JP3346345B2 - 微細ボール供給装置 - Google Patents

微細ボール供給装置

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JP3346345B2 JP21252299A JP21252299A JP3346345B2 JP 3346345 B2 JP3346345 B2 JP 3346345B2 JP 21252299 A JP21252299 A JP 21252299A JP 21252299 A JP21252299 A JP 21252299A JP 3346345 B2 JP3346345 B2 JP 3346345B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は微細ボール供給装置
に関し、特に半田などの微細ボールを供給する微細ボー
ル供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる微細ボール供給装置は、ボ
ールグリッドアレイ(BGA)やチップサイズパッケー
ジ(CSP)などの基板に半田微細ボールを搭載するに
あたり、製品のピン数分(数十〜数千)の微細ボールを
必要とするため、これらのボールを吸着する複数の吸着
孔を備えた吸着ノズルに一括して且つ安定して供給する
ことが要求されている。
【0003】図2は従来の一例を説明するための制御機
構を含んだ微細ボール供給装置の一部断面図である。図
2に示すように、この微細ボール供給装置は、一般に市
販されている半田ボール搭載機のボール供給部分を表わ
しており、中央より下方にフィルタ3を形成するととも
に、そのフィルタ上に微細ボール1を収納した収納槽2
と、微細ボール1を吸上げる吸着孔13および吸気口1
4を形成した吸着ノズル7と、吸着ノズル7に設置され
るセンサ8aと、吸着ノズル7を移動させるZ軸ステー
ジ9と、これらセンサ8aおよびZ軸ステージ9を制御
するコントローラ10aとを備えている。また、収納槽
2は下面中央に通気孔15が形成され、エアガス(以
下、単にガス)源4からの圧縮ガス5を通気孔15を介
しフィルタ3の下方より送り込む。センサ8aは吸着ノ
ズル7に固定され、収納槽2に入っている微細ボール1
の上面を検出する。
【0004】この微細ボール供給装置においては、微細
ボール1を吸着ノズル7の吸着孔13に吸上げるに際
し、センサ8aが吸着ノズル7と一緒に下降移動し、所
定のボールの高さaを検出した時点で下降を停止する。
このときの制御は、コントローラ10aにより行い、吸
着ノズル7と微細ボール1との距離が吸着ノズル7の高
さbとなるようにする。
【0005】図3は従来の他の例を説明するための微細
ボール供給装置の断面図である。図3に示すように、こ
の微細ボール供給装置は、特開平8−264930号公
報に記載されたものである。かかる装置において、半田
ボール収納部20は、中央に中空部26を形成したバケ
ット22に半田ボール1を保持するホッパー部24を設
けるとともに、通気孔15および透孔25を形成したト
レー23を中央に配置している。このトレー23は、通
気孔15にフィルタ3aを設け、複数の透孔25に対す
る空気の流量が均一になるようにしている。しかも、ト
レー23の上部には半田ボール1を吸引するためのバキ
ュームヘッド21を配置し、吸引口14から吸引するこ
とにより、吸着孔13へボール1を吸着するようにして
いる。
【0006】このボール供給装置において、下方からの
気体の吹上げでボール1を浮遊させる際、ヘッド2に吸
着させるボール1以外の余分なボールは、スキージ27
で排除する方法を採用している。
【0007】図4は従来のまた別の例を説明するための
微細ボール供給装置の断面図である。図4に示すよう
に、この微細ボール供給装置は、特開平10−2759
74号公報に記載されたものである。かかる装置におい
て、ボール供給部は、上部ケース30と、下部ケース3
1と、吸引治具としての吸着ヘッド32とを備え、上部
ケース30,下部ケース31の中央にはハウジング33
を配置するとともに、上部ケース30と吸着ヘッド3
2,下部ケース31とはOリング38,39により密閉
される。また、下部ケース31は底面よりチューブ4
1,孔部15を介して圧縮空気源(図示省略)からの圧
縮空気を導入し、段差部34で支えているハウジング3
3の圧縮空気供給孔37a,37bへ供給する。このハ
ウジング33の上面には、ボール1が載置されるフィル
タ3aが設けられ、上部ケース30の段差部35で押え
られる。したがって、下部から供給された圧縮空気がフ
ィルタ3aを通過することにより、ボール1は浮遊され
る。一方、吸着ヘッド32は吸着孔13を形成した吸着
治具40を備えるとともに、吸引装置(図示省略)へチ
ューブ42を介して接続され、吸引口14より吸引す
る。
【0008】この微細ボール供給装置においては、吸引
治具としての吸着ヘッド32と上部ケース30により閉
ざされた空間43を形成し、この空間43の中で微細ボ
ール1を下方からの圧縮空気で浮遊させると同時に、吸
着治具40の吸着孔13で吸着するものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の従来例
(図2)における第1の問題は、微細ボールの残量に関
わらず、一定流量の圧縮ガスを供給するため、ボールの
浮遊量が安定しないという問題がある。すなわち、微細
ボールが満杯状態のとき、浮遊量が吸着ノズルの高さと
なるように流量を設定した場合、ボール量が減ってくる
と、微細ボールが吹き上げられ過ぎてしまい、ボールそ
のものが吸着ノズルに吸着されにくくなる。しかも、ボ
ールが吹き上げられたときには、収納槽の周りへボール
を散乱させることになる。また逆に、微細ボールが少な
い状態のときに目的の浮遊量になるように圧縮ガスの流
量を設定すると、満載時にボールが十分に浮遊せず、吸
着ノズル面にボールが到達しないことになる。また、微
細ボールの自重を無くすか、あるいは減少させる程度の
浮遊量を与え、吸着ノズルの高さ(b)を非常に小さい
距離にした状態で吸着ノズルを微細ボールに近接させ、
吸引力でボールを吸い上げるという使い方をした場合に
は、ボールの高さが変わって浮遊量を十分確保できなく
なったとき、ボール同志が抵抗となり、ノズルの吸着孔
にボールが呼び込まれにくくなり、吸着孔にボールが収
まりきらない状態で吸着孔のまわりを複数のボールによ
ってふさぎ負圧を発生する欠点がある。要するに、ボー
ルを葡萄状の固まりで吸着してしまう。
【0010】ついで、第2の問題は、吸着ノズルの下降
以前では、ボール上面の高さ(a)が解らないため、目
標とする下降位置を判別できないという問題がある。こ
のため、センサおよび吸着ノズルには、ボールの高さを
検出するためだけの低速サーチ動作を余儀なくされ、動
作時間が遅くなってしまう。また、それを回避するため
に、前回の動作を行った高さ(データ)の近傍まで高速
動作を行うように工夫しても、作業者がボールを追加し
た際には、ボールの高さが大きく変わってしまい、別途
高さを検出させる操作、再ティーチングモードなどの追
加処理を必要とする。
【0011】また、上述した第2の従来例(図3)にお
いては、バキュームヘッドに付着した余分なボールある
いはトレー上の余分なボールをスキージで除去し、ホッ
パー部に落とすため、ボールに傷が発生して製品品質に
悪影響を及ぼす欠点がある。しかも、このようなスキー
ジを用いると、静電気が発生しボール相互の付着(くっ
つき現象)が生ずるため、ボールの吸着不良が発生する
という欠点がある。さらには、微小な半田くずが発生
し、吸着ノズルやボール自体を汚染するという欠点もあ
る。
【0012】次に、上述した第3の従来例(図4)にお
いては、ボール供給部の上部ケースと吸引装置に接続さ
れた吸着ヘッドとによって形成される空間部が密閉され
た空間であるため、ボールの吸着が完了すると、空間部
内が増圧する。その結果、吸着ヘッドを上昇させて空間
部を開放した瞬間に、開き出した隙間から微細ボールが
散乱してしまうという欠点がある。また、ボールが吸着
され出し吸着孔が塞がっていくにつれて、ハウジング下
部を介して供給される圧縮空気の逃げ場が無くなる。こ
のため、空間部を流動する空気の量が少なくなるので、
くっついてしまったボール同士の部分を流動空気によっ
て除去したり、あるいは浮遊する他のボールによるくっ
つき現象を除去したりすることを期待できなくなる。
【0013】本発明の目的は、このような欠点を除去
し、BGAやCSPなどの基板に半田などの微細ボール
を搭載する装置において、安定したボールの吸着を行わ
せることのできる微細ボール供給装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の微細ボール供給
装置は、微細ボールを収容するとともに、前記微細ボー
ルへの浮遊量を与える圧縮ガスを供給される収納槽と、
前記収納槽の上方に配置され、浮遊した前記微細ボール
を吸着する吸着ノズルと、所定位置に固定され、前記収
納槽内の前記微細ボールの高さを検出するセンサと、前
記収納槽へ供給される前記圧縮ガスの流量を制御するた
めの流量制御弁装置と、前記センサの出力に基いて前記
吸着ノズルの高さおよび前記流量制御弁装置を制御する
コントローラとを有して構成される。
【0015】かかるセンサは、前記吸着ノズルとは独立
した固定面に取り付けて形成される。
【0016】また、流量制御弁装置は、前記圧縮ガスの
流量を調節する制御弁と、前記コントローラからの入力
をもとに前記制御弁を制御する弁駆動機構とを備えて形
成される。
【0017】また、コントローラは、前記センサ出力に
より前記吸着ノズルに結合されたZ軸ステージを制御し
て前記吸着ノズルの前記微細ボール上面に対する高さが
一定になるように制御される。
【0018】また、このコントローラは、前記センサ出
力により前記流量制御弁装置を駆動して前記圧縮ガスの
流量を制御し、前記微細ボールの浮遊量が一定になるよ
うに形成される。
【0019】さらに、本発明の微細ボール供給装置は、
微細ボールを収容するとともに、前記微細ボールへの浮
遊量を与える圧縮ガスを供給される収納槽と、前記収納
槽の上方に配置され、浮遊した前記微細ボールを吸着す
る吸着ノズルと、所定位置に固定され、前記収納槽内の
前記微細ボールの高さを検出するセンサと、前記収納槽
へ供給される前記圧縮ガスの流量を制御するための第1
の流量制御弁装置と、前記吸着ノズルから吸引するガス
の吸引力を調節する第2の流量制御弁装置と、前記セン
サの出力に基いて前記吸着ノズルの高さと前記第1およ
び第2の流量制御弁装置を制御するコントローラとを有
して構成される。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0021】図1は本発明の一実施の形態を説明するた
めの制御機構を含んだ微細ボール供給装置の一部断面図
である。図1に示すように、本実施の形態における微細
ボール供給装置は、微細ボール1を収容し、この微細ボ
ール1への浮遊量を与える圧縮ガス5を底面の通気孔1
5から供給されるボール収納槽2と、この収納槽2の上
方に配置され、浮遊した微細ボール1を吸着する吸着ノ
ズル7と、所定位置に固定され、収納槽2内の微細ボー
ル1の高さaを検出するセンサ8と、収納槽2へ供給さ
れる圧縮ガス5の流量を制御するための流量制御弁装置
6と、センサ8の出力に基いて吸着ノズル7の高さbお
よび流量制御弁装置6を制御するコントローラ10とを
有している。ここで、収納槽2は、下部に微細ボール1
の外径よりも小さな孔を形成したフィルタ3が設けら
れ、底面から供給される圧縮ガス5を通すことにより、
微細ボール1に対する浮遊量を与える。また、吸着ノズ
ル7は、下部に微細ボール1を吸着するための吸着孔1
3を形成すると同時に、上方にはエアガスを引くための
吸引口14を形成している。
【0022】本実施の形態におけるセンサ8は、吸着ノ
ズル7とは独立した固定面に取り付けられるが、収納槽
2の一部、例えば周辺枠の一端に固定することもでき
る。また、流量制御弁装置6は、ガス源4から供給され
る圧縮ガス5の流量を調節する制御弁11と、コントロ
ーラ10の入力により制御弁11を制御する弁駆動部1
2とを備えている。
【0023】また、コントローラ10は、センサ8の出
力により吸着ノズル7に結合されたZ軸ステージ9を制
御して吸着ノズル7の高さbが一定になるように制御す
る。同時に、このコントローラ10は、センサ8の出力
により流量制御弁装置6を駆動して圧縮ガス5の流量を
制御し、微細ボール1の浮遊量が一定になるように制御
する。すなわち、高さaに応じてコントローラ10はZ
軸ステージ9の操作量および圧縮ガス5の流量を制御す
る。
【0024】かかる微細ボール供給装置においては、セ
ンサ8が収納槽2内に存在する微細ボール1の絶対高さ
(ボール高さ)aを検出し、その検出データを基にZ軸
ステージ9およびコントローラ10によって吸着時のボ
ール1の上面と吸着ノズル7の距離が一定(吸着ノズル
高さ)bとなるように制御する。また同時に、検出され
た高さデータaをもとにボール1の重さ(量)を算出
し、検出データaに応じて圧縮ガス5の流量を流量制御
弁装置6で制御し、微細ボール1に一定の浮遊量を与え
るようにする。
【0025】このように、センサ8はボール搭載を繰返
すことにより、徐々に減少していくボール高さaを検出
する。この値を基にコントローラ10は吸着ノズル7の
吸着面と微細ボール1の上面とを一定距離(吸着ノズル
高さ)bになるようにZ軸ステージ9で制御する。また
更に、コントローラ10はボール高さaをもとに収納槽
2に存在する微細ボール1の重さを算出し、これに応じ
て圧縮ガス5の流量を流量制御弁装置6で制御し、常に
同じ浮遊量をボール1に与えることにより、吸着ノズル
の高さbの距離だけ上方に位置する吸着面に安定してボ
ール1を到達させる。要するに、残存するボール1の重
さ(量)が少なくなってくると、圧縮ガス5の流量を絞
り、ボール1の重さ(量)が少ないときと多いときと
で、浮遊量が一定になるようにしている。
【0026】上述した実施の形態においては、微細ボー
ルを浮遊させ且つ吸着ノズルで吸着する構造としている
が、別の実施の形態として、微細ボールの自重を無くす
か、あるいは減少させる程度の浮遊量を与えることによ
り、吸着ノズルの高さbをきわめて小さくした状態で吸
着ノズルを微細ボールに近接させ、吸着ノズル側の吸引
力でボールを吸い上げる構造としても良い。
【0027】かかる場合、具体的には、流量制御弁装置
を2つ用い、一方は前述した一実施の形態と同様圧縮ガ
スの供給側に、他方は吸着ノズルの吸引口側に設けるこ
とにより実現することができる。
【0028】すなわち、図1を参照すると、本実施の形
態は、微細ボール1を収容するとともに、微細ボール1
への浮遊量を与える圧縮ガス5を供給される収納槽2
と、この収納槽2の上方に配置され、浮遊した微細ボー
ル1を吸着する吸着ノズル7と、所定位置に固定され、
収納槽2内の微細ボール1の高さを検出するセンサ8
と、収納槽2へ供給される圧縮ガス5の流量を制御する
ための第1の流量制御弁装置6と、吸着ノズル7から吸
引口14を介して吸引するガスの吸引力を調節する第1
の流量制御弁装置6と同様の第2の流量制御弁装置(図
示省略)と、センサ8の出力に基いて吸着ノズル7の高
さとこれら2つの流量制御弁装置を制御するコントロー
ラ10とを有して構成される。
【0029】なお、本実施の形態も前述した一実施の形
態と同様の制御が可能となるだけでなく、より正確なボ
ール供給の制御が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の微細ボー
ル供給装置は、収納槽に残っている微細ボールの高さを
検出し、吸着するときの吸着ノズル面とボール上面との
ギャップを常に一定に保つとともに、圧縮ガスの流量を
制御し、収納槽のボール量に関係なく微細ボールへの浮
遊量を一定に保つことにより、ボール搭載を行う吸着ノ
ズルに微細ボールを安定して吸着保持させることができ
るという効果がある。すなわち、吸着ノズルに対して常
に安定した状態で微細ボールを供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を説明するための制御機
構を含んだ微細ボール供給装置の一部断面図である。
【図2】従来の一例を説明するための制御機構を含んだ
微細ボール供給装置の一部断面図である。
【図3】従来の他の例を説明するための微細ボール供給
装置の断面図である。
【図4】従来のまた別の例を説明するための微細ボール
供給装置の断面図である。
【符号の説明】
1 微細ボール 2 収納槽 3 フィルタ 4 ガス源 5 圧縮ガス 6 流量制御弁装置 7 吸着ノズル 8 センサ 9 Z軸ステージ 10 コントローラ 11 制御弁 12 弁駆動部 13 吸着孔 14 吸引口 15 通気孔 a ボールの高さ b 吸着ノズルの高さ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 3/34 H01L 21/60 H01L 23/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細ボールを収容するとともに、前記微
    細ボールへの浮遊量を与える圧縮ガスを供給される収納
    槽と、前記収納槽の上方に配置され、浮遊した前記微細
    ボールを吸着する吸着ノズルと、所定位置に固定され、
    前記収納槽内の前記微細ボールの高さを検出するセンサ
    と、前記収納槽へ供給される前記圧縮ガスの流量を制御
    するための流量制御弁装置と、前記センサの出力に基い
    て前記吸着ノズルの高さおよび前記流量制御弁装置を制
    御するコントローラとを有することを特徴とする微細ボ
    ール供給装置。
  2. 【請求項2】 前記センサは、前記吸着ノズルとは独立
    した固定面に取り付けられる請求項1記載の微細ボール
    供給装置。
  3. 【請求項3】 前記流量制御弁装置は、前記圧縮ガスの
    流量を調節する制御弁と、前記コントローラからの入力
    をもとに前記制御弁を制御する弁駆動機構とを備えた請
    求項1記載の微細ボール供給装置。
  4. 【請求項4】 前記コントローラは、前記センサ出力に
    より前記吸着ノズルに結合されたZ軸ステージを制御し
    て前記吸着ノズルの前記微細ボール上面に対する高さが
    一定になるように制御する請求項1記載の微細ボール供
    給装置。
  5. 【請求項5】 前記コントローラは、前記センサ出力に
    より前記流量制御弁装置を駆動して前記圧縮ガスの流量
    を制御し、前記微細ボールの浮遊量が一定になるように
    する請求項1記載の微細ボール供給装置。
  6. 【請求項6】 微細ボールを収容するとともに、前記微
    細ボールへの浮遊量を与える圧縮ガスを供給される収納
    槽と、前記収納槽の上方に配置され、浮遊した前記微細
    ボールを吸着する吸着ノズルと、所定位置に固定され、
    前記収納槽内の前記微細ボールの高さを検出するセンサ
    と、前記収納槽へ供給される前記圧縮ガスの流量を制御
    するための第1の流量制御弁装置と、前記吸着ノズルか
    ら吸引するガスの吸引力を調節する第2の流量制御弁装
    置と、前記センサの出力に基いて前記吸着ノズルの高さ
    と前記第1および第2の流量制御弁装置を制御するコン
    トローラとを有することを特徴とする微細ボール供給装
    置。
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