JP3347066B2 - 冷却液除去装置及び冷却液除去方法 - Google Patents

冷却液除去装置及び冷却液除去方法

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  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同心円状に段差を
有するワークの側面に付着した焼入時の冷却液を除去す
るための冷却液除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属製ワークの表面硬化には、高周波や
中周波電流による誘導加熱処理を行った後、水や水溶性
油等の冷却液を用いて急冷を行う焼入れ処理が施されて
いる。この後、ワーク表面の防錆等のため、ワークに付
着した冷却液を除去している。このとき、従来にあって
は、圧縮空気等を噴射する空圧ノズルが1乃至複数本備
えられた空圧ジャケットが用いられていた。
【0003】当該空圧ジャケットはワークの上方に位置
されており、圧縮空気は空圧ノズルからワークに対し上
方から下方に向けて鉛直方向に噴射されていた。この結
果、ワーク上面に残った冷却液は、噴射された空気によ
って水平方向に吹き飛ばされる。また、ワークの側面に
残った冷却液はワークの下方に吹き落とされ、人手で拭
き取ることなくワークの表面に残った冷却液を連続的に
除去することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この方法によれば、平
板状であるとか立方体状であるなどワークが単純な形状
であれば、困難なく冷却液を十分に除去することができ
る。しかしながら、例えば断面階段状、例えば、径の異
なる円柱を多段に積み重ねたワークのように、上下方向
に段差を有するワークにあっては、上方から圧縮空気を
噴射するだけでは、段差の隅部分に冷却液が残ってしま
う恐れがあり、錆が発生する要因となっていた。また、
当該隅部分は人手でも拭き取り難い部分であり、錆の発
生を十分に防ぐことができなかった。
【0005】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであり、段差等の隅部分に残る冷却液を十分
に除去し、焼入後の後処理を簡単に行うことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る冷却液除去
装置は、同心円状に段差を有するワークの側面に対して
噴射ガスを噴射する複数本の空圧ノズルと、この複数本
の空圧ノズルを前記ワークの斜め上方から噴射可能に、
且つ相互に干渉しない位置に支持する支持部とを具備し
ており、前記複数本の空圧ノズルは上下方向に移動可
能になっていることを特徴としている。
【0007】具体的には、前記支持部は、ワーク側面に
対する側面視噴射角が0°かつ平面視噴射角が0°若し
くは側面視噴射角90°かつ平面視噴射角が90°でな
い角度で、前記空圧ノズルを支持するようにすると
い。
【0008】このとき、前記空圧ノズルを、ワークの外
周方向に移動可能にするのが望ましい
【0009】さらには、前記複数本の空圧ノズルは、前
記噴射ガスを前記ワークの各段差の側面に対して、前記
ワークの段差毎に定められた所定時間噴射するようにす
るとよい。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る冷却液除去装置の概略的構成図、図2は当該冷却液除
去装置における空圧ノズルの配置を示す正面説明図、図
3は当該空圧ノズルの配置を示す平面説明図、図4は当
該空圧ノズルの噴射位置の移動を示す正面説明図、図5
は当該冷却液除去装置における動作状況を示す説明図、
図6は本発明の別な実施の形態に係る冷却除去装置の概
略的平面説明図である。以下、各図に従って、本願発明
について詳細に説明する。
【0012】図1に示す冷却液除去装置は、本発明に係
る空圧ジャケット100と、空圧ノズル110を移動さ
せるための駆動部200と、当該駆動部200を制御す
る制御部300と、前記空圧ノズル110に圧縮空気や
圧縮チッ素ガスなどの噴射ガスを送出するポンプ400
とを具備している。また、空圧ジャケット100は、ワ
ークWに噴射ガスを噴射する3本の空圧ノズル110と
当該空圧ノズル110を移動可能に支持する支持部12
0とを具備している。
【0013】空圧ノズル110は、ワークWを中心とし
た円周上に、ほぼ120°間隔で配置されている。3本
の空圧ノズル110は同形状をしており、各空圧ノズル
110は略円筒状形状に作製されている。また、当該空
圧ノズル110の先端部には、ほぼ直線上に噴射ガスが
噴射されるよう、円錐台状になった噴射口111が形成
されている。さらに各空圧ノズル110には、一端をポ
ンプ400に接続されたガスパイプ410が接続されて
いる。
【0014】空圧ノズル110は、噴射ガスがワークW
の側面に対し斜め上方から噴射可能に支持されている。
具体的に言えば、ワークW側面に対する側面視噴射角蟐
ワーク側面に対する側面視噴射角が0°かつ平面視噴射
角が0°若しくは側面視噴射角90°かつ平面視噴射角
が90°でない角度で支持部120に固定されている。
【0015】ここで、側面視噴射角とは、空圧ノズル1
10の側面から見た場合に、噴射ガスの噴射軸イ(噴射
ガスの噴射方向であって、図2及び図3に一点鎖線で示
す。)とワークWの側面との交点における法線ロ(本発
明にあっては、当該交点を通る水平断面において、当該
交点を通過する接線に垂直な直線を意味し、図2及び図
3に破線で示す。)と、当該噴射軸イとなす角度、すな
わち図2に示す角θ1を意味する。また、平面視噴射角
とは、空圧ノズル110の上面から見た場合に、噴射ガ
スの噴射軸イとワークWの側面との交点における法線ロ
と、当該噴射軸イとなす角度、すなわち図3に示す角θ
2を意味する。
【0016】また、側面視噴射角θ1が0°であると
は、噴射ガスの噴射方向がワークWの設置面、例えば床
面等と平行にあって、ワークWに水平方向から噴射ガス
が噴射されることを意味する。また、側面視噴射角θ1
が90°であるとは、噴射ガスの噴射方向がワークWの
設置面と垂直にあって、ワークWの真上方向から噴射ガ
スが噴射されることを意味する。
【0017】さらに、平面視噴射角θ2が0°であると
は、噴射ガスの噴射方向が法線ロを含む鉛直面内にあっ
て、噴射ガスはワークWの側面に対し横方向から噴射さ
れることを意味する。また、平面視噴射角θ2が90°
であるとは、噴射ガスの噴射方向が、ワークWの側面と
平行な面内にあって、噴射ガスは平面視でワークWの接
線方向から噴射されることを意味する。
【0018】このとき、側面視噴射角θ1が0°であっ
て平面視噴射角θ2が0°の時には、噴射ガスはワーク
Wの側面に垂直に噴射されるため、段差による隅部に残
った冷却液は段差面を横に移動するのみで、十分に冷却
液を押し流すことができない。また、既に除去された側
面に吹き飛ばされた冷却液が再び付着することにもなっ
て好ましくない。
【0019】また、側面視噴射角θ1が90°であって
平面視噴射角θ2が90°の時には、噴射ガスはワーク
Wの真上から鉛直に噴射されるため、従来の方法と同様
に、段差による隅部に冷却液が残ることになる。
【0020】一方側面視噴射角θ1が0°であっても平
面視噴射角θ2が0°より きければ、段差面の前方に
冷却液は押し流される。同様に、側面視噴射角θ1が9
0°であっても平面視噴射角θ2が0°よりも大きく9
0°よりも小さければ、冷却液は段差面の前方に押し流
される。
【0021】従って、本発明にあっては、ワークWの真
横若しくは真上から噴射ガスを噴射するのではなく、ワ
ークW側面の斜め上方から噴射ガスを噴射できるように
空圧ノズル110が取り付けられる。より具体的には、
空圧ノズル110は、側面視噴射角θ1が0°かつ平面
視噴射角θ2が0°若しくは側面視噴射角θ1が90°
かつ平面視噴射角θ2が90°でない角度で支持部12
0に取り付けられる。
【0022】望ましくは、冷却液をワークWの前方に効
率よく押し流すことができる観点から、側面視噴射角θ
1及び平面視噴射角θ2共に0°より大きくなる様に取
り付けるのがよい。特に、冷却液を段差の隅部に沿って
押し流すためには、ワークWの側面に対し平行となるよ
うに噴射ガスを噴射させるのが好ましく、平面視噴射角
θ2を90°に近づけるのがよい。また、このとき、側
面視噴射角θ1も大きい方が好ましいが、側面視噴射角
θ1を大きくして90°に近づけすぎると、噴射ガスに
よって冷却液が上方に飛び散り、再び段差面に冷却液が
付着することになるので、側面視噴射角θ2は冷却液を
前方に押し流すことができる角度に設定するのが望まし
い。
【0023】また、空圧ノズル110の個数は制限され
るものではなく、ワークWの形状等によって適宜設計さ
れる。つまり、ワークWの全ての側面に噴射ガスを噴射
できればよく、当該実施の形態の如くワークWを回転で
きる構造であれば、1本の空圧ノズル100でも差し支
えなく、空圧ノズル110をワークWの側面に沿って移
動できる構造にしても差し支えない。また、複数の空圧
ノズル110を備えることにより作業時間を短縮でき
る。
【0024】支持部120は、空圧ノズル110の噴射
位置を移動可能に構成されている。例えば、図1に示す
冷却液除去装置にあっては、上下に伸縮可能な柱状の鉛
直部121と水平方向に伸縮可能な柱状の水平部122
とから構成され、空圧ジャケット本体130に水平部1
22の一端が固定されている。空圧ノズル110は前記
鉛直部121の下端にビス123等で固定される。ま
た、空圧ジャケット本体130には支持部120を駆動
する駆動部200が備えられている。
【0025】駆動部200は、例えばステッピングモー
タなどのモータやギア等から構成され、前記鉛直部12
1及び前記水平部122を伸縮させることができる。鉛
直部121及び水平部122はそれぞれ独立に駆動可能
であり、鉛直部121のみを下方に延伸させて空圧ノズ
ル110を下方に移動させることができる。また、水平
部122だけを左右に延伸させて空圧ノズル110をワ
ークWから遠ざけたり、近づけたりすることができる。
さらに、鉛直部121及び水平部122を同時に延伸さ
せることにより、ワークWから遠ざけながら下方に空圧
ノズル110を降下させることができる。
【0026】制御部300は駆動部200を制御するも
のであって、上記したように空圧ノズル110を自由に
移動させることができる。
【0027】次に、図1乃至図3に示すように、平面視
で同心円状に上から第1段、第2段、第3段、第4段と
4つの段差が設けられたワークWにおける冷却液除去方
法について、図4及び図5に基づいて説明する。
【0028】まず、制御部300により駆動部200を
駆動し、鉛直部121を縮めた状態にして空圧ノズル1
10を最上部つまり図4中のAの位置に移動する。この
とき、水平部122も縮めた状態にして空圧ノズル11
0をワークWの最上面に噴射ガスを噴射できる位置に移
動させる。そして、ポンプ400を駆動して噴射ガスを
図5に示すt1時間だけ噴射する。噴射ガスが噴射され
ると、ワークWの最上面に残った冷却液が水平方向に吹
き飛ばされる。
【0029】次に、駆動部200を駆動して、水平部1
22をワークWの外側に向かって少し伸ばすとともに鉛
直部121もわずかに下方に伸ばす。つまり、空圧ノズ
ル110を図4中のBに示すように、第1段目のワーク
Wの段差側面に位置させる。この状態で噴射ガスをt2
時間噴射すると、ワークWの側面に付着していた冷却液
はワークWの側面を下方に流れ落ち、段差面上に落ちた
冷却液は噴射方向に押し流されて段差面から下方に流れ
落ちる。特に、隅部分に残った冷却液は、段差面上をワ
ークWの前方に吹き流されて段差部分で流れ落ちる。
【0030】さらに、同様にして空圧ノズル110を図
4中のCの位置に移動させ、噴射ガスをt3時間噴射す
ると、第2段目のワークW側面及び段差面上の冷却液が
除去される。続いて、空圧ノズル110を図4中のDの
位置に移動させ、噴射ガスをt4時間噴射すると、第3
段目のワークW側面及び段差面上の冷却液が除去され
る。そして、最後に空圧ノズル110を図4中のEの位
置に移動させ、噴射ガスをt5時間噴射することによ
り、第4段目のワークW側面に付着していた冷却液が除
去され、ワークW表面に付着していた冷却液を簡単に除
去することができる。
【0031】このように本発明によれば、ワークW表面
に残留した冷却液を機械的に除去することができ、効率
よく焼入作業を終えることができる。特に、ワークWに
段差がある場合であっても、段差による隅部分に冷却液
が残ることがない。
【0032】なお、上記に示した冷却液除去方法は一例
であって、間歇的に空圧ノズル110を移動させること
にしたが、もちろん噴射ガスを噴射しながら連続的に空
圧ノズル110を移動させることにしてもよい。また、
上記したように、ワークWの形状に応じて空圧ノズル1
10の移動を変化させればよいのは言うまでもない。
【0033】次に、図6に示すワークWは、平面視で略
矩形状に形成された段差部分を有する断面階段状をして
いる。また、図6に示す冷却液除去装置にあっては1本
の空圧ノズル110が備えられ、ワークW側面に対して
斜め上方から、噴射ガスを噴射できるように支持されて
いる。このように、段差面があるワークWであれば、そ
の形状は特に問われるものではなく、もちろん、段差の
ないワークWにも応用できるのは言うまでもない。
【0034】また、本発明は上記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、様々な実施の形態が考えられる。例
えば、制御部300にコンピュータを備え、ワークWの
形状に適した支持部120の動きを予め記憶させておい
ておき、当該コンピュータによって自動制御することも
できる。さらに、ワークWの形状を画像処理等によって
認識させて、駆動部200を自動制御することも可能で
ある。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る冷却液除去装置にあって
は、同心円状に段差を有するワークの側面に対して噴射
ガスを噴射する複数本の空圧ノズルと、この複数本の空
圧ノズルを前記ワークの斜め上方から噴射可能に、且つ
相互に干渉しない位置に支持する支持部とを具備してお
り、前記複数本の空圧ノズルは、上下方向に移動可能に
なっている。このため、前記ワークの側面に付した冷却
液を側面の前方下方に流し落とすことができる。この結
果、ワーク側面の隅部分の上方に噴射ガスを噴射させる
ことにより、段差により生じる隅部分に残った冷却液
は、前方に吹き流され、ワークの段差部分から下方に落
下する。
【0036】しかも、空圧ノズルは上下方向に移動可能
であるため、ワーク側面に沿って上から下へと移動させ
ることができ、冷却液を上から下へと流し落せる。
【0037】また、空圧ノズルをワークの外周方向に移
動可能にすることにより、ワーク側面との距離を適当に
保つことができ、効果的に冷却液を除去できる。さらに
は、前記空圧ノズルは、前記ワークの各段差の側面に対
して、前記噴射ガスを前記ワークの段差毎に定められた
所定時間噴射することにより、段差により生じる隅部分
に残った冷却液を確実に除去することができる。
【0038】
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る冷却液除去装置の
概略的構成図である。
【図2】同上の冷却液除去装置における空圧ノズルの配
置を示す正面説明図である。
【図3】同上の冷却液除去装置における空圧ノズルの配
置を示す平面説明図である。
【図4】同上の空圧ノズルの噴射位置の移動を示す正面
説明図である。
【図5】同上の冷却液除去装置における動作状況を示す
説明図である。
【図6】本発明の別な実施の形態に係る冷却除去装置の
概略的平面説明図である。
【符号の説明】
100 空圧ジャケット 110 空圧ノズル 120 支持部 121 鉛直部 122 水平部 130 空圧ジャケット本体 200 駆動部 300 制御部 400 ポンプ W ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 1/10 C21D 1/00 123 C21D 9/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心円状に段差を有するワークの側面に
    対して噴射ガスを噴射する複数本の空圧ノズルと、この
    複数本の空圧ノズルを前記ワークの斜め上方から噴射可
    能に、且つ相互に干渉しない位置に支持する支持部とを
    具備しており、前記複数本の空圧ノズルは上下方向に
    移動可能になっていることを特徴とする冷却液除去装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の冷却液除去装置におい
    て、前記支持部は、段差を有するワークの側面に対する
    側面視噴射角が0°かつ平面視噴射角が0°若しくは側
    面視噴射角90°かつ平面視噴射角が90°でない角度
    で、前記空圧ノズルを支持することを特徴とする冷却液
    除去装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の冷却液除去装置に
    おいて、前記空圧ノズルを、前記ワークの外周方向に移
    動可能にしたことを特徴とする冷却液除去装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の冷却液除去装
    置において、前記複数本の空圧ノズルは、前記ワークの
    各段差の側面に対して、前記噴射ガスを前記ワークの段
    差毎に定められた所定時間噴射することを特徴とする冷
    却液除去装置。
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