JP3347516B2 - 高周波導入窓材 - Google Patents

高周波導入窓材

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波導入窓材に関す
るものであり、例えば、半導体製造装置,液晶製造装
置,感光ドラム製造装置,ダイヤモンド成膜装置,核融
合装置等において、主にマイクロ波,ミリ波等の高周波
を使用し、プラズマを発生させるCVD装置、あるいは
マイクロ波出力器、発振器に用いられる高周波導入窓材
に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、主に半導体,液晶,薄膜製造におけ
るCVD,エッチング,レジスト工程にマイクロ波プラ
ズマ処理装置が多用されている。また、核融合に用いる
高周波発生装置(例えばジャイラトロン)では20GH
zを越えるミリ波を出力させ、核融合炉内に導入し、高
エネルギープラズマを発生させている。これら、マイク
ロ波,ミリ波等の高周波を用いてプラズマを生成する装
置の高周波導入部および出力部には、高周波の透過性の
良い材料で構成された導入窓、出力窓が用いられてい
る。
【0003】導入窓、出力窓(以下、これらを総称して
導入窓と記す)には、高周波透過性(低誘電率、低誘電
損失性)とともに、温度上昇や急激な温度変化に耐える
耐熱性、耐熱衝撃性及び真空気密性が必要とされるが、
近年では、製造装置における生産性向上が要求されると
ともに、核融合を達成させるにはプラズマの高温化、即
ち導入する高周波の大電力化が必要とされ、導入窓にお
いても更なる高性能、高信頼性が要求されている。
【0004】これら導入窓には、これまで高周波透過
性、真空気密性を重視し低誘電率、低誘電損失で緻密体
である石英ガラス,アルミナセラミックス,単結晶アル
ミナ(サファイア),窒化アルミニウム(AlN),ベ
リリア(BeO)が主に用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、これ
らの材料はすべて耐熱衝撃性が悪く大電力の高周波を透
過させると、導入窓の局部的な温度上昇により、導入窓
にクラックや溶融によるピンホールが発生しやすいとい
う問題があった。この結果、真空気密性が低下するとい
う問題があった。
【0006】これらの問題を解決するために、従来、導
入窓表面の温度上昇を防止する見地から、例えば、窓表
面にTiNや高熱伝導性の膜のコーティングをしたり、
また、強度向上の見地から、例えば、特開平6−345
527号公報に示されるアルミナセラミックスや、特開
平4−280976号公報に示されるアルミナージルコ
ニア複合材料で窓材を製造することが提案されている
が、これらセラミックスの耐熱衝撃性は200〜300
℃程度と低く信頼性の面で不十分であり、導入窓にクラ
ック等が生じ易いため、機械的信頼性に劣り、高周波の
大電力化が困難であった。
【0007】一方、耐熱性,耐熱衝撃性,機械的特性が
上記セラミックスと比較し格段に優れるセラミックスと
して窒化珪素(Si3 4 )が知られているが、構造部
品用としては窒化珪素が用いられるものの、高周波導入
窓材としては検討されていなかった。
【0008】
【問題点を解決する手段】本発明者等は、一定の元素を
含有し、かつ、アルミニウムの酸化物換算量が0.5重
量%以下、相対密度が97%以上であり、誘電損失が
×10 -4 以下である窒化珪素質焼結体は、高周波導入窓
材として最適であることを見い出し、本発明に至った。
【0009】
【0010】即ち、本発明の高周波導入窓材は、窒化珪
素を主成分とし、不純物的酸素と周期律表第3a族化合
物を含有する窒化珪素質焼結体からなり、前記焼結体中
におけるアルミニウムの酸化物換算量が0.5重量%以
下、相対密度が97%以上であり、かつ10GHzにお
ける誘電損失が4×10 -4 以下であるものである。
【0011】本発明における高周波導入窓材は、窒化珪
素を主成分とするものであり、窒化珪素以外の成分とし
て、不純物的酸素と周期律表第3a族化合物を含有する
ものである。ここで、不純物的酸素とは、窒化珪素焼結
体中に含まれる酸素のうちの二酸化珪素(SiO2 )成
分を示している。この不純物的酸素は、窒化珪素原料中
に不可避的に含まれる不純物酸素および/または意図的
に添加された酸化珪素(SiO2 )によるものである。
【0012】また、周期律表第3a族元素化合物は、焼
結助剤として添加される成分であり、例えば、Y,L
a,Ce,Sm,Dy,Ho,Er,Yb,Luおよび
Scなどが挙げられるが、これらの中でも強度の点から
イオン半径の小さいEr,Yb,Lu等が望ましく、こ
れらの中でも特にLuが望ましい。この周期律表第3a
族元素化合物は、酸化物換算で全量中10mol%以下
が適当で、望ましくは5mol%以下である。また、上
記不純物的酸素、即ち二酸化珪素含有量は、周期律表第
3a族元素化合物の酸化物換算(RE2 3 )量とのモ
ル比(SiO2 /RE2 3 )で1.5〜10が適当
で、特に1.8〜3.5が望ましい。
【0013】さらに、本発明の高周波導入窓材では、相
対密度が97%以上である必要があるが、これは耐熱衝
撃性,強度および真空気密性を向上するからである。相
対密度が97%よりも小さい場合には、上記特性が低
く、導入窓にクラック等が入り、真空気密性が低下する
からである。相対密度は、耐熱衝撃性,強度および真空
気密性の点から98%以上が望ましい。また、10GH
zにおける誘電損失が4×10 -4 以下である必要がある
が、これは、10GHzにおける誘電損失が4×10 -4
よりも大きい場合には、窓材としての高周波透過特性が
低く、窓の温度上昇あるいは膜成長効率が低下する等の
問題があるからである。
【0014】本発明の高周波導入窓材は、組織的には、
窒化珪素結晶粒とその粒界相により構成され、前述の周
期律表第3a族元素化合物および不純物的酸素は、焼結
体の粒界を構成する成分としてガラス相あるいは結晶相
を形成する。結晶相についても窒化珪素結晶粒はα型、
β型のいずれの結晶相でも問題は無いが、耐熱性、耐熱
衝撃性の更なる向上には粒界結晶相は結晶化しているほ
うが良い。強度としては500MPa以上、耐熱衝撃性
は500℃の急冷でも強度劣化しないことが望ましい。
【0015】また、本発明の高周波導入窓材では、さら
に焼結体中におけるアルミニウムの酸化物換算量が0.
5重量%以下であることが重要である。よって、焼結体
中におけるアルミニウムの酸化物換算量を0.5重量%
以下としたのは、10GHzにおける誘電損失を4×1
-4 以下とすることができるからである。特に、アルミ
ニウムの酸化物換算量は0.1重量%未満であることが
望ましい。焼結体中のアルミニウム(Al)含有量は、
焼結体の誘電損失に影響を与え、Al量が低減するに従
い誘電損失も低減される。
【0016】また、本発明の高周波導入窓材は、他の成
分としてアルカリ土類金属やモリブデン,タングステン
化合物等の複合粒子を微量含有していても構わない。さ
らに、陽イオン不純物として、アルミニウムは、強度,
耐熱性の点からも少ないほうが好ましく、Fe,Ni,
Zn等の遷移金属は酸化物換算の合量で1重量%以下、
好ましくは0.5重量%以下が良い。また、窒化珪素原
料に吸着しているフッ素(F)、塩素(Cl)は市販さ
れている窒化珪素レベル、即ち、0.1重量%以下であ
れば問題ないが少ないほうが好ましい。またNaやKな
どのアルカリ金属は、その量が多すぎると、誘電損失に
影響を与える場合があるため、アルカリ金属量は0.1
重量%以下であることが望ましい。
【0017】本発明の高周波導入窓材は、例えば、窒化
珪素原料に酸化珪素および/または周期律表第3a族元
素の酸化物等の化合物を添加し、これを混合した後、所
望の成形手段、例えば、金型プレス,冷間静水圧プレ
ス,押し出し成形,テープ成形法等で成形した後、導入
窓形状に切削加工し、焼成することで得られる。
【0018】焼成は、窒素中で窒化珪素の分解を抑制し
得る条件下で焼成することが必要で、常圧焼成(PL
S)法,窒素ガス加圧焼成(GPS)法,熱間静水圧焼
成(HIP)法など周知の焼成法を採用することができ
る。焼成温度としてはその組成によるが、1600〜2
000℃の温度範囲で相対密度97%以上が達成される
ように焼成する。
【0019】
【作用】本発明によれば、高周波導入、出力用に使用さ
れる導入窓材として、窒化珪素を主成分として、不純物
的酸素と周期律表第3a族元素化合物を含むもので、
器中のAl量を酸化物換算で0.5重量%以下、相対密
度を97%以上に制御し、10GHzにおける誘電損失
4×10 -4 以下とすることにより、優れた特性、例え
ば、耐熱性,耐熱衝撃性,機械的特性および真空気密性
に優れた低損失の高周波導入窓材となるものである。
【0020】
【0021】アルミニウムの存在が誘電損失を大きくす
る明確な理由は定かでは無いが、通常アルミニウムは窒
化珪素に固溶してサイアロン(Si−Al−O−N)を
形成し、熱伝導率を低下させると同時に粒界に低融点組
成を形成し、耐熱性、即ち高温強度も劣化させることが
知られている。このようなことからサイアロンまたは低
融点組成物が誘電損失特性に大きく影響するのではない
かと推測される。
【0022】本発明の高周波導入窓材は、10GHzの
高周波でも誘電損失(tanδ)が4×10 -4 以下の低
損失の優れた高周波透過性を示すと同時に、これまで知
られる導入窓材に比較して格段に優れた耐熱衝撃性,耐
熱性,高強度を有する。よって、本発明の高周波導入窓
材はプラズマを発生させるために導入されるマイクロ
波、ミリ波等の数百MHz〜300GHz、特に1〜1
00GHzの高周波を導入、出力する装置、発振器用に
適した窓材であり、かかる窓材を用いることにより導入
窓の信頼性を格段に高められると同時に、より高電力の
マイクロ波,ミリ波の導入,出力が可能になり、製造装
置等の高効率化、高性能化が図れる。
【0023】
【実施例】イミド分解法にて製造されたα率95%の高
純度窒化珪素原料(遷移金属不純物総量100ppm以
下、Al量20ppm以下;A原料)と、直接窒化法に
て製造されたα率90%の窒化珪素原料(遷移金属不純
物総量1000ppm以下、Al量200ppm以下;
B原料)及び直接窒化法にて製造されたα率70%の低
純度窒化珪素原料(遷移金属不純物量10000ppm
以下、Al量1000ppm以下;C原料)の3種(い
ずれもBET比表面積8m2 /g以上、平均粒径2〜5
μm)を用意した。
【0024】焼結助剤として純度99.9%以上、微粉
のAl2 3 、SiO2 、周期律表第3a族元素酸化物
(RE2 3 )を使用し、表1、表2に示す組成に秤量
した。このうち、SiO2 は窒化珪素原料中の不純物酸
素をSiO2 換算したものも含めた。この秤量粉末を所
定量ポリエチレン製500mlポットにいれウレタンボ
ールを用い、IPA(イソプロパノール)を有機溶媒と
してバインダーと共に72時間回転ミルにて混合、粉砕
し、得たスラリーをスプレードライして造粒粉末を得
た。成形は金型プレスにて1ton/cm2 の成形圧で
直径20mm、厚さ10mmの形状及び強度測定用とし
て5×6×45mm形状に成形し、成形体は500℃に
て脱脂後、焼成用試料とした。
【0025】焼成は、1750℃、5時間、0.2気圧
窒素中焼成(PLS法)、前記PLS法で焼成後、さら
に1850℃、5時間、9気圧窒素中焼成(GPS法)
の2種検討した。
【0026】試料は94%以上に緻密化していることを
確認し、円筒、平面研削を施し誘電損失特性測定用とし
て直径15mm、厚さ7mmの試料に加工し、また強度
その他分析用としてJIS試験片形状(3×4×35m
m)に加工し評価用試料とした。誘電損失の測定は円柱
共振器測定法により10GHzの共振周波数にて測定し
た。試料は測定後中心部を切り出し、ICP分析からA
l量を定量しアルミナ(Al2 3 )換算し、また粉末
X線回折より窒化珪素結晶相以外の結晶相を同定した。
また相対密度はアルキメデス法により測定した嵩密度と
調合組成から算出した理論密度比から求め、強度特性は
JISR1601に準じて4点曲げ試験にて測定し、結
果を表1、表2に示した。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】また、本発明者等は、上記した表1および
表2に記載した試料について導入窓材としての性能を確
認するため、ECR(電子サイクロトロン共鳴)プラズ
マCVD装置の導入窓に表1および表2に記載した試料
を用いて成膜し、導入窓の耐久試験を行った。使用した
ECRプラズマCVD装置はダイヤモンド気相合成用の
装置で、到達真空度1×10-4Pa、プラズマ点灯圧力
1Pa、マイクロ波周波数2.45GHz、最大マイク
ロ波投入電力5kwであり、導入窓形状は直径130m
m、厚み16mmである。
【0030】成膜は、ガスとして水素希釈メタンガスを
用い、膜堆積基板として単結晶シリコンウェハーを用
い、装置内に導入窓を介してマイクロ波5kw投入して
行った。そして、反応炉内のプラズマが安定するまでの
時間を測定し、安定が確認されてから最大50時間まで
成膜を実施し、堆積膜の厚みをSEMにて測定した。導
入窓には熱電対を接続し、装置保護のため70℃を越え
ると装置が停止するようにした。これらの結果を表3に
示す。
【0031】
【表3】
【0032】表1、表2および表3から明らかなよう
に、相対密度が97%以上であり、かつ10GHzにお
ける誘電損失が4×10 -4 以下の本発明の高周波導入窓
材を用いた場合には、プラズマが安定するまでの時間が
短く、しかも安定した後50時間以上成膜を行うことが
でき、さらに成膜速度も早いことが判る。
【0033】また、焼結体中のAl量が酸化物換算で
0.5重量%以下の場合には、誘電損失4×10 -4 以下
を達成することができ、特にAl量が酸化物換算で0.
1重量%未満では誘電損失3×10-4以下の優れた特性
が得られた。これらを用いた高周波導入窓材も、表3よ
り性能が良好であることが判る。
【0034】これに対して、誘電損失が4×10 -4 より
も大きい場合(試料No.10〜14、16、17)に
は、誘電損失が4×10 -4 よりも大きく、特に試料N
o.16は窓材の温度上昇が極めて早く、プラズマ導入
後5分間で窓材が70℃を越え、装置が停止しているこ
とが判る。また、相対密度が97%よりも小さい場合
試料No.15,27,28)には成膜20〜30時
間で窓材にクラックが生じ、真空気密性が低下すること
が判る。
【0035】また、本発明者等は、導入窓材としての性
能を比較するため、マイクロ波導入窓用石英ガラス及び
純度99%以上の高純度アルミナ焼結体を導入窓として
用い、成膜を行った。石英ガラスはSiO2 を99.9
モル%含有するものであり、誘電損失が1×10-4、室
温強度が100MPa以下であり、この石英ガラスを用
いた成膜試験の結果、プラズマの安定までの時間が10
分であり、35時間成膜後に導入窓が70℃を越え、装
置が停止した。この時の堆積膜の厚みは18μmであ
り、膜成長速度は0.51μm/Hrであった。アルミ
ナ焼結体は、SiO2 を0.5モル%含有するもので、
誘電損失が1×10-4、室温強度が400MPaであ
り、このアルミナ焼結体を用いた成膜試験の結果、プラ
ズマを導入して5分後に窓材にクラックが生じ内部の気
密性が低下し、成膜を行うことができなかった。
【0036】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の高周波導入
窓材は、10GHzの高周波でも誘電損失(tanδ)
4×10 -4 以下の低損失の優れた高周波透過性を示す
と同時に、これまで知られる導入窓材に比較して格段に
優れた耐熱衝撃性,耐熱性,高強度を有する。よって、
本発明の高周波導入窓材はプラズマを発生させるために
導入されるマイクロ波,ミリ波等の数百MHz〜300
GHz、特に1〜100GHzの高周波を導入、出力す
る装置、発振器用に適した窓材であり、かかる窓材を用
いることにより導入窓の信頼性を格段に高められると同
時に、より高電力のマイクロ波,ミリ波の導入,出力が
可能になり、製造装置等の高効率化、高性能化が図れ
る。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窒化珪素を主成分とし、不純物的酸素と周
    期律表第3a族化合物を含有する窒化珪素質焼結体から
    なり、前記焼結体中におけるアルミニウムの酸化物換算
    量が0.5重量%以下、相対密度が97%以上であり、
    かつ10GHzにおける誘電損失が4×10 -4 以下であ
    ることを特徴とする高周波導入窓材。
  2. 【請求項2】前記周期律表第3a族がEr、Yb又はL
    uであることを特徴とする請求項1記載の高周波導入窓
    材。
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