JP3345905B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP3345905B2
JP3345905B2 JP05332892A JP5332892A JP3345905B2 JP 3345905 B2 JP3345905 B2 JP 3345905B2 JP 05332892 A JP05332892 A JP 05332892A JP 5332892 A JP5332892 A JP 5332892A JP 3345905 B2 JP3345905 B2 JP 3345905B2
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rotating brush
brush
suction chamber
suction port
vacuum cleaner
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崇文 石橋
賢二 加藤
剛 徳田
哲 村田
吉隆 村田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、じゅうたん等の掃除に
有効な回転ブラシを備えた電気掃除機の床ノズルに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の電気掃除機の床ノズルの概
略構成図を示すものである。
【0003】図4において、1は駆動手段(以下モータ
という)であり、2はモータ1のシャフトであり、3は
動力伝達手段(以下ベルトという)であり、円周状のベ
ルトとなっている。4はベルト3を通してモータ1から
の動力を受けるギアであり、5は吸込室であり、6は吸
込室5内に設置された回転することで床面上の塵埃を巻
き上げる回転ブラシであり、7は回転ブラシ5の回転軸
であり、ギア4と回転ブラシ6は回転軸7を通して接続
されている。8は回転ブラシ6のブレードであり、柔軟
性のある樹脂になっており、9は吸込口であり、10は
床ノズル本体である。
【0004】以上のように構成された床ノズルについて
説明する。じゅうたん等の掃除をするとき、まずモータ
1を駆動するとモータ1のシャフト2が回転し、この回
転が動力伝達手段(以下ベルトという)3の動作を通し
てギア4を回転させる。ギア4と吸込室5内に設置され
た回転ブラシ6はギア4が回転することで回転軸7を回
転の中心として同回転数で回転する。回転ブラシ6が回
転することで回転ブラシ6のブレード8がじゅうたん等
の植毛された床面上の深層まで入りこんだ塵埃を巻き上
げ、塵埃は吸込口9へと吸い込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、回転ブラシ6が回転しているとき、大き
なごみや、固くて重量のあるごみが吸い込み室5内には
いると、大きなごみや、固くて重量のあるごみは吸込口
9へと吸い込まれず、回転ブラシ6が巻きこんでしまう
ので、そのまま回転ブラシ6が回転し続けると回転ブラ
シ6のブレード8や床ノズル本体10を損傷してしまう
という欠点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、大きなごみや、固くて重量のあるごみを回転ブラシ
が巻きこんでしまったとき、回転ブラシの回転を一時的
に停止または回転を落として、回転ブラシや床ノズル本
体の損傷を防止する電気掃除機の床用ノズルを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気掃除機の床ノズルは、回転ブラシを内蔵
前記回転ブラシの後方にごみを吸い込む吸込口を有す
吸い込み室と、前記回転ブラシと前記吸込口の間に光
を通過させることで前記回転ブラシと前記吸込口の間に
存在する異物を検知するセンサーと、前記回転ブラシを
回転駆動させる駆動手段と、前記センサーからの信号に
より前記駆動手段を制御する制御手段を有し、前記セン
サーが所定時間以上、前記異物の存在を検知すると、前
記制御手段により、前記駆動手段の回転数を低下、もし
くは前記駆動手段を停止させる構成を設けている。
【0008】
【作用】この構成によって、回転ブラシが回転している
ときに、大きなごみや、固くて重量のあるごみを回転ブ
ラシが巻きこんでしまったとき、発光素子と受光素子か
らなる異物センサーの発光素子より受光素子が受ける光
をさえぎることにより、制御手段が大きなごみや、固く
て重量のあるごみを回転ブラシが巻きこんでいると判定
して吸込室内に設置した回転ブラシの回転を一時的に停
止し、回転ブラシや床ノズル本体の損傷を防止すること
ができる。
【0009】
【実施例】以下、その実施例を添付図面を参照して説明
する。尚従来と同一の部分については同一符号を付し説
明を省略する。
【0010】図1において1は駆動手段であるモータで
あり、2はモータ1のシャフトであり、3は動力伝達手
段であるベルトであり、4はギアであり、5は吸込室で
あり、6は回転ブラシであり、7は回転ブラシ6の回転
軸であり、8は回転ブラシ6のブレードであり、9は吸
込口であり、10は床ノズル本体である。11は集積し
た光を発する発光ダイオードから成る発光素子であり、
12は受光したりしなかったりすることでオン・オフ動
作をするフォトトランジスタからなる受光素子であり、
13はフォトトランジスタ12からの信号によりモータ
1の回転数を制御する制御手段である。図2において1
4は異物センサーを示し、15は発光ダイオード11と
フォトトランジスタ12の電源であり、16は抵抗であ
る。図3において17は異物を示す。
【0011】以上のように構成された床ノズルについて
説明する。モータ1が回転すると回転動力がベルト3を
通してギア4に伝達され回転ブラシ6は図1中aに示す
方向に回転する。発光ダイオード11とフォトトランジ
スタ12は吸込室5内の後方上部の両側面より互いに対
向して設置されており、フォトトランジスタ12は微小
な塵埃には反応せずある大きさ以上のものに対して反応
するように感度調整されている。発光ダイオード11は
常に発光しており、吸込室5内に大きくて重量のあるご
み等の異物がないときは、フォトトランジスタ12は常
に受光しており、図2中bに示す点の電圧は零であり、
制御手段はbに示す点の電圧が零であることを見て、一
定時間以上bに示す点の電圧が零である状態が続くと吸
込室5内に異物がないことを判断してモータ1に通常の
回転をするように信号を出力する。今、図3の17に示
すように吸込室5に異物が侵入したとすると、回転ブラ
シ6の回転方向により異物は吸込室5の後方上部にかき
あげられ発光ダイオード11よりフォトトランジスタ1
2の受け取る光を遮断する。この時、bに示す点の電圧
は電源15と同電圧となりこの状態が一定時間以上続く
と制御手段13は吸込室5内に異物が侵入していると判
断し、異物がなかなか吸込口9へと吸い込まれず発光ダ
イオード11よりフォトトランジスタ12の受け取る光
を断続的に遮断するとb点にはパルス状の電圧が現れる
が、制御手段13はパルスの数をカウントしており、一
定数以上のパルスが現れると吸込室5内に異物が侵入し
ていると判断してモータ1の回転数をダウンさせる。吸
込室5内から異物が除去され一定時間以上bに示す点の
電圧が零である状態が続くと制御手段13は吸込室5内
に異物がないことを判断してモータ1に通常の回転をす
るように信号を出力し回転ブラシ6は再び通常の回転を
する。
【0012】以上のように本実施例によれば常に集積し
た光を発光する発光ダイオードと微小な塵埃には反応せ
ずある大きさ以上のものに対して反応するように感度調
節したフォトトランジスタを吸込室内の後方上部の両側
面より互いに対向して設置し、フォトトランジスタの出
力により吸込室内の異物の有無を判断してモータの回転
数を制御する制御手段を設けることにより、吸込室内へ
の大きくて重量のあるごみ等の異物が侵入とき、回転ブ
ラシの回転数を落として回転ブラシや床ノズル本体の損
傷を防止することができる。
【0013】尚、制御手段13はモータ1の回転数を落
とすとしたが、停止させることも含めている。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明は、回転ブラシを内
蔵し前記回転ブラシの後方にごみを吸い込む吸込口を有
する吸い込み室と、前記回転ブラシと前記吸込口の間に
光を通過させることで前記回転ブラシと前記吸込口の間
に存在する異物を検知するセンサーと、前記回転ブラシ
を回転駆動させる駆動手段と、前記センサーからの信号
により前記駆動手段を制御する制御手段を有し、前記セ
ンサーが所定時間以上、前記異物の存在を検知すると、
前記制御手段により、前記駆動手段の回転数を低下、も
しくは前記駆動手段を停止させることにより、吸込室内
への大きくて重量のあるごみ等の異物が侵入とき、回転
ブラシの回転数を落として、あるいは停止して回転ブラ
シや床ノズル本体の損傷を防止することができる優れた
電気掃除機の床ノズルを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気掃除機の床ノズルの透視図と動作
を示す図
【図2】本発明の電気掃除機の床ノズルの異物センサー
の動作を示す図
【図3】本発明の電気掃除機の床ノズルの正面から見た
断面図
【図4】従来の電気掃除機の床ノズルの概略構成図
【符号の説明】
1 モータ 2 シャフト 3 ベルト 4 ギア 5 吸込室 6 回転ブラシ 7 回転軸 8 ブレード 9 吸込口 10 床ノズル本体 11 発光ダイオード 12 フォトトランジスタ 13 制御手段 14 異物センサー 15 電源 16 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 哲 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 村田 吉隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−186243(JP,A) 特開 平2−131735(JP,A) 特開 平3−178622(JP,A) 特開 平2−209116(JP,A) 特開 昭56−68419(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/28 A47L 9/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ブラシを内蔵し前記回転ブラシの後
    方にごみを吸い込む吸込口を有する吸い込み室と、前記
    回転ブラシと前記吸込口の間に光を通過させることで前
    記回転ブラシと前記吸込口の間に存在する異物を検知す
    るセンサーと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動手
    段と、前記センサーからの信号により前記駆動手段を制
    御する制御手段を有し、前記センサーが所定時間以上、
    前記異物の存在を検知すると、前記制御手段により、前
    記駆動手段の回転数を低下、もしくは前記駆動手段を停
    止させる電気掃除機の床ノズル。
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JPH05253158A JPH05253158A (ja) 1993-10-05
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JP2019180483A (ja) * 2018-04-02 2019-10-24 三菱電機株式会社 自走式掃除機
JP7174660B2 (ja) * 2019-03-26 2022-11-17 株式会社マキタ 集塵システム

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