JP3346085B2 - トルクセンサ - Google Patents
トルクセンサInfo
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Description
ルクを検出するトルクセンサに関し、特に、簡易な構造
で検出感度が高まるようにしたものである。
昭57−190240号公報の第11図に開示されたも
のがあり、この従来のトルクセンサは、相対回転可能に
同軸に配設された入力軸及び出力軸の重なり合った部分
を、アルミニウム製の比較的短い円筒部材で包囲すると
ともに、入力軸及び出力軸間の相対変位に応じてその円
筒部材を軸方向に進退させるようになっている。そし
て、円筒部材の周囲にはコイルが配設されていて、その
コイルに誘導される自己誘導起電力を測定し、その結果
に基づいて入力軸及び出力軸間の相対回転変位(トル
ク)を検出するようにしていた。つまり、円筒部材が軸
方向に進退すると、コイルの自己インダクタンスが変化
するから、コイルの自己誘導起電力に基づけば入力軸及
び出力軸に生じているトルクが検出できる、というもの
であった。
た従来のトルクセンサにあっては、第1及び第2の回転
軸間の相対回転変位を、円筒部材の軸方向変位に変換す
る機構が必要であったため、構造が複雑になりその分信
頼性も落ちるという問題点があった。また、アルミニウ
ム製の円筒部材を変位させるだけでは、コイルの自己イ
ンダクタンスを急峻に変化させることはできなかった。
このため、センサ感度を高くするには例えばコイルの巻
き数を多くすること等が必要となるが、これでは装置の
大型化等を招いてしまうという欠点がある。
未解決の課題に着目してなされたものであって、簡易な
構造でしかも検出感度を高めることができるトルクセン
サを提供することを目的としている。
に、本発明に係るトルクセンサは、同軸に配設された第
1及び第2の回転軸をトーションバーを介して連結する
とともに、導電性で且つ非磁性の材料からなる円筒部材
を、前記第1の回転軸の外周面を包囲するように、前記
第2の回転軸と回転方向に一体とし、前記第1の回転軸
の少なくとも前記円筒部材に包囲された被包囲部を磁性
材料で形成し、前記被包囲部に軸方向に延びる溝を形成
し、前記円筒部材には、前記第1の回転軸との間の相対
回転位置に応じて前記溝との重なり具合が変化するよう
に窓を形成し、そして、前記円筒部材の前記窓が形成さ
れた部分を包囲するようにコイルを配設し、そのコイル
に起電力を誘導させてこれを測定する起電力測定手段を
設け、その起電力測定手段の測定結果に基づいて、前記
第1及び第2の回転軸に発生するトルクを検出するよう
にした。
軸を出力軸とすれば、第1の回転軸からトーションバー
を介して第2の回転軸にトルクが伝達するため、それら
第1の回転軸及び第2の回転軸間には、トーションバー
の捩じれを伴って相対回転が生じる。すると、第1の回
転軸と円筒部材との間にも相対回転が生じるから、第1
の回転軸に形成された溝と、円筒部材に形成された窓と
の重なり具合が変化する。
きければ、窓を通じて露出するのは被包囲部の表面では
なく溝の底面であるから、磁性材料からなる第1の回転
軸の被包囲部表面の比較的多くの部分が導電性で且つ非
磁性の材料で覆われたことと等価になる。逆に、その重
なり面積が小さければ、窓を通じて露出するのは被包囲
部の表面であるから、その磁性材料からなる第1の回転
軸の被包囲部表面の比較的少ない部分が、導電性で且つ
非磁性の材料で覆われたことと等価になる。
は、常磁性体及び一部の反磁性体のことであり、磁性材
料とは、強磁性体のことである。そして、非磁性材料の
透磁率は、空気と同程度であり、磁性体の透磁率に比べ
て小さい。また、導電体に磁束が鎖交するとその磁束の
変化を妨げるように“うず電流”が生じ、これによって
磁界が発生するため、物質内を均等に磁束が通らないで
表皮部分に磁束が集中する表皮効果が表れる。従って、
導電性で且つ非磁性材料からなる領域は、空気よりも磁
束を通し難い性質を有する。
り具合の変化によって第1の回転軸の被包囲部表面の露
出面積の割合(つまり、磁性材料が占める部分と、導電
性で且つ非磁性の材料が占める部分との割合)が変化す
ると、コイルの自己インダクタンス,相互インダクタン
スは、磁性材料と、導電性で且つ非磁性の材料との間に
磁束の通しやすさに大きな差があるから、第1の回転軸
と円筒部材との間の相対回転に応じて急峻に変化する。
手段によって測定されるが、コイルの自己インダクタン
ス,相互インダクタンスが、第1の回転軸と円筒部材と
の間の相対回転に応じて変化することから、その測定結
果に基づけば、第1及び第2の回転軸に発生するトルク
が検出される。
明する。図1乃至図6は本発明の第1実施例を示す図で
あって、これは本発明に係るトルクセンサを、車両用の
電動パワーステアリング装置に適用したものである。先
ず、構成を説明すると、車両の操舵系の一部分の断面図
である図1に示すように、同軸に且つ回転自在に配置さ
れた入力軸1及び出力軸2間が、トーションバー3を介
して連結されている。なお、これら入力軸1及び出力軸
2は、鉄等の磁性材料から形成されている。
テアリングホイールが回転方向に一体に取り付けられて
おり、また、出力軸2の図示しない図1左端側には、例
えば公知のラックアンドピニオン式ステアリング装置を
構成するピニオン軸が連結されている。従って、操縦者
がステアリングホイールを操舵することによって発生し
た操舵力は、入力軸1,トーションバー3,出力軸2及
びラックアンドピニオン式ステアリング装置を介して、
図示しない転舵輪に伝達する。
ーションバー3の挿入部からさらに径方向に延びた溝2
aが形成されていて、この溝2aには、入力軸1の出力
軸2側端面に形成された凸部1aが挿入されている。た
だし、溝2aの幅(周方向寸法)は、凸部1aの幅より
も若干広くなっていて、これにより、入力軸1及び出力
軸2間の所定範囲(例えば、±5度程度)以上の相対回
転を防止している。
タの回転力が例えばウォームギア等を介して伝達される
ようになっている。つまり、電動モータへの駆動電流の
方向及び大きさを適宜制御することにより、出力軸2に
任意の方向及び大きさの操舵補助トルクが付与されるよ
うになっている。一方、入力軸1の出力軸2に近接した
部分の外周面には、入力軸1と同軸の大径部1Aが形成
されていて、この大径部1Aの外周面に近接してこれを
包囲するように、肉薄の円筒部材4が配設されている。
の材料(例えば、アルミニウム)から形成され、その図
1左方側端部内面には小径部4Aが形成されていて、そ
の小径部4Aが出力軸2に同軸に外嵌している。これに
より、円筒部材4は出力軸2と回転方向に一体となって
いる。さらに、円筒部材4の大径部1Aを包囲する肉薄
の部分のうち、小径部4Aから遠い側には、周方向に等
間隔離隔した長方形の複数(この実施例では、六つ)の
窓4a,…,4aが形成され、小径部4Aに近い側に
は、窓4a,…,4aと位相が180度ずれるように周
方向に等間隔離隔した長方形(窓4aと同形状)の複数
(この実施例では、六つ)の窓4b,…,4bが形成さ
れている。
筒部材4の周面を周方向に12等分し、その12当分さ
れた領域を一つ置きに長方形に開口することにより形成
されており、窓4b,…,4bは、窓4a,…,4a同
士の間の開口していない部分に対応する部分を開口する
ことにより形成されている。これに対し、入力軸1の円
筒部材4で包囲される大径部1Aのうち、窓4a,…,
4aが形成された部分の内側には、周方向に等間隔離隔
し間口が長方形(窓4aと同形状)の軸方向に沿った複
数(この実施例では、六つ)の溝5a,…,5aが形成
され、窓4b,…,4bが形成された部分の内側には、
溝5a,…,5aと同相に周方向に等間隔離隔し間口が
長方形(溝5aと同形状)の軸方向に沿った複数(この
実施例では、六つ)の溝5b,…,5bが形成されてい
る。
転が生じていないとき(操舵トルクが零のとき)に、図
1のA−A線における入力軸1及び円筒部材4の断面図
である図2に示すように窓4a及び溝5aが半分だけ重
なるように、円筒部材4及び溝5aは位置合わせをされ
ている。従って、図1のB−B線における入力軸1及び
円筒部材4の断面図である図3に示すように、操舵トル
クが零のときには、窓4b及び溝5bも半分だけ重なる
ようになるが、窓4aと4bとの間の位相が180度ず
れているため、窓4a及び溝5aの重なり状態と、窓4
b及び溝5bの重なり状態とは、図2,図3及び円筒部
材4を固定した状態の入力軸1,出力軸2の正面図であ
る図4からも明らかなように、周方向で逆になってい
る。
10及び11が巻き付けられたボビン12を内周側に支
持する磁性材料からなるヨーク9で包囲されている。即
ち、コイル10及び11は、円筒部材4と同軸に配置さ
れていて、コイル10は窓4a,…,4aが形成された
部分を包囲するようにボビン12に巻き付けられ、コイ
ル11は窓4b,…,4bが形成された部分を包囲する
ようにボビン12に巻き付けられている。
ケースに収容されたモータ制御回路に接続されている。
モータ制御回路は、例えば図5に示すように、所定周波
数の交流電流をコイル10,11に供給する発振部21
と、コイル10の自己誘導起電力を整流及び平滑して出
力する整流・平滑回路22と、コイル11の自己誘導起
電力を整流及び平滑して出力する整流・平滑回路23
と、整流・平滑回路22の出力及び整流平滑回路23の
出力の差を増幅して出力する差動アンプ24A,24B
と、差動アンプ24Aの出力から高周波ノイズ成分を除
去するノイズ除去フィルタ25Aと、差動アンプ24B
の出力から高周波ノイズ成分を除去するノイズ除去フィ
ルタ25Bと、それらノイズ除去フィルタ25A,25
Bの出力の例えば平均値に基づいて入力軸1及び円筒部
材4の相対回転変位の方向及び大きさを演算しその結果
に例えば所定の比例定数を乗じて操舵系に発生している
操舵トルクを求めるトルク演算部26と、トルク演算部
26の演算結果に基づいて操舵トルクを軽減する操舵補
助トルクが発生するような駆動電流Iを電動モータに供
給するモータ駆動部27と、から構成されている。
舵系が直進状態にあり、操舵トルクが零であるものとす
ると、入力軸1及び出力軸2間には相対回転は生じな
い。従って、入力軸1と円筒部材4との間にも、相対回
転は生じない。一方、ステアリングホイールを操舵して
入力軸1に回転力が生じると、その回転力は、トーショ
ンバー3を介して出力軸2に伝達される。このとき、出
力軸2には、転舵輪及び路面間の摩擦力や出力軸2の図
示しない左端側に構成されたラックアンドピニオン式ス
テアリング装置のギアの噛み合い等の摩擦力に応じた抵
抗力が生じるため、入力軸1及び出力軸2間には、トー
ションバー3が捩じれることによって出力軸2が遅れる
相対回転が発生し、入力軸1及び円筒部材4間にも相対
回転が生じる。
操舵時に発生する操舵トルク)発生時には、操舵トルク
零の場合に比べて、窓4a及び溝5aの重なり合った面
積は小さくなり、窓4b及び溝5bの重なり合った面積
は大きくなる。逆に、左操舵トルク(左回転方向操舵時
に発生する操舵トルク)発生時には、操舵トルク零の場
合に比べて、窓4a及び溝5aの重なり合った面積は大
きくなるのに対し、窓4b及び溝5bの重なり合った面
積は小さくなる。
5bが重なり合った部分は、大径部1Aの表面ではな
く、溝5a,5bの底面を露出させることになる。換言
すれば、大径部1Aの表面のうち、窓4a,4bを通じ
て露出する部分と、導電性で且つ非磁性の材料からなる
円筒部材4で覆われた部分との割合が、操舵トルクに応
じて変化するのであり、具体的には、右操舵トルク発生
時には、その方向の操舵トルクが大きくなるに従って、
コイル10の内側では大径部1A表面の露出割合が増大
し、コイル11の内側ではその表面の露出割合は減少す
る。逆に、左操舵トルク発生時には、その方向の操舵ト
ルクが大きくなるに従って、コイル10の内側では大径
部1A表面の露出割合が減少し、コイル11の内側では
その表面の露出割合は増大する。
磁束を通しやすい性質を有しているため、右操舵トルク
発生時には、コイル10の自己インダクタンスは増大し
コイル11の自己インダクタンスは減少するから、コイ
ル10の自己誘導起電力は大きくなり、コイル11の自
己誘導起電力は小さくなる。逆に、左操舵トルク発生時
には、コイル10の自己インダクタンスは減少しコイル
11の自己インダクタンスは増大するから、コイル10
の自己誘導起電力は小さくなり、コイル11の自己誘導
起電力は大きくなる。
電力の差を求める差動アンプ24A及び24Bの出力
は、図6に示すように、操舵トルクの方向及び大きさに
従ってリニアに変化するようになる。また、差動アンプ
24A及び24Bにおいて整流・平滑回路22,23の
差を求めているため、温度等による自己インダクタンス
の変化はキャンセルされる。
フィルタ25A,25Bを介して供給される差動アンプ
24A,24Bの出力の平均値を演算し、その値に例え
ば所定の比例定数を乗じて操舵トルクを求め、その結果
をモータ駆動部27に供給する。モータ駆動部27は、
操舵トルクの方向及び大きさに応じた駆動電流Iを電動
モータに供給する。
ている操舵トルクの方向及び大きさに応じた回転力が発
生し、その回転力がウォームギア等を介して出力軸2に
伝達されるから、出力軸2に操舵補助トルクが付与され
たことになり、操舵トルクが減少し、操縦者の負担が軽
減される。そして、導電性で且つ非磁性の材料からなる
円筒部材4は、交番磁界と鎖交する場合には、うず電流
が発生して磁束を通し難くなるため、空気よりも更に磁
束を通し難い性質を有する。これに対し、磁性材料から
なる入力軸1の大径部1Aは、磁束を通し易い(空気よ
りも通し易い)。従って、大径部1A表面の露出割合の
変化は、コイル10,11の自己インダクタンスを急峻
に変化させることになるから、差動アンプ24A,24
Bの出力を急峻にしてセンサ感度を上げることができ
る。逆に、センサ感度が従来のままでよければ、コイル
10,11の巻き数等を少なくしてコイル10,11を
小型化できる。
電流による表皮効果によって、コイル10,11に近い
表皮部分に集中することになる。ちなみに、コイル1
0,11に供給する交流電流の周波数をf、円筒部材4
をなす材料の透磁率をμ、その電気伝導率をσとすれ
ば、磁束が集中する表皮の厚さδは、下記の(1)式の
ようになる。
る厚さδ以上あればよいから、円筒部材4を含んだセン
サ部分の外径寸法を小さくできるし、円筒部材4が薄け
れば、センサの外形寸法を最小限に抑えることができる
ばかりか、コイル10,11と大径部1Aとの間の距離
を短くできるため、センサ感度をより向上させることが
できるという利点がある。
クセンサが配設される部分を従来に比べて小型化(細
く)できるという利点があり、本実施例のようにスペー
ス的な余裕が小さい車両に適用される装置にとっては特
に有益である。さらには、入力軸1及び出力軸2間の相
対回転変位を他の部材の直進運動に変換する機構が必要
がないから、構造が簡易であるし、変換機構が不要な
分、精度が向上するという利点がある。
回転軸に対応し、出力軸2が第2の回転軸に対応し、大
径部1Aが磁性材料からなる被包囲部に対応し、発振部
21,整流・平滑回路22,23及び差動アンプ24
A,24Bによって起電力測定手段が構成される。図7
は本発明の第2実施例を示す図であって、上記第1実施
例の図4と同様に円筒部材4等を固定した状態の入力軸
1,出力軸2の正面図である。なお、上記第1実施例と
同様の部材,部位には、同じ符号を付し、その重複する
説明は省略する。
した二列の溝5a,…,5a、溝5b,…,5bを形成
しているが、本実施例では、軸方向に長い溝5c,…,
5cを形成することにより、それら二列の溝5a,…,
5a、溝5b,…,5bを共通化したものである。これ
により、製造コストを低減できるという利点がある。そ
の他の作用効果は上記第1実施例と同様である。
るために、差動アンプ24A,24B及びノイズ除去フ
ィルタ25A,25Bを二系統設けているが、これは必
ずしも必要ではなく、個々の回路の信頼性が十分であれ
ば一系統であっもよいし、逆に三系統以上設けてもよ
い。また、上記実施例では、本発明に係るトルクセンサ
を、車両用の電動パワーステアリング装置に適用した場
合について説明したが、本発明の適用対象はこれに限定
されるものではない。
1の自己誘導起電力を測定する構成としているが、発振
コイルを設けることにより相互誘導起電力を測定する構
成としてもよい。或いは、差動を採ることなく、一つの
コイルの自己誘導起電力,相互誘導起電力に基づいてト
ルクを求めるようにしてもよい。
第2の回転軸と一体に回転する導電性で且つ非磁性の材
料からなる円筒部材に窓を形成するとともに、第1の回
転軸の少なくとも円筒部材に包囲された被包囲部を磁性
材料で形成し、その被包囲部に軸方向に延びる溝を形成
し、そして、それら窓と溝との重なり具合の変化をコイ
ルの起電力に基づいて測定し、その測定結果に基づいて
第1及び第2の回転軸に発生するトルクを検出するよう
にしたため、簡易な構造で高精度のトルク検出が行え、
しかも装置の小型化も図れるという効果がある。
る。
る。
る。
グラフである。
た状態の正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 同軸に配設された第1及び第2の回転軸
をトーションバーを介して連結するとともに、導電性で
且つ非磁性の材料からなる円筒部材を、前記第1の回転
軸の外周面を包囲するように、前記第2の回転軸と回転
方向に一体とし、前記第1の回転軸の少なくとも前記円
筒部材に包囲された被包囲部を磁性材料で形成し、前記
被包囲部に軸方向に延びる溝を形成し、前記円筒部材に
は、前記第1の回転軸との間の相対回転位置に応じて前
記溝との重なり具合が変化するように窓を形成し、そし
て、前記円筒部材の前記窓が形成された部分を包囲する
ようにコイルを配設し、そのコイルに起電力を誘導させ
てこれを測定する起電力測定手段を設け、その起電力測
定手段の測定結果に基づいて、前記第1及び第2の回転
軸に発生するトルクを検出することを特徴とするトルク
センサ。
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JP7040395A Expired - Lifetime JP3346085B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | トルクセンサ |
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