JP3346418B2 - 開梱及び混合装置 - Google Patents

開梱及び混合装置

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JP3346418B2
JP3346418B2 JP50578893A JP50578893A JP3346418B2 JP 3346418 B2 JP3346418 B2 JP 3346418B2 JP 50578893 A JP50578893 A JP 50578893A JP 50578893 A JP50578893 A JP 50578893A JP 3346418 B2 JP3346418 B2 JP 3346418B2
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ボホト、ベルンハート
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ヘルゲス、ホリングスヴォルス、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュランクター、ハフトゥンク
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G7/00Breaking or opening fibre bales
    • D01G7/06Details of apparatus or machines
    • D01G7/10Arrangements for discharging fibres
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G13/00Mixing, e.g. blending, fibres; Mixing non-fibrous materials with fibres

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、圧縮繊維梱用の開梱及び混合装置であっ
て、圧縮繊維梱を分離復元(リダクション)領域へ給送
する搬送手段上に載置された連続状の繊維供給物を備
え、レール上を案内されて分離復元領域上を往復移動す
る分砕(ミリング)ヘッドを備え、搬送手段の搬送面が
分離復元領域の分離復元面に対し角度をなして延びてお
り、取り出された繊維フロック用の吸引チャンネルを更
に備えた開梱及び混合装置に関する。
背景技術 上記したような開梱及び混合装置は、DE 39 33 274に
おいて周知であり、この装置では分離復元工程時、複数
の列状に配置された圧縮繊維梱を、供給すべき梱群の長
さ方向に連続的に給送可能である。各圧縮繊維梱は分離
復元領域に運ばれ、分離復元領域の上方にレールで案内
されて往復移動する分砕ヘッドが配置され、搬送手段の
搬送面が分離復元領域の水平な分離復元面に対し角度を
なして延びている。そして分砕ヘッドによって開繊され
た繊維フロックは、吸引チャンネルを通じて排出され
る。DE 39 33 274に基づくかかる周知の開梱及び混合装
置は、特にホースとして設けられる吸引チャンネルの保
持装置が複雑である。別の欠点として、ホースを用いる
際搬送流が高い空気抵抗を受けるため、繊維の搬送に必
要なエネルギーが著しく増大する。
吸引チャンネルがテレスコープ式の管として設けられ
る別の周知の構成では、製造コストが顕著に増すほか、
テレスコープ式の密封手段は塵を含んだ空気によって摩
損し易いことから別の欠点も伴う。さらにテレスコープ
式のチャンネルは、複雑な保持手段も必要とする。
DE−C−36 37 580は、繊維材料の吸引用装置を開示
しており、この装置では分取(テークオフ)ローラ用吸
引装置の上部がレールによって案内され、レール案内手
段が排出すべき繊維/搬送空気流用の吸引チャンネルを
備えている。この開示装置は、分取ローラ及び吸引装置
に付属し分取ローラの上方に配置された吸引フードそれ
ぞれについて別個の保持及び案内手段を必要とする。従
って、分砕装置の移動と案内及び吸引装置の上部の移動
と案内について別々の費用が必要である。
発明の開示 本発明の目的は、上記したような開梱及び混合装置の
必要なスペース及び構造の複雑さを減少することにあ
る。
上記の目的を達成するため、本発明は、圧縮繊維梱用
の開梱及び混合装置で、圧縮繊維梱を分離復元領域へ給
送する搬送手段上に載置された連続状の繊維供給物を備
え、レール上を案内されて分離復元領域上を往復移動す
る分砕ヘッドを備え、前記搬送手段の搬送面が分離復元
領域の分離復元面に対し角度をなして延びており、取り
出された繊維フロック用の吸引チャンネルを更に備えた
ものにおいて、分砕ヘッドが搬送手段の全幅にわたって
延びたアーム内に配置され、且つ単一のレール案内手段
の片側に塔状物を用いることなく、搬送手段に沿ってレ
ール案内手段上を移動するように支持されており、前記
レール案内手段が中空の輪郭体として形成され、吸引チ
ャンネルとして使用可能な開梱及び混合装置を提供す
る。
本発明によれば、分砕ヘッドが搬送手段の全幅にわた
って延びたアーム内に配置され、且つ単一のレール案内
手段の片側に塔状物を用いることなく、搬送手段に沿っ
てレール案内手段上を移動するように支持されている。
開梱及び混合装置をかかる構造としたので、例えば、エ
ンジンホールの外壁やエンジンホールの適切な支持構造
物に対してレール案内手段を割安に固着でき、複雑なマ
シンラックやあるいはアームを移動可能な塔状物内に配
置するのにかかるコストを省ける結果、開梱及び混合装
置の作業容量を維持しながら投資費用を大幅に削減でき
る。また、特に好ましい方法では、従来のマルチ開梱機
と比べて必要なスペースを著しく減少できると同時に、
供給すべき梱の24時間予備保存が保証される。
レール案内手段が、内部に延びた吸引チャンネルを有
する中空の輪郭体として形成される。レール案内手段を
吸引チャンネルとして使うことで、テレスコープ式に長
さ可変の吸引チャンネルを追加する必要がないと同時
に、アーム用の割安な支持構造体が得られるので、更な
るコスト削減が可能となる。一体状の吸引チャンネルを
含むレール案内手段は、例えば壁に簡単な方法で固着可
能である。
レール案内手段は、横断面で見た場合約30゜と60゜の
間、好ましくは45゜の角度で延出している支持及び駆動
要素を備えている。この支持及び駆動要素は突き出てい
るアームの最適な支持を可能とすると同時に、アームを
搬送手段に沿って簡単な方法で往復移動させる。
一つの実施例において、レール案内手段は相互に独立
に往復移動される2本のアームを有している。
この実施例において、2本のアームは、レール案内手
段の片側あるいは両側に支持可能で、後者の場合は搬送
手段もレール案内手段の両側に設けられる。圧縮繊維梱
を2本のアームで分離復元することにより、各々の分砕
ヘッドは分離復元量の半分づつをこなせばよく、取り出
された繊維フロックの混合を有利な方法で改善可能であ
る。また同じ分離復元量の場合、分離復元効率を倍加で
きる。
両方のアームを、相互に関連なく分離復元領域上で移
動させることもできる。アームが吸引チャンネルの両側
に配置される場合、2つの異なる供給梱群からの繊維フ
ロックを相互に混合でき、2つの供給梱群からの繊維間
の混合比を所望どうり設定可能である。例えば、レール
案内手段の片側に天然繊維を供給し、他側に合成繊維を
供給したり、あるいは異なる供給地からの面繊維をそれ
ぞれ両側に供給することができる。このようにすれば、
供給すべき梱群の交換のため生産を停止する必要なく、
開梱及び混合装置は繊維のさまざまな混合供給において
最大限の融通性を与えられる。更なる利点として、2つ
の梱群を供給する場合、供給すべき梱群を交換する際に
も、開梱及び混合装置の生産停止を行う必要がない。
別の実施例において、吸引チャンネルはその両端から
吸引することができる。このようにすれば、繊維フロッ
クの流れが分割されるため、追加の混合効果が得られ
る。レール案内手段の両側に突き出るようにアームが設
けられる場合、レール案内手段は自立型の支持体に固着
されるか、あるいは天井構造体から吊り下げられるのが
好ましい。
アームは、分離復元領域と直交する方向に延びる軸を
中心に旋回可能な分砕ヘッドを備えることができる。こ
のようにすることで、分砕ヘッドを分離復元領域上で供
給梱の縦軸に対して直交する向きでなく、ある角度をな
して往復移動可能となり、その結果、例えば各往復移動
毎に角度の向きを変更し、分砕ヘッドの分砕ディスクに
よって生じるギャップ形成を防止可能となる。
さらにアームは、吸引チャンネルと平行に延びる軸あ
るいは水平な軸を中心に旋回可能な分砕ヘッドを備えた
ことができる。分砕ヘッドが上方へ旋回可能なことで、
動作不良時に、供給中の梱を取り除く必要なく分砕ヘッ
ドへアクセス可能となる。
搬送手段は、その幅が調整可能で、圧縮繊維梱を前進
させる2つの搬送チェーンを備えるのが好ましい。搬送
手段の端部は、分離復元領域の方向に延びた斜面に終端
している。この斜面の存在により、圧縮繊維梱が搬送手
段によって前進される際、斜面上にきた圧縮繊維梱の供
給量が増大される。
さらに、吸引チャンネルと反対の分砕ヘッドの片側に
保護壁が配置され、保護壁は搬送手段に沿って分砕ヘッ
ドと一体に移動可能である。この保護壁は、アームの最
も外側に配置された各圧縮繊維梱が傾くのを防ぐと共
に、繊維の房が落下するのを防止し、同時に事故に対す
る防護も与える。保護壁は分砕ヘッドと一緒にレール上
を前後に移動し、分砕ヘッドは保護壁上を上下に摺動可
能である。
図面の簡単な説明 図1は開梱及び混合装置の第1実施例を示す概念図、
図2は図1の実施例の平面図、図3は別の実施例の平面
図、図4は2つの搬送路を備えた第3の実施例を示す平
面図、図5は分砕ヘッドの構成を示す概念図、図6は支
持手段に固定されたレール案内手段の横断面図、図7は
図6に示す実施例とは別の実施例の開梱及び混合装置の
横断面図である。
発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳しく説明す
る。
図1に示した圧縮繊維梱2用の開梱及び混合装置は、
レール案内式の分砕(ミリング)ヘッド10を備え、該分
砕ヘッド10はアーム部11内に配置されており、水平面及
び搬送手段4の搬送面に対し角度をなして分離復元(リ
ダクション)領域6の上方を移動する。搬送手段4は、
少なくとも1つの搬送路5を備え、相前後してまた場合
によっては相並んで配置された複数の圧縮繊維梱2から
なる供給梱群をそれに沿い前後方向に移動可能としてい
る。
搬送手段4の端部は斜面26を備え、圧縮繊維梱2は、
搬送路5に沿って連続的に送られてくる圧縮繊維梱2に
より斜面26上で上方にシフトされる。分離復元領域6へ
向かって上昇している斜面26の領域では、斜面26上に配
置された圧縮繊維梱2の供給が促進される。また斜面26
が設けられたことで、開梱及び混合装置の長さ寸法が短
縮される。分砕ヘッド10は、吸引フード28を備え、吸引
フード28内では梱表面の分離復元中に取り出された繊維
フロックが吸引チャンネル12へと供給され、この吸引チ
ャンネル12が分砕ヘッド10を含んだアーム11用のレール
案内手段14を同時に形成している。つまり、アーム11
は、吸引チャンネル12と組み合わされたレール案内手段
14の片側だけに支持され、搬送手段4に沿って移動す
る。
分離復元領域6上方における分砕ヘッド10を伴うアー
ム11の移動は、予め設定されたプログラムに基づき制御
装置によって実施可能である。新しい梱群の供給開始
で、まだわずかの梱が搬送手段4上に載置されているだ
けのとき、分砕ヘッド10は分離復元領域6のうち圧縮繊
維梱2がその上に配置されている部分上だけを移動す
る。これを実施するため、アーム11に適切なセンサーを
設けることができる。
吸引チャンネル12は、その片側端にだけ吸引接続部38
を備えているが、吸引チャンネル12の両端に吸引接続部
を設けることもできる。1つの吸引チャンネル毎に2つ
の吸引接続部を設ける場合、繊維フロック用の吸引搬送
空気流は分割される。そして吸引接続部が再び合流され
て共通の導管を形成する場合、吸引フード28を通じた繊
維フロックの送り込みが吸引チャンネルの両端間の丁度
まん中で行われるとき以外混合効果が得られる。
分離復元領域6を含む分離復元面8が水平面となす角
度は約5゜から10゜で、図1の実施例においては6゜で
ある。また斜面26の傾斜角度は5゜から10゜の間の登り
角度である。
斜面26の領域も含め搬送手段4に沿って、圧縮繊維梱
2用の保護壁36がアーム11と同期してレール上を移動
し、分砕ヘッド10の環境内で繊維塊が圧縮繊維梱2から
落下しないようにすると同時に、事故に対する有効な防
護が見られるようにしてある。保護壁36と反対の圧縮繊
維梱2の片側に搬送手段4の全長に沿って支持壁42を延
設し、圧縮繊維梱2の側方案内を行わせることができ
る。保護壁36に窓を形成し、作業中分砕範囲の目視検査
を行うこともできる。
アーム11が保護壁36に対して上下に移動可能なよう
に、保護壁36に対するアーム11の案内を案内スロットの
方法で行うことができる。しかし、アーム11は保護壁36
に対し垂直方向に支持されない。
一体状の吸引チャンネル12を備えたレール案内手段14
は、例えばエンジンルームの外壁やエンジンホール構造
物の支持体上、あるいは図1に示したようにエンジンホ
ール内で任意の位置決めを可能とする自立の支持体20上
に固着される。ケーブル索を吸引チャンネル12と平行
に、支持体20上に配置されたレール状の中空輪郭体40を
通して延設し構成することができる。
図2は、単一のアーム11を有する図1の開梱及び混合
装置の平面図を示す。搬送手段4の搬送路5は斜面26に
終端しており、斜面26の端部で圧縮繊維梱の分離復元は
完了する。
図3は、供給される梱群上を相互に独立して移動され
る2本のアーム11を備えた実施例の平面図を示す。
図4は2本のアーム11を備えた別の実施例を示し、こ
の実施例において2本のアームは支持構造物の両側に配
置され、2つの搬送手段4上を連続的に供給される2つ
の異なった梱群から取り出された繊維フロックの混合を
可能としている。これらアーム11は、相互に独立して移
動させてもよいし、あるいは、反対方向に移動するよう
に機械的に連結してもよい。つまり、一方のアーム11が
下方に移動しているとき、他方のアーム11が上方へ上が
るようにすることで、駆動エネルギーが節約される。
アーム11を独立に移動させれば、取り出される繊維フ
ロックの混合が改善されるという利点が得られる。分離
復元用に2本のアームを設けた場合、分砕ヘッド10の1
回の通過毎の分離復元量が半分に減少し、混合の著しい
改善が得られる。
2本のアーム11の使用は、混合の改善効果に加え、取
り出される繊維フロックがより小さいサイズになり、開
梱及び混合装置がより高い分離復元速度で動作可能にな
るという別の利点をもたらす。
さらに、開梱及び混合装置の両側に異なった種類の梱
群を供給できるため、単一の装置で所望に応じ、供給さ
れる梱群を変更することなく、異なった梱群を連続した
けばだて(カーディング)機へ直ちに供給可能である。
図4の実施例では、2本の平行な吸引チャンネル12が
設けてあるが、これらチャンネルはそれらの端部で合流
されている。
図5は、分砕ヘッド10を備えたアーム11の概略断面図
である。アーム11は分離復元面8と直交するように延び
た軸を中心に旋回可能で、吸引チャンネル12及び搬送手
段4と直交する線に対して所望の角度位置にアーム11を
設定可能である。また圧縮繊維梱2の分離復元中、アー
ム11を分離復元領域6上で吸引チャンネル12と直交する
線を中心に振動するように枢支することもできる。傾斜
したあるいは振動するアーム11によって圧縮繊維梱を分
離復元することで、分砕ローラ30上に並置された分砕デ
ィスク31が圧縮繊維梱の表面にギャップを生じないよう
にする効果が得られる。また、各通過毎に1回だけアー
ム11の角度配向を変えることも可能である。
また、アーム11を水平な軸または吸引チャンネル12と
平行な軸を中心に旋回可能とし、動作不良の発生時供給
中の梱を戻す必要なく、保護壁36を移動させた後アーム
11の下方領域へアクセス可能とすることもできる。
分砕ヘッド10は、両回転方向に回転可能で且つ複数の
分砕ディスク31を備えた単一の分砕ローラ30を備え、こ
れら分砕ディスク31はそれぞれ並置されると共に、対称
的に相互に入り組み形状の歯35を有している。この歯35
の入り組み形状により、エアショベル羽根の効果が発生
する。図5に示した構成の他、分砕ローラは相互に120
゜の角度づつ離間した3つだけの歯35で構成してもよ
い。
分砕ヘッド10は、単一の分砕ローラ30の両側に配置さ
れる追加の加圧ローラを必要とせず、分砕ローラ30の片
側に配置された吸引スロット32を有するグリッド34を備
えるだけでよい。分砕ローラ30に関して吸引スロット32
と反対側に吸引フード28が設けられ、横断面で見た場合
吸引フード28は分砕ローラの軸から側方にずれて配置さ
れ、取り出された繊維フロックを吸引チャンネル12に供
給する。吸引フード28側に空気吸引スロットは設けられ
ていない。
分砕ディスク31の先端輪郭円は、グリッド34の下縁と
面一になっている。
図6は、一体状の吸引チャンネル12を含むレール案内
手段14の横断面図を示す。吸引チャンネル12は、ほぼ矩
形の横断面を有し、吸引フード28の領域においてだけ開
状態となる可撓性カバー22により、吸引スロット24内で
上方向が閉じられている。支持体20及び支持壁42と反対
側を向いた側には、吸引チャンネル12の下端に、好まし
くは45゜の角度をなして延びた支持及び駆動要素15が配
置され、支持及び駆動要素15上を転動する複数のローラ
16を介してアーム11を支持している。また、吸引チャン
ネル12の上側には、吸引チャンネル12と平行に上方へ延
びる突出縁として形成された別の支持及び駆動要素17が
設けられている。アーム11は、別の支持及び駆動要素17
と別の複数のローラ18を介して係合するため、結局アー
ム11はレール案内手段14に対しローラ16、18を介して二
重支持される。ローラ16または18の何れかあるいは16と
18の両方を駆動モータ44に接続し、アーム11をレール案
内手段14に沿って前後に移動可能である。被駆動ローラ
にアーム11の重量がかかるようにし、スリップの起きな
いアーム11の搬送とするのが好ましい。
支持及び駆動要素17の代わりに、図7に示すように対
応するレール輪郭体19を中空の輪郭体40に設け、吸引チ
ャンネル12と直交する方向に延びた軸を中心に回転する
アーム11のローラ18がレール輪郭体19に対して転動する
ようにしてもよい。
吸引チャンネル12の吸引スロット24内の可撓性カバー
22は、分砕ヘッド10の領域内で案内ローラによって吸引
チャンネル12から持ち上げられ、図1に示すように、吸
引フード28の上方周囲に案内されることで、吸引フード
から吸引チャンネル内へ繊維フロックの進入を可能とし
ている。
また、可撓性カバー22を、吸引フード28の両側に固着
し、分砕ヘッド10の移動に対応して吸引スロット24の方
向に沿って移動し、吸引チャンネル12の両端で適切な巻
取手段によって巻き取るようにすることもできる。
フロントページの続き (72)発明者 ルカッセン、ギュンター ドイツ、デー・ダブリュー・4358、ハル テルン、ティベリウスシュトラーセ 21 (72)発明者 ボホト、ベルンハート ドイツ、デー・ダブリュー・7265、ノイ ブラッハ 1、マルクトシュトラーセ 19 (56)参考文献 特開 平3−33227(JP,A) 特開 昭64−97219(JP,A) 特開 平1−213414(JP,A) 特公 昭62−11090(JP,B2) 特許2721899(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01G 7/10

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮繊維梱(2)用の開梱及び混合装置
    で、圧縮繊維梱(2)を分離復元領域(6)へ給送する
    搬送手段(4)上に載置された連続状の繊維供給物を備
    え、レール上を案内されて分離復元領域(6)上を往復
    移動する分砕ヘッド(10)を備え、前記搬送手段(4)
    の搬送面が分離復元領域(6)の分離復元面(8)に対
    し角度をなして延びており、取り出された繊維フロック
    用の吸引チャンネル(12)を更に備えたものにおいて、 分砕ヘッド(10)を搬送手段(4)の全幅にわたって延
    びたアーム(11)内に配置するとともに、該アーム(1
    1)をレール案内手段(14)に直接支持させ搬送手段
    (4)に沿ってレール案内手段(14)上を移動するよう
    にし、前記レール案内手段(14)が中空の輪郭体として
    形成され、該中空の輪郭体を吸引チャンネル(12)とし
    て使用可能なことを特徴とする開梱及び混合装置。
  2. 【請求項2】前記レール案内手段(14)が、横断面で見
    た場合に約30゜と60゜の間、好ましくは45゜の角度の傾
    斜面を有している支持及び駆動要素(15)を備えたこと
    を特徴とする請求の範囲第1項記載の開梱及び混合装
    置。
  3. 【請求項3】前記レール案内手段(14)が、相互に独立
    に往復移動される2本のアーム(11)を有することを特
    徴とする請求の範囲第1または2項記載の開梱及び混合
    装置。
  4. 【請求項4】前記吸引チャンネル(12)は、前記アーム
    (11)を介し上方域から吸引されることを特徴とする請
    求の範囲第2または3項記載の開梱及び混合装置。
  5. 【請求項5】前記レール案内手段(14)は前記アーム
    (11)と前記吸引チャンネル(12)とから構成され、前
    記吸引チャンネル(12)が、自立型または吊り下げ型の
    支持体(20)に固着され、前記アーム(11)及び付設の
    搬送手段(4)が、支持体(20)の両側に配置されたこ
    とを特徴とする請求の範囲第1から4項のいずれか一項
    記載の開梱及び混合装置。
  6. 【請求項6】前記アーム(11)が反対方向に移動するよ
    うに相互に機械的に連結されることを特徴とする請求の
    範囲第5項記載の開梱及び混合装置。
  7. 【請求項7】前記アーム(11)は分砕ヘッド(10)を備
    え、また前記アーム(11)は分離復元領域(6)と平行
    する方向であって、吸引チャンネル(12)および搬送手
    段(4)の各長手方向と直交する方向に延びる軸を中心
    に旋回可能であることを特徴とする請求の範囲第1から
    6項のいずれか一項記載の開梱及び混合装置。
  8. 【請求項8】前記アーム(11)は分砕ヘッド(10)を備
    え、また前記アーム(11)が、吸引チャンネル(12)と
    平行に延びる軸を中心に旋回可能であることを特徴とす
    る請求の範囲第1から7項のいずれか一項記載の開梱及
    び混合装置。
  9. 【請求項9】前記搬送手段(4)の端部が、分離復元領
    域(6)の方向に延びた斜面(26)からなることを特徴
    とする請求の範囲第1から8項のいずれか一項記載の開
    梱及び混合装置。
  10. 【請求項10】前記分砕ヘッド(10)が、単一の分砕ロ
    ーラ(30)を備えたことを特徴とする請求の範囲第1か
    ら9項のいずれか一項記載の開梱及び混合装置。
  11. 【請求項11】前記分砕ヘッド(10)が、取り出された
    繊維フロックを吸引チャンネル(12)に供給する吸引フ
    ード(28)を備え、横断面で見たとき該吸引フード(2
    8)が前記分砕ローラの軸方向の一端側に配置されてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1から10項のいずれか
    一項記載の開梱及び混合装置。
  12. 【請求項12】前記分砕ローラ(30)が、両回転方向に
    駆動可能であることを特徴とする請求の範囲第10または
    11項記載の開梱及び混合装置。
  13. 【請求項13】分砕ヘッド(10)の一方側に前記吸引フ
    ード(28)を設け、反対側に、その下縁が分砕ローラ
    (30)の分砕ディスク(31)の先端輪郭円と面一になる
    ように配設されたグリッド(34)からなる吸引スロット
    (32)を配設するようにしたことを特徴とする請求の範
    囲第11または12項記載の開梱及び混合装置。
  14. 【請求項14】前記圧縮繊維梱(2)が、搬送手段
    (4)によって搬送路(5)の長手方向に沿って移動可
    能であることを特徴とする請求の範囲第1から13項のい
    ずれか一項記載の開梱及び混合装置。
  15. 【請求項15】前記吸引チャンネル(12)の上側部分に
    は、該吸引チャンネル12の開口部である吸引スロット
    (24)が形成され、該吸引スロット(24)は可撓性カバ
    ー(22)によって覆われており、該可撓性カバー(22)
    は、吸引フード(28)の入口領域においてだけ吸引スロ
    ット(24)を開状態に保ち、前記吸引チャンネル(12)
    は、この開状態に保たれた前記吸引スロット(24)を介
    して繊維フロックを吸引することを特徴とする請求項1
    から14記載のいずれか一項の開梱及び混合装置。
  16. 【請求項16】前記吸引チャンネル(12)と反対の分砕
    ヘッド(10)の片側に、保護壁(36)が搬送手段(4)
    に沿って分砕ヘッド(10)と一体に移動するよう配置さ
    れていることを特徴とする請求の範囲第1から15項のい
    ずれか一項記載の開梱及び混合装置。
  17. 【請求項17】前記アーム(11)がその長さ方向の両側
    に、圧縮繊維梱(2)の存在を検出するセンサを備え、
    これらセンサの検出信号に基づき、分離復元領域(6)
    のうち圧縮繊維梱(2)が配置されている部分上だけを
    アーム(11)が移動することを特徴とする請求の範囲第
    1から16項のいずれか一項記載の開梱及び混合装置。
  18. 【請求項18】前記レール案内手段(14)が、壁に固着
    されていることを特徴とする請求の範囲第1から17項の
    いずれか一項記載の開梱及び混合装置。
  19. 【請求項19】前記アーム(11)用の駆動手段(44)
    が、アーム(11)内に配置されていることを特徴とする
    請求の範囲第1から18項のいずれか一項記載の開梱及び
    混合装置。
  20. 【請求項20】前記駆動手段(44)がローラ駆動装置か
    らなり、駆動ローラ(16)にアーム(11)の重量が加え
    られることを特徴とする請求の範囲第1から19項のいず
    れか一項記載の開梱及び混合装置。
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