JP3350580B2 - 管用コンテナ装置 - Google Patents

管用コンテナ装置

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JP3350580B2 JP23461693A JP23461693A JP3350580B2 JP 3350580 B2 JP3350580 B2 JP 3350580B2 JP 23461693 A JP23461693 A JP 23461693A JP 23461693 A JP23461693 A JP 23461693A JP 3350580 B2 JP3350580 B2 JP 3350580B2
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    • G01B11/08Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring diameters
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
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    • B01L9/00Supporting devices; Holding devices
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    • GPHYSICS
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    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
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    • G01N35/025Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a carousel or turntable for reaction cells or cuvettes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分析装置に使用される
サンプル管用コンテナに関し、特に、収められた管の直
径を測定するための装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】分析装置の管ホルダーにサンプル管を装
着することが周知となっている。前記ホルダーは各々の
管のための管受承部を有している。こうした分析装置
は、例えば米国特許公報第3680967号や、ヨーロ
ッパ特許公報第471980号に開示されている。米国
特許公報第3680967号の装置では、管を把持する
ために、各々の管受承部にバネ式の一対の指を具備して
いる。然しながら、この装置では、1種類の管しか使用
しないので、管の直径を測定することに関しては何ら示
唆していない。ヨーロッパ特許公報第471980号の
装置は、種々の直径の管の直径を効果的に正確に測定す
る手段を具備している。然しながら、この手段は、バネ
で付勢された大きなプローブを必要とし、装置が大型化
するという欠点を有している。更に、管の直径を測定す
るプロセスにおいて、センサーにより管はホルダーの内
側に押接される。センサーは管の直径を測定するが、管
が管受承部の中心から外れ、このために、吸引器が管の
側壁に接触することを防止するために、吸引器を管へ下
動させる前に、鉛直面内で分析装置を調整しなければな
らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、管のサイズ如何に拘わらず管を管受承部の中心に自
動的に位置決めすると共に、管の直径を自動的に測定す
る管検知装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、管を受承する管受承部を有するサン
プル管用コンテナで使用するための、前記管の直径を測
定する装置において、前記装置は信号手段を具備してお
り、前記信号手段は、前記装置の原点位置に設けられた
参照指部材と、管受承部内から管受承部の外側へ、およ
び、管受承部の外側から管受承部内へ回動自在に前記装
置に設けられた可動式指部材と、前記可動式指部材を各
々の管受承部の内側に付勢するための付勢バネと、所定
の管受承部において前記参照指部材と前記可動式指部材
の先端の距離を検知して、該距離を管の直径に変換する
信号を発生する検知手段とを具備する測定装置が提供さ
れる。
【0005】更に、本発明では、管を受承する管受承部
と、該管受承部に設けられたの少なくとも一対の指部材
とを有する、サンプル管用コンテナに収められた管の直
径を測定する方法において、前記一対の指部材の先端
が、前記管の直径により決定される間隔を以て広がるよ
うに、少なくとも2種類の直径を選択的に有する管の1
つを、前記管受承部に挿入するステップと、前記管の直
径の関数として、前記一対の指部材の先端の間隔を測定
するステップとを含む方法が提供される。
【0006】
【実施例】以下、添付図に示す好ましい実施例を参照し
て本発明を詳細に説明する。この実施例において、略円
筒形の管用コンテナが、サンプル管と使い捨ての吸引チ
ップと共に、湿式分析用の円筒形分析装置で使用され
る。前記コンテナは管の直径を検知する手段と、前記コ
ンテナを閉ループ内で移動させる搬送手段とを有してい
る。更に、前記コンテナの形状や、分析装置内における
その特定の関連に拘わらず、或いは、前記検知手段がサ
ンプル管が回転することを防止するために使用されるか
否かによらず、或いはどのような形式の検知手段が使用
されるかによらず、本発明は有効である。すなわち、上
記検知手段において如何なる領域の電磁スペクトル利用
されるかによらず有効である。本発明は、管用コンテナ
の管ホルダーと協働する信号手段に特徴がある。この信
号手段は、該信号手段の関連する部分の位置に基づい
て、管の寸法を代表する信号を発生するための機構を具
備している。幾つかの実施例において、前記信号手段は
一対の指部材または管ホルダーを具備している。前記信
号手段は検知手段と協働する。
【0007】図1に好ましい構造を図示する。管用コン
テナ50は、サンプルを保持する管を医療分析装置、特
に該分析装置の吸引ステーションに移送するために設け
られている。(吸引ステーションの詳細は図示されてい
ない。吸引ステーションの詳細は従来の形式のものであ
り、本発明を含んでいない。然しながら、それらは好ま
しくは、後述するコンベアを具備している。) コンテナ50は、好ましくは、着脱自在かつ回転自在に
基部30(図4参照)に設けられている。特に好ましく
は、コンテナ50は、米国特許公報第850780号に
開示されているように、回転軸38と同心に回転する
(図4参照)。上記コンテナは、支持部54を有するフ
レーム52を具備する。支持部54には凹部56、58
が形成されており、これら凹部の各々がハウジング34
と回転軸38を各々受承する。
【0008】フレーム52は、更に、従来の試験管また
はサンプリング用チューブ等のサンプル管Tを受承する
複数の管受承部60と、従来の吸引チップを受承する複
数のチップ受承部62(図2参照)とを具備している。
ここで、サンプル管Tは、サイズの異なるサンプル管T
1、T2であってもよい。管受承部60は、好ましく
は、支持部54を具備する。支持部54は固定されたソ
ケット66を有し(図4参照)、固定式の底部の支持と
して作用する。ソケット66には円筒形の凹部が形成さ
れている。管受承部60は、更に、前記ソケットの鉛直
上方に円形の開口部70を具備している。好ましくは、
リング72がソケット66の上方に設けられており(図
4参照)、このリングによりサンプル管Tの上部が支持
される。リング72に開口部70が形成されるので、リ
ング72はソケット66と鉛直方向に一直線上に並ぶよ
うに配置する。ソケット66と開口部70の内径は、最
も大きなサンプル管T1を収容できるような直径とす
る。開口部70は、図2、3では、リング72において
完全に閉じたリングとして図示されている。然しがら、
このリングに小さな間隙があっても、そこから管が脱落
しないような大きさであるならば許容される。
【0009】チップ受承部62は、フレーム52の内部
に鉛直方向に設けられた単純な円筒形の穴部として形成
することができる(図4参照)。チップ受承部62は、
吸引チップt(図6参照)を、それらのフィンにより内
部に保持するような寸法、形状に形成される。チップ受
承部62は、好ましくは、同心のリングを形成し(図
2、3参照)、そして、好ましくは、管受承部62によ
り形成される同心のリングの内側に配置される。リング
72がコンテナ50の対称軸である中心軸80(図1参
照)から相当に外側に設けられる場合には、チップ受承
部62によるリングは、管受承部60によるリングの外
側に配置することもできる。中心軸80は、また、好ま
しくは、矢印82で示すコンテナ50の回転の中心軸で
もある(図2参照)。この回転は、例えばハンドル84
を使用して手操作により達成することができる。ハンド
ル84は、好ましくは、中心軸80上に設けられる(図
1参照)。好ましくは、コンテナ50は、後述する機械
的手段により回転させる。
【0010】チップtは1つのサイズでもよい。一方、
サンプル管Tは少なくとも2つのサイズの管とする。例
えば、サンプル管T2はL2の長さを有し(図4参
照)、サンプル管T1は同じ直径または異なる直径で長
さL1を有する。従って、コンテナ50は、上記短い管
のために可動式の第2の支持部90(図1、4参照)
と、支持部90のための回動手段92(図4参照)とを
具備することができる。回動手段92は、フレーム52
において固定式の支持部54とリング72との間に配置
される。支持部90は、鉛直方向に設けられた肩部93
を具備する。肩部93は、図示するようにリングの一部
により、或いは完全なリングにより形成することがで
き、サンプル管T2を支持するためのソケットとして作
用する。こうした構成により、可動式の支持部90は回
動して開口部70(またはソケット66)と一直線上に
並び、或いはそこから外れることが可能となる。これに
より、長さL2の管T2または長さL1の管T1の各々
を支持可能となる。同時に、支持部90は、使用されて
いないときにも常時フレーム52に取着されている。図
4に示すように、回動手段92は、回動式の支持部90
を鉛直方向の回転軸を中心として回動させるためのピン
を具備している。可動式の支持部90は、米国特許公報
第859780号に開示されているように、鉛直方向の
回転軸ではなく、水平方向の回転軸を中心として回動す
るように構成してもよい。
【0011】本発明によれば、コンテナ50には管測定
装置が具備されている。この管測定装置は、好ましく
は、前記コンテナと一体的に設けられた信号手段と、コ
ンテナの外部に設けられた信号伝達手段とを具備してい
る。前記信号手段は、管受承部60の各々に対して一対
の管ホルダー100(図1参照)を具備している。管ホ
ルダー100はリング70に設けられ、概ね指状の部材
に形成される。これらの指部材の一方は参照指部材と見
做すことができる。各々の対の指部材は、基部102
(図8参照)と、回動部104と、管把持部106と、
フラグ部108とを具備している。フラグ部108は、
好ましくは、各々の指部材の先端に配置される。最も好
ましくは、各々の対の管ホルダー100は、連続リング
110により他の対の管ホルダーと一体的に構成され
る。代替的に、各々の対の管ホルダーを他の管ホルダー
と分離して構成し、リング70の内側においてフレーム
52に取着してもよい。重要な点は、管ホルダー100
を弾性を有するバネ状の材料により形成して、管を把持
していなときに、前記各々の指部材の先端のフラグ10
8が、互いに接触するように付勢されるようにする点で
ある。例えば310または410のステンレス鋼等のバ
ネ鋼が使用できる。
【0012】図2から理解されるように、前記各々の指
部材の先端のフラグ108は、後述するセンサー120
により充分検知できるように、リング72の外側に延び
ている。管把持部106(図8参照)は、如何なる形状
でもよい。然しながら、最も好ましくは、図2に示すよ
うにサンプル管T2に対して、収められたサンプル管を
把持して、その回転を防止できる形状とする。このため
に、把持部106は、好ましくは、両端に凸面または突
出部114、116を有する凹面112を具備してい
る。最も好ましくは、管を把持しないとき、一対のフラ
グ108が確実に接触するように、対設された把持部1
06は互いに接触しないように形成する。
【0013】一対のフラグ108は、管ホルダー100
の指部材の間に管が把持される間、互いに離反する。こ
のフラグ108の間隔は、把持される管の直径に依存し
ている。部分Aでは、管が把持されておらずフラグ10
8は開いていない。部分Bでは、直径の小さい管が把持
されておりフラグ108は間隔bを以て開いている。部
分Cでは、直径の大きな管が把持されておりフラグ10
8は間隔cを以て開いている。そして、零、b、cの間
隔が検知される。大小の管の各々のサイズは、従来の管
のサイズである13mmと16mmに一致するように選
択される。
【0014】センサー120(図1参照)は、一対のフ
ラグ108の間隔を検知可能であれば如何なるセンサー
でもよい。最も好ましくは、従来の電磁波を発生する発
光部122と受光部124とを具備している。例えば、
発光部122から赤外線ビーム126が放射され、赤外
線検知器より成る受光部124にてこれを検知する。ま
た、最も好ましくは、ビーム126がサンプル管T1、
T2と概ね平行に放射されるように構成する。ここで、
「概ね平行」は5°程度のずれを含む。然しながら、管
ホルダー100のフラグ108の間隔を、可及的に正確
に検知するために、最も好ましくは、ビーム126の平
行度のずれは、中心軸80とサンプル管T1またはT2
の中心軸とにより形成される平面内で生じるようにす
る。
【0015】前記管ホルダーのフラグ108をビーム1
26を横断して移動させるために、駆動モータ130等
の動作手段が設けられる。最も好ましくは、モータ13
0は駆動ピニオン132を駆動する。駆動ピニオン13
2はフレーム52のラック134と係合しており、フレ
ーム52を中心軸80を中心として回転させる。これに
より各対の管ホルダーがビーム126を横断する。マイ
クロプロセッサー140が前記センサーの一部を構成し
ている。マイクロプロセッサー140は前記受光部12
4からの信号を受ける。つまり、先ず第1のビームが遮
断されると「計数」が開始される。この遮断は一対のフ
ラグ108の一方がブーム126を横断するとき生じ
る。そして、前記ビームが再び透過すると、次に他方の
フラグ108がビームを遮断するまで回転距離が測定さ
れる。例えば、モータ130がステップモータである場
合には、モータ130により発生するステップ数を計数
して適切な測定がなされる。こうして計数されたステッ
プ数は、次いで、前記マイクロプロセッサーにおいて計
算される。或いは、前記ステップ数をマイクロプロセッ
サーにおいて、管T1、T2つまり間隔b、cに対応し
た所定のステップレンジを有する参照テーブルと比較し
てもよい。所定のステップ数が計数された後に、ビーム
126の再透過が生じない場合には、センサー120
は、単一のフラグ108が通過して管が把持されていな
いと判断する。
【0016】上述したように、コンテナ50は、好まし
くは、分析装置のサンプルステーション200において
使用される(図5参照)。コンベア210は基部30と
搬送手段214(図6参照)とを具備している。基部3
0の上にコンテナ50が着脱自在に装着され、搬送手段
214が基部30と前記コンテナとを上に乗せて、不浸
透性の支持部218の頂面216の周囲を巡って搬送す
る。最も好ましくは、搬送手段214は複数の磁石22
2を具備している。磁石222の少なくとも1つが、各
々、ハウジング223に保持される。ハウジング224
は、連続ベルト228の突出するラグ227(図5参
照)に設けられた開口部226に軸支される。ベルト2
28は、適当なプーリー229と、従来のモータ(図示
せず)とにより駆動される。従って、1つの基部30に
対して1つのハウジング224と、少なくとも1つの磁
石222が備えられる。ハウジング224と基部30の
各々は、ベルト228により経路231(図5参照)を
巡って循環する。上記搬送手段の利点は、管が、ハウジ
ング224とベルト228とを具備する搬送機構に接触
しない点であることは言うまでもない。
【0017】コンベア210は、コンテナ50を吸引ス
テーション212(図5参照)に移動させる。吸引ステ
ーション212は、従来の吸引器320(図7参照)を
具備している。コンテナ50は中心軸80を中心として
回転自在に基部30に設けられているので、各々のコン
テナは、所望のサンプル管を吸引器320の直下に配置
するように積極的に回転することが望ましい。これは、
駆動ピニオン132と、底部54の外周に設けられたラ
ック134とにより達成される。搬送手段214は、駆
動ピニオン132を付勢して効果的にラック134に係
合させる。ハウジング224へのコンテナの各々の連結
は、上記ラックとピニオンが係合するときにアライメン
トがずれていても、これを吸収する。少なくとも原点位
置を決定するために信号手段が使用され、そしてこの目
的のために突起部や、磁石或いは光学的反射手段等のフ
ラグが、底部54に隣接してフレーム52に配置され検
知器330により検知される。センサー120は、吸引
ステーション212に適宜に設けることができる。次い
で、従来の装置を使用する試験のために、吸引器320
がサンプルを反応キュベットまたはテスト要素(図示せ
ず)に分配するために使用される。
【0018】以下に、本発明の他の実施例を説明する。
上記一対の指部材の両方を回動可能に、または、動作す
るように構成する必要はなく、その一方が動作するよう
にしてもよい。更に、全周に渡ってただ1つの指部材を
のみ参照指部材としてもよい。上記2つの代替実施例を
図9から図11に示す。図9から図11において同様の
要素には同じ参照番号に添字AおよびBを付して指示す
る(上記実施例が使用される分析装置または「環境」
は、既述の実施例と同一であるのでその説明を省略す
る。)。
【0019】図9において、信号手段は、コンテナ50
Aの各々の管受承部60に一対の指部材を具備してい
る。前記指部材の先端は検知されるように構成されてい
る。前記コンテナは、概ね既述の実施例と同様に構成さ
れており、支持部90Aを具備している。一方の指部材
100A′がフレーム52Aの外側に固定されている。
そして一対の指部材の他方の指部材100A″のみが可
動式に、好ましくは、パドル300により回動自在に取
着されている。回動自在の指部材100A″は前記パド
ルから延設されている。つまり、パドル300は、その
上端部および下端部に各々、回動軸302、304を有
しており(図11参照)、回動軸302、304がフレ
ーム52Aの孔部306に軸支されている。指部材10
0A″を各々の管受承部に付勢するために、つまり、対
応する参照指部材100A′の方向に付勢するために、
バネ310を使用して、前記パドルの各々の部分312
を、フレーム52Aの各々の管受承部において反対側
(指示せず)に連結する。付勢作用は矢印314の方向
に作用し(図9、10)、管が管受承部に存在しない
間、指部材100A″が指部材100A′の方向に閉鎖
(接触はしない)する(この実施例の目的のために、図
9に示す指部材100A′、100A″は、図10に図
示する装置にも設けられているが、図面を理解し易くす
るために省略されている。)。指部材100A″が、ス
テーションAにおいて図示する位置から更に、指部材1
00A′に接近することを防止するために、停止面(図
示せず)が設けられている。
【0020】管受承部において、管にパドル300を良
好に接触させるために、湾曲面320を鉛直方向に設け
てもよい。指部材100A′、100A″はフレーム5
2Aの頂部付近には存在しないので、上述の実施例のセ
ンサー120に対応するセンサーは、前記指部材の近傍
の新しい下方の位置に配置されている。その他は既述の
実施例と同様に作動する。つまり、指部材100A′、
100A″は、管受承部に収められた管T1、T2の各
々の直径に応答する間隔で互いに離反する(図9、10
参照)。前記センサーは各々の管の直径に対応した間隔
X′の違いを容易に検知する。
【0021】コンテナ50Aは、既述の実施例と同様
に、鉛直方向の中心軸80Aを中心として回転できるの
で、図10に示すように、固定された指部材100A′
は1つ存在すれは充分である。つまり、図1のセンサー
120と同様のセンサーが、原点位置を示す単一の指部
材100A′からの可動式の指部材100A″各々の位
置である半ステップ毎の回転数を検知する。そして、各
々の管受承部に管が存在する場合には、指部材100
A″各々の位置はパドルの広がりをも示している。(図
10では、B、C、Gで示す管受承部のみに管が収めさ
れているので、これらの管受承部のみの指部材100
A″が示されている。)
【0022】
【発明の効果】本発明の管用コンテナは、自動的に管の
直径を検知する信号手段を有利に有している。更に、本
発明の管用コンテナは、収められた管がコンテナ内で回
転することを防止する信号手段を具備している。本発明
の1つの実施例によれば、管用コンテナに収められた管
は、その直径の大きさに拘わらず管受承部の中心に位置
決めされる。本発明の管用コンテナは、構造が単純であ
るので安価に製造可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管用コンテナの部分断面側面図であ
る。
【図2】図1の矢視線II−IIに沿う部分端面図であ
る。
【図3】図1の矢視線III−IIIに沿う部分端面図
であり、センサーと駆動手段を省略して示す図である。
【図4】図3の矢視線IV−IVに沿う断面図である。
【図5】本発明の管用コンテナを有効に備えた分析装置
の供給ステーションの平面図である。
【図6】図5の矢視線VI−VIに沿う断面図である。
【図7】図5の矢視線VII−VIIに沿う部分断面図
である。
【図8】図2に示した一対の管ホルダー拡大平面図であ
る。
【図9】本発明の管用コンテナの第2と第3の実施例の
斜視図である。
【図10】図9に示した実施例の平面図である。
【図11】図10の矢視線XI−XIに沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
50…コンテナ 60…管受承部 100…指部材 120…センサー T…管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストファー エドワード トーマス アメリカ合衆国,ニューヨーク 14609, ロチェスター,バーウィック ロード 60 (72)発明者 ジェームズ ダニエル リオール アメリカ合衆国,ニューヨーク 14534, ピッツフォード,デボンウッド レーン 47 (72)発明者 トーマス アーサー ワートマン アメリカ合衆国,ニューヨーク 14612, ロチェスター,コンスタンス ウェイ イースト 52 (56)参考文献 特開 平4−232871(JP,A) 特開 昭63−187158(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01B 5/00 - 5/30 B01L 9/06 G01B 21/00 - 21/32 G01N 35/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管を受承する管受承部を有するサンプル
    管用コンテナで使用するための、前記管の直径を測定す
    る装置において、 前記装置は信号手段を具備しており、 前記信号手段は、前記装置の原点位置に設けられた参照
    指部材と、 管受承部内から管受承部の外側へ、および、管受承部の
    外側から管受承部内へ回動自在に前記装置に設けられた
    可動式指部材と、 前記可動式指部材を各々の管受承部の内側に付勢するた
    めの付勢バネと、 所定の管受承部において前記参照指部材と前記可動式指
    部材の先端の距離を検知して、該距離を管の直径に変換
    する信号を発生する検知手段とを具備する測定装置。
  2. 【請求項2】 管を受承する管受承部と、該管受承部に
    設けられたの少なくとも一対の指部材とを有する、サン
    プル管用コンテナに収められた管の直径を測定する方法
    において、 前記方法は、前記一対の指部材の先端が、前記管の直径
    により決定される間隔を以て広がるように、少なくとも
    2種類の直径を選択的に有する管の1つを、前記管受承
    部に挿入するステップと、 前記管の直径の関数として、前記一対の指部材の先端の
    間隔を測定するステップとを含む方法。
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