JP3347890B2 - 直流電動機 - Google Patents
直流電動機Info
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- JP3347890B2 JP3347890B2 JP22181294A JP22181294A JP3347890B2 JP 3347890 B2 JP3347890 B2 JP 3347890B2 JP 22181294 A JP22181294 A JP 22181294A JP 22181294 A JP22181294 A JP 22181294A JP 3347890 B2 JP3347890 B2 JP 3347890B2
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/02—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
- H02K23/04—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation
Description
【０００１】
【０００２】この発明は直流電動機、特にその界磁装置
に関するものである。
に関するものである。
【従来の技術】図４は従来の直流電動機の界磁装置を示
す構成図で、図４（ａ）は、側断面図、図４（ｂ）は下
面図である。図において、１は磁石式直流電動機の界磁
装置全体を示し、２は継鉄、３は継鉄２の内周面に固着
された磁石からなる界磁磁極であり、減磁側（回転方向
後側）に固着されたフェライト永久磁石からなる主磁極
４と、増磁側（回転方向前側）に固着された軟鉄又はソ
フトフェライトからなる補助磁極５から構成されてい
る。６は界磁装置１の内周側に、界磁磁極３と対向して
配置され、界磁磁極３の励磁力が作用する電機子鉄心
で、主磁極４は電機子鉄心６に対してオーバハングして
いる。７は電機子鉄心６を含む電機子、８は主磁極４の
オーバハング部に形成された角部である。Ｌｍは、主磁
極４の軸方向長さ、Ｌｎは、主磁極４の軸方向の直線部
の長さ、Ｌｃは電機子鉄心６の軸方向長さであり、Ｒは
角部８に形成されたコーナー（丸み）又は面取りの軸方
向長さである。主磁極４の軸方向の直線部の長さＬｎ
は、ほぼ磁石長さＬｍであるが、磁石組付時、欠け等が
発生しないレベルの小さなコーナーが角部８に形成され
ている。
す構成図で、図４（ａ）は、側断面図、図４（ｂ）は下
面図である。図において、１は磁石式直流電動機の界磁
装置全体を示し、２は継鉄、３は継鉄２の内周面に固着
された磁石からなる界磁磁極であり、減磁側（回転方向
後側）に固着されたフェライト永久磁石からなる主磁極
４と、増磁側（回転方向前側）に固着された軟鉄又はソ
フトフェライトからなる補助磁極５から構成されてい
る。６は界磁装置１の内周側に、界磁磁極３と対向して
配置され、界磁磁極３の励磁力が作用する電機子鉄心
で、主磁極４は電機子鉄心６に対してオーバハングして
いる。７は電機子鉄心６を含む電機子、８は主磁極４の
オーバハング部に形成された角部である。Ｌｍは、主磁
極４の軸方向長さ、Ｌｎは、主磁極４の軸方向の直線部
の長さ、Ｌｃは電機子鉄心６の軸方向長さであり、Ｒは
角部８に形成されたコーナー（丸み）又は面取りの軸方
向長さである。主磁極４の軸方向の直線部の長さＬｎ
は、ほぼ磁石長さＬｍであるが、磁石組付時、欠け等が
発生しないレベルの小さなコーナーが角部８に形成され
ている。
【０００３】このような従来の直流電動機の界磁装置に
おいては、界磁磁極３の内周側に支承された電機子７に
通電すると主磁極４の励磁力を受けて電機子７が回転す
る。ここで、主磁極４はフェライト磁石であるために、
Ｌｍ＞Ｌｃとすることで性能向上を図っている。
おいては、界磁磁極３の内周側に支承された電機子７に
通電すると主磁極４の励磁力を受けて電機子７が回転す
る。ここで、主磁極４はフェライト磁石であるために、
Ｌｍ＞Ｌｃとすることで性能向上を図っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来装置
では、主磁極４を電機子鉄心６に対してオーバーハング
させることで性能向上を図っているが、オーバーハング
している角部８付近の磁束は、実際には有効に働いてお
らず、不必要な部分となっており、その分、重量増、コ
スト高となっているという問題点があった。
では、主磁極４を電機子鉄心６に対してオーバーハング
させることで性能向上を図っているが、オーバーハング
している角部８付近の磁束は、実際には有効に働いてお
らず、不必要な部分となっており、その分、重量増、コ
スト高となっているという問題点があった。
【０００５】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、従来と同等の出力特性を維持し
ながら、フェライト永久磁石の重量減に伴うモータの軽
量化、コスト低減を図ることができる直流電動機を得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、従来と同等の出力特性を維持し
ながら、フェライト永久磁石の重量減に伴うモータの軽
量化、コスト低減を図ることができる直流電動機を得る
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる直流電
動機においては、軸方向の長さＬｎの直線部と、その両
端に面取りあるいは曲面が施された角部を有する軸方向
の長さＬｍの主磁極、この主磁極に対向して回転自在に
支承され、主磁極の軸方向の長さＬｍより短い軸方向の
長さＬｃをもつ電機子鉄心を備え、主磁極の直線部の軸
方向の長さＬｎと電機子鉄心の軸方向の長さＬｃが、
１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃとなるようにしたものであ
る。また、軸方向の長さＬｎの直線部と、その両端に面
取りあるいは曲面が施された軸方向の長さＲの角部を有
する軸方向の長さＬｍの主磁極、この主磁極に対向して
回転自在に支承され、軸方向の長さＬｃをもつ電機子鉄
心を備え、主磁極の軸方向の長さＬｍと電機子鉄心の軸
方向の長さＬｃが、ほぼＬｍ／Ｌｃ＝１．４となるよう
にすると共に、主磁極の軸方向の長さＬｍと角部の軸方
向の長さＲが，０．１５Ｌｍ≧Ｒ＞０．１Ｌｍとなるよ
うにしたものである。また、主磁極の増磁側に軸方向の
長さＬｐの補助磁極を設け、この補助磁極の軸方向長さ
Ｌｐと主磁極の直線部の軸方向の長さＬｎとが等しくな
るようにしたものである。
動機においては、軸方向の長さＬｎの直線部と、その両
端に面取りあるいは曲面が施された角部を有する軸方向
の長さＬｍの主磁極、この主磁極に対向して回転自在に
支承され、主磁極の軸方向の長さＬｍより短い軸方向の
長さＬｃをもつ電機子鉄心を備え、主磁極の直線部の軸
方向の長さＬｎと電機子鉄心の軸方向の長さＬｃが、
１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃとなるようにしたものであ
る。また、軸方向の長さＬｎの直線部と、その両端に面
取りあるいは曲面が施された軸方向の長さＲの角部を有
する軸方向の長さＬｍの主磁極、この主磁極に対向して
回転自在に支承され、軸方向の長さＬｃをもつ電機子鉄
心を備え、主磁極の軸方向の長さＬｍと電機子鉄心の軸
方向の長さＬｃが、ほぼＬｍ／Ｌｃ＝１．４となるよう
にすると共に、主磁極の軸方向の長さＬｍと角部の軸方
向の長さＲが，０．１５Ｌｍ≧Ｒ＞０．１Ｌｍとなるよ
うにしたものである。また、主磁極の増磁側に軸方向の
長さＬｐの補助磁極を設け、この補助磁極の軸方向長さ
Ｌｐと主磁極の直線部の軸方向の長さＬｎとが等しくな
るようにしたものである。
【０００７】
【作用】上記のように構成された直流電動機において
は、主磁極の両端の角部に面取りあるいは曲面を施すと
共に、主磁極の直線部の軸方向の長さＬｎと電機子鉄心
の軸方向の長さＬｃとを、１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃと
なるようにし、性能が低下しない範囲で角部の軸方向長
さを大きくとっている。また、主磁極の軸方向の長さＬ
ｍと電機子鉄心の軸方向の長さＬｃが、ほぼＬｍ／Ｌｃ
＝１．４となるようにすると共に、主磁極の軸方向の長
さＬｍと角部の軸方向の長さＲとが，０．１５Ｌｍ≧Ｒ
＞０．１Ｌｍとなるようにし、性能が低下しない範囲で
角部の軸方向長さＲを大きくしている。また、主磁極の
増磁側に軸方向の長さＬｐの補助磁極を設け、この補助
磁極の軸方向長さＬｐと主磁極の直線部の軸方向の長さ
Ｌｎとが等しくなるようにして、主磁極側面の磁束の有
効活用を行う。
は、主磁極の両端の角部に面取りあるいは曲面を施すと
共に、主磁極の直線部の軸方向の長さＬｎと電機子鉄心
の軸方向の長さＬｃとを、１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃと
なるようにし、性能が低下しない範囲で角部の軸方向長
さを大きくとっている。また、主磁極の軸方向の長さＬ
ｍと電機子鉄心の軸方向の長さＬｃが、ほぼＬｍ／Ｌｃ
＝１．４となるようにすると共に、主磁極の軸方向の長
さＬｍと角部の軸方向の長さＲとが，０．１５Ｌｍ≧Ｒ
＞０．１Ｌｍとなるようにし、性能が低下しない範囲で
角部の軸方向長さＲを大きくしている。また、主磁極の
増磁側に軸方向の長さＬｐの補助磁極を設け、この補助
磁極の軸方向長さＬｐと主磁極の直線部の軸方向の長さ
Ｌｎとが等しくなるようにして、主磁極側面の磁束の有
効活用を行う。
【０００８】
実施例１．図１は、この発明の実施例１による直流電動
機の界磁装置を示す構成図であり、（ａ）は側断面図、
（ｂ）（ｃ）は下面図を示している。図２は、この発明
の実施例１による直流電動機のモータ特性を示す図であ
る。図において、１〜８は上記従来装置と同じものであ
り、その説明を省略する。Ｌｐは補助磁極５の軸方向長
さである。実施例１は、主磁極４の軸方向の直線部の長
さＬｎが、Ｌｎ＝Ｌｃとなるように、角部８を図１
（ｃ）のように面取りあるいは、図１（ｂ）のようにコ
ーナーを軸方向長さＲに設定するものである。このよう
に構成された直流電動機の界磁装置においては、界磁磁
極３の内周側に支承された電機子７に通電すると、主磁
極４の励磁力を受け、電機子７が回転する。このとき、
フェライト永久磁石から成る主磁極４の角部８の面取
り、あるいは、コーナーの軸方向長さＲを大きくするこ
とにより、磁石体積が小さくなり、その分、磁束量は減
少するが、Ｌｍ＞Ｌｃ域での磁石の角部８の磁束は、電
機子７に対し、有効に働いていないため、角部８を削減
しても性能の低下はない。
機の界磁装置を示す構成図であり、（ａ）は側断面図、
（ｂ）（ｃ）は下面図を示している。図２は、この発明
の実施例１による直流電動機のモータ特性を示す図であ
る。図において、１〜８は上記従来装置と同じものであ
り、その説明を省略する。Ｌｐは補助磁極５の軸方向長
さである。実施例１は、主磁極４の軸方向の直線部の長
さＬｎが、Ｌｎ＝Ｌｃとなるように、角部８を図１
（ｃ）のように面取りあるいは、図１（ｂ）のようにコ
ーナーを軸方向長さＲに設定するものである。このよう
に構成された直流電動機の界磁装置においては、界磁磁
極３の内周側に支承された電機子７に通電すると、主磁
極４の励磁力を受け、電機子７が回転する。このとき、
フェライト永久磁石から成る主磁極４の角部８の面取
り、あるいは、コーナーの軸方向長さＲを大きくするこ
とにより、磁石体積が小さくなり、その分、磁束量は減
少するが、Ｌｍ＞Ｌｃ域での磁石の角部８の磁束は、電
機子７に対し、有効に働いていないため、角部８を削減
しても性能の低下はない。
【０００９】次に、実施例１による直流電動機のモータ
特性を図２に示す。これは、モータ外径７４φ、磁極数
６極の出力軸に減速機構を有する永久磁石式直流モータ
の例である。図２において、Ｌｎ／Ｌｃ＝１．１５が、
従来装置の磁石欠け等が発生しないレベルの面取量であ
る。Ｌｎ／Ｌｃ＝１．１５を基準にすると、図２に示す
ように、出力、トルクともＬｎ／Ｌｃが１以下となると
低下し始める。また磁石コストは、Ｌｎが小さいほど、
つまり、面取りあるいはコーナーの軸方向長さＲが大き
いほど小さくなる。よって、主磁極４の側面ストレート
部長さＬｎを電機子鉄心６の軸方向長さＬｃに対し、
１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃとなるように、面取りあるい
はコーナーの軸方向長さＲを設定することによって、従
来装置に比べ、軽量化、コスト低減を図ることができ
る。
特性を図２に示す。これは、モータ外径７４φ、磁極数
６極の出力軸に減速機構を有する永久磁石式直流モータ
の例である。図２において、Ｌｎ／Ｌｃ＝１．１５が、
従来装置の磁石欠け等が発生しないレベルの面取量であ
る。Ｌｎ／Ｌｃ＝１．１５を基準にすると、図２に示す
ように、出力、トルクともＬｎ／Ｌｃが１以下となると
低下し始める。また磁石コストは、Ｌｎが小さいほど、
つまり、面取りあるいはコーナーの軸方向長さＲが大き
いほど小さくなる。よって、主磁極４の側面ストレート
部長さＬｎを電機子鉄心６の軸方向長さＬｃに対し、
１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃとなるように、面取りあるい
はコーナーの軸方向長さＲを設定することによって、従
来装置に比べ、軽量化、コスト低減を図ることができ
る。
【００１０】実施例２． 図３は、この発明の実施例２による直流電動機のモータ
特性を示す図である。なお、実施例２の直流電動機の界
磁装置の構成は図１と同じである。角部８の面取りある
いはコーナーの軸方向長さＲと磁石長さＬｍの関係につ
いて考えると、特公平５−１７７８３号公報に示される
ごとく、Ｌｍ＞Ｌｃなる直流電動機において、特性向上
と軽量化のバランスより、Ｌｍ／Ｌｃ＝１．４が最適で
ある。Ｌｍ／Ｌｃ＝１．４のときの主磁極４の角部８の
面取あるいはコーナーの軸方向長さＲと性能、コストの
関係を図３に示す。Ｒ／Ｌｍ＝１０％が従来の磁石欠け
等が発生しないレベルの面取量である。図３からＲをＬ
ｍに対し、０．１Ｌｍ＜Ｒ≦０．１５Ｌｍに設定するこ
とにより、性能を低下させず、コスト低減を図ることが
できる。
特性を示す図である。なお、実施例２の直流電動機の界
磁装置の構成は図１と同じである。角部８の面取りある
いはコーナーの軸方向長さＲと磁石長さＬｍの関係につ
いて考えると、特公平５−１７７８３号公報に示される
ごとく、Ｌｍ＞Ｌｃなる直流電動機において、特性向上
と軽量化のバランスより、Ｌｍ／Ｌｃ＝１．４が最適で
ある。Ｌｍ／Ｌｃ＝１．４のときの主磁極４の角部８の
面取あるいはコーナーの軸方向長さＲと性能、コストの
関係を図３に示す。Ｒ／Ｌｍ＝１０％が従来の磁石欠け
等が発生しないレベルの面取量である。図３からＲをＬ
ｍに対し、０．１Ｌｍ＜Ｒ≦０．１５Ｌｍに設定するこ
とにより、性能を低下させず、コスト低減を図ることが
できる。
【００１１】実施例３．実施例３は、補助磁極に関する
もので、実施例３の直流電動機の界磁装置の構成は図１
と同じである。主磁極４の軸方向の直線部の磁束は図２
に示すように、角部８を削減した軸方向の直線部におい
て有効に作用しており、よって補助磁極５の軸方向長さ
Ｌｐは、主磁極４の側面ストレート部長さＬｎと同じに
する。
もので、実施例３の直流電動機の界磁装置の構成は図１
と同じである。主磁極４の軸方向の直線部の磁束は図２
に示すように、角部８を削減した軸方向の直線部におい
て有効に作用しており、よって補助磁極５の軸方向長さ
Ｌｐは、主磁極４の側面ストレート部長さＬｎと同じに
する。
【００１２】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。主磁極の
両端の角部に面取りあるいは曲面を施すと共に、主磁極
の直線部の軸方向の長さＬｎと、電機子鉄心の軸方向の
長さＬｃとが、１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃとなるように
し、性能が低下しない範囲で角部の軸方向長さを大きく
とり、角部を大きく削除したことにより、出力特性を変
化させずに、材料を削除した分だけ、装置全体の軽量化
が図れるとともに、安価にできる効果が得られる。
ているので、以下に示すような効果を奏する。主磁極の
両端の角部に面取りあるいは曲面を施すと共に、主磁極
の直線部の軸方向の長さＬｎと、電機子鉄心の軸方向の
長さＬｃとが、１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃとなるように
し、性能が低下しない範囲で角部の軸方向長さを大きく
とり、角部を大きく削除したことにより、出力特性を変
化させずに、材料を削除した分だけ、装置全体の軽量化
が図れるとともに、安価にできる効果が得られる。
【００１３】また、主磁極の軸方向の長さＬｍと、電機
子鉄心の軸方向の長さＬｃとが、ほぼＬｍ／Ｌｃ＝１．
４となるようにし、主磁極の軸方向の長さＬｍと角部の
軸方向の長さＲとが，０．１５Ｌｍ≧Ｒ＞０．１Ｌｍと
なるようにして性能が低下しない範囲で角部の軸方向長
さＲを大きくし、角部を大きく削除したことにより、出
力特性を変化させずに、材料を削除した分だけ、装置全
体の軽量化が図れるとともに、コスト低減することがで
きる。また、主磁極の増磁側に軸方向の長さＬｐの補助
磁極を設け、この補助磁極の軸方向長さＬｐと主磁極の
直線部の軸方向の長さＬｎとが等しくなるようにしたの
で、主磁極側面の磁束の有効活用を行うことができる。
子鉄心の軸方向の長さＬｃとが、ほぼＬｍ／Ｌｃ＝１．
４となるようにし、主磁極の軸方向の長さＬｍと角部の
軸方向の長さＲとが，０．１５Ｌｍ≧Ｒ＞０．１Ｌｍと
なるようにして性能が低下しない範囲で角部の軸方向長
さＲを大きくし、角部を大きく削除したことにより、出
力特性を変化させずに、材料を削除した分だけ、装置全
体の軽量化が図れるとともに、コスト低減することがで
きる。また、主磁極の増磁側に軸方向の長さＬｐの補助
磁極を設け、この補助磁極の軸方向長さＬｐと主磁極の
直線部の軸方向の長さＬｎとが等しくなるようにしたの
で、主磁極側面の磁束の有効活用を行うことができる。
【図１】 この発明の実施例１による直流電動機の界磁
装置を示す構成図であり、（ａ）は側断面図、（ｂ）
（ｃ）は下面図である。
装置を示す構成図であり、（ａ）は側断面図、（ｂ）
（ｃ）は下面図である。
【図２】 この発明の実施例１による直流電動機のモー
タ特性を示す図である。
タ特性を示す図である。
【図３】 この発明の実施例２による直流電動機のモー
タ特性を示す図である。
タ特性を示す図である。
【図４】 従来の直流電動機の界磁装置を示す構成図で
あり、（ａ）は側断面図、（ｂ）は下面図である。
あり、（ａ）は側断面図、（ｂ）は下面図である。
１ 界磁装置、３ 界磁磁極、４ 主磁極、５ 補助磁
極、６ 電機子鉄心、７電機子、８ 角部 Ｌｍ 主磁
極の軸方向長さ、Ｌｎ 主磁極の側面ストレート部長
さ、Ｌｐ 補助磁極の軸方向長さ、Ｒ 面取り又はコー
ナーの軸方向長さ
極、６ 電機子鉄心、７電機子、８ 角部 Ｌｍ 主磁
極の軸方向長さ、Ｌｎ 主磁極の側面ストレート部長
さ、Ｌｐ 補助磁極の軸方向長さ、Ｒ 面取り又はコー
ナーの軸方向長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−66376（ＪＰ，Ｕ) 特公 平５−17783（ＪＰ，Ｂ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H02K 19/00 H02K 21/00 H02K 23/00 H02K 1/17 H02K 1/27 H02K 15/03
Claims (3)
- 【請求項１】 軸方向の長さＬｎの直線部と、その両端
に面取りあるいは曲面が施された角部を有する軸方向の
長さＬｍの主磁極、この主磁極に対向して回転自在に支
承され、上記主磁極の軸方向の長さＬｍより短い軸方向
の長さＬｃをもつ電機子鉄心を備え、上記主磁極の直線
部の軸方向の長さＬｎと上記電機子鉄心の軸方向の長さ
Ｌｃが、１．１５Ｌｃ＞Ｌｎ≧Ｌｃとなるようにしたこ
とを特徴とする直流電動機。 - 【請求項２】 軸方向の長さＬｎの直線部と、その両端
に軸方向の長さＲの面取りあるいは曲面が施された角部
を有する軸方向の長さＬｍの主磁極、この主磁極に対向
して回転自在に支承され、軸方向の長さＬｃをもつ電機
子鉄心を備え、上記主磁極の軸方向の長さＬｍと上記電
機子鉄心の軸方向の長さＬｃが、ほぼＬｍ／Ｌｃ＝１．
４となるようにすると共に、上記主磁極の軸方向の長さ
Ｌｍと上記角部の軸方向の長さＲが，０．１５Ｌｍ≧Ｒ
＞０．１Ｌｍとなるようにしたことを特徴とする直流電
動機。 - 【請求項３】 主磁極の増磁側に軸方向の長さＬｐの補
助磁極を設け、この補助磁極の軸方向長さＬｐと主磁極
の直線部の軸方向の長さＬｎとが等しくなるようにした
ことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の直流電動
機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22181294A JP3347890B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 直流電動機 |
| CN94112879A CN1040598C (zh) | 1994-09-16 | 1994-11-30 | 直流电动机 |
| US08/385,840 US5548171A (en) | 1994-09-16 | 1995-02-09 | Direct-current motor |
| FR9502420A FR2724782B1 (fr) | 1994-09-16 | 1995-03-02 | Moteur a courant continu |
| DE19508212A DE19508212C2 (de) | 1994-09-16 | 1995-03-02 | Gleichstrommotor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22181294A JP3347890B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 直流電動機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0888962A JPH0888962A (ja) | 1996-04-02 |
| JP3347890B2 true JP3347890B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=16772585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22181294A Expired - Fee Related JP3347890B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 直流電動機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5548171A (ja) |
| JP (1) | JP3347890B2 (ja) |
| CN (1) | CN1040598C (ja) |
| DE (1) | DE19508212C2 (ja) |
| FR (1) | FR2724782B1 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3333359B2 (ja) * | 1995-09-22 | 2002-10-15 | 三菱電機株式会社 | 永久磁石式モータ |
| JP4413018B2 (ja) * | 2004-01-19 | 2010-02-10 | 三菱電機株式会社 | 交流回転電機 |
| DE102006004608B4 (de) * | 2006-02-01 | 2007-12-27 | Siemens Ag | Elektrische Maschine |
| BRPI0707353A2 (pt) * | 2006-02-01 | 2011-05-03 | Continental Automotive Gmbh | máquina elétrica |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4491756A (en) * | 1981-10-21 | 1985-01-01 | Hitachi, Ltd. | Direct current dynamoelectric machine of permanent magnet type |
| JPS58218860A (ja) * | 1982-06-11 | 1983-12-20 | Hitachi Ltd | 永久磁石式直流機 |
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