORゲート475は第1、第2AND
ゲート472、474でそれぞれ論理積をとられた信号
の論理和をとった後、その結果の図16に示すような信
号S3を出力する。
【0044】すなわち、A相の電流を正弦波に制御する
ために一周期(360゜)間のA相の基準電圧と三角波
とを比較してA相に該当するインバータ7のトランジス
タのオン/オフ信号を回転子の位置に依存して予め計算
してルックアップテーブル(look-up-table)に格納する
か、或いは基準トルクに対する回転子位置に依存したP
WM信号の簡単な計算式でトランジスタのオン/オフ信
号を直接計算してPWM信号を発生させることができ
る。
【0045】しかし、図16に示すように、位置信号計
算部470は90゜単位で回転子位置情報を検出できる
ものの、90゜単位以内の位置情報は検出できない。し
かし、実際にPWM信号を発生するためには図9に示す
ように0゜と90゜との間の任意の位置角に対する情報
も必要なので、位置信号計算部470は0゜と90゜と
の間の任意の位置角を回転子の運転速度より近似的に計
算する。
【0046】すなわち、位置信号計算部470は0゜以
前の一定時間の間の回転子の速度ω r(t0)を計算し、
0゜から90゜まで一定に回転すると仮定して、下記の
数式13のように回転子の位置を計算する。
【数13】 回転子の位置が90゜になると、位置信号計算部470
は回転子位置情報を検出するので、回転子の速度から計
算された位置を検出された位置情報に修正して同様な方
法で90゜から180゜までの細密な位置を計算する。
【0047】
【発明の効果】上述したように、本発明によるブラシレ
ス直流モータの回転子位置検出装置は次のような効果が
ある。第1に、モータの仮想中性点の電圧及び1相の電
流だけで回転子の位置を検出することにより、位置検出
に必要な回路部の部品数を低減させて材料費を低減させ
ることができる。第2に、位置検出回路部の占める面積
を減らしてコンパクトな回路部を構成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるブラシレス直流モータの回転
子位置検出装置を示す図である。
【図2】図1の正弦波電流駆動時の電圧、電流波形を示
す図である。
【図3】図1の回転子位置検出部の詳細構成を示す図で
ある。
【図4】図3の各部の波形を示す図である。
【図5】本発明によるブラシレス直流モータの回転子位
置検出装置の第1実施例を示す図である。
【図6】(a)、(b)、(c)はそれぞれ図5の第
1、第2比較部、位置信号計算部の詳細構成を示す図で
ある。
【図7】図5の任意の角度での位置検出波形を示す図で
ある。
【図8】図5の60゜単位での位置検出波形を示す図で
ある。
【図9】図5の回転子位置に依存するPWM信号の波形
を示す図である。
【図10】本発明によるブラシレス直流モータの回転子
位置検出装置の第2実施例を示す図である。
【図11】(a)、(b)、(c)はそれぞれ図10の
第1、第2比較部、位置信号計算部の詳細構成を示す図
である。
【図12】図10の任意の角度での位置検出波形を示す
図である。
【図13】図10の60゜単位での位置検出波形を示す
図である。
【図14】本発明によるブラシレス直流モータの回転子
位置検出装置の第3実施例を示す図である。
【図15】(a)、(b)、(c)はそれぞれ図14の
第1、第2比較部、位置信号計算部の詳細構成を示す図
である。
【図16】図14の位置検出波形を示す図である。
【符号の説明】
14…ブラシレス直流モータ 210…第1積分部 220…第2積分部 230…演算部 240…第1比較部 250…第2比較部 260…位置信号計算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−262287(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 6/16

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレス直流モータの回転子位置検出
    装置であって、 前記ブラシレス直流モータに接続される3相の電源ライ
    ンの仮想中性点を介して入力される信号を積分して出力
    する第1積分部と、 前記ブラシレス直流モータに接続される前記3相の電源
    ラインのうちの1相の電源ラインから入力される信号を
    積分して出力する第2積分部と、 前記第1積分部から出力された信号、前記第2積分部か
    ら出力された信号と比例係数Rとを演算した信号、及び
    前記1相の電流に比例係数Lを演算した信号を混合して
    前記1相の信号として出力する演算部と、 前記演算部から出力された前記1相の信号と予め定めら
    れた第1基準値とを比較する第1比較部と、 前記演算部から出力された前記1相の信号と予め定めら
    れた第2、第3基準値とをそれぞれ比較する第2比較部
    と、 前記第1及び第2比較部から出力された信号を演算して
    位置信号を計算する位置信号計算部とを備えることを特
    徴とするブラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  2. 【請求項2】 前記第1比較部は、前記演算部から出力
    された前記1相の信号と予め定められた前記第1基準値
    とを比較する第1比較器から構成されることを特徴とす
    る請求項1記載のブラシレス直流モータの回転子位置検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1基準値はプルダウン抵抗によっ
    て設定されるゼロ電位であることを特徴とする請求項2
    記載のブラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  4. 【請求項4】 前記第2比較部は、前記演算部から出力
    された前記1相の信号と予め定められた前記第2基準値
    とを比較する第2比較器と、前記演算部から出力された
    前記1相の信号と予め定められた前記第3基準値とを比
    較する第3比較器とから構成されることを特徴とする請
    求項1記載のブラシレス直流モータの回転子位置検出装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第2、第3基準値の各々は電圧分配
    によって設定される値であることを特徴とする請求項4
    記載のブラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  6. 【請求項6】 前記位置信号計算部は、前記第1比較部
    から出力された信号と前記第2比較部から出力された信
    号との論理積をとるANDゲートと、前記ANDゲート
    で論理積をとった信号と前記第2比較部から出力された
    信号との論理和をとるORゲートとから構成されること
    を特徴とする請求項1記載のブラシレス直流モータの回
    転子位置検出装置。
  7. 【請求項7】 ブラシレス直流モータの回転子位置検出
    装置であって、 前記ブラシレス直流モータに接続される3相の電源ライ
    ンの仮想中性点を介して入力される信号を積分して出力
    する第1積分部と、 前記ブラシレス直流モータに接続される前記3相の電源
    ラインのうちの1相の電源ラインから入力される信号を
    積分して出力する第2積分部と、 前記第1積分部から出力された信号、前記第2積分部か
    ら出力された信号と比例係数Rとを演算した信号、及び
    前記1相の電流に比例係数Lを演算した信号を混合して
    前記1相の信号として出力する演算部と、 前記演算部から出力された前記1相の信号と予め定めら
    れた第1基準値とを比較する第1比較部と、 前記演算部から出力された前記1相の信号を整流する整
    流部と、 前記整流部で整流された前記1相の信号と予め定められ
    た第2基準値とを比較する第2比較部と、 前記第1及び第2比較部から出力された信号を演算して
    位置信号を計算する位置信号計算部とを備えることを特
    徴とするブラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  8. 【請求項8】 前記第1比較部は、前記演算部から出力
    された前記1相の信号と予め定められた前記第1基準値
    とを比較する第1比較器から構成されることを特徴とす
    る請求項7記載のブラシレス直流モータの回転子位置検
    出装置。
  9. 【請求項9】 前記第1基準値はプルダウン抵抗によっ
    て設定されるゼロ電位であることを特徴とする請求項8
    記載のブラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  10. 【請求項10】 前記第2比較部は、前記整流部で整流
    された前記1相の信号と予め定められた前記第2基準値
    とを比較する第2比較器から構成されることを特徴とす
    る請求項7記載のブラシレス直流モータの回転子位置検
    出装置。
  11. 【請求項11】 前記第2基準値は電圧分配によって設
    定される値であることを特徴とする請求項10記載のブ
    ラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  12. 【請求項12】 前記位置信号計算部は、前記第1比較
    部から出力された信号を反転させる第1インバータと、
    該第1インバータで反転された信号と前記第2比較部か
    ら出力された信号との論理積をとる第1ANDゲート
    と、前記第2比較部から出力された信号を反転させる第
    2インバータと、前記第1比較部から出力された信号と
    該第2インバータで反転された信号との論理積をとる第
    2ANDゲートと、前記第1及び第2ANDゲートで論
    理積をとった信号の論理和をとるORゲートとから構成
    されることを特徴とする請求項7記載のブラシレス直流
    モータの回転子位置検出装置。
  13. 【請求項13】 ブラシレス直流モータの回転子位置検
    出装置であって、 前記ブラシレス直流モータに接続される3相の電源ライ
    ンの仮想中性点を介して入力される信号を積分して出力
    する第1積分部と、 前記ブラシレス直流モータに接続される前記3相の電源
    ラインのうちの1相の電源ラインから入力される信号を
    積分して出力する第2積分部と、 前記第1積分部から出力された信号、前記第2積分部か
    ら出力された信号と比例係数Rとを演算した信号、及び
    前記1相の電流に比例係数Lを演算した信号を混合して
    前記1相の信号として出力する演算部と、 前記演算部から出力された前記1相の信号を整流する整
    流部と、 前記整流部から出力された信号と予め定められた第1基
    準値とを比較する第1比較部と、 前記整流部で整流された前記1相の信号と予め定められ
    た第2基準値とを比較する第2比較部と、 前記第1及び第2比較部から出力された信号を演算して
    位置信号を計算する位置信号計算部とを備えることを特
    徴とするブラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  14. 【請求項14】 前記第1比較部は、前記演算部から出
    力された前記1相の信号と予め定められた前記第1基準
    値とを比較する第1比較器から構成されることを特徴と
    する請求項13記載のブラシレス直流モータの回転子位
    置検出装置。
  15. 【請求項15】 前記第1基準値はプルダウン抵抗によ
    って設定されるゼロ電位であることを特徴とする請求項
    14記載のブラシレス直流モータの回転子位置検出装
    置。
  16. 【請求項16】 前記第2比較部は、前記整流部で整流
    された前記1相の信号と予め定められた前記第2基準値
    とを比較する第2比較器から構成されることを特徴とす
    る請求項13記載のブラシレス直流モータの回転子位置
    検出装置。
  17. 【請求項17】 前記第2基準値は電圧分配によって設
    定される値であることを特徴とする請求項16記載のブ
    ラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  18. 【請求項18】 前記位置信号計算部は、前記第1比較
    部から出力された信号を反転させる第1インバータと、
    該第1インバータで反転された信号と前記第2比較部か
    ら出力された信号との論理積をとる第1ANDゲート
    と、前記第2比較部から出力された信号を反転させる第
    2インバータと、前記第1比較部から出力された信号と
    前記第2インバータで反転された信号との論理積をとる
    第2ANDゲートと、前記第1及び第2ANDゲートで
    論理積をとった信号の論理和をとるORゲートとから構
    成されることを特徴とする請求項13記載のブラシレス
    直流モータの回転子位置検出装置。
  19. 【請求項19】 ブラシレス直流モータの回転子位置検
    出装置であって、 前記ブラシレス直流モータに接続される3相の電源ライ
    ンの仮想中性点を介して入力される信号を積分して出力
    する第1積分部と、 前記ブラシレス直流モータに接続される前記3相の電源
    ラインのうちの1相の電源ラインから入力される信号を
    積分して出力する第2積分部と、 前記第1積分部から出力された信号、前記第2積分部か
    ら出力された信号と比例係数Rとを演算した信号、及び
    前記1相の電流に比例係数Lを演算した信号を混合して
    前記1相の信号として出力する演算部と、 前記演算部から出力された前記1相の信号と予め定めら
    れた第1基準値とを比較する第1比較部と、 前記演算部から出力された前記1相の信号を積分する第
    3積分部と、 前記第3積分部で積分された前記1相の信号と予め定め
    られた第2基準値とを比較する第2比較部と、 前記第1及び第2比較部から出力された信号を演算して
    位置信号を計算する位置信号計算部とを備えることを特
    徴とするブラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  20. 【請求項20】 前記第1比較部は、前記演算部から出
    力された前記1相の信号と予め定められた前記第1基準
    値とを比較する第1比較器から構成されることを特徴と
    する請求項19記載のブラシレス直流モータの回転子位
    置検出装置。
  21. 【請求項21】 前記第1基準値はプルダウン抵抗によ
    って設定されるゼロ電位であることを特徴とする請求項
    20記載のブラシレス直流モータの回転子位置検出装
    置。
  22. 【請求項22】 前記第2比較部は、前記第3積分部で
    積分された前記1相の信号と予め定められた前記第2基
    準値とを比較する第2比較器から構成されることを特徴
    とする請求項19記載のブラシレス直流モータの回転子
    位置検出装置。
  23. 【請求項23】 前記第2基準値は電圧分配によって設
    定される値であることを特徴とする請求項22記載のブ
    ラシレス直流モータの回転子位置検出装置。
  24. 【請求項24】 前記位置信号計算部は、前記第1比較
    部から出力された信号を反転させる第1インバータと、
    前記第1インバータで反転された信号と前記第2比較部
    から出力された信号との論理積をとる第1ANDゲート
    と、前記第2比較部から出力された信号を反転させる第
    2インバータと、前記第1比較部から出力された信号と
    前記第2インバータで反転された信号との論理積をとる
    第2ANDゲートと、前記第1及び第2ANDゲートで
    論理積をとった信号の論理和をとるORゲートとから構
    成されることを特徴とする請求項19記載のブラシレス
    直流モータの回転子位置検出装置。
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