JP3347231B2 - イオン電流による燃焼状態検出方法 - Google Patents

イオン電流による燃焼状態検出方法

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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として自動車用の内
燃機関において、イオン電流による燃焼状態検出方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の内燃機関用点火装置の回
路図を示している。図3において昇圧トランスから構成
される点火コイル1の1次側にパワ―トランジスタ2が
接続され、前記点火コイル1の2次側には逆流防止用高
圧ダイオ―ド4を介して点火プラグ3が接続され、ま
た、前記点火プラグ3にはイオン電流検出用高圧ダイオ
―ド5が接続されている。このダイオ―ド5のアノード
は、燃焼状態検出装置6に接続されている。前記燃焼状
態検出装置6は、イオン電流検出回路10と放電時間検
出回路11とで構成されており、前記イオン電流検出用
高圧ダイオード5のカソードが燃焼状態検出装置6のイ
オン電流入力端子7を介して前記イオン電流検出回路1
0に接続され、前記パワートランジスタ2のコレクタは
燃焼状態検出装置6の放電信号入力端子8を介して前記
イオン電流検出回路10と前記放電時間検出回路11と
に接続され、この放電時間検出回路11の出力部は、前
記イオン電流検出回路10に接続している。
【0003】前記イオン電流検出回路10は、イオン電
流入力端子7と放電信号入力端子8に並列接続される、
直列接続の抵抗とダイオード12がありこのダイオード
12のカソードが直列接続の抵抗とツェナダイオードに
接続されている。前記イオン電流入力端子7はダイオー
ド12のカソードとコンデンサ13の一端に接続され、
この他端が抵抗介してアースに、また前記ツェナダイオ
ードのアノードとオペアンプの非反転入力部に接続さ
れ、この反転入力部が抵抗を介してアースに、また前記
非反転入力部は抵抗を介してこの出力部に接続されてい
る。前記オペアンプの出力部は抵抗を介してトランジス
タ14のコレクタと前記出力端子9に接続され、このエ
ミッタはアースに、ゲートは後述の放電時間検出回路1
1に接続されている。
【0004】前記放電時間検出回路11は、放電信号入
力端子8に接続されるダイオードとこのカソードに直列
接続の一の抵抗と他の抵抗が接続され、前記それぞれの
抵抗の接続部が、第二のオペアンプの反転入力部に接続
され、この非反転入力部は2個の分圧用の抵抗の接続部
に接続され、このオペアンプの出力部が前記イオン電流
検出回路10内のトランジスタ14のゲートに接続され
ている。
【0005】前記図3の動作を図4に示す波形に従って
説明する。図4には、図3中の各点から得られる信号波
形が図示してある。周知の如くパワ―トランジスタ2の
ベ−スS1部分に、図4(a)に示すパルス波形(点火
信号)が供給され、前記パルス波形が立ち下がったとき
に、前記点火コイル1の2次側に高電圧が発生する。こ
のときパワ−トランジスタ3のコレクタには、S2には
(b)に示すパルス波形(放電信号)が発生し、前記高
電圧によって点火プラグ3が点火し、内燃機関の各気筒
(図示せず)内の混合ガスが燃焼する。この燃焼によ
り、各気筒内にはイオンが発生する。このイオンを含む
ガスに、燃焼状態検出装置6のイオン電流入力端子8か
ら、前記(b)波形にあらかじめ充放電コンデンサ13
に充電された電圧を印加することで、S4には(d)に
示す微少なイオン電流が得られ、このイオン電流がオペ
アンプによって増幅され出力される。
【0006】また、前記S2は、イオン電流検出回路1
0と同時に放電時間検出回路11にも同時に供給され、
前記放電時間検出回路11に供給された放電信号S2
は、S3部分の分圧抵抗で形成される(c)に示すしき
い値と比較され、第二のオペアンプを通すことにより、
S5が示す(e)の波形となる。(e)においては、前
記(b)と(c)より、(b)が(c)以上になってい
る部分をHとし、それ以外の部分をLとし、これにより
成形された波形となっている。
【0007】ここで、前記S4からの波形は、内燃機関
の各気筒内の混合ガスの燃焼によるイオンによって流れ
る真のイオン電流と、点火プラグ3の放電時間にS2か
ら充放電用のコンデンサ13に充電するときに流れる充
電電流と、パワ―トランジスタ2のベ−スに与えられる
(a)波形が示す点火信号用の電流とがあり、このため
にダイオ−ド12と、逆流防止用高圧ダイオ−ド4のス
イッチング特性により一瞬流れる逆方向電流が検出され
ている。
【0008】従来技術においては、前記放電時間検出回
路11から出力される波形(e)をトランジスタ14の
ゲートに入力することで(d)の波形を部分的にマスク
し、S6部分即ち燃焼状態検出装置6の出力端子9から
真のイオン電流に近い出力(f)を得ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成され、上記の如く燃焼状態検出装置6からの出
力は、真のイオン電流と逆方向電流の2つの電流の合計
が検出されている。従来の技術では、イオン電流検出回
路内のダイオ−ドと逆流防止用高圧ダイオ−ドのスイッ
チング特性の良く、逆方向電流の小さいもが必要とされ
るが、このような特性には限界があり、また、内燃機関
の各気筒内の混合ガスの燃焼によるイオンによって流れ
る真のイオン電流は非常に微少であるため、オペアンプ
によって数百倍に増幅しているために、微少の逆方向電
流においても増幅が行われ電流検出をしてしまう。以上
より、逆方向電流等のノイズを検出せず、且つ、真のイ
オン電流のみを確実に検出できる精度の良い燃焼状態検
出方法が求められている。
【0010】本発明は、上記課題を鑑みてなされたもの
で、ノイズとなる逆方向電圧の検出を行うことなく、真
のイオン電流のみが検出することのできる燃焼状態検出
方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、点火コイル1の1次側にパワートランジ
スタ2と、この2次側に逆流防止用高圧ダイオード4と
点火プラグ3及びイオン電流による燃焼状態検出装置6
Aを備える内燃機関用点火装置において、前記燃焼状態
検出装置6Aが、燃焼室に発生するイオンに、所定の電
圧を印加することで発生するイオン電流検出を行うイオ
ン電流検出回路10と、前記パワートランジスタ2のコ
レクタに接続されこのコレクタからの放電信号により点
火プラグ3の放電時間を検出する放電時間検出回路11
と、前記パワートランジスタ2のコレクタに接続され通
電時間を検出する通電時間検出回路15と、前記通電時
間検出回路15に接続され、前記通電時間から、パワー
トランジスタ2のベースに点火信号が供給され通電する
ことによって、イオン電流検出回路10内のダイオード
12と、逆流防止用高圧ダイオード4のスイッチング特
性により一瞬流れる逆方向電流と同様の幅のパルス波形
を成形する逆電流時間設定回路16とを備え、前記イオ
ン電流検出回路10内には、ゲートが前記放電時間検出
回路11と逆電流時間設定回路16の出力部に接続さ
れ、コレクタが前記イオン電流検出結果を出力する部分
に接続されると共に燃焼状態検出装置6Aの出力端子に
接続され、このエミッタをアースに接続するトランジス
タ14を備えているイオン電流による燃焼状態検出方法
とする。
【0012】
【作用】周知の如くパワートランジスタ2のベースに、
点火信号が供給され、前記パルス波形が立ち下がったと
きに、前記点火コイル1の2次側に高電圧が発生する。
このときパワートランジスタのコレクタには放電信号
が発生しする。この放電信号が、放電時間検出回路11
内と通電時間検出回路15内とがそれぞれ形成するしき
い値と比較されたHとLとで構成される波形に変換され
る。このうち、通電時間検出回路15からの出力波形の
H部は、さらに逆電流時間設定回路16でH時間の限定
がなされ、波形成形が行われている。
【0013】上記において、イオン電流検出回路10内
部が作る波形から、放電時間検出回路11と逆電流時間
設定回路16との波形のH部をマスクするので、この結
果、真のイオン電流分のみが出力端子9から出力でき
る。
【0014】
【実施例】本発明の1実施例を示す図1において、昇圧
トランスから構成される点火コイル1の1次側にパワ―
トランジスタ2が接続され、前記点火コイル1の2次側
には逆流防止用高圧ダイオ―ド4を介して点火プラグ3
が接続され、また、前記点火プラグ3にはイオン電流検
出用高圧ダイオ―ド5が接続されている。このダイオ―
ド5のアノードは、燃焼状態検出装置6Aに接続されて
いる。前記燃焼状態検出装置6Aは、イオン電流検出回
路10と放電時間検出回路11、通電時間検出回路1
5、逆電流時間設定回路16で構成されており、前記イ
オン電流検出用高圧ダイオード5のカソードが燃焼状態
検出装置6Aのイオン電流入力端子7を介して前記イオ
ン電流検出回路10に接続され、前記パワートランジス
タ2のコレクタは燃焼状態検出装置6Aの放電信号入力
端子8を介して前記イオン電流検出回路10と前記放電
時間検出回路11、通電時間検出回路15に接続され、
この放電時間検出回路11の出力部は、前記イオン電流
検出回路10に、また通電時間検出回路15の出力部は
逆電流時間設定回路16に、この逆電流時間設定回路1
6の出力部は前記放電時間検出回路11に接続されてい
る。
【0015】前記イオン電流検出回路10は、イオン電
流入力端子7と放電信号入力端子8に並列接続される、
直列接続の抵抗とダイオード12がありこのダイオード
12のカソードが直列接続の抵抗とツェナダイオードに
接続されている。前記イオン電流入力端子7はダイオー
ド12のカソードとコンデンサ13の一端に接続され、
この他端が抵抗介してアースに、また前記ツェナダイオ
ードのアノードとオペアンプの非反転入力部にそれぞれ
接続され、この反転入力部が抵抗を介してアースに、ま
た前記非反転入力部は抵抗を介してこの出力部に接続さ
れている。前記オペアンプの出力部はイオン電流検出結
果を出力する部分となっており、当該出力部分は抵抗を
介してトランジスタ14のコレクタと前記出力端子9に
接続され、このエミッタはアースに、ゲートは後述の放
電時間検出回路11に接続されている。
【0016】前記放電時間検出回路11は、放電信号入
力端子8に接続されるダイオードとこのカソードに直列
接続の一の抵抗と他の抵抗が接続され、前記それぞれの
抵抗の接続部が、第二のオペアンプの反転入力部に接続
され、この非反転入力部は2個の分圧用の抵抗の接続部
に接続され、このオペアンプの出力部がダイオードを介
して前記イオン電流検出回路10内のトランジスタ14
のゲートに接続されている。このダイオードのカソード
は、他のダイオードのカソードにも接続されており、こ
のアノードが、後述の逆電流時間設定回路16の出力部
に接続されている。
【0017】前記通電時間検出回路15は、放電時間検
出回路11と同様に放電信号入力端子8に接続されるダ
イオードとこのカソードに直列接続の一の抵抗と他の抵
抗が接続され、前記それぞれの抵抗の接続部が、第三の
オペアンプの反転入力部に接続され、この非反転入力部
は2個の分圧用の抵抗の接続部に接続され、このオペア
ンプの出力部が逆電流時間設定回路16に接続されてい
る。
【0018】この逆電流時間設定回路16は、前記通電
時間検出回路15に接続される直列接続のコンデンサと
抵抗があり、これらの接続部が第四のオペアンプの非反
転入力部に接続され、この反転入力部が2個の分圧用の
抵抗の接続部に接続され、このオペアンプの出力部が前
記放電時間検出回路11内の他のダイオードのアノード
に接続されている。
【0019】前記図1の動作を図2に示す波形に従って
説明する。図2には、図1中の各点から得られる信号波
形が図示してある。周知の如くパワ―トランジスタ2の
ベ−スS1部分に、(a)に示すパルス波形(点火信
号)が供給され、前記パルス波形が立ち下がったとき
に、前記点火コイル1の2次側に高電圧が発生する。こ
のときパワ−トランジスタ3のコレクタS2部分には
(b)に示すパルス波形(放電信号)が発生し、前記高
電圧によって点火プラグ3が点火し、内燃機関の各気筒
内の混合ガスが燃焼する。この燃焼により、各気筒内に
はイオンが発生する。このイオンを含むガスに、イオン
電流検出回路10内の充放電コンデンサ13に充電され
た電圧を印加することでS4には(d)に示す微少なイ
オン電流が得られ、これをオペアンプによって増幅して
いる。
【0020】前記放電信号入力端子8に得られる(b)
波形は、前述のイオン電流検出回路10の他に、放電時
間検出回路11と通電時間検出回路15に供給されてい
る。
【0021】放電時間検出回路11に供給される(b)
波形は、S3で(c)に示すしきい値を作り、第二のオ
ペアンプがこの(b)波形との比較を行い、このしきい
値以上をH、それ以外の部分をLとして出力する。これ
がS6部分に出力される(e)の波形となる。
【0022】通電時間検出回路15に供給される(b)
波形は、S5部分が作る(e)に示すしきい値と比較さ
れ、第三のオペアンプがこの(b)波形との比較を行
い、このしきい値以下をHとし、それ以外の部分をLと
して出力する。これがS7部分に出力される(g)の波
形となる。
【0023】逆電流時間設定回路16では前記(g)波
形の立ち上がり部から、パワ―トランジスタ2のベ−ス
に点火信号が供給され通電することによって、ダイオ−
ド12と、逆流防止用高圧ダイオ−ド4のスイッチング
特性により一瞬流れる逆方向電流と同様の幅、例えば、
数十マイクロ秒の間をHとする(h)波形をS8部分か
ら出力している。このHは第四のオペアンプの反転入力
部に接続される分圧用の抵抗値で決定できる。
【0024】ここで、イオン電流検出回路10が作る
(d)波形は、従来技術でも述べたように、内燃機関の
各気筒内の混合ガスの燃焼によるイオンによって流れる
真のイオン電流と、点火プラグ3の放電時間に(b)波
形によって充放電コンデンサ13に充電するときに流れ
る充電電流と、パワ―トランジスタ2のベ−スに(a)
波形が供給され通電するたときに、ダイオ−ド12と逆
流防止用高圧ダイオ−ド4のスイッチング特性により一
瞬流れる逆方向電流が検出されている。しかし、トラン
ジスタ14の作用によって、イオン電流検出回路10の
出力となる(d)波形から、前記放電時間検出回路11
から出力される(f)と、逆電流時間設定回路16から
出力られる(h)部分とがマスクできる。従ってS9部
分、即ち、出力端子9には、真のイオン電流のみを残
し、これを増幅した波形(i)が出力されている。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、パワ―ト
ランジスタがベ−スに点火信号が供給され通電すること
によって、イオン電流検出回路内のダイオ−ドと、逆流
防止用高圧ダイオ−ドのスイッチング特性により一瞬流
れる逆方向電流をマスクして出力でき、ノイズを除去し
た後の真のイオン電流のみが検出できる燃焼状態検出装
置が得られる。
【0026】従ってイオン電流を使用することにより燃
焼状態の検出を行う場合において、ノイズとなる不要な
電流出力分をカットでき、信頼性の高いイオン電流の検
出が行え、この結果により燃焼状態を検知した所望の制
御、例えばノックの検出、リーン限界の検出が確実に行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す点火装置の構成図を示
す。
【図2】 図1の動作説明に供するための信号波形であ
る。
【図3】 従来の点火装置を示す構成図である。
【図4】 図3の動作説明に供するための信号波形であ
る。
【符号の説明】
図において同一符号は同一、または相当部分を示す。 1 点火コイル 2 パワートランジスタ 3 点火プラグ 4 逆流防止用高圧ダイオ−ド 5 イオン電流検出用高圧ダイオード 6A 燃焼状態検出装置 10 イオン電流検出回路 11 放電時間検出回路 15 通電時間検出回路 16 逆電流時間設定回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 点火コイルの1次側にパワートランジス
    タと、この2次側に逆流防止用高圧ダイオードと点火プ
    ラグ及びイオン電流による燃焼状態検出装置を備える内
    燃機関用点火装置において、前記燃焼状態検出装置が、
    燃焼室に発生するイオンに、所定の電圧を印加すること
    で発生するイオン電流検出を行うイオン電流検出回路
    と、前記パワートランジスタのコレクタに接続されこの
    コレクタからの放電信号により点火プラグの放電時間を
    検出する放電時間検出回路と、前記パワートランジスタ
    のコレクタに接続され通電時間を検出する通電時間検出
    回路と、前記通電時間検出回路に接続され、前記通電時
    間から、パワートランジスタのベースに点火信号が供給
    され通電することによって、イオン電流検出回路内のダ
    イオードと、逆流防止用高圧ダイオードのスイッチング
    特性により一瞬流れる逆方向電流と同様の幅のパルス波
    形を成形する逆電流時間設定回路とを備え、前記イオン
    電流検出回路内には、ゲートが前記放電時間検出回路と
    逆電流時間設定回路の出力部に接続され、コレクタが前
    記イオン電流検出結果を出力する部分に接続されると共
    に燃焼状態検出装置の出力端子に接続され、このエミッ
    タをアースに接続するトランジスタを備えているイオン
    電流による燃焼状態検出方法。
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