JP3349970B2 - 開閉可能な認識ホールを有するカートリッジとその駆動方法及び装置 - Google Patents

開閉可能な認識ホールを有するカートリッジとその駆動方法及び装置

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JP3349970B2 JP34618298A JP34618298A JP3349970B2 JP 3349970 B2 JP3349970 B2 JP 3349970B2 JP 34618298 A JP34618298 A JP 34618298A JP 34618298 A JP34618298 A JP 34618298A JP 3349970 B2 JP3349970 B2 JP 3349970B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルデータをデ
ィスク上に記録及び再生する光記録再生分野に係り、D
VD−RAM(Digital Versatile Disc Random Access
Memory)駆動装置においてカートリッジ開状態及びデ
ィスク検査状態によって認識ホールを開閉できる開閉可
能な認識ホールを有するカートリッジとその駆動方法及
び装置に関する。ここで、カートリッジ開状態とは、デ
ィスクがカートリッジケースから取り出されて使用され
た後、再びケースに入れられた状態を指し、ディスク検
査状態とは、ケースに入れられたディスクの汚染及び欠
陥有無を確認または再確認して該当規格書で提示する適
切な欠陥管理方式に合うように欠陥を修正したことを意
味する。また、以下の説明で使われる”検証(Verifica
tion)”とは、ディスクにデータを記録する時、正しく
記録されたかを確認するため、記録後記録されたデータ
を再び読み出して元来の記録する前のデータと記録後読
み出されたデータとを比較確認する過程を指し、”確認
(Certification)”とは、ディスク全体または一部領
域にかけて欠陥有無を判断する過程をいう。
【0002】
【従来の技術】一般に、DVD−RAM駆動装置ではデ
ィスクを傷や指紋またはホコリ等から保護して記録時安
全性を維持するためにカートリッジを使用している。カ
ートリッジを使用すればディスクを保護することができ
るが、最近薄型化しつつあるノート型パソコンの場合
は、カートリッジの厚さによって薄型化するに制約が生
じるという問題が発生される。従って、薄型の再生装置
を具現するためにはベアディスク状態の使用が可能にな
らなければならない。しかし、ベアディスク状態で使用
するためには指紋、傷またはホコリなどの影響によって
必ず記録後記録されたデータを検証する検証過程を経る
べきである。検証過程を経れば、指紋、傷またはホコリ
等でよって一時的または永久的に使用出来なくなった領
域を予め検出してデータの安定性を高められるという長
所はあるが、記録後記録されたデータを再び読み出して
記録時メモリに貯蔵されている記録データと比較して正
確に記録されているかを検証する過程のため、駆動装置
(driver)のアクセスタイム(access time)が延びる
問題点がある。
【0003】一方、カートリッジに入っているディスク
の場合は、ディスクが傷、指紋またはホコリ等から保護
されるため、ディスクの使用出来ない領域を確認した
後、検証過程なしで記録データを読み続けても記録エラ
ーが発生する恐れが著しく減る。従って、殆んどの記録
再生装置はカートリッジを採用して記録後検証をしなく
ても済むようにしている。ところが、DVD−RAM標
準案によれば、3つのカートリッジタイプを定義してい
る。また、ディスクがケースから取り出されているかを
設定しており、この認識ホールをA1認識ホール(A1
sensor hole)と規定している。そして、両面の場合は
両面に対応して各々A1及びB1認識ホールだけを規定
している。一番目タイプのカートリッジは片面または両
面ディスクが装着されており、装着されたディスクを取
り出せない構造でなっている。そして、二番目タイプの
カートリッジは片面ディスクが装着されており、装着さ
れたディスクを取り出せるものの、一度ディスクをケー
スから取り出せばディスクが取り出されたことを認識す
るA1認識ホールが開いた状態に変わって再度閉めない
ようになっていて、ディスクがケースから取り出されて
いるかを確認できるようになっている。三番目タイプの
カートリッジはディスクがケースから取り出されている
かどうかを判断するA1認識ホールが最初から開いてい
て自由にケースからディスクを取り出したりケースに入
れられる構造よりなっている。ここで、カートリッジは
ディスクとケースよりなっており、ケースに入れられた
ディスクを通称してカートリッジと称する。
【0004】一方、DVD−RAM規格書によれば、デ
ィスクがケースから一度取り出された二番目タイプのカ
ートリッジと三番目タイプのカートリッジは、ベアディ
スクと同じ条件で使用するようになっている。即ち、デ
ィスクがケースから一度取り出されたことのある二番目
タイプのカートリッジは三番目タイプのカートリッジと
同じ条件になり、このようなタイプのカートリッジに装
着されるディスクはホコリ、指紋または傷の状態を正確
に判断出来ないため、ベアディスクと同じ条件で取り扱
うようになっている。従って、記録後検証過程が必要な
ので、記録再生時データの処理速度が低下されるように
なる。
【0005】次の表1はカートリッジタイプとこれに対
応するA1認識ホールの状態を示す。
【0006】
【表1】
【0007】上記の表1に示したように、一度ディスク
がケースから取り出されたことのある二番目タイプのカ
ートリッジと三番目タイプのカートリッジの場合、実質
的にはディスクがケースから保護される条件にありなが
らも、ディスクを取り出せるという可能性によってベア
ディスクと同じ条件で使われることによって、ケースを
使用したカートリッジの長所を生かすことができない問
題が発生される。即ち、ディスクを取り替えられる二番
目タイプのカートリッジと三番目タイプのカートリッジ
は、ディスクを取り替えるためにディスクをケースから
取り出せば、ディスクが取り出されたことを認識するA
1認識ホールが開くようになる。このように開状態にな
ったA1認識ホールは永遠に復帰できなくなり、これに
伴い新たなディスクを収納させたカートリッジを駆動装
置に引き込めば、A1認識ホールが開状態にあるので、
駆動装置では記録後検証過程を行うことと判断する。こ
の際、取り替えられたディスクによっては検証過程が要
らない場合もありうるが、これに関係なくA1認識ホー
ルが開いていれば、駆動装置では無条件記録後検証過程
を行うので、データを記録及び/または再生する時間が
遅延される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述したよう
な問題を解決するために案出されたもので、カートリッ
ジ開状態とディスク検査状態によって認識ホールを任意
に開閉することで、ディスクを取り替えた場合もディス
ク状態を使用者が確認した場合は別の検証なしで記録で
きるようにした開閉可能な認識ホールを有するカートリ
ッジを提供するところにその目的がある。本発明の他の
目的は、二番目タイプ及び三番目タイプのカートリッジ
において認識ホールの開位置をディスク状態を確認した
後閉位置に制御できるカートリッジ駆動方法を提供する
ところにある。本発明のさらに他の目的は、前述したよ
うな開閉可能な認識ホールを有するカートリッジを駆動
する方法及びその装置を提供するところにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的を
達成するためのカートリッジは、ディスクを収納できる
カートリッジケースを含み、このカートリッジケースか
らディスクが取り出されているかどうかを判断する少な
くとも一つの認識ホール及びディスクの状態に従って認
識ホールを開閉する手段を具備したことを特徴とする。
ここで、カートリッジはDVD−RAM規格で提示する
二番目及び三番目タイプのカートリッジであり、ディス
クは片面及び両面ディスクを含む。そしてディスク状態
はカートリッジ開状態とディスク検査状態である。
【0010】本発明の望ましい一実施の形態によれば、
カートリッジは、ディスクが収納されるカートリッジケ
ースと、カートリッジケースに対してディスクを取り出
したり収納できるように前記ディスクを支持してケース
の後方側の開口に着脱自在に装着されるオプニングカバ
ーを含む。カートリッジケースにはこのカートリッジケ
ースからディスクが取り出されているかどうかを判断す
る少なくとも一つの認識ホールが形成され、この認識ホ
ールはカートリッジの開状態及び/またはディスク検査
状態に従ってセンサーレバーにより開閉される。センサ
ーレバーはカートリッジケースの認識ホールに位置する
開閉表示部材を備えてオプニングカバーに設けられ、一
側にはカートリッジケースの内部側面と接触しながら一
定のテンションを加え、センサーレバーの開閉表示部材
を認識ホールの開状態位置方向に位置させるテンション
部が備わる。
【0011】また、本実施の形態のカートリッジは開閉
表示部材の位置を固定するロッカをさらに含む。このロ
ッカは開閉表示部材が開状態位置では一定の力以上が加
えられる場合、閉状態位置に変わるようにするが、開閉
表示部材が閉状態位置では正常な力では開状態位置に変
わらないようにする。
【0012】本発明の望ましいさらに他の実施の形態に
よれば、カートリッジは、ディスクが収納されるカート
リッジケースと、カートリッジケースに対してディスク
を取り出したり収納できるようにディスクを支持してケ
ースの後方側の開口に着脱自在に装着されるオプニング
カバーと、カートリッジケースからディスクが取り出さ
れているかどうかを判断し、再び開閉が不可能なA1認
識ホールと、カートリッジケースからディスクが取り出
されているかどうかを判断する第2認識ホールと、ディ
スクの状態によって第2認識ホールを開閉する手段を含
むことを特徴とする。オプニングカバーの前面にはカー
トリッジケースの上下部を貫通して形成されたA1認識
ホール及び第2認識ホールと連通する水平認識ホールが
形成され、垂直方向の認識スイッチを備えた駆動装置だ
けでなく水平方向の認識スイッチを備えた駆動装置にも
使用できるように構成される。
【0013】第2認識ホールはDVD−RAM規格で提
示するA3認識ホールを使用できる。この場合、認識ホ
ール開閉手段は、A3認識ホールと対応される位置のオ
プニングカバーにA3認識ホールの閉状態位置及び開状
態位置への移動が可能に設けられ、A3認識ホールを選
択的に開放する開閉表示部材と、この開閉表示部材がA
3認識ホールの閉状態位置を維持するように開閉表示部
材を弾力支持するテンションリブと、A3認識ホールの
開状態位置に移動された開閉表示部材の移動位置を維持
させるロッキング手段を含めて構成される。ロッキング
手段は開閉表示部材の上面の一側に突設された係止突起
と、係止突起と対応するようにカートリッジケースの内
面の一側に形成された係止爪とから構成される。
【0014】認識ホール開閉手段の開閉表示部材はA1
認識ホールの位置まで拡張、形成できる。このような場
合、開閉表示部材の拡張部にはA1認識ホールに対応す
る貫通孔が形成され、この貫通孔にはA1認識ホールを
塞ぐタブが貫通孔の内周面及びカートリッジケースのう
ちいずれか1ケ所に支持されるように設けられ、タブを
除去しない状態では開閉表示部材が移動されないように
なっている。ここで、A3認識ホールはA1認識ホール
が閉状態では閉状態だけ持ち、A1認識ホールが開状態
では閉と開の2種の状態を持ち、閉状態では記録時検証
が必要なことを示し、開状態では記録時検証が不要なこ
とを示す。
【0015】一方、第2認識ホールはDVD−RAM規
格で提示するA3認識ホールを使用し、このA3認識ホ
ールを記録防止認識ホールと隣接されるように位置させ
て、二つの認識ホールを連動して開閉できるように構成
できる。この場合において、認識ホール開閉手段は、カ
ートリッジケース上に形成されたA3認識ホールと記録
防止認識ホールの外側端に隣接形成された左右係止爪
と、それぞれの係止爪により二つの認識ホールのうちい
ずれか一方だけ閉状態に制御し、弾性を受けないと中央
に位置されて二つの認識ホールを全て閉状態に制御する
一つのセンサーレバーを含めて構成される。
【0016】センサーレバーは、二つの隣接したA3認
識ホール及び記録防止認識ホールを全て塞げる開閉表示
部材と、この開閉表示部材を支持して開閉表示部材の開
閉時開閉表示部材を所望の位置に戻らせるオプニングカ
バー上に設置されたテンションレバーを含めて構成され
る。そして、センサーレバーはオプニングカバーが開い
てから閉られれば自動的に中央の位置に戻る構造にな
る。ここで、A3認識ホールは記録防止認識ホールが開
状態では記録条件とは何らの関係ない状態になり、記録
防止認識ホールが閉状態では閉と開の2種の状態を持
ち、閉状態では記録時検証が必要なことを示し、開状態
では記録時検証が不要なことを示す。
【0017】本発明の望ましいさらに他の実施の形態に
よれば、カートリッジは、カートリッジケースと、カー
トリッジケースに対してディスクを取り出したり収納で
きるようにディスクを支持してケースの後方側の開口に
着脱自在に装着されるオプニングカバーと、カートリッ
ジケースからディスクが取り出されているかどうかを判
断する認識ホール及び記録防止認識ホールが一体になっ
ている長孔認識ホールと、長孔認識ホールの両側に隣接
形成された左右係止爪と、それぞれの係止爪により二つ
の認識ホールのうちいずれか一方だけ閉状態に制御し、
弾性を受けないと中央に位置されて二つの認識ホールを
全て閉状態に制御する一つのセンサーレバーを含む。
【0018】本発明の他の目的を達成するための開閉可
能な認識ホールを有するカートリッジを駆動する方法
は、(a)挿入されるカートリッジの認識ホールはディ
スクがカートリッジから取り出されたことがあるという
第1状態を示しているかどうかを判断する段階と、
(b)認識ホールが第1状態にあれば確認過程を行う段
階と、(c)確認過程が完了されれば認識ホールを検査
状態に切換するように制御する段階とを含むことを特徴
とする。
【0019】本発明の望ましい一実施の形態によれば、
カートリッジ駆動方法は、(c)段階随行後、検証なし
でデータを記録する段階(d)をさらに含む。
【0020】本発明の望ましい他の実施の形態によれ
ば、カートリッジ駆動方法は、認識ホールが第1状態に
ありながら確認過程を行わず検証を通じてデータを記録
する段階(e)をさらに含む。
【0021】(a)段階は、挿入されたカートリッジの
認識ホールが第1状態と認識されれば使用者に確認過程
を経れば処理速度を上げられるという勧告情報を発生す
る段階(a1)をさらに含むことができる。そして、
(b)段階は、既に記録されたデータを貯蔵する状態で
確認過程を行い、欠陥が予め決まった水準より多くの場
合はディスクを掃除できるように勧告情報を発生する段
階(b1)をさらに含むことができる。また、(c)段
階は、認識ホールを検査状態に設定すれば検証なくデー
タの処理速度を上げられるという勧告情報を発生する段
階(c1)をさらに含むことができる。ここで、検査状
態は、認識ホールが、ディスクがカートリッジから取り
出されたことがないという第2状態を指す。
【0022】このような駆動方法において、認識ホール
がDVD−RAM規格で提示するA1認識ホールなら
ば、第1状態は開状態であり、第2状態は閉状態であ
る。また、認識ホールがDVD−RAM規格で提示する
A3認識ホールならば、第1状態は閉状態であり、第2
状態は開状態である。そして、認識ホールはカートリッ
ジケースからディスクが取り出されているかどうかを判
断して再び開閉が不可能なA1認識ホールを共に有する
認識ホールなら、第1状態は閉状態であり、第2状態は
開状態である。
【0023】また、認識ホールがDVD−RAM規格で
提示する記録防止認識ホールと隣接されて一つのセンサ
ーレバーにより開閉が制御される認識ホールならば、第
1状態は閉状態であり、第2状態は開状態である。一
方、本実施の形態のカートリッジ駆動方法は、記録防止
認識ホールが開状態ならば認識ホールの状態より優位に
置いて記録禁止をする段階(f)をさらに含む。
【0024】本発明のさらに他の目的を達成するための
開閉可能な認識ホールを有するカートリッジを駆動する
装置は、挿入されるカートリッジの第1認識ホールに選
択的に挿入されることにより”オン/オフ”動作しなが
ら認識ホールの開か閉かをマイコンに所定の信号に印加
する第1認識スイッチと、及び挿入されるカートリッジ
の開状態確認用の第2認識ホールに選択的に挿入される
ことにより”オン/オフ”動作しながら第2認識ホール
の開か閉かをマイコンに所定の信号に印加する第2認識
スイッチを含む。これにより、第1認識ホールの開閉状
態を認識してこの認識ホールが閉状態にあれば、ディス
クがカートリッジケースから取り出されたことがないと
判断して検証なく記録する一方、認識ホールが開状態に
あれば、ディスクがカートリッジケースから取り出され
たことがあると判断して確認過程を遂行しろとの情報を
発生する。そして、第1認識ホールが開いている状態で
第2認識ホールの開閉状態を認識して、この第2認識ホ
ールが閉状態にあれば、ディスクがカートリッジケース
から取り出されたことがあり適切な措置がなかったこと
と判断して検証過程を遂行しながら記録し、第2認識ホ
ールが開状態にあれば、ディスクがカートリッジケース
から取り出されたことがあるが適切な措置(掃除及び欠
陥確認)を取ったことと判断して検証過程なしで記録す
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい実施の形態を詳述する。図1には本発明の
一実施の形態によるカートリッジの組立状態が示されて
おり、図2は図1に示したカートリッジの分解斜視図で
ある。図面において参照符号10はカートリッジケース
であって、これは上部シェル20と下部シェル30より
なる。また、参照符号40はオプニングカバーであり、
50はセンサーレバーである。
【0026】図1ではA1認識ホール24の位置とこれ
を開閉するためのセンサーレバー50の位置、そしてデ
ィスクをケースから取り出すためのオプニングカバー4
0の相対的な位置を示している。前記A1認識ホール2
4は長孔よりなっており、このA1認識ホール24の位
置をセンサーレバー50を利用して開閉できる構造を持
つことが既存のカートリッジとさらに区別される特徴で
ある。プロテクトレバー46は使用者が重要な内容の収
録されたディスクを誤操作により消したりオーバーライ
トすることを防止するために一般に採用されている記録
防止認識ホール26を開閉する役割を果たす。
【0027】図2によれば、前記オプニングカバー40
はその回転軸41が上部シェル20と下部シェル30に
各々形成されている支持孔21,31に挟まれて組立て
られることにより、組立てられた状態で回転運動をして
開くことができるように構成されている。
【0028】前記センサーレバー50は上部シェル20
にあるセンサーレバー支持孔22と下部シェル30にあ
るセンサーレバー支持孔32を介して組み立てられてい
る。このセンサーレバー50はA1認識ホール24,3
4に位置する開閉表示部材52及び上部シェル20と下
部シェル30の側面に接触するテンション部54を有し
ている。前記テンション部54は上部シェル20と下部
シェル30の側面と接触しながらセンサーレバー50に
一定のテンションを加え、これによりオプニングカバー
40が装着されなかったり開いている状態ではA1認識
ホール24,34が開いている方向に開閉表示部材52
が位置するようになっている。
【0029】一方、前記オプニングカバー40は第1ロ
ッカ42と第2ロッカ44を各々持っている。前記第1
ロッカ42は上部シェル20と下部シェル30にあるそ
れぞれのロッキング溝28,38と共にオプニングカバ
ー40が正常な使用条件では開かないようにする役割を
する。使用者がディスクを取り出すためにオプニングカ
バー40を開くしかない場合は前記ロッキング溝28,
38を通じて第1ロッカ42をケースの内側に押してロ
ック状態を解除することによってオプニングカバー40
をケースから開けられるようになっている。
【0030】また、前記第2ロッカ44はオプニングカ
バー40が閉っている状態では、図3の平面図から分か
るように、A1認識ホール24の中間位置に弾性を有す
る爪を作って、センサーレバー50の開閉表示部材52
が閉位置にきた時、開閉表示部材52がセンサーレバー
50のテンション部54の弾性により戻らないように充
分な力で開閉表示部材52を支える役割を果たす。
【0031】図4はオプニングカバー40が開いている
状態でのセンサーレバー50の開閉表示部材52を示
す。
【0032】一方、図2のプロテクトレバー46は係止
爪48と共にプロテクトレバー46の弾性と係止爪48
の組合により記録防止認識ホール26の検出位置を閉め
たりまたは開けられるようになっている。
【0033】今まで説明されたA1認識ホール24を開
閉できる図2に示したような構造は一実施の形態に過ぎ
ず、他の例がさらにありうる。また、両面ディスクにつ
いても両面に対するA1認識ホール(またはB1認識ホ
ール)を自動的に開けられるようにし、欠陥をチェック
する確認過程を行った後使用者が認識ホールを閉める応
用例がさらにありうる。
【0034】前述したような構造によって本発明のカー
トリッジは、カートリッジケースのオプニングカバーが
開けば自動的にA1認識ホールが開位置になるようにな
っており、オプニングカバーが閉まっても開位置に位置
し、使用者がディスクを確認または再確認を行なった後
閉位置に戻すことができるようにすることによって、記
録時検証により記録速度が落ちる問題を解決できる。
【0035】即ち、本発明は既存の二番目タイプと三番
目タイプのカートリッジ用ケースの物理的な形態と機能
を同一にし、二番目タイプのカートリッジは検証なしで
記録できる状態のものと再び定義し、三番目タイプのカ
ートリッジは記録時検証すべきカートリッジと再び定義
する一方、検証なしで記録されうる条件を提示し、この
ような条件が満される場合、使用者がA1認識ホールを
再び閉ざせる構造を提供して記録速度を上げられる。
【0036】従って、本発明において提案する検証なし
にカートリッジを使用できる条件は、ディスクがカート
リッジケースから一度取り出された場合であり、これを
整理すれば次の表2の通りである。
【0037】
【表2】
【0038】さらに説明すれば、本発明は既存の二番目
タイプと三番目タイプのカートリッジにおいて、ディス
クがケースから一度取り出された場合、これを再び入れ
てもベアディスクと同じ条件で記録時検証過程を経るよ
うになって、記録速度が遅れる問題を解決するため、二
番目タイプと三番目タイプのカートリッジにおいてディ
スクが取り出されているかを認識するA1認識ホールを
ディスクを取り出す時自動的に開き、ディスクの状態を
確認した後には使用者がこれを閉じることによって、デ
ィスクが取り出されない二番目タイプのカートリッジと
同じ条件で記録できるようにした。これについては図5
に示した流れ図を結び付けて説明する。
【0039】図5において、二番目タイプまたは三番目
タイプカートリッジのケースからディスクが一度取り出
された後再び取り入れられたカートリッジが挿入されれ
ば(S101段階)、A1認識ホールが開位置にあるか
を判断する(S102段階)。前記S102段階におい
て、A1認識ホールが開位置にあれば、欠陥状態を判断
する確認過程を行うかどうかを判断した後(S103段
階)、確認過程を行う(S104段階)。
【0040】本発明の確認過程は、DVD−RAM規格
書に規定されてにいるフォーマットによって行なわれる
確認過程を行い、以前に記録されたデータを無視する初
期化(initialization)過程とは違って、以前に記録さ
れたデータを保ちながら確認する再確認過程が行われる
べきである。また、再確認過程を行うS104段階で決
まった程度(水準)以上の欠陥部位が発見される場合は
これを使用者に知らせ、ディスクを適合した方法でもう
一度汚染を除去することを勧告する情報を発生する段階
をさらに含むことも出来る。このような再確認過程に対
する手続または処理方法については該当技術分野の熟練
技術者ならば容易に理解し実施できることなので詳細な
説明は省く。また、前記S102段階において、認識ホ
ールが開位置で挿入されたカートリッジを認識した場
合、使用者に再確認過程を行えば使用速度を上げること
ができるという勧告情報を発生する段階をさらに含むこ
とも出来る。再確認過程が完了すれば、A1認識ホール
を閉位置に設定すれば検証なしでデータの処理速度を上
げることができるという情報を発生する(S105段
階)。このように再確認過程が完了したカートリッジの
A1認識ホールを閉位置に置いた後にカートリッジを使
用すれば検証なしで記録動作を行える。
【0041】一方、S102段階において、A1認識ホ
ールが閉位置にあれば、カートリッジは検証なしで記録
動作を行うようになる(S106段階)。そして、S1
03段階において、A1認識ホールが開位置にありなが
ら確認過程を経ないと検証しながら記録動作が行われる
(S107段階)。このS107段階は三番目タイプの
カートリッジに対応するためのことである。
【0042】以上の説明の通り、本発明によるカートリ
ッジは、ディスクを二番目タイプのカートリッジから取
り出してベアディスク状態で使用をしたり、または元来
のベアディスク状態で使用したディスクをカートリッジ
に入れた場合も(三番目タイプのカートリッジ)、場合
によっては記録時検証過程を行わなくする。即ち、前述
したようにディスクをカートリッジに入れる前、使用者
がディスク製造会社で指定する適切な方法でディスク上
のホコリ、指紋などの汚染を除去してディスクをケース
に入れた後、ディスクがベアディスクで使用される間に
発生した除去されない汚染または傷などの欠陥確認過程
を通じて確認された欠陥及びこれに対する処理情報をD
VD−RAMの規格書に規定されているディスクの欠陥
管理方式に基づいて記録した場合は、A1認識ホールを
再び閉じることが出来るようにすることによって、検証
なく記録できる。従って、検証によりデータの処理速度
が落ちることを防止できる。
【0043】以上の説明ではDVD−RAM規格書に規
定されているA1認識ホールを使用する場合を説明し
た。しかし、かかる同じ目的を達成するために新たな認
識ホールを設定することもでき、またDVD−RAM規
格書に規定はされているものの、その機能が決まってい
ないA3認識ホールを使用することも出来る。新たな認
識ホールやA3認識ホールを使用する場合は、ディスク
が、元の製作者がケースに封入した状態を確認するA1
認識ホールの機能をそのまま維持しながら、再び使用者
がディスクを検証せず使用できるように処理したことを
区分できるという長所がある。
【0044】以下、新たな認識ホールとしてA3認識ホ
ールを使用する場合に対して具体的に説明する。添付し
た図6には本発明の第2実施形態による開閉可能なA3
認識ホールを有するカートリッジが示されている。図7
は図6に示したカートリッジのオプニングカバーを示し
たA−A線断面図であり、図8は図6に示したカートリ
ッジの認識ホールを示した下部シェルの平面図であり、
図9は図6に示したカートリッジの水平認識ホールを示
したオプニングカバーの正面図である。また、図10は
図6に示したカートリッジで垂直認識スイッチを使用す
る時の認識ホール開閉手段の作用図である。
【0045】図面において、参照符号120及び130
はカートリッジケースをなす上部及び下部シェルであ
り、140はオプニングカバー、150はセンサーレバ
ーである。そして、符号124はA1認識ホールであ
り、125はA3認識ホールである。
【0046】前記A1認識ホール124及びA3認識ホ
ール125はカートリッジケースの上下部シェル12
0,130に形成されている。前記A1認識ホール12
4は円形よりなっており、前記A3認識ホール125は
四角形の長孔または長円形よりなっている。
【0047】前記A1認識ホール124には外部から除
去できるタブ124aが設けられている。このタブ12
4aは一度除去されれば永遠に復帰が不可能であり、前
記タブ124aが除去されたということはカートリッジ
ケースからディスクが取り出されたことがあるというこ
とを意味する。
【0048】前記A3認識ホール125はセンサーレバ
ー150により選択的に開閉できるようになっている。
前記センサーレバー150はオプニングカバー140の
空間部にA3認識ホール125の閉状態位置及び開状態
位置への移動が可能に設置された開閉表示部材152
と、前記開閉表示部材152を支持するテンションリブ
154を含めて構成される。
【0049】ここで、前記開閉表示部材152は前記テ
ンションリブ154によりA3認識ホール125の閉状
態位置を維持するように弾力支持されている。そして、
前記開閉表示部材152の上面の一側には係止突起15
2aが形成されており、これと対応する上部シェル12
0には係止爪120aが形成されている。このような係
止突起152a及び係止爪120aの構造によりA3認
識ホール125の開状態位置に移動された開閉表示部材
152はその移動された位置を維持できる。また前記開
閉表示部材152の上面の他側には開閉表示部材を移動
させるための溝152bが形成されている。
【0050】また、前記開閉表示部材152の外側に隣
接したオプニングカバー140には復帰レバー141が
取り付けられている。この復帰レバー141はオプニン
グカバー140の開動作に連動してA3認識ホール12
5の開状態位置に移動された開閉表示部材152を押し
て閉状態位置に移動させる。これにより、前記開閉表示
部材152はオプニングカバー140が開いてから閉ら
れれば初期状態、即ちA3認識ホール125の閉状態位
置に自動的に復帰できる。
【0051】一方、前記オプニングカバー140はその
両側に作られた一対のロッキング突起部142がカート
リッジケースの両側に作られたロッキング溝111に係
止されることにより抜けないようにケースに装着され、
両側のロッキング突起部142を押さえながら引っ張る
ことによりケースから取り出されるようになっている。
【0052】そして、前記オプニングカバー140のデ
ィスク支持部にはその周辺に沿ってガイドリブ144が
形成され、ディスクを安全に支持できるようになってい
る。また前記オプニングカバー140の前面部の中央に
はその両側に文字や形状を刻める刻印部146が形成さ
れている。前記刻印部146は例えば、ディスクのA
面、B面を表示できる。従って、オプニングカバー14
0をケースに装着する場合にディスク(D)が覆る状態
に装着される過ちなどを防止できる。
【0053】前述したような本発明のA1認識ホール及
びA3認識ホールや認識ホール開閉手段の構成はカート
リッジケースの両側に同じ構造で形成される。また、本
発明のディスクカートリッジはカートリッジを駆動装置
に引き込む時、その位置を決める一対の位置決めピンホ
ールと、ディスクへの情報の記録・消去を防止するため
の記録防止認識ホールなどを揃えているが、これらは通
常のディスクカートリッジが必須に揃えられている構成
なので、ここでは具体的な図示及び説明を省く。
【0054】また、本発明では認識ホール124,12
5をカートリッジケースの上下部シェル120,130
を貫通するように形成する以外、図9に示した通り、オ
プニングカバー140の前面に、前記認識ホール12
4,125と垂直な方向に連通される水平認識ホール1
48を形成することによって、垂直方向の認識スイッチ
を有する駆動装置だけでなく、水平方向の認識スイッチ
を有する駆動装置でも使用できるように構成してある。
【0055】以下、前記したような構成を有する本発明
に係るディスクカートリッジの作用を図10を参照して
説明する。図10(A)は新発売のディスクの収納され
たカートリッジを駆動装置に引き込ませた場合である。
図示したように、認識ホール124,125は各々タブ
124a及び開閉表示部材152により閉状態にあり、
従って認識スイッチ160,170は認識ホールに挿入
されない。この場合において、駆動装置は新発売の状態
のディスクと認識して記録時検証なしで記録する。図1
0(B)はカートリッジケース内のディスクを取り替え
た場合である。図面から分かるように、A1認識ホール
124を塞いでいるタブ124aが除去されており、従
って、一側の認識スイッチ160が前記認識ホール12
4に挿入されている。この場合、駆動装置ではディスク
がケースから取り出されたことがあると判断し、同時に
A3認識ホールが閉状態にあるので、適切な措置がなか
ったと判断して検証過程を行ないながらデータを記録す
る。この際、取り替えられたディスクの欠陥の有無を確
認した場合、図10(C)に示されているように、開閉
表示部材152を外部から強制的に移動させ、A3認識
ホール125を開状態位置に調節する。すると、駆動装
置の認識スイッチ170が開放された認識ホール125
に挿入され、これにより駆動装置ではディスクがケース
から取り出されたことがあり適切な措置が取られたと判
断して検証することなく記録動作を行う。
【0056】以上のように、本発明に係るディスクカー
トリッジは、必要な場合にだけ検証過程を行いながらデ
ータを記録できるため、従来のディスクを取り替えれば
無条件検証過程を行いながらデータを記録することによ
って発生されるデータの処理速度が落ちることを防止で
きる。
【0057】一方、以上では垂直方向の認識スイッチを
有する駆動装置に本発明の開閉可能な認識ホールを有す
るカートリッジを引き込ませた場合における作用を説明
したきたが、本発明による開閉可能な認識ホールを有す
るカートリッジは水平方向の認識スイッチを有する駆動
装置でも使用できる。即ち、オプニングカバー140の
前面に形成された水平認識ホール148を介したディス
ク状態認識が可能であって、この作用が図11に示され
ている。このような構造では駆動装置の認識スイッチ1
60,170が水平方向に設けられ、カートリッジのオ
プニングカバー140の前面に形成された認識ホール1
48に水平に挿入されるということを除けば、図10で
説明したことと同じ作用でディスク状態を認識する。従
って、ここでは具体的な説明を省く。
【0058】添付した図12は本発明の第3実施形態に
よる開閉可能な認識ホールを有するカートリッジの要部
断面図であり、図13は本実施の形態にともなう認識ホ
ール開閉手段の構造及び作用説明のための断面図であ
る。図面を通じて分かるように、カートリッジの基本的
な構造は既に説明した第2実施形態の場合に似ているよ
うになされている。従って、以下の説明では第2実施形
態の構造と同じ部分に対しては同一符号を引用し、説明
の便宜のために重複説明は省略し、本実施の形態の特徴
的な構造に対して集中的に説明する。図示したように、
本実施の形態はオプニングカバー140の空間部に移動
可能に設けられている開閉表示部材152がA1認識ホ
ール124の位置まで拡張して形成されている。前記開
閉表示部材152の拡張部には前記A1認識ホール12
4に対応する貫通孔153が形成されており、この貫通
孔153にA1認識ホール124を塞ぐタブ124aが
設けられている。前記タブ124aはその上下端部が上
下部シェル120,130のA1認識ホール124に挿
入、支持されている。したがって、前記タブ124aを
除去しない状態では開閉表示部材152を移動させるこ
とができない。即ち、二つの認識ホール124,125
が互い連動して作動できるように構成されているという
ことが本実施の形態の最大の特徴である。
【0059】このような本発明の認識ホール開閉手段の
作用は図13に示されている通り、既に説明した第2実
施形態の場合と異ならないので、ここでは具体的な説明
を省く。ただし、A1認識ホール124を塞いでいるタ
ブ124aを取り除いてこそ開閉表示部材152を移動
させA3認識ホール125を開放させることができると
いうことが第2実施形態の場合と相異なるだけである。
【0060】添付した図14は本発明の第4実施形態に
よる開閉可能な認識ホールを有するカートリッジのオプ
ニングカバーの分離状態平面図であり、図15は本実施
の形態にともなう開閉表示部材の設置例を示した図14
のB−B線断面図であり、図16は本実施の形態にとも
なう認識ホール開閉手段の構造及び作用説明のための図
14のC−C線断面図である。図面を通じて分かるよう
に、本実施の形態にともなうカートリッジの基本的な構
造は既に説明した第2及び第3実施形態の場合に似てい
るようになされる。従って、ここでも第2及び第3実施
形態と同じ部分に対しては同一符号を引用し、これに対
する説明はできるだけ省き、本実施の形態の特徴的な部
分に対してだけ集中的に説明する。図示したように、本
実施の形態のディスクカートリッジは認識ホール12
4,125の位置が第2及び第3実施形態とは違う。即
ち、第2及び第3実施形態では認識ホールがケースの横
方向に平行に配置されているが、本実施の形態ではケー
スの縦方向に平行に配置されている。このような配置に
より、その機能が別に変わることはない。ただし、駆動
装置上の認識スイッチの配置により本実施の形態のよう
に認識ホールを配置できる。
【0061】具体的に説明すれば、オプニングカバー1
40の空間部に移動可能に設置された開閉表示部材15
2は前記オプニングカバー140の空間部からスライド
移動するように設置されている。前記開閉表示部材移動
案内手段はオプニングカバー140の空間部をなす両側
壁に突設された一対の案内突起181と、開閉表示部材
152の両側面に前記案内突起181を受け入れるよう
に形成された一対の案内溝182で構成されている。こ
れにより、前記開閉表示部材152はオプニングカバー
140の空間部から前後に移動できる。
【0062】また、前記開閉表示部材152の下面の一
側には係止溝191が形成されており、下部シェル13
0の一側には前記係止溝191を受け入れて開閉表示部
材152をロッキングする係止突起192が形成されて
いる。これにより移動した開閉表示部材152の位置が
維持されうる。そして、前記のような開閉表示部材15
2の係止溝191と下部シェル130の係止突起192
の構成によりディスクを取り替えるためにオプニングカ
バー140をケースから取り出した後再挿入すれば開閉
表示部材152が初期位置に自動復帰できる。
【0063】そして、本実施の形態では前記開閉表示部
材152がA1認識ホール124の位置まで拡張して形
成されており、この拡張部のA1認識ホール124の位
置には貫通孔153が形成されている。前記貫通孔15
3にはA1認識ホール124を塞ぐタブ124aが挿入
されている。このタブ124aは上下部シェル120,
130のうちいずれか1ケ所に支持されるように設置さ
れている。従って、前記タブ124aを除去しない状態
では開閉表示部材152を移動させられなくなってい
る。前述したような本実施の形態の開閉表示部材の移動
構造は第3実施形態の場合と類似になされるので、詳細
な説明は省く。
【0064】以上で説明した通りのA3認識ホールを使
用する場合において、認識ホールの閉と開状態にともな
う駆動装置の動作が次の表3に整理されており、その流
れ図が図17に示されている。これを参考にして本発明
の開閉可能なA3認識ホールを有するカートリッジの駆
動方法について説明する。
【0065】
【表3】
【0066】二番目タイプまたは三番目タイプカートリ
ッジのケースからディスクが一度取り出された後再び入
れられたカートリッジが駆動装置に挿入されれば(S2
01段階)、A1認識ホールが開いているかを判断する
(S202段階)。S202段階において、A1認識ホ
ールが閉状態ならば、検証なしで記録し(S203段
階)、そうでなくA1認識ホールが開いていれば、A3
認識ホールが開いているかを判断する(S204段
階)。
【0067】S204段階において、A3認識ホールが
開状態ならば、検証過程なしで記録動作を行い(S20
5段階)、A3認識ホールが閉状態ならば、欠陥状態を
判断する確認過程を行うかどうか判断する(S206段
階)。前記S206段階において、確認過程を行うこと
と判断されれば、DVD−RAM規格に規定されている
フォーマットに従って行なわれる確認過程を行い、以前
に記録されたデータを無視する初期化過程とは違って、
以前に記録されたデータを維持しながら確認する再確認
過程が行われる(S207段階)。S207段階におい
て、決まった程度(水準)以上の欠陥部位が発見される
場合は、これを使用者に知らせディスクを適合した方法
でもう一度汚染を除去することを勧告する情報を発生す
る段階をさらに含むことも出来る。また、S204段階
において、A3認識ホールが閉位置で挿入されたカート
リッジを認識した場合、使用者に再確認過程を行えば、
データ処理速度を上げることができるという勧告情報を
発生する段階をさらに含むことも出来る。
【0068】再確認過程が完了し、A3認識ホールが開
状態に設定されれば、検証過程を行わなくても良くてデ
ータの処理速度を上げることができるので、A3認識ホ
ールを開けろとの情報を発生する(S208段階)。こ
のように再確認過程が完了したカートリッジの認識ホー
ルを開位置に置いた後にS205段階を進行してカート
リッジを使用すれば、検証なしで記録動作を行える。一
方、S206段階で判断された結果が確認過程を望まな
いと検証過程を行ないながら記録動作が行われる(S2
09段階)。
【0069】添付した図18、図19及び図20には本
発明の第5実施形態による記録防止認識ホールと一体に
なった開閉可能な認識ホールを有するカートリッジの要
部構成及び作用が各々示されている。
【0070】図示したように、本実施の形態はディスク
の記録を防止する機能をする記録防止認識ホールとケー
スの開状態を確認するための認識ホールが一つの開閉可
能なセンサーレバーにより開閉が制御される認識ホール
を提案している。このような認識ホール開閉構造は、一
つのセンサーレバーを動かして記録防止位置に設定した
り、または記録が可能であっても開状態または検査状態
を分かるようにする。従って、二つの開閉可能な認識ホ
ールが一つのセンサーレバーにより連動して開閉される
ので誤動作の可能性を減らすことができ、機構的にも簡
単に具現できて、信頼性を高めることができるという長
所がある。
【0071】前述したような一つのセンサーレバーによ
り2種の認識ホールを開閉する構造は、二つの隣接した
認識ホール224,226を全て塞げる開閉表示部材2
52及びこれを支持して前記開閉表示部材252の開閉
時、希望の位置に戻ってくることができるようにするオ
プニングカバー240上に形成されているテンションリ
ブ254を備えたセンサーレバー250と、このセンサ
ーレバー250を左右に動かした時動いた位置で固定さ
せるケース上に形成されている係止爪261,262
と、前記センサーレバー250により開閉可能な二つの
認識ホール224,226を一体化した長孔認識ホール
228でなされている。
【0072】図面において、参照符号260及び270
は認識スイッチである。図18(A)及び18(B)は
記録防止認識ホール226だけ閉った状態を示した平面
図及び側面図であり、図19(A)及び19(B)は記
録防止認識ホール226と開状態認識ホール224が全
て閉まった状態を示した平面図及び側面図であり、図2
0(A)及び20(B)は開状態認識ホール224だけ
閉った状態を示した平面図及び側面図である。このよう
な認識ホールの閉と開状態にともなう駆動装置の動作は
次の表4に整理されている。
【0073】
【表4】
【0074】即ち、図20に示したように、記録防止認
識ホール226が開位置の場合には記録防止状態になっ
て記録の出来ない状態なので、開状態を認識する認識ホ
ール224の状態とは関係なく記録防止となるので、記
録時検証をするかどうかを判断する必要がない。記録防
止認識ホール226が閉状態の場合は、図18及び図1
9に示したように、開状態認識ホール224が開状態と
閉状態の2種の状態を持つことができる。ここで、図1
8に示したように、開状態認識ホール224が開状態で
は検証なしで記録する状態に設定し、図19に示したよ
うに、開状態認識ホール224が閉状態では記録検証が
必要なことと判断できる。
【0075】一方、本実施の形態で提案する二つの認識
ホールが一体になった場合において、A1とA3認識ホ
ールはある場合もない場合もあり、A1認識ホールだけ
ある場合もある。そして、カートリッジケースのオプニ
ングカバー240が開いてから再び閉まる場合、構造的
にセンサーレバー250とケースに突出されている係止
爪261,262の作用により図19に示したように、
センサーレバー250が自動的に中央の位置に戻ってく
るようになっており、オプニングカバーが開いた場合は
記録検証が必要な状態であることが自動的に分かる。
【0076】図21は図18乃至図20に示した記録防
止認識ホールと開状態認識ホールが一体になった認識ホ
ールを有するカートリッジの駆動方法に対する流れ図で
あって、これを参考にして本実施の形態のカートリッジ
駆動方法に対して説明する。二番目タイプまたは三番目
タイプカートリッジのケースからディスクが一度取り出
された後再び入れられたカートリッジが駆動装置に挿入
されれば(S301段階)、A1記録防止認識ホールが
開いているかを判断する(S302段階)。S302段
階において、記録防止認識ホールが開状態ならば、デー
タを記録出来ない記録禁止状態に設定し(S303段
階)、そうでなくて記録防止認識ホールが閉状態なら
ば、開状態認識ホールが開いているかを判断する(S3
04段階)。
【0077】S304段階において、開状態認識ホール
が開状態ならば、検証過程なしで記録動作を行い(S3
05段階)、開状態認識ホールが閉状態ならば、欠陥状
態を判断する確認過程を行うかどうかを判断する(S3
06段階)。前記S306段階において、確認過程を行
うことと判断されれば、DVD−RAM規格に規定され
ているフォーマットに従って行なわれる確認過程を行
い、以前に記録されたデータを無視する初期化過程とは
違って、以前に記録されたデータを維持しながら確認す
る再確認過程が行われる(S307段階)。S307段
階において、決まった程度(水準)以上の欠陥部位が発
見される場合は、これを使用者に知らせてディスクを適
合した方法でもう一度汚染を除去することを勧告する情
報を発生する段階をさらに含むことも出来る。また、S
304段階において、開状態認識ホールが閉位置で挿入
されたカートリッジを認識した場合、使用者に再確認過
程を行えばデータ処理速度を上げることができるという
勧告情報を発生する段階をさらに含むことも出来る。
【0078】再確認過程が完了し、開状態認識ホールが
開状態に設定されれば検証過程を行わなくてもよくデー
タの処理速度を上げることができるので、開状態認識ホ
ールを開けろとの情報を発生する(S308段階)。こ
のように再確認過程が完了したカートリッジの認識ホー
ルを開位置に置いた後にS305段階を進行してカート
リッジを使用すれば、検証なしで記録動作を行える。一
方、S306段階で判断された結果が確認過程を望まな
いと検証過程を行ないながら記録動作を行う(S309
段階)。
【0079】
【発明の効果】以上述べたように、本発明はオプニング
カバーが開けば自動的に認識ホールが開くことを判断で
きる状態に変わり、またケースに入れられた状態でディ
スク上の欠陥を確認する確認または再確認された後、認
識ホールをこれに相応する状態に切換できる構造を有す
るカートリッジを提供することによって、記録時検証な
しで記録エラーを発生させなくなって、データの処理速
度を一層上げることができる。以上では本発明の望まし
い実施の形態に対して示しかつ説明したが、本発明は前
記の一実施の形態に限定されず、請求範囲で請求する本
発明の要旨を逸脱せず当該発明が属する分野で通常の知
識を持つ者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことは
勿論、そのような変形は請求範囲記載の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態によるカートリッジの
組立状態を示す全体斜視図である。
【図2】 本発明の一実施の形態によるカートリッジの
各部品の相互組立関係を示した分解斜視図である。
【図3】 図2に示したカートリッジのオプニングカバ
ーが閉まった状態における平面図である。
【図4】 図2に示したカートリッジのオプニングカバ
ーが開いた状態における平面図である。
【図5】 本発明に係る開閉可能な認識ホールを有する
カートリッジの駆動方法に対する一実施の形態を示した
流れ図である。
【図6】 本発明の第2実施形態による開閉可能な認識
ホールを有するカートリッジを示したオプニングカバー
分離状態の平面図である。
【図7】 図6のA−A線断面図である。
【図8】 図6に示したカートリッジの認識ホールを示
した下部シェルの平面図である。
【図9】 図6に示したカートリッジの水平認識ホール
を示したオプニングカバーの正面図である。
【図10】 (A)はディスクの収納されたカートリッ
ジを駆動装置に引き込ませた状態を示す要部断面図、
(B)はカートリッジ内のディスクを取り替えた状態を
示す要部断面図、(C)は取り替えられたディスクの欠
陥の有無を確認する状態を示す要部断面図である。
【図11】 (A)はディスクの収納されたカートリッ
ジを駆動装置に引き込ませた状態を示す要部断面図、
(B)はカートリッジ内のディスクを取り替えた状態を
示す要部断面図、(C)は取り替えられたディスクの欠
陥の有無を確認する状態を示す要部断面図である。
【図12】 本発明の第3実施形態による開閉可能な認
識ホールを有するカートリッジの要部断面図である。
【図13】 (A)はディスクの収納されたカートリッ
ジを駆動装置に引き込ませた状態を示す要部断面図、
(B)はカートリッジ内のディスクを取り替えた状態を
示す要部断面図、(C)は取り替えられたディスクの欠
陥の有無を確認する状態を示す要部断面図である。
【図14】 本発明の第4実施形態による開閉可能な認
識ホールを有するカートリッジのオプニングカバー分離
状態の平面図である。
【図15】 図14のB−B線断面図である。
【図16】 図14のC−C線断面図であって、(A)
はディスクの収納されたカートリッジを駆動装置に引き
込ませた状態を示す要部断面図、(B)はカートリッジ
内のディスクを取り替えた状態を示す要部断面図、
(C)は取り替えられたディスクの欠陥の有無を確認す
る状態を示す要部断面図である。
【図17】 本発明による開閉可能な認識ホールを有す
るカートリッジの駆動方法に対する他の実施の形態にと
もなう流れ図である。
【図18】 (A)は記録防止認識ホールだけ閉まった
状態を示した部分平面図、(B)は記録防止認識ホール
だけ閉まった状態を示した部分側面図である。
【図19】 (A)は図18に示された記録防止認識ホ
ールと開状態認識ホールが全て閉められた状態を示した
平面図、(B)は図18に示された記録防止認識ホール
と開状態認識ホールが全て閉められた状態を示した側面
図である。
【図20】 (A)は図18に示された開状態認識ホー
ルだけ閉った状態を示した平面図、(B)は図18に示
された開状態認識ホールだけ閉った状態を示した側面図
である。
【図21】 本発明に係る開閉可能な認識ホールを有す
るカートリッジの駆動方法に対するさらに他の実施の形
態にともなう流れ図である。
【符号の説明】
10 カートリッジケース 20 上部シェル 24 A1認識ホール 26 記録防止認識ホール 30 下部シェル 40 オプニングカバー 46 プロテクトレバー 50 センサーレバー 52 開閉表示部材 54 テンション部 120a 係止爪 124 A1認識ホール 124a タブ 125 A3認識ホール 140 オプニングカバー 141 復帰レバー 148 水平認識ホール 152 開閉表示部材 152a 係止突起 152b 溝 153 貫通孔 154 テンションリブ 160 認識スイッチ 170 認識スイッチ 226 記録防止認識ホール 254 テンションリブ 261 係止爪 262 係止爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1998 24157 (32)優先日 平成10年6月25日(1998.6.25) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998 30964 (32)優先日 平成10年7月30日(1998.7.30) (33)優先権主張国 韓国(KR) (72)発明者 朴 仁植 大韓民国京畿道水原市勸善區勸善洞(番 地なし)勸善エーピーティ220−502 (72)発明者 徐 泳▲スン▼ 大韓民国京畿道城南市盆唐區久美洞(番 地なし)エルジィエーピーティ208−806 (72)発明者 崔 漢國 大韓民国京畿道水原市勸善區勸善洞1274 新東亞エーピーティ504−101 (72)発明者 朴 鍾弼 大韓民国京畿道水原市八達區牛萬洞29番 地住公2次エーピーティ203−1305 (72)発明者 朴 喜得 大韓民国京畿道城南市盆唐區精子洞181 普成エーピーティ401−301 (72)発明者 李 珪炯 大韓民国京畿道水原市八達區梅灘4洞 208−16 (56)参考文献 特開2000−11576(JP,A) 特開 平9−106643(JP,A) 特開 平9−293355(JP,A) 特開 平9−282833(JP,A) 特開 平10−21672(JP,A) 国際公開97/11463(WO,A1) 国際公開97/41560(WO,A1) JIS×6244 JIS×6243 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 23/03 604 A G11B 19/04 501 N

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクが収納されるDVD用のカート
    リッジケースと、 前記カートリッジケースに対してディスクを取り出した
    り収納できるように前記ディスクを支持してケースの後
    方側の開口に着脱自在に装着されるオプニングカバー
    と、 前記カートリッジケースから前記ディスクが取り出され
    たことがあるか否かを検出できるよう前記カートリッジ
    ケースに形成された、再び開閉が不可能なA1認識ホー
    ルと、 前記ディスクが検証過程なしで記録できるものであるか
    否かを検出できるよう前記カートリッジケースに形成さ
    れた第2認識ホールと、 前記ディスクが検証過程なしで記録できるものであるか
    否かによって前記第2認識ホールを開閉する認識ホール
    開閉手段とを備え、 前記第2認識ホールはDVD−RAM規格で提示するA
    3認識ホールを使用することを特徴とするカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジはDVD−RAM規格
    で提示する二番目及び三番目タイプのカートリッジであ
    ることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記ディスクは片面ディスクであること
    を特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記ディスクは両面ディスクであり、前
    記第2認識ホールはディスクの両面の各々に対して前記
    ディスクが検証過程なしで記録できるものであるか否か
    を検出できるよう前記カートリッジケースに形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記オプニングカバーの全面にはカート
    リッジケースの上下部に形成されたA1認識ホール及び
    第2認識ホールと連通する水平認識ホールが形成され、
    垂直方向の認識スイッチを備えた駆動装置だけでなく水
    平方向の認識スイッチを備えた駆動装置にも使用できる
    ようになったことを特徴とする請求項1に記載のカート
    リッジ。
  6. 【請求項6】 前記認識ホール開閉手段は、 前記A3認識ホールと対応される位置のオプニングカバ
    ーに前記A3認識ホールの閉状態位置及び開状態位置へ
    の移動が可能に設けられ、前記A3認識ホールを選択的
    に開放する開閉表示部材と、 前記開閉表示部材が前記A3認識ホールの閉状態位置を
    保つように前記開閉表示部材を弾力支持するテンション
    リブと、 前記A3認識ホールの開状態位置に移動された前記開閉
    表示部材と移動位置を保たせるロッキング手段を含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記ロッキング手段は、 前記開閉表示部材の上面の一側に突設された係止突起
    と、 前記係止突起と対応するようにカートリッジケースの内
    面の一側に形成された係止爪を含み、 前記開閉表示部材の上面の他側には開閉表示部材を移動
    させるための溝が形成されたことを特徴とする請求項6
    に記載のカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記オプニングカバーの開動作に連動し
    て前記A3認識ホールの開状態位置に移動された開閉表
    示部材を押し、閉状態位置に復帰させる復帰レバーをさ
    らに含むことを特徴とする請求項6に記載のカートリッ
    ジ。
  9. 【請求項9】 前記開閉表示部材がA1認識ホールの位
    置まで拡張、形成されて、該拡張部には前記A1認識ホ
    ールに対応する貫通孔が形成され、該貫通孔にA1認識
    ホールを塞ぐタブが貫通孔の内周面及びカートリッジケ
    ースのうちいずれか1ケ所に支持されるように設けら
    れ、前記タブを除去しない状態では前記開閉表示部材が
    移動しないようになったことを特徴とする請求項6に記
    載のカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記A3認識ホールはA1認識ホール
    が閉状態では閉状態だけを持ち、前記A1認識ホールが
    開状態では前記A3認識ホールが閉と開の2種の状態を
    持ち、閉状態では記録時検証が必要なことを示し、開状
    態では記録時検証が不要なことを示すことを特徴とする
    請求項9に記載のカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記認識ホール開閉手段は、 前記A3認識ホールと対応される位置のオプニングカバ
    ーに前記A3認識ホールの閉状態位置及び開状態位置に
    スライド移動自在に設けられ、前記A3認識ホールを選
    択的に開放する開閉表示部材と、 前記開閉表示部材の移動を案内する手段と、 前記A3認識ホールの開状態位置に移動された前記開閉
    表示部材が移動位置を保たせるロッキング手段とを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  12. 【請求項12】 前記開閉表示部材がA1認識ホールの
    位置まで拡張、形成され、該拡張部には前記A1認識ホ
    ールに対応する貫通孔が形成され、該貫通孔にA1認識
    ホールを塞ぐタブが貫通孔の内周面及びカートリッジケ
    ースのうちいずれか1ケ所に支持されるように設けら
    れ、前記タブを除去しない状態では前記開閉表示部材が
    移動しないようになったことを特徴とする請求項11に
    記載のカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記開閉表示部材はオプニングカバー
    が開いてから閉られれば自動的にA3認識ホールの閉状
    態位置に戻る構造でなされることを特徴とする請求項1
    1に記載のカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記第2認識ホールはDVD−RAM
    規格で提示するA3認識ホールを使用し、該A3認識ホ
    ールを記録防止認識ホールと隣接されるように位置さ
    せ、二つの認識ホールを連動して開閉できるようになっ
    たことを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ。
  15. 【請求項15】 前記認識ホール開閉手段は、 前記カートリッジケース上に形成されたA3認識ホール
    と記録防止認識ホールの外側端に隣接形成された左右係
    止爪と、 前記それぞれの係止爪により二つの認識ホールのうちい
    ずれか一方だけ閉状態に制御し、弾性を受けないと中央
    に位置され二つの認識ホールを全て閉状態に制御する一
    つのセンサーレバーとを含むことを特徴とする請求項1
    4に記載のカートリッジ。
  16. 【請求項16】 前記センサーレバーは、 二つの隣接したA3認識ホール及び記録防止認識ホール
    を全て塞げる開閉表示部材と、 前記開閉表示部材を支持し、開閉時前記開閉表示部材を
    所望の位置に戻らせるオプニングカバー上に設けられた
    テンションレバーとを含むことを特徴とする請求項15
    に記載のカートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記センサーレバーはオプニングカバ
    ーが開いてから閉られれば自動的に中央の位置に戻る構
    造でなされていることを特徴とする請求項15に記載の
    カートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記A3認識ホールが、記録防止認識
    ホールが開状態では記録条件とは何ら関係のない状態に
    なり、前記記録防止認識ホールが閉状態では前記A3認
    識ホールが閉と開の2種の状態を持ち、閉鎖状態では記
    録時検証が必要なことを示し、開状態では記録時検証が
    不要なことを示すことを特徴とする請求項14に記載の
    カートリッジ。
  19. 【請求項19】 カートリッジケースと、 前記カートリッジケースに対してディスクを取り出した
    り収納できるように前記ディスクを支持してケースの後
    方側の開口に着脱自在に装着されるオプニングカバー
    と、 前記カートリッジケースから前記ディスクが取り出され
    ているかどうかを判断する認識ホールと記録防止認識ホ
    ールが一体になっている長孔認識ホールと、 前記長孔認識ホールの両側に隣接形成された左右係止爪
    と、 前記それぞれの係止爪により二つの認識ホールのうちい
    ずれか一方だけ閉状態に制御し、弾性を受けないと中央
    に位置され二つの認識ホールを全て閉状態に制御する一
    つのセンサーレバーとを含むことを特徴とするカートリ
    ッジ。
  20. 【請求項20】 前記センサーレバーは、 二つの隣接したA3認識ホール及び記録防止認識ホール
    を全て塞げる開閉表示部材と、 前記開閉表示部材を支持し、開閉時前記開閉表示部材が
    所望の位置に戻らせるオプニングカバー上に設けられた
    テンションリブとを含むことを特徴とする請求項19に
    記載のカートリッジ。
  21. 【請求項21】 前記センサーレバーはオプニングカバ
    ーが開いてから閉られれば自動的に中央の位置に戻る構
    造でなっていることを特徴とする請求項19に記載のカ
    ートリッジ。
  22. 【請求項22】 前記A3認識ホールは、記録防止認識
    ホールが開状態では記録条件とは何らの関係ない状態に
    なり、前記記録防止認識ホールが閉状態では前記A3認
    識ホールが閉と開の2種の状態を持ち、閉状態では記録
    時検証が必要なことを示し、開状態では記録時検証が不
    要なことを示すことを特徴とする請求項19に記載のカ
    ートリッジ。
  23. 【請求項23】 開閉可能な認識ホールを有するカート
    リッジを駆動する装置において、 挿入されるカートリッジの第1認識ホールの開閉状態に
    応じて”オン/オフ”動作しながら前記認識ホールの開
    か閉かをマイコンに所定の信号に印加する第1認識スイ
    ッチと、 挿入されるカートリッジの開状態確認用第2認識ホール
    の開閉状態に応じて”オン/オフ”動作しながら前記認
    識ホールの開か閉かをマイコンに所定の信号に印加する
    第2認識スイッチとを含み、 これにより、前記第1認識ホールの開閉状態を認識し
    て、この認識ホールが閉状態にあれば、ディスクがカー
    トリッジケースから取り出されたことがないと判断して
    検証なしで記録する一方、前記認識ホールが開状態にあ
    れば、ディスクがカートリッジケースから取り出された
    ことがあると判断して確認過程を遂行しろとの情報を発
    生し、 前記第1認識ホールが開いている状態で前記第2認識ホ
    ールの開閉状態を認識して、この認識ホールが閉状態に
    あれば、ディスクがカートリッジケースから取り出され
    たことがあり、適切な措置がなかったことと判断して検
    証過程を行いながら記録し、前記第2認識ホールが開状
    態にあれば、ディスクがカートリッジケースから取り出
    されたことがあるがディスクの掃除及びディスクに欠陥
    が無いことを確認するといった適切な措置を取ったこと
    と判断して、検証過程なしで記録することを特徴とする
    カートリッジ駆動装置。
  24. 【請求項24】 前記第1及び第2認識スイッチはデッ
    キベースに対して垂直に設置されたことを特徴とする請
    求項23に記載のカートリッジ駆動装置。
  25. 【請求項25】 前記第1及び第2認識スイッチはデッ
    キベースに対して水平に設置されたことを特徴とする請
    求項23に記載のカートリッジ駆動装置。
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