JP3347357B2 - 投写型表示装置 - Google Patents

投写型表示装置

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JP3347357B2 JP09544392A JP9544392A JP3347357B2 JP 3347357 B2 JP3347357 B2 JP 3347357B2 JP 09544392 A JP09544392 A JP 09544392A JP 9544392 A JP9544392 A JP 9544392A JP 3347357 B2 JP3347357 B2 JP 3347357B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー表示を行う投写型
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー表示を行う投写型表示装置とし
て、例えば図1を参照すると、光源部11と、色分離部
12、13、14と、光変調部15と、各光変調部15
を透過した光をスクリーン17上へ投写する投写部16
とからなるものがある。さらに特定すると、光変調部1
5は前後に偏光子を含む液晶パネルからなり、各色の光
を画像信号により変調する。色分離部12、13、14
はダイクロイックミラー(あるいはダイクロイックプリ
ズム)からなり、光の三原色の各色に従った所定の波長
帯域の光を反射及び透過により直線偏光として取り出す
ようになっている。例えば、色分離部12は青反射特性
を有し、色分離部13は赤反射特性を有し、色分離部1
4は緑反射特性を有するようになっている。
【0003】従って、色分離部12では青色が反射して
関連する光変調部15へ向かい、青色の画像を形成す
る。色分離部13では赤色が反射して関連する光変調部
15へ向かい、赤色の画像を形成する。さらに、色分離
部14では緑色が反射して関連する光変調部15へ向か
い、緑色の画像を形成する。これらの各色の画像は関連
する投写部(投写レンズ)16によりスクリーン17上
へ投写され、スクリーン17上で色合成された画像を形
成するようになっている。
【0004】このような色分離部12、13、14の設
計は、光源部11から各色分離部12、13、14への
入射光の入射角が45度となる条件で行われる。そし
て、光源光はP偏光とS偏光を含み、色分離部12、1
3、14の設計においては、P偏光及びS偏光のうちの
いずれかを利用するか選択し、選択した直線偏光の透過
及び反射特性に応じて設計する。一般にP偏光を利用す
ることが多いようである。ただし、本願の関連出願で
は、青色及び赤色の反射分離にS偏光を選択し、緑色の
反射分離にP偏光を選択することを提案している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような投写型
表示装置では、3個の色分離部12、13、14が一列
に配置され、光変調部15及び投写部16が三列に並
び、スクリーン17上で色合成された画像を形成するよ
うになっている。このような構成においては、それぞれ
の色分離部12、13、14から取り出されたP偏光又
はS偏光は、図1の紙面に平行又は垂直な振動面を有す
ることになる。
【0006】従って、光変調部15へ入射するP偏光又
はS偏光の振動面も図1の紙面に平行又は垂直なものと
なる。このため、前後に偏光子を含む液晶パネルからな
る光変調部15では、入射側の偏光子及び入射側のパネ
ル基板のラビング方向を入射するP偏光又はS偏光の振
動面と一致させる必要があった。このため、図4に示す
ように、パネル基板のラビング方向は縦と横の組合せし
かとることができず、液晶パネルの液晶分子の配向方向
が色分離部12、13、14の配置に従って決まってし
まうという問題点があった。
【0007】液晶パネルでは観視者の見る方向によって
表示特性が変化することはよく知られたことであり、そ
のような表示特性を改善するために液晶分子の配向方向
(ラビング方向)を変化させるのが有効であることが知
られているが、上記したような投写型表示装置では自由
に液晶分子の配向方向(ラビング方向)を設定すること
ができないという問題点があった。本発明の目的は、色
分離部と光変調部の間で直線偏光の振動面を回転させて
光変調部において所望の振動とすることのできる投写型
表示装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による投写型表示
装置は、光源部11と、該光源部からの光源光を青色、
緑色、赤色の三色光に分離する色分離部12、13、1
4と、該色分離部により取り出された光の振動面を所定
の角度回転させる二分の一波長板19と、該二分の一波
長板を通った各色の光を画像信号により変調する液晶パ
ネル15と、該液晶パネルの入射側及び出射側に配置さ
れる偏光子と、該液晶パネルを透過した光をスクリーン
17上へ投写する投写部16とを備え、該色分離部は光
の偏光方向により反射及び透過の特性が異なるものであ
り、該色分離により取り出され、該二分の一波長板に
より振動面を該所定の角度回転させられて該入射側の偏
光子を透過して該液晶パネルに入射する偏光の方向が、
該三色光のうちの二色の光について直交するように該二
分の一波長板が配置されていることを特徴とするもので
ある。また、本発明による投射型表示装置は、光源部
と、該光源部からの光源光を所定の波長帯域の光として
取り出す色分離部と、該色分離部により取り出された光
の振動面を所定の角度回転させる第1の二分の一波長板
と、該第1の二分の一波長板を通った各色の光を画像信
号により変調する液晶パネルと、該液晶パネルを透過し
た光の振動面を所定の角度回転させる第2の二分の一波
長板と、該第2の二分の一波長板を通った光を合成する
色合成部と、該色合成部を通った光をスクリーン上へ投
写する投写部とを備え、該色分離部により取り出され、
該第1の二分の一波長板により振動面を該所定の角度回
転させられて該液晶パネルに入射する偏光の方向が、該
三色光のうちの二色の光について直交するように該第1
の二分の一波長板が配置されていることを特徴とするも
のである。
【0009】
【作用】上記構成においては、色分離部12、13、1
4と光変調部15との間に二分の一波長板19が挿入さ
れており、色分離部12、13、14から取り出された
直線偏光は二分の一波長板19を透過する間に振動面が
所定の角度回転し、よって光変調部15に入射する直線
偏光の振動面は色分離部12、13、14から取り出さ
れたものから変化している。従って、光変調部15の設
計を色分離部12、13、14の配置に束されること
なく実施でき、表示性能を向上させることができる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の投写型表示装置
を示す図である。この投写型表示装置は、光源部11
と、色分離部12、13、14と、各色分離部により取
り出された直線偏光の振動面を所定の角度回転させる二
分の一波長板19と、光変調部15と、各光変調部15
を透過した光をスクリーン17上へ投写する投写部(投
写レンズ)16とからなる。また、二分の一波長板19
の手前には集光レンズ18が設けられ、光変調部15を
通った光を投写部16内の一点で集光し、投写部16か
ら拡大する光線を出射する。
【0011】光変調部15は前後に偏光子20、21を
有する液晶パネルからなり、各色の光を画像信号により
変調する。液晶パネルは、一対のガラス基板の間に液晶
を封入し、これらのガラス基板に設けた透明電極により
液晶を駆動して画像を形成するものである。ツイストネ
マチック型液晶の場合には、これらの偏光子20、21
の透過軸は相互に直角に配置される。
【0012】色分離部12、13、14はダイクロイッ
クミラー(あるいはダイクロイックプリズム)からな
り、光の三原色の各色に従った波長で反射及び透過の変
化する特性を有し、光源光を所定の波長帯域の直線偏光
として取り出す。実施例では、光源部11に近い色分離
部12は青反射特性を有し、その特性が図6に示されて
いる。中央の色分離部13は赤反射特性を有し、その特
性が図7に示されている。光源部11から遠い色分離部
14は緑反射特性を有し、その特性が図8に示されてい
る。なお、本発明はこのような配置に限定されるもので
はなく、色分離部12、13、14の順番を入れ換えて
もよい。
【0013】光源光はP偏光とS偏光を含む。P偏光は
入射面(図の紙面)に平行な振動面を有する偏光であ
り、S偏光は入射面に垂直な振動面を有する偏光であ
る。後で説明するが、図6から図8の実施例では、青反
射色分離部12及び赤反射色分離部13はS偏光を利用
し、緑反射色分離部14はP偏光を利用している。
【0014】図2は、例えば青反射色分離部12及びそ
のS偏光の振動面12A、二分の一波長板19及びその
光軸19A、液晶パネルの入射側の偏光子20及びその
透過軸20A、ならびに出射側の偏光子21及びその透
過軸21Aの関係を示している。青反射色分離部12で
反射するS偏光の振動面12Aが、例えば図2で上下方
向になっているとすると、二分の一波長板19の光軸1
9AはS偏光の振動面12Aに対して角度αの関係で配
置される。すると、二分の一波長板19の出射光は最初
のS偏光の振動面12Aに対して角度2αの関係の振動
面を有する直線偏光になる。実施例では、角度αはπ/
8であり、角度2αはπ/4(すなわち45度)になっ
ている。
【0015】液晶パネルの入射側の偏光子20の透過軸
20Aは二分の一波長板19の出射偏光の方向と同じで
ある。よって光変調部15を形成する液晶パネルの入射
側のパネル基板のラビング方向も二分の一波長板19の
出射偏光の方向と同じである。そして、ツイストネマチ
ック型液晶の場合には、液晶パネルの出射側のパネル基
板のラビング方向及び出射側の偏光子21の透過軸21
Aは液晶パネルの入射側のものと垂直な関係になる。
【0016】このようにして、青反射色分離部12で反
射するS偏光の振動面12Aが、例えば図2で上下方向
になっている場合でも、二分の一波長板19を挿入する
ことによって、液晶パネルの入射側及び出射側のパネル
基板のラビング方向を斜めにすることができる。このよ
うに、液晶パネルの入射側及び出射側のパネル基板のラ
ビング方向を斜めにすると、液晶分子の配向状態は、液
晶パネルの縦方向には視角特性の変動が現れるが、横方
向には視角特性の変動がなくなり、図1のような投写型
表示装置では好ましい。なお、緑反射色分離部14で利
用するP偏光の場合には、二分の一波長板19の光軸1
9AはP偏光の振動面に対して同様に角度αの関係で配
置されるが、その傾け方向はS偏光の場合とは逆にす
る。
【0017】図は本発明の第2実施例の投写型表示装
置を示す図である。この投写型表示装置は、第1実施例
と同様に、光源部11と、色分離部12、13、14
と、二分の一波長板19と、光変調部15と、投写部
(投写レンズ)16と、スクリーン17とからなる。第
2実施例では、さらに、光変調部15の後側に第2の二
分の一波長板22が設けられ、第2の二分の一波長板2
2の出射光が色合成ダイクロイックミラー23、24、
25を通ってスクリーン17に投写されるようになって
いる。この場合、第2の二分の一波長板22は第1の二
分の一波長板19により斜めになった直線偏光の振動面
を元に戻して色合成ダイクロイックミラー23、24、
25を透過させるようにしたものである。
【0018】次に、図5から図8を参照して、第1実施
例で各色の色分離部12、13、14毎に使用するP偏
光とS偏光について説明する。これは第1実施例の参考
のための説明であって、本発明はこれに限定されるもの
ではない。図5の実線Aは青反射分離部12の特性を簡
単化して示したものであり、波長a(ほぼ500nm)
よりも短い波長の青色はその色分離部で反射し、波長a
よりも長い波長の色はその色分離部を透過することを示
している。このような色分離部12の設計は、光源部1
1から各色分離部への入射光の入射角が45度となる条
件で行われる。しかし、光源部11からの光が平行光で
あれば問題はないが、発散光や収束光の非平行光がある
と、色分離の特性が変化する。例えば、入射角度が45
度よりも大きいと一点鎖線Bの特性になり、入射角度が
45度よりも小さいと二点鎖線Cの特性になる。このよ
うな特性の変動があると、前後の色分離部の作用が互い
に影響し、表示性能が低下する原因になる。図6から図
8はダイクロイックミラーを使用した色分離部の設計に
おいてこのような問題点を解決するのに有効である。
【0019】図6を参照すると、青反射色分離部12
は、S偏光に対しては波長bで反射及び透過の変化する
特性を有し、P偏光に対しては波長cで反射及び透過の
変化する特性を有する。すなわち、S偏光に対しては波
長b以下で反射し、且つ波長b以上で透過する特性を有
する。P偏光に対しては波長c以下で反射し、且つ波長
c以上で透過する特性を有する。
【0020】青反射色分離部12の設計に際しては、波
長bと波長cのうち、長い波長側に位置するものに相当
する偏光を用いる。図6に示される例では、波長bが波
長cよりも長い波長側にある。従って、青反射色分離部
12には波長bで反射及び透過の変化する特性のS偏光
を用いる。すなわち、波長bが青色と緑色の限界となる
ほぼ500nmになるようにダイクロイックミラーの設
計を行う。
【0021】すると、図1においては、光源光のうち、
S偏光の波長b以下の帯域の光が青反射色分離部12で
反射して取り出され、関連する光変調部15へ向かう。
S偏光の残り(波長b以上)の帯域及びP偏光の波長c
以上の帯域の光は青反射色分離部12を透過し、次の赤
反射色分離部13に向かう。なお、P偏光の波長c以下
の光は青反射色分離部12で反射するが、関連する光変
調部15の入射側の偏光子20で遮断される。青反射色
分離部12の特性をこのようにして定めた場合、緑反射
色分離部14は青反射色分離部12の用いるS偏光と異
なるP偏光を用いる。
【0022】図7を参照すると、赤反射色分離部13の
設計に際しては、S偏光に対しては波長dで反射及び透
過の変化する特性を有し、P偏光に対しては波長eで反
射及び透過の変化する特性を有する。すなわち、S偏光
に対しては波長d以下で透過し、且つ波長d以上で反射
する特性を有する。P偏光に対しては波長e以下で透過
し、且つ波長e以上で反射する特性を有する。
【0023】赤反射色分離部13の場合には、波長dと
波長eのうち、短い波長側に位置するものに相当する偏
光を用いる。図7に示される例では、波長dが波長eよ
りも短い波長側にある。従って、赤反射色分離部13に
は波長dで反射及び透過の変化する特性のS偏光を用い
る。すなわち、波長dが緑色と赤色の境界のほぼ600
nmになるようにダイクロイックミラーの設計を行う。
赤反射色分離部13の特性をこのようにして定めた場
合、緑反射色分離部14は赤反射色分離部13の用いる
S偏光と異なるP偏光を用いる。
【0024】上記したように、図1においては、前の青
反射色分離部12を透過するのは、S偏光の波長b以上
の帯域及びP偏光の波長c以上の帯域の光である。赤反
射色分離部13は、透過してきた波長b以上のS偏光の
うち、波長d以上の帯域の光を反射させて取り出す。こ
の場合、波長dは波長cとは大きな差のある値であるか
ら、赤反射色分離部13の作用は、前の青反射色分離部
12の作用に多少のバラツキがあっても(波長bのバラ
ツキがあっても)全く影響されない。そして、赤反射色
分離部13は、S偏光の波長b〜dの帯域及びP偏光の
波長c〜eの帯域を透過させる。なお、図6から図8に
おいて、反射から透過に変化する移行部、あるいは透過
から反射に変化する移行部は、それぞれ3本の線で示さ
れている。これは図5を参照して示したように入射角の
変化により特性がずれることを示している。このような
特性のずれは、図6から図8に従うと他の色分離部の作
用に影響を与えない。
【0025】図8を参照すると、緑反射色分離部14の
設計に際しては、光源光のうちのP偏光に対して第1の
波長帯域で反射及び透過の変化する特性を有するととも
に、S偏光に対して第2の波長帯域で反射及び透過の変
化する特性を有するように設計される。第1の波長帯域
は波長f〜gの間にあり、第2の波長帯域は波長h〜i
の間にある。すなわち、P偏光は、波長f以下で透過
し、波長f〜gの間で反射し、波長g以上で透過する。
同様に、S偏光は、波長h以下で透過し、波長h〜iの
間で反射し、波長i以上で透過する。図3の例では、第
1の波長帯域(f〜g)の方が第2の波長帯域(h〜
i)よりも広い。
【0026】緑反射色分離部14は、広い波長帯域を有
するものに相当するP偏光を用いるように設計されてい
る。すなわち、波長fがほぼ500nmで、波長gがほ
ぼ600nmとなるようにダイクロイックミラーの設計
を行う。この場合、赤反射色分離部13及び青反射色分
離部12は緑反射色分離部14の用いるP偏光と異なる
S偏光を用いる。
【0027】図8においては、P偏光領域が矢印の間に
示されているが、これは前の青反射色分離部及び赤反射
色分離部13を透過したP偏光領域を示し、P偏光の波
長c〜eの帯域の光である。このP偏光領域は緑反射色
分離部14で使用する帯域よりもかなり広いので、緑反
射色分離部14では前の青反射色分離部及び赤反射色分
離部13でのバラツキ等の影響を受けないで緑色を取り
出すことができる。また、S偏光の波長b〜dの帯域の
光も緑反射色分離部14に到達し、その一部が反射する
が、関連する光変調部15の入射側の偏光板により遮断
される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光変調部の設計を色分離部の配置に光束されることなく
実施でき、表示性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図である。
【図2】図1の色分離部の直線偏光と二分の一波長板の
光軸の関係を示す図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す図である。
【図4】従来技術を示す図である。
【図5】色分離部の特性の変動を示す図である。
【図6】青反射色分離部の透過特性を示す図である。
【図7】赤反射色分離部の透過特性を示す図である。
【図8】緑反射色分離部の透過特性を示す図である。
【符号の説明】
11…光源部 12、13、14…色分離部 15…光変調部 16…投写部 17…スクリーン 19…二分の一波長板 22…第2の二分の一波長板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 義規 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 鈴木 敏弘 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山口 久 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−131815(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源部と、該光源部からの光源光を青
    色、緑色、赤色の三色光に分離する色分離部と、該色分
    離部により取り出された光の振動面を所定の角度回転さ
    せる二分の一波長板と、該二分の一波長板を通った各色
    の光を画像信号により変調する液晶パネルと、該液晶パ
    ネルの入射側及び出射側に配置される偏光子と、該液晶
    パネルを透過した光をスクリーン上へ投写する投写部と
    を備え、該色分離部は光の偏光方向により反射及び透過
    の特性が異なるものであり、該色分離部により取り出さ
    れ、該二分の一波長板により振動面を該所定の角度回転
    させられて該入射側の偏光子を透過して該液晶パネルに
    入射する偏光の方向が、該三色光のうちの二色の光につ
    いて直交するように該二分の一波長板が配置されている
    投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 該液晶パネルの後側に第2の二分の一波
    長板が設けられることを特徴とする請求項1に記載の投
    写型表示装置。
  3. 【請求項3】 該色分離部がダイクロイックミラーから
    なることを特徴とする請求項1又は2に記載の投写型表
    示装置。
  4. 【請求項4】 光源部と、該光源部からの光源光を所定
    の波長帯域の光として取り出す色分離部と、該色分離部
    により取り出された光の振動面を所定の角度回転させる
    第1の二分の一波長板と、該第1の二分の一波長板を通
    った各色の光を画像信号により変調する液晶パネルと、
    該液晶パネルを透過した光の振動面を所定の角度回転さ
    せる第2の二分の一波長板と、該第2の二分の一波長板
    を通った光を合成する色合成部と、該色合成部を通った
    光をスクリーン上へ投写する投写部とを備え、該色分離
    部により取り出され、該第1の二分の一波長板により振
    動面を該所定の角度回転させられて該液晶パネルに入射
    する偏光の方向が、該三色光のうちの二色の光について
    直交するように該第1の二分の一波長板が配置されてい
    投写型表示装置。
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